外出中にスマホやパソコンの充電が気になることはありませんか?特に営業などの外回りの時に、一日中外出していて短い時間で充電がしたい人もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめしたいのが、アンカーの充電器。アンカーの充電器『Powerport』はusb-cとusb向けの差し口が1つづつ設置された充電器です。独自技術を用いた高速充電でスマホを約半分の時間でフル充電できるのが特徴です。また供給できる電力量が100Wとパソコンにも使うことが可能なので、1台で2つの用途に使うことができとても便利な充電器。今回はそんなアンカーのPowerportを実際に購入しレビューしました。使ってみた感想を口コミ形式でお伝えしていきます。
アンカーとは?
中国に本社を置くハードウェアのブランド
アンカーは中国に本社を置く家電ブランドです。元グーグルに勤めていた中国人が起業して作られたそうです。家電と言っても、モバイル関連のグッズが中心。日本国内の販売は通販が主体ですが、最近ではビッグカメラやヨドバシカメラなど、大手の家電量販店でも販売されているようです。
中華ブランドとは一線を画す品質の高さ
中国の家電メーカーは安かろう悪かろうのイメージがありますよね。また、最近ではamazonで販売されているタブレットなどの安価な家電で、機能が使えなかったり、届いた瞬間に壊れていたりと不良品が多いのも事実です。しかし、アンカーはそんな中国製家電とは一線を画すほど、質が高いと評判です。実際に、amazonや楽天のレビューを見ると、平均評価が星4以上。悪い評価の内容を見ても不良品等の表記は殆どありません。
モバイルバッテリーで有名に
そんなアンカーが日本で有名になったのが、モバイルバッテリーです。アンカーのモバイルバッテリーに独自の技術である「PowerIQ」を使用。モバイルバッテリーにおける充電の速さで比較すると、通常3時間ほどかかるiphoneの充電をアンカーでは最短2時間程で満タンにする速さです。モバイルバッテリーの中でも、PowerCoreシリーズは、amazonのモバイルバッテリージャンルでトップセラーになっているほどの人気商品です。
購入したアンカー充電器「PowerPort ll PD」のスペック・機能
高速充電が可能なモバイル充電器
今回、購入したのは高速充電技術「PowerIQ」を用いたモバイル充電器です。macbookとiphoneの持ち歩きが多く、macbookに挿せるusb-cでの充電とiphoneの充電を兼用できる充電器がないか探していたところアンカーにたどり着きました。
usb-cでmacbookを充電できるアダプターが中々なかった
(↑appleの純正アダプターは重いし充電が遅い・・)
そもそも、usb-cでPC充電に対応しているACアダプターが中々見つかりませんでした。あったとしても値段が高く、1万円越えがザラ。また、高い割にデザインがイマイチなものも多かった印象です。特に日本製品でスタイリッシュな充電器は少ない気がします。一方でアンカーの充電器は3000円台と超格安。またスタイリッシュでカッコイイデザインなのも決め手になりました。
1台の充電器でiphoneとパソコンの同時充電ができる
一つの充電器でPCとスマホの両方を充電できるのは移動が多い身としては本当に助かる充電器です。PCとスマホ両方別々のアダプターを持ち歩く必要がありません。
通常の充電器の倍速で充電・1時間弱で満タンに
iphone満タン充電にかかる充電時間は公式では2時間ですが、実際の体感では1時間弱ぐらいで満タンになっています。これは驚異的なスピードで、iphone購入時に付いてくるアダプターでは約2時間以上かかるので半分以下の時間で充電できるのです。外出が多いビジネスマンがカフェで休憩する際に高速充電できるのは嬉しいですよね。
アンカー充電器のレビュー
おしゃれで現代的な箱
白でサラサラの感触が気持ちいい箱に入っています。
青と白で統一されたデザインがかっこいい
中を取り出すと青の紙板に商品が乗っていました。アンカーは商品から箱まで全て青と白で統一されていて、デザインセンスが細かくて凄いですね。
コンセントに挿すと青色に光る
充電器本体は少しテカリがあって安っぽく無い印象。MacBookの充電器よりも高級感あり。PDと書かれているすぐ下の穴がusb-cの差し口です。充電器を充電口にさし、コードをpcに繋ぐと充電器の丸い部分が光る仕様になっています。
PDとは?
PDはPower Deliveryの略称で、typecに対応した電力供給の規格のことです。100W出力可能と通常のスマホアダプターの5W出力に比べて約20倍の電力供給力があります。
アンカー充電器を買ってみてよかった点
iphoneを10分で約20%充電できる速さ
iphoneを充電する際、普通の充電器だと1時間で数パーセントくらいが限界ですが、Powerportだと20%近く充電することが可能です。コンセントがあれば、短時間で充電することができるので、外で仕事をすることが多いノマド族の味方です。実際、お客さん先の事務所でコンセントを借りて高速充電し充電を一瞬で蘇らせるのに役立っています。
macbookの充電器・アダプターの代用に
macbook公式充電器と比較・公式よりも安い・軽い・速さ
macbookの公式アダプタで最大出力のものは、Appleの87W USB-C電源アダプタになります。macbookの充電器の代用になるか、比較してみました。結果としては、アンカーの方が、安く、軽く、速いという圧勝でした。代用できるどころか、アンカーの方がむしろ便利、という結果に。以下、比較詳細です。
値段での比較(アンカー>アップル)
apple公式充電器の値段はアンカーPowerportの倍の7,900円とちょっと高め。値段だけでみても、完全にアンカーの圧勝です。
出力数での比較(アンカー>アップル)
出力数は充電の早さにも影響するので重要な点。appleは87Wに対し、アンカーは100Wと10%近く大きい出力数になっています。
重さでの比較(アンカー>アップル)
本体の重さは移動する人にとってとても重要な点です。充電器はできるだけ軽いものを持ち、身軽に行動したいですよね。apple充電器の重さは168gに対し、アンカーは130gと約20%も差が出ました。持ち歩きなら、断然アンカーがおすすめですね。
差し口・同時充電数での比較(アンカー>アップル)
アンカーの場合、2つの差し口がついており、スマホとパソコンの同時接続&同時高速充電が可能です。一方で、Appleの公式充電器はusb-cの一口のみ。usdをさしてスマホを同時充電することはできないので、別の充電器を持ち歩く必要があります。
まとめ
パソコンとスマホを同時に高速充電したい場合はアンカーがおすすめ
今回はアンカーの充電器Powerportをレビューしました。apple公式にも引けをとらない(むしろ断然いい)スペックで、おしゃれさも抜群と言うことなしの充電器でした。外出先での急速充電にはもちろん、家でのパソコンとスマホの同時充電にも是非おすすめしたいアダプターですね。