イヤホンをバッグに入れておいたらいつの間にかコードが絡まってしまったり、断線してしまったりした経験のある方も多いのではないでしょうか。イヤホンを汚れや断線などから守りたい方は、イヤホンケースを活用するのがおすすめ。イヤホンを保護して長持ちさせるとともに、ストレスなく取り出すことができるのもメリットですよ。イヤホンケースのおすすめランキングや選び方のポイントなどについてお話していきます。
イヤホンケースの特徴
紛失やコードの断線などからイヤホンを守ることができる
イヤホンをそのままバッグの中などに入れてしまうと、荷物の中に紛れてどこにあるか分からなくなったり、いつの間にか紛失してしまったりすることもあるでしょう。また、コードが絡まったり、ほこりが入ってしまったりすると、イヤホンが故障してしまう可能性も。イヤホンケースを使用すればイヤホンを紛失や故障などから守ることができます。
ケース内でイヤホンを充電できるタイプもある
ワイヤレスイヤホンを使用する場合、一番不安になるのがバッテリー切れではないでしょうか。イヤホンケースのなかには、バッテリーが内蔵されていて収納しながらイヤホンの充電ができるものも。ケーブルを挿して充電するタイプの左右一体型のワイヤレスイヤホンを使用する場合に便利な機能だと言えるでしょう。
イヤホンケースの種類
ハードタイプ
万が一の落下や荷物によるつぶれにも強い
握っても簡単に凹まないような、ハードな素材でできたイヤホンケースです。使用されている素材は、金属や木、竹、プラスチックなどさまざま。素材によって見た目のテイストも全く変わって来るので、こだわりを持ってイヤホンケースを選びたい方にもおすすめです。
カバンに荷物をたくさん詰め込むことで、イヤホンケースが荷物につぶされてしまうのではないかという不安がある方にもぴったりです。また、万が一落としてしまっても、中に収納されたイヤホンを守ってくれる点も魅力。丈夫さを重視してイヤホンケースを選びたい方に向いているでしょう。
セミハードタイプ
財布や手帳などほかの持ち物を傷つけにくい
ある程度の固さがありながら、強い力を与えると変形するセミハードなイヤホンケースです。収納部分には空間が保たれるので、イヤホンをある程度のつぶれや衝撃などから守れる点が魅力。EVA素材などでできたものが多く、ファスナーで開閉するタイプが一般的です。
ハードすぎない素材なので、カバンの中で革製の手帳や財布などと当たっても傷をつけにくい点が魅力です。イヤホンケースを、ほかの小物と一緒に収納したいという方にもおすすめ。収納のしやすさとイヤホンの保護の両方を重視して選びたい方はぜひ注目してみてください。
ソフトタイプ
自在に変形するからちょっとした隙間にも収納しやすい
やわらかく容易に変形させることができるイヤホンケースです。少ないスペースに収納することができる点も魅力。小さめのバッグを使っている方にもおすすめでしょう。素材は布やシリコンなどが多く、シリコン素材のものならある程度の衝撃からも守ってくれます。
ソフトタイプには、ポーチ型や巾着型などさまざまな形状があります。イヤホンケースとして使わなくなった場合に、別の用途として使用できる点もポイント。さまざまなデザインが揃っているので、おしゃれなイヤホンケースをさがしている方にもおすすめです。
イヤホンケースの選び方
コードの収納方法で選ぶ
コードを巻きつけて綺麗に収納したいなら巻きつけパーツ付きのものを
イヤホンケースのなかには、巻き付けパーツにイヤホンコードを巻いて収納できるものもあります。ケースの中心に柱状のものが付いていてその部分にコードを巻き付けるタイプや、パーツに巻き付けた後にケースごと裏返して収納するものなどさまざま。手でコードをまとめて収納するのに比べてスピーディーに収納できる点が魅力でしょう。
コードが素早くほどける点を重視するならクリップ付きのものを
イヤホンケースのなかには、イヤホンのコードをまとめるクリップが付いているタイプもあります。コードをクリップでまとめておけば、次に使用するときにさっと取り出すことができて便利。巻き付けるタイプに比べて、コードを素早くほどくことができて便利です。なかには、クリップがマグネット式になっていてシャツなどに止めて使用できるものもあります。
開閉の方式で選ぶ
素早くイヤホンを出し入れしたいならバネ蝶番式
