チョークを使用する際、チョークの粉で手が汚れてしまうといった悩みを持っている方も多いですよね。そういった際に便利なのがチョークホルダー。チョーク全体を覆ってくれるので、手を汚さずにチョークを使用することができますよ。今回は、そんなチョークホルダーをランキング形式でご紹介します。種類や選び方も解説しますので、使いやすいものを選ぶ参考にしてくださいね。
チョークホルダーの特徴
手を汚さずにチョークを使える
チョークホルダーとは、黒板で使用するチョークのカバーとなるアイテムです。チョーク全体を覆うことができ、手を汚さずに使用することができますよ。チョークをよく使用する方や、手の汚れが気になるという方におすすめです。
短くなったチョークも使いやすくなる
使用しているうちにチョークが短くなってしまったとき、使いにくいと感じることも多いでしょう。チョークホルダーを使用することで長さを維持することができ、最後まで使い切ることができます。エコを気にする方にも安心して使用することが可能ですよ。
チョークホルダーの種類
真鍮製
形状が変化しにくく長期間使用できる
真鍮とは、5円硬貨などに使用されている金属です。銅と亜鉛の合金で、腐食しにくいという特徴を持ちます。形状が変化しにくいので長期間使用し続けることができ、頻繁に買い替える必要はありませんよ。コスパもいいと言えるでしょう。
腐食に強い素材ですが、湿気のある場所に長期間置いておくと、錆びてしまうこ可能性もあります。そのため、保管する際は屋内に置いておくのがおすすめです。万が一、水などが付いてしまった際はタオルなどで拭き取れば、錆びを気にせず使用することができますよ。
アルミ製
軽いので手が疲れにくい
アルミは、金属の中でも軽い素材です。チョークホルダーとしても軽量で、使用時に手が疲れてしまうといったことは起こりにくいでしょう。長時間黒板に文字を書くことの多い方や、力が弱いといった方におすすめの素材ですよ。
アルミは耐水性にも優れており、錆びにくいといった特徴も持っています。屋外で使用することの多い方も、錆びを気にせず安心して使用することができますよ。湿気を気にする必要がなく、場所を問わず使用したい方におすすめです。
プラスチック製
チョークの残量や色を把握しやすい
軽さと強度を両立しているのがプラスチック製。軽量でありながら強度もしっかりあるので、長く愛用することができますよ。また、持ちやすさを考えて作られているものも多数あり、持ちにくく感じるといったことも少ないでしょう。
スケルトンになっているものがあるのもプラスチック製の特徴です。ふたや本体がスケルトンになっていることで、チョークの色や残量を瞬時に把握することが可能。本体のカラーバリエーションも豊富なので、チョークの色ごとに分けることもできますよ。
ステンレス製
汚れを拭き取りやすいので長く使える
耐久性、耐水性共に高いのがステンレス製です。錆びにくく、また変形もしにくいので、1つのものを長く愛用することができますよ。屋内外問わず使用したいという方や、買い替えの必要がないものを選びたい方におすすめです。
シンプルでつるんとしたデザインのものが多く、汚れを拭き取りやすいのもステンレス製のメリットです。鏡面仕上げになっているものなら、より汚れを拭き取りやすくなりますよ。汚れが溜まりにくく、汚れによる劣化もしにくいので長く使用することが可能です。
チョークホルダーの選び方
長さの調節方法で選ぶ
片手で長さを調節できるのはノック式
ノック式は、シャープペンシルのように上部をノックし、チョークの先端を出すタイプです。誰にでも使用しやすく、種類も豊富。片手で使用できるので、もう片方の手に資料や教科書を持ったまま黒板に文字を書くことが可能になりますよ。手軽に素早く長さ調節ができ、作業をストップすることなく使用することができるでしょう。
スライド式は回転させるだけなので初心者にも使いやすい
