北欧スタイルは女性に人気ですよね。北欧インテリアを揃えて、お部屋をコーディネイトしている方も多いでしょう。しかし、忘れがちなのがカーテンです。せっかくならカーテンも北欧スタイルにしませんか。そこで、人気の北欧カーテンをランキング形式で紹介します。また、北欧カーテンの種類や選び方も解説しますので、北欧カーテンを選ぶ時の参考にしてくださいね。
北欧カーテンの特徴
オリジナリティの高いデザインでお部屋を彩る
北欧カーテンには花やアニマルなど自然をモチーフにしたものがあります。一方でベージュや淡いグリーンをメインにしたスタイリッシュなものもありますよね。これらの共通点は、デザインが大柄のパターンであることです。日本のカーテンのデザインは細かい模様が多く、どちらかと言えば繊細なイメージ。北欧カーテンは大胆でオリジナリティが高く、お部屋のイメージを明るくしてくれます。
北欧風の家具やインテリアに合わせられる
お部屋を北欧スタイルにしたいと考えている方は、まずは家具や雑貨を揃えていくことが多いですよね。もちろん、北欧風の家具や雑貨があれば素敵な空間になります。しかし、カーテンはひとつの家具より部屋の中で占める割合が意外と大きいものです。北欧カーテンにすれば、今まで以上に北欧スタイルの雰囲気にすることができますよ。
北欧カーテンの種類
ドレープカーテン
機能性を持たせることで用途が広がる
ドレープカーテンは、カーテンの中でも一番スタンダードな種類です。布地は厚めで、カーテンレールに吊るした時に自然とヒダができ、美しい見た目になります。ヒダの数はカーテンの縫製の仕方によって変わります。ヒダのないカーテンもありますが、二ツ山のヒダと三ツ山のヒダが一般的。ヒダが多いほど重厚感が増しますよ。
ドレープカーテンの一番の特徴は、色々な機能を持たせられること。遮光性や断熱性、防炎性など、使用する生地や生地に施す加工で様々な機能性をプラスできます。北欧カーテンは、デザイン性と搭載された機能性を考慮して選ぶのが良いでしょう。
レースカーテン
透け感を持ちつつ視線を遮る
レースカーテンは一般的にドレープカーテンと併用して使われます。ドレープカーテンは厚地の生地ですが、レースカーテンは薄手の生地で作られたカーテンです。透け感のある生地でドレープカーテンを開けた時にも、レースカーテンがあれば外からの視線を遮ることができますよ。
レースカーテンは、調光や遮光の役割を兼ねています。ドレープカーテンを閉めると、直射日光は遮られるが室内が暗すぎるというケースも。レースカーテンであれば適度な光を入れながら直射日光を防げます。また、レースカーテンは繊細な糸を使用した平織りのものやトルコ刺繍がされたものなどデザイン性も楽しめますよ。
シェードカーテン
上下に開くスクリーンタイプ
シェードカーテンの一番の特徴は、通常のカーテンは左右開きなのに対して、上下開きな点です。横幅のある窓にはドレープカーテンやレースカーテンが合いますが、縦長の小窓にはシェードカーテンがマッチします。オフィスの一枚扉に使われることも多いですよね。
シェードカーテンのメリットは、高さの調整ができる所。そのため、縦長の小窓などにおすすめです。縦長の窓にシェードカーテンを設置すると好みの位置でカーテンの高さを調節でき、日差しの具合によって変えることもできますよ。また、カーテンを開けた時に布が一部分に溜まることがないため、スッキリとした見た目も特徴です。
ブラインドカーテン
羽根を動かすだけで光を調節
ブラインドカーテンはシェードカーテンと同じで、上下に開くタイプのカーテンです。ブラインドカーテンの一番の特徴は、羽根ひとつで光や風を調節できること。羽根の向きも自由自在で微妙な調光が可能です。外からの視線も完全にシャットアウトできますよ。
さらに、ブラインドカーテンは布製ではなくアルミ製や木製で、水に強いのが特徴です。そのため、お風呂場や洗面所、キッチンなど水回りに多く使われていますよ。外して水洗いすることができますし、耐久性の高さもメリットのひとつです。
北欧カーテンの選び方
開け方で選ぶ
スタンダードなのは左右両開き
家庭で一番使われている北欧カーテンは、左右開きです。ドレープカーテンやレースカーテンなどリビングに使用している方も多いでしょう。両開きの北欧カーテンのメリットは扱いやすさです。大きな窓のカーテンは片開きにするとカーテンレールの距離があり、作業が面倒ですよね。また、左右開きはカーテンを開けてまとめた時に左右対称で、見た目も綺麗に感じられますね。
