おすすめのエマージェンシーシート人気比較ランキング!【SOLも】

アウトドアに持って行く非常用の装備を揃えたい。防災用に防寒具を用意したい。そんなときはランキング形式で紹介している、エマージェンシーシートがおすすめです。エマージェンシーシートはアルミを使った簡易の防寒具。携帯性に優れているため、色々な道具と一緒に持ち運べます。今回はエマージェンシーシートを掘り下げ、少し解りにくい種類や形、使い回し方などを解説します。是非とも参考にして、アウトドアライフや防災に役立てて下さい。

エマージェンシーシートとは?

アルミコーティングを施した非常用の防寒具

エマージェンシーシートは衣服に使われるポリエステル繊維などのシートに、アルミコーティングを施した非常用の防寒具です。遭難や災害などが発生したとき、巻き付けたり着用したりして寒さから体を守ります。アルミブランケットやサバイバルシート、レスキューシートなどの呼び方も一般的。近年は防災グッズとして一般家庭に普及しています。

エマージェンシーシートのメリット

雨風を凌いで体を保温することができる

エマージェンシーシートはアルミに覆われています。雨や風などの外気を弾き返せるのがメリットです。アルミは体から発する熱も反射。輻射熱という跳ね返り現象で、内側の温度を落とさずに保つことができます。予備の防寒具として1つ持っておくと、緊急時に体を冷えから守ることが可能です。

軽量かつコンパクトでテントやシュラフと携行しやすい

一辺2mくらいある長方形が、エマージェンシーシートの基本形です。使用前はコンパクトな手の平サイズに折りたたまれており、緊急のときケースや収納袋から出して広げます。体がスッポリ納まる面積を確保しており、300g以下の軽いモデルが主軸。サブ装備としてテントやシュラフ(寝袋)など、他の道具と携行しやすいように作られています。

格安で緊急時の生存率を高めることができる

エマージェンシーシートには色々な厚さがあり、0.5㎜を超えるような厚手は保温力や耐久度が優れている傾向です。一方、薄手でも急場を凌ぐことができ、100円くらいの低価格から選べます。非常にリーズナブルな防災アイテム。格安で自分や家族の生存率を高めることができます。

色々な使い回し方がある

エマージェンシーシートは複数の用途を兼ねたモデルが豊富です。マットの代用でテント内に敷いたり、日除け用の幕に使ったりできます。シュラフを入れるカバーにする、緊急時の雨具にするなども一般的な使い方。エマージェンシーシートの形や自分が置かれている状況に応じて、色々と使い回せるのがメリットです。

エマージェンシーシートのデメリット

通気や透湿よりも緊急時の保温力を優先している

エマージェンシーシートのメリットは、雨と風を通さないところです。一方、外気を通さないため、中から汗や熱も逃げていきません。通気、透湿などの機能性を追求せず、緊急時の保温力を優先しています。通常時に使えるのは、しっかり機能性を確保している普通のブランケットやシュラフ。一緒に持って行くメイン装具は必ず用意して下さい。緊急時の代用や他アイテムの補助が主な使い方です。

使い捨てが多く耐久度は低い

アウトドアや防災用のアイテムと一緒に、携行するケースが多いエマージェンシーシート。耐久度よりも、生存を高める性能や携帯性に特化しています。使い捨てなどが多く、薄いことから基本的に耐久度は低め。繰り返し使いたいときは一定の耐久度を確保している、多層構造の厚いモデルを選んで下さい。

エマージェンシーシートの種類

薄型

薄くて携帯しやすい安価なエマージェンシーシート

エマージェンシーシートは大きく2種類に分けることができます。スタンダードなのは薄型モデルで、アルミシートくらいの厚さしかありません。料理などにアルミ箔を使うと、しわが寄って元通りにするのは難しいですよね。薄型も元通りに折りたたむのが難しく、折り目から破れることもあります。ほとんどが使い捨ての耐久度。3回くらい使えると御の字です。

一方、折りたたまれた状態でも非常に薄く、超コンパクトなのは大きなメリットです。広い面積のエマージェンシーシートも全くかさばりません。非常用の持ち出し袋に、家族分をまとめて入れることも可能でしょう。余計な素材を用いないことから製造コストは安価。100円くらいから市販されており、数を揃えやすいも便利な要素です。

