衣服の湿気には気を使いますよね。特に天然繊維の洋服は湿気で虫食いになってしまいます。除湿シートを入れたり、防虫剤をたくさん入れたりと管理が大変。しかし収納家具自体に吸湿性や抗菌性があれば衣類収納も楽です。日本古来の家具に使用されてきた桐素材は、吸湿、防虫はもちろん、抗菌、保湿、難燃と衣類を守る理想的な性質があります。ここでは桐たんすのメリットやデメリットを解説し、洋室にも合うモダンな桐たんすをランキング形式でご紹介します。湿気の多い日本に古くから使用されてきた桐たんす。虫食いを心配することがなくなりますよ。
桐たんすのメリット
防虫・防湿・保温効果がある
日本古来から使用されてきた桐たんす。着物をノミやダニなどの虫や湿気、カビから守り、抗菌性に優れているのが最大の利点。防虫剤のなかった中世は桐のたんすに衣類を収納することで、天然繊維の和服を大切に保管していたのです。ほかにも桐材は多孔質なのでほかの木材に比べて保温効果が高く、冬の寒いときも温かい着物を着ることができたのです。
難燃性があり燃えにくい
桐はほかの木材に比べて燃えにくいといった特性があります。着火点、発火点が高く万が一火がついてもすぐ消えてしまいます。理由は桐自体の吸湿性が高く、たんすに水分が多く含まれていること。このため、もしお部屋で家事が起こっても大切な着物には火が燃え移らない優れた収納家具なのです。ほかにも桐材には多量のタンニンが含まれるため、防腐剤の役目を果たすことから非常に腐りにくい家具として知られています。
桐たんすのデメリット
本物の総桐タンスは非常に高価
桐たんすは偽者も多く出回っています。偽者は合板を中心におき、周囲に薄い桐材を載せたもの。製法も職人の手づくりではなく機械仕上げです。無垢材もつぎ目がタボ構造であったり、木釘が使用されていなかったりと、長年の耐久性や家具のゆがみに対応できる製品ではない可能性があるのです。背景に職人の高齢化も。このため本物の桐たんすは数十万から数百万と大変高額です。対して偽者の桐たんすは数万円からとリーズナブルな価格。どちらも桐たんすには間違いないので、購入者の好みによって適した品を選ぶようになります。
手入れを怠ると変色したりカビが発生する
桐たんすは風通しのよい場所に置き、布でからぶきするだけのお手入れとなります。砥(といし)の粉が表面に塗装してあるため、決して濡れた手で触らないようにしましょう。もしお手入れを怠ったり、水がかかって濡れた状態のままだとカビたりシミになってしまうことも。昔は油単(ゆたん)をかけておき、桐たんすを湿気や汚れから守っていました。油単は撥水性のある布や紙。簡単に汚れや湿気から桐たんすを守れるお手軽な方法です。
桐たんすのお手入れ方法
木目に沿って乾拭きする
少なくとも月に1回は、表面の柾目(まさめ)を柔らかい布で拭きましょう。このとき木目に沿って乾拭きするのがポイントです。この際に家具用ワックスや化学雑巾は使用しないこと。しみや変色の原因となることもあります。なるべく油単カバーをかけておくこともよいですね。湿気や傷からたんすを簡単に防ぎ、お手入れを楽にします。衣替えの時期には中の衣類を陰干しすることで、湿気を逃すことができますよ。この点は普通のたんすと同じですね。
カビや黒ずみが気になる場合は削る必要も
桐たんすにカビや黒ずみができてしまうこともあります。これは湿気が原因。対策としては湿気の多い日に衣類を収納しないようにし、たんすに湿気の元となるものをいれないようにしましょう。カビは削ってもらい、塗装しなおすときれいになります。しかしカビは表面に残っているため、また出てくる可能性も。再びかびさせないように、湿気には注意しましょう。
桐たんすの種類
和たんす(着物を収納しやすい衣装盆がポイント)
上下に分かれており、上に衣装盆のついた和服を収納するスペース、下に洋服を収納する引き出しが付いているのが特徴。衣装盆一つに着物2~3枚を収納できるようになっています。衣装盆は通気性がよく着物を取り出しやすいため、和服を日常的に着る人にとっては使いやすい品となります。
整理たんす(大小さまざまな引き出しが使いやすい)
