子供の運動会や発表会などの行事を控えて、綺麗に動画を撮りたいと考える人は多いのではないでしょうか。高画質とズームを備えるビデオカメラを使えば、スマートフォンでは撮れない美しい映像で大切な日の記録を残せますよ。軽量で安いモデルから、最近よく聞く4Kをはじめ高性能なものまで、様々なビデオカメラがラインアップされています。ソニーやパナソニックなどの有名メーカーは、ビデオカメラ市場でも人気が高いですよね。しかしながら、ビデオカメラを使ったことがない初心者にとって、数多くの最新機種から自分にぴったりの機種を選ぶことは容易ではありません。そこで今回は、全国でビデオカメラのレンタルを行うモノカリのビデオカメラ担当者が、おすすめのビデオカメラをランキング形式でご紹介します。選び方や機能についてもわかりやすく解説するので、初めてのビデオカメラ購入を検討中の方はぜひ参考にしてみて下さいね。
動画を撮るのに適したカメラはどれ?スペック比較
ビデオカメラ | 一眼レフ・ ミラーレスカメラ | コンパクト デジタルカメラ | スマホ | |
画質 | 〇 | ◎ | 〇 | △ |
ズーム | ◎ | △ | 〇 | △ |
ブレにくさ | ◎ | 〇 | 〇 | △ |
軽さ | 〇 | △ | ◎ | ◎ |
持ちやすさ | ◎ | △ | 〇 | 〇 |
大切な場面を記録するための動画ならビデオカメラがおすすめ
圧倒的なズーム倍率でも高画質をキープできる
スマホのカメラでもズームはできますが、そのほとんどは周囲をカットして写る範囲を狭めて引き伸ばすだけのデジタルズームです。そのため、ズームすればするほどカットされた分の画素数が減ってしまいます。一方ビデオカメラは、複数枚重なるレンズを実際に動かすことで写す像の大きさを調節します。これを光学ズームと呼び、画面内の画素数はそのままで被写体を拡大できるため画質が落ちません。このため、スマホでは難しい20倍以上もの高倍率ズームと綺麗な映像の両立が叶います。
画像や映像は、ごく小さな点が無数に集まって描かれています。この点を「画素」と呼び、画面を構成する画素の数を「画素数」と呼びます。画面内に画素数が多いほど細部まできめ細かく滑らかに写り、少ないほど荒くなります。
一眼レフよりもコンパクトでしっかり構えやすい
一眼レフカメラで撮った動画はボケが非常に美しいですが、撮影時に本体の大きさと重量が負担になりがちです。その点、ビデオカメラは片手で持つことを前提として、軽量コンパクトに設計されています。手にフィットするベルトもついているため落下の心配がなく、普段使い慣れていない人や握力の弱い女性でも、楽にしっかりとホールドすることができますよ。
ビデオカメラの画質は大きく分けて2種類
4K
細部まで美しく鮮明に撮影できる約830万画素
- 横3840×縦2160の高精細な迫力ある映像
- 静止画の切り出しも高画質
- 本体はやや大きく重い
- 鑑賞用の4K機器や編集用のハイスペックなPCが必要
4Kカメラを使う1番のメリットは、映像の圧倒的な美しさにあります。フルHDの約4倍の解像度があり、大画面の4Kテレビで鑑賞すれば、非常にきめ細かく滑らかな映像が楽しめますよ。手頃感やコンパクトさよりも画質と性能を重視して設計されているため、画質を最重要視する人や、撮影後の編集にこだわりたい人におすすめです。
解像度とは、画面のきめ細かさを表します。画面内に画素数が多いほどきめ細かな映像になり、解像度は高くなります。ちなみに、横の画素数が約4,000であることから「4K」と呼ばれていますよ。
フルHD
従来のフルハイビジョンテレビに最適で扱いやすいデータ量の約200万画素
- 横1920×縦1080
- 小型軽量で高倍率ズームのものが多い
- 同じメモリ容量で4Kより長時間撮影できる
- PCへの取り込みが速い
フルHDカメラを選ぶメリットは、本体もデータも手軽に扱いやすい点にあります。フルHDテレビの画質からイメージできる通り、テレビやパソコンで鑑賞する用途としては十分きれいな動画が撮れますよ。撮った映像を自宅で気軽に観て楽しみたい人や、本体のコンパクトさを重視したい人におすすめです。
解像度は4Kより低いですが携帯性が良くズーム性能に優れています。
ビデオカメラの選び方
最大ズーム倍率で選ぶ
最大光学ズーム倍率は20倍から50倍が主流
