おすすめのポアラー人気ランキング!【ワインや日本酒にも】

ワインなど、瓶入りの飲み物を注ぐのは中々上手くいきません。うっかりしていると注ぎ口から飲み物がつたい、テーブルを汚してしまいます。そんな時におすすめしたいのがポアラーです。ポアラーがあれば、瓶入り飲料も綺麗に注ぐことができます。しかもワイン用のポアラーなら、ワインの味をまろやかにすることも可能です。そこで今回はポアラーについて詳しく紹介いたします。瓶入り飲料をスマートに注ぎたい方だけでなく、ワイン好きの方も、是非参考にしてみてくださいね。

ポアラーとは?

ガラス瓶の注ぎ口に取り付けて液体を注ぎやすくする

注ぎ口の部分だけを切り取ったような調理器具で、ワインボトルなどの酒類のガラス瓶に取り付けるのが一般的。お酒を注ぎやすいように、先が斜めにカットされていることが多いのも特徴です。また酒類だけではなくオリーブオイルの調味料のボトルに取り付けるなど、使い方の幅も広がっています。

デキャンタージュと同じ効果が簡単に得られる

デキャンタージュと同じ効果があることで、瓶の中に閉じ込められていたワインを空気に触れさせることができます。結果、空気に触れたワインは酸化が促進し、より香り豊かに。瓶底に沈殿した澱(おり)が注がれてしまうことも防ぐことができます。

ポアラーの選び方

お酒の種類で選ぶ

赤ワイン用なら「デキャンティング」や「エアレーション」表示のあるものがおすすめ

通常デキャンタージュするには、デキャンタと呼ばれる専用のガラス容器にワインを移し替える必要があります。しかし「デキャンティング」や「エアレーション」表示のあるポアラーならワインボトルの先に取り付けるだけでデキャンタージュ可能。デキャンタを使用するよりも手軽なので、家庭でワインの味をグレードアップさせたい時におすすめです。

ウイスキーやリキュール類に使うなら定量で注げるものが便利

ワイン用のポアラーを取り付けたボトルは、ボトルを傾けている間だけワインを注ぐことができます。しかし中には決められた量の分だけ注げるポアラーも。注げる量が決まっていればわざわざ別の器具で測る手間を少なくすることができます。そのためウイスキーやリキュール類の量を測ることが多いカクテル作りには、定量で注げるものがおすすめです。

一升瓶にも使う時は口径20mm程度の瓶に取り付けられるかが目安

ガラス瓶の注ぎ口は筒状になっており、どれも似たようなサイズに見えます。しかし厳密にはお酒の種類によって違うことも。たとえば一升瓶の注ぎ口の口径は20mmほどあり、ワインボトルよりも若干大きくなっているのが一般的です。そのため一升瓶にポアラーを取り付けたい場合は口径が20mm程度の瓶にも取り付けられるかしっかりチェックしておきましょう。

ノズルの形状で選ぶ

ノズルが長いほどエアレーション効果がUP

ノズルが長ければ長いほどワインが空気に触れる時間が増えます。すると酸化による香りの効果が高まり、味もまろやかに。芳醇なワインにすることが可能です。そのためよりデキャンタージュ効果を得たい時はノズルが長いポアラーをチェック。ポアラーをボトルに取り付けた時に、ボトルの飲み口から飛び出している部分が5cm程度あるものがおすすめです。

細いノズルだと小さなグラスにも注ぎやすい

ワインや一升瓶に取り付ける一般的なサイズのノズルは、一度にたくさんのお酒を注ぐことができます。しかし少量のお酒を注ぐなど、注ぐ量を細かく調整するのには不向きです。一方細いノズルは微調整が利くので、注ぎたい分量のお酒を注ぐことができます。そのためショットグラスの様に、小さなグラスにお酒を注ぐ時におすすめです。中にはオリーブオイルに対応しているものもあるので、調理にも活用してみてくださいね。

素材の特徴で選ぶ

耐久性が高く長く使えるのはステンレス製

ステンレスは丈夫なので、他の素材に比べ長持ちします。1つのポアラーを長く愛用したい人におすすめです。また錆びにくいので衛生的に保てるのもメリット。また付着汚れも付きにくいのでワインを注ぐには最適です。特にワインを注ぐと色素が沈着しやすいので、使いたての輝きを維持したい人はワインと接する部分がステンレス製のものをチェックしましょう。

