eスポーツがオリンピックの競技になる、ならないで注目されていましたが、それだけゲームの大会が世界中で盛り上がっています。eスポーツの大会で欠かせない物。それは自分だけのアーケードコントローラー。今やアケコンは業務用筐体に限りなく近い操作性を提供する製品から、レバガチャ音を極力制御した静音設計の製品まで様々あります。そこで今回は、人気でおすすめのアケコンの特徴や自分に合ったアケコンの選び方をご紹介。またプロゲーマーに憧れるヘビーユーザーにも、もっと家庭用ゲームを本格的に楽しみたいカジュアルユーザーにも、おすすめのアケコンも合わせてお届けします。
アケコン(アーケードコントローラー)とは?
アケコンとは、ゲームセンターの業務用筐体に備え付けられているコントローラーを家庭用に改良したものです。ゲーム画面上のキャラクターを動かす際、十字キーで操作せずに、上部に丸い球体の付いたレバーを倒して操作。またボタンも押しやすい大きさで作られています。特にストリートファイターや鉄拳など、格ゲーと呼ばれるゲームジャンルで愛用されているのがアケコンです。
アケコンの特徴
ゲームセンターと同じような雰囲気を味わえる
アーケードコントローラーの特徴は、家庭でゲームセンターと同じ操作感が味わえる点。いまや家庭用ゲーム機のスペックは、ゲームセンターにある業務用筐体に近づきつつありますが、映像の再現度だけでは決定的に足りない部分も。それこそが、ゲームセンター特有の操作感であり、それを家庭で再現するのがアケコンになります。
コマンド入力がしやすく対戦ゲームで有利
アーケードコントローラーのレバーは、全8方位の動きを的確に感知するため、正確なコマンド入力が可能。さらにボタンも大きく入力しやすい作りになっています。また自分ではきちんと入力していると思い込みがちな十字キーとは違い、誤入力にはきちんとした判定が下るため、正確なコマンド入力を覚えるサポートにもなります。
アケコンの種類
フラット型(レバーとボタンの距離が近い)
アーケードコントローラーには主に2つの種類があり、その1つがこのフラット型。ギルティギアに代表される、2D格闘ゲームに使用されています。特徴はレバーとボタンの距離が近い点。また左から2番目以降のボタンは、左端のボタンよりも半分ほど上にフラットな形で配置されています。
山型(レバーとボタンの距離が遠い)
山型のアーケードコントローラーは、レバーとボタンの距離が遠いことが特徴の一つです。また左から2番目のボタンを山の頂点として、3、4番目と徐々に下がって配置されている点も特徴。鉄拳シリーズなど、バンダイナムコ系のゲームは山型を採用しています。
アケコンの選び方
操作性を重視して選ぶ
ゲームセンター感覚でプレイしたいなら三和電子製
アーケードコントローラーを選ぶ際、とにかくゲームセンターのような快適な操作性を求めるなら、三和電子製がおすすめ。三和電子製のスティックレバーは、スムーズな動きが特徴で、特にレバーを1回転させて繰り出すような大技を決める時にその良さが分かります。なお多くのアケコンに採用されているので、探さなくても手にとっていることが多いでしょう。
浅いストロークが好みなら隼
隼、もしくはHAYABUSAは老舗のゲームアクセサリーメーカーのHORIが、玄と共に制作発売している人気のシリーズのアーケードコントローラーです。三和電子製アケコンの欠点、軽すぎて誤入力が増える反応を改善。隼の特徴は、動きを正確に捉える光学式チップを内蔵していることで、経過な操作性と的確なコマンド入力が可能になっています。
入力遅延が少ないものを選ぶ
格闘ゲームなどではワンテンポの遅延が勝敗を分ける
以前のアーケードコントローラーであれば、確かに致命的な遅延が発生しておりました。しかし昨今は技術の進歩により、有名アケコンメーカー各社の製品に限って言えば、遅延の発生がかなり抑えられています。それでもできる限りは遅延を減らしたいとお考えならば、実際に使用したユーザーから挙がってくる遅延報告が少ないアケコンを購入しましょう。
素早いコマンド入力が可能なRAPシリーズ
