寒い季節がやって来ると、家に居る時間が長くなりがちすね。丁寧に淹れた温かいお茶で、有意義なひと時を過ごすのもこの時期ならではの楽しみ方でしょう。そんな季節におすすめしたいのが、古くから日本に伝わる土瓶です。今回は土瓶をランキング形式でご紹介します。お茶や和食器が好きな方はぜひ参考にして下さいね。
土瓶の特徴
日本の伝統的食器で持ち手が輪っか状で竹や籐でできている
古くから親しまれてきた土瓶ですが、時代と共に用途も変化し、様々な種類の物が生産されるようになりました。しかし、昔から変わっていない点が一つあります。これは土瓶と呼ばれる物全てに共通することなのですが、持ち手が胴の上部から輪っか状に取り付けられているという事です。その持ち手の素材にも工夫がされていて、熱くなりにくい竹や籐などの素材が使われているのです。先人達の知恵を感じる和食器ですね。
直火にかけられる物もあり湯を沸かしたり土瓶蒸しを作ったりできる
昔ながらの土瓶は熱に強く、元々はお湯を沸かしたり薬草を煎じるたりするために作られた物でした。昔は魔法瓶も電気ポットもなかったので、土瓶が重宝されていたのです。現在でも陶器製の物の中には直火にかけられる物があり、そのため煮出してつくるお茶や、寒い季節の風物詩である土瓶蒸しに使用する事ができるのです。
急須との違い
急須は持ち手が胴から伸びていて日本茶向き
土瓶とよく似た形のものに急須がありますが、一番の違いは持ち手の形です。急須の持ち手は胴の横から伸びるようにつながったつくりになっています。土瓶が様々な使い方をされているのに対して、急須はお茶を淹れるためだけに造られた茶器です。また土瓶より小ぶりな物が多いため、玉露や煎茶などの、低めの温度で少量を抽出するお茶を淹れるのに適しています。
土瓶の種類
陶器製
ヤカンや鍋のように使用する
先にも述べましたが、直火に対応している物があるのが陶器製です。土瓶は、本来は火にかけて使われていた物なので、こちらのタイプが元祖と言えるでしょう。土瓶と呼ばれるだけあり原料には土が使われています。時間をかけて煮出して作るスパイスティーや白湯にも使えそうですね。また保温性にも優れているため、熱々のお湯を入れても冷めにくいので、ほうじ茶を淹れるときにもおすすめです。
注意点としては、においが付きやすい事です。これは土瓶に限らず、陶器製品全般的に言える事なのですが、吸水性が高いためにおいが付きやすくなってしまうのです。においが気になるときは、重曹と酢を溶かした液につけ置きしてみて下さい。また、よく乾燥させて使う事で、においやカビを防ぐ事ができます。香りの強いものに使用するのであれば、専用にしてしまうのも良いでしょう。
磁器製
急須のように使用する
陶器製の原料が土なのに対して、磁器製は原料に陶石が使われています。軽く、耐久性に優れているのもうれしいポイントです。磁器製の物は、直火にかけて使う事はできません。ですが、急須と比べると、サイズの大きな物も数多くありますので、大人数でお茶を飲むときにおすすめです。土瓶の形をした急須と言うこともできます。
磁器製の物は吸水性がほとんど無いため、におい移りが少ないです。また、薄くて、色が白く光沢があり表面がつるつるしているため、乾きが早いです。そのためカビの心配がなく、一年を通してお手入れが楽で扱いやすいのも魅力です。
土瓶の選び方
形で選ぶ
急須や湯沸かしとして使うなら注ぎ口が小さい物を
お茶のように、別の器に注いで使うのであれば、注ぎ口に注目して下さい。あまりにも大きいと一度に出る水の量が多くなってしまうため、器から溢れやすく、使いにくいですね。また、直火にかけて使うのであれば、陶器製の中から選びましょう。全ての物が直火にかけられるわけではないので、購入前にはしっかり確認する事も大切です。
