夜間や暗い場所で視界をサポートしてくれる暗視鏡。暗視鏡は元々、軍事的な技術として開発されましたが、やがて天文用としても応用され、民間でも入手できる様になりました。日中で使うカメラとは一味違った特徴があるので斬新。そこで今回は、暗視鏡の特徴、選び方や使い方、おすすめの暗視鏡を紹介していきます。
暗視鏡の特徴
暗闇でもはっきり見える
暗視鏡は暗闇を映し出す光学機器です。レンズを介することで本来は肉眼で確認することができない暗闇の中を見ることができます。装置の中身は赤外線照射や光電子増倍管といった特殊な装置が内蔵。暗視技術は時代とともに進歩していきますが、それに伴い内部装置も性能が向上していき、暗闇の中でも高解像度で映し出せるまでに進化しました。
「単眼」と「双眼」がある
暗視鏡には双眼タイプと単眼タイプがあります。双眼タイプは両目で見るため広い視野で距離感がつかむことができ、じっくり腰を据えた観察に向いています。単眼タイプは片目で見るため、双眼タイプよりも距離感がつかみにくくなりますが、コンパクトで持ち運びに便利。手頃な価格で市販されている暗視鏡も多いです。
暗視鏡の世代
第0世代
リーズナブルで赤外線仕様
暗視鏡が登場した初期の方式で、自ら発光するのでアクティブ方式と言われています。第0世代の仕組みは赤外線を照射して、その反射光を捉えて物を確認する原理。赤外線を照射する機能を有しているので、他に発光する要素がない室内などでも機能します。この原理は赤外線照射装置として、第1世代以降にも受け継がれていきます。
第0世代はリーズナブルな暗視鏡が多く、中には1万円以下で買える物も販売されています。しかし、自ら赤外線を照射する機能のため、サバイバルゲームなどで使用すると相手も同じアクティブ方式の場合は、自分の居どころがバレてしまいます。第0世代の機能だけで使用する場合は、室内の防犯用に使うことをおすすめします。
第1世代
動物の生態を観察をするのにおすすめ
自分から発光することのない技術開発のさきがげとなったのが第1世代。パッシブ方式と呼ばれており、自然に存在する可視光を利用して像を生成することができるようになりました。月の明かりなどを増幅して暗闇から物を確認できるまでに至り、その視認距離は約100m程度。動物に気づかれず生態を観察する使い方ができます。
第1世代はパッシブ方式のために、暗視するには夜空の発光する要素を媒介しなければなりません。暗視するためには周りの光源が必要となってくるため、室内など発光する要素がない環境ではうまく暗視することができません。補助的な能力として、赤外線照射装置が付いている暗視鏡を選ぶことも大切なポイントです。
第2世代
とにかくハイスペック
第1世代のパッシブ方式の能力をさらに進化させたスペック。第1世代の光増幅率が約1,000倍なのに対し、第2世代は約20,000倍と飛躍的に向上。完全暗闇でなければ、暗視された映像は精細な高解像度でくっきり映し出されます。その理由はマイクロチャンネルプレートという光電子増倍管装置自体の能力の向上にあります。
このマイクロチャンネルプレートは紫外線やX線の光子を増幅することも可能な装置。そのため、視認距離も月の光だけで約2,700mにまで向上しています。この第2世代になると赤外線照射装置もついている暗視鏡がほとんどなので、屋外・屋内問わずオールラウンドで使用することができる高機能なスペックと言えます。
暗視鏡の種類
デジタル暗視鏡
映像を保存するのにおすすめ
撮影した対象を残しておきたいならデジタル暗視鏡がおすすめです。コンピュータで映像を処理するので、デジタル記録として保存が可能。暗視鏡本体にコネクトできるSDカードやUSBなどで他のデバイスから記録した映像を再生することもできます。思い出に残る映像を家族や親しい人たちとシェアする使い方もできますよ。
