電子機器を長く使っていると、接触不良で突然動かなくなることがありますね。そんな時におすすめしたいのが接点復活剤です。接点復活剤は接触不良を改善して通電を安定させるので、壊れてしまったと思った機器でも動くようになる場合があります。接点復活剤には様々な種類があり、選ぶコツをおさえる必要がありますよ。そこで今回は接点復活剤の種類や選び方について詳しく解説します。おすすめの接点復活剤も紹介するので、電子機器の動きが悪いという方は参考にしてみて下さいね。
接点復活剤の特徴
電子機器の接触不良を直す
電子機器のコネクタなどの接点は、実は金属の表面が凹凸になっています。その凸の範囲だけが通電するので、接触が不安定になりやすい場合があります。しかし接点復活剤をつけると凹の部分に入り込み、接触する範囲を広げることができますよ。その為通電面積が広がって接触抵抗が減り、通電した状態を安定させることができます。
目的に特化した製品が多い
幅広い目的に使用可能な接点復活剤もありますが、溶かしてはいけないパーツまで溶かしてしまう成分が含まれている場合があります。その為目的に特化して、使う対象や使い方を限定した接点復活剤も多く作られています。さらに酸化防止や硫化防止もできるので、効果が長持ちしやすいメリットもありますよ。
接点復活剤の種類
スプレータイプ
幅広い目的に使いやすい
スプレータイプはワンプッシュで塗布できるので手軽に使用できます。成分はエアゾールスプレーがほとんどなので、幅広い精密機器に使える場合が多く便利です。手頃な値段の接点復活剤も多く、一つは持っていると便利ですよ。また霧状に噴射するので、ダイヤルなどの手が届かないような隙間にも使いやすいです。
広範囲に噴射できる反面、ピンポイントにスプレーするのは難しいです。余計なところにスプレーがかかり、大事な部品が溶けてしまうといった悪影響を与える可能性もありますね。その為、デリケートなものや細かなパーツに使う場合は噴射した綿棒で塗ると良いでしょう。
液状タイプ
ピンポイントに使える
液状タイプにはペン型になっていて細かいところに塗れたり、ブラシ付きで幅のある塗り方ができたりする接点復活剤があります。また布や綿棒につけて使うスタンダードなタイプの接点復活剤もあります。どれも限られた範囲にも塗りやすくなっていますよ。
周りのパーツには接点復活剤を付けたくない場合や、狭い範囲に少しだけ塗りたい時に液状タイプが便利です。またスプレータイプよりも汚れを落としやすく、安定的に通電させる性能が高い接点復活剤が多いです。広範囲に塗る機会が少なければ、液状タイプの方がおすすめですよ。
接点復活剤の選び方
使うものに適した成分で選ぶ
楽器に使うなら鉱物油や溶剤無添加のものを
ギターなどの楽器やアンプなどのノイズ音の原因は接触不良の場合があるので、接点復活剤が有効です。しかし接点復活剤には楽器に使われるプラスチックや樹脂製パーツを溶かす恐れのある、鉱物油や溶剤が入っているものもあります。楽器に使用する場合はこれらの成分が含まれていない接点復活剤を選んで、大事な部品を守ってノイズ音を解消したいですね。
車の汚れを落とすならカーボン汚れを落とせる成分で
車やバイクの燃費の悪化を感じたり、ライトが付かなかったりする場合には接点復活剤が効く可能性があります。車やバイクのカーボン汚れは落としにくいので、カーボン汚れに効く洗浄力の高い接点復活剤が最適です。ゴムやプラスチックを溶かす成分が含まれている場合もあるので、使う場所によっては事前に成分を確認するのがおすすめですよ。さらに潤滑剤の効果がある接点復活剤なら、接点を保護して効果が長持ちするので便利です。
オーディオ機器には防錆剤や研磨剤入りを