チョークホルダーを使い慣れている方はもちろん、初めて使用する方にもより簡単に使用できるのが、スライド式。スライド式は、チョークホルダーの上部をクルクルと回転させながらチョークを繰り出すタイプです。両手を使う必要はありますが、長さの微調整もしやすく、好みの長さにすることができますよ。慣れていない方は、まずスライド式を試してみるのもおすすめです。
手動式なら短いチョークもしっかり固定できる
手動式はほかのタイプとは違い、自分の手でチョークをはめ込み使用するチョークホルダーです。手で直接はめ込み、長さを調節して使用します。洗濯ばさみのようにしっかり固定することができるので、短くなったチョークもホールドしてくれますよ。ノック式やスライド式では短いチョークに使用しにくいと感じる方は、手動式を使用してみてください。
サイズで選ぶ
通常サイズのチョークには10mmから12mmに対応するタイプがおすすめ
学校などで使用されるチョークの多くは11mm前後の太さがあります。メーカーによってチョークの太さが違うため、10mmから12mmに対応するタイプを選ぶのがおすすめです。数mmの違いでもチョークホルダーに入らない可能性が出てくるので、使用できるチョークの幅が広いものを選ぶといいですよ。また、使用するチョークが決まっている場合は、そのチョークに合ったサイズを必ず確認して下さいね。
細いチョークを使用する場合はスリムタイプを
チョークには7mmほどの細いものがあります。チョークは約11mm前後のものが多いため、細いチョークだとホールドされない可能性も。そこでおすすめなのが、スリムタイプのチョークホルダーです。細身のチョークに合わせてチョークホルダー自体もスリムになっており、細いチョークもしっかり固定することが可能。細身のチョークを使用する場合は、サイズが合っているかをチェックしてくださいね。
付属品で選ぶ
キャップ付きなら携帯時も汚れにくい
仕事などでチョークを持ち運ぶ際、鞄の中が汚れてしまう心配がありますよね。チョークの粉が付いてしまうと、なかなかきれいに落とすことができないといった問題もあるでしょう。そういった問題を解決してくれるのがキャップ付きのチョークホルダー。キャップが付いているので、誤ってチョークが飛び出てしまうといったことはありません。チョーク全体を保護するので、大切な鞄や中の資料を汚してしまうといった問題も起こりませんよ。
チョーク置き場がない場合はマグネット付きが便利
大きな黒板ではなく、家庭でも使用できる小型の黒板などに文字を書く場合、チョーク置き場がないこともあるでしょう。そういったときに便利なのが、マグネット付きのチョークホルダーです。マグネットで黒板や黒板シートに固定することができるので、チョークを紛失してしまうといった心配もありませんよ。置き場所に困っている方は、マグネット付きのものをチェックしてくださいね。
チョークホルダーのおすすめブランド・メーカー
日本理化学工業
チョークの太さに合わせて選ぶことができる
日本理化学工業は、日本国内におけるチョークのシェア率が50パーセントを超えるメーカーです。そのメーカーが作るチョークホルダーは、太さに合わせて選ぶことができるほど種類が豊富。今現在、使用しているチョークに合ったものを見つけることができますよ。
シンワ測定
ノック式のチョークホルダーが人気
スケールなどの測定機器を扱うシンワ測定。学校や家庭はもちろん、外での作業時にも使いやすいチョークホルダーを扱っています。ノック式やキャップ付きのものもあり、持ち運びをする方に人気がありますよ。
ウチダ
マグネット付きのチョークホルダーも扱う
無駄のないシンプルなデザインのチョークホルダーが人気のウチダ。誰にでも使いやすい形状のものを扱っています。また、本体にマグネットの付いているものも扱っており、失くしてしまうといった心配もないでしょう。
日本白墨工業
めずらしいステンレス製のチョークホルダーも
チョークホルダーはプラスチック製のものが多く出ていますが、日本白墨工業ではステンレス製も扱っています。ステンレス製は耐久性が高く、お気に入りを長く愛用したい方にも選びやすいメーカーと言えるでしょう。プラスチック製以外も検討したい方は、日本白墨工業のものもチェックしてくださいね。
おすすめ&人気のチョークホルダーランキング