土瓶蒸しに使うなら蓋が大きめで具材が入れやすいものを
土瓶蒸しに使うなら、蓋に注目しましょう。具材の大きさを考えながら、具材が入れやすく蓋が大きめの物を選ぶと良いでしょう。食べる際に箸を入れやすいのも大切なポイントです。土瓶蒸しというと、高級料亭で緊張しながらいただく御馳走を連想してしまいますが、自宅だったらリラックスして楽しむ事ができる点がいいですね。寒い季節ならではの贅沢を、堪能してくださいね。
焼酎のお湯割に使うなら千代香を
もう一つご紹介しておきたいのが、平べったい形をした土瓶の一種で、焼酎を熱燗にするときに使う千代香という酒器です。鹿児島県でつくられている薩摩焼の黒千代香が有名です。使い方は、予め焼酎の水割りを作ってから、千代香に移してトロ火でお燗にします。お酒の味がとてもまろやかになるので、焼酎が好きな方にとっては憧れの酒器です。
サイズで選ぶ
人数にあった容量かどうか確認
サイズも豊富な土瓶ですが、使用する人数を前もって想定してから選ぶのがおすすめです。一人暮らしの方で自分専用なのか、家族で使うのかでは容量も変わってきますよね。あまりにも大きな物は重さも相当ありますので、選ぶ際には注意して下さいね。
家族で飲むなら400cc前後が目安
土瓶は気取ったところのない、日常に映える和食器ですので、家族でお茶を楽しむひとときを、より和やかな時間にしてくれる事でしょう。湯呑みの容量は一人分で80ccから100ccほどですので、4人家族であれば一回に必要な容量は、400cc前後となります。
熱源で選ぶ
自宅のコンロがIHなら対応しているかどうか確認
忘れてはいけないのがご家庭の熱源です。近頃はオール電化の物件も増えていますね。しかし、全ての土瓶がIHに対応しているわけではありません。せっかく購入した土瓶が、ご家庭では使えない素材だったと言う事にならないように、必ずチェックしましょう。それほど多くは生産されていませんが、中にはIHに対応している物もあります。
電子レンジ対応なら冷めても簡単に温め直せる
数ある土瓶の中には、電子レンジで使えるタイプの物もあります。そのほとんどが磁器製です。冷めてしまった物を温め直すときはもちろん、ポットでお湯を沸かす手間を省きたいときにも、とっても便利ですよね。
土瓶のおすすめブランド・メーカー
長谷園
作り手は真の使い手であれ!が基本精神の老舗の伊賀焼メーカー
創業天保3年で現在の当主で7代目の老舗です。登り窯をはじめ敷地内には12件もの国の登録有形文化財があります。良質な陶土に恵まれた伊賀の地でつくられた器は、遠赤外線効果が高く蓄熱力に優れた逸品です。使う人の目線から物づくりを考え、時代の流れに合った新しい物づくりに積極的なメーカーです。
竹政製陶
妥協を許さない職人の技術と誇りのもとにつくられた萬古焼
創業明治20年以来、使い心地の良さにこだわり、使うほどに愛着の沸く器であって欲しいとの願いを込め、つくられた陶器です。伝統技法を守りつくられた土瓶や陶器は、良質で耐熱性に優れ、日々の生活を豊かにしてくれます。加えて、漢方薬を煎じるための土瓶など、現在までに1000種類を超えるオリジナル陶器を製造しています。
白山陶器
グッドデザイン賞を数多く受賞した波佐見焼を代表するメーカー