デジタル暗視鏡は、一般のデジタルカメラの性能を内蔵している暗視鏡も多いのが特徴です。つまり多くは昼間はカラーモードで、夜間はモノクロモードで使い分けて撮影することができます。昼、夜の明るさに左右されることなく撮影できる1台を買っていきたいとお考えの際は、昼間も撮影できるデジタル暗視鏡がおすすめです。
暗視ゴーグル
サバゲーや夜釣り向け
暗視鏡でもゴーグルタイプであれば、暗視鏡本体を持つのではなく着用することが可能になります。サバイバルゲームや夜釣りなどのアクティブなシーンで活用したい方におすすめです。ただ、暗視鏡には重量があるので、ベルトタイプのゴーグルではなくヘッドギアタイプのゴーグルで頭部に固定するのが一般的です。
ヘッドギアタイプの暗視ゴーグルであれば、暗視鏡を着用するため、持つ手が空きます。そのためサバゲーや夜釣りをする場合、サバゲーだったらエアガンに、夜釣りだったら釣竿に両手を使うことができます。視界が常に確保されているため、不測の自体にも冷静に対応することができて安全。夜の危険から身を守ることにもつながります。
サーマル暗視スコープ
熱を可視化するタイプ
サーマル暗視スコープは熱赤外線を可視化する装置を媒介として暗闇を見るタイプです。すべての物体から発している遠赤外線を察知することができ、なにより光源を必要としないため完全暗闇での使用が可能です。この点で自ら光源を生み出すアクティブ方式や自然から光源を求めるパッシブ方式とは一線を画します。
熱検知タイプのサーマル暗視スコープなら、夜道の防犯や熊対策、人命捜索や人命救助などでもその威力を発揮します。災害の現場は電気などのインフラが遮断されている場合が多いに想定されます。サーマル暗視スコープなら完全暗闇や霧や煙などの悪条件下でも生物を探知できるので、もしもの時に1台持っていると安心ですね。
暗視鏡の選び方
対物レンズ径で選ぶ
大口径ほど集光力に優れて見やすくなる
対物レンズ径はレンズの大きさのことです。大きいレンズは面積が広くなるので、それだけ光を集めることができます。集光力が高くなると暗視された物をより明るく映し出すので、はっきり見ることができますよ。ただ気を付けておくべきポイントは大きいレンズになるほど重くなるということ。用途に応じた選び方を検討する必要があります。
はっきり見たいなら50mm以上の大型レンズ
例えば動物の生態を観察する場合、大きいレンズであれば集光力が高くなるので暗視映像が明るく映し出され、挙動の一つ一つを細部までくっきり見ることができます。存在の有無など、大雑把な動きを確認するだけではなく、動物のわずかな動作までつぶさに観察したい時などは50mm以上のレンズが手元にあれば安心ですよ。
コンパクトに持ち運びたいなら25mm以下の小型レンズ
暗視鏡を使うにあたって、移動を頻繁にしなければならない条件下にある場合は、重い大型レンズでは身体的にも厳しい場合が想定されます。女性やご高齢の方ですとなおさらです。その点25mm以下のレンズだったら持ち運びに便利。片手で持てる手頃な重さだったり、大きさもコンパクトだったりするので移動の邪魔にもなりません。
レンズの倍率で選ぶ
高倍率ほど遠くのものまではっきり見える
暗視鏡のレンズ倍率には2倍以下から6倍以上までと、用途に応じてさまざまな倍率が用意されています。レンズ倍率の役割は、遠くを見る距離と近くを肉眼で見る距離とを等しくすること。例えば5倍のレンズで500m先の物を見る場合、肉眼で100m先のものを見ることと同じ意味になります。レンズが高倍率であればあるほど、遠くの物が近くに見える理由です。
遠くを見たいなら3倍以上がおすすめ
夜間は視界が悪くなるので、それだけ倍率も高いレンズを検討するのがおすすめ。3倍であれば300mの距離のターゲットを裸眼で100m見ることと同じ効果になります。それほど遠くを見る機会がなく、近距離で使いたい場合は2倍以下がおすすめ。倍率の照準も合わせやすく初心者でも扱いやすいこと請け合いです。
視野の広さで選ぶ
実視界の値が大きいほど視野は広くなる