イヤホンケースの開閉方法にはいくつかあり、さっと開閉したい方におすすめなのがバネ蝶番式です。ハードな素材のイヤホンケースに多いタイプ。一般的な形状のメガネケースのような感じをイメージすると分かりやすいでしょう。真ん中からパカッと開けるだけなので、一瞬で開け閉めできて手間がかかりません。開閉の楽さを重視したい方にぴったりでしょう。
イヤホン以外にも大事なものを収納するならファスナー式
セミハードタイプやソフトタイプのイヤホンケースに多いのが、ファスナー式です。確実に閉められてカバンの中で勝手に開いてしまう心配がないため、安心感を重視したい方にもぴったり。SDカードやアクセサリー、スマホの周辺機器など、失くしたら困る大事なものをイヤホンと一緒に収納しておきたい方はファスナー式が安心でしょう。
サイズで選ぶ
ネックバンド型のイヤホンを収納したい場合は長さ20cm前後で15cm程度幅のあるものを
ネックバンドタイプのイヤホンはネックバンドがハードな素材でできているため、大きめのイヤホンケースを用意する必要があります。一般的なサイズを収納できる、長さ20cm横15cm程度の大きさがあると安心でしょう。ただし、各イヤホンのサイズによっても異なるので、必ずサイズをチェックしてから選ぶのがおすすめ。専用のイヤホンケースが販売されていることもあります。
コンパクトに持ち運びたいなら幅8cm程度までのものが便利
荷物が増えるのが嫌な方は、イヤホンケースも持ち運びがしやすい小さめのものを選ぶのが良いでしょう。手のひらに収まる幅8センチ程度のものを選ぶと、邪魔になりにくいのでおすすめ。ただし、イヤホンがおさまらなくては困るので、今使っているイヤホンがおさまるかどうかを事前にチェックしましょう。特に、大きめのリモコンなどが付いているタイプには注意が必要。イヤホンをまとめてみて、サイズを測っておくと安心です。
プラスアルファの機能で選ぶ
イヤーピースやケーブルなども収納するならメッシュポケット付きのものを
イヤホンケースには、イヤホン以外にも充電用のケーブルやイヤーピースのスペアなどを収納できると便利でしょう。メッシュのポケットが付いているタイプだと、充電ケーブルなどを常に一緒に入れておくことができて安心。セミハードタイプのイヤホンケースなどはメッシュのポケットが付いているものが多いので、購入前にチェックしてみましょう。
バッグやベルトなどに付けられるカラビナ付きなら行方不明にならない
イヤホンをきちんとケースに収納してバッグに入れても、他の荷物にまぎれてしまって必要な時になかなか取り出せないなどというケースもあるでしょう。カラビナが付いているタイプなら、バッグの持ち手やズボンのベルトなどに付けておくことができて便利。いつの間にかイヤホンケースを紛失してしまうなどということも防げるでしょう。
イヤホンケースのおすすめブランド・メーカー
ZERO AUDIO(ゼロオーディオ)
スタイリッシュなマグネット付きのタイプも
イヤホンやイヤホンの関連商品などを扱うメーカーです。イヤホンケースは、ハードタイプのクリップ付きのものや、スタッキングできるスタイリッシュなものがラインナップ。スチールの家具などにマグネットで貼り付けてディスプレイできるタイプもあります。
LIHIT LAB(リヒトラブ)
シリコンタイプのイヤホンケースが揃う
文房具などを幅広く取り扱っているメーカーです。イヤホンケースは、シリコンタイプのソフトなものなどがラインナップ。かわいらしくカラフルなものが揃っているので、デザインを重視してイヤホンケースを選びたい方にもおすすめでしょう。
武蔵野レーベル
ネックバンドタイプもラインナップ
オーディオアクセサリーなどを扱うブランドです。イヤホンケースは、シンプルで飽きの来ないデザインのものがラインナップ。一般的なセミハードタイプのもののほか、ネックバンドタイプのイヤホンが入る大きめのものも販売されています。
Audio-technica(オーディオテクニカ)
セミハードタイプのイヤホンケースを扱う
イヤホンやヘッドホン、マイクなどをはじめとしたさまざまな商品を取り扱っています。イヤホンケースは、セミハードタイプのカラビナ付きのものがラインナップ。巻取りパーツ付きのイヤホンケースをさがしている方にもおすすめのブランドです。
おすすめ&人気のイヤホンケースランキング
かわいいおすすめのイヤホンケース
ゼロオーディオ-イヤホンケースBANECHO+HEADPHONE CLIP(660円)
