おすすめのパイ皿人気比較ランキング!【貝印やiwakiも】

華やかで見栄えのするパイ料理は、自宅でのパーティーや、およばれの席への手土産などにぴったりですよね。パイ料理を綺麗に仕上げるには、専用のパイ皿が欠かせません。今回は、おすすめのパイ皿をランキング形式でご紹介します。選び方のポイントや人気のブランドについても解説するので、本格的なパイづくりに挑戦してみたい人は、参考にしてみてくださいね。

パイ皿の必要性

本格的なパイづくりには必要不可欠

パイ料理は手間がかかり難しいというイメージがあるかもしれませんが、最近では、冷凍のパイシートも販売されていて、気軽にパイづくりを楽しむことができます。作る頻度があまり高くないため、他の容器で代用したり、容器を使わずに作ったりしても問題ないと思う人もいるかもしれません。しかし、専用のパイ皿を使った方が、初心者でも失敗の可能性を減らし、綺麗に完成させることができますよ。

パイの仕上がりを大きく左右する

具材を生地で包みこみ、オーブンで焼き上げるパイ料理。上手に仕上げるには、具材があふれてしまったり、焼き加減がうまくいかなかったりなどの、いくつかのポイントをクリアする必要があります。具材や容量に合わせた、適切な形状や素材のパイ皿を使用することが、仕上がりに大きく影響するのです。

パイ皿の種類

フラット型

皿のまま食卓へサーブ

パイ皿には、側面がフラットなタイプと波上になっているタイプがあります。タルト皿と混同して使用されることも多く、どちらの形状でもパイを焼くことは可能。しかし、一般的には、パイ生地は膨らみが良く側面に模様を付ける必要がないため、フラットな側面のものがパイ皿とされています。

また、切り分けずに皿のまま食卓へ出すことも多いため、側面の飾りが必要ないからとも言われています。タルト皿に比べて、浅底ものが多くなっているのも特徴。そして、タルト皿は金属製のものが主流であるのに対して、パイ皿は陶器やガラスなど、様々な素材のものが流通しています。

波型

皿から外し切り分けて食卓へ

タルト皿としても活用される側面が波型の皿は、焼いた後に中身を取出し、切り分けて提供することが前提とされています。その為、見栄えが良いように、波型の飾りが付いているのです。また、フラットなタイプよりも、生地が綺麗にはがれやすいという利点も。

また、側面がフラットでない方が、生地を流し込みやすいというメリットもあります。皿の底の方にまでしっかりと生地が行き渡るので、綺麗に仕上がります。はじめてパイづくりに挑戦したい人は、波型側面のパイ皿がおすすめですよ。

底抜け型

失敗なく型から外しやすい

パイ皿の底面が、取り外せる設計になっているタイプのものもあります。焼きあがったパイを無理に型から取り出さず、底を取り外すことでそのまま皿に移せるので、型崩れする心配がありません。生地が残りやすくなってしまう底と側面の境目も、綺麗に仕上がりますよ。

そのため、タルトのように、焼き上げた後にデコレーションする場合におすすめです。また、手土産で持参する時やホームパーティーで披露する時など、味だけでなく見た目の完成度を求める場合にも強い味方です。側面は、フラットも波型も両方ありますよ。

パイ皿の選び方

素材で選ぶ

初心者でも扱いやすく使い捨てできるものもあるアルミ製

アルミ製のパイ皿には、熱の伝わりが良く、中までしっかりと火が通りやすいというメリットがあります。生焼けの失敗を減らすことができるので、初心者にもおすすめです。同時に、熱が早く冷める性質も持ちあわせているので、デコレーションの為に早く冷ましたい場合にも便利ですよ。他の素材に比べて、軽いのも特徴です。

冷蔵庫でそのまま冷やせるのはステンレス製

丈夫で傷がつきにくいステンレス。錆びたり割れたりする心配がないので、気軽に扱えます。汚れも簡単に落とせるので、後片づけが楽になりますよ。ただし、生地の離れがやや悪いという特徴もあるので、取り出して別の皿に移したい場合にはあまり向いていません。反対に、冷蔵庫で冷やして使用したい場合には、ステンレスはおすすめの素材です。