多層型

耐久度が高めで繰り返し使えるモデルもある

10ミクロン(0.01㎜)など、アルミ箔並みの厚さしかない薄型と違い、多層型は複数の素材を組み合わせています。少し厚手のポリエチレンシートなどがベース素材です。アルミコーティングの上にもフィルムを重ねるなど、層の厚さで保温力を高めているのが特徴。防水性や反射率、耐久度をアップさせた3層以上のモデルが豊富です。

0.5㎜を超える本格的な多層型は数千円することも多く、薄型より少し高額になるのがネックです。一方、収納袋が付属するなど、繰り返し使うことを想定したモデルが揃っています。また、薄型より厚みがあり、引き裂きや破れに強いのも大きなメリットでしょう。丸めて持ち運べるなど、形状を維持しやすい種類です。

エマージェンシーシートの選び方

使い方の違いで選ぶ

巻き付けて使うことが多いシートタイプ

エマージェンシーシートは主に5つの形から選択します。一番ポピュラーなのは、特別な加工がないシート状のモデルです。シートタイプは緊急時、体に巻き付けてブランケットのように使えるのが特徴。シュラフを持っている場合は、周囲に巻き付けると保温力がアップします。繰り返し使える厚手はクッションの代わりになり、テント内やシュラフの下に敷いても便利です。

紐で周囲に固定できるタープタイプ

タープタイプもシート状で、巻き付けるとブランケットの代わりになります。シートタイプとの大きな違いは四隅に設けたハトメです。ハトメは紐を通すために金属などで補強した穴。引っ張る力で裂けないよう、厚手にしているモデルが豊富です。テントの入り口に取り付ける日除け、タープの役割を兼ねているのも特徴。緊急時は木などに紐で結び、固定して雨風を凌ぐこともできます。

雨具変わりとして秀逸なブランケットタイプ

ブランケットタイプはポンチョタイプと呼ばれることもあります。文字通り服のような構造を採用しているのが特徴です。シートタイプなど、体に巻き付けるエマージェンシーシートはアクティブなシーンが苦手。しっかり持っていないとズレ落ちたり、風で体が露出したりします。一方、服の上から着用しているブランケットタイプは、活動的なシーンを嫌がりません。フードで頭を覆うこともでき、移動時は雨具の代用として秀逸です。

寝るときに便利なシュラフタイプ

シュラフタイプは名前の通り、寝袋の形に加工しているエマージェンシーシートです。普段はシュラフの下に敷くマットになり、遭難や災害などで差し迫ったときは、着用して仮眠を取ることもできます。また、キャンプ場などで予想以上の寒さに見舞われたときも、1つ持っていると生存率がアップ。中にシュラフを入れるだけで、保温性能がワンランクアップします。

簡易テントに早変わりするシェルタータイプ

シェルタータイプは筒状になったエマージェンシーシートです。紐を通して周囲に括り付けると、テントのような形になります。携帯性は他より低め。非常に厚い多層型があり、面積も広くなる傾向です。一方、他より大きいというだけで、手の平サイズの非常用アイテムには変わりありません。持ち運ぶのは簡単です。繰り返し使えるモデルが多く、巻き付けると2人用のシュラフ代わりにもなります。

便利な構造で選ぶ

気温で使い分けができるリバーシブル

リバーシブルはアルミ部分が剥き出しになっている、シートタイプに多い構造です。金色と銀色のアルミシートで構成されています。気温によって使う面を選べるのがメリット。金色は熱を集める特性があり、冬場などの寒い時期に保温力をアップできます。銀色の面は逆で、気温が少し高いときに使うと便利です。光を反射できることから、金色の面より過ごしやすくなりますよ。

表面の光が目印になりやすい反射素材

色付きのエマージェンシーシートは、アルミの上に反射素材をコーティングしている場合があります。太陽光を反射してくれることから、登山などで遭難したときは非常に便利です。キラキラした物は山中で目立ち、遠くから見える光が程よい信号になるでしょう。捜索隊に発見してもらえる可能性がアップし、自分の命を守りやすくなります。