軽量でリーズナブルなのはプラスチック製

ポアラーの中でも高価なものは2,000円以上することも珍しくありません。しかし高価なポアラーは手が出しにくく手軽に使うことができないという人におすすなのが、プラスチック製のものです。プラスチックを主な素材としているポアラーは比較的安価なものが多く、一つあたり500円ほどで購入可能。試しにポアラーを使用してみたいという人にもおすすめです。

接着部分は液だれしにくいシリコン製

ポアラーを差し込んだ時に、ポアラーと瓶の内側に隙間が生まれないのが液だれしない最適な状態となります。中でもおすすめは接着部分がシリコン製のものです。接着部分がシリコン製だと瓶とポアラーがしっかり密着するので、液だれしにくくなります。せっかくのワインが液だれしてはもったいないと感じる時は、接着部分にも注目しましょう。

機能性で選ぶ

蓋つきならそのまま保管できる

一度に全て飲み切ることができない時は蓋つきがおすすめです。蓋をしておけば美味しさを閉じ込めておくことができます。特にワインの場合、蓋を開けたままにすると酸化が進み過ぎてしまい、味の劣化が早まることに。デキャンタージュの様に上手くいかず、ワインが酸っぱくなってしまうこともあります。また倒した時に中身が全てこぼれてしまうのを防ぐ目的あるので、うっかりミスが多い人にもおすすめです。

分解できるタイプなら洗いやすい

注ぎ口や接着部分など、ポアラーは様々な細かい部位が組み合わさってできています。また細長い形状をしており、ノズルの奥や境目に溜まった汚れを落とすのも大変です。しかし分解できるタイプならお手入れも簡単。洗いたい部分をダイレクトに水ですすぐことができるので、ポアラーをいつも綺麗な状態に保つことができます。

ポアラーのおすすめブランド・メーカー

ウエストマーク

一升瓶にも使えてコスパが良い

1956年創業の会社で、ドイツ国内生産にこだわり続けています。数多くの家庭用&台所用品を生産しており、ポアラーもその一つです。尚、ポアラーの使い道はお酒だけではなく、オリーブオイルやジュース類など幅広いのも特徴。

VINTORIO

スタイリッシュなデザインが多い

VINTORIOのロゴにはワインボトルとグラスがデザイン。VINTORIのポアラーはまさにワインを楽しむため作られたに等しい一品となります。また見た目もシンプルなので嫌味がなく、パッケージングもおしゃれです。そのためプレゼントに最適。

ニュアンス社

プロも認めるほど品質が良い

沈殿物やコルクの破片がせっかくのワインに混じってしまうのが忍びないことが開発のきっかけ。シンプルな見た目からは想像し難いですが、4つの機能を詰め込んだポアラーの商品開発には、約2年6か月も費やされています。

menu社

ワインを注いだ時の見た目が美しい

1979年設立されたデザイン会社。今やデンマーク王室をはじめ、世界中で愛されています。イタリアの物理学者ベンチェリによる理論をワインを美味しく飲むためポアラーに応用、活用しています。またデザイン性が高く、ワインを注ぐ様が美しいのも魅力です。

おすすめ&人気のポアラーランキング

ワインを注ぐのにおすすめのポアラー

VINTORIO-ワインエアレーター ポアラー(2,290円)

注ぎながら空気をワインに混ぜ込むことができる

ポアラーにワインを通すことで真空状態を確保。さらに中央上部に穴が3つ開いているので、ワインは最適な分量の空気を取り込みながらグラスへと注がれます。適度な空気を含んだワインは味がまろやかになり、風味も豊かになりますよ。

注ぎ口の先端に溝があり、注ぐ時にワインが垂れるのを軽減できます。また透明な注ぎ口を半時計回りに回すとストッパーが外れ、ポアラーを分解することが可能です。そのためお手入れが簡単。パーツをぬるま湯ですすぎ、自然乾燥すればお手入れは完了です。

ニュアンス社-デキャンティング ポアラー(3,740円)

ステンレス製なので清潔に保つことができる

ワインの通り道となる注ぎ口と内部はステンレス製。そのため汚れの沈着が少なく、長く使い続けることが可能です。また本体外側は黒色のシリコン素材で覆われており、ワインボトルにしっかり取り付けることができます。

