少し寒い、そんな季節から寒さの厳しい真冬まで、暖かく包んでくれる毛布が好きな方は多いのではないでしょうか。また、一言で毛布といっても、価格帯の幅がとても大きいので、高級なものを一度は使ってみたいと考える方もおられるでしょう。そんな毛布を新調しようと考えた際、どのような点に気を付けて選べばいいのかご存知でしょうか?ごくごく身近なアイテムなだけに、逆にいい毛布とはどんなものなのかと聞かれても、よくわからないのではと感じます。そこで今回は、そもそも毛布はどのように選ぶべきなのか。そして意外に知られていない毛布の豆知識とともに、おすすめの毛布をご紹介していきます。
毛布の特徴とメリット
元々は防寒具として扱われていた毛布
羊毛を織った後に起毛処理を施し、毛の間に空気を含ませて温かく眠るための寝具です。日本に初めて輸入されたのは明治初期。最初は寝具ではなく防寒具として導入されていたほど暖かいものです。毛布といえば寝具と考える現在の私たちからすれば少し意外に感じますね。毛布の種類には、思い浮かべやすい掛け毛布の他にも、敷毛布などがあります。
さまざまな種類が選べる寝具
現在の毛布は素材の種類も豊富に選べるように。素材によって温かさや重量に違いが出るので、地域によって寒さが異なる日本ではその土地に合った毛布の素材を選ぶのがおすすめです。また、素材はもちろん形状も様々。掛け布団のように長方形の布団から、最近では頭からすっぽりとかぶれる「着る毛布」が人気です。きっと、ベッドやお布団以外でも活躍してくれるでしょう。
毛布の素材と種類
マイヤー毛布(安価ながら暖かいアクリル素材の毛布)
2枚合わせに作られた少し重ためのアクリル毛布です。
重量の分だけ非常に暖かいので、寒がりな方にピッタリな毛布だといえるでしょう。
比較的に毛布といわれて思いつく一般的な毛布ともいえますね。
マイヤー毛布の進化系として、ニューマイヤー毛布という2枚合わせではなく1枚の毛布も存在します。
マイヤーとは素材ではなく製法の名前。
アクリルなどの安価な合成素材でも、天然素材に負けない肌触りを実現するために生み出された製法です。
触り心地と費用のバランスが取れた毛布ともいえるでしょう。
意外と知らない方が多いものですが、毛布を使う際には柄がはっきり出ている面を体の方に向けて使いましょう。
マイクロファイバー毛布(軽量で身体に馴染む素材の毛布)
昨今人気が出ているマイクロファイバーを使用した毛布。
柔らかくしなやかな触り心地であり、体にフィットした使い心地が一番の特徴でしょう。
毛布にくるまって眠ることが好きな方にぴったりですね。
非常に軽いという点も大きな特徴となるので、眠る時に重たいと肩が凝ってしまうという方にもおすすめできるでしょう。
柔らかさが気持ちいい毛布として、大人気になっているマイクロファイバー毛布ですが、弱点もあります。
それは、薄く体にまといつかせることができる分、ポリエステル100%などになると、起き抜けに静電気を感じることもあるという点。
レーヨン混など、複数の素材が混ざったものの方がおすすめだといえるでしょう。
ウール毛布(吸湿性と保温性が高い定番素材の毛布)
そもそもの毛布が作られた時からの定番素材の毛布といえますね。
高い吸湿性と保温性があり、眠っている間に汗をかいても寝冷えの防止を防ぐことができるでしょう。
小さなお子さんはもちろん、汗っかきを自覚している方にもおすすめですね。
ただ、吸湿性がよくても夏場はあまり向いていません。
ほかの天然素材や合成素材の毛布に比べて「薄さの割に重たく固い」という特徴があります。
使い続けていくうちに柔らかくなっていくので、経過を楽しむことができる毛布であるともいえるでしょう。
ベッドメイキングがやりやすいという点で、ホテルなどでも使われています。
綿毛布(肌に優しく赤ちゃんにもぴったり)
綿素材の一番のポイントは肌に優しいという点。なめらかな触り心地で、サラサラとしています。合成繊維では肌が弱く痒くなってしまう方や、赤ちゃんのために使いたいという方にぴったりの素材ですよ。また、1年を通して使えるため、赤ちゃん用に使いたいなど目的が決まっているのであれば、1枚買えば十分でしょう。
デメリットを挙げるとすれば、保温性の低さ。しかし、真冬の使用には向いていないものの、ちょっと寒くなってきた初冬や、梅雨の肌寒いときのほか、冷房が効きすぎた真夏の室内などで使用できます。1枚持っていれば様々な時期に使うことができ、便利ですよ。
