テレビや普通のモニターをゲーム画面として使うことはできます。しかし中にはテレビや普通のモニターではゲーム画面が見にくく、ストレスに感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがゲーミングモニターで、より快適にゲームをすることが可能です。今回はそんなゲーミングモニターの選び方や、おすすめの人気商品などを解説いたします。ゲーム用のモニターを新しく探している方や、ゲーム環境をアップさせようとお考えの方は是非最後までご覧ください。
ゲーミングモニターの特徴
テレビやPCモニターと比べて遅延が少ない
ゲームはPCのキーボドや専用のコントローラーを使って操作します。しかし通常のモニターでは操作内容が映像に反映するまでに32msほどの遅れが生じ、プレイするのにストレスを感じてしまいます。しかしゲーミングモニターの場合はこの遅れが16msほどなので、プレイがしやすく快適です 。
高い描写力に対応できるので臨場感溢れるゲーム体験が可能
ゲーミングモニターは通常のものと比べると解像度が高く、主流は1,920×1,080のフルHDタイプです。中には4K対応のモデルも発売され、そういった機種を選べばゲームの没入感がより増すこととなるでしょう。またゲーミングモニターは動きの速い描写も得意なので、プレイ画面がぼやけずカクつきにくいのも特徴です。
ゲーミングモニターの種類
TN方式
素早い動きも残像が残らない
ゲーム中の速い動きに残像が残り、プレイがしにくいと感じたことがある方もいらっしゃることでしょう。そんな時におすすめなのがTN方式で、これから紹介するIPS方式やVA方式よりも素早い動きに対応しています。そのため残像が残りにくく、画面がぼやけて見えるといったことを軽減可能です。
TN方式の「残像が残らない」といった特徴は、特にFPSゲームをプレイする時に発揮されます。FPSゲームとは“First Person Shooter”(ファーストパーソン・シューター)の略で、主人公目線でプレイするシューティングゲームの総称です。FPSゲームでは敵の球を避けつつ相手を攻撃しなくてはなりません。しかし残像が残ってはキャラを上手く動かせず、ゲームに支障が出てしまいます。そこで残像が残らないTN方式のモニターを使えば、ゲームを有利に進めることが可能です。
IPS方式
視野角が広くどの角度からも画面が見やすい
素早い動きの描写は不得意ですが、IPS方式には視野角が広いといったメリットがあります。ちなみに視野角とは、ディスプレイを見ることができる範囲を数値化したものです。視野角が広ければ広いほど、色々な方向からディスプレイを見ることが可能となります。
TN方式の場合、正面からは普通に画面を見ることができます。しかし正面以外からの視点では、画面を鮮明に見ることはできません。一方IPS方式では視野角が約178度あるので、上下左右からでも画面を捉えることができます。そのため複数人でゲームをし、色々な角度から画面を見ることが多い場合はIPS方式がおすすめです。
VA方式
コントラスト比が高く綺麗なブラックを表現できる
モニターの黒色は薄っすら白く、ぼやけたグレーのように感じてしまうこともありますよね。そんな違和感を解消するのがVA方式のモニターで、黒色を表現するのが得意です。また明暗のメリハリがあるので、映像が美しいという特徴もあります。
ゲーミングモニターとしての機能性は、TA方式とIPS方式の中間あたりに位置します。残像もそれほど残らず、視野角も約40~50度はあるのでTA方式ほど悪くはありません。しかし最大の魅力は映像美となるのです。そこで映像を楽しむようなゆっくりとしたゲームをする時におすすめです。
ゲーミングモニターの選び方
画面サイズと解像度で選ぶ
サイズはプロも愛用する24インチがおすすめ
大きなテレビ画面は迫力があり、臨場感も増します。しかし大きすぎる画面では一瞬で全体を把握することができず、判断が遅くなる場合もあります。またサイズが大きいとその分画面から離れなくてはなりません。しかしそれでは小さな文字など、画面表示の細かい部分が見にくくなってしまいます。そんな時におすすなのが24インチ前後のモニターで、机に上に置き椅子に座ってプレイした時に丁度のサイズです。
4Kモニターなら高画質にも対応できる