実視界は暗視鏡を固定したままの状態で、見える範囲を対物レンズの中心から測定した角度のことです。実視界の角度の値が大きくなればなるほど、それだけ見える範囲が大きくなり、ターゲットを捉えやすくなります。ただし、実視界はレンズ倍率とは反比例の関係であり、レンズ倍率があがれば実視界は狭くなるのが一般的です。
見掛け視界の値が大きいほど高倍率でも実視界が広くなる
そこで、倍率をあげても実視界が広いことを示す基準が見かけ視界です。見かけ視界は、実視界の角度と倍率を掛けた値のことです。見かけ視界の値が大きいということは、倍率をあげても実視界が広くなるということ。このことを踏まえると、初めて暗視鏡を手に取る方で動く対象を視界に留めたい場合は実視界が7°以上のスペックを、確実に動く対象を視界に留めたいなら実視界が8°以上のスペックをおすすめします。
暗視鏡のおすすめブランド・メーカー
FLIR(フリアーシステムズ)
サーマル暗視スコープの販売で有名な米国企業
赤外線撮影技術や画像センサーの設計・製造にも30年以上携わってきた企業。赤外線およびサーモグラフィーの技術を商業化したパイオニアとして暗視鏡には確かな技術に裏付けされた品質が備わっています。通販分野で多くのサーマル暗視スコープをラインナップ。10万円程度の中価格帯から60万円以上の高価格帯まで、幅広く扱っていますよ。
Bushnell (ブッシュネル)
「単眼」と「両眼」の暗視鏡を多く販売
双眼鏡や望遠鏡などをいまから70年前から手掛ける米国の老舗企業です。2017年に暗視鏡分野でOpticsPlanet Brilliance賞を受賞している程、高品質の暗視鏡には世界的にも評価されています。価格帯も第2世代相当ながら、4万円台の低価格帯から12万円の中価格帯まで様々。レンズ径のサイズも多岐に渡っているので暗視鏡を購入する際にはぜひ押さえておきたい企業です。
Kenko (ケンコー)
リーズナブルな暗視鏡で有名な日本企業
レンズフィルターの販売や製造では日本最大手。暗視鏡は通販分野で低価格帯をメインにラインナップしており、1万円を切るリーズナブルな暗視鏡を販売しています。信頼できる国産の暗視鏡を検討したい、という方にぜひ押さえておいてほしい企業です。取扱説明書も日本語だから、操作方法も迷子にならず安心できますね。
Armasight(アーマサイト)
ヘッドギア用の暗視鏡を手掛ける米国企業
アーマサイトは、サーマルの理論を応用した高い精度を駆使した双眼鏡、照明機器などを手掛ける世界有数の企業です。暗視鏡もその高度な暗視技術に裏付けされた高性能なスペック。通販分野ではヘッドギア用の暗視鏡のみならず、双眼タイプの高スペックな暗視鏡まで様々。価格も8万円台の第1世代相当の中価格帯から30万円以上の第2世代相当の高価格帯まで多岐に渡ります。
おすすめ&人気の暗視鏡ランキング
生態観察でおすすめの暗視鏡
FUNKS-ナイトスコープ(13,800円)
オープンファインダーだから見やすいデジタル暗視鏡
覗き込まなくでもターゲットを素早くキャッチすることができる2.3インチのワイドスクリーン。目が疲れることがなく、初めて暗視鏡を手に取る人にもおすすめできます。赤外線照射装置も7段階まで調節可能。状況にあった明るさで暗視することができます。動物の夜の生態を気軽に観察するには最適なスペックです。
重さも740gと持ち運びに不便することがない手頃感。首かけ用のストラップがあるから、暗視鏡をぶら下げれば両手が空きます。レンズ倍率は4倍で赤外線照射距離は最大300mと、遠く離れてもはっきりとターゲットの動きを掴むことができます。デジタル機能なのでマイクロSDカードで映像を記録として残せて安心。
Kenko –ス-パ-ナイトコンパクト100NDX(9,770円)
超コンパクトボディなのに生態観察できるスペック