毛布のおすすめの選び方
併用して使う布団に合わせる
羽毛布団の場合は軽い毛布を
羽毛布団を使う際は、毛布はかけ布団の上にかけましょう。
理由は羽毛布団の機能性の秘密にあります。
羽毛布団の温かさは羽と羽の間に空気を含んでいるからこそ、この保温性をより高めるために、布団の上に毛布を掛けて蓋をしてあげるのです。布団をつぶさないためにも、軽い毛布を選ぶことがポイントですね。
綿布団などは厚手の毛布を
反対に綿布団などは、掛布団の下に毛布を入れることになります。
毛布が直に肌に当たることになるので、肌触りが柔らかいものを選ぶといいでしょう。
保温性を高めるためには厚手の毛布もおすすめです。
また、上記で紹介したように肌に直に当たることになるので、肌の弱い方は素材にこだわってみるのも大切なポイント。
使われている素材の特徴で選ぶ
合成繊維は滑らかな触り心地が魅力
毛布を選ぶ際には、触り心地はとても重要になりますよね。滑らかな触り心地を追求するなら、合成繊維(アクリルやマイクロファイバーなど)がおすすめになるでしょう。ただし、合成繊維は吸湿性がいまいちだという点がデメリットになるので、自宅での洗濯ができるという点を生かし、こまめに洗うことを心がけましょう。
天然繊維は吸湿性に優れている
ウールやシルク、カシミヤなど天然繊維を使用した毛布は、高い保温性や吸湿性が魅力。
布団の中でも上にかけても使いやすいという点があるので、迷った際には天然繊維の毛布がおすすめになるでしょう。
ただし、天然素材はそれぞれお手入れ方法が違ってくるので、購入前にお手入れ方法も確認しましょう。
機能性で選ぶ
抗菌防臭や防ダニ加工がされていればより衛生的に使える
毛布を主に使うのは汗をかきにくい冬場とはいえ、毎日使うとなると汚れは気になってきますよね。少しでも衛生的に使いたいなら、抗菌や防臭効果のある加工がされている毛布がおすすめ。また、使っているうちにダニも自然と湧いてきます。毎日日干しするほどの余裕やスペースがないという場合は防ダニ加工の毛布を選択するとよいでしょう。
さらに暖かさを感じたいなら発熱機能付きがおすすめ
寒い地方に住んでいる方や冷え性の方などさらに暖かさを求める場合、発熱機能付きの毛布がおすすめですよ。特にヒートテック機能のある毛布なら、より保温性を高めます。また、発熱機能や保温機能のある毛布を使えば1枚で十分なので、必然的に掛ける量が軽くなり、寝ているときの息苦しさや重苦しさがなくなりますよ。
毛布の人気ブランド・メーカー
カルドニード・ノッテ
鮮やかなデザインが特徴的なイタリアのデザイナーが手掛けるブランド
落ち着いた色使いから女性人気が高い毛布を扱うブランドといえば、カルドニード・ノッテでしょう。
スウェーデン伝統の柄を織り込まれており、ちょっと見ないデザインから日本はもちろん世界中から注目されています。
製造工程は一つ一つ丁寧な手作業で質の高い国内生産
カルドニード・ノッテの大きな特徴が、毛布の町と呼ばれる大阪の泉大津で生産されているメイドインジャパンの製品であることです。一つ一つの工程を丁寧に、布団職人の手で行われているのはこのブランドならではでしょう。デザイン面だけではなく、良質なものを使いたいと考える方にピッタリではないでしょうか。
mofua by Niceday
有名商品「着る毛布」を扱う寝具専門の製造メーカー
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
メーカ名は知らなくても製造している商品は知っている、そんな方も多いであろう寝具専門の製造メーカーです。
着る毛布は一時期爆発的にヒットしたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
メーカーの中で立ち上げられた寝具ブランド
Nicedayがメーカー名で、mofuaが寝具ブランドの名前になっています。
マイクロファイバー製の毛布を多く扱い、柔らかな触り心地を追及しているブランドともいえるでしょう。
京都西川
創業は江戸時代まで遡る歴史ある老舗ブランド
国内で寝具といえば、だれもが思いつくのがこちらの京都西川ではないでしょうか。
創業は1566年にまでさかのぼれると聞けば、その歴史だけでも驚くような老舗ブランドだといえます。
寝具の改善に真摯に取り組んでいる