キャップ付きでおすすめのチョークホルダー
シンワ測定-チョークホルダー(390円)
キャップ部分から色を判別できる
キャップとマグネットが付属になっています。キャップ部分は半透明になっており、中に入れたチョークの色を瞬時に把握することが可能です。常に複数のチョークを使用する方にも便利なチョークホルダーと言えるでしょう。
ノック式のため、装着後は簡単にチョークを出すことが可能。手を汚さずにチョークを使用することができますよ。チョークが飛び出してしまうといった心配がある方は、指先でチョークを押さえながらノックすれば、チョークが出過ぎてしまうことはありません。
reiri(レイリ)-チョークホルダー4本セット(1,460円)
チョークの色を判別しやすいカラーキャップ付き
こちらは、4本セットになったチョークホルダーです。キャップの色がそれぞれ違い、何色かのチョークを使用する場合、キャップでチョークの色を判別することができますよ。常に数色のチョークを使用する方に便利なアイテムです。
2リットルのペットボトルを2本も支えられるほどの力があり、チョークの保持力が大変強く作られています。この保持力により、短くなったチョークも中に入り込むことなく固定することが可能。最後まで無駄なく使用することができますよ。
たくみ-黒板チョークホルダー(385円)
アルミボディでとても軽量
こちらに使用されている素材はアルミ。とても軽量で、長時間使用していても重さで手が疲れてしまうことはないでしょう。また、色はゴールドに仕上げられており、リーズナブルなのに上質さも感じさせてくれますよ。
キャップは、マグネット付きとそうでないものとの2種類が付属されています。必要に応じて変えることができ、便利ですよ。また、スケルトンキャップなので中のチョークを確認でき、色の判別もしやすくなっています。
馬印-チョークホルダー(352円)
チョークが1本付属ですぐに使用できる
ホワイトボードや黒板を扱う馬印のチョークホルダーです。携帯しやすいようキャップとクリップ付きになっています。価格もリーズナブルなので、頻繁に使用し、買い替えもするといった方にもおすすめですよ。
こちらは、チョークが1本付属品として付いてきます。家庭で使用する場合、チョークも新たに揃えるといったこともあるでしょう。そういった際にも、別途チョークを用意する必要はなく、すぐに使用することができますよ。
マグネット付きでおすすめのチョークホルダー
ウチダ-チョークホルダー マグネット付き(550円)
9~12mmのチョークに対応
こちらのチョークホルダーは、9mmから12mmまでのチョークに対応可能です。市販でよく見る11mm前後のものだけでなく、細身のチョークにも使用できるため、サイズを気にせず幅広く使用することができますよ。チョークのサイズを気にせず使用したい方におすすめです。
マグネットはチョークホルダー本体に大きく付いているため、黒板にしっかり貼り付けることが可能。万が一、手や体が触れてしまってもマグネットが大きいため、チョークホルダーが落ちてしまうといったことはないでしょう。マグネットで固定しやすいものを選びたい方にもおすすめです。
マイゾックス-チョークホルダー(426円)
スチール机にも貼り付けられる
測量や工事作業に関する製品を扱うマイゾックスのチョークホルダーです。外での作業時に失くさないよう、キャップにはクリップも付属しています。使用後は胸ポケットに挿して、保管することができますよ。
キャップにはマグネットも付いており、スチール製の机やボードにも貼り付けることができます。小さい黒板の場合、チョークホルダーを貼り付けると文字が見えなくなることもありますが、スチール机にも張り付くので、使い勝手もよりよく感じられるでしょう。場所にとらわれず使いやすいチョークホルダーになっています。
HAMILO(ハミロ)-チョークホルダーセット(3,564円)
ケース付きで持ち運びもしやすい
