2024おすすめのモバイルディスプレイ人気ランキング!【サブディスプレイに】

携帯端末は片手で簡単に操作できるのでとても便利です。しかし携帯端末の画面は、小さくて見にくいと感じてしまうこともあることでしょう。そんな時に便利なのがモバイルディスプレイで、外出先でもスマホなどの小さな画面を大きなディスプレイに映しだすことが可能です。今回はそんなモバイルディスプレイの選び方や人気商品などを紹介いたします。モバイルディスプレイというのがどういった機器なのかよく分からない方も、是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

モバイルディスプレイとは?

持ち運び可能なAV機器の外付けディスプレイ

スマホやパソコンなどの画面を映し出すことができる外付けのディスプレイです。またモバイルディスプレイは据え置き型のモニターに比べ重量が軽く、1kgに満たないものが多いのも特徴です。そのため外出先にも気軽に持ち運ぶことができます。

PCのサブディスプレイにすれば仕事能率もUP

モバイルディスプレイをPCのサブディスプレイとして使うこともできます。モバイルディスプレイでPCの表示領域を拡大すれば、資料を見ながらプロジェクトの計画を立てることが可能です。またプレゼンテーションの際に、相手方に画面を見せやすいといったメリットもあります。

モバイルディスプレイの種類

バッテリー内蔵タイプ

充電式でワイヤレスになるため使用場所を選ばない

あらかじめモバイルディスプレイを充電しておけば、わざわざ電源を確保する必要がありません。たとえば屋外など、電源の供給がない場所でも気兼ねなく使用することができます。そのため営業で外回りすることが多い方には、バッテリー内蔵タイプがおすすめです。

バッテリーの容量はAh(アンペア)で表しますが、数値が大きいほどバッテリーの容量が多いという意味です。尚、モバイルディスプレイの中にはバッテリー容量7,800Ahのものもあるので、長時間使用したい方はそういった大容量タイプがおすすめとなります。

バッテリー非搭載タイプ

AC電源やUSB接続によりバッテリー切れの心配が不要

バッテリー非搭載タイプはバッテリー内蔵タイプのように、どこでも使用できるわけではありません。しかしバッテリーが内蔵されていない分重量が軽く、600g未満のものもあります。バッテリー内蔵タイプでは1kgほどしてしまうものもあるで、荷物を軽くしたい方にはバッテリー非搭載タイプがおすすめです。

AC電源やUSB接続は安定した電源供給を行うことができるので、バッテリー不足にならずに安心です。屋内など、AC電源やUSB接続ができる環境下で使うことがほとんどの場合、バッテリー非搭載タイプでも問題なく使用できるでしょう。尚、USB接続はコンセントを確保する必要がないので、AC電源よりも使える範囲が広いのも魅力となります。

モバイルディスプレイ の選び方

接続端子で選ぶ

基準はHDMI端子付きのもの

基となる機器と同様の接続端子が、モバイルディスプレイにも付いていることが必要条件です。ちなみに最近のパソコンや最近の家庭用ゲーム機のほとんどはHDMI端子で接続できます。そのためHDMI端子付きのものが、モバイルディスプレイを選ぶ上で一つの基準となります。パソコンやPS4など、様々な機器と接続したい方は、まずはモバイルディスプレイにHDMI端子が付いているかどうかをチェックしておきましょう。

USB-C接続ならデータの送受信と電源供給を一本でこなす

USB-Cとは最近使われるようになってきたUSBケーブルの規格で、たとえばSWITCHやandoroidの携帯端末などでも採用されています。コネクタ部分は細長い楕円状をしており、上下に関係なく抜き差しできるのも特徴です。モバイルディスプレイの中にもUSB-Cに対応しているものもあり、USB-C接続するだけでデータ送受信と電源供給が可能となります。USB-C一本だけでデータ送受信と電源供給ができれば、荷物や机周りもスッキリなるでしょう。作業スペースが狭い時や、荷物をコンパクトにまとめたい方は、USB-C接続対応のモバイルディスプレイがおすすめです。

画面サイズで選ぶ

ディスプレイの大きさはインチ数でチェック

ディスプレイの大きさはディスプレイの対角線の長さで表し、単位はインチです。たとえば26インチテレビの場合、対角線は66.04cmとなります。しかし1インチ=2.54cmで計算し直し、店頭で販売される時には26インチ、もしくは26型と表記されます。尚、モバイルディスプレイにおいては、7インチの小型タイプから、15.6インチ以上の大型画面から選択可能です。

持ち運びには11~15インチ程度が便利

下は7インチ、上は15.6インチ以上と、モバイルディスプレイの画面サイズの幅は広いです。しかし外出先に持ち運ぶことができるという特性を活かすのならば、11~15インチ程度がおすすめです。と言うのも、サイズが大きくなると1kg未満のものが少なくなる上、荷物としてかさばります。特に電車や徒歩で通勤通学される方は、重くない11~15インチのモバイルディスプレイの方がおすすめです。

