外で遊ぶことができない日が続くと、ストレスがたまってしまうことが多いですよね。そんな時は自宅でカードゲームを楽しむのはいかがでしょうか。カードゲームには数えきれないくらいの種類があり、みんなでワイワイ盛り上がるものから頭を使ってじっくり静かに楽しむものまで色々なタイプがありますよ。種類が豊富なので自分が気に入るカードゲームがきっと見つかるでしょう。今回はそんなカードゲームの種類と選び方についてお話しします。人気のおすすめカードゲームも紹介しますので、ぜひ自分のお気に入りを探してみてくださいね。
カードゲームの特徴
プレイヤー同士の親交を深めることができる
カードゲームの魅力は家族や友達と一緒に遊べることです。スマホやパソコンのゲームでもオンライン対戦などで他のプレイヤーと一緒に遊ぶことができますが、顔を見て遊ぶことはできませんよね。カードゲームはプレイヤー同士がお互いの顔を見て会話をしながら楽しむことができるので、遊びながら親交を深めることができますよ。スマホなどのオンライン対戦は時間が決められていて急かされることも多いですが、カードゲームの場合は自分達が遊びやすいペースで楽しむことができるのも魅力です。
持ち運びがしやすいので様々な場所で遊べる
カードゲームはコンパクトなところも魅力です。すごろくなどのボードゲームはゲーム盤を使って遊ぶので、サイズが大きく持ち運びしにくいのが難点です。カードゲームの場合は、基本的にはカードしか使わないのでコンパクトなものが多いです。バッグの中に入れて持ち運ぶことができるので、旅行先など自宅以外の場所でも気軽に遊びやすいですよ。
カードゲームの種類
戦略型
頭の中で立てる戦略が勝敗を分ける
カードゲームは大きく分けると、3つの種類に分けることができます。カードゲームを初めて購入する場合におすすめなのが、戦略型です。名前の通り戦略を立てながらゲームを進めていくタイプで、トランプの七並べや人気カードゲームのウノは戦略型ですよ。
頭の中で組み立てる戦略が勝敗に大きくつながっていくので、自分の戦略が成功する時もあれば失敗する時もあるのが戦略型の醍醐味ですね。最初は上手く戦略を立てられなくても、ゲームを重ねるうちに戦略の立て方が上達していくのも面白いです。カードゲームはジャンルによっては好き嫌いが分かれますが、戦略型は幅広い人が楽しめるゲームですよ。
心理戦型
相手の心理を巧みに操るゲーム
少し高度なカードゲームを楽しみたい人におすすめなのが、心理戦型のカードゲームです。カードを使いながら心理戦を楽しむゲームで、トランプだとダウトが心理戦型ですね。他のプレイヤーの表情や行動から心理を読んでゲームを進めていきますよ。
ひと言で心理戦型といっても、様々なタイプがあります。他のプレイヤーの心理を読みながら数字を当てるゲームや犯人などの正体を暴くゲームなど、色々な心理戦型ゲームがありますよ。心理戦型のカードゲームはプレイヤーの表情が勝敗を分けるポイントになるので、気持ちが顔の表情に出にくい人が得意のジャンルですね。
パーティ型
ワイワイ盛り上がりながら遊べる
パーティー型はプレイヤー全員で一緒に盛り上がりたい人におすすめのカードゲームです。戦略型のように頭を使いながらじっくり遊ぶのではなく、かるたのようにアクションを起こしながら遊ぶゲームです。パーティ型のカードゲームはルールがシンプルなものが多いので、初めてでもすぐに楽しく遊ぶことができますよ。
パーティ型のカードゲームは決められた単語を言うものや自分で文章やせりふを考えるものなど、言葉を扱うゲームが多いです。他の種類のカードゲームよりもプレイヤーが喋っていることが多いので、にぎやかに遊ぶことができます。絵を描くものや、演技をするゲームもありますよ。
カードゲームの選び方
プレイ人数で選ぶ
2人で遊ぶなら2人専用ゲームがおすすめ
