カフェで使うミルクを入れる容器があることをご存知ですか。ミルクポットと呼ばれ、コーヒーや紅茶と一緒にミルクを添えて使うものです。ミルクポットを使うと優雅なティータイムを楽しむことや、テーブルをカフェ気分に彩ることができますよ。今回はミルクポットをランキング形式でご紹介します。種類や機能についても詳しく解説しますので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。
ミルクポットの特徴
ティータイムを彩る可愛らしいテーブルウェア
自宅でコーヒーや紅茶を楽しむ際に、市販のミルクフレッシュを活用している方は、多いのではないでしょうか。ティーウェアに合わせたミルクポットを使うと使いやすくなる上に、普段のティータイムを彩り華やかなひと時を楽しめます。おしゃれなテーブルウェアとしても、活用することができますよ。
ミルクフォーマーとの違い
カフェで活躍する泡立て機能が付いているミルクフォーマー
ラテアート作りに活用できる、ミルクの泡立てに特化しているものをミルクフォーマーと呼びます。ミルクポットは珈琲や紅茶を楽しむ際に、ミルクを入れて添えることができる専用道具です。ミルクポットにフォーマー機能が付いたタイプもありますので、ラテアートを作りたい方はチェックして見て下さいね。
ミルクポットの種類
陶器型
インテリアに合わせやすく温かみのあるデザイン
陶器製のミルクポットは、形状が様々でテーブルウェアに合わせやすいのが特徴です。シンプルなものや、凝ったデザインのミルクポットなど様々な種類から選べます。普段使う食器に合わせてコーディネイトできる魅力がありますよ。
陶器製のミルクポットは、土の有機質な温かみのあるデザインが特徴です。レリーフを彫刻した独創的なデザインや、つるんとしたものまで幅広いミルクポットがあります。また触り心地にこだわったものもあるので、肌触りにこだわる方はチェックして見て下さいね。
ステンレス型
機能性が高くパーソナルに使えるタイプも
ミルクを泡立てて使いたいと考えているなら、ステンレスのミルクポットは活用しやすいです。スチーマーで温めて使えるものや、直火でホットミルクを作れるタイプまで幅広く使うことができます。ミルクを温めて使いたいならステンレスはおすすめですよ。
ステンレス素材は耐久性に優れているものが多く、丈夫なミルクポットが欲しい方におすすめです。ステンレスはサビや汚れにも強いので、使用頻度が高い方に重宝します。使い終わった後のメンテナンスもお手軽なので、後片付けに時間を費やしたくない人にもおすすめですよ。
ガラス型
オシャレな透け感で食卓を彩る
ガラス製のミルクポットは食器に合わせやすく、コーディネイトがしやすい特徴があります。ミルクを入れて使うことで透けて見える中身が、テーブルを彩り飾ることができます。料理に合わせて、朝食にオレンジジュースを入れて使うこともできますね。
ガラスのミルクポットを外で活用すると、ガラスを透かして見る光彩を楽しむことが出来ますよ。ガラスタイプは軽量なものが多い為、持ち運びしやすい傾向があります。自宅で寛ぎながらカフェテラスのような、ティータイムを満喫できそうですね。
ミルクポットの選び方
容量で選ぶ
一人暮らしやカフェタイムに使うなら容量50㏄がおすすめ
50㏄ほどの容量のものなら、カフェラテ用のミルクポーションやスイーツのソース入れに活用することができます。小さいミルクポットは、収納スペースを確保する必要もない為、使いたい時に取り出して手軽に扱うことができます。一人暮らしの方や、カフェタイムで使いたい方におすすめの容量です。
ご家族が多い方や大人数で使うなら大容量の150cc以上
家族が多い方や大勢の友達と、カフェ気分を満喫するなら容量150cc以上がおすすめです。大きいミルクポットは収納スペースを予め決めておく必要がありますが、一度でたくさんのカフェラテを作れます。パーティや長時間のカフェを楽しむのに使いやすいサイズで重宝しますよ。美味しいカフェラテを飲みながら、会話も弾みそうですね。
形で選ぶ
小さいものならお皿に乗せて使うことも
手のひらに乗る幅3cmほどの小さいミルクポットなら、お皿の上にミルクポットを乗せて使うことができます。コーヒーフレッシュにも丁度良く、パンケーキでチョコ掛けを楽しむのにも最適なサイズで、幅広く活用できます。また小さいミルクポットは、収納場所を取らないので一人暮らしにもおすすめですよ。
持ちやすい持ち手なら注ぎやすくこぼれにくい