オーディオ機器の音質の低下は、接点復活剤で接点の汚れを取り除くと解消される可能性があります。さらに防錆剤入りならコネクタの錆びを予防して、接触不良になりにくくしてくれます。また研磨剤入りはコネクタを綺麗に磨いて、より接触を良くすることができますよ。スマートフォンのイヤホンジャックなどにも同様の効果が期待できます。
メモリーカードやゲームカセットにはアルコール配合のものを
USBメモリやSDカードなどのメモリーカードやゲームのカセットは基盤がむき出しのものが多く、汚れがついて接触不良になりやすいです。接点復活剤で汚れを取り、接触を良くするとスムーズに繋がるようになる場合が多いです。オイルが主成分の接点復活剤だと周りのプラスチックや樹脂を溶かしてしまう恐れがありますが、アルコール製の接点復活剤なら安心して使えますよ。
先端で選ぶ
ペンや筆タイプだと塗る範囲を調節しやすい
電子機器のコネクタなどの細かいパーツや狭い範囲に使う場合は、スプレーや布を使うと周りにも接点復活剤が付きやすく、故障の原因になる場合もあります。そんな時は塗る範囲を調整できるペンや筆タイプがおすすめです。塗りすぎてしまう心配もなく、塗りやすいので短い時間でサッと塗ることができますよ。スプレーのように飛び散らないので、臭いで気分が悪くなることも少ないです。
極細ノズルだと細かいところに使いやすい
入り組んだ構造の奥にある車のパーツなどに接点復活剤を使いたい場合、通常のスプレータイプだと全体にかけてしまう恐れがあります。また綿棒で塗るとしても奥まで手が届きにくいことも。そこで極細ノズルがついたスプレータイプなら、細かいところにも入り込んで使いやすいです。他の部品にかかってしまい悪影響が出る可能性も減らすことができますよ。
接点復活剤のおすすめブランド・メーカー
サンハヤト
日本の接点復活剤の生みの親
日本で初めて接点復活剤を作って販売したメーカーです。開発当初からのノウハウを生かして、色々な接点復活剤を展開しています。鉱物油や溶剤を使わずに合成油を主成分としているものが多いので、素材に影響を与えにくくデリケートなものにも使うことができますよ。
KURE(クレ)
信頼性の高い老舗メーカー
1960年設立の老舗メーカーで信頼が厚く、効果が実感できると評判です。確かな効果の割に1000円以下などの低価格の接点復活剤が多いです。コストパフォーマンスが高い接点復活剤を求めている人におすすめですよ。接点復活スプレーやコンタクトスプレーなどの種類豊富な接点復活剤を取り扱っています。
CAIG(ケイグ)
種類豊富な定番のアメリカンブランド
接点復活剤の定番としてリピーターが多く、スプレーだけでなく筆付きやペンタイプなど豊富な種類でシリーズ展開しています。特に総合的な効果の赤いデオキシットシリーズや保護効果が高い青のシールドシリーズが人気です。珍しい金メッキ用のゴールドシリーズもありますよ。化学反応で酸化膜を取り除き、潤滑剤として摩擦を防ぐ効果が高いので長持ちすると評判です。こまめなメンテナンスが苦手な人におすすめですよ。
WAKO’S(ワコーズ)
プロ仕様で高い品質を誇るメーカー
自社で認証工場を持っており、プロの技術者が全製品にフィールドテストをして効果を確かめています。その為接点復活剤は性能も品質も高いと評価されています。強い洗浄力を持つウェットタイプと、塗布したパーツの保護ができるドライタイプを販売していますよ。これらを組み合わせて使うことでより効果が出るように作られています。
おすすめ&人気の接点復活剤ランキング
電子機器用でおすすめの接点復活剤
KURE-接点復活スプレー(509円)
衝撃を受けても効果が長持ちしやすい
接点についた汚れやカーボンを落とし、接触不良を直します。配電盤や配線回路などの精密機器に使える他、家電製品やパソコンなどの幅広い用途で使うことができます。大容量で220mlも入っているので、頻繁に使う人に向いていますよ。
