スマートフォンやカメラでたくさん写真や動画を撮るとすぐ容量がいっぱいになってしまいますよね。また、スマホやアプリをたくさんインストールすると動きが遅くなってしまい悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、マイクロSDカードです。スマホやカメラ、ゲームといったデバイスに挿入することで容量をアップさせ、より多くのデータを保存することができます。近年のマイクロSDカードはスマホのアプリを素早く起動させることもでき、容量をアップさせる以外の用途で使用する人も増えています。今回はそんなマイクロSDカードの選び方、人気商品について詳しく解説します。この記事を読んで自分のデバイスや用途に合わせたマイクロSDカードを見つけてくださいね。
マイクロSDカードの特徴
スマートフォンなどのデバイスの容量を拡張できる
スマートフォンをはじめとする小型デバイスの容量を拡張できるのがマイクロSDカードの大きな特徴といえるでしょう。容量もいくつか種類があり、マイクロSDカードを挿入したいデバイスによって適正容量も変わっていきます。容量の大きいマイクロSDカードを使用すれば、その分使用しているデバイスの容量も大きく増えるので、たくさんデータを保存することができます。容量の小さいマイクロSDカードを使用すれば、たくさんデータを保存することはできないものの、容量の大きいマイクロSDカードよりも低価格で購入できるのが魅力的です。
データを素早く転送できる新規格「ビデオスピードクラス」
ビデオクラスはその名の通り、動画撮影のための規格です。1秒あたりに読み書きできるデータの最低保証速度を示しておりV30などと表記します。Vの隣の数字が大きいほど1秒あたりの最低保証速度が速くなり、V90の場合は最低90MB/秒を保証してくれます。一方、数字が小さくなると1秒あたりの最低保証速度が遅くなるので気を付けましょう。また、対応するビデオフォーマットも最低保証速度により変わってきます。V90とV60は8Kビデオ対応。V60とV30は4Kビデオ対応。そして、V10とV6はHD対応。最近はスマートフォンで手軽に高画質動画を撮影できることから、ビデオスピードクラス規格のマイクロSDカードが主流となっています。ドローンやVR、パノラマビデオ(360度映像)等で動画撮影したい人にはとても重要な要素となります。なので、マイクロSDカードを購入する際はビデオスピードクラスの高いものを選ぶと良いでしょう。
マイクロSDカードの種類
最大容量2TBのマイクロSDXC(容量64GB以上)
マイクロSDXCの魅力はなんといっても最大容量。2TBは2000GBなので最大容量が2GBのマイクロSDの1000枚分の容量にあたります。とはいえ、実際に売られているマイクSDXCカードの容量は64GB、128GB、256GBがほとんどで、2TBのマイクロSDカードはまだ発表されていません。スマートフォンは年々高性能化が進み、音楽を聴いたり動画を見るだけでなく、無数のアプリケーションをインストールするため容量がすぐにいっぱいになってしまいます。
大量のデータを保存したり、自分のスマホを快適に使うためにも、64GB以上のマイクロSDXCカードを使用するのが良いでしょう。また、スマホだけでなくゲーム機も高性能化が進んでいて、ゲームソフトを買わずにゲーム機に直接ダウンロードするのが主流となってきています。ゲームソフト1つにつき10GB以上の容量を要するので、スマホ同様、64GB以上のマイクロSDXCカードを使用すると良いでしょう。
マイクロSDHC(容量4GB~32GB)
このタイプで利用可能なインターフェースにUHSと呼ばれる転送速度の規格が存在し、このクラスに対応しているカードと機器であれば書き込み速度のパフォーマンスを向上させることが出来ます。現在販売されているマイクロSDHCカードのほとんどはUHSスピードクラス対応で、UHS-Iが標準されている32GBのマイクロSDHCが定番となっています。UHSスピードクラスはUの中に数字を配したマークがカード表面にプリントされています。UHSスピードクラスでは最高速度が大幅に向上していて、UHS-Iでは104MB/秒まで、UHS-IIでは312MB/秒まで対応可能。ところが、この高速通信には機器側の対応も必須です。
