オープンラックと聞くと、一般的な家庭には取り入れにくいと感じる人もいるでしょう。しかしオープンラックはインテリアをセンスアップしてくれる優秀アイテムです。ただ見た目に美しいだけでなく、収納力もあるので家中がすっきりすると人気を集めているのがオープンラック。今回はオープンラックの特徴や種類を紹介し、おすすめのブランドやおすすめ商品を紹介していきます。お部屋のインテリアをワンラックアップさせたい人は是非参考にしてみてくださいね。
オープンラックの特徴
高い収納力のある背板のないラックはインテリアの主役に
オープンラックとは、本棚とは違い背板のないラックのことです。オープンラックは部屋の高さを使って収納できるため、収納力が高いことが特徴。今まで床に散らばっていた小物がコンパクトにまとまるだけでなく、ディスプレイとして楽しむことができます。
雑貨や観葉植物を置いてインテリアに差をつけられる
本を置くには少し安定感に欠けるものの、数冊の本を雑貨と一緒に並べる程度なら充分に耐えられます。お気に入りの雑貨や観葉植物を置けば、空間を利用したおしゃれなインテリアが完成。写真立てや置時計を置くスペースとして活用できますね。
オープンラックの種類
木製のオープンラック(幅広い色合いやデザインから選べる)
オープンラックで最も幅広く使用される素材が合板や天然木です。天然木からは雰囲気のあるやさしい温もりが感じられることで人気があります。温かくやさしいナチュラルな風合いがリラックス感を呼び、癒しの空間を作るところが木製のオープンラックの魅力ですね。
木製のオープンラックなら北欧風のインテリアもお手の物。薄いカラーを選ぶと美しい木目を楽しみながら、開放的で光の通り抜けるような空間が演出できるでしょう。クラシックなインテリアからカフェ風、アンティーク調などあらゆるインテリアにマッチし、独特な存在感をかもしだします。
スチール製のオープンラック(耐久性に優れ安定感がある)
頑丈で地震にも強いオープンラックがスチール製です。スチールはしっかりと安定感があるにも関わらず軽いので、組み立てが簡単というメリットがあります。サイズも豊富で好きなサイズを選んで様々な用途に使用できるので、1人暮らしの方にも最適ですね。
スチールは強度があるので、電子レンジなど重いものを置きたい人におすすめ。スチール製は木製よりも水に強いという特性もあるため、電気ポットやお釜など湯気の出るアイテムを置いておくのにも向いています。スチール製のオープンラックではおしゃれでモダンなインテリアが作れますよ。
異素材ミックスのオープンラック(高いデザイン性が魅力)
見せる収納を楽しむのに最適なオープンラックが異素材ミックスです。横板に木を、フレームにスチールを使った天然木とスチールを合わせたものが一般的です。黒いスチールフレームを使ったモダンでレトロなデザインのものは特に人気があります。
異素材ミックスのオープンラックは、都会的なインテリアを引き立たせるデザイン性の高さが魅力です。異素材ミックスのオープンラックなら、お気に入りの雑貨をオープンラックに置いて見せる収納を思い切り楽しむことができます。隣に観葉植物を置くのも素敵ですよ。
オープンラックの選び方
使うスペースに合わせてサイズを選ぶ
幅だけでなく奥行きを考えたオープンラック選びがポイント
オープンラックを選ぶときは、まず置くスペースがどれだけあるのか確認しましょう。スペースにぴったり合ったサイズを選ぶのがポイント。一番人気のある奥行きは40cmのものです。本を置く予定がある場合は、最低でも30cmの奥行きが必要なので、置くアイテムも考慮に入れておきましょう。
置くスペースが少ないなら高さのあるものを
マンションやアパートなど、置くスペースが限られていることはありますよね。そんな場合には高さのあるもので収納力をアップするのがおすすめです。逆にスペースが広くとれる場合は、高さ90cm前後の背の低いタイプを選ぶと圧迫感を感じずに楽しむことができるでしょう。
理想のインテリアに合わせてオープンラックを選ぶ
お部屋の家具や壁の色に合わせるのがおすすめ
オープンラックを選ぶときは、全体的にどんな雰囲気のお部屋にしたいのか考えることも大切です。また、ラックから透けて見える壁の色との相性を考えることもポイント。お部屋にすでにある家具や壁が濃い色の場合は、ダークカラーで統一すると洗練されたインテリアが演出できます。