フルHDのモニターが多い中、4K対応のものも増えてきています。フルHDの解像度が1,920×1,080に対し、4Kは3,840×2,160と、この数字を見比べるだけでも4Kの方がかなり高画質ということが分かりますよね。PS4Proなど、ゲーム機自体が4Kに対応している方におすすめです。また次世代のゲーム機器に備え、4K対応のモニターを選んでおくのも良いかもしれませんね。
リフレッシュレートで選ぶ
リフレッシュレートが高いほど映像が滑らかに
リフレッシュレートとは1秒間に画面が書き換わる回数を数値化したもので、単位はHz(ヘルツ)を使います。例えば50 Hzなら1秒間に50回、100 Hzなら100回画像が書き換わるというわけです。つまりリフレッシュレートが高くなればなるほど画像の書き換わる回数が多く、画面のチラつきが少なくなります。画面がチラつくと目が疲れますし、操作にも悪影響です。
理想はリフレッシュレート144Hz以上
リフレッシュレートは機種によって様々で、中にはリフレッシュレート60~75Hzの安価なゲーミングモニターもあります。しかしPCでFPSゲームをする方におすすめなのはリフレッシュレート144Hz以上の機種です。1秒間のコマ数は60~75Hzの約2倍となるので、特に素早く視点移動させたい時に効果出ます。但し、PS4など家庭用ゲーム機の多くは1秒間に60枚しか画像を出力することができません。もしPCゲームをしない方はリフレッシュレート60~75Hzのものを選び、価格を抑えるのも手段です。
応答速度で選ぶ
応答速度が速いほど残像が少なく見やすい
応答速度とは一般的には画面が「黒色→白色→黒色」へ移り変わる時間のことで、単位はms(ミリセカンド)です。応答速度が遅い機種は色の切り替わりが遅いので、前の画像が残ってしまいます。例えばゲームの中でキャラを速いスピードで操作した時に残像が残ってしまう時がありますが、これはモニターの応答速度が遅いことが原因の一つだと考えられます。
応答速度1ms以下ならノンストレス
一方応答速度が速い機種は色の切り替わりが一瞬なので、残像すら残りません。そこでおすすめなのが応答速度1msのタイプで、素早い動きが多いFPSゲームでも残像を軽減できます。また中には応答速度0.5msの超高速モデルもあるので、メリハリのある画像を目指す方におすすめです。尚TN方式のモニターは応答速度が速い特徴があります。そこで応答速度1ms以下の機種を探す時は、TN方式からチェックしてみてくださいね。
用途に応じて端子を選ぶ
ゲーム機への接続は基本的にHDMI端子
PS4やSwitchなどの家庭用ゲーム機のほとんどはHDMI端子で接続します。そこでモニターと家庭用ゲーム機を接続する場合は、HDMI端子のあるものが絶対条件となります。また端子の種類だけではなく数もチェックポイントです。HDMI端子が1個しかない場合、接続するゲーム機を変えるたびにHDMIケーブルを抜き差ししなくてはなりません。ケーブルの抜き差しは面倒ですし、機器の劣化を早めます。こういった心配を少なくしたい時は、HDMI端子が2個以上あるものがおすすめです。
PCでゲームをするならDisplay Port接続がおすすめ
Display Portは主にデスクトップPCにある映像出力端子です。スペックは高く、リフレッシュレート240Hzにも対応することが可能です。実は通常のHDMI接続は144 Hzまでしか対応できていません。そのため144 Hz以上のリフレッシュレートのモニターを繋げても、効果のほどを実感することはできません。しかし最近はリフレッシュレート240Hzのモニターも登場しています。そこでリフレッシュレート240Hzのような高性能なモニターと接続する場合は、Display Port端子を使う方がおすすめです。
ゲーミングモニターのおすすめブランド・メーカー
ASUS(エイスース)
ゲーム関連製品を多く取り扱っている台湾メーカー
10,000円台の価格を抑えたモデルから200,000円台の高性能なものまで、製品の種類が幅広いのが特徴です。特に10,000円台のものは安価ながら応答速度1msの性能があり、FPSゲーム用のモニターを手軽に揃えたい方におすすめです。
Acer(エイサー)
ゲーミング製品を展開しているPredatorシリーズで有名