カードゲームを購入する時、遊ぶ人数に適しているゲームを選ぶのが楽しく遊べるポイントです。2人から遊べるカードゲームが多いのですが、プレイ人数の幅が広いゲームは2人で遊ぶと物足りないものも多いです。プレイヤーの人数が2人であることが多いなら、2人専用のカードゲームを選ぶのがおすすめですよ。2人専用のカードゲームは2人で遊ぶためにルールが作られているので、物足りなさを感じることがありません。
3~4人が最適人数として作られているゲームが多い
多くのカードゲームがプレイ人数が3人から4人で最も楽しく遊べるように作られています。プレイ人数が少ないと盛り上がりに欠けることが多いですが、だからと言って多ければ良いというものでもありません。手番が回ってきた時にカードを出すようなゲームは、人数が多すぎるとなかなか自分の番にならずゲームとして成立しない場合もありますよ。大人数におすすめのカードゲームや2人専用のカードゲーム以外は、3~4人が最適プレイ人数だと考えてゲームを選ぶのが良いですね。
正体を隠すゲームは5人以上の方が盛り上がる
最適プレイ人数が3~4人のカードゲームが多いですが、プレイ人数が多い方が楽しく遊べるカードゲームもあります。たとえばプレイヤーそれぞれに役割が与えられて、自分の正体を隠す必要があるカードゲームは5人以上の方が盛り上がります。正体隠蔽タイプのカードゲームはプレイ人数が3人くらいだと、すぐに正体が分かってしまい物足りなさを感じることが多いです。また、パーティ型のようにワイワイ盛り上がりながら遊ぶカードゲームも人数が多い方が楽しめるものが多いですよ。
年齢層で選ぶ
子供ならルールがシンプルで分かりやすいゲーム
カードゲームは年齢層で選ぶことも楽しく遊ぶための大切なポイントです。プレイヤーに小学生以下の子供がいる場合は、できるだけルールが簡単でシンプルなカードゲームを選びましょう。子供が遊ぶ場合はゲームが10分以内で終わるカードゲームが遊びやすいですね。また、絵柄が大きくて分かりやすいものや可愛いカードゲームの方が子供が楽しく遊ぶことができますよ。
表情を読むような騙し合いゲームは大人におすすめ
心理戦型のカードゲームには、プレイヤー同士の騙し合いや嘘を楽しむゲームもあります。他のプレイヤーの表情を読みながら、自分の戦略や持ち札が自分の表情に出ないように遊ぶカードゲームはプレイヤーが大人の場合におすすめですよ。子供の場合は感情が顔に出やすいので不利になってしまう上に、騙し合いのカードゲームは子供だとケンカになりやすいので、大人向けのゲームと言えます。
遊ぶ目的で選ぶ
交流を深めるなら言葉やジェスチャーを使うゲーム
どんな目的でカードゲームを遊びたいかでゲームを選ぶのも良いですね。たとえばまだあまり仲良くない人が親交を深めるために遊ぶ場合は、表現を楽しむカードゲームがおすすめです。決められたお題の単語や文章を発表するゲームや、ジェスチャーを使うゲームのように自分を表現するカードゲームは遊ぶことがコミュニケーションになりますよ。遊んでいるうちに自然と親交を深めることができるので初対面の人と遊ぶ時もおすすめです。
遊んで学びたいなら知育系のゲーム
カードゲームの中には、遊ぶことが勉強につながるゲームもあります。カードゲームを子供の勉強に使いたい人におすすめなのが、漢字のゲームです。部首を組み合わせてひとつの漢字を作るゲームや、熟語や画数を覚えることができるゲームは中学受験の勉強にも使えます。また、他のプレイヤーの数字を推理して当てるカードゲームは算数のセンスがアップすると言われていますよ。
カードゲームのおすすめブランド・メーカー
すごろくや
海外ゲームからオリジナルまで豊富な種類が揃う