焼き色が付きやすく本格的な仕上がりになるのはブリキ製

ブリキは、使い込むほどに油が馴染みやすくなるという特徴を持っているので、使う程にパイが綺麗に型から離れるようになります。また、熱伝導に優れ、こんがりと綺麗な焼き色を付けやすいのも魅力。ただし、傷が付きやすく、放置しておくと錆びやすいため、定期的な手入れが必要です。よくパイを焼くという人におすすめの素材です。

冷めにくく見栄えのする陶器製

陶器製のパイ皿の一番の魅力は、パイ料理の見た目の華やかさを最大限に引き出してくれることです。オーブンからそのまま食卓へ出しても、様になりますね。ただし、陶器の重さに加え、中身が入ると結構な重量になるので、持ち運びには注意が必要です。また、熱伝導はあまり良くないので側面の焼き色は付きにくいですが、その分、料理が冷めにくいというメリットもあります。

パイ以外にも多用できるガラス製

オーブン料理に対応している、耐熱ガラス製のパイ皿もあります。ガラスなので見た目も清潔感がありおしゃれ。また、パイ以外の様々な料理にレンジやオーブンで使用できるというメリットがあります。あまりパイ皿単体としての活用頻度が高くない人にはおすすめ。また、油分の多いパイ料理でも、ガラスが汚れを弾くので、簡単に洗い流して綺麗にすることができます。

大きさで選ぶ

パーティーなどには20センチ以上の大型サイズ

パイ皿選びには、大きさも重要なポイントです。食べたい量に合わせて選ぶのはもちろん、オーブンに入るかどうかも忘れずチェックするようにしましょう。ケーキの型は大きさを号数で表記するのに対し、パイ皿は最大直径がそのまま記載されています。一般的なサイズは18cmで、およそ6から8人分相当。10人以上集まるパーティーなら、24㎝の大き目パイ皿がおすすめです。

食べきりに便利なのは10センチ程度のミニサイズ

定番サイズ以下の少人数であれば、大体2から4人向けが12cm、4から6人向けが15cmとなっています。残さず当日に食べきりたいなら、このくらいのサイズを選ぶのが良いでしょう。また、更に小さな10cm前後のパイ皿は、素材にもよりますが、パイ以外の焼き菓子やプリンなど、様々なお菓子作りに応用することもできます。

深さで選ぶ

基本的には浅型を選ぶのがベスト

パイ皿は、火が全体に通りやすいように、基本的に浅型になっています。また、できるだけ浅めの方が、生地も綺麗に敷きやすいです。その為、深さ3cm以下の浅めのパイ皿を選ぶのがおすすめ。アルミやブリキ製でパイ皿専用として販売されているものは、サイズがある程度定まっていて、ほとんどが3cm以下になっているので安心です。

具材が多い場合は深型

具材の多いパイや、タルトなどを作るときには、深さ3cm以上のパイ皿が良いでしょう。しかし、深さがある分、火の通りが悪くなっているので、レシピ通りの時間で焼きあがらないこともあり注意が必要です。パイだけでなく、他の料理にも使用することを想定された陶器やガラス製のものには、深さも様々なバリエーションが展開されています。

パイ皿のおすすめブランド・メーカー

貝印

多彩なキッチンウェアを手掛ける刃物メーカー

刃物を中心とした、様々なキッチンウェアを手掛ける老舗メーカー。底が取れるタイプや、生地がはがれやすいフッ素加工が施されたタイプなど、使いやすい工夫が満載です。サイズ展開も豊富なので用途に合わせて選べます。

iwaki

国内屈指の耐熱ガラスメーカー

シンプルで使いやすい耐熱ガラスグッズが充実。幅広い料理に応用できるパイ皿が手に入ります。丈夫でコストパフォーマンスが高いのも嬉しいポイント。そのまま食卓にも出せるおしゃれさも魅力です。

タイガークラウン

国内屈指の製菓器具専門メーカー

メイドインジャパンのものづくりにこだわった、お菓子作り道具の品揃えは国内随一。基本的な道具から専門的な道具まで何でもそろいます。初心者でも使いやすい、基本的なパイ皿が豊富に揃っています。

遠藤商事

プロ向けの品を展開する調理器具メーカー

料理のプロも愛用するキッチン用品を手掛けるメーカー。シンプルで無駄のない、機能性に優れた調理グッズが揃います。アルミやステンレスなど、安価で使いやすい素材のパイ皿が充実していますよ。

