野球のキャッチャーに欠かせないアイテムといえば、キャッチャー防具ですよね。キャッチャー防具はボールが体にあたる危険性のあるキャッチャーの体をしっかりと守ってくれるアイテム。防具にはいくつかの種類があり、それぞれがキャッチャーを守ってくれるためできるならすべてのアイテムを揃えておきたいところです。そこで今回はおすすめの人気キャッチャー防具ランキングをご紹介します。キャッチャー防具の選び方についてもお教えするので、ここを参考にかっこいいキャッチャー防具を見つけてくださいね。
キャッチャー防具の特徴
硬式用と軟式用で素材や形状が異なる
野球には硬式と軟式があり、キャッチャー防具にも硬式と軟式があります。この2つにはボールの固さの違いがありますので、キャッチャー防具もボールの固さに応じた仕様に。硬式用は硬式ボールに適したものに、軟式用は軟式ボールに適した素材と形状になっています。
デザイン性に優れたものなら相手チームへのけん制も可能
野球をするときに全体にアイテムを身につけるのはキャッチャーのみです。そのキャッチャーがデザイン性の優れた防具を付けていると、それだけで相手チームをけん制できます。デザイン性に優れたものはそれだけで強そうなイメージを与えるもの。またかっこいい防具は自身のモチベーションを上げることにも繋がりますよ。
キャッチャー防具の種類
硬式タイプ
抜群の耐久力でボールから体をしっかり守れる
硬式タイプは硬式ボールの硬さに耐えられるよう、太いフレームで作られています。マスクはボールが顔にあたらないよう幅広く作られているので、硬式ボールがマスクにあたっても破損して顔に傷を負うことはないでしょう。またボールが変形してマスクの隙間から入り込む恐れもありません。
マスクだけでなくプロテクターやヘルメットは硬式ボールの衝撃を吸収するように作られています。キャッチャーは最もボールが体にあたりやすい選手なので、怪我のないようアイテムをしっかり身に着けておくことが大切。全て揃えておけば怪我の可能性を少なくできますよ。
軟式タイプ
ボールの衝撃を吸収してくれるから体へのダメージを軽減
軟式タイプは軟式ボールの衝撃を吸収できるよう作られています。硬式に比べて軟式はボールの硬さが柔らかいものの、それでもあたれば強い衝撃があります。軟式用のキャッチャー防具を身につけていれば、体へのダメージを軽減できるでしょう。
硬式用を付けていれば、軟式タイプより体へのダメージを減らせるのではと考える人もいるでしょう。しかし軟式野球時に硬式タイプを使うことは厳禁。軟式ボールはマスクにあたった際にボールが変形する恐れがあり、マスクをすり抜けて顔にボールが当たってしまう恐れがあります。また硬式タイプは軟式ボールの衝撃を吸収するよう作られていませんので、行う野球形式に合ったタイプを選びましょう。
キャッチャー防具の選び方
所持アイテムで選ぶ
初めて購入するならマスクやヘルメットなどのフルセットがおすすめ
キャッチャー防具にはヘルメットやマスク、プロテクターなどいくつもの種類があります。すべて揃えなくても良いと思われるかもしれませんが、打球から体をしっかりと守りたいならすべてのアイテムを揃えておくことが望ましいです。すべて揃えておけばどこにあたってもボールの衝撃をアイテムが吸収してくれるので、体への負担を最小限に抑えられますよ。フルセットなら全アイテムが一度で揃うので便利です。
アイテムが壊れたならフルセットではなく単体で買うことも可能
フルセットを使っていたけれど、マスクやプロテクターなど、ひとつのアイテムだけが壊れてしまったということもあるでしょう。アイテムは衝撃を吸収してくれるので、何度も使っていれば破損しても仕方ありません。破損したのはひとつなのにフルセットを買うことはもったいないので、そんな時は単体で購入しましょう。マルクやヘルメットなど、単体で販売されているものをチェックしてみてくださいね。
使う人で選ぶ
子供用はジュニア向けに展開されている防具から選ぶ
子供が使うキャッチャー防具を選ぶ時は、ジュニア向けに展開されている防具から選ぶようにしましょう。キャッチャー防具はサイズ展開も幅広いため、小さいサイズから大きいサイズまであります。体がすぐ大きくなるからといって大きめのものを買うと、アイテムがずれて大けがをすることも。怪我を防ぐためにも、使うときの体のサイズに合わせたものを選ぶことがおすすめです。
大人用は身長に合わせて適切なサイズを選択
体にぴったりフィットするサイズを選ばなければならないのは大人も同様です。打球はキャッチャーのどこにあたるかわかりませんので、ヘルメットやマスク、プロテクターなどひとつでもサイズが違うものを身に着けていると怪我をする可能性が高くなります。大人用もサイズは幅広く展開されていますので、自身の現在の体格に合ったものを選ぶようにしてくださいね。
