健康維持やダイエットのためにランニングを日課としている方も多いのではないでしょうか。スマホでも走った距離を測れたり音楽を聴くことができたりするので、ランニングウォッチは必要ないのではと思う方もいるかもしれないですね。ランニングウォッチは距離を測るだけでなく、様々な便利な機能を持ちながらも軽量に作られているので、身軽にランニングが出来ますよ。そこで今回はおすすめのランニングウォッチをランキング形式で紹介します。便利な機能を揃えたランニングウォッチをお探しの方は参考にしてくださいね。
ランニングウォッチの特徴
ランニングをする時に便利な機能を搭載
ランニングをする目的はそれぞれあると思いますが、トレーニングにしてもダイエットにしても記録を測る事が重要となってきます。トレーニングの質を高めるためには、走行距離や走行スピードを把握するのが効果的です。ランニングウォッチはGPS機能で距離を正確に測れたり、心拍機能が付いているものなど、ランニングをするのに便利な機能を搭載しています。
中高生向けのスポーツウォッチとしても使える
カジュアルなデザインが多いランニングウォッチ。防水機能付きのものなどもあるので、中学生や高校生の普段使いのスポーツウォッチとしても向いています。部活動でのトレーニングでタイムを測ることもでき、便利に使用できそうですね。
ランニングウォッチの種類
充電式タイプ
パソコンからもUSBで充電できる
本体にバッテリーが搭載されていて、充電器にはめ込むだけで簡単に充電できます。充電式タイプはUSBが主流です。付属のACアダプタからも充電することができ、USBはパソコンからでも充電可能なのでライフスタイルに合わせて便利に使用できますよ。
充電式タイプは稼働時間をチェックすることが大切です。ランニングウォッチはバッテリーの持ち時間がそれぞれ違います。長時間の練習をする方や、フルマラソンの完走を目指している方は、バッテリーが長時間持つ機種を選ぶことをおすすめします。
ソーラー充電式タイプ
充電や時間調整の手間がなく便利
ソーラー式充電タイプは、太陽光や蛍光灯の光を使用して時計を稼働させる仕組みの時計です。時計内部にある二次電池に、太陽光などから取り入れた電力を蓄積しておくことができます。あらかじめ電力を貯めておけば、曇りの日など太陽光が少なくても問題なく使用することができますよ。
充電する手間がないので、忙しい方やつい充電するのを忘れてしまう方にも便利ですね。ソーラー電波で時刻が自動的に取得されるので、時間を合わせる手間も省けます。使用しない時間が長く続くと使い初めに時刻がなかなか合わない場合もあるので、たまにしか使わない場合は月に1度2、3時間程度明るい場所に置いておくと良いですよ。
ランニングウォッチの選び方
機能で選ぶ
GPS機能付きなら走行データを記録できる
GPSとは宇宙衛星から電波を受信し位置を測定できるシステムです。スマホなどにもよく利用されていますね。GPS機能が付いたランニングウォッチは、走行距離、走行時間、走行場所など細かく測定することができます。記録したデータをスマホやパソコンに転送できる機種を選べば、データの分析にも役立ちます。現在地を把握できるのでランニングだけではなく登山などの時にも便利に使えますね。
大会などで長時間走るなら使用時間に合わせた稼働時間の長いタイプを
ランニングウォッチは機種により稼働時間が大きく異なります。特にGPSで情報を取得する際に電力を大幅に使うので、GPS機能を使いたい場合は稼働持続時間をよく確認しましょう。大会に出場するためにトレーニングをする方もいると思います。フルマラソン完走までの平均タイムは男性で4時間半、女性で5時間程度なので、稼働時間が6時間以上あると安心ですね。
楽しくランニングをしたいなら音楽再生機能付きがおすすめ
音楽を聴きながら走ると集中力が増したり、つらいトレーニングも乗り越えられる傾向があります。ランニングウォッチには音楽再生機能付きの機種も沢山あります。早めのテンポの曲を流せばリズムに合わせて速度を上げて走ることができますね。スマホでも音楽は聴けますが、ランニングウォッチ本体に曲を保存できるタイプを選べば荷物が減り、身軽にランニングをすることが出来ますよ。
防水機能付きは汗や突然の雨にも対応可能
長時間ランニングをしていると突然雨が降ってきてしまう場合もありますね。時計は精密機械なので防水機能があると安心です。ランニングウォッチの防水規格は、3気圧、5気圧、10気圧位のものが多く見られます。3気圧は日常生活用防水に分類され、汗や弱い雨に対応しています。10気圧であれば水泳などの時にも使用できますが、ランニングで使用するのであれば3気圧か5気圧のもので充分でしょう。
