バラバラと散らかりがちなクリップが煩わしくありませんか。そんな時におすすめしたいのがクリップホルダーです。クリップホルダーがあれば、デスク周りに散乱しているクリップを整理できますよ。そこで、今回はおすすめの人気クリップホルダーをランキング形式でご紹介します。また、クリップホルダーは様々な形状があり、どれが使いやすいかは環境によって異なります。クリップホルダーの種類や選び方についても詳しく解説するので、自分にとって使いやすいタイプを探している方は参考にしてみてくださいね。
クリップホルダーの特徴
クリップを簡単にまとめられる文房具
クリップホルダーは、散らばっているクリップを簡単にまとめられます。クリップは1つ1つが小さいので、デスクのいたるところにあってもつい見逃しがち。気が付くと、あちこちに散らかっていることも多いです。そういった散乱しているクリップをひとまとめにすれば、デスクの上がすっきりしますよ。
ユニークなデザインで気分が上がる
単にクリップを収納するだけではありません。クリップホルダーの中には、ユニークなデザインで見るたびに気分が上がるものも多いです。デザイン自体がおしゃれで可愛いものは、無機質になりがちなデスク周りを鮮やかに彩ってくれますよ。また、クリップがデザインの一部になっていて、収納することで見た目が完成するものもあります。ユニークな見た目なら、話の種にもなりやすいですよ。
クリップホルダーの種類
マグネットタイプ
クリップを張り付ける
蓋などが付いておらず、マグネットの磁力を使ってクリップを張り付けるタイプです。磁力を利用することから、プラスチック製のクリップには使えないので注意してください。取り出したい時にいちいち蓋を開ける必要がありません。仕事が忙しい方や、素早く作業したい時にぴったりですよ。
磁力でクリップをただ張り付けているだけなので、衝撃があると簡単に落ちてしまいます。手が触れたり落としたりするとすぐ散らかってしまうため、クリップホルダーとある程度距離を保って使うのが望ましいですね。また、蓋が付いていないため持ち運びには向いていません。きちんとデスク上にスペースを取れて、置きっぱなしにしたまま使う方に使いやすいタイプです。
ケースタイプ
容器の中にクリップをしまう
蓋の付いた容器の中にクリップをしまうタイプです。ケースの中に入れてしまうので、マグネットタイプよりもしっかりと収納できるのが特徴。うっかり落としてしまってもクリップが散らかりません。また、デザインにもよりますが、一般的にマグネットタイプより多くのクリップを入れられます。大量のクリップを保管したい方にぴったりですよ。
ケースタイプは、容器の一部にマグネットが入っていることが多いです。その磁力を利用してクリップを簡単に集められますよ。急いでいる時に素早く集めるのに便利です。1つ1つ手で拾うのを面倒に感じることも多いでしょう。マグネットが付いていればその煩わしさから解放されます。
クリップホルダーの選び方
収納力で選ぶ
100個以上収納できる大容量タイプなら毎日使っても安心
頻繁に書類のやり取りをするなら、100個以上収納できる大容量タイプがおすすめです。たとえば、自分でまとめた書類を相手に渡す際にクリップを使ったとしましょう。そういった書類を頻繁に渡すなら、たくさんクリップを用意しておかなければすぐに在庫がつきてしまいます。逆に、相手がクリップでまとめた書類を貰う時のことも考えてみてください。渡された書類に付いていたクリップを、わざわざ返す機会はあまりありませんよね。そうなると、クリップが徐々に増えていくことになります。渡すにしろ貰うにしろ、書類のやり取りを頻繁にするなら、たくさんクリップを収納できるタイプがおすすめですよ。
少量しか使わないなら15~40個ほど収納できれば十分
書類のやり取りをあまりせず、あくまでクリップを自分で使うだけなら、大容量タイプを準備しておく必要はありません。最初から使う量が決まっていれば、その個数だけ持っておけば十分です。また、急に必要になった時のことを考えても、予備も含めて15~40個用意しておけば十分足りるでしょう。頻繁に使う分はマグネットタイプで、予備で持っておく分はケースタイプという風に、使う頻度で収納方法を使い分けるのもおすすめです。
機能で選ぶ
クリップを1個ずつ取り出せると便利
クリップを取り出す際、必要以上の個数が出てくると煩わしいので、1個ずつ取り出せるような工夫がされていると便利です。磁力が強いマグネットタイプは、1個だけ取ろうとしても他のクリップも同時にくっついてきてしまうことが良くあります。そうならないためにも、くっつきすぎないように磁力が調整されているマグネットタイプが使いやすいですよ。ケースタイプでは、取り出そうとした際にバラバラと複数のクリップが散らばってしまうことも。必要なのは1個だけなのに、同時に何個も出てきては苛立ってしまいますよね。1個ずつ取り出せるような作りになっているタイプがおすすめです。