「新しい生活は寝具の改善から」というポリシーを掲げ、寝具を根本から見直すことまで手掛けています。
天然素材の毛布を多く扱いながら、洗濯可能なものもあるのでバランスの取れたブランドでもありますね。
ROROS TWEED
ノルウェーを代表するブランケットメーカー
徐々に人気が高まっている、ノルウェーを代表するブランケットメーカーです。
自社と長年の付き合いがあるグループ内のみの生産に絞ることで、高い品質を守り続けています。
伝統と革新を同居させる柔軟さも魅力
北欧のトップデザイナーとコラボをするなど、柔軟な姿勢を持ちながら、伝統的な文様が消えないようにと各地のモチーフやデザインも収集。
伝統も革新も併せのむ、懐の深いメーカーであるともいえるでしょう。
ニトリ
季節に合わせて使い分けが可能なNシリーズ
ニトリの代表的な毛布はNシリーズ。夏は接触冷感でひんやり気持ち良いNクール、夏は暖かさが持続するNウォームがヒット商品です。ニトリの毛布は他ブランドに比べ薄手なので、冬は布団との二枚使いもできますよ。
無印良品
大手スーパー西友のプライベートブランド
無印良品の名前は知っていても、意外に知らない人も多いのが、無印は西友のプライベートブランドであるということ。
現在では大手スーパーの名前がなくとも、世界中で愛されているブランドだといえるでしょう。
上質なものをさりげないシンプルさで
無印良品の特徴といえば、ブランド名にあらわされているように、シンプル(無印)でありながら上質な製品がそろっていることでしょう。
毛布に関しても、肌触りがなめらかなものがそろっていますよ。
しまむら
キャラクター柄など子どもが喜ぶ毛布を取り扱う
リーズナブルなファッションアイテムを多く揃えるしまむら。服だけでなく、生活する上で欠かせないファブリックグッズも販売しています。子どもが喜ぶキャラクターなどの柄の毛布を多く取り扱っていますよ。
ユニクロ
ヒートテック技術を生かした暖かい毛布が人気
シンプルながらも機能性の高いファッショングッズを取り扱うユニクロ。老若男女問わず使えるカラーの毛布を揃えています。代表的なヒートテックの技術を活かし、毛布も発熱機能を備えています。
暖かさでおすすめの毛布
カルドニード・ノッテ (シングル・ダブル・セミダブル) 16,200円
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
合成素材の中でも新しいサーモ2000ウルトラソフトを使用。
より柔らかなアクリルと、吸湿発熱の効果があるレーヨンを組み合わせた素材で作られた毛布なので、柔らかな肌触りと温かさを実現しています。
イタリア人の有名デザイナーが関わっており、おしゃれなデザインも特徴的です。
日本の毛布職人が、長い時間と研鑽を積んできたからこそ出来た毛布。
しっとりとしながらもふわふわな、今まで感じたことがない柔らかさを堪能できるでしょう。
新しいもの好き、寒がりな方におすすめな毛布です。
高級寝具専門店プレミアムストア-ウール毛布 Sofwool 32,400円
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
100%天然ウールで作られた毛布。
同じウールでも使われる部位によって、暖かさやグレードが変わってきます。
こちらは毛色がキレイで極上の柔らかさを持つ「脇腹」の毛のみを使われているので極上の柔らかさ。
製法においてもこだわっており、昨今のウール毛布では使われないスライバー製法で作られています。
ウールを糸にせず、そのままの状態で作っているので、よりふわふわとした毛足の長さを楽しめますよ。
ロマンス小杉-二枚合わせ毛布 11,878円
柔らかさと二枚合わせの重さによって、体にフィットするようでとても暖かくなれるマイヤー毛布です。
ソフトタッチ加工で仕上げられているので、寒い季節の敏感肌でもかゆみが出ることなく使えるでしょう。
こちらの毛布は柄、カラー展開がとても豊富である点もおすすめしたいポイントです。
厚手の毛布は可愛いものが少ない、なんて感じていた方にぜひおすすめしたい毛布ではないでしょうか。
HITUJI-YAMA-メリノンの羊掛け毛布 28,080円
天然素材100%、毛足の長さが暖かさにダイレクトに繋がります。
ふわふわとした毛足で包まれるので肌触りも抜群。
メリノンは新しい素材の名前、ウール製品でありながらムートンのように自宅での洗濯も可能。