創業安永8年の老舗です。天草陶石という良質な素材を使用し、使いやすさにこだわった器を製造している磁器メーカーです。長い歴史の中で、いつの時代も人々の生活に寄り添い物づくりをしてきました。普通の人の暮らしになじむように、という思いのもとつくられた器は、まるでおしゃれな普段着のようです。日本の日常に静かに溶け込み、親しみと安心感を与えてくれます。シンプルで飽きのこない、毎日使いたくなる素敵なデザインの物が多数揃っています。
とこなめ焼き協同組合
日本遺産の日本六古窯の常滑焼のメーカーの団体
明治33年設立の常滑焼メーカーの組織団体で、朱泥という赤褐色の土を使ってつくる、上質な急須や茶煎道具を数多く製造しています。常滑焼の歴史は長く5世紀頃より伝わる日本古来の焼き物です。19世紀頃に、急須の原型となる朱泥急須が常滑焼から生まれました。
おすすめ&人気の土瓶ランキング
湯沸かし用でおすすめの土瓶
常滑焼-耐熱土瓶 白色 5号 (3,850円 )
遠赤外線効果でお湯がまろやかに
直火対応で遠赤外線効果があり、熱伝導がゆっくりとしているため漢方薬の成分を効果的に引き出してくれます。やかんのように使えば、お湯がまろやかになるためコーヒーやお茶を美味しく淹れる事ができます。白湯を沸かすときにもおすすめです。
冷めにくい陶器製です。容量は900ccあり、お湯をたっぷりと沸かしておけば、お茶のおかわりもすぐに作れるのでとても便利ですよ。上質な土瓶で沸かした美味しいお湯で淹れたお茶で、家族や仲間との時間を楽しんでくださいね。
竹政製陶-煎じ土瓶 Sサイズ 鉄赤 (3,808円)
ロングセラーの耐熱土瓶
萬古焼の産地の中でも最も古い、竹政製陶の竹泉窯でつくられた歴史ある土瓶です。長く親しまれている定番の耐熱性土瓶で直火対応です。この陶器に使われている陶土に含まれているペタライトという鉱物のおかげで、熱に強い陶器を作ることができます。
Sサイズと言っても、容量が1200ccとかなりあります。そのため親戚など大勢の人が集まる席で重宝しそうですね。土瓶にお水をたっぷり入れて半分以下になるまで煮詰めてつくるまろやかな白湯も、この容量なら家族分つくる事ができますね。
MOM KITCHEN –耐熱土瓶 かぼちゃ (3,630円)
他には無いオリジナリティー溢れるかぼちゃの耐熱土瓶
常滑焼メーカーMOM KITCHENのロングセラーです。あまりにも人気があったため、再製造したという可愛らしいかぼちゃの形をした土瓶です。見た目がかわいいだけではなく、直火にかけて使える強さも兼ね備えています。パステルイエローがキッチンの雰囲気を明るくしてくれるのがうれしいですね。
容量は800ccありますので、家族用だけではなく、来客があったときにも余裕を持って対応できます。この土瓶を見たお客様が、どんな反応をしてくれるのかも、密かに楽しみですね。女性へのプレゼントにもおすすめですよ。
常滑焼 土瓶 黒マット 8号
日々の健康管理のお供にぴったりな煎じ用土瓶
容量は1300ccと大きめです。煎じ用土瓶と言い、生薬や漢方薬、薬草を煎じるために作られました。煮出して作るお茶にも向いています。日々の健康のために、たくさん働いてくれそうな、頼もしい土瓶ですね。
落ち着いたマットな黒色が、大人っぽい表情の土瓶です。程よい丸みがあり、親しみやすい感じがします。シンプルで飽きのこないデザインなので、末長く付き合う事ができそうですね。持ち手が釣鐘型で取り外しやすく、お手入れが楽なところもおすすめのポイントです。
土瓶蒸し用でおすすめの土瓶
長谷園 伊賀焼–土瓶蒸し 黄瀬戸(7,700円)
プロの料理人にも愛用されている逸品
料理を美味しく仕上げるための調理器をとことん追求してつくられた、土瓶蒸し用の土瓶です。伊賀の恵まれた土を使用。遠赤外線効果で器自体が熱をため込むため、食材の旨味を逃さない美味しい料理に仕上げる事ができます。