サイズは縦が11.8cm、横が 4.2cm、 高さが 7.9 cm、と手のひらにのせることができる位の大きさ。重さも222gと缶コーヒー1本と同じくらいなので、軽々と持ち運びができて非常に便利な仕様になっています。価格も良心的で10,000円を切っており大変リーズナブル。価格の抵抗感が少なく手頃に買うことができる暗視鏡です。
コンパクトなだけでなく、3段階に明るさを調節できる赤外線照射装置もついており人気に裏打ちされた性能も有しています。レンズ倍率も2.5倍と初心者にも扱いやすい安心設計ですよ。夜間の動物の生態観察や家畜の夜間の見張りにと、目に見えない箇所が多い夜、身の回りで幅広い用途が想定できる暗視鏡になります。
Bushnell–エクイノクスビノキュラーZ450R(110,000円)
大型レンズと実視界の広さで動くターゲットを視野に収めやすい
双眼タイプで実視界が7度と広い視野を確保することができる、本格的な野生のナイトウォッチにはもってこいの暗視鏡。レンズ倍率は4倍と遠距離の観察には十分な倍率、レンズ径が50mmと大型で夜間はメリハリの利いたモノクローム仕様なので、明るくはっきりとターゲットを映し出します。腰を据えてじっくりと生態を観察することができますよ。
第2世代相当とハイスペックなのが大きな特徴。少ない光源でも高精細な暗視映像が映し出されます。もちろん赤外線照射装置も標準装備なので完全暗闇でも安心して使用可能。デジタル仕様なので、昼間はカラーで撮影へと切り替えられます。シンプルな操作性なので初心者でも簡単に静止画や動画を撮影・保存ができます。
ナイトレジャーにおすすめの暗視鏡
Armasight-ベガ ナイトビジョンゴーグル(85,800円)
等倍のレンズでターゲットを補足できる軽量ヘッドギア付きの暗視鏡
ヘッドギアの躯体はグラスファイバー素材を使っていて強靭なのにも関わらず、ヘッドギアと本体の重量は560gと軽量タイプ。頭部に負荷がかからないような設計です。装着するレンズ径も35mmとはっきりとターゲットを暗視をすることができる大きさを確保しており、左右どちらの両眼でも使用できる単眼タイプです。
もちろん完全暗闇にも対応できる赤外線イルミネーターを搭載。夜釣りなどでエサをつける時などにも重宝します。第1世代のパッシブ方式なので、自分の居どころを知られては困るサバイバルゲームにも重宝される汎用性があるスペック。相手との駆け引きのスリルを暗がりの中で味わえる野外戦も楽しむこともできます。
Armasight-スパークX(302,610円)
両目でじっくり観察して狙える本格的な暗視スコープ
暗闇でも増倍管で光子を増幅できるハイスペックさ。非常に高精細で明るい映像を実現しています。第2世代と同等の性能を有しているのがその理由。夜間の屋外でわずかな光源しかなくても、十分な視界を確保することができますよ。装着するレンズ径も35mmとはっきりとターゲットを暗視できる視野を確保しています。
フリップアップ式ヘッドギアなので、状況に応じたフレキシブルな対応が可能。両眼タイプで、ターゲットとの距離感も掴みやすいのも特徴的です。また赤外線照射装置も付いているので、装備に抜かりはありません。実践を彷彿とさせる本格的なサバイバルゲームに興じたいナイトアクティブな方におすすめしたいスペックになっています。
Armasight-スパークB(329,230円)
超大型レンズで迫力ある夜戦を楽しめる
1330gと重量感あるスペック。その理由は87mmもある大口径レンズです。暗闇でも増倍管で光子を増幅できるので、映し出す高精細で明るい映像は値段の高さに裏打ちされたハイスペックさを証明しています。レンズ倍率も4倍と遠距離の観察にも申し分なし。しかも両眼なので歪みもなく、ターゲットとの距離感も正確です。
セラミック合金製なので、高い耐久性と堅牢製を誇っており、しかも耐水・曇り止め設計。豪雨・豪雪などのさまざまな夜間の悪天候な環境でも、その能力をいかんなく発揮することができます。屋外の森林の中でのゲリラ戦など、本格的なサバイバルゲームを繰り広げる際、敵方の居場所を的確に突き止める時にも活躍します。