スプレーした範囲に薄い被膜を作るので、それ以上の腐食を防止することができます。また衝撃を受けてもこの被膜が復活して、通電を安定させることができます。その為スイッチやリモコンなど動きがあるところや、PS4などのゲームコントローラーのように衝撃を受けやすいパーツに使う際におすすめですよ。
サンハヤト-ガリ取りくん GTR-S40 接点復活剤 スプレータイプ (1,195円)
接点を保護して寿命を延ばす効果
接点に油膜を作り出し、接触面積を増やして通電を安定させます。また潤滑剤としての役割も果たすので、摩擦で抵抗が大きくなるのを防いで接点を保護します。さらに特殊な添加剤により防錆性や銀の硫化防止作用が非常に高く、接点の寿命を延ばす効果がありますよ。錆びや硫化が心配な金属パーツに予防として使うのもおすすめです。
カーボンの汚れを落とせる洗浄力を持ちながらも、鉱物油や溶剤を含んでいないので樹脂にも使うことができます。また科学的に安定しやすい合成油が主成分なので、鉱物油を主成分にした接点復活剤よりも酸化しにくく長持ちしますよ。また流動点が60度以下と低いので、低温でも潤滑性を保つことができます。
ソフト99-チョット塗りエイド 接点復活剤(689円)
ピンポイントに塗りやすい筆付きタイプ
金属製の接点の酸化膜を取り除いて接触不良を回復させます。筆付きタイプなので細かいところにもピンポイントで塗りやすくなっています。スマートフォンの充電プラグやメモリーカードなどのちょっとした使用におすすめ。スプレーのように関係ないところにまでかかってしまう心配がなく、捨てる際にガスを抜く手間もかかりません。
12mlと少量なので劣化する前に使い切りやすくなっています。またコンパクトなので収納する時に場所を取らず、持ち運んで使う場合にも便利です。臭いもほとんどしないので、室内や車内での作業にも向いていますね。
サンハヤト-接点ブライト 接点復活除錆剤(590円)
ひどい酸化や硫化を強力に改善できる
洗浄力が非常に強いので、酸化や硫化が酷い箇所の通電の回復におすすめです。成分は中性ですが酸性と同じレベルの洗浄作用があります。しかし中性なので金属や人への影響は少なく、安心して使用できますよ。また溶剤は含まれていないので樹脂にも使用でき、他のパーツを溶かす等の心配もいりません。
接点を保護する効果はありませんが、酸化と硫化を除去する作用が非常に強いです。その為他の接点復活剤が効かなかった部分でも、接触を回復できる場合があります。簡単に汚れを落としやすいというメリットもありますよ。使用後は保護の為に接点グリスなどを塗っておくと、酸化や硫化を防止できます。
クリプトン-KRIPTON CI-G100 接点改質剤 SETTEN Pro(5,030円)
音質改善の評判が高い高級接点復活剤
直径15ナノメートルの小さなクラスターダイヤモンドが接点の凹凸を埋め、接触面積を増やして通電を安定させます。また主成分のスクワランオイルは人体に安全で酸化防止の効果もあり、経年劣化を抑制できます。高価なオーディオ機器を長持ちさせる為にも使いたい高級接点復活剤ですね。
金属やプラスチックを溶かさないので、大切な機材にも安心して使用できます。長年オーディオ機器に使われてきて、音の性能が格段に上がると高い評価を受けています。接点復活剤にしては高価ですが、相応の効果があると言われていますよ。
コロンバスサークル-レトロゲーム復活剤(688円)
レトロゲームの接触不良に最適
ファミリーコンピューターなどのゲーム機やそのカセットは基盤がむき出しで埃や汚れが付きやすく、錆びやすいので接触不良になりやすいです。レトロゲーム復活剤はその汚れや錆びを落として、接触不良を発生させないようにする効果があります。さらに酸化防止や硫化防止の効果もあるので、古いゲームでもより長持ちさせることができますよ。