おすすめ&人気のパイ皿ランキング

フラット型でおすすめのパイ皿

タイガークラウンブリキ TP穴あきパイ皿 直径210mm (627円

穴から蒸気を逃がし焼き上げる

しっかりと重さがあり、使い込むごとに味わいの増すブリキ製パイ皿です。底面に蒸気を逃がす為の小さな穴が開いているのが特徴。熱を循環させることで、パリッとした仕上がりのパイを焼くことができます。

また、使用を重ねるごとに、ブリキが黒っぽく変化していきます。これによって、ますます熱伝導率が高まり、中まで火が通りやすくなります。道具を育てる楽しみも味わえ、よくパイを焼くという人にはおすすめです。

遠藤商事パイ皿 業務用 (1,336円

家庭でも使えるベーシックなパイ皿

直径21cmと、標準よりやや大き目のパイ皿。大人数での集まりにももってこいです。深さは17mmと浅めなので、全体に火が通りやすく、初心者でも焼きやすいですよ。ブリキ製の本体で、綺麗な焼き色がしっかり付きやすいです。

業務用なので、丈夫で、手入れをしっかりすれば長く愛用できます。手ごろな値段でコストパフォーマンスが高いのも魅力。無駄のないシンプルなデザインだからこそ、焼きあがったパイを一層引き立ててくれます。

HARIO (ハリオ)-耐熱 ガラス パイ皿 ペアセット (1,980円)

使いやすい耐熱ガラス皿が2枚セットに

直径200mm深さ3cmの、耐熱ガラス製のパイ皿です。オーブンや電子レンジはもちろん、食洗機や熱湯にも対応しているので、手入れも簡単です。同じ大きさのパイ皿が2枚セットになっているので、綺麗に重ねて収納できます。

透明のガラスは清潔感がありおしゃれで、そのまま食卓へサーブするのにもってこい。深さがあるので、具材がたっぷりのパイ料理も難なく作れます。また、パイ料理だけでなく、キッシュや汁気のある料理の盛り付けにも活用できます。


IWAKI(イワキ)-ベーシック パイ皿 (491円)

長年愛用できコストパフォーマンス抜群

120度の温度差にまで耐えられる、高性能の耐熱ガラスでできたパイ皿。直径230mm深さ3cmの本品と、直径250mmのLサイズが展開されており、必要量に応じて大きさを選ぶことができます。ベーシックな形状のパイ皿なので、長く愛用できます。

滑らかに仕上げられた表面は、油汚れを弾きやすく、洗い物も簡単。また、酸や塩分にも強いので、皿への臭い残りがありません。惣菜系のパイとデザート系のパイというように、様々な種類のパイを作分けたい人にもおすすめです。

波型でおすすめのパイ皿

ピーアンドエス-丸型 パイ皿 20cm (3,472円)

見た目にも可愛い陶器製のパイ皿

焼きあがったパイが綺麗に映える、真っ白の陶器皿。縁取りの波型も可愛らしく、食卓に出したり、持ち寄りのパーティーに持っていったりしても喜ばれます。深さが3.3cmと高めにあるので、様々な具材のパイ料理に対応することができますよ。

オーブンはもちろん、電子レンジにも対応しているので、残ったパイをそのまま再加熱することができて便利です。また、食洗機での洗浄も可能なので、衛生的。サイズ展開が豊富にされているので、自分に合った大きさを選んでください。

HEART warming(ハートウォーミング)-タルトプレートL (1,210円)

おしゃれな5色のカラーバリエーション

底面に手書き風のアルファベットロゴが書かれていて、食べ終わった後にも写真映えする陶器製のパイ皿。サイズは直径160mm深さ3.2cmと、使い勝手の良い大きさです。食洗機や乾燥機での手入れにも対応しています。

そして、一番の魅力はカラーバリエーションの豊富さ。全5色が展開されており、どれもくすみがかったおしゃれな色味です。オリジナルのギフトボックスに入っているので、料理好きな人への贈り物にも喜ばれます。

アデリア-タルト型 M  (2,040円)

生地がはがれやすいセラミックコーティング

耐熱ガラス製のパイ皿は、サイドに取手が付いていて、オーブンからそのまま食卓へ運びやすくなっています。ガラスの表面にセラミックコーティングが施されているので、生地がこびりつきにくい優れもの。調理の際にクッキングシートを敷いたり、バターを塗ったりする手間が省けます。