PredatorとはAcerが誇るゲーム関連のブランドで、ゲーミングモニター以外ではパソコンなどがラインナップに並びます。尚Predatorは70,000円~と価格は高いです。しかしPredator以外のモニターなら応答速度0.5mなどのハイスペックのものでも、40,000円台で買うことができます。
LG Electronics(LGエレクトロニクス
コスパが高い製品が豊富な韓国のグローバル企業
テレビなど、日本では家庭用家電メーカーとしても知られています。LG Electronicsのゲーミングモニターは価格のわりには機能が揃っており、20,000円台でも応答速度1ms以下でリフレッシュレート144Hz以上のものが手に入ります。
BenQ(ベンキュー)
リーズナブルものが多くマニアからも支持が高い
ゲーミングモニターとしての実績が高く、ゲームの大会でも使用されるほどです。また最新アイケア機能が備わっているので、ゲームをしても目が疲れにくいのが特徴となります。そのため画面を凝視するような、対戦型ゲームをする方におすすめです。
おすすめ&人気のゲーミングモニターランキング
家庭用ゲーム機向けでおすすめのゲーミングモニター
プリンストン-液晶ディスプレイHTBNE-22W(11,183円)
スタイリッシュなフォルムで軽量モデル
モニター画面の外側の枠部分のことをベゼルと呼びますが、プリンストンの液晶ディスプレイHTBNE-22Wのベゼル幅は縦約16mm、横13mmと薄いのが特徴です。そのためデザインに嫌味がなく、シンプルなインテリアともよくマッチします。
本体質量は約2.7kgと軽量なので、持ち運びが簡単です。しかも付属のアダプターを使えば、モニターの位置や角度を調節できるVESAアームに取り付けることもできます。モニターの配置にこだわりがある方には、プリンストンの液晶ディスプレイHTBNE-22Wがおすすめです。
LG Electronics- 24MP59G-P(19,800円)
残像感を軽減する1ms Motion Blur Reduction機能搭載
1ms Motion Blur Reductionとは、画像1コマ1コマの間に黒画面を挿入する機能です。このようにあえて黒画面を挿入することで、コマの残像が残らないようになります。またチラつきを抑えるフリッカー機能も搭載されているので、FPSゲームのような素早いゲームがしやすいのも魅力です。
ゲーム中の暗い場面は映像が見にくく、暗がりに潜んでいる敵などに気づきにくいですよね。しかしLGの24MP59Gには映像の中でどこが暗いか認識し、暗い部分を自動で明るく映し出してくれます。これまで不意に敵にやられることが多かった方はLGの24MP59Gをチェックしておきましょう。
BenQ-ゲーミングモニターGL2460BH(14,480円)
目に優しい機能を3つ搭載
ブライトネスインテリジェンス機能が搭載されており、周りの光に応じて表示を自動で調整することが可能です。また映像のコントラストを和らげるなど、BenQのGL2460BH目に負担のかからないように工夫されています。朝や夜など、色々な時間にゲームをする方におすすめです。
ブライトネスインテリジェンス機能以外の目に優しい機能としては、ブルーライト軽減機能や映像のチラつきを抑えるフリッカーフリー機能があります。ブルーライトとフリッカーどちらも目で見てはっきりと確認することはできません。しかしブルーライトとフリッカーは目に悪影響を及ぼす危険性もあります。そこで普段から目が疲れやすい方や、お子さんもゲームをする家庭にはBenQのGL2460BHがおすすめです。
PCゲーム向けでおすすめのゲーミングモニター
GREEN HOUSE-ゲーミングモニター(16,907円)
ブルーライトをカットできるので目に優しい
GREEN HOUSEのゲーミングモニターはブルーライトカットを最大で約71%も軽減し、その上ブルーライトカット効果を3段階から選ぶことも可能です。実はブルーライトカットされた映像は全体的に黄色がかり、臨場感に欠けてしまうこともあります。そこで映像美を楽しむ時は、ブルーライトカット効果を低く設定するのも良いでしょう。