防災アイテムに選びやすい静音コーティング

料理用のアルミシートを切ったり折ったりすると、カサカサした音がなりますよね。エマージェンシーシートも使っているときに、似たような音が出ます。人が密集した避難所などでは、少しの音がストレスになることも。静音コーティングのエマージェンシーシートを使うことで、周囲に配慮することができます。防災アイテムとして常備しておくと便利です。

防災グッズの状況で選ぶ

道具が揃っているときは単品が便利

エマージェンシーシートは緊急使用や、防寒具のサポートを主な目的にしています。単体でも十分に使えますが、他の道具も揃えていると非常に便利です。非常食や水、笛など、他のサバイバルアイテムと一緒に持ち出すことで、生存率が飛躍的にアップ。防災セットにエマージェンシーシートが欠けているなど、他の道具が揃っているときは単品が便利です。費用を抑えて入手することができます。

枚数を重視する場合はパックがおすすめ

例えば防災用に家族分を揃えるなど、枚数を重視したいときはパックのエマージェンシーシートがおすすめです。使い捨ての薄型を主軸にしていますが、何度か使える多層型も選べます。5枚パックでも1,000円から3,000円くらいが相場。生存率に関係するエマージェンシーシートは少しヘビーなイメージですが、リーズナブルでライトな目的にも使いやすいのが特徴です。スポーツ観戦用の防寒具、レジャーシート代わりなどが使い方の例です。

道具が揃っていないときはセット品が便利

エマージェンシーシートは、併用しやすい道具とセットで扱われることもあります。典型例は寝袋。シートタイプかシュラフタイプを同梱したモデルがあります。また、ナイフや非常食、持ち出し袋など詰め合わせた防災セットも、エマージェンシーシートを含んでいることが少なくありません。セット品は単品やパックより少し高額ですが、道具の充実を図りたいときに便利です。ケースを水筒代わりにできるなど、実用的なエマージェンシーシートも多くあります。

エマージェンシーシートのおすすめブランド・メーカー

SOL(エスオーエル)

ナノヒートブランケットがキャンプ用に人気

エスオーエルはアドベンチャーメディカルキット社が扱うブランドです。社名通り、野外活動で体を守るテクノロジーを、エマージェンシーシートに詰め込んでいます。宇宙用の高純度アルミをコーティングした、ヒートシートというシリーズが特に有名。マットな色と表面を持つナノヒートブランケットは、繰り返し使えるキャンプ用の防寒具として人気です。

Grabber(グラバー)

優れた保温力が1,964年から長く支持されている

グラバーはスペースエマージェンシーブランケットという、定番モデルを扱っているメーカーです。スペースという名前通り、アメリカの航空宇宙局、NASAが採用するアルミを用いています。同社のエマージェンシーシートは、1,964年から長く支持されているのも特徴。プロが使っており、実績に裏打ちされた保温力は本物です。

LOGOS(ロゴス)

色で保温力を高めたリーズナブルなモデルがある

ロゴスはアウトドア用品の総合ブランドです。おしゃれで手軽なアイテムが多く、防災用としても広く選ばれています。銀や金に加えて黒を用いるなど、エマージェンシーシートの保温力を色で底上げしているのが特徴。400円から500円ほどで高性能なモデルを入手できます。

MORY TRADE(モーリートレード)

簡易セットのエマージェンシーシートが便利

モーリートレードは単品のシュラフタイプも扱っていますが、セットが特に便利です。シェルタータイプとシュラフタイプが一緒になった、簡易テントセットなどを選べます。ポーチに入るサイズで収納袋も付属。携行性が高く、防災用としても選びやすいでしょう。

おすすめ&人気のエマージェンシーシートランキング

厚手でおすすめのエマージェンシーシート

エスオーエル-ナノヒートブランケット (4,587円)

幅広い用途を持つ音が静かなエマージェンシーシート

エスオーエルを代表するアウトドアグッズは、厚手シートタイプの王道、ナノヒートブランケットと言っても過言ではありません。元々はブランケットの代用を目的にしていますが、しなやかなポリエステル素材を利用しており、他用途にも便利です。