解像度で選ぶ

画質の善し悪しは解像度をチェック

解像度とは画面のきめ細やかさを表す数値の様なものです。単位はp(ピクセル)を使い、数字が大きくなればなるほど、滑らかで綺麗な画質であるということです。そのためイラストや写真などの編集をする場合は、解像度の項目をしっかり確認する必要があります。しかしワードや表計算の作業がメインなら、解像度はあまり気にしなくても大丈夫でしょう。

鮮明に映し出すなら1920×1080pのフルHD以上がおすすめ

フルHDとは解像度が1920×1080pのもので、最近の家庭用テレビの多くはフルHDです。そのため家庭用テレビの画質に慣れている私たちが鮮明と感じるのは、テレビと同等の解像度1920×1080p、もしくはそれ以上のものとなるでしょう。ちなみにモバイルディスプレイの中には、解像度3840×2160pの高画質なものもあります。特に映像美にこだわる方は、高画質なモバイルディスプレイがおすすめです。

視認性で選ぶ

動画や写真を綺麗に表現できるグレアパネル

グレアパネルは画面が光沢しており、つやつやしているのが特徴です。またコントラストが高く、画質が美しいのも魅力となります。その反面、外の景色や光の映り込みが激しいといのがデメリットです。そのため目が疲れやすく、細かな長時間の文字入力などには不向きです。写真や動画の映像を楽しむことがメインの方に、グレアパネルがおすすめとなります。

光を反射しないから目が疲れにくいノングレアパネル

光沢があるグレアパネルに対し、ノングレアパネルはマットな質感が特徴です。そのため光の映り込みが少なく、目が疲れにくいといった利点があります。しかし全体的に発色が悪く、 画質の上ではグレアパネルよりも劣ってしまいます 。とはいえ映り込みが少ないので集中力も高まり、作業効率も上がるでしょう。画像の編集など目が疲れやすい作業が多い方や、仕事量が多い方にはノングレアパネルがおすすめです。

便利な付随機能で選ぶ

タッチパネルがあれば直感的な操作が可能

モバイルディスプレイの中には、タブレット端末やスマホのように指で操作できるものもあります。指での操作は分かりやすく、マウスの操作が苦手な方でも扱いが簡単です。たとえば小さな子供やお年寄りなどにおすすめとなります。また一度に認識可能タッチ数が10点もあるようなモバイルディスプレイは、複数人で使う場面で便利です。

スピーカー搭載型なら動画も楽しめる

スマホの画面をモバイルディスプレイに映し出すことは可能です。しかし画像データしか表示できないディスプレイでは、スピーカーを別に用意しなくてはなりません。そんな時におすすめなのがスピーカー搭載型のモバイルディスプレイで、スピーカーが不要なので荷物を少なくすることもできます。そんなスピーカー搭載型のモバイルディスプレイは動画視聴する方や、ゲーム機器に繋げてプレイしたい方におすすめです。

スタンド付きなら設置が簡単で使いやすい

モバイルディスプレイは薄型がほとんどで、自立することはできません。そのためモバイルディスプレイを立てておくスタンドが必要です。しかしモバイルディスプレイに合うサイズのディスプレイが、上手く見つからない場合も考えられます。そういった時はあらかじめスタンド付きのモバイルディスプレイにしておけば安心です。しかも別にスタンド購入する必要もなくなるので、費用を抑えたい時にもスタンド付きのモバイルディスプレイはおすすめとなります。

モバイルディスプレイのおすすめブランド・メーカー

cocopar(ココパ)

モニター製品をメインに扱う会社

取り扱っているモバイルモニターの種類が多いのが特徴です。サイズの幅も豊富で、12.5インチの小型のものから17.3インチの大型のモデルもあります。そのため他社メーカーでは見つからないサイズや解像度のモデルも、cocoparなら見つかるかもしれません。

IO・DATA(アイオーデータ)

使い方が簡単な機器が多い

AV機器全般を取り扱っている会社で、日本では高い認知度です。モニターも数多く製造していますが、モバイル型のディスプレイとなるとラインナップは少ないのが現状です。しかし安心という観点からすると、はずせない会社となります。

ASUS(エイスース)

ゲーミングモニターの取り扱いもある

ゲーム関連事業において有名な会社で、ゲーミングモニターなども製造しています。そんなASUSのモバイルディスプレイはゲームがしやすく、内蔵バッテリーが7,800Ah と大容量なものもあるのが特徴です。そのため屋外でゲームをする時などに活躍します。

GeChic(ゲシック)