RAPシリーズは、アーケードコントローラーを含む、ゲーム機の周辺アクセサリーを生産する老舗メーカーHORIが販売しているリアルアーケードPro.の略称です。販売中のシリーズモデルが多く、自分好みのアケコンが見つかるはず。なおRAPシリーズは他のアケコンと比べ、抜群の操作性と快適な接続性があるため、初心者から上級者まですべてのプレイヤーにおすすめです。
アケコンの持ち方で選ぶ
机置きなら安定性のあるワイド天板タイプ
アーケードコントローラーを机の上に据え置いて、しっかりと構えてゲームをプレイしたい。出来るだけ滑らずに固定したい。そんな希望を叶えるなら、ワイド天板タイプであり、なおかつ底面に滑り止めのマットが張られたアケコンを選びましょう。一般的なアケコンと比べ、天板の奥行きが大きく作られており、重量もその分重くなっているため、安心して据え置きプレイが楽しめます。
膝置きなら軽量のコンパクトタイプがおすすめ
アーケードコントローラーの持ち方は人それぞれ。机に据え置いてプレイする方もいれば、膝の上に置いてプレイする方もいます。膝の上に置いて持つ方におすすめなのが、ワイド天板タイプのように奥行きと重量のある物よりも、奥行きが狭く、重量が軽いアケコンを選ぶようにしましょう。これにより膝置きしていても疲れにくくなり、長時間のゲームプレイが可能になります。
遊ぶゲーム機(ハード)に合わせて選ぶ
PS4ならタッチパッド搭載タイプが最適
アーケードコントローラーはゲームの操作性に特化したコントローラーですが、PS4で通信対戦や協力をする際、どうしても不便で困ることがあります。それはチャットの使いにくさ。そんな時におすすめなのが、PS4でチャットがスムーズにできるタッチパッド搭載のアケコン。なおタッチパッド搭載のアケコンは、レバーやボタン操作の邪魔にならない本体側面などに設置されているのが一般的です。
PCならOSをしっかりチェック
アーケードコントローラーによっては、互換性の低い製品もあります。PS3では使えても、PS4ではチャットが快適に使えなかったり。win7PCでは使えても、win10PCでは使えなかったり。そのため、特にPCでの使用を考えた場合には、ご購入を検討しているアーケードコントローラーはどんなOSに対応しているのかについて、事前によく確認しなければなりません。
静音設計のアケコンを選ぶ
ほとんどのアケコンの操作音はうるさい
アーケードコントローラーを使うユーザーすべての悩み。それはレバーを操作した時、ガチャガチャ音がうるさいこと。壁の薄いアパートでは、隣の部屋から壁ドンされたとの報告も珍しくありません。そこで購入を検討しているアケコンが静音設計なのか、どうかという点は重要なポイントの一つといえるでしょう。特に深夜に格ゲーをプレイするユーザーはお気をつけください。
静音性を重視するならHORIのサイレントシリーズがおすすめ
静音設計の代表的なアーケードコントローラーが、ゲーム機の周辺アクセサリーの老舗メーカーHORIが発売しているサイレントモデル。RAPシリーズのサイレントHAYABUSAモデルは、レバーに光学式スイッチを搭載しています。これにより、レバガチャをした際に生じるカチカチ音がしない作りに。またボタンユニットの素材が打鍵音を吸音するため、従来の製品と比べても静かです。
アケコンのおすすめブランド・メーカー
HORI(ホリ)
コストパフォーマンスが高いものが多い
大定番の老舗アーケードコントローラーメーカー。TVゲームの周辺機器製造の歴史は長く、ファミコンの連射機能付き外付けパッドのホリコマンダーは有名。それだけにリリースされるアーケードコントローラーの品質は高く、どれを選んでも満足できます。
Qanba(クァント)
ゲームセンターと同じ操作性で遊べる
創業者が格ゲー好きを公言しており、自分たちが使いやすいアーケードコントローラー製造にこだわっています。設立は2009年とまだ浅いですが、プロゲーマーから初心者までユーザーのレベルにあったアケコンを販売。世界中のユーザーから、操作性の良さが支持されています。
Razer(レイザー)
メンテナンスがしやすい
独特のデザインセンスで、マウスやヘッドセット、キーボードなどPCの周辺機器を取り扱うメーカー。そんなレイザーが発売するアーケードコントローラーは、ユーザーが自由にカスタマイズが出来ることでも知られています。自分好みのレバーやボタンに交換することが出来る上、壊れた際の修理も簡単です。