機能で選ぶ
視界の良いマスクはグラウンド全体を確認しやすい
マスクは各メーカーから様々なものが展開されており、デザインも異なります。どんなデザインを選ぶかは人によって変わりますが、デザインと一緒に視界の良さもチェックしておきましょう。キャッチャーはピッチャーからの打球を見るだけでなく、走者の盗塁も同時に見なければなりません。またマスクは常時身に着けておくので、視界が良いものならこまめに外す手間もなくなります。
長時間装着するヘルメットは通気性の良いものがおすすめ
相手チームの攻撃のときは、ヘルメットをずっとかぶった状態になりますよね。長い時間かぶったままになるので、できるだけ通気性に優れたものを選びましょう。通気性が悪いものだと頭の中が蒸れてしまい、汗が顔に流れてきて不快に感じます。通気性が良いものは暑さを和らげることができますので、汗の量を抑えるとともに不快な感触も減らすことができますよ。
ボールから体を徹底的に守りたいなら肩まで覆うプロテクター
打球から体を守ることを徹底したいなら、プロテクターは肩まで保護するものを選びましょう。プロテクターは胸やお腹部分を守るものの他、肩まで覆うタイプもあります。デザインも異なるので好みのデザインの方を選んでもいいのですが、安全性を重視するなら肩まで覆われているものを選ぶと良いでしょう。肩まで覆われていれば肩にボールが当たっても、最小限のダメージで抑えられます。
サイズぴったりのレガースならずれずに怪我をしにくい
足につけるレガースはキャッチャー防具の中でも特にずれやすいアイテムです。サイズが違うものを付けているとすぐにずれてしまい、ボールが足に直接当たる可能性がありますよ。そのためレガースは何よりもフィット感を重視することがおすすめ。ぴったりとフィットしていればずれることもありませんので、足をボールから守れます。レガースはSやMなどでサイズが分かれているので、最適なものを選択しましょう。
キャッチャー防具のおすすめブランド・メーカー
ミズノ
デザイン性に優れたキャッチャー防具を展開
スポーツメーカーのミズノからはデザイン性に優れたキャッチャー防具が多く展開されています。ヘルメットからレガースまでのフルセットの他、各アイテムの単体購入も可能。カラバリも豊富なので、好みのカラーのアイテムを身に着けられます。
久保田スラッガー
子供用から大人用までキャッチャー防具を展開
子供用のキャッチャー防具だけでなく、大人用の防具も展開しているメーカーです。アイテムの3点セットや4点セットなど、欲しいものに合わせたセットを選べることが特徴。アイテムをしまえるカバン付きのセットもありますので、幅広いラインナップから好きなセットを選べます。
ゼット
プロモデルのキャッチャー防具を展開
ゼットからはプロモデルのキャッチャー防具が展開されています。無地のシンプルなプロテクターもあれば、かっこいいデザインが施されているプロテクターも展開。フルセットだけでなく単体アイテムでの購入もできますので、欲しいものを選択しましょう。
ハタケヤマ
オーダーメイドのアイテムを展開するメーカー
ハタケヤマからはオーダーメイドのアイテムが展開されています。レガースの各パーツのカラーを自由に選べるので、自分だけのアイテムを作ることが可能。自分の理想通りのアイテムを身につければモチベーションを上げることにも繋がりますよ。
おすすめ＆人気のキャッチャー防具ランキング
硬式タイプでおすすめのキャッチャー防具
ゼット-硬式防具4点セットBL017B （38,552円）
収納カバンが付いた4点セット
ブラックベースのキャッチャー防具4点セットです。セット内容はヘルメットやスロートガードなどの4点。スロートガードがあれば首部分を保護できますので、頭から上半身全体を球から守ることができます。
シンプルなデザインなのでデザイン性に特にこだわりのない方におすすめ。プロテクターの素材には衝撃に強い合成皮革が採用されているため、体への衝撃を緩和してくれます。収納カバンも付いているので、キャッチャーに必要なものがすべてそろいますよ。
ベルガードファクトリージャパン–バリュー3点セット MPL7750K （58,300円）
8つのカラーから選べる3点セット
マスクやプロテクターなどの3点セットです。マスクにはスロートガードが付属しているので、スロートガードを別で購入する必要はありません。ヘルメットが付属していないので、ヘルメットは別で用意しておきましょう。
カラバリ展開が豊富で8色から自由に選ぶことが可能。デザインは変わりませんので、好みのカラーのものを選ぶと良いでしょう。プロテクターやレガースには刺繍を入れることもできるため、名前を入れておけば他の人と防具を間違えることもありません。