北欧風のオープンラックなら飛び切りおしゃれな空間に
ホワイトベースの壁紙には北欧風のオープンラックがよく似合います。シンプルで美しい、明かりを取り込んだスタイルが北欧家具の特徴。ナチュラルな木製のオープンラックは、北欧の風が吹くスタイリッシュな空間を演出できるでしょう。彩のある北欧雑貨を置いてみると一層おしゃれになりますね。
オープンラックのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
木製天板とスチールのインダストリアルデザイン
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
シンプルで機能的な北欧家具を製造販売しているブランドです。オープンラックは丈夫なスチールフレームの品が中心。ナチュラルな木製天板との組み合わせがインダストリアルなワークテイストを出しています。
エア・リゾーム
様々なデザインのオープンラックを提供
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
木製や異素材ミックスのオープンラックなどオープンラックの種類が豊富なので、気に入ったものを見つけやすいです。特に異素材ミックスのオープンラックのデザインはポンと置いただけでも様になるデザイン。家族全員で選んでも楽しめるでしょう。
ニトリ
シンプルで機能性のあるデザインが充実
ニトリといえば低価格でシンプルなデザインの家具を提供しているイメージがありますね。しかしオープンラックのデザインはユニークなものが多く、機能性も充実しています。縦置き横置きどちらでも使えるオープンラックが人気です。
arne
デザインにこだわってアートな空間を演出
arneのオープンラックはデザイン性の高いものを取り揃えています。通販だけでなく愛知県には実店舗もあるので、お近くの人は通販では買えない商品も手に入るでしょう。圧倒的なデザイン性を誇るおしゃれなオープンラックが、見る人を楽しませてくれます。
Rigna(リグナ)
レトロなオープンラックが魅力のメーカー
木材の温かみを充分に感じられるオープンラックを提供しているメーカーです。Rignaのナチュラルな木製オープンラックは、どんなインテリアにも馴染みやすいところが魅力。お部屋にいる人全員をリラックスさせてくれます。
おすすめ&人気のおしゃれなオープンラックランキング
異素材ミックスでおすすめのおしゃれなオープンラック
ロウヤ-オープンシェルフ(4,990円)
細めのフレームがモダンな雰囲気を演出
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
黒の細めのフレームがおしゃれなオープンラックです。フレームはスチールで安定性を確保、そして棚板は木材でナチュラルな雰囲気を演出しています。65.5cmという高さはカウンターテーブルよりも低いので、小さなディスプレイラックとして活躍してくれるでしょう。
フレームは華奢ですが、背部は補強金具でクロスサポートされているので安定感は抜群。オープンラックの横揺れが気になる人におすすめです。異素材ミックスのオープンラックはおしゃれなお部屋に取り入れたいアイテムですね。
ロウヤ-ディスプレイラック(9,990円)
ユニークで男らしいデザインがお部屋を彩る
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
おしゃれな家具を多数取り揃えているロウヤから提供されている、インダストリアルなデザインのオープンラックです。なんとフレームが水道管で棚板がコンクリート調のデザイン。見た目にかっこいいので部屋の雰囲気をワンランクアップしてくれるでしょう。
ヴィンテージな水道管デザインのフレーム部分には、パウダーコーティングがしてあります。リアルなザラつきを体感できるだけでなく色褪せやサビを防止してくれるコーティングなので、長く愛用したい人におすすめです。
テリア-ゲイブプラス(15,800円)
幅や高さを変えられるのでアレンジ自在
162cmと高さのある収納力に優れたオープンラックです。棚板の高さやフレームの幅をお好みで買えられるところが特徴。棚板は9段階から好きな位置に設置できるので、高さを作って雑誌やキッチン雑貨など背の高いアイテムを置くこともできます。