Mad Catz(マッドキャッツ)
フラッグシップモデルはプロゲーマーご用達
アメリカのカルフォルニア州サンディエゴにて設立されたアーケードコントローラーの製造メーカー。日本人プロゲーマーの第一人者梅原大吾氏がプロモーション契約を結んだことでも知られ、愛用のTE2は今でも名機と評されます。なお、すでに法人としては消滅しているため、新モデルの発売は行われません。
おすすめ&人気のアケコンランキング
遅延の少ないおすすめのアケコン
HORI-ファイティングエッジ刃(20,920円)
アケコン最速の入力速度
レバーの入力感が抜群で、反発性やクリック感に優れたアケコンです。66入力や236入力なども変に抜けることなくスムーズ。また天板がアルミ製で、若干見え隠れする懐かしさもまた魅力のアケコンとなっています。
今までのRAPシリーズに合った、気になる斜め抜け。これを軽減した新しいアケコンをお求めなら本品はおすすめです。またVカットハウジングカム構造により、コマンド入力の精度がアップ。さらに今までよりもボタンを低く設計したことで、コマンド入力精度が向上しています。
HORI-リアルアーケードPro.V HAYABUSA(14,360円)
最も選びやすい王道アケコン
今、アケコンといえばHAYABUSAの名前を挙げる方も多いハズ。そんな大定番のRAPシリーズの代表格。以前のモデルと比べ、各ボタンが薄くなり操作性がアップ。アケコン初心者の方にも使いやすく設計されています。
アケコンにも色々な種類があり、どれがいいのか分からない。そんなお悩みをお持ちなら、入門編としてRAPシリーズのV HAYABUSAがおすすめ。低い重心が生み出す安定感と、PS3、PS4、パソコンと状況に合わせて使える点が魅力のアケコンです。
PS4対応でおすすめのアケコン
Razer-Panthera(37,307円)
大会使用を考えた設計で安心
Razer製の初代アケコンAtroxから家庭用ゲーム機用として蓄積を続けて、受け継がれてきた経験を元に製作されたPanthera。その愛用者は一般ユーザーから、大会を視野に入れたプロゲーマーまでと多岐に渡ります。
Pantheraは特に、大会を視野にいれたゲーマーの皆様におすすめ。トーナメントゲーミングモードを採用することで、大会参加中にはオプションやシェアボタンが作動しない様にするロック機構を搭載。これにより誤作動による失格を防ぐことができます。
Answer-アーケードスティックPro(10,650円)
快適なゲームプレイをサポートするアケコン
本品の魅力は業務用筐体のような快適な操作性があること。そのため、アーケードコントローラー使用の定番、格闘ゲームやシューティングゲームの操作に最適です。また価格もお求めやすく、本体重量も約1.6kgと軽いのが魅力。なおPS4にも対応していますが、純正のコントローラーを別途ご用意して頂く必要があります。
軽量なアーケードコントローラーなので、膝置きプレイを嗜むユーザーにおすすめです。また機能性も充実しており、ターボ機能を使えば、ボタン連射が不要に。シューティングゲームが好きだけど、連射は苦手というユーザーにも最適なアケコンです。
HORI-リアルアーケードPro.N HAYABUSA(16,480円)
どっしり安定感が魅力的
幅の広い天板と約2.9kgのどっしりとした重量により、安定した操作性を実現させるアケコン。それがRAPシリーズのN HAYABUSAです。もちろん重量に頼った安定感だけではなく、底面に滑り止めとして効果的なマットを敷くことで、プレイ中に滑る可能性を減らしました。
またHAYABUSAモデル全般に共通する、快適な操作性とコマンド入力の精度も期待通り。大会に出場するようなユーザーにもおすすめです。さらに本品は膝置きユーザーにもおすすめ。底面のマットが金属の冷たさを緩和させます。
Mad Catz-アーケード ファイトスティック アルファ(7,980円)
超コンパクトだから場所を取らない
本品最大の魅力は1kgを切った重量、わずか675gほどの軽さであること。これにより膝置きでゲームをプレイするユーザーにとって、負担がかかりません。また業務用筐体でもっ採用されている30mmサイズのボタンと、35φのレバーを実装しています。