ビデオカメラは基本的にズームが得意で、最新機種なら最低でも20倍程度の光学ズーム機能を備えているものがほとんどです。本体の大きさや重さを抑えるため、4Kカメラの多くは20倍前後に設計されています。小型軽量設計がしやすいフルHDカメラの中には、50倍の超高倍率ズームが可能なものもありますよ。
近距離や室内の撮影なら20倍でも十分
幼稚園の遊戯室で行事を撮影する時や披露宴会場で新郎新婦を撮る時など、室内での撮影なら20倍程度のズームで十分です。よほど広い会場でない限り、お顔のアップも撮影できますよ。赤ちゃんの成長記録のようなホームビデオを撮る時も、高いズーム倍率は必要ないと考えて良いでしょう。屋外であっても遠距離から撮影する機会が少なく、なるべく重量や価格を抑えたいという人には、最大ズーム倍率が20倍くらいまでの機種がおすすめです。
広い場所で近づけない被写体を撮るなら30倍以上あると良い
校庭での運動会や大きなホールでの演技を撮影する時は、30倍以上の高倍率ズームが活躍します。離れた場所からでもしっかりと我が子の顔をズームアップできますよ。競技場のようなもっと広い会場の客席からスポーツ観戦をするなら、40倍以上あると便利です。肉眼では確認できない選手の細かな動きも鮮明に写し取れますよ。
メーカーによって呼称は異なりますが、解像感を保ったままさらにズームアップできるデジタルズーム機能を搭載するモデルも多くあります。光学ズームをめいっぱい使っても少し足りないという時は、この機能をうまく活用するのがおすすめです。
初心者におすすめの仕様で選ぶ
長時間手で持って撮影する方には250g以下の軽量モデル
ビデオカメラ選びにおいて、機能以外に重要なポイントとして「重さ」が挙げられます。撮影がある程度長時間に及んだ場合、ビデオカメラが重いと結構手が疲れてしまいますね。特に女性が撮影する場合には軽量タイプがおすすめとなります。具体的には本体の重量が250g以下であれば、最軽量クラスとなり、長時間撮影でも疲れにくいでしょう。中にはある程度機能をカットするかわりに、100g以下の超軽量を実現しているモデルもあります。
簡単にきれいな動画を撮りたいならおまかせ撮影の機能があるもの
動画撮影の知識がなくても今すぐに綺麗な動画を撮りたいなら、おまかせ撮影の機能がある機種がおすすめです。撮影時の状況や被写体をカメラが全て判別し、常に自動で最適な設定にしてくれますよ。カメラを被写体に向けて録画開始ボタンを押すだけで、明るさもピントも見事に合った動画を撮影することができます。「難しい設定は全然わからない」「絶対に失敗したくない」という人も安心して撮影に臨めますね。
光学式の手ブレ補正機能が付いたモデルならズーム撮影も簡単
光学式 | 電子式 | |
---|---|---|
仕組み | レンズやセンサーが実際に動いて 画面の揺れを打ち消す | 画面の揺れをデジタル処理によって 軽減させる |
画質 | ◎ | △ |
ブレ補正の精度 | ◎ | ○ |
バッテリーの持ち | 〇 | △ |
本体の重さ | 〇 | ◎ |
価格帯 | 〇 | ◎ |
手ブレ補正機能はほとんどのビデオカメラに搭載されていますが、その方式には光学式と電子式があります。ズームと同じく、デジタル処理を用いない光学式のほうが、高画質な映像に仕上がります。また、ブレ補正の精度も光学式の方が高く、歩き撮りのような大きな揺れまでカバーできる機種もありますよ。ズーム倍率が上がるほど手ブレが起きやすくなるため、手持ちでズーム撮影するなら光学式手ブレ補正機能のあるものがおすすめです。
便利な機能で選ぶ
防水機能があれば屋外や水辺の撮影も安心
無防水 | IPX0 | 防水機能なし |
防滴 | IPX1 | 垂直に落ちる水滴に影響を受けない |
IPX2 | 垂直から15度以内の角度がついた水滴に影響を受けない | |
IPX3 | 垂直から60度以内の角度がついた水滴に影響を受けない | |
生活防水 | IPX4 | 様々な方向からの飛沫に影響を受けない |
完全防水 | IPX5 | 様々な方向からの水の噴射に影響を受けない |
IPX6 | あらゆる方向から水を強く吹き付けても影響を受けない | |
IPX7 | 水深1メートル以下の水中に30分間浸して影響を受けない | |
IPX8 | 水中で継続的に使用が可能 |