現在のチェストのような使い方が可能な桐たんす。衣類だけではなく、上部の引き戸に雑貨も収納できます。大小様々な引き出しがついているので、小物も整理できて便利。衣装盆はないので衣類収納は洋服が中心ですが、帯や肌襦袢などの小物を収納するには向いています。洋服の枚数が少なければ整理ダンスでもよいでしょう。
小袖たんす(背の低い引き出しだけのたんす)
引き出しだけのローチェストのような桐たんす。和服は小袖など普段着の収納が中心。衣装盆はないため、洋服の収納にも向いています。背が低く空間を圧迫しないため、現代の省スペースの部屋にもなじみやすい家具です。
洋服たんす(ハンガーに掛けた洋服を湿気から守る)
洋服をハンガーにかけて収納します。扉を開くとハンガーを掛けるパイプが通っており、鏡とネクタイ掛けがついているたんす。ワンピースやコート、パンツなどのたたまない衣類の収納に便利で、湿気や汚れから衣類を守ります。他のたんすより奥ゆきがあり、洋服のための収納に特化している桐たんす。
桐たんすの選び方
見た目や価格で板の厚みを選ぶ
昔の桐たんすの基準となった厚さ2㎝でリーズナブルな並厚(なみあつ)
厚さ2cmの並厚は、昔の桐たんすの基準です。昔は桐が大変貴重だったため、あまり厚みのある桐は使われなかったのです。厚さは薄くても、必要最低限の機能はあります。重さも軽いため移動の際には便利。コストパフォーマンスでは一番の、大変出回っている桐たんすです。おばあさんと同居しているという人は、古い家具を調べてみると並厚の桐たんすであることが多いようです。
現代の基準となる板の厚さで移動が楽な2.7㎝の胴厚(どうあつ)
並厚と比べると厚さが7㎜ほど厚くなっています。現代の基準となる厚さで、家具店や百貨店などで置かれている最も多い種類となります。並厚より厚い分、湿気の吸収力も高く、保温性も高くなっているのが特徴。見た目にも頑丈でしっかりしており、衣類をしっかり守ります。リビングにも置きやすく、移動もしやすい現実的なタイプの品となります。
厚さ4㎝と重量感があり湿気の吸収量も多い高級品の胴丸(どうまる)
並厚の二倍の厚さとなる銅丸。板厚4cmで、角が丸く加工されているのが見た目の特徴です。どっしりとした重量感がありながらやわらかい印象。贅沢なモデルの高級品となりますが、機能は高く湿気の吸収力も抜群。削りの修理、再生を何回も行う事ができるため、長期に渡って使うことができるコストパフォーマンスのよい品です。
圧倒的な美しさと存在感がある芸術品で高額な4㎝の大丸(おおまる)
大丸は天板、側板、地板とすべての本体の板の厚みが4cmの重量がある桐たんす。桐たんすの中でも最高級品で、価格も大型のものは100万円前後からと高価になります。店舗でもなかなか見ることができない商品。需要は少ないのですが、一目見るとその美しさに圧倒され購入する人も多いとか。職人のこだわりと贅沢に桐素材を使った桐たんすの芸術品といえます。
お盆の種類で選ぶ
シンプルで強度の高い角盆
機能重視の人は角盆をおすすめします。衣装盆の四方の外側のみが丸く加工されているため、取り出すときの手触りがよくなっているのがポイント。さらに木釘が使用されているので、強度も高くゆがみも少なくなります。シンプルな作りですが、必要な機能がちゃんと盛り込まれているリーズナブルな商品。価格をできるだけ抑えたい人はこのタイプがよいでしょう。
すべての角が丸く加工された丸盆
角盆の外側、内側、上部も全て丸く加工した角のない丸盆。衣装盆の中でも人気商品でリーズナブルな価格です。角がないため触りが柔らかく上品。収納できる着物は衣装盆一枚に付き2~3枚です。角盆との機能的な違いはありませんが、見た目のよさに加え、毎日使用する人は手触りに引っかかりがないことが支持されるポイントですね。
着物を載せる面積が広い板盆
一般家庭より業務用として使われることが多い板盆。呉服店や社寺関係での使用が多く、衣装盆としては特殊な形です。前と横の板がないため着物をより多く収納可能。取り出しやすく収納もしやすいため、大量の和服を扱うのに適した形状の衣装盆です。木材の反りを防ぐため、斜め45度のハシバミを入れるなど手がかかるため値段も高額に。
角盆がアレンジされた前くくり盆