すごろくやは、国内最大級のボードゲーム販売店を展開している会社です。海外のカードゲームに日本語版の説明書を付けて販売するだけではなく、カードゲームの企画開発も行っていますよ。謎の生物に名前をつける「ナンジャモンジャ」が人気です。
メビウスゲームズ
子供から大人まで楽しめるユニークなカードゲーム
メビウスゲームズは主にドイツの輸入ゲームを取り扱っているボードゲーム専門ショップです。毎年ドイツで開催される「カルカソンヌ」というゲームの日本代表選考をメビウスゲームズが主催していますよ。しりとりをアレンジしたゲームやハゲタカの数字ゲームなど、子供から大人まで遊びやすいカードゲームが多いです。
アークライト
大人が夢中になる高度なゲームの種類も豊富
アークライトは事業を開始した当初はデジタルゲームの開発を行っていましたが、徐々にカードゲームなどのアナログゲームに移行していった会社です。ゲームをコミュニケーションの手段として考えているのが印象的です。他のプレイヤーと協力して勝利を目指すカードゲームもあり、コミュニケーションツールとして使えますよ。
幻冬舎
言葉で遊ぶカードゲームが人気
幻冬舎は日本の出版社です。漢字や都道府県を扱うゲームなど、勉強に使えるカードゲームの種類が多いです。また、幻冬舎のゲームの中では「はぁっ」という言葉を扱うカードゲームが特に人気がありますよ。出版社だけあって、言葉を扱うカードゲームが多いのが特徴です。
おすすめ&人気のカードゲームランキング
簡単なルールでおすすめのカードゲーム
すごろくや-ナンジャモンジャ シロ(1,660円)
謎生物に名前を付けて遊ぶカードゲーム
幼児から大人まで遊べるとても簡単なルールのカードゲームです。頭と手足だけのユニークな謎生物ナンジャモンジャに名前を付けて遊ぶカードゲームです。絵柄がカラフルで可愛いので、カードを見ているだけで楽しくなりますね。今回紹介するのはシロですが、シロとミドリの2種類があり2つを合わせると12人まで遊ぶことができますよ。
中央に山札を置いて、一人ずつ順番にカードをめくっていきます。めくったカードのナンジャモンジャが初めて見る種類だったら、自分で好きな名前を付けます。めくったカードは山札の横に重ねます。カードをめくっていって、既に誰かが名前を付けたナンジャモンジャが表れたら素早く正しい名前を言いましょう。最初に正しい名前を言えた人は山札の横のカード束をゲットできます。最後に持っているカードの数で勝敗が決まりますよ。
幻冬舎-はあって言うゲーム(1,760円)
8種類の「はぁ」を使い分けるゲーム
日本人がよく使う「はぁっ」という言葉を使ったカードゲームです。「はぁっ」という言葉を使う時、色々なシチュエーションが考えられますよね。プレイヤーが言う「はぁっ」がどのシチュエーションの「はぁっ」なのかを当てるゲームですよ。まず30枚のお題カードの中から1枚を選んで中央に置きます。お題カードにはAからHまで8種類のシチュエーションが書かれています。
プレイヤーにはAからHまでのどれかが書かれたカードが1枚ずつ配られます。自分のアルファベットが他のプレイヤーに見えないように気を付けて、お題カードにある自分のアルファベットの「はぁっ」を表現します。ジェスチャーは禁止なので、言い方と表情だけで表現しますよ。他のプレイヤーはどの「はぁっ」なのかを当てるのですが、「はぁっ」と言って当ててもらった方も当てた方も点数になります。
ホビージャパン-ドブル(2,220円)
5種類の遊び方を楽しめる
ひとつのカードゲームで5種類のゲームを楽しむことができる商品です。ルールはどれも簡単なので、すぐに覚えることができますよ。55枚の丸いカードのそれぞれに50種類以上のマークのうち8つが描かれています。そして全てのカードに他のカードと共通するマークがひとつだけあります。55枚のカードの中からどのカードを2枚選んでも、その2つのカードには共通するマークがひとつだけあります。5種類のゲーム全てに共通しているルールが共通のマークを素早く宣言することです。