防水性能は、国際規格によってIPX1からIPX8までレベル分けされており、数値が大きいほど防水性が高くなります。使用時の水濡れに備えるなら、生活防水であるIPX4以上のものがおすすめ。雨はもちろん、濡れた手で触ったり水しぶきがかかったりしても壊れる心配がありません。最高等級のIPX8のものなら、水中撮影もできますよ。
暗いシーンをきれいに撮るなら夜間撮影機能付き
夜景や星空、花火などを目で見たままに撮影したい場合は、夜間撮影機能を搭載したモデルがオススメです。暗所でもノイズと呼ばれるざらつきを抑えて、美しい映像を撮影することができますよ。また、例えばお誕生日会でケーキのろうそくを吹き消すシーンなど、室内の暗い場面でも自然な雰囲気を残したまま記録することができます。
スマホ連携機能があれば撮った動画を簡単にスマホに取り込める
気に入った動画や大切なシーンの映像は、何度も見たり人に見せたりしたいですよね。スマホ連携機能のあるビデオカメラなら、撮影した動画を簡単にスマホに送ることができます。スマホの画面で再生して楽しむことはもちろん、祖父母にシェアしたりSNSに投稿したりすることも可能ですよ。高画質な動画を使い慣れたスマホで活用したい人に最適です。
ビューファインダーがあれば屋外でもしっかり画面を確認できる
夏の海辺や快晴の運動場など、強い日差しの下では液晶モニターの映像が見えづらくなることがあります。ビューファインダー搭載のビデオカメラなら、どのような環境でもファインダー内で快適に画面を確認できますよ。「画面が暗くてきちんと撮れているかわからなかった」という失敗がありません。また、自然と腕を引き寄せて脇をぐっと締める構えになるため、手ブレも抑えやすくなります。
用途で選ぶ
子どもの運動会などには高倍率のハンディタイプを
運動会などのイベントでの撮影には、取り回しの良い、手に持って撮影するタイプのハンディカメラがおすすめです。遠くの観覧席からでも子供をアップにして写せますよ。三脚で固定することもできるため、音楽会など長時間じっくり撮影する場合にも適しています。入学式や卒業式、部活の試合や習い事の発表会など、子供が成長しても役立つ場面は多々ありますよ。
アウトドア用や旅行用には小型のアクションカメラもおすすめ
スキーやマリンスポーツ、プールなど動きのあるアウトドアシーンを撮影する用途におすすめなのが、アクションカメラタイプのビデオカメラ。ズーム機能はほぼないものの、本体が非常にコンパクトなので、荷物がかさばる旅行でも重宝します。耐衝撃性や防水・防塵性に優れるモデルが多く、小さな子供が触っても安心です。その日の用途に合わせてハンディカメラと使い分けるのも良いですね。
ビデオカメラのおすすめブランド・メーカー
Panasonic(パナソニック)
コスパの高さに加えてワイプ撮影ができる面白機能も魅力
パナソニックは、ソニーと並ぶ主要ビデオカメラメーカーです。パナソニックのビデオカメラの特徴は、その性能の高さの割に低めの価格設定が嬉しい、コスパの高さにあります。また、パナソニックならではの面白い機能が、「ワイプ撮り」機能。メインカメラの他にサブカメラがあり、メインカメラによる映像と共に、撮影者の顔なども同時にワイプ画面に撮影記録することも可能となっていますよ。
SONY(ソニー)
「圧倒的にブレない」と謳う空間光学手ブレ補正が魅力
ビデオカメラメーカーとしても老舗のソニー。「ハンディカム」は、充実した基本性能に加え、高性能レンズや、Exmor R CMOSセンサーなどを搭載することにより、圧倒的な高画質を実現しています。また、レンズユニットとセンサーが一体となって揺れを吸収するように動く、ソニー独自の「空間光学手ブレ補正」の搭載により、圧倒的なブレ補正が可能となっています。
GoPro(ゴープロ)
ビデオカメラの新ジャンル「アクションカメラ」の火付け役メーカー
GoPro(ゴープロ)は、アメリカ合衆国の企業「Woodman Labs」が所有するウェアラブルカメラのブランド。ゴープロのアクションカメラは、サーフィン、モータースポーツ、スキー、バイクなど、用途はアウトドアを中心としています。防水・防塵機能にも優れており、また、広い範囲を撮影するため、画角は超広角(170度)となっています。
おすすめ&人気のビデオカメラランキング
4Kハンディタイプでおすすめのビデオカメラ
ソニー-FDR-AX45(79,800円)
強力に手ブレを補正する「空間光学手ブレ補正機能」を搭載した4K対応モデル