直接デスクに張り付けられれば邪魔にならない
マグネットタイプは磁力を利用するため、スチール製のデスクならクリップホルダーごと直接張り付けられます。クリップホルダーをデスクの上に置かなくてすむので、その分スペースを広々と使えますよ。また、クリップホルダーを張り付ける際、メモやちょっとした書類を挟むことも可能です。クリップホルダーを単なる片付け用具として扱うのではなく、見せる収納にも利用できますよ。
付加価値で選ぶ
ペーパーウェイトやはさみとしても使えれば個別に用意する必要がないので便利
クリップホルダーの中には、クリップを収納しつつペーパーウェイトやはさみとしても使えるものがあります。クリップホルダー1つで他の使い方も賄えるなら、別途ペーパーウェイトやはさみを準備する必要はありません。その分、デスク周りの文房具を減らせるので、スペースを有効活用できますよ。クリップを頻繁に使うということは、書類仕事が多いということでしょう。書類を確認している最中、一時的に離席したい時にクリップホルダーをそのままペーパーウェイトとして使えれば、書類が散らばる心配もありません。
ペンも収納できればいつでも書類に書き足せるので使い勝手が良い
クリップホルダーにペンも収納できれば、咄嗟に書類に書き足すことも簡単です。たとえば、ペン立ての側面が磁石になっていてクリップを張り付けられる、マグネットタイプがあります。1つでクリップホルダーとペン立て、両方の機能を持っているため使い勝手が良いですよ。他にも、クリップホルダーのデザインの一部がペンになっているものもあります。ペンは文房具の中でも重要な役割を担っているので、クリップホルダーでその機能を兼ねられれば、より便利に使えますよ。
クリップホルダーのおすすめブランド・メーカー
デコレ
パンチの効いたデザイン
可愛いだけでなく、パンチの効いたデザインで有名なデコレ。見た目にインパクトの強いクリップホルダーを多数販売しています。妖怪や大きく口を開けた動物など、持っているだけで話のとっかかりになりそうなデザインがたくさんありますよ。
TROIKA(トロイカ)
洗練されたデザインで有名
TROIKAはスマートで洗練されたデザインを数多く展開しています。バイクやヘリコプターなど、一見するとクリップホルダーに見えないほどのおしゃれさ。自分で使うだけでなく、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。
コクヨ
マグネットタイプからケースタイプまで幅広く展開
機能性を重視したケースタイプから、スタイリッシュなデザインで有名なマグネットタイプまで幅広く販売しているコクヨ。クリップをたくさん入れたい方はケースタイプ、より素早く取りたい方はマグネットタイプという風に使い分けも可能。自分の使い方によって選べるのが助かりますね。
QUALY(クオリー)
キュートなデザインで人気
QUALYは可愛らしいデザインで人気を集めています。モチーフとなっているのは、小鳥やうさぎなどのキュートな動物や、美しい花など様々。無難な文房具を置きがちなオフィスでも、置くだけで明るくチャーミングに飾れますよ。
おすすめ&人気のクリップホルダーランキング
マグネットタイプでおすすめのクリップホルダー
グラフィック機材株式会社-マグネットクリップホルダー (990円)
マグネットとして張り付けることも可能
磁石が付くデスクや冷蔵庫に張り付けることが可能です。フラットなマグネットタイプなため、張り付けていても邪魔になりません。また、自立させられるスタンドが付いているのも特徴。2種類の使い方ができるので、置く場所によって使い分けできますよ。
表面はミラー加工となっているので、張り付けた際に周囲の風景が映り込みます。裏面は完全なブラックとシンプルな仕様。スタンドを使って置けば、ミラーとブラックの両面を楽しめますよ。また、4種類の中から好みの姿勢を取っている猫を選べるのが魅力。猫好きの方にはたまりません。
デコレ-クリップホルダー (748円)
クリップを食べているのがキュート
大きく開けた口の中に、マグネットが付いています。そのため、クリップを収納するとまるで食べているように見えるのが特徴。たくさん入れれば入れるほど、より食いしん坊に見えるのがキュートですね。ゆるい雰囲気が、仕事中で張り詰めた気持ちをリラックスさせてくれますよ。
クリップを食べるという、他にはあまり見かけない発想でインパクトが大きいです。単に可愛いだけでなく、目を惹きつけるデザインとなっています。オフィスで使えば、話の種にも使えますよ。機能性だけでなく、場を和ませるようなクリップホルダーをお探しの方におすすめです。
Hacoa-クリップキャッチ・ホルダー (4,400円)
シンプルなデザイン
中央が丸くへこんだシンプルなデザインです。木でできているため、飾り気がなくても柔らかく暖かい印象を与えますよ。あまり派手なデザインを置きにくい会社でも、周囲から浮くことなく使えます。誰にでも好感を持たれやすい見た目なので、大切な人へのプレゼントにも最適です。