5つのゲームの中からひとつを紹介すると、まずプレイヤーに1枚ずつ裏向きでカードを配り、残ったカードを山札として表向きで中央に置きます。ゲームスタートと同時にプレイヤーは一斉に自分のカードを表向きにして、自分のカードと山札のカードの共通のマークを宣言します。最初に共通のマークを宣言した人が山札のカードを1枚取って、自分の手持ちカードの上に重ねますよ。そうすると山札にまた新しいカードが出現するので、先ほどと同じように自分のカードと山札のカードの共通マークを素早く宣言します。山札のカードがなくなるまで、この繰り返しですね。
ホッパーエンターテインメント-スィーツレシピ(1,620円)
お菓子作りを楽しめるカードゲーム
スィーツ好きの人におすすめのカードゲームです。ルールがとても簡単で絵柄が可愛いので、子供におすすめのゲームですね。自分のお題のスィーツを必要な具材を揃えて完成させていきます。各プレイヤーがキッチンカウンターカードを目の前にセットして、具材ガードを6枚ずつプレイヤーに裏返しで配ります。残った具材カードは裏返しで山札として中央に置きますよ。メニューカードを1人1枚ずつ引きますが、他のプレイヤーには見えないように注意します。メニューカードには6つの具材が描かれていて、この具材を全て揃えることがゲームの目的です。
初めに配られた6枚の具材カードの中にメニュー完成に必要な具材があれば、そのカードは裏返しでキッチンカウンターに置きます。自分の順番の時に必要ない具材カードを表向きで1枚山札の横に置いて、山札から1枚具材カードを取ります。取ったカードが必要な具材ならキッチンカウンターに置きます。もし、他プレイヤーが捨てた具材が自分のメニューに必要な場合は「レシピ」と宣言して、自分のカードにすることができますよ。
幻冬舎-漢字はかせ(1,650円)
遊びながら漢字の勉強ができる
楽しく遊びながら漢字を作っていくカードゲームです。ルールはとてもシンプルで、へんとつくりを合わせてひとつの漢字を作っていきます。へんは漢字の左側の部首で、つくりは右側の部首ですよ。たとえば「板」という漢字なら、へんは「木」で「反」がつくりですね。
へんのカード41枚とつくりのカード43枚を合わせてよく混ぜてから、山札として中央に裏向きで置きます。順番のプレイヤーは山札からカードを1枚取って、場に並べていきます。もしめくったカードと場に置いてあるカードで漢字が作れる場合は、そのカードはそのプレイヤーの持ち札になります。最も多く漢字を作れたプレイヤーが勝ちですよ。
頭をじっくり使うおすすめのカードゲーム
すごろくや-犯人は踊る(1,520円)
次々に移動していく犯人を当てる
初めての人でも遊びやすい推理ゲームです。犯人カードを持っている人を探し当てるゲームで、犯人を引き当てた探偵や犬が勝利するパターンと最後まで引き当てられなかった犯人が勝利するパターンがありますよ。ゲームで使うのは「犯人」「探偵」「アリバイ」「取引き」「情報操作」「第一発見者」などの12種類のカードです。まず各プレイヤーに4枚ずつカードを配ってゲームスタートです。
プレイヤーは順番が回ってきたら手札を1枚出すのですが、その時にカードに書かれている指示の内容を行ないます。たとえば「情報操作」カードを出すと、全プレイヤーが左隣の人にカードを1枚渡すことになります。「探偵」と「いぬ」を出す場合は「犯人」を持っていると思った人を指名できますよ。ここで当たれば、探偵やいぬの勝ちです。このゲームの面白いところは、「犯人」カードが移動することで犯人が変わっていくところですね。
メビウスゲームズ-ハゲタカのえじき(1,490円)
他のプレイヤーの動きを読んで数字を出す