持ち手が持ちやすいものなら、手にフィットして気軽に持ち運びすることが可能です。持ち手が付いているミルクポットは、安定して注ぐこともできる為、テーブルを汚す心配もありません。お子さんがミルクポットを使って注ぐこともできるので、朝の忙しい時間でも気兼ねなく使うことができますよ。
機能で選ぶ
耐熱性なら電子レンジで温めることができる
耐熱素材のミルクポットなら、電子レンジを使ってミルクを温めることができます。温かいミルクをそのまま使えるので、淹れたコーヒーと合わせてホットなカフェラテを楽しめますね。耐熱性のミルクポットは、食洗器に対応しているものが多いので、片づけるひと手間を省けるのも、忙しい主婦にとって嬉しいですね。
蓋が付いているならミルクポット以外の使い方も
蓋が付いているミルクポットは保冷効果が高く、冷蔵庫でそのまま保存することができます。使いたい時に取り出して使える為、ミルクを余すことなく使えます。また蓋があることで、埃から守ってくれるのも嬉しいですね。ミルク以外にもジュースや調味料を入れて使うこともできるので、ミルクポット以外に使いたいと考えている方におすすめです。
ミルクポットのおすすめブランド・メーカー
バーレイ社
伝統ある英国陶磁器を扱う老舗メーカー
1851年に創業して以来続く老舗の英国食器メーカー。160年もの間、受け継がれてきた熟練された職人技で作るミルクポットは、アンティークとして人気があります。陶器製のミルクポットは多数取り揃えており、個性的なデザインのものが多く、インテリアとしてもおすすめですよ。
KINTO(キント)
シンプルなデザインが魅力のブランド
シンプルなデザインが魅力の日本の食器メーカーキント。シンプルなティーウェアをお手軽な価格で揃うのが魅力です。ミルクポットはガラス製を多く取り扱っており、容量や形も様々で必要なものを選べます。テーブルコーディネートを考えているならチェックして見て下さいね。
デロンギ
キッチン商品を展開する日本の総合ブランド
コーヒーマシンなど、調理で使う様々な調理器具を幅広く手掛けるデロンギ。ミルクポットはステンレス製のものを多く取り扱っており、自宅でラテアートや本格的なカプチーノを作りたいと考えている方に重宝します。コーヒーと合わせてミルクポットを活用したいなら、デロンギのミルクポットはおすすめです。
Hasami Porcelain (ハサミポーセリン)
素材と質感を生かす自然派メーカー
ハサミポーセリンは西海陶器とデザイナー篠本拓宏が共同で作り上げるブランドです。マッドな質感と肌触りにこだわった陶器は、海外でも高い人気を誇っています。ミルクポットは陶器製を取り揃えており、触り心地が良く使い勝手も良いです。同じシリーズの食器を選べるのも魅力です。
ノリタケ
高い加工技術で有名な一流食器メーカー
ノリタケは研磨加工の技術で世界的に有名な食器ブランドです。ミルクポットは白陶磁器の独自ブランドを持ち、デザインも豊富です。オーソドックスなものから、モダンなものまで取り揃うので、デザイン性を重視している方はチェックして見て下さいね。
和田助製作所
金属加工で有名なステンレスメーカー
モノづくりの街燕市に本社をおく、和田助製作所。耐久性に優れたステンレスの調理器具を多く取り揃えています。ミルクポットは日常で、使いやすいものを取り扱っています。業務用しても人気が高いので、長く愛用できるミルクポットを探している方におすすめです。
おすすめ&人気のミルクポットランキング
陶器製でおすすめのミルクポット
primitive陶社花花-ころんとミルクピッチャー (330円)
ころんとしたデザインが可愛らしい
丸みのある可愛いらしいデザインのミルクポットです。可愛らしいミルクポットはテーブルに置いても、カフェ気分を引き立ててくれます。重さ45gの軽量タイプでお皿の上に乗せて、ミルクポーションとして活用できるのも嬉しいポイントです。
50㏄の容量は、1回分のカフェラテを楽しむのに丁度良く、普段使いなら醤油差しに使うこともできますね。使い終わった後は、食洗器に入れて洗えるので、お手入れも簡単ですよ。少量の可愛らしいミルクポットを探している方におすすめです。
ローストランド-クビントスモールジャグ (2,200円)
気品のある花柄が美しい
気品のある花柄が美しいミルクポットです。デザイナーのジョナスポーリンが手掛けたミルクポットは、白銀の花柄が美しくカフェを華やかに演出してくれます。キッチンスペースに置いておくだけでもおしゃれな雰囲気にしてくれそうです。