角盆の前と横部分を一部削りとった前くくり盆。技術的にも大変高度ですが、使いやすさも抜群。衣装盆に重ねて着物を収納しても、状態を確認することができるのです。基本的には角盆となりますが、着物の状態を頻繁に確認したい人にはおすすめです。別注となることが多く、値段も高くなりますが使いやすさではポイントが高い品です。
品質に差が出る産地と原材料に拘って選ぶ
春日部桐箪笥など国家公認の国産5府県
桐たんすの品質に拘るなら、産地や原材料を確認するのが手早い方法です。桐たんすの産地として国が認めている所は5府県のみ。新潟県 加茂 、埼玉県 春日部、愛知県 名古屋、大阪府 泉州、和歌山県 紀州と日本全国にあります。この地で生産された桐たんすが、国に認められた「伝統的工芸品」と呼ばれるのです。この産地以外の桐たんすは、伝統的な製法による品と異なることもあるため、品質に拘る人はチェックしたいポイントです。
表記に惑わされずに日本桐と中国桐を見分ける
「桐100%」や「日本製総桐」などと表記されている商品を目にすることがあるでしょう。これは実は中国製の木材を使っている場合もあるのです。中国製の桐100%の場合や、製造だけ日本製という場合も。これは中国材を使っていることを感じさせないようにした巧みな表記と言えます。細かく見ると一部が合板と表示されていることも。丁寧に見ることで、どこかしらに中国製であることが表示されています。惑わされずに確認してみましょう。
桐たんすの色で選ぶ
明るい白木で最もオーソドックスなとのこ仕上げ
桐たんす本来の美しさが出る伝統的な仕上げ。染料にとのこを混ぜたものを塗って、仕上げにロウを塗るだけといったシンプルな方法になります。白木の色を損なわず、ナチュラルな明るさが特徴。ブラウン色の焼き上げより、汚れが目立ちやすいので油単をかけるなどして保護しておくとよいですよ。布で強く拭いてもとのこが落ちることはありません。桐たんすといえばとのこ仕上げを思い浮かべる人も多いようです。
表面を焼いてウレタン塗装する焼上げ
表面をバーナーで焼き色をつける方法。焼き仕上げは5つの色展開があり、お部屋のインテリアにあわせることができます。メリットは表面を焼くことにより硬くなり、色の変色が少なくなること。デメリットとしては削りなおしの際に焼き色の浸透部分を削るため、再度バーナーで焼く必要が出てくることです。お琴の仕上げ方法と同じで、大切な木材を長期間変色なく保存するには適した仕上げとなります。
桐たんすの置き場所で選ぶ
桐素材のチェストタイプはリビングがおすすめ
ソファやテーブルなどの大型家具が多いリビングには、ロータイプの桐素材チェストがおすすめ。湿気を吸収するため、中の衣類だけではなくリビング全体の除湿もしてくれる家具となります。デザインも現代の住宅に合いやすいモダンなチェストが多く出ていますよ。湿気が多い日本の気候にあった優秀な素材の桐を、現代の身近な生活に取り入れてみましょう。
取り出しやすいキャスター付き衣装ケースは押入れに最適
押入れやクローゼットに収納しやすいキャスター付きケースが最適です。プラスチックも使いやすくてよいのですが、天然素材の衣類の収納には、多くの防虫剤が必要ですね。桐素材だと木材自体に防虫機能があるため、ほとんど必要ありません。湿気も防いでくれるため、カビてしまう心配もありませんよ。衣類の種類によって、押入れの収納ボックスの素材を変えるのもおすすめです。
桐たんすのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
和モダンな桐たんすチェストが見つかる
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
福岡県に本社を置くインテリア家具の通信販売会社。シンプルでモダンなインテリアがリーズナブルな価格で見つかります。桐素材の家具も豊富で、洋室に合うチェストが見つかります。おしゃれなだけではなく、機能的で使いやすい優秀な家具が多く揃っています。
エア・リゾーム
リーズナブルで高性能な家具が揃う
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