柔らかく仕上げられていることから、最初の内は遊び毛が出てきます。
お子さんに使う場合、慣れるまで眠る時は避けておいた方がいいでしょう。
敷毛布と組み合わせれば、暖房なしでも十分な暖かさを堪能できます。
暖かさでおすすめの毛布 比較表
商品画像 | ||||
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ブランド | ディーブレス | 高級寝具専門店プレミアムストア | HITUJI-YAMA | ロマンス小杉 |
商品名 | カルドニード・ノッテ (シングル・ダブル・セミダブル) | ウール毛布 Sofwool | メリノンの羊掛け毛布 | 二枚合わせ毛布 |
価格 | 16,200円 | 32,400円 | 28,080円 | 11,878円 |
特徴 | 柔らかな肌触りと温かさを実現 | 100%天然ウールで作られた毛布 | 天然素材100%、毛足の長さが暖かさにダイレクトに繋がる | 柔らかさと二枚合わせの重さによって、体にフィットするようでとても暖かくなれるマイヤー毛 |
サイズ | 140~180x200cm | 140~200x190cm | 200x140cm | 140x210cm |
素材 | (パイル)アクリル70%、レーヨン30% (グランド)ポリエステル100% | 表地:ポリエステル65%、綿35% 裏地・衿部:(パイル)ウール100% (グランド)ポリエステル100% | 内側:パイル/羊毛100% 外側:ポリエステル100% | パイル糸:アクリル100% 地糸:ポリエステル100% |
軽くておすすめの毛布
mofua-プレミアムマイクロファイバー毛布 3,990円
薄手のマイクロファイバーだからこそできる、羽のような軽さの毛布になります。
もちろんマイクロファイバーの大きな特徴、滑らかな触り心地もしっかりとあるので、いつまでも触っていたくなってしまうかも。
1枚で使用するもよし、羽毛布団の上にかけてみるもよし。
軽いだけではなく、しっかりと暖めてくれるのでさまざまな使い方ができるでしょう。
重い毛布では肩が凝ってしまうなんて方におすすめできますね。
京都西川-ポリエステルニューマイヤー毛布 6,480円
マイヤー毛布と同じ作り方をされながら、2枚合わせではなく1枚になっているので軽い使い心地が特徴的な毛布です。
合成素材特有の、しっかりと繊維が詰まった暖かさを感じることができます。
素材がポリエステルなので、1枚での使用や羽毛布団の上にかける使い方があっているといえますね。
重たい毛布は苦手だけれど、軽すぎると不安になる、なんて方におすすめです。
クリッパン-ウールシングルブランケット 12,800円
スウェーデン発、人気のクリッパンのウールブランケットも軽い使い心地がうれしい1枚です。
ウール100%のブランケットなので、軽くとも吸湿性、保温性ともに抜群だといえるでしょう。
クリッパン独自のデザインもかわいく、羽毛布団の上に使えばそれだけで北欧風のインテリアを実現することもできますね。
軽さ、暖かさなどの機能性以外に、デザイン面でこだわりたい方におすすめできるでしょう。
ニトリ-なめらか毛布 (1,990円)
なめらかな触り心地と暖かさが魅力的なニトリの毛布。抗菌防臭なうえに洗濯機での洗濯も可能なので、ムレが心配な冬でも安心して使えます。なめらかシリーズのピローパッドや敷きパッドと合わせて使うのもおすすめ。
色はピンクとグレーの2色展開。インテリアになじみやすい優しい色味なので、使う場所を選びません。落ち着きのある色でありながら暗くないので、子供部屋にもぴったりですよ。ベッドコーデを楽しめるでしょう。
軽くておすすめの毛布 比較表
商品画像 | ||||
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ブランド | mofua | 京都西川 | クリッパン | ニトリ |
商品名 | プレミアムマイクロファイバー毛布 | ポリエステルニューマイヤー毛布 | ウールシングルブランケット | なめらか毛布 |
価格 | 3,990円 | 6,480円 | 12,800円 | 1,990円 |
特徴 | 薄手のマイクロファイバーだからこそできる、羽のような軽さの毛布 | 合成素材特有の、しっかりと繊維が詰まった暖かさ | ウール100%のブランケットなので、軽くとも吸湿性、保温性ともに抜群 | なめらかな触り心地とコスパの良さが魅力的 |