UHSスピードクラスは規格上オプションなので、マイクロSDHCカードやマイクロSDXCカード対応機器のすべてがUHSスピードクラスに対応するわけではないので注意。未対応機器で使用した場合は従来規格の速度で動作します。たとえば、UHS-I対応のマイクロSDHCカードを「SDスピードクラス」に分類される別規格のclass10対応の機器で使用した場合、UHS-Iではなくclass10の規格速度で動作します。UHSスピードクラスのおかげで超高速でデータの読み書きができ、マイクロSDXCよりも低価格なのがマイクロSDHCの最大の魅力です。読み書き速度が重要とされるデジタルカメラや一眼レフカメラだけでなく、ドライブレコーダーや防犯カメラにもおすすめです。
マイクロSD(最大容量は少な目2GBまで)
マイクロSDカードは他のマイクロSDカードの中で最も古く、2005年頃に登場しました。他のマイクロSDカードと違い、スピードクラスが対応していないためデータの読み書き速度もあまり速くはありません。読み書き速度が速くないとはいえ、2GBでもたくさんのデータを保存することは可能です。800万画質程度の写真であれば約500枚、mp3形式の音楽は約512曲保存することができます。
一見需要があまりなさそうに見えますが、マイクロSDHC以前のデバイスはマイクロSDのみの対応となっています。なので、少し前のデバイスを利用したい方にとってマイクロSDはまだまだ需要があります。ガラケーやデジタルカメラ、デジタルオーディオプレイヤー、ICレコーダーを使用している方におすすめです。
マイクロSDカードの選び方
デバイスに合わせた容量を選ぶ
スマートフォンは64GB以上がおすすめ
androidをはじめとするスマートフォンは、マイクロSDを使用することで最大容量を一気に増やすことができます。ここでやりがちなのがマイクロSDカードの容量の数値だけ見て購入してしまうこと。スマホ本体の対応規格を確認せずにマイクロSDカードを買ってしまうと認識しない、動作しないといったトラブルが起きてしまいます。なので、必ずスマホ本体のスペックをチェックしてからマイクロSDカードを選びましょう。例えば「HUAWEI P20 lite」の最大容量は256GB。外部メモリタイプはマイクロSDXCカードなので256GBまでのマイクロSDXCカードを使用することができます。
また、スマホ向けの規格で「アプリケーションパフォーマンスクラス」というものがあります。スマホのアプリの実行やアプリの保存に必要な転送速度を上げることができ、アプリをサクサクと快適に使えるようになります。アプリケーションパフォーマンスクラス対応のマイクロSDカードは、対応していないマイクロSDカードよりも少々値が張ります。しかし、スマホを快適に使いたいユーザーにとっては誤差程度の値段だといえるでしょう。
ニンテンドースイッチもSDカードは必須!購入予定のソフト容量に合わせて
従来のゲーム機では、パッケージ版のゲームソフトを購入するのが当たり前でしたが、ニンテンドースイッチではダウンロード版が主流となってきています。大きな理由の1つとして価格の安さがあります。eショップ上で頻繁にセールが行われているため、パッケージ版よりも低価格で購入できることが多いです。また、ダウンロード版のみのゲームソフトや、ダウンロードコンテンツと呼ばれる追加コンテンツも多々発売されています。なので、スイッチユーザーにとってマイクロSDカードが必須アイテムといえます。ニンテンドースイッチ本体の容量はたったの32GBしかなく、ゲームを2~3つダウンロードしただけで容量がいっぱいになってしまうからです。
ニンテンドースイッチはマイクロSDやマイクロSDHC、マイクロSDXCすべてに対応していますが、ゲームの容量的にマイクロSDとマイクロSDHCはおすすめできません。少なくとも64GB以上のマイクロSDXCカードを選びましょう。容量以外でマイクロSDカードを選ぶ際に注目したいのが読み込み速度。ダウンロードしたゲームを起動させようとして、時間がかかったことはありませんか?読み込み速度が遅いとゲームの起動に時間がかかってしまいます。ストレスなくゲームを遊ぶためにも、読み込み速度の速いマイクロSDカードを選ぶと良いでしょう。
万が一のときのために耐久性も考慮して選ぶ
スマホの水没に備えた防水機能
お風呂でスマホをいじっていたら、落としてしまった…雨でスマホがずぶ濡れになってしまった…。ほとんどのスマホは水に弱く、いつ故障してもおかしくありません。万が一のためにも、大切なデータを守るために防水機能のついたマイクロSDカードがあると良いでしょう。例えば、sandisk製のマイクロSDカードは防水性能が標準されています。水深1メートルの海水または淡水で最大72時間の耐久性があり、お風呂や雨そして海にも負けない性能を持っています。防水性能は、すべてのマイクロSDカードに標準されたものではないので、購入する際は防水性能があるかどうか確かめてから購入しましょう。