注ぎ口から取り込まれた空気がボトル内を循環することでデキャンタージュ効果を得られます。またボトル内部にねじ込まれたパイプにはステンレスフィルターが付いており、ワインの澱が注がれてしまうのを防ぐことが可能です。

menu社-デキャンティングポアラー(2,618円)

注ぎ口がクリア素材なのでワインが注ぎやすい

横から見るとワインを通るパイプの一部分が細くくびれているのが特徴です。くびれている箇所は自然とワインの通過速度が速くなり、バキューム効果が発生。上部に空いた穴から空気を巻き込むことで、デキャンタージュ効果が得られます。

注ぎ口の先端部分は斜めにカットされているので、ワインを綺麗に注ぐことができます。しかもクリア素材なので、注ぐワインの量を加減するのに便利。赤ワインなど、シミになりやすいお酒をこぼさずに注ぎたい時におすすめです。

バキュバン-シャンパンセーバー(1,474円)

スパークリングワインの気抜けを防止する

ボトルの口に差し込み、本体のレバーを上下すればセット完了。飲み切れなかったスパークリングワインやシャンパンなどの炭酸が抜けるのを防止。炭酸入りのお酒でも一度に飲み切る必要がなくなるので、時間をかけてお酒を楽しむことができます。

注ぎ口が斜めにカットされており、注ぎやすくなっているのも魅力。シャンパングラスは縦長で先が細く、そのままでは注ぎにくかったので非常に便利です。またブラックとシルバーを基調としたデザインは、ワインと同様に高級感があります。

A.E.Williams社-ワインポアラー(3,960円)

手作業で作られた細工が芸術的

ナチュラルコルクの上に錫(すず)を主成分とした合金で細工が施されています。デザインは20種類以上あり、どれもストーリー仕立。中栓にある主役のモチーフを、脇役となるモチーフがぐるりと一周囲っているデザインになっています。見ているだけでも楽しめるのでパーティーに最適です。

中栓は蓋になるので、ワインが漏れるのを抑止。本体とチェーンで繋がれているので、うっかり紛失することもありません。またワインに差し込むコルクには合金による芯があるので、コルクが完全に折れてしまうのを防ぎます。

蓋つきでおすすめのポアラー

ウエストマーク-ボトルポアラー 4個セット(1,540円)

一升瓶にも使用することができる

素材は真鍮をシルバーカラーコーティングしたものとプラスチックが使われており、1個あたり500円程度と安価なのが魅力。酒類やオリーブオイルなどに使えます。また対応可能口径は約18~19mmなので、一升瓶にも使用可能です。

先が細長く、一度に注ぐお酒の量がコントロールしやすいのが特徴。注ぎ口の先には蓋が付いており、注ぎ口に埃が付着するのも防止できます。サーブフリーのホームパーティーなど、お酒を外に置いたままにする時などにおすすめです。

ファンヴィーノ-ストッパー&ポアラー(1,055円)

蓋の開け閉めが簡単

中央に小さなスティックが付いており、動かすだけで蓋の開け閉め可能。蓋とポアラーは一体になっているので、蓋を失くしてしまう心配もありません。また本体のグリーンカラーはワインボトルとの相性が良いので、人前に出す時でも安心です。

ガス抜き機能が付いたシャンパン専用サーバー。開け閉めが簡単なので、こまめに栓をするのもストレスに感じません。そのため注いだらすぐに蓋を閉じる癖が自然と付くので、シャンパンの気抜けを防ぎ、泡持ちも良くなります。

Schur社-ワインプラス(1,430円)

3つの機能を兼ね備えたワインポアラー

中央に特殊な形状をした液だれ防止ディスクを配置。ワインの液だれによってボトルのラベルやテーブルが汚れてしまうことを軽減できます。飲みかけのワインを棚に飾る時、ラベルが綺麗なままだと気持ちが良いですよ。

適度なエアレーション効果があるので、ワインの風味もUP。蓋も付属しており、チリやホコリからワインを守ります。また対応可能口径は15mmから25mmまでと幅広いので、ハーフボトルや日本酒の一升瓶にも使用可能です。

ステンレス ボトル ポアラー 3個セット(890円)

液漏れと臭いを防止可能

瓶の口との接着部分にあるシリコンリングが、密着効果を高めているので液漏れを防ぐことができます。また瓶内部に接着する部分にはひだが付いており、瓶にしっかりフィット。液漏れすると面倒なオリーブオイルを入れても安心です。