サイズ | 220x200cm | 140x190cm | 130x180cm | 140×190cm |
素材 | 毛羽部分:ポリエステル100% グランド部分:ポリエステル100% | ポリエステル100% | ウール 100% | 毛羽:ポリエステル100% 地糸:ポリエステル100% |
高級素材でおすすめの毛布
NIKKE-カシミヤ毛布 102,600円
毛布の触り心地などは、やはり素材に何を使っているかによっても左右されます。
合成素材でも柔らかさを楽しめますが、高級素材として名高いカシミヤを使ったこちらの毛布は極上の使い心地。
毛そのものが細いので、より繊細な触り心地を実現しています。
吸湿性も高く、毛の間に空気を含むことで朝までぐっすり眠れる暖かさを実感できるでしょう。
いいものを長く使いたい方におすすめできますね。
京都西川-シルク毛布 西川 最高級シルク毛布 12,800円
たっぷりと贅沢にシルクを使って作られた、高品質なシルク毛布です。
シルクの中でも特徴的なうねりがあるタイシルクを採用。
うねりがあることで、立体的な厚みを感じることができる毛布に仕上がっています。
シルク特有の光沢を毛布から感じられるのは、とても贅沢な気持ちになれそうですね。
肌に当たる感覚が非常に柔らかいので、アトピーや乾燥に弱い方など敏感肌さんにぜひ使ってほしい毛布です。
公式 三井毛織 楽天市場店-キャメル毛布 18,900円~
フタコブラクダからとれる毛を使って織り上げたキャメル毛布。
使われている素材はなかなか身近なものではありませんが、国内で作られているのでしっかりとした技術の素に柔らかく作られています。
厳しい環境の下で生きるラクダからとれるキャメルは、吸湿性、放湿性ともに抜群。
いつでも一番気持ちのいい湿度を保ってくれるので、眠りが浅くてぐっすり眠れない方に使ってほしい毛布だといえるでしょう。
眠りの森たんごや-ポロワース種ウール毛布 55,000円
毛布に使われているウールの中でも、最高品質といえるウールを使用した毛布になります。
ポロワース種ウールはオーストラリアで飼育されている種となり、毛の細さや白さから最高級のウールだといわれています。
そんなウールを贅沢に使った毛布なので、柔らかな触り心地はもちろん、抜群の吸湿性・保温性を誇ります。
睡眠のためには費用は考えない、しっかりと眠るためにはいいものを、という方におすすめできる毛布です。
公式 三井毛織 -アルパカ毛布 16,500円~
上質な素材といえばアルパカも外せませんね。
非常に柔らかく、保温性吸湿性ともに高くなっているアルパカの毛で作られた毛布は、ユックリと眠りたい方にピッタリな毛布だといえるでしょう。
寒い季節に暖かくして眠ると起きたばかりなのに疲れている、なんて方は寝苦しくてしっかりと眠れていない可能性があります。
上質な毛布を使って、暖かく深い眠りを実現してみましょう。
高級素材でおすすめの毛布 比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | NIKKE | 公式三井毛織 | One thread | 眠りの森たんごや | 京都西川 |
商品名 | カシミヤ毛布 | 高級極み シルク毛布 | キャメル毛布 | ポロワース種ウール毛布 | アルパカ毛布 |
価格 | 102,600円 | 29,900円 | 16,200円 | 50,000円 | 51,019円 |
特徴 | 高級素材として名高いカシミヤを使った極上の使い心地 | たっぷりと贅沢にシルクを使って作られた、高品質なシルク毛布 | フタコブラクダからとれる毛を使って織り上げたキャメル毛布 | 柔らかな触り心地 抜群の吸湿性・保温性 | 非常に柔らかく、保温性吸湿性ともに高くなっているアルパカの毛で作られた毛布 |
サイズ | 180x210cm | 140x200cm | 140x200cm | 140x200cm | 140x200cm |
素材 | カシミア100% | シルク100% | キャメル100% | タスマニアポロワースウール100% | アルパカ100% |
少し変わった作り・素材でおすすめの毛布
布団工房アトリエムーン-珊瑚マイヤー毛布 1,598円