まず、厚手らしく耐久度を保っており、道具用の防水シートとして使えます。また、裏側のアルミシートが静かで、収納袋も付属することから防災グッズとして優秀です。193gで折りたたむと男性の手の平に乗るサイズ。かさばらないので日常的に使う防寒具にもなります。

グラバー-オールウェザーブランケット (5,568円)

軍隊やボーイスカウトが用いる超本格派のサバイバルアイテム

オールウェザーブランケットはロープや防虫網などの頑丈な道具に用いる、ポリエチレン繊維をベースとしたタープ型です。上にプラスチックフィルムとアルミを蒸着しており、計4層の構造を持ちます。一方、あまり厚みを感じさせないのが特徴。少し厚いブルーシートを使っているような感覚です。

ポリエチレン繊維は工業に使われるだけあり、軽くて頑丈なのが特徴です。また、宇宙に用いられるアルミを蒸着しています。耐久度は申し分なし。FDA(アメリカ食品医薬品局)が医療品として認定しており、体温を保護する力にも定評があります。優れた性能から軍隊やボーイスカウトが採用。超本格派のサバイバルアイテムと言えるでしょう。

エコライドワールド-アルミシート 4層 ブランケット (1,680円)

静音コーティングの4層構造エマージェンシーシート

水に強いことから紙おむつ、医療用の毛布などに使われている、ポリプロピレン不織布(ふしょくふ)をベースにしています。加えて2枚のポリエチレンフィルムとアルミを蒸着。合計で4層の構造を持つエマージェンシーシートです。

オレンジ色のポリプロピレン不織布が内側です。銀色の面を表にして着用します。コーティングのおかげで音が鳴らないため、防災用の静かな防寒具として非常におすすめです。丈夫な素材を重ねていることから、緊急用として耐久度は十分。再使用しながら長い付き合いができます。

薄手でおすすめのエマージェンシーシート

エスオーエル-ヒートシート サバイバルブランケット2人 (1,210円)

超高純度アルミを用いた再使用できる薄型

ヒートシート(R)という特殊素材を用いたエマージェンシーシートです。152×244㎝のビッグサイズで、2人の体を包むことができます。引き裂きに強いポリエチレン素材がベース。薄型に部類されていますが、折りたたんで再使用することができます。

ヒートシート(R)は99.999%の超高純度アルミをコーティングしています。宇宙に持ち出す反射断熱材として認められているのが特徴です。しっかり体を包んでおけば90%の熱を反射し、低体温の回避が可能。非常にコンパクトな91gで、折りたたむとスマホより小さいポケットティッシュ大になります。なお、71gの1人用もあるので、必要に応じて選ぶといいでしょう。

グラバー-SPACEエマージェンシーブランケット (600円)

信頼の品質でロングセラーを続けるレジェンドモデル

グラバーを代表するロングセラーが、SPACEエマージェンシーブランケットです。1,964年から救命アイテムとして活躍しています。市場に流通する薄型エマージェンシーシートの原型となったモデル。レジェンド級の性能は今でもプロから愛されています。

SPACEエマージェンシーブランケット最大の魅力は、信頼が確立しているところです。破損すると極めて危険な宇宙服用のアルミ繊維を用いており、薄型として優れた耐久度があります。また、医療器具としての承認を取得。緊急時における生存性や品質の高さから、色々な国のレスキューと軍隊が採用しています。

ロゴス-LLLエマージェンシーシート ゴールド (660円)

寒い時期の突発的な防寒具として役立つ

ロゴスが扱っているシートタイプのエマージェンシーシートです。220×140㎝で体をスッポリ隠せる大きさですが、重さは50gしかありません。厚さは極薄の13ミクロン。ポリエステルフィルムにアルミを蒸着した、使用回数が少ないスタンダードな薄型です。

小さいエマージェンシーシートだと、少し体に跳ね返る熱が少なくなります。輻射熱が80%くらいになるケースも一般的です。一方、LLLエマージェンシーシートは90%を達成。また、金色のアルミを蒸着しているため、熱を集めることができます。寒い時期に向けて用意しておけば、突発的な防寒具として保温に役立つでしょう。

ロゴス-LLL増熱ブラックレスキューシート (660円)