軽量な本体が魅力の本品は、特に膝置きでアケコンを使用するユーザーにおすすめ。また他のアケコンと比べて本体価格がお求めやすく、今まではゲーム機に付属されていたコントローラーを使っていたユーザーが、初めてアケコンデビューするのにも最適です。
HORI-ファイティングスティックmini(4,827円)
女性でも扱いやすいサイズ感が魅力
本品の魅力はなんといっても、そのサイズ感。もちろんそれだけではなく、可愛い見た目に相反して、通常のアケコンと同様の操作性を有しています。老舗メーカーHORIが誇る特許出願中のレバーユニット技術、Vカットハウジングカム構造をもちろん搭載。
コンパクト設計なので、一般的なアケコンが大きいと感じていた女性ユーザーにもおすすめです。また本体重量が約500gと非常に軽量なので、膝置きユーザーの方にも最適なアケコン。長時間のプレイにも安定した操作感と疲れにくさを提供します。
Mayflash- ジョイスティック F500(13,020円)
豊富な互換性で任天堂スイッチにも対応
本品は定番のPS3やPS4、パソコンにXBOXはもちろん、任天堂スイッチにも対応するアケコンとなっています。シンプルな形状と買いやすい価格なのも魅力。大会への使用には不向きですが、使い勝手の良いアケコンです。
本品は手軽なサイズ感と使いやすさから、初めてアーケードコントローラーを購入される方、メジャーなアケコンは少しハードルが高いと感じる方におすすめ。ターボ機能なども付いており、ゲームを楽しみたい方にも最適です。
Qanba- ドローン アーケード ジョイスティック(11,070円)
初中級ユーザーにおすすめの本格的アケコン
創業者自らが格闘ゲームプレイヤーであるクァンバ社が発売する初心者向けのアケコンです。その上でゲームセンターにある、業務用筐体の操作感を体験できる本格的なアケコン。自社製レバーやボタンを開発し、できる限りのコストダウンを図った挑戦的な側面も魅力と言えるでしょう。
最新世代機の廉価版でありながらもコンパクトなサイズ感とそれに見合う軽さ、業務用筐体に近い操作性で、カジュアルユーザーやビギナーにおすすめのアケコンです。また各種パーツの交換することで本格仕様への変更も可能なため、カスタマイズ好きにも好評です。
HORI(ホリ)- GUILTY GEAR -STRIVE- ファイティングスティックα for PlayStation5 PlayStation4 PC(28,970円)
天面のデザインシートをカスタマイズできて自分好みに
アークシステムワークスのGUILTY GEAR™ -STRIVE-と、HORIのファイティングスティックαのコラボモデルです。筐体が開閉式になっているため、メンテナンス性に優れていいます。さらに、PlayStation5で使用できるのも魅力。PlayStation5で使用できるアケコンをさがしている方はぜひチェックしてみてください。
ロックモードが搭載されており、誤ってボタンが押されてしまうのを防ぐことができます。また、天面はデザインシートを入れられる仕様になっており、自分好みのデザインにカスタマイズが可能。公式サイトから、印刷用の天面デザインシートのテンプレートを印刷できます。
静音設計でおすすめのアケコン
HORI-リアルアーケードPro.V サイレント HAYABUSA(17,022円)
安定感と静音性が抜群! 良コスパの一品
アケコンを使っていると、どうしても気になるのが、レバー操作に伴い発生する特有のガチャガチャ音。RPAシリーズのV サイレント HAYABUSAは、その気になるレバガチャ音を軽減。光学式スイッチを搭載したスティックユニットと、打鍵音を吸収する静音素材を組み込むことで、静かなゲームプレイを可能にします。
静音設計のアケコンは特に、壁の薄い木造アパートにお住みの方におすすめ。隣人に余計な気を使うことなく、思う存分、ゲームをプレイできます。また本品は安定感あるアケコンをお求めの方にも最適。低重心設計により、安定した操作性を提供します。
上級者におすすめのアケコン
Qanba-Obsidian(34,400円)
三和電子製で圧倒的信頼を誇る