珊瑚マイヤー毛布とは、通常のマイヤー毛布よりもより細い繊維で作られている毛布のことです。
繊維が細く毛足が長くなるほど、間に空気を含む余裕ができるので保温性が高くやわらかな触り心地に。
合成素材でできていると気が付かないような柔らかさや、毛玉ができにくいという特徴があります。
少し質のいい触り心地の毛布が欲しいけれど、費用は抑えたいという方にピッタリな毛布だといえるでしょう。
mofua-2枚合わせ毛布 1,834円
2枚合わせの毛布、というだけならマイヤー毛布がありますが、こちらの毛布には間に魔法のシートが入っています。
湿気を熱に変えてくれるシートが入っているので、+3度の温かさを実現。
厚みのある高級な毛布が暖かいのは当たり前、毛布にそこまで費用をかけられないという方にピッタリな毛布ではないでしょうか。
両面で毛足の長さが変わっているので、リバーシブルタイプの毛布としても使えますよ。
こうやブランケット-ウール・ガーゼコットンリバーシブル毛布 3,780円
ウール100%、コットン100%のリバーシブルタイプの毛布です。
どちらの面にも天然素材が使われているので、吸湿性、保温性ともに抜群な1枚。
季節によってお好みの面を使い分けることができるでしょう。
素材的にも非常に軽い毛布になるので、真冬は羽毛布団の上掛けとしても活躍してくれますよ。
柄もごくおとなしめになっているので、インテリアの邪魔にもなりません。
肌に優しい毛布が欲しい方におすすめですね。
Broome-雪音 13,000円
シルクとコットンを混ぜて織り上げられた、柔らかな風合いの中にも光沢を感じる毛布です。
素材には上記の他にもポリエステルが含まれているので、自宅でのお洗濯も可能になっています。
肌に触れる部分はシルクとコットンだけになっているので、肌に対してもとてもやさしい毛布。
リバーシブルになっているので、同じ毛布ばかりでは飽きてしまうという方にもおすすめできるでしょう。
ぬくもりの森-西川1枚2役掛ふとんカバー 5,800円
掛け布団カバーとなっていますが、1枚で使えば毛布にもなるちょっと面白いアイテムになります。
柔らかく温かな珊瑚マイヤー毛布なので、毛布として使う際にも十分な暖かさを感じることができるでしょう。
寝相が悪くて朝になったら毛布だけになっている、または布団だけになっていて寒い、なんて方にピッタリな1枚ではないでしょうか。
他にも布団を蹴飛ばしてしまいやすい、お子さんの毛布としてもおすすめです。
少し変わった作り・素材でおすすめの毛布 比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | 布団工房アトリエムーン | mofua | こうやブランケット | Broome | ぬくもりの森 |
商品名 | 珊瑚マイヤー毛布 | 2枚合わせ毛布 | ウール・ガーゼコットンリバーシブル毛布 | 雪音 | 西川1枚2役掛ふとんカバー |
価格 | 1,598円 | 1,834円 | 3,780円 | 13,000円 | 5,800円 |
特徴 | 合成素材でできていると気が付かないような柔らかさ | 湿気を熱に変えてくれるシートで、+3度の温かさ | ウール100%、コットン100%のリバーシブルタイプ 吸湿性、保温性ともに抜群 | シルクとコットンを混ぜて織り上げられた光沢を感じる毛布 | 1枚で使えば毛布にもなるちょっと面白いアイテム |
サイズ | 180x200cm | 140x200cm | 140x200cm | 140x200cm | 150x210cm |
素材 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ウール部分:ウール100% ガーゼコットン部分:コットン100% | ヨコ糸:綿75・シルク25% タテ糸:ポリステル100% | ポリエステル100% |
ピンク色でおすすめの毛布
ママズベリー-綿毛布 19,440円
素材に綿を採用した少し珍しい毛布になります。
軽くさらっとしたさわり心地になるので、布団との併用はもちろん、すこし暑くなってきたような季節にも対応してくれます。
肌に触れる部分はすべて綿100%で作られているので、吸湿性も抜群。
湿気がこもって寝苦しいなんて夜もなくなるでしょう。
クイーンサイズの毛布なので、お子さんと添い寝しているときなどいかがでしょうか。