マグネットが強力で、クリップをしっかりと張り付けられます。中央にあるくぼみに向かって放り投げてもしっかりと収納できるので、忙しい方にぴったりですよ。裏には滑り止めと傷つき防止を兼ね備えたクッションが付いているのも魅力。置き場所を選ばず使えるのが助かりますね。
コクヨ-マグネットクリップケース (1,045円)
スタイリッシュな洗練されたデザイン
コクヨのデザイン文具ブランドであるtrystramsから発売された、デザインが特徴的なクリップホルダーです。有名なプロダクトデザイナーによる、シンプルな形でありながらも柔らかく美しい見た目となっています。素材にエラストマーを使っているため、柔軟性に富んだマットな仕様が魅力。目で見ても手で触れても柔らかいので、癒されますよ。
磁力が強力なため、逆さまにしてもクリップが落ちません。また、置いて使うだけでなく、デスクの横に張り付けることもできます。厚さが12mmしかないため、張り付けても出っ張りを感じず邪魔になりにくいのが魅力。状況に応じて使い方を分けたい方におすすめです。
COLORATA-クリップホルダー&ペン立て (1,100円)
ペン立てにも使える
ペン立ての両サイドに、磁石が使われています。そのため、ペン立てとして使いながらも、クリップを張り付けることが可能。1つあればペンもクリップもしまえるのが便利ですね。個別に収納する必要がないので、その分デスク周りを広々と使えますよ。
ペンを収納する面にU字型の切れ込みが入っています。これにより、中に入っているものを取り出しやすくなっています。ペンだけでなく、名刺のような薄い紙を収納することも可能です。クリップホルダーとして使うだけでなく、他にも収納したいものがある方におすすめですよ。
ケースタイプでおすすめのクリップホルダー
コクヨ-マグネットボックス (172円)
機能性に優れた大容量タイプ
小さなクリップなら、208個収納できます。大量に収納できるので、毎日クリップを使う方におすすめ。クリップは1つ1つが小さいので、使っている内にデスクや引き出しの中に放置しがち。頻繁に使うならきちんとしまっておかないと、散らかってしまいますよ。たくさんしまっておけば、いつでも使えます。
取り出し口の部分にマグネットが使われています。そのため、取り出し口付近に、常にクリップがくっついているので取り出しやすいですよ。急いでいる時でも掴みやすいです。機能性が高いのに、リーズナブルなのも魅力。安くて使いやすいタイプが欲しい方におすすめです。
INOZTO-クリップケース (1,858円)
便利なローラー付き
クリップを取り出しやすいローラーが付いています。ローラー部分をくるくると回すと、中からクリップが引きずり出される仕組み。取り出す時にいちいち蓋を開ける必要がないため、楽に取り出せます。回す動作が面白いので、小さなお子さんも楽しみながら使えまね。
28mmのクリップを約100個収納できます。ケース部分が半透明になっているため、中に入っているクリップの量も確認できますよ。足りなくなる前に補充できるのが助かりますね。また、ハート形と矢印型のクリップも付いてきます。クリップケースと同時にクリップも手に入るため、購入してすぐに使い始められますよ。
DELFONICS-ビュロークリップケース (418円)
クリップを1つ1つ取り出せる
ローラーを回すとクリップが飛び出してくるので、1つ1つ簡単に取り出せます。ケースタイプは、取り出す際に容器の中に手を入れなければならないという難点があります。1個だけ取ろうとして、間違って何個も同時に出てくることも。しかし、ローラーを利用すれば、使いたい分だけのクリップを簡単に取り出せますよ。
カラーバリエーションが豊富です。中の様子が見れるクリアタイプは、レッドやイエローなど鮮やかな色味を4色展開していました。中身が見えないタイプはホワイトとブラックという落ち着いたカラーを販売。合計6色の中から、自分の好みに合った色を選べますよ。
デコレ-猫しっぽクリップボトル (889円)
可愛い尻尾でクリップを集められる
ボトルの中にクリップを収納する作り。猫の胴体や顔の部分が蓋の持ち手となっているため、掴みやすいのが助かりますね。猫の尻尾部分がマグネットになっています。そのため、机の上で散らかってしまったクリップも、尻尾を振れば簡単に集められますよ。
ボトルに入っているクリップも取り出しやすいです。尻尾のマグネットに自然とクリップがくっつくので、そのまま蓋を引き上げるだけで簡単に掴み出せます。キュートなデザインながら、使い勝手も良いのが助かりますね。機能性とデザイン性を両立したい方におすすめです。
ライオン事務器-アイスクリップケース (575円)
コーンの中にクリップを収納