ゲームはカセットを付け替えることも多いですが、潤滑油としても機能するので基盤を保護することができます。安定性のある合成油が主成分になっていて、少量でも良くのびて塗りやすいです。昔ながらのゲームを持っている人には必須と言えるメンテナンス用品ですね。
楽器用でおすすめの接点復活剤
カスタムオーディオジャパン-Cleansable mist(1,980円)
音質劣化の防止もできる
楽器のアクセサリーなどを取り扱うカスタムオーディオジャパンが販売する接点復活剤です。ミュージシャン向けなので楽器にも安心して使用できます。元々は液状タイプでしたが、オイルのままスプレータイプとしてリニューアルされて使いやすくなっていますよ。
汚れや錆びを取り除き、高音域の歪みが減って本来の自然なサウンドに戻す効果が期待できます。さらに潤滑性の高いバリアーを作ることで、音質の劣化を防止することもできます。スプレーで細かい隙間にも入りやすいので、オーディオ機器のつまみなどに最適の接点復活剤ですよ。
日本エレクトロ・ハーモニックス-METAL CONTACT(1,198円)
楽器用の定番として広く使われている
音楽関係の機材に長年使われている定番の接点復活剤です。ギターなどの楽器やオーディオ機器の接点の塵や埃を取り除き、ガリ取りやノイズの軽減に効果があります。スプレータイプでサッと使えるのが便利ですね。
ギターのポットには直接スプレーできる他、プラグやジャックは吹きかけてから数回抜き差しするとよく馴染みます。またスプレーして素早く回転させることでつまみの隙間にも入り込み、機材の様々なパーツに使えます。プロのリペアマンでも使っている人が多いと言われていて、信頼度の高い接点復活剤ですよ。実績ある楽器用接点復活剤を使いたい人におすすめです。
ARIA-ジェットクリーン 接点洗浄スプレー(776円)
リーズナブルで安心成分の楽器用接点復活剤
ギターメーカーのARIAが製造している接点復活剤なので、楽器にも安心して使える成分になっています。長いステンレスチューブのノズルがついていて、細かなパーツにも噴射しやすいよう工夫されています。細かい部品に使うことが多い人におすすめですよ。
スプレーしてから布で拭きとるだけで、簡単に錆びや汚れを除去することができます。また楽器用の接点復活剤にしてはリーズナブルな価格設定なのも嬉しいですね。楽器を修理するか迷っているけれど、とりあえず接点復活剤を試してみたいという場合にも気軽に使えます。
Greco-Contact Regainer CR-150 Gold(1,230円)
頻繁に使える大容量タイプ
ギターやベースのメーカーであるGrecoが製造しているので、大事な楽器を溶かしてしまう心配は不要です。長く販売されてきた接点復活剤のデザインをスタイリッシュに変更し、大容量にしたリニューアル版です。150mlも入っていてコストパフォーマンスが良く、頻繁に使う人でも気兼ねなくスプレーすることができますね。
楽器のポットやジャックなどにスプレーすることで、接点不良によるガリや音切れを無くすことができます。使う範囲が広めの場合や布にスプレーして拭く場合は、直接吹きかけて使うことができます。またスイッチなどの細かいパーツには付属のノズルを付けるとスプレーしやすく、使う場所によってノズルの有無を使い分けることができますよ。
CAIG-G5S-6 DeoxIT GOLD(2,860円)
オーディオ機器のガリ取りに最適
DeoxITの原液を5パーセント希釈して使っていて、汚れや酸化物を落とし接触不良を無くすことで金属の接点の導電性を回復できます。その為スピーカーやアンプなどのガリ取りや音質の改善に効果があります。プラスチックを溶かさない成分なので、オーディオ機器や楽器への使用も安心ですね。
