4K対応テレビで4K放送を楽しむなら、高画質な4K放送を録画できる4K対応レコーダーがおすすめです。大容量ハードディスク搭載モデルなら高画質な4K放送の画質を維持したまま長時間の録画も可能で、永久保存版としてブルーレイディスクへのダビングも可能です。ブルーレイレコーダーを購入するなら4Kチューナー内蔵モデルを選びたいけど、どれを選んだらいいか分からないという方に、おすすめの4K対応レコーダーをご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
4K対応レコーダーの特徴
4K放送を高画質で録画してBDへのダビングも可能
4K放送はフルハイビジョン放送の4倍の解像度を持ち、非常に高画質な映像美が楽しめます。そんな高画質な映像をそのままの高画質で録画することができるのが4K対応レコーダーです。録画した4K放送の画質を落とすことなくブルーレイディスクへダビングすることも可能。25GBディスクなら倍速モードでドラマ1クール分にあたる約12時間のダビングができますよ。
テレビに4Kチューナーがなくても新4K衛星放送の視聴と録画が可能
もし4Kチューナーが内蔵されていない4K対応テレビを使っているなら、4K対応レコーダーがおすすめです。4K放送を観るために外付け4Kチューナーを購入した場合、4K放送の視聴は可能ですが録画はできないので、おすすめなのは視聴と録画が可能な4K対応レコーダーです。せっかくの高画質な4K放送なら録画して何回でも観たくなりますよね。
4K対応レコーダーの選び方
ハードディスク容量で選ぶ
録画した番組を保存するなら190時間録画が可能な3TB以上
ハードディスクに録画した番組を消さずに保存しておくなら、3TB以上のハードディスクを搭載したモデルがおすすめです。3TBモデルなら高画質な4K放送を190時間録画が可能なので、ブルーレイディスクへのダビングが面倒という方でもハードディスク容量を気にせず使うことができます。家族で観たい番組が多いならハードディスク容量は大きい方が便利ですね。
まるごと1チャンネル録画なら1週間分の保存が可能な6TB以上
お気に入りのチャンネルをまるごと録画できる全自動録画機能を使うなら6TB以上がおすすめ。ハイビジョン放送なら最大4チャンネルを28日間、4K放送なら1チャンネルを7日間のチャンネル録画が可能です。チャンネルを一旦全部録画して、時間ができた時に観たい番組だけを選んで保存するという使い方をするなら、大容量ハードディスク搭載モデルを選んでおけば保存容量を気にせず使うことができますね。
録画機能で選ぶ
スマホで外出先から録画予約ができるものなら予約を忘れていても安心
家を出てから自分の観たい番組の予約録画をし忘れたのに気づくことってよくありますよね。そんな時に便利なのが専用のスマートフォンアプリを使った予約録画機能です。外出先からでも、番組表からの予約録画が可能。さらに放送中の番組や録画した番組を観ることもできるので、家に帰る途中の電車やバスの中でも番組を楽しむことができますね。出かける前にスマートフォンに録画した番組をダウンロードしておけば、インターネット環境が無くても視聴することができるのでとっても便利です。
全自動録画機能付きなら毎回の録画予約が必要ない
お気に入りのチャンネルを全て自動で録画できたら、もう録画し忘れることはありませんよね。全自動録画機能の搭載モデルなら指定したチャンネルをまるごと録画することが可能です。ハードディスク容量がいっぱいになったら古い番組から自動で上書きされていくので、保存したい番組はブルーレイディスクにダビングすることをおすすめします。録画した番組を観る時間がなかなかない場合は、一旦ハードディスクに保存しておいて、時間のある時にブルーレイディスクにダビングするという使い方ができますね。
付随機能で選ぶ
スマホ連動機能付きなら録画済みや放送中の番組をスマホで観られる
4K対応レコーダーなら録画した4K番組をスマホに転送して好きな場所で視聴することが可能です。会社や学校に行く途中のバスや電車の中で、昨晩のドラマを観ることもできるので、家でゆっくり観る時間がないという方にはおすすめの機能ですね。メーカーによって専用アプリが有償の場合があったり、視聴にはインターネット環境が必要な場合があるので購入前にチェックしておきましょう。