中央に隙間ができずしっかり閉まるのは片開き
片開きの北欧カーテンは開けた時に布のたまりが左右均等にならず、見た目のバランスが悪くなると思われる方も多いでしょう。しかし、片開きの一番のメリットは、左右開きのように中央に隙間ができない点です。左右開きでは、窓を少し開けているとカーテンが開いてしまい、眩しい光が入ってくるということがありますよね。片開きなら隙間なくしっかりと遮光ができますよ。
小さい窓に合わせやすいのは上下開き
サイズの小さい窓には上下開きの北欧カーテンがおすすめです。左右に開け閉めするタイプの北欧カーテンは、小さな窓につけるとボリュームが出て圧迫感がありますよね。また、ヒダのあるカーテンは窓の前のスペースを狭くしてしまいます。上下開きの北欧カーテンであれば、見た目的にもスッキリします。光の調節もしやすく窓を全開にしても、上下開きの北欧カーテンなら風に煽られにくいですよ。
付加機能で選ぶ
日焼けが気になるならUVカットのものを
女性が気になるのは紫外線です。紫外線は部屋の中にいても窓から入ってきます。特に、夏の日差しはきつく、室内にいても日焼け止めを使うという女性も多いですよね。そんな悩みを解決してくれるのが、UVカット性能のある北欧カーテンです。北欧カーテンの中には紫外線を70パーセント以上カットするものもありますよ。しっかり閉めておけば、紫外線による肌の日焼けを軽減できます。
交通量の多い通りに面している窓なら防音機能のあるものを
生活していて気になるのが騒音です。外からの騒音はもちろん、自分達が出す音も迷惑になっていないか心配ですよね。そんな時は、遮音効果のある北欧カーテンがおすすめです。音を漏らさないためにカーテンの裏面に樹脂コーティングがされているものや布を何重か重ねたものなど、遮音するための工夫がされています。生地に厚みがあるため重量がありますが、それによって遮音の役割をしてくれますよ。
冷暖房費を節約するなら断熱性のあるものを
夏の暑さや冬の寒さの原因の一つは窓です。窓にカーテンをつけることによって、夏の暑さや寒さを軽減できますよ。もちろん、普通のカーテンでも効果は発揮しますが、断熱性のある北欧カーテンなら、その効果も断然アップしますよ。窓回りに断熱性のある北欧カーテンをかけて密閉状態を保つと、断熱効果が上がり冷暖房費の削減にもなります。
ウォッシャブル機能があればお手入れしやすい
北欧カーテンのお手入れを楽にするにはウォッシャブルマークがついたものがおすすめです。ウォッシャブルマークとは、洗濯しても色落ちや色褪せ、生地が縮まないというもの。カーテンは静電気によってホコリが付着しやすく、手で触ることにより汚れが付きやすいのです。ウォッシャブルマークのついた北欧カーテンなら、いつでもお家で洗濯出来て清潔感が保てますよ。
形状記憶加工されたものは型崩れしにくい
ドレープカーテンやレースカーテンの魅力のひとつはヒダの美しさですよね。しかし、長年使用しているとヒダの形も崩れてきて、買った当初と見た目が違ってきます。さらに、洗濯すればするほど型崩れしますよね。その問題を解決するのが形状記憶加工された北欧カーテンです。形状記憶加工されていれば洗濯してもヒダが元通りになり、一番目立つリビングの北欧カーテンも美しくキープできます。
生地の素材で選ぶ
熱に強く肌触りが良いのは綿
綿の北欧カーテンは肌触りが良く、ナチュラルな風合いが魅力です。厚地の綿は耐久性が高く、通気性に優れたメリットも。また、熱伝導率が低いため保温性にも優れています。冬の季節の嫌な静電気も起きにくいですよ。綿にはしわになりやすく、色落ちしやすいというデメリットがあります。しかし、綿とポリエステルの混合素材の北欧カーテンであれば、しわになりにくいですよ。
ナイロンやポリエステルはシワになりにくい
しわが気になる方はナイロンやポリエステル製の北欧カーテンがおすすめです。また、カビや害虫に強く、型崩れしにくいのがメリット。耐久性に優れており、光沢のある見た目も魅力です。欠点は静電気が起きやすい点です。静電気が起こりやすいと汚れが付きやすくなりますよね。そういう時には、静電気防止剤スプレーを利用すると良いでしょう。
北欧カーテンのおすすめブランド・メーカー
マリメッコ
フィンランドの有名ブランド