運動強度を把握したいなら心拍数測定機能付きを
心拍数を測定することで運動強度を客観的に確認できます。心拍数測定機能は、腕のバンドで手首の脈拍を測定する光学心拍計と、バンドを胸に装着し心拍を測定するワイヤレス心拍バンドの二つのタイプにわかれます。精度はワイヤレス心拍バンドの方が勝りますが、締め付けられるのが苦手な方は手軽な光学心拍計を選ぶと良いですね。
電子マネー対応ならランニング途中の休憩にも便利
ランニングウォッチにはSuicaなどの電子マネーに対応している機種もあります。休憩でコンビニなどに寄る時に使用できるので、財布を持たずに身軽にランニングしたい方におすすめです。トレーニングジムなど荷物を持ち込めない場合でも自動販売機でドリンクを買ったりできて便利ですね。Suica、QUICPay、iDなど電子マネーにも色々な種類があるので、自分が使いやすい電子マネーに対応しているかよく確認して購入しましょう。
操作性で選ぶ
画面が一回り大きいものならランニング中でも視認性が高い
ランニング中は呼吸が乱れたり動きも激しいので、動きながらでも見やすいランニングウォッチを選ぶことが重要です。ランニングウォッチは大きな数字でタイムを表示したり、カラーディスプレイで数値をグラフ化したりと使いやすく作られています。画面が一回り大きめのものならより視認性が高く快適に使えますよ。バックライト機能があれば夜間のランニングにも使用できますね。
タッチパネル式なら直感的に操作できる
本体の操作方法にはボタン式とタッチパネル式があります。ボタン式だと、どこのボタンを押すとどの操作が出来るのか覚えるまで時間がかかりますが、タッチパネル式ならスマホに慣れている方であれば直感的に操作することができます。ボタンが少なくシンプルなフォルムなので、おしゃれなデザインのランニングウォッチが良いという方にもおすすめです。
ランニングウォッチのおすすめブランド・メーカー
GARMIN(ガーミン)
様々なデータ分析が可能な便利な機能を搭載
カラーディスプレイを搭載した大きめの画面のモデルが豊富。GPS機能や心拍機能などランニングには欠かせない便利な機能が備わっています。ランニング愛好者にも使用する方が多く、初心者向けから上級者向けのものまで幅広く取り扱っています。
モデル別の特徴を知りたい人はランニングウォッチ比較!GARMIN Forerunner 255と265の機能と魅力を徹底比較の記事も参考にしてみてください。
CASIO(カシオ)
G-SHOCK やキッズ向けのランニングウォッチも多く取り揃える
デジタル表示の数字が見やすくどんなシーンでも使いやすいです。ボタン式のものを多く揃えG-SHOCKなどカジュアルな時計を取り扱っています。比較的リーズナブルな値段で、カラフルなものや大きすぎないサイズのものもあるので、子供用に購入したい方にも良いですね。
SEIKO(セイコー)
視認性の高い大きめのパネルと数字が便利
大きめのデジタル表示のランニングウォッチが特徴です。ディスプレイが30度に傾き、ランニング中も数字が見やすいように工夫された時計は、便利に使えますよ。カラーバリエーションも豊富でフィット感のあるランニングウォッチをお探しの方におすすめです。
SUUNTO(スント)
洗練されたデザインが特徴のフィンランドの精密機器メーカー
もともとはコンパスメーカーとして誕生した、フィンランド発祥のブランドです。精度は非常に高く、機能性の高いランニングウォッチを取り扱っています。北欧ならではのスタイリッシュなデザインで、日常使いにも合うランニングウォッチをたくさん取り揃えています。
おすすめ&人気のランニングウォッチランキング
GPS機能付きでおすすめのランニングウォッチ
GARMIN– GPSランニングウォッチ ForeAthlete 45 (24,800円)
セーフティートラッキング機能で万が一の時も安心
GPS機能や心拍測定機能など必要な機能が充実し、画面は化学強化ガラスで太陽光の下でも見やすくなっています。セーフティートラッキングという保存した連絡先と現在地を共有する機能がついています。万が一の事故の場合などには相手に通知がいくようになっているので安心感がありますね。
普段から身に着けていれば一日の活動量が計測できます。一日に歩いた歩数、消費カロリー、距離、睡眠などを記録できるので健康管理にも役立ちます。ランニング中以外にも日常の体のコンディションを整えたい方におすすめです。
POLAR–GPS 心拍計内蔵 ランニングウォッチ Polar M200 (18,128円)
ランニングプログラムでトレーニングメニューを自動作成