かわいらしいおそろいのクリップ付き
表面の光沢が美しい、ハードタイプのイヤホンケースです。開閉方法はバネ蝶番型で、素早く開け閉めができる点も魅力。中のイヤホンをしっかり守ってくれるイヤホンケースをさがしている方におすすめです。
イヤホンを束ねておくことができるマグネット式のヘッドホンクリップが付属している点も特徴です。クリップがイヤホンケースとマッチしたカラーになっているのも嬉しいポイント。シャツにクリップでコードを留めれば、コードがまとわりつくのを防ぐことができます。
LIHIT LAB-イヤホンホルダー&スマホスタンド(809円)
かわいらしい動物デザイン
アニマルのイラストがかわいい、ソフトタイプのイヤホンケースです。本体の素材はシリコーンゴムで、スマホや財布などほかの小物を傷つけない点も魅力。手で両端を軽く握ると開閉して、片手でも簡単に開け閉めできます。
スマホスタンドとしても使用できるようになっているため、イヤホンで音声を聞きながら動画を視聴したい場合などにも便利です。縦向きにも横向きにもスマホを立てられる点もポイント。さらに、ボールチェーンが付いていて、バッグなどに付けることで紛失しにくい点も魅力でしょう。
Bibica-イヤホンケース(385円)
色や柄が豊富で選ぶ楽しみも
巾着型の布製イヤホンケースです。縦約7cm、幅約6cmのコンパクトなサイズ感で、持ち運びがしやすい点もポイント。底部分には1.5cmのマチがあり、見た目以上に収納力があるので、イヤホンをしっかり収納できます。
シンプルな単色タイプのほかにも小花柄や幾何学柄などがラインナップされており、好みのものを選ぶ楽しみもあります。イヤホン以外の小物をまとめておくのにも便利。リーズナブルなので、色違いで揃えるのもおすすめです。
Prendre-イヤホンケース(598円)
使い勝手の良さもポイント
コードをすっきり巻き付けることができる、シリコン素材のイヤホンケースです。巻き付けパーツにコードを巻き付け、ひっくり返すことで簡単に収納できます。使い勝手の良さでイヤホンケースを選びたい方にもおすすめでしょう。
丸くてかわいらしいフォルムで、カラーラインナップは9色あります。カラーによってイメージが変わるので、男性にも女性にもおすすめ。複数のイヤホンを収納したい場合にも、イヤホンケースで色分けすることで見分けやすくなるでしょう。
plusnao-イヤホンケース(240円)
マカロンみたいなフォルムがかわいい
マカロンのような、コロンと丸いフォルムがかわいらしいイヤホンケースです。カラーラインナップが豊富な点も魅力。女性に嬉しいパステルカラーのほかにも、ブラックや迷彩柄などもラインナップされているので男性にもおすすめです。
直径約8cm、高さは約5cmで、コンパクトな点もポイントです。また、開くと片側はメッシュポケットが付いているので、イヤーピースや充電コードなどちょっとした小物を入れるのにも便利。毎日持ち歩いても邪魔にならない小型のイヤホンケースをさがしている方におすすめです。
セミハードタイプでおすすめのイヤホンケース
Prendre-イヤホンケース(350円)
シンプルで自由度が高いタイプ
縦横約7.5cm、高さ3.5cmのコンパクトなイヤホンケースです。薄型タイプなので、ポケットやバッグなどに収納しやすい点もポイント。片面がメッシュポケットのシンプルな形状なので、自由度が高く好みの使い方ができる点も魅力です。
クッション性のある生地で作られているため、万が一の落下やつぶれの際にも、中に収納したイヤホンを衝撃から守ってくれます。表面の素材は手触りが良く、なめらかな点も特徴。水や汚れにも強いイヤホンケースをさがしている方におすすめでしょう。
オーディオテクニカ-ヘッドフォンキャリングケース(998円)
コードを巻き付けておけて収納しやすい
カラビナ付きで、ベルトやバッグなどに付けておけるイヤホンケースです。収納部分は巻き付けパーツの付いたリール構造になっており、コードを巻いて収納できる点が魅力。ストレートプラグ、L型プラグどちらにも対応しています。
収納部分はラバー素材になっているため、イヤホンを傷つけにくい点もポイントです。さらに、セミハードタイプなので外側の衝撃からもイヤホンを保護。コードの収納がしやすく衝撃からも守ってくれるイヤホンケースが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