250㏄の大容量は、5人で活用するのに丁度良く、ゲストを招いたパーティーでも活躍できる容量です。ミルクポットの大きさは8cmほどで、スペースを取り過ぎない大きさで普段使いに適しています。シンプルなカップやソーサーとの相性もよくテーブルウェアを合わせやすい魅力がありますよ。
Hasami Porcelain-ミルクピッチャーブラック (2,200円)
触り心地の良いマット感が魅力
触り心地にこだわったマットな質感のミルクポット。通常の陶器に比べるとシャープさがあり、スッキリしたデザインがおしゃれですね。あえて装飾を使わないフォルムが、男女問わず人気が高い為、プレゼントにも最適ですよ。
職人がミルクポットを手作業で作ることで、土の温かさや柔らかさを感じる有機質な肌触りを実現しています。同じシリーズの食器を合わせて使うと、重ねて活用できる為、コンパクトに使うことができます。収納もお手軽になるので合わせて使いたい方におすすめですよ。
ノリタケ-シェール ブラン クリーマー (5,500円)
立涌文様が織りなす上品なミルクポット
世界的に有名なオールドブランド、ノリタケが手掛けるミルクポット。白を基調としたミルクポットは光が当たると、波模様が浮き出る細工が施されています。シンプルデザインに彫刻のような美しさを兼ね備えているので、アンティーク調のミルクポットがお好きな方におすすめです。
ミルクポットに採用しているファインポーセレンは、ノリタケが独自に作り上げた素材です。硬質なミルクポットは海外で高い評価を受けている為、耐久性の高いミルクポットとして定評があります。ミルクポットは電子レンジで温めが可能なので、朝食に贅沢なホットミルクを味わうこともできそうですね。
ロイヤルコペンハーゲン-ブルーフルーテッド プレイン クリーマー 80ml (13,030円)
コバルトブルーの絵柄がおしゃれ
コバルトブルーの花柄がおしゃれなミルクポット。1868年から同じデザインで作られている模様は、デンマークの文化遺産になっており、広く親しまれています。皇室で愛用されるミルクポットは贈り物にぴったりなので、大切な人やお祝い返しに重宝しますよ。
ミルクポットの注ぎ口が広く設計されており、テーブルを汚さずミルクを注げますよ。ブルーフルテッドのレリーフは、職人が手で丁寧に描いているので、テーブルに置くと上品なインテリアとして映えますね。インテリアや骨董品がお好きな方におすすめです。
バーレイ社-ピンクフェリシティカウクリーマー (7,700円)
牛の形がユニークなミルクポット
バーレイ社のミルクポットです。ストークオントレントという特殊な技術で作られており、職人が手作業で転写する為、同じミルクポットでも色彩の温かみが豊かです。ユニークなデザインのミルクポットで、テーブルを飾りたい方に最適ですよ。
ミルクポットは耐熱性に優れており、ミルクを入れて電子レンジで温めることが可能です。食洗器に対応している為、使い終わったらそのまま食洗器にいれると、片づけるひと手間を省けるのも嬉しいですね。後片付けが面倒な方にもおすすめですよ。
ステンレス製でおすすめのミルクポット
和田助製作所-ビクトリア ミルクポット (7,980円)
王冠型の蓋から高級感が溢れる
フレンチやイタリアンのお店で活用される、和田助製作所の業務用ミルクポットです。重厚感のあるステンレスに、丸い王冠型の蓋が可愛らしいので、女性に定評があります。蓋をすることで埃が入るのを防いでくれるのもポイントです。
ステンレスのミルクポットはサビに強い為、長く使っても汚れが目立たないのが特徴です。ミルクポットに台座が付いており、安定してテーブルに置くことが可能。子供が触れても倒れにくいので、安心してカフェを楽しめますね。
イルサ社-ステンレスミルクジャグイージー (2,420円)
直火対応できる大容量ミルクポット
こちらは大容量のミルクポット、注ぎ口がシアトル型になっている為、ラテアートに特化しています。ミルクポットの重さは234gと軽量で、女性でも手軽にラテアートを作ることが可能。持ち運びも簡単に行えるので食卓の上で楽しむことができそうです。
ミルクポットはスチーマーと直火でミルクの温めを行えるので、ホットミルクの作り方をお好みで選ぶことが可能です。朝食にホットミルクを作り、そのままテーブルに出してしまう使い方ができますね。ラテアートを作ってみたい方や家族が多い方におすすめですよ。
デロンギ-ステンレス製ミルクジャグ (4,867円)
ミルクの泡立てに適したミルクポット
コーヒーマシンなどを手掛けるデロンギのミルクポットです。内部が滑らかなカーブ形状になっている為、ミルクを泡立てるのに最適です。本格的なカプチーノを作りたい方や、ラテアートを始めたい方に向いています。