こちらのチョークホルダーには、4本まとめて入れられるプラスチックケースが付属されています。キャップは付いていませんが、ケースに入れることで鞄を汚さず持ち運ぶことが可能。複数のチョークを持ち運ぶ際にとても便利です。
内部にバネが内蔵されています。このバネによってチョークを押し出す仕組みになっており、短くなったチョークも使用することが可能。短いチョークが中に入り込んで使いにくいといったこともありませんよ。
Poper(ポパー)-チョークホルダー4色セット(1,904円)
14cmと長めなので持ちやすい
こちらは、長さが14cmほどあります。短いチョークホルダーでは持ちにくく感じることもありますが、このチョークホルダーは長さがある分、持ちやすくなっていますよ。ボールペンのように持てるものを選びたい方におすすめです。
付属のキャップは、チョークホルダーの後方に取り付けることができます。使用中、キャップを失くしてしまうといった心配はありませんよ。使い勝手のよさを考えて作られているチョークホルダーと言えるでしょう。
スリムタイプでおすすめのチョークホルダー
日本理化学工業-チョークホルダースリム(264円)
鉛筆感覚で文字や線を書ける
直径7mmのスリムなチョーク専用に作られています。チョークホルダー自体もスリムにできているので、鉛筆やボールペンのような使用感を味わうことができますよ。普段使用している筆記具と同じように使いたい方におすすめです。
こちらは真鍮で作られており、とても丈夫になっています。耐水性は低いので屋内での使用がおすすめですが、耐久性は高いので長く愛用することができるでしょう。お気に入りを長く愛用したい方にもおすすめです。
日本白墨工業-スーパーチョークホルダー(364円)
9.8mmの細身チョークから11mmの通常サイズまで使用可能
同メーカーが扱う9.8mmのスリムなチョークから、一般的な11mmのチョークまで対応しています。1つあれば十分活躍させることができるでしょう。通常サイズだけでなく、スリムなチョークにも使用したいという方におすすめですよ。
チョークを入れる際は、ホルダーの後方部分を押しながら先端にチョークを挿し込みます。後方を押さえていた指を外すことで、チョークが固定されますよ。手動式なので簡単に使いやすい長さにセットすることができ、使い勝手もよく感じられるでしょう。
岡本製図器機-チョークホルダー(528円)
ホールド力が強く筆圧が高い方にもおすすめ
筆圧の強い方は、チョークがホルダーの中に入り込んでしまうといった悩みもあるでしょう。こちらのチョークホルダーはホールド力が強く、筆圧が高い場合でもチョークが中に入ってしまうといったことはありません。どんな方にも使いやすく、書きやすい仕様になっています。
チョークが中折れしないよう、先端だけで固定するのではなく、面で固定する形状になっています。チョーク全体をホールドするので、使用時にホルダー内でチョークが折れてしまうといった心配はありません。1本のチョークを最後まで使用することができますよ。
T&M(ティーアンドエム)-マグネットチョークホルダー(2,432円)
色分けしやすい5本セット
こちらは5色のチョークホルダーがセットになっているものです。白だけでなく、さまざまなカラーのチョークを使用する際、ホルダーの色で判別することができるようになりますよ。チョークの色を実際に確認するといった時間を短縮し、効率よく作業を進めることができるでしょう。
六角形と鉛筆のような形状になっているので、鉛筆を持つように使うことができますよ。また、机の上に置いておいても転がりにくく、失くしてしまうこともないでしょう。黒板に貼り付けるだけでなく、机の上でも保管しやすいチョークホルダーです。
まとめ
キャップやマグネット付きのチョークホルダーがおすすめ
チョークホルダーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。種類豊富なチョークホルダーですが、おすすめなのはキャップやマグネットといった付属品が付いたものです。付属品が充実している分、より使い勝手がよくなりますよ。使用時の環境に合ったものを選んで、効率よく作業を行ってくださいね。