アイスクリームのコーンの中にクリップを収納できます。中に入れてしまえばクリップが見えなくなるため、一見してもクリップホルダーに見えません。クリップの無機質な見た目を隠し、可愛らしさを前面に出すデザインとなっていました。見せるのではなく、隠す収納をしたい方におすすめです。
アイスクリームの裏側に、マグネットが仕込まれています。そのため、コーンの中に入れたクリップが自然と裏側に付く仕様。指をわざわざコーンの中に入れなくても、取り出せますよ。見た目だけでなく、使いやすさにもこだわったケースとなっていました。
おしゃれでおすすめのクリップホルダー
エフシーインテリア-アニマルクリップホルダー (1,320円)
クリップで羊の毛を表現
羊の毛をクリップに見立てて張り付けることができます。クリップを収納することでデザインが完成するという発想が魅力。クリップを張り付けるほど、よりもこもことした風合いを表現できますよ。見た目にも可愛いので、親しい人へプレゼントしても喜ばれます。
ころんとした丸いフォルムが特徴的です。あえて羊の目や口を描かないことによって、可愛らしいデザインにしつつも甘くなりすぎないようになっています。キャラクターものなどを置きにくい職場でも、浮かずに使いやすいですよ。オフィスにちょっとした癒しが欲しい方におすすめです。
QUALY-はさみ&クリップホルダー (3,300円)
機能性とデザイン性の両立
うさぎが持っているにんじんに、クリップを張り付けられます。にんじんの茎に見立てることで、クリップを収納しつつ可愛らしいデザインとなっています。茎という発想が珍しいので、オフィスに置いても他の人と被りにくいですよ。一味違うクリップホルダーをお探しの方におすすめです。
最大の特徴は、うさぎの耳がはさみになっていることです。クリップを収納しつつ、デスク周りに必要なはさみも同時に準備できるのが助かりますね。可愛らしいデザインと機能性が両立できますよ。別にはさみを用意する必要がないため、その分デスクを広く使うことができます。
TROIKA-ペーパーウェイト&クリップホルダー (7,920円)
ペーパーウェイトとしても使える
バイクのガソリンタンクの部分に、クリップを張り付けられます。しっかりとしたマグネットが入っているため、クリップだけでなく鍵などもくっつけることが可能。また、重さが約140gあり、しっかりと書類を押さえられます。ペーパーウェイトとしても優秀ですね。クリップホルダーとペーパーウェイト、両方の使い方ができるのが便利です。
ただバイクの形をしているわけではありません。後ろに少し引くと、実際に走らせることもできます。子供のおもちゃのようなものではなく、本格的なバイクとして作られているのが魅力。仕事の休憩中など、少し走らせるだけで気分転換になりますよ。バイクが趣味の方におすすめです。
VANCA-マグネットクリップホルダー (1,650円)
本革製のキュートなくじら
本革で作られた可愛らしいくじらの背中に、クリップを張り付けられます。基本的にプラスチック製や木製のクリップホルダーが多い中、本革でできているのが魅力。質感が柔らかいため、職場に1つあれば無機質な空間でも優しく彩れますよ。
マグネットが入っているため、冷蔵庫などに張り付けることも可能です。磁力が強力なため、横に張り付けてもクリップが落ちません。クリップをくっつけたまま冷蔵庫に張れるので、レシピのメモなどを束ねる際に便利ですよ。オフィスだけでなく、自宅でも使いやすいのが嬉しいですね。
インテリアショップFLYERS-ディアーリング&クリップホルダー (2,200円)
指輪も収納できる
鹿の背中にクリップ、角にリングを収納できます。背中に入ってるマグネットが強力なため、しっかりとクリップをホールドしてくれますよ。リングも角にひっかけやすくなっています。仕事中に汚してしまいそうな時でも、サッと外して置くことが可能。1つでリングもクリップもマルチにしまえますよ。
一見するとクリップホルダーには見えないほど、洗練されたデザインが特徴です。リングやクリップを収納していない時でも、オブジェのように机回りを飾ってくれますよ。機能性だけでなく、美しさも重要視している方におすすめです。
まとめ
自分の好みに合った使い方ができるクリップホルダーがおすすめ
クリップホルダーを快適に使いたいなら、使用環境に合わせて選ぶのがおすすめです。クリップを素早く掴みたいならマグネットタイプが最適。磁石で張り付けているだけなので、わざわざ蓋を開けなくても触れるだけで簡単に掴めます。持ち運びが多いならケースタイプが便利です。蓋がしっかりしているので、鞄に入れてどこへでも持って行けますよ。鞄の中でクリップが散乱することもありません。どちらのタイプもデザイン性に優れたものが多数あるので、自分の好みに合ったクリップホルダーを探せます。今回はおすすめのクリップホルダーをランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分に合ったクリップホルダーを手に入れて、散らかりがちなクリップをすっきりと整頓してくださいね。