画質にこだわる方にオススメの4K対応モデルです。4K画質だけでなく、暗所に強い高感度センサーや高性能レンズ、新世代の画像処理エンジン「BIONZ X」の搭載など、妥協の無い高画質を実現しています。
手持ちやズーム時の手ブレを圧倒的に補正する「空間光学手ブレ補正」も搭載しており、運動会や発表会など、長時間の手持ちでも安心して撮影することができます。光学ズームは20倍ですが、超解像ズームにより、4K時には30倍、HD記録時には40倍相当の、画質劣化のないズームが可能となっていますよ。
パナソニック-HC-VX1M(67,196円)
広角25mmからの光学ズーム24倍を実現した4Kモデル
入学式や卒業式、運動会などの、わが子の大切なシーンを4K30Pの美しい画像で記録しておくことができます。4K30Pとは、4K高画質で、1秒間に30フレームの撮影が可能という意味ですので、動きのあるシーンでも滑らかで自然な映像を残すことができますよ。
4KハイプレシジョンAFにより、素早くズームした際にも、ズームに追従して正確にフォーカスを合わせます。また、手持ち撮影やズーム時に気になる手ブレには、上下左右のブレや、回転ブレなど5軸方向のブレを検出する光学式手ブレ補正機能を搭載しているので安心ですね。
JVC-GZ-RY980(58,800円)
水洗いOKの4Kメモリームービー
高画質の4K対応モデルであると同時に、雨にも強い高い防水性、砂ぼこりなどにも安心の防塵性、落下や衝撃に強い耐衝撃性を備えています。また、マイナス10℃でも使用に耐える耐低温性も備えており、これら4つの保護性能「QUAD PROOF」搭載により、過酷なシーンでの撮影が可能です。
JVCが独自開発した「4K GTレンズ」と新画像エンジン「ファルコンブリッド4K」により、フルHDの4倍の高解像度4K画質を最大限に引き出します。また、ビクタースタジオとの共同開発により生まれた高音質技術「K2テクノロジー」により、録音品質にもこだわっているんですよ。
ソニー-FDR-AX700(169,980円)
画質と機能を追求したソニー4Kハンディカムのフラッグシップモデル
プロからハイアマチュアまでの幅広いニーズに応える、ソニーハンディカムのフラッグシップモデルです。1.0型の大型CMOSイメージセンサーExmor RSや、広角29mmからのツァイスバリオゾナーT*レンズ、画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズエックス)を搭載。これらのキーデバイスの組み合わせにより4K画質を最大限に引き出します。
また、注目すべきはそのAF性能です。ビデオカメラにおいて正確性が求められるのは、撮影対象の動きに合わせた、安定したフォーカシングの追従性。FDR-AX700の高性能ハイブリッドAFシステムは、すばやく高精度で被写体をとらえ続けます。
パナソニック-HC-VX985M(55,539円)
軽量・小型タイプで手軽に4K撮影を
使用時の総重量が約395gと軽量のため、長時間手に持っていてもつかれにくく、手軽に4Kムービーの撮影ができます。また、64GBの内蔵メモリーを搭載しているため、記録メディアがなくても本体のみで約27時間30分もの長時間録画が可能。
軽量だからと言ってあなどるなかれ、機能も充実しています。高速・高精度なオートフォーカス技術「4KハイプレシジョンAF」搭載で、快適な4K撮影を実現。また、20倍の光学ズームに加え、画質劣化の少ない40倍iAズーム(フルHD時)で圧縮効果の高い映像も撮影できます。また、撮影後に様々な補正が出来る「あとから補正」など、パナソニック独自の機能を搭載しており、編集作業も楽しくできますよ。
リーズナブルでおすすめのビデオカメラ
パナソニック-HC-W585M(38,381円)
iA90倍のハイズームやワイプ撮りを手軽に楽しめる軽量モデル
バッテリー込みの重量が約309gと、最軽量クラスで、ラクラク撮影。パナソニック独自の「ワイプ撮り」や、アートな映像が簡単に撮れる「クリエイティブコントロール」など、機能も充実しています。また、再生機能ではフェードイン、スロー再生、スチル再生、ラッシュ再生などを組み合わせ様々な演出が可能。楽しく鑑賞することができます。
映像だけでなく、ビデオ撮影で重要な「音」にもこだわっています。カメラを向けるだけで、カメラがシーンを自動認識し、レンズと一緒にマイクもズームアップ。遠くの音もクリアに捉えます。また、意外に気になるのが風の音。風音キャンセラーをONにすることにより、耳障りな風のノイズを自動で抑制します。