モニターはIPS方式で上下左右178°の視野角があります。そのためどの角度からも画面がくっきり見やすいのが特徴です。これなら1台のモニターを家族や友だちで囲んでみる時も、角度によって見えない人が出てこないので助かりますね。そんなGREEN HOUSEのゲーミングモニターは、家族や友人などと一緒にゲームをする方におすすめです。
ASUS-ROG Swift PG27UQ(203,800円)
DisplayHDR 1000認証取得した超高画質モニター
DisplayHDRとはVESAによる高画質のモニターのお墨付きのようなもので、数字が大きいほど上位クラスとなります。ちなみにASUSのROG Swift PG27UQは最上位の証であるDisplayHDR 1000を取得しているので、他の機種では表現しきれない精細な映像も映し出すことが可能です。
応答速度が遅くなりがちなIPS方式ではありますが、DisplayHDRは技術でカバーし応答速度1msを実現しています。またリフレッシュレートの方も144Hzあるので、画面のチラつきもありません。価格は高く気軽に買うことはできませんが、究極のゲーミングモニターを探している方は是非チェックしてみてくださいね。
プリンストン-ULTRA PLUSPTFGSA-24W(32,780円)
接続端子が4つもあるので家中の機器を1台で対応
大半の家庭用ゲーム機はHDMIで接続しますが、モニター側のHDMI端子が1個と少ない機種もあります。しかしプリンストンのULTRA PLUSPTFGSAにはHDMI端子が3つもあるので、ケーブルを付け変える必要が減るので快適です。Display Port端子もあるので、PCに高画質を再現することもできます。
FPSモードやRTS(リアルタイムシミュレーション)のように、ゲームジャンル別に画面を調整することが可能です。例えばFPSモードでは暗い部分を明るくさせ、敵が見つけやすくなります。またRTSモードはHPゲージやオブジェクトが見やすくなるので、RPGなどに最適です。プレイするゲームジャンルが多い方には、プリンストンのULTRA PLUSPTFGSAがおすすめです。
HP-Pavilion Gaming 32 HDR ディスプレイ(50,500円)
高負荷なゲームもカクつきが少ない
HPのPavilion GamingはVA方式のモニターなのでコントラストが高く、黒を美しく表現できます。しかも解像度はQHD(2,560×1,440)もあるので、ゲームを映画のように楽しむことができます。尚サイズは32インチと一般的なゲーミングモニターとしては大きい方です。そのためテレビ視聴など、モニターをゲーム以外でも使いたい方におすすめです。
高画質な映像はそれだけ負荷がかかりやすく、ティアリングといった、映像がスライスされたように映し出されてしまう現象がおこることもあります。しかしHPのPavilion GamingはAMD FreeSync機能を搭載することによって、高画質な映像も乱れることなく映し出すことが可能です。ゲームは映像美も重要という方に、HPのPavilion Gamingはおすすめですよ。
FPS向けでおすすめのゲーミングモニター
ASUS-ゲーミングモニターVP228HE(11,200円))
GamePlus機能を搭載しFPSゲームがしいやすい
GamePlus機能のCrosshairモードでは、4種類の中から好みの照準(マト)を画面上に表示することが可能です。照準があればシューティングの精度も上がるので、ゲームを有利に進めることができます。FPSゲームは視点操作が難しいと感じている方におすすめです。
リフレッシュレートは50~75Hzと標準的で、理想の144 Hzには届きません。しかしPS4などの家庭用ゲーム機では十分ですし、応答速度の方は1msなので合格ラインとなります。家庭用ゲーム機がメインの方や、2台目のモニターを探している方におすすめです。
Acer-ゲーミングモニターKG251QIbmiipx(42,800円)
応答速度0.5msで残像を軽減
AcerのKG251QIbmiipxは応答速度0.5msで、今回紹介してきたゲーミングモニターの中では断トツの速さです。そのため速い動きにも対応し、残像が残り映像がぼやけるのを最大限減らすことができます。他機種では目が疲れてしまう方は、是非AcerのKG251QIbmiipxをチェックしてみてくださいね。