大切なデータ保護に耐衝撃メモリカードケースもおすすめ
マイクロSDカードが2枚以上あると困ってくるのが収納場所。マイクロSDカードは非常に衝撃に弱く、ちょっとした衝撃でも簡単に壊れてしまいます。大切なデータを守るためにも、耐衝撃性のメモリカードケースがあると良いでしょう。小さすぎず大きすぎない手ごろな大きさものが多いので、何枚もマイクロSDカードを持ち歩くカメラマンにとって必須アイテムといえます。
マイクロSDカードのおすすめブランド・メーカー
SanDisk(サンディスク)
トップシェアNo.1の定番メーカー
SanDiskはアメリカの会社で、フラッシュメモリー製品を中心に製造を行う企業です。SDカード、マイクロSDカードの世界シェアはなんとナンバー1。比較的に安価の商品が多い傾向にあるのにもかかわらず、高クオリティのものが多いため愛用ユーザーが多いことで有名です。SanDiskのマイクロSDカードにはいくつかシリーズがあり、標準モデルに当たるのはUltra。そして、ハイエンドモデルに当たるのがExtremePROとなっています。最も人気なシリーズはスタンダードのUltraで、アプリケーションパフォーマンスクラスがついています。他のメーカーのスタンダードシリーズにはアプリケーションパフォーマンスクラスがついていないので、スマホにピッタリ。
東芝
知らない人はいない安心の国産メーカー
知らない人はいないであろう東芝は、SanDiskに次ぐ世界シェア2位の日本初のメーカーです。国内メーカーなのもあり、他のメーカーよりも安心して使用できるため幅広い年代に大人気。SanDisk同様、東芝のマイクロSDカードにもいくつかシリーズがあります。特に人気なのは標準モデルにあたりM203シリーズ。転送速度が他メーカーのスタンダードシリーズよりも速い100MB/秒で、読み書き速度に重視したシリーズといえます。そのため、ゲーム機やカメラにピッタリのシリーズともいえます。
Team(チーム)
台湾発おしゃれなデザインが人気のメーカー
Teamは台湾のメーカーで、SanDiskと同じ年に設立されました。最安値のマイクロSDカードといえばTeamといわれるほど、圧倒的な安さで人気のメーカーです。安価なのにもかかわらずデザイン性がよく、とてもカラフルなデザインが女性を中心に人気です。一番人気のシリーズはColour Cardで、最大容量はなんと512GB。もちろん性能も他メーカーに負けておらずスマホ、カメラ、ゲーム機幅広いデバイスで使用できます。大容量かつコスパの良いマイクロSDカードを求めている方におすすめのメーカーです。
パナソニック
頑丈なマイクロSDカードといえばパナソニック
国産メーカーのパナソニックも実はマイクロSDカードを製造しており、安価ではないものの高品質でとても丈夫なことで定評のあるメーカーです。雨などに強い防水。厳しい温度条件でもデータを護ってくれる耐温度。曲げ、ねじれに強い耐衝撃。手荷物検査でのX線からデータを護ってくれる耐X線。磁気によるダメージを防いでくれる耐磁石。指などから放電される静電気にも強い耐静電気。そして、発熱や発火を防いでくれるヒューズ付き。そのためパナソニックのマイクロSDカードは防犯カメラやドライバーレコードなどと相性がとても良いです。一番人気のPremiumシリーズはUHS-II、書き込み速度90MB/秒という高性能っぷり。さらに書き換えに強いMLCフラッシュメモリー搭載。書き換え後の保存性に優れており、繰り返し記録する用途におすすめです。
おすすめ&人気のマイクロSDカードランキング
32GB以下でおすすめのマイクロSDカード
Team-microSDHCカード 32GB (990円)
低価格でスマホ向けのマイクロSDカードはコレ
TeamのマイクロSDカードの魅力はなんといっても低価格なこと。標準モデルにあたるColor Cardシリーズの32GBは1,000円以下で購入できてしまいます。最近はアプリのデータ容量が大きくなっていて、16GBだとすぐにいっぱいになってしまうこともありますが、32GBであれば容量がいっぱいいっぱいになってしまうことも減ります。