大阪に本社を置くインテリア家具の通販ショップ、エア・リゾーム。自宅で使う家具を中心に、ハイクオリティーでロープライスの商品が揃います。デザイン性や機能性に優れ、コーディネートしやすい商品が見つかりますよ。
加茂桐箪笥
全国桐箪笥シェア七割を占める新潟のメーカー
新潟県加茂市は桐たんすの街。200年の歴史を持つ、日本を代表する高品質な桐たんす産地として知られています。日本古来のたんすだけではなく、おしゃれな桐製家具や結露しない木製の「加茂サッシ」建具など、現代のライフスタイルに合った新しい製品を生み出しています。
ニトリ
現代の生活に合った桐素材収納家具が見つかる
北海道札幌市に本社がある、インテリア小売業大手の企業、ニトリ。一人暮らしから家族用まで豊富な収納用品が揃います。桐素材は着物収納用からおしゃれなチェストまで多彩なデザインがラインナップされています。すのこやベッドなど、湿気がたまりやすい場所に使える商品が見つかりますよ。
おすすめ&人気の桐たんすランキング
モダンでおすすめの桐たんす
ロウヤーチェスト桐たんす(29,900円)
桐素材のおしゃれな大容量チェスト
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
見かけは普通のチェストです。デザインは洋風なモダンチェストですが、素材は日本古来から衣類収納に使われてきた優秀な桐素材。大切な衣類をしっかり湿気やカビ、害虫から守り、よい状態で保管します。大容量の引き出し収納で、大量の衣類も楽にしまうことができますよ。
ご家庭のリビングやワンルームなどに。衣類収納家具ですが、テレビ台などにもなるモダンデザインのチェスト。衣類収納だけに広いスペースを占領されることもなく、機能的に空間を使うことができますね。桐チェスト自体がお部屋の調湿もおこなってくれるため、一年中心地いい湿度になります。
エアリゾームーカントリーウッドチェスト桐たんす(16,432円)
食品の保存もできるカントリー調のウッドチェスト
おすすめ商品!
ジャンル内で売れています!
衣類や小物収納はもちろん、野菜や常温保存食品も収納しやすいお手ごろサイズの桐チェスト。コンパクトなサイズに加え、天板が耐熱タイルになっているので、キッチン使いが想定された商品です。熱いやかんやお鍋をそのまま置くことができるので、キッチンスペースにそのまま置いても大丈夫ですよ。
ワイドタイプからスリムタイプまで、様々なラインナップがあります。お部屋において衣類収納をしてもよいし、キッチンにおけば食品収納にも使えますね。カラーも明るい白木で、どんなお部屋においても明るいインテリアとなりますよ。
ロウヤー桐たんすローチェスト(39,990円)
美しい木目の北欧風桐チェスト
北欧インテリアにぴったりのモダンデザインの桐チェストです。余分なデザインをそぎ落としたシンプルで機能的なフォルムは北欧インテリアの基本。日本古来から家具に使われる桐素材の力で、日本の湿気の多い気候に合ったおしゃれなチェストが生まれました。
リビングや収納部屋に最適です。足の高さが16㎝と高く、お掃除ロボットや掃除機も楽に入りますよ。高さを微調整するアジャスターも脚裏に付き、嫌ながたつきも防止することが可能。収納だけではなく、ディスプレイボードとしても利用できる現代の生活にマッチした桐たんすです。
インテリアパレットー桐たんすチェスト(24,990円)
珍しいホワイトカラーの桐たんすチェスト
和室にも洋室にも合いやすい、モダンデザインの桐チェスト。コンパクトな四段で衣類や小物を機能的に収納します。カラーは珍しいホワイトがありますよ。美しい木目もしっかり出ているウォッシュ加工で、ナチュラルな木の味わいもあります。
縦82㎝、横119㎝の小型サイズ。リビングや子供部屋に置いても空間を圧迫しません。どんな部屋にも自然と調和するシンプルなデザインで、人気の北欧デザインとも相性は抜群です。インテリアにもなり、上に写真たてや雑貨を置いても素敵ですね。
家具のインテリアオフィスワンー桐たんすモダンチェスト(21,070円)
高さを押さえた洋風桐チェスト