驚くべきは応答速度の速さだけではありません。リフレッシュレート240 Hzの驚異のスペックで、映像も滑らかです。またゲームジャンル別に選べる8種類の画面モードや照準表示機能が付いているので、これまで以上の快適な環境でゲームがしたい方におすすめとなります。
LG Electronics-液晶ディスプレイ24GL600F-B(25,260円)
映像のちらつきやカクつきが少ない
搭載されているAMD FreeSyncテクノロジーによって映像のズレを、1ms Motion Blur Reductionでは残像を軽減させます。またフリッカーセーフ機能によってチラつきが抑えられ、目の疲れを軽減可能です。このようにLGの24GL600Fには、画面が見やすくなるような様々な機能が備わっています。
照準表示機能や暗いシーンの明るさ補正など、ゲームをする上で有利な機能が付いています。しかもリフレッシュレート144Hzに応答速度1msと、まさに理想のスペックです。また付属のディスクに収録されているソフトを使えば、PC上でモニターの設定を行うこともできます。これまで使っていたモニターを新しく買い替えたい方におすすめです。
4K対応でおすすめのゲーミングモニター
Acer-Predator XB1(75,750円)
画面の角度を自由に変えられる
AcerのPredator XB1は画面の角度を上下に-5~35度、左右に30度回転できます。また高さや画面の向きを縦型にできるなど、自分好みのモニタースタイルにカスタマイズ可能です。モニターを自分の姿勢に合わせて角度や高さを調整すれば、ゲーム時の疲れも軽減できます。肩や首の疲れがひどい方は、AcerのPredator XB1がおすすめです。
NVIDIA G-SYNCとは画面のズレなどを修正する機能で、AcerのPredator XB1にはその機能が備わっています。そのためいつでも快適な視聴環境を保つことができるので、ストレスを感じることなくゲームに集中することが可能です。画面も27型ワイドとやや大きめなので、迫力のある映像が好きな方や、複数人で画面をシェアする時におすすめですよ。
BenQ-ゲーミングモニターEL2870U(38,970円)
AMD FreeSync対応だから映像が鮮明
どんなにリフレッシュレートが高いモニターであっても、画面のズレは生じてしまうこともあります。しかし不鮮明な画面はゲームの状況を一変させてしまうので、できればなくしたいですよね。そんな時に便利なのがAMD FreeSyncが備わっているBenQのEL2870Uで、画面のズレを自動で修正可能です。
4k対応ということもあり映像は美しく、更に応答速度1msなのでFPSゲームのような素速い描写も得意です。また価格40,000円以下と性能のわりに価格も安いのは魅力ですよね。そんなBenQのEL2870Uはコスパが高いゲーミングモニターを探している方におすすめです。
cocopar-4kモバイルモニタ(39,999円)
モバイルなのに4K画質
ゲーミングモニターは据え置き型といった印象があります。しかしcocoparのモニターはモバイル型で、しかも4K画質にも対応可能です。もちろんスピーカーも搭載されているので、余分な機器は必要ありません。尚HDMI端子があるので、家庭用ゲーム機にも対応できます。
デメリットは応答速度8msという点で、そのためFPSゲームのような素早いゲームをするには不向きです。しかしクラフト系やシミュレーションゲームのように、じっくり進めるゲームをするには問題ないでしょう。そんなcocoparのモニターはゲーム用と出先でも使えるPCの拡張用ディスプレイを、1台のモニターにまとめたい方におすすめです。
まとめ
応答速度1ms以下でリフレッシュレート144Hz以上がおすすめ
ゲーミングモニターでは応答速度とリフレッシュレートがポイントです。中でも応答速度が1ms以下でリフレッシュレートは144Hz以上のものは、FPSゲームなどの素早い場面展開にも対応できます。また照準表示機能や暗い部分を明るくする機能があれば、ゲームを有利に進めることも可能です。今回はゲーミングモニターについて解説してきました。是非今回の記事を参考にして、好みのゲーミングモニターを見つけてくださいね。