ソニー-HDR-CX470(25,480円)
とても軽くてコンパクトなボディのHDビデオレコーダー
特徴はなんと言ってもその軽さ。バッテリーを含めた総重量は215gと、手持ち撮影時や持ち運びの際に、ほとんど気にならない重さです。また、大容量32GBの内蔵メモリーを搭載しているため、本体のみで長時間撮影が可能となっています。
基本機能もしっかりとおさえており、コスパの高さはトップレベルです。手持ち撮影時のブレ対策も安心の「光学式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)」搭載。また、暗所に強い「Exmor R CMOSセンサー」や信頼のツァイス 「バリオテッサーレンズ」、新世代画像エンジンの搭載により、簡単・高画質を実現しています。
JVC-GZ-R470(24,480円)
防水・防塵・耐衝撃・耐低温のQUAD PROOFに対応した高コスパスタンダードモデル
JVCのエブリオRシリーズは、防水、防塵、耐衝撃、耐低温のクアッドプルーフに対応しており、あらゆるシーンでの撮影に対応しています。屋外で使用して泥だらけになったら、そのまま水洗いOK。水深5mまでに対応した防水性能で、少々ラフに扱っても安心です。
軽量、タフでありながら、機能も充実しています。画質劣化のない40倍光学ズームをはじめ、電子式手ブレ補正、音質にもこだわったK2テクノロジーなどを搭載。また、手袋をしたままでも操作しやすいシーソーズームなど、アウトドアでの操作のしやすさにもこだわっています。
パナソニック-HC-V360MS(23,800円)
光学ズーム50倍搭載の軽量高コスパモデル
重量はバッテリーを装着しても約256g、大きさは幅53mm×高さ59mm×奥行121mmととても軽くてコンパクト。つい、気軽にどこにでも持ち歩きたくなります。また、高コスパ、コンパクトでありながらパナソニックの技術はしっかり入っていて、多機能なのもうれしいですね。
光学50倍に加えてiAの超解像技術により画質の劣化を抑えつつ90倍の高倍率ズームを実現。お子さんのアップもキレイに残すことができます。もちろん手ブレには「5軸ハイブリッド手ブレ補正」でしっかりサポート。その他にもカメラの傾きを自動で水平に補正してくれる「傾き補正」や、暗所に強い「高感度MOS」センサー搭載など、安心の機能が充実しています。
JVC-GZ-E109(19,479円)
とてもリーズナブルでありながら40倍光学ズーム搭載の軽量コンパクトモデル
ビデオカメラが欲しいけど、値段が高いのはチョット…でも安かろうもイヤだし、と考える方におすすめのモデルです。嬉しい価格設定ながら、光学40倍ズーム、電子式手ブレ補正のアクティブズームなどを搭載。ややこしい設定は苦手、という方には、いろんなシーンをカメラまかせにできる、インテリジェントオート機能が便利です。
また、室内の暗いシーンなどでも、裏面照射CMOSセンサー搭載なので、ノイズを抑えて明るく撮影することができますよ。その他、液晶パネルを開くだけで電源ONOFFが出来るなど簡単機能も搭載しています。内蔵メモリは8GBと少なめですが、SDカードも使えますし、全体的にコスパの高い製品となっています。
防水機能付きでおすすめのビデオカメラ
ゴープロ-CHDHX-701-FW(53,460円)
マリンスポーツやモータースポーツなどでの撮影にはコレ
サーフィンや自転車、バイクなど、アウトドアにおいて、自分目線の迫力ある動画を撮影がしたいときにオススメなのがGoPro HERO 7(CHDHX-701-FW)。4K60高画質対応モデルであると同時に、ジンバル並みの性能を備えたHyper Smooth機能を搭載。驚くほど滑らかな映像を撮影することができます。
過酷な状況での使用に耐える、優れた耐久性や10メートルの防水性を備え、あらゆるシチュエーションに対応しています。また、超高フレームレートの1080p240(1秒間に240フレーム)により、8倍スローモーションでの再生が可能。ダイナミックなシーンをスローモーションで楽しむこともできます。
ソニー-HDR-AS300(33,180円)
超コンパクトボディの空間光学手ブレ補正搭載のソニー製アクションカメラ