SeeQVault対応なら外付けハードディスクに繋げて録画した番組を長く観られる
4K放送は一般的な地デジ放送と比べて高画質な分、デメリットとして録画容量が大きくなります。大容量なハードディスクを搭載したモデルでも油断しているとすぐにいっぱいになってしまいます。その場合は、外付けハードディスクを使って録画容量を増やしましょう。SeeQVault対応USBハードディスクを使えば録画した番組を別の対応機種で観ることもできるので、レコーダーを買い替えても長く観ることができますよ。
写真や動画をテレビに映せるものなら思い出をみんなで振り返れる
4Kビデオカメラやデジタル一眼カメラで録画した高画質な4K動画なら、大画面で観たくなりますよね。撮影した動画を4K対応レコーダーに転送すれば、家族で大画面での視聴が可能なので、旅やイベントごとの楽しい思い出もみんなで振り返ってみることができますよ。編集機能を使えば気に入ったシーンだけを繋いでオリジナルのブルーレイビデオ作品を作ることもできます。
ハイレゾに対応しているものなら映像だけでなく音も堪能できる
ハイレゾ対応の4K対応レコーダーなら、高画質な映像だけでなく高音質なハイレゾ音源を楽しむこともできます。ハイレゾとはハイレゾリューションオーディオの略で、一般的なCDよりも高いサンプリングレートと量子ビット数をもつ音源フォーマットことを意味します。アナログ音源に近い滑らかな音質はクラシックやジャズなどが好きな方におすすめですよ。
チューナー数で選ぶ
4K放送の2番組同時録画や裏番組録画なら4Kチューナー2基内蔵モデルがおすすめ
4Kチューナーを2つ内蔵しているレコーダーなら、4K放送を2番組同時に録画したり、1番組を視聴しながら別のもう1番組を録画したりすることができます。4K放送を2番組同時録画している間も地デジ放送の視聴は可能なので、地デジでニュース番組を視聴しながら、あとで時間ができたときにゆっくり録画した4K放送をみるのもいいですね。
家族で録画したい時間帯が重なるなら3チューナー以上がおすすめ
観たいテレビ番組は家族の人数が多いほど増えますよね。夕方の同じ時間帯に録画したい番組が重なる場合には家族の人数分のチューナーの数があれば、それぞれの観たい番組を全て録画することができますよ。3番組同時録画が可能なモデルなら、家族3人がそれぞれ好きな番組を同時に録画できるので誰かが諦める必要はもうありませんね。搭載されているチューナーの種類によって、4K放送と地デジ放送の録画できるチャンネル数の組み合わせに制限があるので、事前にチェックしておきましょう。
4K対応レコーダーのおすすめメーカー・ブランド
Panasonic(パナソニック)
4K放送を高画質な映像のまま長時間録画が可能
DIGAは、パナソニックが販売しているブルーレイレコーダーのブランド名です。10TBの大容量ハードディスクを搭載した全自動DIGAシリーズをはじめとした、4K対応レコーダーのラインナップが一番充実しているのがパナソニックです。4K放送本来の美しさを引き出す4K対応エンジン、4Kリアルクロマプロセッサを搭載しているので、より高画質な4K放送を楽しむことができますよ。全自動録画機能はお気に入りのチャンネルをまるごと録画できるので、予約し忘れて観たい番組が観れなかったということもなくなります。
SONY(ソニー)
ドラマやアニメを約1ヶ月前から先行予約が可能
ソニーは、テレビではBRAVIAシリーズ、ゲーム機ではプレイステーションシリーズを販売する日本を代表するAV機器メーカーです。ブルーレイレコーダーの特徴としては、ドラマやアニメが番組表に載る前から予約録画ができる先録機能を搭載しています。さらにUltra HD ブルーレイを採用した機種なら、ブルーレイを超える高精細な画質を楽しむこともできますよ。
SHARP(シャープ)
地デジ放送を4K放送級の美しさへアップコンバートが可能
AQUOSは、シャープが販売している液晶テレビやブルーレイレコーダーのブランド名です。輝度や解像度や色域などの、画質の決め手になる5つのポイントをアップコンバートする5upコンバーターを搭載。地デジ放送も4K放送レベルの高画質で滑らかな映像にアップコンバートしてくれますよ。スマートスピーカーに話しかけるだけで再生や予約録画ができる声でラクラク操作は、手が離せない忙しい主婦の方にはとても便利な機能ですね。
TOSHIBA(東芝)