自然界に存在する美しい土のような色合が魅力の土瓶です。季節の食材を、よりいっそう美味しそうに見せてくれます。伝統ある産地の職人のこだわりがギュッと詰まった上質な土瓶。特別な日の御馳走を、更に贅沢で豊かなものにしてくれる事でしょう。
萬古焼-灰釉土瓶むし 11cm (3,366円 )
季節感を大切にした器
渋みのある大人っぽい雰囲気のこの土瓶には、灰釉という草木の灰を原料に使った釉薬が使われています。寒い季節の食卓を引き立ててくれそうな色合いが素敵ですね。質の良い器を前にお料理する側の気分も盛り上がります。大人だけで、お家居酒屋ならぬ、お家懐石なんていかがでしょうか。
容量が320ccとややたっぷりしているので、美味しい出汁を心ゆくまで堪能できます。カジュアルに、具材は少なめの出汁の旨味を楽しむお料理にもぴったり。また、色々な種類の美味しいものを、少しずつ食べたいときに、夫婦2人でひとつの土瓶蒸しをシェアするなんていうのもいいですね。
萬古焼 –京風灰釉 土瓶むし(4,400円)
高い耐久性と深雑な色味が魅力的
草木の灰を原料の灰釉を使った贅沢な、蓋の部分の光沢美しい土瓶です。赤みがかった複雑な色は重厚感がありますね。まさに大人好みといった感じです。しっかりした岩のような印象の器で、年配の方のおもてなしにぴったりですね。
国指定の伝統工芸品で歴史ある萬古焼には、赤土粘土という土が使われています。この土は鉄分を多く含み、特に耐熱性に優れ高い耐久性があると言われています。寒さの厳しい日には、この土瓶でつくったお料理は格別の御馳走です。土鍋のような形をしているので、一人分を上品に詰めた湯豆腐などもいいですね。
萬古焼–鉄結晶京型土瓶むし(5,142円)
電子レンジ対応がうれしい超耐熱土瓶
丸みのある土鍋のような形をしたこの土瓶は、耐熱性に優れていると言われている、萬古焼の物です。伝統ある産地の本格的な和食器なのに電子レンジに対応しているという、実に使い勝手の良い土瓶です。一人分のミニサイズの鍋風のお料理に使うのもいいですね。
金属のような結晶のような光沢のある黒色が不思議な雰囲気を醸し出しています。味わい深い色合いで、光の当たり方で色々な表情を見せてくれるので、何度見ても飽きのこない器です。燻銀を連想させる渋みのあるルックスは、大人の男性へのおもてなしに丁度良いですね。
萬古焼-砂付刷毛目土瓶むし(2,250円 )
上品で優しさと温かみを感じる土瓶
自然な風合いに、思わずほっこりしてしまう土瓶です。グレーに白の模様が北国の雪景色のようで、きれいですね。控えめな色味は様々な和食器と相性が良く、テーブルコーディネートがしやすい点がうれしいポイント。赤や緑などの鮮やかな色の季節の食材を美しく見せてくれることでしょう。
お手頃価格なので、思い切って家族分を揃えるのもおすすめです。何度も買い替える物ではないので一度揃えてしまえば、ハレの日の食卓が華やぎますね。年に数回あるお祝いの席やお正月など、みんなで囲む食卓に彩りを与えてくれます。美味しいお料理で五感を満たして、幸せなひとときに役立てくださいね。
お茶用でおすすめの土瓶
白山陶器–ねじり梅 土瓶(6,380円)
グッドデザイン賞受賞の逸品
日本国内だけではなく、国際的なデザイン賞を数多く受賞した森正洋デザインによるロングセラーの土瓶です。日本の古典的家紋のねじり梅を、大胆でモダンに仕上げています。新しさを感じるすっきりとしたデザインが魅力的な磁器製の土瓶。発売されたのは1968年で、発売当時から現在まで幅広い層に親しみ愛されています。