ミルクポットにミラー加工を施している為、表面の粒子が細かくステンレスの輝きが長続きしてくれます。注ぎ口が鋭く、注ぎやすい形状なので周りを汚さず、手軽にカフェを楽しめますよ。きれいに長く愛用したい方におすすめですよ。
YUKIWA -18-8 K型 ミルクポット 3人用 (2,900円)
普段使いに丁度いいステンレスタイプ
世界的に人気の高いステンレスブランド、ユキワのミルクポット。1人分のミルクやラテを作るのに丁度いい100ccの容量は、使い勝手がよく来客時に使うのにも便利です。シーンを選ばず、手軽に使いたい方に重宝しますよ。
ステンレスは重くなることが多いですがこちらは100gと軽量で、女性でも簡単に持ち運びすることが可能。丈夫な18-8ステンレススチールを素材に使っている為、傷がつきにくく劣化を防いでくれます。丈夫なミルクポットは、普段使いに最適ですよ。
ガラス製でおすすめのミルクポット
KINTO-ミルクピッチャーユニティ (660円)
丸くて可愛いフォルムが魅力
可愛いフォルムが魅力のガラス製ミルクポット。耐熱のガラス素材を使用している為、電子レンジで温めたミルクをそのまま使えるのがポイントです。価格がリーズナブルなので、手軽にミルクポットを購入したい方におすすめです。
ミルクポットの注ぎ口が注ぎやすいくちばし形状で、テーブルを汚さず使うことが出来ます。容量は180㏄と少人数で扱うのに丁度良く、ミルクをそのまま入れて持ち手をコップ代わりに活用できます。一人暮らしの方やパーソナルに活用したい方におすすめですよ。
吉谷硝子-ウェーブミルクピッチャー (660円)
ウェーブ形状が映えるミルクポット
ガラスタイプのミルクポットです。独特のウェーブ形状のデザインは、ミルクを入れるだけで、テーブルが映えるデザインが魅力です。同じシリーズを集めるとカフェ気分を楽しめるので、合わせて揃えたい方におすすめです。
ガラス製は容量が少ないタイプが多いですが、こちらは120㏄と3人分のラテを飲むのに、丁度いい容量です。40gの軽量タイプで持ち運びも簡単なので、外でコーヒーを満喫するのにも使えます。耐熱ガラスなので、アウトドアでの活用を考えている方にもおすすめですよ。
KINTO-プランプポット (1,650円)
新鮮なミルクを味わるミルクポット
急須のようなデザインが魅力のミルクポットです。コルクの蓋が付属されており、蓋をすることで埃の侵入を防ぐことができます。ミルクを冷蔵庫でそのまま冷やして保存できるので、いつでも新鮮なミルクを味わえるのが魅力です。
幅11cmのミルクポットはコップほどの大きさで収納場所を取らずに、気軽に使うことが可能です。耐熱ガラスを採用しているので、コルクの蓋でティーバッグを固定し、ティーポットとしても活用することもできます。ミルク以外に2wayで活用したい方におすすめですよ。
baby sweet-ガラス鍋ミルクポット (1,590円)
可愛いらしい小さい鍋タイプ
ミニ鍋型のガラス製ミルクポットです。小さめなミルクポットは、ミルクフレッシュの代わりに活用することができます。パンケーキに添えるシロップ入れに活用しても映えるので、可愛いものが好きな女性におすすめです。
手を汚さず使える木の持ち手付きで、安定して注ぐことができるのが特徴です。ミルクポットは、直径6cmの小さめサイズなので場所を取らず収納が可能。お皿に重ねて収納することもできるので、一人暮らしの方にもおすすめですよ。
エムタカ-ミルクポット (3,331円)
花瓶のような美しいミルクポット
花瓶のような美しいデザインのミルクポット。昔の喫茶店で使われているミルクポットで、懐かしい感じが魅力です。ミルク以外に調味料を入れて使うことも可能なので、昭和のレトロポップが好きな方におすすめです。
注ぎ口が上向きで液だれを防止してくれる為、テーブルを汚さず使うことができます。丸い持ち手は手にフィットしやすく、お子さんの小さな手でも馴染みやすいです。蓋付なので使い終わったら、そのまま冷蔵庫に入れて使える為、普段使いにも最適ですよ。
まとめ
蓋が付いているミルクポットがおすすめ
蓋が付いているミルクポットは、余ったミルクを保存することができます。またミルクを飲まない時でも、ドレッシングやジュースを入れる容器としても使えるのは重宝します。今回はミルクポットをランキング形式で紹介しました。お気に入りのミルクポットを見つけて、ぜひ優雅なカフェタイムを楽しんでくださいね。