Rawlings–キャッチャー防具セット VELO 2.0 （29,900円）
12歳以下の子供におすすめの3点セット
マスクやプロテクターなどの少年野球用の3点セットです。マスクはヘルメットの一体型になっているので、ヘルメットとマスクを別々に用意する必要はありません。スロートガードも付属しているため喉の保護も完璧です。
3点のアイテムはレッドをベースにしたかっこいいデザインに。日本製品ではあまり見ないデザイン性なので、かっこよさを重視する子供にぴったりです。耐衝撃性だけでなく通気性も重視しているので、長時間装着していても蒸れにくくなっていますよ。
ゼット-キャッチャー防具 4点セットBL1421 （51,150円）
着脱簡単なアイテムを揃えた4点セット
ブラックとブルーのカラーを展開している4点セットです。無地のシンプルなデザインなので誰でも身に着けやすいことがポイント。セットにはヘルメットが付いていませんので、ヘルメットが必要な場合は別で用意しておきましょう。
装着が難しそうなプロテクターとレガースはワンタッチで着脱できる便利な仕様。装着に手間取ることがないので、急いで準備しなければならない時も安心です。合成皮革を採用した衝撃に強いアイテムを取りそろえたセットになっています。
ミズノ-硬式防具4点セット1DJPC100 （36,960円）
シンプルなデザインの大人用キャッチャー防具
シンプルなデザインのキャッチャー防具4点セットです。マスクなどだけでなく、収納カバンが付属しています。マスクにはスロートガードが付いていますので、この一式さえあればキャッチャー防具がすべてそろいます。
サイズ展開はMとLです。身長によって選ぶべきサイズが変わりますので、自身の身長に適したものを選びましょう。カラー展開はブラックとネイビーなので成人男性でも身に着けやすいカラーに。収納カバンはミズノのブランドロゴが入ったおしゃれなデザインとなっています。
軟式タイプでおすすめのキャッチャー防具
久保田スラッガー–キャッチャー防具 4点セット （21,824円）
明るいカラーが特徴の4点セット
マスクやプロテクターなどの4つがセットになっています。カラーはオレンジベースのものとネイビーベースのものを展開。明るく目立つ外観なので、シンプルなものより少し派手なものが好きな子供におすすめです。
プロテクターは紐を調整しておけば後はバックルを留めるだけの簡単な装着方法。すぐに装着しなければならない時に便利ですよ。レガースには久保田スラッガーのブランドロゴと全日本軟式野球連盟が公認することを証明するJSBBの刺繍が施されています。
ゼット-キャッチャー防具 3点セットBLP3330 （19,965円）
コスパに優れた3点セット
プロテクターなどの3点セットです。ヘルメットとスロートガードが付属していませんので、別で用意しておきましょう。カラーはブラックとネイビー、レッドの3種類を展開。明るめの色が好みの方にも暗めの色が好みの方にもおすすめです。
プロテクターの中心にはゼットのブランドロゴとJSBBの刺繍が施されています。レガースにも同様の刺繍がありますよ。3点セットでスロートガードを別で用意する必要はありますが、コスパに非常に優れたセットなので価格重視の方に最適です。
SSK-キャッチャー防具 3点セットCNPJ110C （18,397円）
2トーンカラーがおしゃれな3点セット
かっこいいデザインのキャッチャー防具3点セットです。マスクにはスロートガードが付属していません。カラーはネイビーとシルバー、ブラックとシルバーの2タイプを展開。2トーンカラーは他にはないデザインなので、シンプルながらも一味異なります。
全日本軟式野球連盟公認のキャッチャー防具なのでJSBBの刺しゅう入り。プロテクターは肩までしっかり保護するデザインとなっていますので、型に打球が当たっても強い衝撃を受けることはないでしょう。レガースはダブルカップなので、こちらも衝撃を吸収してくれます。
ハタケヤマ-防具3点セット 伊藤選手モデル CG-N17SI （50,000円）
プロ野球選手モデルのキャッチャー防具
横浜DeNAベイスターズに所属する伊藤光選手モデルのキャッチャー防具です。伊藤選手が実際に着用しているモデルなので、ファンには特におすすめの防具セット。プロと同じものを身に着けることでモチベーションも上がるでしょう。
プロ仕様なのでデザインも特別。カラーはネイビーとホワイトの2トーンカラーです。マスクにはスロートガードが付属しているので、別で用意する必要はありません。スタイリッシュなデザインなので、デザイン性にこだわりのある方にもピッタリですよ。
久保田スラッガー-KUBOTA-JR-4SET kub18ss （21,400円）
カラバリ豊富な4点セット