キリリと描かれた美しい曲線が印象的です。これは、波佐見焼が誇る熟練の技術で、職人が一本ずつ丁寧に手濃みという筆で絵付けしています。白に藍の組み合わせも、日本の食卓にぴったりな雰囲気ですね。軽くて使いやすく、日常的に使うのにおすすめです。
SALIU-YUI 結 土瓶急須(5,280円)
窯元の個性が光る美濃焼
美濃焼の産地が、大切な人、そして自分自身へのおもてなしの心をコンセプトにつくった、SALIUというシリーズの陶器製土瓶です。今までに無い、洗練された雰囲気の美濃焼は、若い人にも喜ばれそうなデザインですね。新しい時代の伝統工芸を感じさせてくれます。
容量は330ccで、2、3人で美味しくお茶を飲むのにちょうど良い大きさですよ。小ぶりでどこに置いても邪魔にならない、かわいらしいサイズ感です。天然木のアーチ型がきれいな持ち手は、洗った後にそのままにしておくと、劣化の原因になるので、水気をしっかりと拭きとってくださいね。
白山陶器-白磁立筋 土瓶 (4,620円 )
洋風の物とも相性の良い上品な土瓶
丸いフォルムと優しい白がエレガントな、磁器製の土瓶です。和食器とは思えないルックス。和菓子をのせた木のお皿とも洋風のケーキ皿とも、違和感なく合わせることができますね。様々なスタイルのテーブルコーディネートを、思う存分楽しみたい方におすすめです。
要領は700ccありますので、お客様がいらしたときにも便利なサイズですよ。日本茶の他に、ハーブティーや紅茶を楽しむのもいいですね。優しい雰囲気で、和やかなティータイムのお供にぴったりです。和食器には馴染みがなく、ちょっと苦手という方にも使ってみていただきたい、新しさを感じる土瓶です。
有田焼-急須 水玉 10号土瓶(5,011円)
大容量なのにどことなくかわいい人気者
古くから海外でも高く評価されてきた、日本が世界に誇る有田焼きのベストセラーです。有田焼きといえば、華やかな絵付けが施された陶器メーカーのイメージですが、こちらの土瓶は、素朴なデザインが魅力的です。水玉模様がどことなくなつかしく、ホッとする普段の生活に馴染むデザインです。
1400ccの大容量は、親戚が大勢集まるときに、大活躍してくれることでしょう。白と藍色の組み合わせは、夏に見ても暑苦しさがなく、たっぷり作った冷たい麦茶などを入れて使うのもいいですね。業務用としてもおすすめです。
美濃焼-白伊賀土瓶 きゅうす (3,456円)
控えめで温かみがあり保温性に優れた土瓶
この丸みのある形とざらりとした質感は、毎日見ていても飽きがきません。良い意味で主張が無く、出しゃばらないデザインに好感が持てますね。家族全員の色とりどりの個性的な湯呑みの側に置けば、不揃いに散らばっていた空間をバランス良くまとめてくれるでしょう。
容量は400ccで4人家族に丁度良いくらいのサイズです。保温性に優れた陶器の土瓶なので、寒い季節に特におすすめですよ。冷めにくい特製があるので、濃い目のお茶も美味しく淹れる事ができますね。竹製の持ち手は滑りにくく、持ちやすい工夫がされているのが、嬉しいポイントです。
まとめ
用途に合わせて土瓶を選ぶのがおすすめ
元来、土瓶は、電気ポットはおろかヤカンすらなかった時代に、火にかけて使う道具として生まれました。そして、時代が流れるにつれ、変化する人々の生活様式に合わせて進化してきました。変わり続ける事で伝統は守られる、とは正にこの事ですね。様々な使い方にこたえてくれる土瓶の中から、自分にぴったりの逸品を選んでください。そして、日本が世界に誇る物づくりに触れて、忙しい毎日の中に、ほんの少しでも心からほっとできる時間をつくってみて下さいね。