熱を集めて増やす最強クラスのパフォーマンス

ロゴスはレスキューシートの名前でも薄型を用意しています。シートタイプであるLLLエマージェンシーシートを強化したモデルが、表面に黒のポリエステルフィルムを用いた、LLL増熱ブラックレスキューシートです。

サイズと重量は同じですが、黒は金より吸収する熱の量が多くなります。太陽光を熱に変換できるため、保温ではなく増熱の効果が期待できるエマージェンシーシートです。水の温度を上げる最強クラスの性能。低価格帯ということもあり、防災グッズが揃っていないときは強力な備えになります。

セット・パックでおすすめのエマージェンシーシート

モーリートレード-簡易テント 寝袋 セット (2,180円)

シュラフタイプとシェルタータイプの携帯しやすいセット

ベースのポリエチレン素材にアルミをコーティングしている、破れにくいエマージェンシーシートです。シェルタータイプとシュラフタイプがセットになっています。シェルタータイプは245×157㎝のビッグサイズ。ブランケットの代用にして、体を包むことも可能です。

シェルタータイプとシュラフタイプ、両方に収納袋が付きます。どちらか一方を携帯するのも便利ですが、収納後は男性の手に納まるサイズです。かさばらないことから、一緒に持ち歩くのもおすすめでしょう。なお、セットが必要ない場合、一方を単品でも入手できます。

アットレスキュー-防災セット SHELTER 3人用 (23,900円)

充実したセットにシートタイプとシュラフタイプを含む

厳選した防災グッズを詰め合わせている内容が非常に便利で、主だった道具を3人分確保できるセットです。リバーシブルを採用したシートタイプと、シュラフタイプのエマージェンシーシートを3つずつ同梱しています。

セットの中に防災用のエアマットがあり、エマージェンシーシートと組み合わせることができます。避難場所は体育館などで床が硬いケースも多く、クッションを確保できるのは嬉しいところです。栄養バランスがいい携帯食、防寒にも防御にも役立つ軍手など、他アイテムの充実も見どころ。大型の持ち出しバッグが付き、必要なら普通のシュラフやブランケットも追加できます。

エコライドワールド-サバイバルシート (1,180円)

家族分を揃えたいときに選びやすい価格

ポリエステルにアルミを蒸着したシートタイプを、5パック一気に入手できます。銀色のオーソドックスな薄型で、袋から外に出すと元に戻せません。使い捨てが前提条件です。一方、1枚が236円で非常にリーズナブル。家族分の非常用防寒具を揃えたいときに選びやすい価格です。

重さは55gで、ポケットティッシュ並みのサイズが持ち出しに有利です。一方、展開すると210×160㎝の大きなサイズになり、体格がいい男性でも体を覆いきることができます。なお、少し割高ですが、3パックも選べて値段は980円。エコライドワールドは10枚パックなども扱っており、家族の人数に合わせて選んで下さい。

エマージェンシーシートの使い回し方

グランドシートの代用でテントと地面のあいだに敷く

タープやフロアマットなどを忘れてしまったとき、エマージェンシーシートを代用にするとテントの機能を補助することができます。もう1つ便利な組み合わせがあり、グランドシートの代用としても有用です。グランドシートはテントと地面のあいだに敷き、水や冷気の侵入を防ぐ道具。クッション性は劣りますが、エマージェンシーシートでも似た効果を得られます。

道具を雨から守るシート代わりにする

エマージェンシーシートは道具箱を包むカバーにしても便利です。雨や水で濡れそうなときに覆っておくと、金属製でも錆びません。なお、道具を包んだり何かの下に敷いたりしたい場合は、多層型のエマージェンシーシートがおすすめ。水洗いで汚れを落とすことができ、耐久度もあるので繰り返し使えます。

まとめ

自分の使い方に合わせたエマージェンシーシートがおすすめ

エマージェンシーシートは自分の使い方に合わせて、構造を決めるのがおすすめです。防災目的などで保管しておく場合は、数の充実を目指せて収納しやすい薄型にする。カバーやマットを兼ねて繰り返し使うときは、耐久度を求めて多層型にするなど、自分の用途をイメージしながら選ぶと便利に使えます。

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