蓋の開け閉めはスイッチ式。細長いレバーを押すだけなので、片手でも扱うことができます。また先が細いので、ショットグラスの様に小さな容器に注ぐ時にも便利です。しかも1個あたり300円程度と安価なので、ポアラーの使い心地を手軽に試すことができます。

ZWILLING-ワインポアラー(2,640円)

見た目が美しくプレゼントにもおすすめ

ワインボトルに取り付けるだけでデキャンタージュ効果が得られます。まだ熟成が甘いと感じるワインに使用してみましょう。また付属のストッパーは蓋としての機能を持っているので、一度に飲み切らない時に便利です。

ポアラーの中央にZWILLINGのロゴがデザインされています。ZWILLINGは日本でも愛用者が多く、高級キッチンブランドといった印象も。そのためお世話になっている人へのちょっとしたプレゼントや、自分への褒美にするのがおすすめです。

定量タイプでおすすめのポアラー

ナガヨ-エコノポーラー(794円)

1.5ozを定量で注ぐことができる

アルコール専用のポアラー。ウイスキーなどを1.5ozずつ注ぐことができます。ちなみに1oz(オンス)は約30ml。つまり1.5ozは約45mlという換算です。カクテル作りなど、決まった分量のアルコールが何度も必要な時に便利です。

基本は業務用として製造されたポアラーなので、作りは非常にシンプル。飾り気はありませんが、瓶に取り付けた時、コンパクトに収まるといったメリットがあります。そのため取り付けるアルコール類の多い人におすすめです。

Flow-コントロールポアラー(572円)

アルコール度数が40%以上の酒類専用

1oz(約30ml)ずつ定量で測ることができます。アルコール度数40%以上の酒類となると、ウオッカやウイスキーなどが該当。リキュールなどの糖分の多い酒類やジュース、水などは正しく軽量できないので注意が必要です。

注ぎ口は清潔感のあるクリア素材。お酒が通るのを目で確認することができます。また注ぎ口の先は細くなっているので、小さなグラスに注ぐことも可能です。瓶から直接グラスに注ぐことができるので、洗い物を減らすことにもなりますよ。

HOOS-自動計量ボトルポアラー(1,620円)

一定量を絶えず注ぎ出すことができる

ポアラー振るとステンレスボールの回る音がします。それから2回注ぎ出した後は、一定量を絶えず注ぎ出すように。ネジを締めると少量、緩めると多量のお酒を注ぎだすことができるので、自分好みの量に調節してみてくださいね。

黒のキャップが付いているので、瓶の中に埃が侵入するのを防ぎます。また全長90mmとコンパクト。キッチンの引き出しの中に収納しても邪魔になりません。尚、連続して使う時は、その都度2秒間ほどボトルを立てておくのが上手に使うポイントです。

遠藤商事-コントロールキャップ 2oz(2,488円)

熱に強く強度も高いポリカーボネイト素材使用

ポリカーボネイトとはプラスチックの一種で、耐衝撃性・耐熱性が高いのが特徴。そのためポリカーボネイトを使用した器具は丈夫で長持ちです。またクリア素材を使うことにより、見た目がシンプルで清潔感もあります。

定量タイプのポアラーは1ozが主流の中、一度に2oz(約60ml)を軽量可能です。1ozタイプのポアラーを2度使えば2ozになりますが、やはり1度で2oz測れる方が断然手間いらず。カクテル作りには2ozを軽量することも多いのでとても便利ですよ。

日出商事-球状定量ポーラー(1,210円)

注ぐ量を30~40mlで調節可能

球状をしている一風変わったデザインのポアラー。瓶に差し込むだけの簡単取り付けです。取り付け可能口径は19~22mmとあるので、取り付けたい瓶のサイズを事前に測っておきましょう。ハイボールなどをいつも同じ味にしたい時にもおすすめです。

ポアラーは分解でき、お手入れも簡単。衛生的に保つことができます。また注ぐ量を30~40mlで調節可能です。是非好みの量を見つけ出してください。尚、計量されたお酒は一旦球体の中に溜まるので、注ぐのが楽しみになりますよ。

まとめ

エアレーションできるポアラーがおすすめ

エアレーションできれば、注ぐだけでデキャンタージュ効果を得ることが可能。ワインをまろやかにすることができるので、ワイン好きにはおすすめです。今回はポアラーについて詳しく紹介してきました。是非自分に合ったポアラーを見つけて、お酒を楽しみましょう。

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