ルールは簡単ですが、他プレイヤーの動きを読みながら頭を使っていくカードゲームです。各プレイヤーにはまず、1から15の数字カードが配られます。配られる数字カードは全員1から15で同じ数字です。マイナス5から10までの15枚の得点カードをよく混ぜてから裏向きで山札として中央に置きます。準備ができたら山札から得点カードを1枚めくって横に置きます。そのカードが得点になりますよ。
各プレイヤーが自分の数字カードを1枚選んで裏向きで目の前に置きます。全プレイヤーが置き終わったら、一斉に数字カードをオープンして一番大きい数字を出した人が勝ちです。気を付けなくてはならないのが、他のプレイヤーと同じ数字を出した場合、得点カードを獲得できずに次に大きい数字のプレイヤーの得点になることです。たとえば「15」を出した人が2人いて、他のプレイヤーの数字が「10」と「8」なら、「10」の人の得点になりますよ。もし山札のカードがマイナスの場合、出した数字が一番小さいプレイヤーがマイナスカードを引き取らなくてはなりません。
アークライト-ラブレター(2,035円)
お姫様にラブレターを届けよう
城にいる様々な役職の協力者を使いながら、姫にラブレターを届けることがテーマになっているゲームです。カード16枚をよく混ぜたら裏向きで山札として中央に置き、1枚取って裏向きのまま横に置きます。各プレイヤーが山札から1枚ずつカードを取ってゲームがスタートです。カードは全て「兵士」「道化」「騎士」「姫」などの役職になっていて、それぞれの役職によってカードの効果が違います。
順番のプレイヤーは山札から1枚カードを取って、既に持っているカードか今取ったカードのうちどちらか1枚を捨てます。その時に捨てたカードの効果が発動します。たとえば「兵士」を捨てたら、そのプレイヤーは他のプレイヤーを指名して兵士以外の役職を宣言します。もし当てることができたら、指名したプレイヤーを脱落させることができます。指名されたプレイヤーが「道化」を持っていて、「あなたは道化ですか?」と聞かれたら脱落です。1枚のカードを上手く使いながら駆け引きを楽しむゲームですね。
アークライト-ジャストワン(5,280円)
自分だけのヒントを考えて解答役に伝える
テレビのクイズ番組でやっているような連想ゲームを楽しむことができるカードゲームです。解答プレイヤーとヒントを出すプレイヤーに分かれてゲームを行いますよ。ヒント役が上手くヒントを出して、お題の言葉を解答役が答えるゲームです。解答役は1人でそれ以外のプレイヤーがヒント役です。まず110枚のカードの中から13枚のカードをランダムで選んで、裏向きで山札として中央に置きます。解答役は山札から1枚取って、自分は見えないようにヒント役にそのカードの中を見せます。カードには1から5の番号と5つのお題が書かれています。
解答役は好きな数字を言い、ヒント役はお題カードに書かれている解答役が選んだ数字のお題に関するヒントを出していきます。ヒント役は紙にお題のヒントを書いて、全員が書き終わったら解答役は後ろを向くか目を閉じます。ヒント役は自分が書いたヒントをオープンして見せ合うのですが、この時に同じヒントがあったらそのヒントは解答役に伝えることができません。かぶったヒントを除外して、残ったヒントを解答役が見てお題を答えます。このゲームの難しいところはヒントがかぶると解答役に伝えられないので、他のヒント役とかぶらないように上手いヒントを考えなくてはならないところですね。
コスミック出版-小倉百人一首(3,850円)
一人で遊べる百人一首
日本に古くからあるカードゲームの百人一首です。学校によっては百人一首を暗記させるところもあるので、遊びながら勉強に使えますね。コスミック出版の百人一首の面白いところは、読み上げ機が付いているので読み手が要らないところです。そのため一人で遊ぶこともできます。