西川-あったかソフトタッチ2枚合わせ毛布 4,980円
まるでサテンのようななめらかさで艶があり、さわり心地の良い毛布。2枚合わせにしているため、ずっしりとした重みも感じられます。高級感のある部屋やエレガントな印象の部屋にしたいと考えている方にぴったりの毛布ですよ。
2枚合わせで暖かさは抜群。冬でも1枚で十分なくらい保温効果を持っています。生地の柔らかさと暖かさで、心地の良い眠りに導きますよ。有名メーカーであり、高級感が感じられる毛布なので、プレゼントにも最適ですよ。
柄物でおすすめの毛布
ガレット・デ・ロワ-衿付マイクロファイバー毛布 1,980円
柔らかな触り心地とふわりとした軽さが特徴的なマイクロファイバー毛布。
そもそもが軽い素材でできているので、2枚合わせになってもそこまで重さを感じさせません。
首元は襟付なので、暖かさを閉じ込めるような仕様。
お布団の中で柔らかくくるまれる使い方から、羽毛布団の上にかける使い方まで幅広く使えます。
二重の柔らかさに包まれたい方におすすめしたい毛布です。
京都西川-二枚合わせ毛布 19,800円
京都西川からも、十分な暖かさを堪能できる二枚合わせの毛布が扱われています。
上記でも紹介したマイヤー毛布であり、たっぷりとした重さがより暖かさを底上げしてくれるでしょう。
細部にも施されたこだわりで、首元から冷たい空気が入るということもありません。
またボリューミーな毛布でありながら自宅での洗濯も可能。
温かさも手軽さも欲しいという方にピッタリではないでしょうか。
厚手でおすすめの毛布
京都西川-MEGA AURORA BLANKET 6,578円
二枚合わせなので温かさはもちろん、羽毛がみっしりと詰まっていて手触りもふわふわで気持ちいい毛布です。手洗いであれば自宅で洗濯することも可能なのもポイント。厚手の毛布はお洗濯ができるとメンテナンスが非常に楽です。
名前の通りオーロラのようなウェーブ上の繊細なデザインが施されていてます。端の部分は高級感を出すために光沢加工が施されていますよ。温かさだけでなく、デザイン性も欲しいという方にはおすすめです。
Bedsure-マイクロファイバー毛布 2,480円
素材が100%ポリエステルで、軽いのにしっかり温かいのが特徴の毛布です。通気性も良く、清潔に保てるのもポイント。両面ともにふわふわとした手触りで、価格もお手頃なのがうれしいですね。
サイズを選ぶこともできるので、毛布として使えるだけでなくひざ掛けやブランケットとしても使えます。アウトドアなどで持ち運びが簡単なものを探している方にはおすすめできるでしょう。ウォッシャブルなので外や車内で使用してもお手入れ簡単です。
毛布の手入れ方法
洗濯できない素材の場合
普段は風通しやブラッシングを行いときどきドライクリーニングに出す
シルクやウール素材の毛布は一般的に洗濯機での洗濯ができません。洗濯できない素材の場合は天気の良い日中に風が当たるところに干しておけば十分。時々ブラッシングをして毛並みを整えても良いですよ。シーズンオフ目前で仕舞いたいという時にドライクリーニングに出すと良いでしょう。
洗濯できる素材の場合
ネットに入れて優しく洗う
綿素材の殆どは洗濯が可能。ただし、念の為洗濯表示は確認してくださいね。洗濯機へ入れる際はそのまま入れるのではなくネットを使い、手洗いモードなど弱く優しく洗ってくれるモードを選択します。乾かす際はM字になるようじゃばらに干せば、乾くのが早くなりますよ。また、タンブラー乾燥禁止の表示がなければ、乾燥機の使用も可能。
洗わず乾燥機のみにかけてダニ退治するという手も
大きな汚れがあるわけではないけれど、なんとなくダニが気になるということはありませんか。水洗いするのは面倒でも、乾燥機にかけるだけでケアすることができますよ。自宅の洗濯機に乾燥機能が付いていない場合、コインランドリーで乾燥のみを済ませるという手も。60度以上の高温で20分以上乾燥機にかければ、ダニは十分死滅しますよ。
まとめ
今回はとても身近でありながら、あまり購入する機会のない毛布に関してご紹介してきました。
実はこんなにも豊富な種類の毛布があったのだということに、驚いた方も多いのではないかと感じます。
肌触りや軽さ、素材の違いなど、こだわろうと考えればいくらでもこだわることができるのが毛布なので、ぜひ参考にしてお気に入りの毛布を見つけてみてくださいね。
新しい毛布はそれだけで温かさが全く違ってきますよ。