高さのあるオープンラックは、飾りたいものや置きたいものがたくさんある人におすすめです。棚板はしっかりとボルトで固定できるので、物をたくさん置いても安心です。脚元にはアジャスターが付いているので突然の地震にも対応できますね。
スマイルプライス-オープンシェルフ(5,400円)
ゆとりのあるS字デザインがディスプレイに最適
棚板には一切仕切りのない開放感のあるデザインのオープンラックは、見せる収納を楽しむのに最適です。堪えられる重さはなんと8kg。普通のラックでは置ききれない重さのある花瓶なども無理なく飾ることができます。
スマイルプライスのオープンシェルフは高さが115cmとちょうど良いのが特徴。高さ105cmは大人の胸くらいの高さなので、上に物を置くことができるくらいの程よい高さです。間取りの中間に置くと、ちょうど良い目隠しにもなるでしょう。
リビングート-リンツ(8,980円)
お部屋に取り入れやすいシンプルなデザイン
異素材をミックスしていながらもナチュラルでどんなインテリアにも馴染みやすいのがリンツ。モダンな部屋にもクラシカルな部屋にも見事にマッチし、快適なディスプレイ空間が作れます。2枚の中板の高さが63cmまで自在に変えられるのも魅力です。
幅45cm、奥行き35.5cn、高さ133cmというサイズは1人暮らしにも十分な大きさです。スリムですが奥行きがしっかりとあるので、雑誌などの大きな本を乗せるのにも最適。ちょっとした隙間にもぴったりフィットしておしゃれな空間を作りだしてくれます。
木製でおすすめのおしゃれなオープンラック
白井産業-セパルテック(17,920円)
シンプルで安定感のあるオープンラック
下部のL字型部分にだけ背板のあるナチュラルなオープンラックです。木製の温かみがお部屋を優しく彩ってくれるでしょう。開放的なラックにはディスプレイとして小物を飾れます。高さは113.4cmとそれほど高くはないので上に小物を置くこともできるでしょう。
奥行きは28.4cmなので本を置くには小さいですが、背板のある部分には大きなものでも置くことができます。圧迫感を与えずに優しい雰囲気のインテリアを作り上げたい人におすすめです。雑誌など少し大きなものを下の段に締まっておけるのが便利です。
アイリスオーヤマ-木製 オープンウッドラック(3,020円)
まるでDIYしたかのようなナチュラルなオープンラック
プリント紙化粧パーティクルボードを使用したオープンラックです。プリント紙化粧パーティクルボードは木材を一度砕いてから熱処理して固めたもの。天然木よりも強度は劣るものの、しなやかさがあります。普通なら捨てられてしまう廃材なども使用できるため、エコな素材といえるでしょう。
背板が棚板の上に少しだけ付けられているタイプなので、オープンラックの開放感を保ちつつ置いた本などが落ちにくい設計になっています。写真などを背板部分に立てかけておくこともできますね。横板も2本しっかりとあるので、地震で物が落ちるのが心配な人におすすめです。
ワイエムワールド-ジーグ(4,946円)
ジグザグラックが瞬時にアート空間を演出
ラックがジグザクに配置されている、置くだけで様になるオープンラックです。横置きや縦置き、2段・3段・4段タイプの組み合わせで自由なレイアウトができるところが魅力です。どこに何を置くのか、家族全員で考えながら飾ってみるのも楽しそうですね。
棚板には最大5kgのアイテムが置けるので、重いものをたっぷりと置きたい人におすすめです。しっかりと重さに耐えられるオープンラックは、上にテレビを置いてローボードとして使ってみるのもおしゃれですね。
arne-cloverM(28,080円)
立体的なフォルムが美しい空間を生み出す
大きさの違う3つの四角形が絶妙に組み合わされたオープンラックです。普通に置いてもスタイリッシュなオープンラックですが、斜め置きすることでさらにおしゃれな空間が演出できます。日本製で有害物質の放散レベルが低いこともうれしいポイントです。
cloverMの魅力はなんといっても組み立てが楽しいこと。複雑に見えるオープンラックですが、実は3つの四角形を溝に合わせて差し込むだけで完成できます。1人でも簡単に組み立てることができるので、女性の1人暮らしでも安心ですね。
ニトリ-自在シェルフ(3,990円)
どんなインテリアにもフィットしやすいシンプルさが魅力