読み上げ機の再生ボタンを押すと、上の区から歌が読み上げられます。上の区が読み上げられたら、下の区の札をかるたのように素早く取ります。歌が読み上げられる順番は毎回違うので、いつも新鮮な気持ちで楽しめます。素早く札を取っていくためには百人一首を覚える必要があるので、脳トレにも使えますね。
6人以上で遊べるおすすめのカードゲーム
マテルインターナショナル-UNO(660円)
定番だけど飽きることがない人気カードゲーム
ウノは誰もが知っている世界中で愛されているカードゲームですね。ルールはシンプルですが、飽きることがなく長く楽しく遊べるカードゲームです。幅広い層が楽しめるカードゲームなので、親戚の集まりやカードゲームに慣れていない人と遊ぶ時にとてもおすすめです。
プレイヤーは1枚ずつ手持ちのカードを出していくのですが、場のカードと同じ色か同じ数字のカードしか出せません。たとえば場のカードが青の5なら、青のカードか他の色の5のみ出すことができます。ウノの面白いのがドロー2とドロー4のカードです。これらのカードを出すとドロー2なら2枚、ドロー4なら4枚のカードを次のプレイヤーに引かせることができますよ。
幻冬舎-カタカナーシ(1,727円)
カタカナを使ってはいけないゲーム
パーティの時に盛り上がるカタカナ禁止のゲームです。1人の説明役とそれ以外の解答役に分かれてゲームを行います。説明役は決められたお題について説明して解答役に答えてもらうのですが、その時にカタカナを使ってはいけないのがルールですよ。普段の会話の中でどれだけカタカナを使っているのかを実感できるカードゲームですね。
お題カードをよく混ぜて、裏向きで山札として中央に置きます。お題カードの表には6つのお題が、裏には数字がひとつ書かれています。説明役が山札から1枚カードを引いて、自分だけが中を見ます。山札の一番上のカードの数字を確認して、自分が引いたお題カードに書いてあるその数字のお題について解答役に説明していきますよ。最も早く正解した解答役のプレイヤーと説明役がそれぞれカードを獲得できます。もちろん説明役がカタカナを使ってしまった場合はカードを獲得できません。
タンサンアンドカンパニー-ヒットマンガ(1,980円)
自分で漫画のせりふを考えて遊ぶゲーム
漫画好きならきっとハマってしまうカードゲームです。かるたのように読み札と取り札があるゲームなのですが、読み札と取り札には全く同じ絵が描かれているのがポイントです。それぞれのカードにはキャラクターと空欄の吹き出しが描かれていますよ。まず読み手を1人決めます。読み手は読み札をよく混ぜてから裏向きで山札として中央に置きます。
取り札はかるたと同じようにランダムに並べておきましょう。読み手は山札からカードを1枚引いて、そのカードのシーンに合うせりふを自分で考えて感情を込めて読みます。取り手のプレイヤーは取り札の中から、読み手が読んだカードを予想してかるたのように取ります。正解した場合は正解した取り手プレイヤーと読み手の得点になりますよ。もし誰も正解できなかった場合は、読み手はマイナス1点の連載打ち切りカードを貰うことになります。
まとめ
ルールがシンプルなカードゲームおすすめ
カードゲームを購入する場合、できるだけルールがシンプルなゲームを選ぶのがおすすめです。ルールなシンプルなカードゲームは幅広い層の人が楽しむことができるので、様々なシーンで使いやすいです。ルールがシンプルでも上手い戦略や巧妙な駆け引きが必要なゲームが多いので、回数を重ねるごとにカードゲームの楽しさは増していきますよ。今回はカードゲームの種類と選び方について、おすすめのカードゲームを紹介しながらお話ししました。ぜひお気に入りのカードゲームを手に入れて、家で過ごす時間をさらに楽しいものにしましょう。