ソニーのオフィシャルライセンスを受けているアケコンです。そしてこの製品の魅力は三和電子製のジョイスティックとプッシュボタン。三和電子製といえばゲームセンターにある数々のアーケード筐体に多く使用されています。まるでゲームセンターでプレイをしているような操作性を感じることができるでしょう。難しいとされている斜め入力の安定感、レバーの反動による誤作動の防止なども完璧です。
デザインだけでなく性能も値段相応の価値があります。 ボタン間隔が狭くて直線になっているビュウリックス配置なこともあり、配置の概念に囚われず、格ゲーマーとして一歩上を目指したい方におすすめ。重量は3kgありますが、スティックが大きくて安定性があるので、長時間プレイにも最適です。
hitBOX-レバーレスゲームコントローラー(44,253円)
上級者ゲーマーが注目する次世代モデル
この製品はレバーの代わりに、上下左右の入力ができる4つのボタンがついています。レバーをボタンにしたことによって、コマンドを入力する際のラグを軽減。飛躍的にコマンドの完成速度が向上されます。その実力は大会でhitBOXを使えないようにしてほしいという声が多発するほどです。
練習してもこれ以上上手くならないと悩んでいる方におすすめです。理論上最速のコマンド入力が叶うこちらのアケコン。多くのトッププロゲーマーが使用しています。実力は本物でしょう。
まとめ
使いやすいアケコンを選ぶならRAPシリーズがおすすめ
アーケードコントローラーの特徴や選び方から、各種メーカーが販売する製品までをみてきました。アケコンは特徴も形も、そして機能性も似たり寄ったりで選びにくいツールです。そんな中、アケコンに不慣れな初心者ユーザーにも、数々のアケコンを渡り歩いているヘビーユーザーにも支持されているのが、HORI社製のRAPシリーズ。静音性のあるサイレントモデルも発売しており、様々なユーザーの要求に答える製品が豊富にラインナップしているため、アケコン選びに迷った際は、RAPシリーズの中から最適な物を選ぶと間違いないでしょう。
アケコンに関するQ&A
アケコンを使うメリットは?
ゲームセンターで遊ぶのと同じような感覚でSwitchやPCゲームの操作が可能です。ゲームセンターではアーケード向けの格闘ゲームが主流なため、アケコンは操作性が高いのも特徴。個人差もありますが、レバーは斜め入力やひねり入力に長けており、対戦を有利に進めることが可能です。
アケコンのレバーの持ち方は?
レバーの持ち方は数種類あります。腕が疲れないように力を入れるなら、つまみ持ちをしましょう。手を縦にして、コップを持つようにする持ち方です。更に力を入れやすくするなら、かぶせ持ちがおすすめ。上からレバーを握って包み込む持ち方です。素早く操作したいなら、ワイン持ちがおすすめ。手のひらを上に向け、ワイングラスを持つように持ちます。安定して持ちたいなら、ウメハラ持ちが良いでしょう。小指と薬指の間にレバーを挟み、上から人差し指と中指で包み込み、親指で固定します。レバーの持ち方は色々ありますが、正解はありません。実際に持ってみて、操作しやすいやり方で試してみてくださいね。
アケコンのメンテナンスの仕方は?
アケコンのボタンやレバーが反応しなくなった場合、メンテナンスが必要です。メンテナンスをすることで、簡単に元通りになりますよ。メンテナンスをする時には、ドライバーを使ってアケコンの裏蓋を外し、中を確認します。不具合部分に、端子の接触不良や錆の発生などがないかをチェックすると良いでしょう。ボタン部分やレバー部分に不具合が発生した場合は、新しい物を準備して交換します。また、端子や細かい部品などの掃除も大切。綿棒に無水エタノールを少しつけて、拭くと綺麗になります。メンテナンスをすることで、不具合を防止し、アケコンを長く使えますよ。
アケコンはカスタムできる?
アケコンはカスタムすることができます。ボタンの色や天板のデザインを変えられるので、自分好みのアレンジを楽しめますよ。レバーを交換して、操作しやすくすることもできます。カスタムする時は、裏蓋を外す必要があるので、ドライバーを用意しましょう。ネジは数か所ありますが、WARNINGと書いてあるシールの下にネジがある場合があります。このシールを外さなければならないですが、紛失すると保障の対象外になります。そのため、カスタムした後には、必ずWARNINGのシールを貼り直して下さいね。