接点の表面に被膜を張って空気との接触を防ぎ、酸化を防止することができます。また潤滑性があり接点の摩耗を軽減するので、接点を継続的に保護したい場合に最適です。はがれやすい金メッキの保護にも向いていますよ。
AZ-オーディオ機器用 接点復活オイル PRO(712円)
オイルスプレーで部分的にも使いやすい
オーディオ機器やエレキギターなどの楽器のスイッチなどにスプレーすることで汚れを落とし、酸化や硫化が原因の接触不良やノイズ発生を無くすことができます。防錆剤も含まれていて、長期的な錆防止にも役立ちます。さらにオイル成分で潤滑性も高いので、接点を保護して長持ちさせる効果も期待できますよ。
シリコン無添加なので通電時に影響を与えず、機材本来の音に近づけることができます。オイルなので綿棒などにしみこませても使いやすく、ガススプレーのように捨てる時の手間もかかりません。無臭なのでスタジオ内でも使いやすいですね。価格もリーズナブルで、ガススプレーの使い勝手や臭いが苦手な人におすすめです。
車用でおすすめの接点復活剤
WAKO’S-CR-W 接点復活剤 潤滑タイプ(2,972円)
潤滑油として接触部分の保護もできる
車やバイクなどの接触不良の原因はカーボン汚れであることが多いです。原因になるカーボン汚れを落とすことで、接触不良を直します。さらに導電性ポリマーがスプレーした範囲を被膜で覆い、潤滑剤として働いて接点を保護してくれますよ。接点の保護や日常的な車のメンテナンスに持っておきたい接点復活剤です。
基盤端子などに使えますが、リレーやエアフローメーターに使用すると故障の可能性があるので注意が必要です。リレーなどに使いたい場合はドライタイプを選びましょう。事前にドライタイプの接点復活剤でよく洗浄してから使うと、より効果が高まりますよ。
KURE-KURE 2-26 防錆接点復活剤(1,071円)
水置換性で湿気が多い部分に使える
水置換性がある珍しい接点復活剤で、スプレーすると表面についた水分と置きかわります。水分と入れ替わることで接触を無くし、被膜を形成して接触を回復させることができます。水の約3分の1の表面張力を持っているので、小さな隙間にも浸透して湿気を取り除きますよ。
湿気がちな車のパーツや冷蔵庫のコネクタなどへの使用に最適です。既に水分がついてしまっていても、そのまま使えるので便利です。水置換性で錆びや腐食の防止効果があるので、事前にスプレーして予防として使うこともできますね。
WAKO’S-CR-D 接点復活剤ドライ A461(3,960円)
デリケートな車部品の汚れにも使える
電気接点の酸化物や汚れを除去し、汚れや湿気による接触不良を解消させます。広範囲にも噴射できる他に、ノズルを使ってピンポイントに噴射もできるので便利です。さらに缶が小さめなので奥まったところにスプレーする時も使いやすく、使い勝手が良いと評判ですよ。
コネクタだけでなくリレー接点などのデリケートなパーツに使いたい人にもおすすめです。ベーン式やホットワイヤー式のエアフローメーターのメンテナンスにも使えると人気があります。専用の洗浄剤を用意しなくても、接点復活剤と兼用できるのが便利ですね。
まとめ
よく使うものに合わせた接点復活剤がおすすめ
接点復活剤は使い方にあわせた形状や、よく使うものにあった成分のものを選ぶのがおすすめです。スプレータイプで幅広い用途に使うか、細かいところに使うことが多ければ液状タイプや極細ノズルなど、使い方に適した形状の接点復活剤を選ぶと便利です。また使うものによって成分の向き不向きがあるので、成分が合っているかを確認しておきましょう。今回はおすすめの接点復活剤をランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分にあった接点復活剤を使って、接触不良を解消してみてくださいね。