モバイルディスプレイがメインのメーカー

GeChicのモバイルディスプレイには、バッテリー内蔵型のモデルもあります。そのため場所を選ばず使用することが可能です。しかもバッテリー内蔵型にも関わらず重量は600g以下と、持ち運びやすいという点も魅力となります。

おすすめ&人気のモバイルディスプレイ ランキング

バッテリー内蔵でおすすめのモバイルディスプレイ

ASUS-モバイルディスプレイMB16AP(44,222円)

視野角が広いからどの角度からも見える

視野角とはディスプレイ画面を見ることができる範囲です。ASUSのモバイルディスプレイは視野角が上下・左右共に178度もあるので、ほぼどこからでもディスプレイ画面を見ることができます。そのため複数人で画面を共有する時などに便利です。

ディスプレイを選ぶ上でチェックしておきのが応答速度です。単位はmsで表し、数字が小さいほど応答速度が速いことになります。この応答速度が速いほど映像が滑らかになりますが、ASUSのモバイルディスプレイの応答速度は5msです。これは据え置き型のディスプレイに匹敵する数値となります。そのためFPSゲームをする方にもASUSのモバイルディスプレイはおすすめです。

GECHIC-On-Lap 1102H-V2(35,990円)

バッテリー内蔵なのに軽くて持ち運びやすい

GECHICのモバイルディスプレイはバッテリーが内蔵しており、屋外でも使用できます。また見た目もシンプルなので、プライベートだけでなく仕事用としても最適です。このようにGECHICのモバイルディスプレイは使う場所を選ばないので、一台のモバイルディスプレイを様々な場所で使い回したい方にもおすすめです。

本体重量590gと軽量モデルなので、手荷物にしても負担になりにくいのが特徴です。また薄さはわずか11mmなので、鞄の中でかさばることもありません。GECHICのモバイルディスプレイなら力の弱い女性でも持ち運びできますね。

Diginnos-DG-NP09D(19,800円)

スピーカーも搭載されたコンパクトモデル

Diginnosのモバイルディスプレイは8.9インチと非常に小型です。一般的な携帯電話が4~6インチ程度となるので、携帯電話用のディスプレイにするのはあまり向いていません。スティックPCやカメラなど、ディスプレイ画面が付いていないAV機器用として使うのがおすすめです。

サイズは8.9インチと小さいものの、解像度は1920×1200pです。一般的な家庭用テレビの解像度は1920×1080pなので、Diginnosのモバイルディスプレイは高画質であることが分かります。そんなDiginnosのモバイルディスプレイは写真のチェックなど、繊細な作業が多い時に便利です。

タッチパネル搭載でおすすめのモバイルディスプレイ

cocopar-モバイルモニタ13.3インチ(29,800円)

VESA規格に対応しているネジ穴付き

VESA規格とは国際的に定められたネジ穴の数や間隔のことです。市販されているディスプレイ用の取り付け金具の多くは、このVESA規格を基準に製造されています。そのためVESA規格に対応しているcocoparのモバイルモニターは、ディスプレイアームなど様々な取り付け金具を装着できるというわけです。

USB-Cケーブルだけでデータの送受信と電源供給が可能で、スピーカーも搭載されています。そのため荷物を最小限にすることが可能です。また3.5mmヘッドホン端子付きなので、音を外部に漏らしたくない時でも使えます。そんなcocoparのモバイルモニターはディスプレイアームを取り付け、デスクの上をすっきりさせたい方におすすめです。

KEIAN-KIPD4K156(35,180円)

多機能なモバイルディスプレイ

PCなどの画面のちらつき(フリッカー)が気になる方もいらっしゃることでしょう。そんな方におすすめなのが、KEIANのモバイルディスプレイです。KEIANのモバイルディスプレイはフリッカーフリー設計なので、ちらつきを軽減させ目が疲れにくくなります。

KEIANのモバイルディスプレイにはステレオスピーカーやブルーライト軽減機能など、あると便利な機能がたくさん備わっています。しかもスタンドとしても使えるレザー調カバーが付属されているので、至れり尽くせりです。それでいて40,000円以下で購入できるは驚きですよね。そんなKEIANのモバイルディスプレイは、コスパ重視の方におすすめです。

センチュリー-plus one Touch(39,978円)

10点マルチタッチに対応

センチュリーのモバイルディスプレイは、同時に10点のタッチを感知することができます。そのため両手で画面を操作し迅速な作業をしたい方や、一台のディスプレイを同時に複数人で扱う時に、センチュリーのモバイルディスプレイは便利です。

HDMIとminiUSBの入力端子が付いているので、パソコンだけでなく家庭用ゲーム機のディスプレイとして使えます。ただし応答速度は29msと遅く、速度の速い映像を映し出すには不向きです。そこでゲームならシミュレーション系、もしくは文字入力などの仕事用モニターとして使うのがベターとなります。