重ね置き可能な使いやすい桐チェストです。桐は衣類や雑貨を湿気や害虫から守る、収納家具に最適な木材。積み重ねることでたんすのようにも使える便利な製品です。組み合わせることで、さらに収納力がアップしますね。狭い空間を機能的に使うことが可能な使いやすい商品です。
横幅が100cm程度と、少量の着物を長期保管しておくのに最適な洋風桐チェスト。高さが低いのでテレビ台にもなり、お部屋のインテリアをシックにまとめます。桐素材の風合いを活かした高級感ある洗練されたモダンデザインが魅力。焼き桐調のシックなブラウンでインテリアに落ち着きをプラスします。
国産でおすすめの桐たんす
ニトリー桐重ね盆桐たんす(14,900円)
重ねて収納可能な押し入れ用桐たんす
押入れやクローゼットの中に収納できる桐たんすです。湿気が多い日本の気候に合う素材桐。大切な衣類を湿気やカビ、害虫から守り、安心して洋服を長期保管することができます。これまで使っていたプラスティックの収納ボックスを桐に変えるだけで、除湿剤や防虫剤が減りますよ。
家族の衣替えで活躍する桐ボックス。全部まとめると春、夏、秋、冬と結構な量ですよね。年二回の衣替えの時期に出してチェックするだけでは心配。桐たんすを使えば天然繊維の衣類も安心して収納することができます。
加茂桐たんすー小ぶりな総桐たんす(155,000円 )
腰高さの小ぶりな桐たんす
高さ85㎝の背の低い小型の桐たんす。小さいので邪魔にならず空間を圧迫しません。桐たんすの産地として国に公認されている新潟県加茂市の製品なので、品質の高さは保証されています。金具は七宝柄、釘は木釘と細部にまで伝統的な職人のこだわりが見られます。
着物だけではなく、天然繊維のセーターなど洋服で虫食いの心配がある品を保管しておく用途におすすめです。化繊はプラスチック、カシミヤやシルク、ウールは桐たんすと収納ボックスを変えてみると保管が楽ですよ。
BANBANー桐たんす(39,990円)
厚さ18㎜の板を使用した職人の手作りによる桐たんす
産地は福岡県大川市。古くから木材の生産地として栄えたこの地は家具作りが盛んな土地です。桐たんす職人も多く、確かな製品が豊富に揃いますよ。こちらの桐たんすは和室、洋室どちらにも合う和モダンなデザイン。現代の暮らしにマッチしたシンプルデザインです。
桐本来の調湿機能に加え、竹炭シートを敷くことで消臭効果にもこだわった桐たんす。頻繁に洗うことの難しい着物や洋服をよい状態で長期保管できます。滅多にきることのない和服や、虫食いになりやすい天然繊維の洋服をまとめて収納しましょう。
ハニカムルームー桐たんすすのこ付き(17,990円)
取り出しやすいキャスター付きの桐衣装箱
押入れやクローゼットは湿気がたまりやすいですよね。大切な衣類や、雑貨、本などをきっちり収納ボックスにつめても通気性がないとカビたり虫食いになってしまいます。桐は除湿作用、防虫、抗菌効果と理想的な家具素材。キャスター付きの桐たんすで、押入れ収納を安心して行えますよ。
押入れやクローゼットが湿気やすいという人におすすめです。桐たんすは家具自体が湿気を吸収してくれるため、収納物だけではなく押入れの調湿もしてくれますよ。底にすのこがついているので重たいものも安心。底に重さがかかって木材が傷むということもありませんよ。
ミキティの激安家具SHOPー桐たんす3段(19,800円)
焼き桐調うづくり仕上げの味わいあるたんす
国産大川家具の桐たんす。植物の繊維で木材の表面をこすり、硬い年輪の部分を浮き上がらせるうづくり仕上げ。変色しにくい焼き桐調にうづくり仕上げを施すことで、さらに深い味わいのある美しさを出しています。
シックで美しい木目が際立つ桐たんす。衣類収納はもちろん、インテリアのアクセントとしても活躍します。洋室の一角にユニット畳を置き、その上に桐たんすを置くのもよいですね。コンパクトで優秀な衣類収納家具です。
まとめ
和モダンな桐チェストは北欧風のインテリアとも相性抜群
洋服もチェストに収納するだけで、湿気や虫から守ることができたら楽ですよね。衣替えの際に使用していた防虫剤の量がぐっと少なくなります。北欧インテリアにも合うモダンデザインの桐たんすチェストを使えば、天然素材の洋服の管理がしやすくなりますよ。