ArtsFactory-セミハードモバイルアクセサリー(1,081円)
関連アイテムもまとめて入れられる大きめサイズ
縦約14.5m、横約9cmの、大きめのイヤホンケースです。イヤホンのみならず、充電コードやACアダプタなどの小物を一緒に収納したい方に最適。片側は大きなメッシュポケット、もう一方は太いゴムバンドが2本ついていて、中の小物が落ちにくい仕様になっています。
EVA素材が使用されており、形状も角に丸みがあるため衝撃に強い点もポイントです。中のイヤホンや小物類がしっかり守られるので安心。カラーラインナップは定番のブラックのほか、レッドとブルーがあります。
TOKUTOKU-バッテリー内蔵イヤホンケース(480円)
いつでもバッテリー切れの心配なし
ワイヤレスイヤホンを収納している間に充電ができる、バッテリー内蔵のイヤホンケースです。電池残量が4段階で表示されるため、安心感が高い点も特徴。本体充電用のケーブルも付属しています。バッテリー切れが不安な方にぴったりでしょう。
ケース内にはmicroUSB端子が付いているので、対応しているイヤホンを持っている方におすすめです。縦約12.5cm、横は約8cmと、バッテリー内蔵ながら比較的コンパクトなサイズ感。また、素材にはPUやEVAが使用されており、中のイヤホンをしっかり守ってくれます。
ハイタイド-ユーティリティケース(1,760円)
カラビナ付きでスタイリッシュ
シンプルな形状にスタイリッシュなカラーやデザインが魅力のイヤホンケースです。レッドやグリーン、ブラック、ベージュといった定番のカラーが揃っており、女性にも男性にもどちらにもおすすめ。かっこいいイヤホンケースをさがしている方にぴったりでしょう。
カラビナが付属しているため、バッグやベルトなどに付けておくことができ、紛失しにくい点もポイントです。また、素材にはPU、EVAが使用されており、程よいハードさがある点も特徴。持ち運びやすくイヤホンをしっかり守ってくれます。
ネックバンド向け でおすすめのイヤホンケース
武蔵野レーベル-ネックバンド型イヤホン用キャリングケース(3,210円)
メッシュ部分に小物も入れられる
EVA素材が使用された、セミハードタイプのネックバンド型イヤホン用ケースです。外寸は横約15cm、縦約20cm。開くと片側がメッシュポケットになっているので、充電コードなどの小物を収納しておくことができます。
シリコン製のイヤホン巻取りパーツが2つ付いており、コード部分をすっきり収納することができます。巻取りパーツは自由に移動が可能。中には乾燥剤を入れることができるので、湿気を防いでイヤホンケースをいつでも快適に使うことができます。
しーま商店-ハードシェルケース ネックバンドイヤホンキャリング(1,100円)
EVA素材で衝撃から守る
縦約20cm、横約17cmのネックバンド型イヤホン用のケースです。外側はEVA素材、内側はクッション素材になっており、イヤホンをしっかり守ってくれるのがポイント。ケースの付いていないネックバンド型イヤホンを使用している方におすすめです。
ファスナーを開けた片側はメッシュポケットになっており、充電ケーブルなどイヤホン関連のアイテムを入れておくことができます。カラーは定番のブラック。形状もシンプルなので、飽きずに長く使うことができるでしょう。
Geekria-ヘッドフォンケース(3,525円)
コード部分もまとめられて便利
縦20m、横18cmのネックバンド型イヤホン用ケースです。中央には取り外し可能なパーツがついており、コード部分をすっきりと収納することができます。イヤホンの形状によって収納のしかたを変えられる点もポイントでしょう。
ケースの表面には質感の良い素材が使用されており、高級感がある点もポイントです。使い心地や見た目にもこだわってイヤホンケースを選びたい方にもおすすめ。片面にはメッシュポケットがついており、小物の収納に便利です。
まとめ
使い勝手や収納したいイヤホンの種類などを考慮してイヤホンケースを選ぶのがおすすめ
イヤホンケースを選ぶ際には、収納したいイヤホンの形状やリモコンの大きさなどを確認し、確実に収納できるサイズを選びましょう。そのうえで、コードの収納方法などをチェックし、ご自分にとって使い勝手の良いものを選ぶのがおすすめ。さらに、カラビナの有無やプラスアルファの機能などにも注目し、後悔のないイヤホンケースを選びましょう。