バッテリー込みの重量が約109g、外形寸法約29.4×47.0×83.0mmのボディは手にとってみると思った以上にコンパクト。この小さなボディに、ソニーの高画質技術を惜しみなく搭載しています。サイクリングやトレッキング、マリンスポーツのお伴に、おすすめのモデルです。
コンパクトながらも、圧倒的なブレ補正効果のある「空間光学手ブレ補正」を搭載。サイクリングなどの振動の激しいシーンでもしっかりブレを補正して滑らかな映像を撮影できます。また、IPX4相当の防滴ボディですので、雨の日も安心。さらに60m防水ハウジングも付属していますので、防塵性・耐衝撃性・耐低温性もしっかりと確保しています。
オリンパス-STYLUS TG-Tracker(42,600円)
オリンパス・タフシリーズの系譜を受け継ぐフィールドログカメラ
水深30mの防水性能で、水中撮影を気軽に楽しむことができます。また、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、防塵性能、耐低温マイナス10℃と、過酷な環境下での撮影に対応。ラフな扱いをしても、水洗いできるのも嬉しいですね。
TG-Trackerはタフなだけではありません。老舗カメラメーカーであるオリンパスならではの信頼の高品位映像を実現しています。対角204度の高品位超広角レンズを搭載。撮影者が目で見た範囲を超えた広がりのあるシーンが撮影できます。また、4K動画対応、画像処理エンジンTruePic VII for 4K、裏面照射CMOSセンサーで、高精細でノイズの少ない映像記録を実現しています。
JVC-GZ-GX100(49,800円)
IPX8相当の防水機能を備えたコンパクトボディモデル
本体重量295gのコンパクトボディに、タフに使える防水・防塵・耐衝撃の機能を搭載しており、気軽にアウトドアシーンでの撮影を楽しむことができます。また、大容量内蔵バッテリーを搭載しているため、電池切れを気にすることなく、連続で約5時間の長時間の撮影が可能。
画質劣化のない40倍光学式ズームに加え、画質劣化を抑えたダイナミック60倍ズームを搭載しており、運動会などの撮影にもおすすめです。また、撮影状況をカメラが自動判別し、おまかせでキレイな撮影ができるインテリジェントオート機能などの簡単操作も魅力です。
ビデオカメラを試しに使用してみたい方はレンタルがおすすめ
ビデオカメラは格安でレンタルできる
購入しても結局使わなかったらどうしよう。決して安い買い物ではないので、購入を躊躇してしまう方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。本体価格は10万円近くするビデオカメラなので、購入に悩んでいる方はレンタルをおすすめします。身内の結婚式や、子供の運動会などイベントがある際に活躍するビデオカメラなので、特別な時だけレンタルして使用したいと考えている方にピッタリですよ。
ビデオカメラをレンタルするならモノカリ
ビデオカメラをレンタルするなら、カメラレンタルのモノカリがおすすめです。モノカリでなら、なんと9000円台からレンタルすることが可能です。バッテリーや三脚、SDカード、HDMIコードもセットでレンタルできるので、レンタルしたその日から使用出来ますよ。ビデオカメラをまずはお試しで使ってみたい方におすすめです。
モノカリならどこよりも早く手軽にレンタルが出来ます。即日発送して、注文の翌日に受取が可能です。またお届け先は自宅や会社だけでなく、ホテルや空港でも受け取りが出来ますよ。レンタル期間は1泊2日から予約が出来たり、1ヶ月以上の長期プランもあるので自分に合った料金プランを選んでくださいね。また、1年レンタルしたらそのまま貰える「もらえるレンタルプラン」といったユニークなプランもあるので、レンタルしてずっと使い続けたいと思った人にもおすすめのモノカリです。是非、検討してみてください。
まとめ
4K対応ハンディタイプや話題のアクションカメラタイプもおすすめ
いかがでしたか?今回はビデオカメラの機能や、シーンに合わせた選び方などについてご紹介しました。やはり高画質で撮影できる4K動画対応モデルや、話題のアクションカメラが気になりますね。それぞれ、紹介した以外にも多くの機能を搭載していますので、ご自身の目的に合ったモデルをじっくり選びましょう。できれば実際に店頭で手に取って確かめてみるのも良いでしょう。