心拍計技術に優れたPOLARが手掛け、5種類のカラーから選べるおしゃれなランニングウォッチです。目的に合わせたランニングメニューを自動作成してくれるので、効果的なトレーニングに役立ちますね。シンプルな2つのボタンで操作性も良く、使いやすさも重視されています。
スマート通知機能もありスマホからのメッセージ受信などもできるので使い勝手がよく便利ですね。バッテリーはGPS機能と心拍機能を使用しても最大6時間ほど連続使用可能。フルマラソンを目指している方にもおすすめです。
GARMIN–リストバンド型 GPSウォッチ vivosport Limelight (19,800円)
スリムで軽量なリストバンド型のランニングウォッチ
幅が21.0mmのスリムなリストバンド型のランニングウォッチです。重量も24.1gと軽量なのでランニング中にも邪魔にならず走りやすいですよ。ディスプレイはタッチパネル式で、太陽光の下でも見やすい半透過メモリインピクセルが使用されています。
コンパクトながらも機能は充実。GPS機能や心拍機能、スマホへのペアリング機能などを搭載しています。ブラック、レッド、ライムグリーンのスタイリッシュな3色のカラーから選べます。防水等級はスイムと防水にも優れているので、水泳中やシャワー中でもつけていられますよ。
GARMIN–vivoactive4 (39,800円)
ワークアウトの動画再生が可能で幅広いトレーニングに挑戦できる
様々なワークアウトの動画再生ができるランニングウォッチです。ヨガやピラティスなどランニング以外のワークアウトに挑戦してみたい方にもおすすめ。ランニングには欠かせないGPS機能や心拍測定機能など基本的な機能も充実していますよ。
音楽再生、電子決済のGarmin Pay、事故検出機能など幅広い機能を備えた多機能のモデルです。バッテリーはGPSと音楽再生を使用した場合6時間稼働可能。色々なスポーツを楽しみたい方におすすめのランニングウオッチです。
音楽再生機能付きでおすすめのランニングウォッチ
Fitbit–Fitbit Versa2 SPECIAL EDITION (27,149円)
Spotifyが利用可能で音楽データは300曲保存できる
GPSや心拍測定機能などの基本的な機能も抑えつつ、睡眠管理機能に特化したランニングウオッチです。300曲以上の音楽を保存することができ、無料音楽ストリーミングサービスのSpotifyも利用可能です。音楽を聴きながら走りたい方ぴったりですね。
Alexaにも対応しているので、天気予報の確認やアラームのセットなどを音声で操作することができますよ。おしゃれなデザインのナイロンベルトには、付け替え用のシリコンベルトも付属しています。気分やシーンに合わせて使い分けたい方におすすめです。
GARMIN–ForeAthlete 245 Music フォアアスリート + (39,800円)
500曲を本体に取り込める高スペックなランニングウォッチ
500曲の音楽を取り込むことが可能です。スマホの音楽データやLINE MUSICなどの音楽データを取り込めるので、音楽好きな方にはぴったりですね。GPS機能、心拍測定機能、防水などの便利な機能も完備した高機能のランニングウォッチです。
稼働時間はGPSモードで22時間、GPS音楽再生モードで6時間。長時間の使用に対応しているので、バッテリーを気にせずに音楽を楽しみながらランニングできますね。VO2Max機能という1分間の酸素摂取量を測定できる機能もついています。その日の調子を確認できるので、体調管理をしながら走ることができますよ。
心拍数測定機能付きでおすすめのランニングウォッチ
COCORUN–スマートウォッチ CS1 エフラン (6,270円)
様々なトレーニングメニューでの身体への負荷を確認できる
手首型心拍計によるフィットネステストで、安静時の心拍から心拍の変動まで基本的なデータを測定できます。Polar Flowというトレーニングプランを搭載。トレーニングの強度を調整したり回復までの時間を計ることもできますよ。
防水タイプなので水泳中につけたまま使用することも可能。ディスプレイは大きめのタッチパネル式で、操作しやすく視認性も高くなっています。ランニング中に見やすいランニングウォッチをお探しの方におすすめです。
Semiro-スマートウォッチ V16 (3,580円)
座りっぱなしをバイブレーションで注意してくれる
リアルタイムで常に心拍を表示。睡眠分析機能や座りっぱなし注意機能など、健康管理に役立つ機能を揃えています。スリムなディスプレイは普段使いにも違和感なく使えそうです。座りっぱなしを知らせてくれる機能はオフィスワークの方にも良いですね。