外出先での録画予約やネットに繋げず視聴などの豊富なスマホ連携が可能
REGZAは、東芝が販売している液晶テレビや、ブルーレイレコーダーのブランド名です。4K対応レコーダーのラインナップは少ないものの、録画や検索、視聴などの時間を短縮できる便利な時短機能を搭載しています。さらにスマホと連携して、外出先から録画予約できる機能など、充実した連携機能を搭載していますよ。
おすすめ&人気の4K対応レコーダーランキング
録画機能でおすすめの4K対応レコーダー
Panasonic-DMR-4W101(58,670円)
4K放送の2番組同時録画に対応
4Kチューナーを2機搭載しているので、高精細な4K放送の2番組同時録画が可能で、地デジ放送を含む最大3番組録画に対応しています。アニメやスポーツなどの映像の内容に応じて、自動で画質をコントロールして映像の乱れを抑えながら録画できる、長時間録画モードで4K放送を最大780時間録画できます。また地デジ放送であれば3番組同時録画が可能なので、地デジ放送に観たい番組が多い時にはとっても便利ですね。
無料のスマホアプリ、どこでもディーガを使えば、外出先からでも気になる番組の予約録画や、録画した番組や放送中の番組を視聴することができます。また録画された番組をスマホに転送すれば、インターネット環境のない場所でも録画番組を視聴が可能。家でゆっくり録画番組をチェックする時間のない忙しい方には移動中でも視聴できるのは嬉しい機能ですよね。
Panasonic-DMR-4S201 (73,900円)
Bluetooth®搭載でスマートフォン連携を強化
おうちクラウド4Kディーガは、Bluetooth®搭載でテレビと接続しなくてもスマートフォンで設置設定が可能。録画した番組や音楽を自動的にスマートフォンに転送して持ち出しができるので、テレビがなくても4K放送を楽しむことができます。4K放送1チャンネルと地デジ放送含む3番組同時録画が可能なので、観たい番組が重なった時にも困りません。
スマートフォンに保存している写真や動画を転送して、家族みんなで大画面で観ることができます。外出先からでも4Kレコーダーにアクセスして写真や動画を楽しむことができるので、スマートフォンのデータ容量が少なくても安心です。ままたデジカメやビデオカメラの映像をUSB接続で転送し保存できるので、時間ができた時にブルーレイディスクにまとめるのも楽しいですね。
SONY-BDZ-FBW1000 (57,000円)
便利な録画機能が4K放送にも対応
搭載されている全てのチューナーが4K・ハイビジョン兼用なので、チューナーを意識せず2番組の同時録画が可能。進化した可変ビットレート技術ダイナミックVBRで、高画質に長時間録画ができます。最大710時間の4K放送を番組内容に合わせた最適が画質で録画してくれますよ。
ドラマやアニメ好きな方には嬉しい新作ドラマ・アニメガイドが4K放送にも対応しました。連続ドラマとアニメが約1ヶ月前から先行予約できるので、気付いた時に番組が終わっていた、なんていうことがなくなります。放送開始の情報が入ったらすぐに先行予約できるのは予約忘れが減るのでとっても便利ですよね。
TOSHIBA-D-4KWH209 (32,180円)
自分の観たいだけが簡単に集まる
見たい番組の放送時間帯の重なった時にも安心の4K放送2番同時録画が可能で、4K放送なら最大約129時間の録画が出来ます。好きなテーマに合わせて自動で録画してくれるみるコレ機能がさらに進化、あなたがよく観る番組の傾向をAIで解析しておすすめの番組を自動録画してくれます。さらにAIは使っていくほど、どんどん賢くなっていくので録画内容の精度が上がっていきます。AIがどんな番組を録画したのか、あとからチェックするのが楽しみになりますよね。
録画した番組をゆっくり観ている時間がないという忙しい方におすすめの時短機能は、通常再生に加え3タイプの短縮した再生時間で視聴ができます。たとえば1時間番組なら1.3倍速のらく早見モードを使って、約34分で観終えることができます。観終わる時間がすぐにわかるので、出かける前の隙間時間にちょっと観したい時に便利な機能ですよね。
大容量ハードディスクでおすすめの4K対応レコーダー
Panasonic-DMR-4X1000 (318,650円)
最大8チャンネル28日間を全自動録画