北欧と言えばマリメッコが有名ですよね。マリメッコはフィンランドのアパレル企業で、北欧らしい鮮やかなカラーや大胆なプリント柄のデザインが特徴。北欧カーテンもインパクトがあり、リビングを華やかにしてくれます。
カウニステ
可愛いデザインは女性に人気
カウニステはフィンランドのインテリアブランドで、北欧出身の若手デザイナーと布地に関する豊富な知識を持つクラフトマンとで創業されました。流行に左右されない北欧スタイルは日本でも人気。可愛らしさが溢れた北欧カーテンが特に支持されています。
ボラスコットン
スウェーデンの老舗テキスタイルブランド
ボラスコットンは、創業140年以上の老舗のファブリックメーカーです。北欧スタイルらしいオリジナリティ溢れるデザインと鮮やかな色使いが魅力。力強く印象的な北欧カーテンはお部屋のアクセントになります。
アルメダールス
カラフルな色使いとユニークなデザインが魅力
北欧の伝統あるテキスタイルメーカーのアルメダールスは160年もの歴史があります。昔ながらのクラシックスタイルはもちろん、新しい斬新なスタイルのテキスタイルもラインナップ。そのため、幅広い年齢層に愛されています。
おすすめ&人気の北欧カーテンランキング
遮光性の高いおすすめの北欧カーテン
カーテン天国-遮光北欧カーテン(7,500円)
遮光カーテンで断熱と遮熱で省エネ
ポリエステル100%の北欧カーテンです。縦の糸と横の糸をランダムな配列で織り、生地の表面に自然な凹凸を作り出しています。横糸にはラメ糸を部分的に使っていることから、光が当たると光沢感が出てリッチな雰囲気になりますよ。
遮光性が高い北欧カーテンは、生地の厚みと重さがあります。そのため、断熱性と保温性がアップ。保温性が高まれば省エネ対策になりますね。さらに、冷暖房の効率が上がるので、冷暖房費を抑える効果もありますよ。
カーテンアイ-北欧カーテン遮光 2級 (7,800円)
遮光 2級で暗すぎない
モダンスタイルの北欧カーテンです。遮光2級は表情が読み取れるくらいの適度な明るさです。一段階上の1級になると相手の表情も見えないくらい暗くなります。2級であればしっかり遮光しながら、部屋が暗くなりすぎません。豊富な5パターンから選べます。
遮光カーテンは、夏のシーズンにおすすめです。遮光性があるため部屋に日が入り、朝早く起きてしまうという方は、遮光カーテンで光を遮ることができますよ。また、遮光性のある北欧カーテンは断熱性に優れ、冷暖房費の節約にも繋がります。
リビングにおすすめの北欧カーテン
マリメッコ-北欧ブランドカーテンボットナ(17,325円)
ホワイト系のベースと柄がさりげなくアピール
北欧ブランドとして知られるマリメッコの北欧カーテンです。ボットナはデザイナーであるアンナ・ダニエルソンの代表的なデザインのひとつです。海底や湖底をイメージする大胆な柄は、マリメッコのシリーズの中でも人気。インテリアに合わせやすいデザインは初めて北欧カーテンを購入する方におすすめです。
大きな蓮の葉がモチーフの北欧カーテンは、洗練されたデザインでインパクトも大。大胆な柄ですが、ベースも柄の線もホワイト系でさりげなさが魅力です。リビングに設置しても他のインテリアを引き立てる役目をしつつ、個性はしっかり主張しますよ。
ボラスコットン-北欧カーテンロックグリーン(15,290円)
お部屋の観葉植物とマッチするカラー
ボラスコットンの魅力は絵画的なデザインです。ボラスコットンの中でも人気の柄であるロックはデザイナーのバーチ・フォースが自然の岩をイメージしてデザインされています。曲線が印象的なデザインはグリーンカラーをメインとしており、お部屋に飾る植物とベストマッチしますよ。
おすすめはプレミア縫製でオーダーすることです。プレミア縫製ではカーテンの裾の折り返しを通常より多く取り縫い上げます。それによって、裾部に重量が出て、仕上がりに安定感がでますよ。また、ドレープの形が綺麗に出るのでフォルムが美しく、リビングにピッタリです。
ヴァリラ-北欧ブランドカーテン(8,437円)
家でじゃぶじゃぶ洗える
ウォッシャブル機能の北欧カーテンは、家で洗濯できるところがメリット。ポリエルテル生地で耐久性があり、洗濯しても縮みにくいですよ。湿気や乾燥に強く長く愛用できるのが嬉しいですね。洗濯時に洗濯ネットに入れれば型崩れも防げます。