高画質でおすすめのモバイルディスプレイ

FUNKS-モバイルモニター(29,800円)

モバイルバッテリーを使用可能

FUNKSのモバイルディスプレイは別売りのモバイルバッテリーから給電することもできるので、コンセントの位置を気にすることなくお使いいただけます。普段はACアダプターを、もしもの時はモバイルバッテリーを使うなど、状況に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。

付属のカバーはスタンドにもなるので経済的です。またカバーは磁石で装着しているので、取り外しも簡単です。カバーを外せば本体重量は740gとなるので、持ち運びやすくなります。そんなFUNKSのモバイルディスプレイは外出先でも気軽に4K画質を楽しみたい方におすすめです。

cocopar-モバイルモニタ15.6インチ4k(42,282円)

接続端子が豊富

12.5インチと小型ではありますが、解像度3840×2160の4K対応のモバイルディスプレイです。デメリットとしては他機種よりもサイズが小さく、迫力に欠けてしまうてんです。しかしサイズが小さい分、価格を抑えることができます。

視野角が178度と、友達とゲームをするのにおすすめです。またコントラストも高いので、美しい画像を見るのにも適しています。また厚さ9mm、重さ510gとコンパクト設計です。旅先に持って行き、思いでの写真をその場で見返すのにもおすすめとなります。

cocopar-モバイルモニタ12.5インチ4k(25,800円)

小さいのに4K画質

モバイルディスプレイは一般的に、画面のサイズに比例して高額になります。しかしIO・DATAのモバイルディスプレイは25,000円以下と比較的お求めやすい価格です。サイズは15.6と大画面として物足りないかもしれません。しかしモバイルという観点からすると、十分大画面なのではないでしょうか。

IO・DATAのモバイルディスプレイはノングレアを採用しているので、光などの映りこみが少ないのが特徴です。そのため目が疲れにくく、長時間の作業向けとなります。書類の作成やエクセル入力など、仕事用のディスプレイとしておすすめです。

大画面でおすすめのモバイルディスプレイ

IO・DATA- LCD-MF161XP(23,800円)

価格を抑えた大画面モデル

モバイルディスプレイは一般的に、画面のサイズに比例して高額になります。しかしIO・DATAのモバイルディスプレイは25,000円以下と比較的お求めやすい価格です。サイズは15.6と大画面として物足りないかもしれません。しかしモバイルという観点からすると、十分大画面なのではないでしょうか。

IO・DATAのモバイルディスプレイはノングレアを採用しているので、光などの映りこみが少ないのが特徴です。そのため目が疲れにくく、長時間の作業向けとなります。書類の作成やエクセル入力など、仕事用のディスプレイとしておすすめです。

UNICONA -17.3インチHDRモバイルディスプレイ(29,800円)

USB-CでSWITCHにも接続可能

SWITCHをテレビ画面に映し出すためには、通常の場合SWITCH本体を専用のドックに差し込む必要があります。しかしこちらで紹介するモバイルディスプレイは、SWITCH本体とUSB-C接続するだけでゲーム画面を映し出すことが可能です。

解像度は1920×1080pと理想的で、更に17.3インチの大画面です。また映像の滑らかさの指標となるリフレッシュレートは60 Hzと、据え置き型のディスプレイと同程度です。メーカー名は認知度が少ないものの、機能を重視する方は是非チェックしてみてくださいね。

cocopar-モバイルモニタ17.3インチ4K(54,346円)

通常のディスプレイとしても使える

HDMIだけでなくUSB-C接続にも対応しているので、ほぼ全てのAV機器とケーブル一本で接続できます。しかも画質は4Kと申し分ありません。現在お使いのテレビやディスプレイが4K対応でない時は、cocoparのモバイルディスプレイで代用してみてはいかがでしょうか。

サイズは17.3インチと大画面なのは魅力です。しかし手で持つとなると小脇に抱える感じになります。また17.3インチもの大きさのディスプレイを収納できる鞄が少ないので、手荷物としては不便かもしれません。そのため車での移動が多い方や、社内で使うことがメインの方におすすめとなります。

まとめ

解像度1920×1080p以上でスピーカー搭載型のモバイルディスプレイがおすすめ

モバイルディスプレイを選ぶ上で重要なのは解像度です。解像度が高ければそれだけ画質も綺麗になるので、解像度1920×1080p以上の機種を選ぶようにしましょう。またスピーカー搭載型なら、一台で動画も楽しむことができるのでおすすめです。今回はモバイルディスプレイについて人気の機種や選び方などを解説してきました。今回の記事を是非参考にして、目的に合ったモバイルディスプレイを見つけてくださいね。

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