観たいチャンネルをまるごと録画してくれる全自動ディーガが4K放送に対応しました。4K放送なら最大1チャンネル13日間、地デジ放送なら最大8チャンネル28日間の録画が可能です。さらに通常録画も1番組できるので観たい番組を逃しません。自動録画された番組は、古い番組から自動で上書きされるのでハードディスク容量を気にせず使えますね。
通常録画は4K放送の2番組同時録画が可能で、長時間録画モードを使うと最大4680時間の録画ができます。高画質な通常モードでも390時間の録画ができるので、消さずに保存しておきたい方に10TBの大容量ハードディスクは心強いですよね。さらにスマートフォンやパソコン写真や動画データを保存しておけば、ホームネットワークでの共有が可能なので、ホームサーバーとしての使い方もできますね。
Panasonic-DMR-4T401 (114,330円)
4K放送の3番組同時録画に対応
同じ時間帯に録画したい番組が重なることは、家族が多い家庭ではよくあることですよね。4K放送の3番組同時録画に対応しているので、観たい4K放送が重なっても困ることはありませんね。4TBハードディスクは長時間録画モードを使えば最大3,120時間の録画が可能です。すぐに観る時間がないので録りためてあとでゆっくり観たいという方にもおすすめの大容量です。
さらにNetflixや、Amazon Prime Videoといったインターネット動画サービスにも対応しているので、別途契約は必要になりますが、使いたいアプリをどんどん追加して映画やアニメなどのインターネット動画サービスを利用することができます。インターネット動画サービスも独自回路の4Kリアルクロマプロセッサで、鮮度の高い高画質な映像を楽しむことができますよ。
SONY-BDZ-FBT4000 (100,600円)
最大260時間の4K番組を録画可能
4K放送2番組と地デジ放送1番組、合わせて3番組を同時録画することが可能。4K画質での録画で最大750時間、さらに録画時間を増やしたい時に便利な長時間録画モードを使えば、最長で約5640時間の録画が可能です。さらに地デジ放送なら3番組同時録画が可能なので、地デジ放送に観たい番組が重なった時も困らないですね。
4Kブラビアモードは、ソニーの4Kテレビと接続すると番組コンテンツの種類やジャンル、録画モードなどにあわせて高画質な映像を楽しむことができます。液晶パネルや有機ELパネルの種類を判別して自動調整できるので、4K放送や4K Ultra HDブルーレイの高精細な画質の再現性が上がります。さらに他社製テレビでもおまかせ画質モードを使えば、ディスプレイ毎に2500のパターンから自動調整してくれるので録画した番組を最適な画質で視聴できますよ。
SHARP-4B-C40BT3 (75,200円)
いつもの地デジ放送を4K放送レベルの高画質にアップコンバート
新開発5upコンバーター搭載で、映像の画質を決める輝度や解像度や色域などの5つのポイントをアップコンバートしています。地デジ放送も4K放送レベルの美しさで視聴することができますよ。今まで観ていた地デジ放送が4K画質で視聴できるのは嬉しいですよね。5upコンバーターで高画質性能をフルで発揮するには、HIGH SPEED HDMIケーブルが必要になるので、あわせて用意しましょう。
4K放送の2番組同時録画と地デジ放送を合わせた最大3番組同時録画が可能で4K放送は最大262時間、地デジ放送なら4,277時間の長時間録画ができます。4K解像度に最適化された4Kビジュアル番組表は、フォントがくっきりと見やすく、番組探しが捗るので、ついつい予約録画が増えそうですね。さらにスマートスピーカーに話しかけるだけで、予約録画や録画番組の再生が可能なので、リモコンよりも操作が楽になります。
まとめ
高画質録画が可能な大容量ハードディスク搭載の4K対応レコーダーがおすすめ
4K対応レコーダーで4K放送の視聴と録画を楽しむなら、大容量ハードディスクを搭載したモデルがおすすめです。4K放送は地デジ放送と比較して非常に高画質な映像ですが、録画に必要な容量は地デジ放送の約2倍です。4K放送を中心に録画するなら3TBで約200時間、4TBで約260時間が目安になるので大容量ハードディスクを搭載したモデルを選びましょう。今回は4K対応レコーダーについて、おすすめ機種を紹介しながら解説いたしました。ぜひお気に入りの4K対応レコーダーを見つけてみてくださいね。