3つのカラー展開から選べる4点セットです。セット内容はマスクやプロテクターなどの4つで、カラーはネイビーなどの3つのカラーを用意していますので好みのカラーから選べます。いずれも3つの色を使ったおしゃれでかっこいいデザインですよ。
プロテクターには衝撃に強い合成皮革を採用。お手入れがしやすい素材でもありますので、汚れてもきちんと手入れすればきれいな状態を保てます。4点セットの中でも特にコスパに優れているので、できるだけ価格を抑えたい方にも最適ですよ。
ミズノ-軟式キャッチャー防具４点セットans-set-1DJQR120 （22,353円）
ブランドロゴ入りのシンプルな防具セット
大手スポーツメーカーのミズノが展開するキャッチャー防具4点セットです。シンプルで派手さのないデザインなので、大人でも身に着けやすいですよ。レッドはよく目を引くカラーなので、防具で相手チームにプレッシャーを与えられるかもしれません。
プロテクターにはミズノのブランドロゴが施されているので、ミズノが好きな方にぴったりです。キャッチャー防具4点セットの中でもコストに優れたセットです。できるだけ安く防具を手に入れたい方にもおすすめですよ。
アイテム別でおすすめのキャッチャー防具
ミズノ-キャッチャー用レガース1DJLR101 （8,065円）
軽量さが魅力のレガース
ブラックやネイビーなどの4色を展開するレガースです。片足1330gと軽量なことが魅力。キャッチャーは打者が打ち上げたボールを追いかけることもありますので、軽量なレガースなら素早く動けて便利です。
サイズはMとLを展開。身長によって選ぶべきサイズが異なりますので、自身の身長に合ったサイズを選択しましょう。レガースの足元にはミズノのブランドロゴとJSBBのロゴが施されています。あまり目立ちませんので、シンプルなものが好みの方に最適です。
アシックス-胸部保護パッド BPG232 （3,606円）
耐衝撃性に優れた素材を採用したプロテクター
素材にポリエステルとステンレス系エラストマーを採用しているプロテクターです。どちらも耐衝撃性に優れた素材なので、上半身にボールが当たる恐れのあるキャッチャーに最適な素材。身に着けておくことでボールの衝撃を和らげてくれるでしょう。
ブラックベースなのでシンプルなプロテクターをお探しの方にぴったり。軽量でコンパクトですが、上半身の保護をしっかりできます。コスパに優れたプロテクターでもあるので、価格を抑えてプロテクターを手に入れたいという方に最適ですよ。
SSK-キャッチャーマスクCNM2010S （5,442円）
耐衝撃性を兼ね備えたマスク
耐衝撃性を兼ね備えたシンプルなマスクです。素材にはポリカーボネイトを採用。ポリカーボネイトはスマホ端末を落下衝撃から守るスマホケースなどにも採用されています。マスクに採用することで、打球による強い衝撃を緩和してくれるでしょう。
カラーはブラックとネイビーを展開。どちらも派手さのないシンプルで落ち着いたカラーなので、どんな方にもおすすめです。控えめなデザインなので、他ブランドのプロテクターやレガースと合わせても違和感なく馴染むでしょう。
SSK-硬式用キャッチャーズヘルメット CH200 （5,758円）
収納袋付きだから持ち運びに便利
ヘルメットを入れて置ける収納袋が付いています。袋があればそれに入れて手軽に持ち運べるので、遠征時にも便利ですよ。軽量設計となっているため、装着時に頭を動かしやすいこともポイント。重たさを感じずにグラウンドの状況をいち早く把握できます。
カラーはブラックとシルバーを展開。スタイリッシュなデザインとなっていますので、かっこいいヘルメットが欲しい方に最適です。ヘルメットの内側には吸汗パッドが付いているので、汗をかいても蒸れにくくなっていますよ。
まとめ
体をしっかり守れるサイズぴったりのキャッチャー防具がおすすめ
長く使えるキャッチャー防具を探すなら、体をしっかり保護できるサイズぴったりの防具を見つけましょう。キャッチャーはピッチャーが投げた球が当たる可能性もありますが、バッターが打った球がキャッチャーの方に飛んでくることもあります。バッターとの距離は非常に近いため、耐久性が高いものを身に着けておく必要があるでしょう。マスクやヘルメット、プロテクターやレガースの他にスロートガードも身に着けておけば安心ですよ。これらの防具はサイズが違うと正しい位置からずれてしまう恐れがあります。位置がずれることで怪我をする可能性が高くなるので、購入時の体にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。今回はおすすめのキャッチャー防具をランキング形式でご紹介しました。耐久性の高いキャッチャー防具を見つけ、思い切り野球を楽しみましょう。