1万回を超える金属ヘラを使用した剥離テストをクリアしており、耐久性も抜群。安心して日常使いできます。直径は22.6cm深さ3.5cmと、大人数にも対応できるサイズです。また、冷凍庫にも対応しているので、急速に冷やしたい場合などにも便利です。

宋艸窯-しのぎパイ皿 (4,235円)

てしごとの温もり感じる逸品

鹿児島県の工房で手作りされている、陶器のパイ皿。シンプルに見えて、釉薬のムラや、ひだの模様の違いなど、一つ一つに個性豊かな表情があり、温かみあふれる品です。料理の道具にもこだわって、長く愛用したい人におすすめです。

デザイン性だけでなく使いやすさにも定評があり、様々な有名セレクトショップで取り扱われています。直径約17cm、深さは2.5cm。パイ作りにはもちろん、果物や焼き菓子を盛り付けても絵になりますよ。レンジにも対応しています。

底抜け型でおすすめのパイ皿

貝印-ステンレスパイ皿 底取式 (1,089円)

丈夫なステンレス製

ふちが波型になっているので、生地を敷き込みやすくなっています。ステンレス製のパイ皿は、生地がくっ付きやすいというデメリットがありますが、底が取れるこのタイプなら、綺麗に型から外すことができますよ。丈夫で扱いやすいのも魅力的です。

また、底と側面を分けて洗うことができるのも大きなメリット。汚れが詰まりやすい接地面の隅まで、綺麗に洗えて衛生的です。深さ24mmと浅めなので、ステンレスでも、しっかり中まで火が通りやすいですよ。

富士ホーロー-ベイクウェアー タルト底取型 (1,320円)

はじめてでも綺麗に焼きあげられる

国内屈指の琺瑯メーカーである、富士ホーローが手掛けるパイ皿。世界に認められるフッ素コーティング技術を駆使し、丁寧に表面を加工しています。焦げ付きにくいだけでなく、底が取れる構造と合わさって、初心者でも綺麗にパイを焼き上げることができますよ。

汚れや万が一の焦げ付きも、さっと洗うだけで簡単に落とすことができます。また、酸にも強い性質の為、デザートパイ作りでも安心してフルーツを使用することができます。サイズ展開も豊富にあるので、自分に合ったものを選んでくさいね。

タイガークラウン-タルト型 シルバー  (1,182円)

焼きムラが少ないギルア製

スチールにクロムメッキを施した、ギルアという材質で作られています。熱伝導率が良く、均一に焼き上げられるのが大きな特徴です。焼きムラが少ないので、初心者にもおすすめです。また、鉄にメッキ加工したものの中では、錆びにくいというメリットも。

汚れが付きにくいので、洗うもの簡単です。ただし水気を嫌うので、洗った後はしっかりと拭き取ることが重要です。底が取れるタイプなので、別々にしっかりと乾燥させましょう。直径20cm深さ24mmと、様々なパイ料理に使いやすいサイズ感も魅力的です。

IKEA(イケア)-パイ皿 31 cm (2,580円)

初心者にもおすすめのアルマイト製

アルミニウムの表面に被膜を作ることによって、耐食性や耐摩耗性を高めた、アルマイトという素材でできたパイ皿です。アルミ製のパイ皿の熱伝導の良さはそのままに、より丈夫になっています。初心者でも扱いやすいですよ。

底が取れるタイプなので、形を崩さず綺麗にパイを取り出すことができます。食洗機には対応していませんが、パーツが分かれるので洗いやすいですよ。直径31cmとかなり大きめサイズなので、大人数が集まるパーティーにおすすめです。

まとめ

波型で底取れタイプのパイ皿がおすすめ

様々なタイプのパイ皿を紹介してきましたが、皿から外しやすい底取れタイプのパイ皿がおすすめです。さらに、側面が波型であれば、生地の敷きこみもしやすく、見た目も華やか。材質に関しては、火の通りやすさを重視し、あとは使用頻度に合わせて手入れのしやすさや見栄えの良さで選ぶと良いでしょう。今回は、おすすめのパイ皿についてご紹介しました。自分にあったパイ皿を探して、料理のレパートリーを広げる参考にしてみてくださいね。

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