ヴァリラのデザインは大胆なデザインが魅力。花柄の北欧カーテンは良くありますが、茎までしっかり描かれたデザインは珍しいですね。扇形に広がった花柄は華やかさと力強さが感じられます。リビングに飾れば部屋を一気に明るくできますよ。
クーカン-北欧レースカーテンクチナシボイル(4,180円)
絶妙な透け感のレースカーテン
薄すぎないレースカーテンはメインのカーテンとしておすすめです。透け感が丁度良く、適度な採光と目隠しができますよ。ボタニカル柄がうまく視線を遮り、シンプルに見えて凝ったデザインが魅力。ヒダも美しく夏でもすずしげです。
安心品質の日本製で、アジャスターフックが付属。カーテンレールに掛けるだけで、その日から使用できますよ。もちろん、厚手の北欧カーテンと組み合わせてもOK。冬は組み合わせて使用し、夏は一枚で使用するのもいいですね。
夢空間-刺繍レースカーテン(5,580円)
リビングのレースカーテンとしておすすめ
レースタイプの北欧カーテンです。大胆な柄が北欧らしくスタンダードなレースカーテンよりインパクトがありますね。カーテンのヒダの数は2タイプから選べます。多くヒダを取るとボリュームが出て、高級感が増しますよ。
また、刺繍タイプのレースカーテンをお部屋にセットすれば、北欧風インテリアとのトータルコーデもバッチリ。刺繍がされたレースカーテンはゴージャスさもプラス。その上、ウォッシャブルでUVカット機能もあります。機能性を備えたレースカーテンはリビングにおすすめです。
個性的でおすすめの北欧カーテン
カウニステ-北欧カフェカーテンスヌンタイ(6,996円)
小窓や部屋の間仕切りにも使える
スヌンタイとは日曜日という意味です。スヌンタイはカウニステブランドのひとつで、デザイナーのマッティ・ピックヤムサがデザインしています。スヌンタイの特徴は花々や鳥たちがモチーフ。休日にのんびりとした雰囲気が味わえますよ。
カフェスタイルの北欧カーテンは小窓におすすめです。また、食器棚の目隠しや部屋の間仕切りにも使えますよ。フラットタイプで狭い場所に設置しても見た目がスッキリ。サイズはオーダーで用途に合わせた使い方ができます。
アルメダールス-北欧ブランドカーテンスートサレイヴェン(17,171円)
キツネのモチーフがアクセントになる個性的なデザイン
スートサレイヴェンはケシュティン・ボロネルのデザインです。実のなった木々の間に赤色のキツネがデザインされています。木々はダーク系でその中に赤色のキツネが描かれることにより、カーテンのアクセントになっていますね。
シックな色合いは落ち着いたインテリアが好きな方におすすめです。オーダーが可能で1cm単位で注文ができますよ。そのため、今まで既製品が合わない大きな窓や、逆に小さな窓にもジャストサイズの北欧カーテンが設置できます。
マリメッコ-シイルトラプータルハ(17,325円)
エキゾチックな北欧スタイルにおすすめ
小さな市民菜園をモチーフにした北欧カーテンです。北欧カーテンの中でもエキゾチックなスタイル。マイヤ・ロウエカリのデザインはお部屋に映えるところが人気です。大柄なデザインと濃いグリーンはこれまでにないインパクトをお部屋に与えてくれるでしょう。
特に、緑の植物をたくさん飾っているお部屋におすすめです。カーテンのグリーンカラーと植物のグリーンがマッチし、大胆なデザインでありながらお部屋に馴染みますよ。無地のカーテンと組み合わせると、カーテンを開けているときにガチャガチャせずにまとまります。
東京ブラインド-木製ブラインドこかげ(158,461円)
北欧パイン材の木製ブラインドで窓辺に温もりを
北欧パインで作られた木製のブラインドです。北欧パイン材はスラットの節や一枚一枚異なる木目が魅力。ブラインドを設置するだけで北欧カントリーのお部屋になりますよ。木製は温かみがありウッド調のインテリアにもピッタリです。
ブラインドのメリットは光や風の調節がしやすいことです。羽根の向きを自在に変えられ、光の加減は好みに合わせられますよ。左右開きのブラインドはおしゃれな部屋になること間違いなしですね。ブラインドならレースのカーテンも必要ありません。
まとめ
機能性がプラスされた北欧カーテンがおすすめ
女性に人気のインテリアと言えば北欧スタイルです。インテリアを統一するなら北欧カーテンは欠かせません。北欧カーテンはデザインのみならず、機能性も充実しています。遮光性やウォッシャブルなど必要な機能がプラスされていれば、きっと満足のいく北欧カーテンが手に入りますよ。