災害や防犯用におすすめの暗視鏡
ユーコン-SPARTAN(24,990円)
ホームセキュリティにリーズナブルな一品
重量が380gと、女性の方でも手にとって簡単に持ち運びができる軽量スペック。レンズ倍率が2倍、実視界が25度と近距離での視野が非常に広いため、暗視鏡が初心者の方でも容易に使いこなすことができます。価格もリーズナブルな部類で初めて暗視鏡を手に取り、暗視鏡の世界を気軽に体験したい方におすすめですよ。
赤外線照射装置は付いていませんが、第1世代相当のスペックなので、完全暗闇でなければ使用可能。月の光などの屋外の光源を利用することで、こちらの気配を消して相手に気づかれないように見張ることができます。自宅の敷地に不審な動きを感じた際のホームセキュリティに威力を発揮することが期待できますね。
L-SHINE-第2.5世代 暗視スコープ LS850(65,780円)
自動で撮影することができるデジタル暗視鏡
特徴は何と言ってもトレイルカメラの機能です。トレイルカメラとは動物や人の熱を感知して自動で撮影するカメラのこと。置きっぱなしにしておいても熱を感知し仕事をしてくれるので、夜間ずっとカメラに目を離さずに観察しなくても防犯効果があるのでとっても便利。デジタル機能なので日中はカラー撮影できるので実用的ですよ。
レンズも52mmと大型なので、はっきりと明るい映像を残すことができます。3段階の明るさが調節できる赤外線照射装置も付いていますが、わずかな光源がある暗がりでもその性能を発揮。第2.5世代と謳われているように、現在市販されている中で最も高解像度の暗視ができます。防犯目的以外に夜行性動物の観察にも使用できますよ。
FLIR-フリアースカウトTK (94,287円)
サーモグラフィー化した映像が生命の存在を捉える
第0世代から第2世代までのスペックとは違い、光ではなく熱を検知し映像化することができます。その見た目とは裏腹に重量が170gと非常に軽いポケットサイズで、女性でも高齢の方でも重さが気にならず、簡単に持ち運ぶことができます。インフラが遮断された中でも周囲の環境に左右されない安定感あるスペックです。
検知距離も90mと肉眼で目が行き届く範囲にまで及んでいるので、使い勝手も悪くありません。記録を保存したい時もデジタル機能なので安心。しっかりと大切な瞬間を残しておけます。サーマル式は霧や煙、木の葉を透過するので、万が一の災害の際に備えておけば心強いですね。人命救助のような一刻も争う場面でも活躍することができます。
MINOX- NVD650(84,150円)
広範囲な防犯が可能な単眼タイプ
明るい暗視映像を保証する50mmの大型レンズでありながら、単眼タイプなので重量は1kgもない750g。女性やご高齢の方でも簡単に持ち運ぶこともできます。また、レンズ倍率が6倍なので、遠くまではっきりとターゲットを補足することが可能。広い敷地などの使用条件でも、夜間の防犯にその真価を発揮してくれます。
赤外線照射装置も付いておりますが、ハイスペックな第2世代相当なので、屋外のわずかな光源でも高解像度で暗視することが可能。こちらの気配を察知されずにじっくりと確認することができます。デジタル機能なので撮影機能を保存することもでき、大切な瞬間をしっかり映像に残しておけます。防犯対策に万全の機能を有していますよ。
まとめ
用途に適った暗視鏡がおすすめ
暗視鏡を選ぶ際のポイントは用途をはっきりさせることです。実際に暗視鏡を手にとって使用するイメージに具体的を持たせることで、手に入れるべき暗視鏡が見えてきます。用途がはっきりにしたら、まずおすすめしたい暗視鏡は使いやすいこと。特に初めて暗視鏡を手にする方は、手頃な暗視鏡で使用感をつかんでから、段階的にハイスペックな暗視鏡を選んでいくと、自ずと暗視鏡の原理も理解しやすくなります。神秘的で奥が深い暗闇の世界、暗視鏡を覗き込んでみると意外な光景が見えるかもしれません。気軽に楽しんでみましょう。