縦置きにしてスリムにしたり、横置きにしてローボードとして使ったりと使うシーンによって自在にアレンジできるオープンシェルフです。少しジグザグとした無駄のないデザインは、どんなインテリアにもフィットし、インテリアを華やかにしてくれるでしょう。
奥行きは27cmとスリムなので、本をたくさん置きたい人よりも雑貨を多く置きたい人に向いています。圧迫感を一切感じないニトリの自在シェルフは、持ち運びやすいシンプルな木製オープンラックを探しているならおすすめです。
北欧風でおすすめのおしゃれなオープンラック
エア・リゾーム インテリア-ウォルス(13,220円)
曲線フレームが芸術的なオープンラック
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
フレームが曲線で、壁に向かって徐々に細くなってゆくデザインです。フォルムが決まってしまいがちなオープンラックの中で一際目立ったデザイン。横から見ると壁にオープンラックの上部が吸い込まれていくようにも見えます。
白のフレームと薄い茶色の木目が美しい棚板のものは、北欧の香りを運んでくれます。上に向かっていくほど細くなってゆくデザインは日当たりを確保できるので、植物を置いておくのに最適。風通しの良いおしゃれな空間になるでしょう。
ワイエムワールド- S字 ディスプレイラック ラスティナ(3,680円)
累計販売数が6千個を超えたヒット商品
縦置きや横置きを変えられるだけでなく上下も変えて使えるオープンラックは、レイアウトが自在。お部屋のスペースや置きたいものに合わせて自由に配置できます。さらに表から見ても裏から見ても映える設計なので、間仕切りとしても活躍してくれます。
横置きの上下をひっくり返して使えるのが便利なポイント。上に棚板がくるように設置すれば、オープンラックの上に観葉植物などを飾って楽しめます。逆に、下に棚板がくるように配置すると、下部分に収納スペースが広く取れるため収納力がアップしますよ。
インテリアネット-C5-フレッジ(14,904円)
ヴィンテージ感が漂う異素材ミックスのオープンラック
親しみやすい木目調で、幅広い世代から人気を集めるオープンラックです。一般的なオープンラックとの大きな違いは、最下部にある網状のラック。カフェ風のインテリアにもマッチするような独特の存在感をかもし出しています。
棚板にはオーク突板を使用しています。合板の表面に天然木のシートを張り付けたものですが、天然木の美しい木目がダイナミックに目に入り込んできます。無垢材のコストを抑えながら見た目に美しい仕上がりになっています。
タンスのゲン-オープンシェルフ(15,800円)
1つ1つの棚のサイズが違う開放的なオープンラック
棚のサイズはランダムのようでランダムでない面白いデザイン。カクカクとした横に長いフォルムが美しいオープンラックです。下にいくほどにラックの高さが高くなってゆくので安定感があり、横揺れの心配がありません。
一番上のラックは高さ14cmでCDケースが置け、上から3段目は高さ24cmでDVDが置ける設計など、置くものを具体的にイメージできるところが魅力ですね。一番下のラックの高さはA4ファイルの入る34cmなので、実用的に使いたい人におすすめです。
ライフスタイルショップFunFun-ANTE アンテ(12,800円)
天然木を使った北欧風のオープンラック
合板ではなく、桐の天然木を使っているオリジナリティー溢れる逸品です。表面はアンティーク加工され、かすれたような表情を見せているところが技あり。本格的な木目を体感できるアンティーク仕上げのオープンラックです。
幅90cmと横に広いデザインは、床に散らばりがちなアイテムを1つにまとめるのに最適。棚板にボックスや籠を置いて、さらに収納力を高めることもできます。見せる収納として最適なオープンラックを探している人におすすめです。
まとめ
自由にレイアウトできるおしゃれなオープンラックがおすすめ
今回は、開放的な空間が作れるおしゃれなオープンラックを紹介しました。組み立てが簡単なもの、デザイン性が高いものなどいろいろなオープンラックがありましたね。中でも縦置きや横置きができて自由にレイアウトが可能なオープンラックはおすすめ。1つのレイアウトに飽きたら、違ったレイアウトにしてみると模様替えが楽しくなるでしょう。気になるアイテムがあった方は、ネットショッピングや通販でも是非チェックしてみてくださいね。