画面はスリムですが大きめの数字や文字を映し出してくれます。高解像度ディスプレイを搭載したカラースクリーンが見やすく、ランニング中にも使いやすいですね。お手頃な価格で日常使いできるタイプをお探しの方におすすめです。
SUUNTO-SUUNTO 3 (35,200円)
別売りの心拍測定ベルトも使用可能
軽量でスリムなデザインのランニングウォッチです。心拍測定は手首で測定するほか、別売りの心拍測定ベルトとペアリングして測定することも可能です。精度の高い心拍測定ベルトを使ってみたい方にもおすすめ。
心拍のリズムによりストレス具合や回復度をチェックしてくれる機能もあります。柔らかなシリコン製のストラップは着け心地も良く、さらに別売りのストラップと簡単に付け替えることも出来ますよ。機能性が高くおしゃれなデザインのランニングウォッチをお探しの方にぴったりです。
ランニング初心者におすすめのランニングウォッチ
SEIKO-SOMA RunONE 50 (5,409円)
ベーシックな機能のみを搭載した初心者向けモデル
ラップタイムとスプリットタイムを記録することができる、最低限機機能のみ搭載された初心者向けのランニングウォッチです。ランニングを始めたばかりで試しに使用してみたい方に良いですね。5気圧防水、バックライト機能など普段使いにも便利な機能も揃っています。
30度に傾いたディスプレイはランニング中に見やすいように設計されています。シンプルなデザインで豊富なカラーバリエーションを取り揃えています。サイズも小ぶりなので、子供用のスポーツウォッチとしても活躍しそうですね。
GARMIN-ForeAthlete 10J (17,639円)
可愛らしいフォルムとカラーが特徴
丸みを帯びたフォルムで、ピンクやグリーンなどの可愛らしいカラーを取り揃えてます。気分があがるおしゃれで可愛いランニングウォッチを探している方にぴったり。小さ目のディスプレイなので女性の腕にも似合いますよ。
初心者向けでもガーミンの高精度なGPS機能を使いたいという方にもおすすめ。ランウォークというウォーキングの記録もしてくれる機能も搭載されています。走行をやめた時に自動でタイマーを止めるなど便利な機能も揃っています。
CASIO-CASIO SPORTS LWS-1000 (2,800円)
ペアモデルも揃えた小さめのレディースサイズ
ストップウォッチ機能やアラームなど最低限の機能を備えたシンプルなタイプです。ランニングをこれから始める方や子供が部活動で使用する場合にも良いですね。可愛いカラーを揃えた軽量で小さめのデザインは女性にぴったりなランニングウォッチです。
ストラップには穴が多めに開いていて、細かいサイズ調整も可能。LEDライト付きで操作しやすい前面のボタンなど、操作性にも優れています。同シリーズでメンズサイズもあるので親子や夫婦でペアウォッチを使いたい方におすすめです。
電波ソーラー式でおすすめのランニングウォッチ
CASIO-PHYS STW10001JF (7,290円)
日本だけではなくアメリカなどの電波も受信可能
ストップウォッチ、タイマー、アラームなどシンプルな機能のモデルです。ソーラー電波で充電や時刻合わせができるので、手間がかからず便利に使えますね。日本だけではなくアメリカ、ドイツ、イギリス、中国の電場も受信可能です。
シンプルな形状で数字も大きく、見やすいランニングウォッチです。本体の厚さは薄めで防水機能もあり、普段使いには充分な機能ですね。GPS機能は不要で購入しやすい価格のモデルをお探しの方におすすめです。
CASIO-G-SHOCK GBD-H1000 (49,500円)
ソーラー電波とUSBのどちらでも充電可能な高スペックモデル
時刻を合わせたりする日常使いにはソーラー充電、GPS機能や心拍測定機能などを使用するときにはUSB充電で。使い方に合わせて2種類の充電方法が選べます。ランニング以外で使う場合は日常の太陽光で充電できるのが嬉しいですね。
耐衝撃で20気圧防水と頑丈な作りでどんなシーンでも使えそうです。温度、高度、気圧なども測定できるので登山に使用したい方にもおすすめ。G-SHOCKならではのがっちりとしたデザインは男性にぴったりです。
まとめ
便利な機能を搭載したランニングウォッチがおすすめ
充実したランニングをするためには、GPS機能付きのランニングウォッチがおすすめです。GPS機能付きであれば走った距離や場所などを記録できるのでモチベーションも上がりますよ。今回はおすすめのランニングウオッチをランキング形式で紹介しました。ライフスタイルに合わせたランニングウォッチを見つけて、健康維持やトレーニングに励んで下さいね。