UHSスピードクラス1対応なので、フルHD動画の撮影もできます。最長約5時間撮影することができるので、普段はあまり動画を撮らないけれどもイベントなど特別な日に動画を取りたいという人におすすめ。
東芝-microSDHCカード 32GB (677円)
どのデバイスにも使えるオールラウンダー
国産メーカーの東芝のマイクロSDカードです。写真をたくさん撮りつつも、音楽をたくさんいれたいという方におすすめです。1200万画素のスマホカメラで撮影した場合、最大で約6500枚撮影することができます。また、4分ほどの曲をmp3形式で保存した場合、最大で約8100曲保存することが可能です。
スマホを使用されている方以外でも、カメラをお使いの方にもおすすめです。UHSスピードクラス対応のため高速連写で撮影することができ、一眼レフで高速連写した場合は15秒で62枚撮影することができます。
SanDisk-microSDHCカード 32GB (687円)
衝撃に強いドライブレコーダー向けモデル
トップシェアを誇るSanDiskのスタンダードシリーズにあたるUltra(ウルトラ)のマイクロSDカードです。SanDiskのマイクロSDカードは耐久性に優れており、交通事故など激しい衝撃にも強く定評があります。
そのため、おすすめはドライブレコーダー用のマイクロSDカードとして使用することです。ドライブレコーダーは最新のスマホやカメラのように高スペックを要さないので、32GBのマイクロSDカードがコスパ的にもちょうど良いでしょう。
Transcend-microSDHCカード 32GB (1,050円)
何回も抜き差し可能で小型ゲーム機におすすめ
Transcend(トランセンド)は台湾産メーカーで、10,000回の抜き挿しサイクル保証という耐久性に優れたマイクロSDカードを製造しています。東芝やSanDiskに続きランキングを独占しているメーカーの1つでもあり、信頼度が高いことで定評です。
10000回の抜き挿しサイクル保証があることから、ニンテンドー3DSなどの小型ゲーム機に使われる方におすすめです。Androidなどのスマホにも使用できますが、遅延書き込みがあるのでいきなり抜き差ししないように気をつけましょう。
SanDisk-microSDHCカード 32GB Extreme PRO (2,698円)
超高速転送速度で4Kビデオ対応でアクションカメラも快適に
Etreme PRO(エクストリーム・プロ)はSanDiskのハイランクシリーズのマイクロSDカードです。こちらのモデルはUHSスピードIII対応なので、4KビデオやフルHDの動画撮影ができます。
転送速度もSanDiskの標準モデルであるUltraの3倍もあり、超高速転送速度なのも特徴です。ですので、GoProといった画質が高いことから転送速度を重視するアクションカメラに最適なモデルといえるでしょう。
64GB以下でおすすめのマイクロSDカード
東芝-microSDXCカード 64GB (1,299円)
ゲームをたくさんダウンロードできるニンテンドースイッチ向けモデル
こちらは東芝の64GBの標準モデルですが、他の標準モデルの同スペックマイクロSDカードよりも読み込み速度が早いです。そのため、ニンテンドースイッチ用のマイクロSDカードとして使うのがおすすめです。
ダウンロードしたゲームソフトの読み込み時間が長く、イライラしてしまう方に特におすすめです。読取り速度が速いと処理時間がぐっと短くなり、待ち時間のイライラも解消されるので、快適にゲームをプレイすることができます。
Team-microSDXCカード 64GB (1,780円)
SDカード変換アダプター付きで一昔前のデバイスにおすすめ
Teamの標準モデルのマイクロSDカードです。基本的な機能が備わっているほか、SDカード変換アダプターもついているので、スマホやカメラ以外にも一昔前のデバイス機器を使用したい方におすすめです。
ガラケー、デジカメ、ビデオカメラなどマイクロSDカードが普及する前に疲れていたデバイス機器でデータを保存したあと、アダプターからマイクロSDカードを取りだしスマホに差し替えてデータを閲覧することもできます。
SanDisk-microSDXCカード Ultra 64GB (1,175円)
大容量のため24時間防犯カメラもOK
SanDiskの標準モデルのマイクロSDXCカードです。容量がかなり大きいため、24時間動画を取り続ける防犯カメラにおすすめです。16GBのマイクロSDカードを使用した場合、最大約1週間分の記録データしか保存することができません。
しかし、64GBのマイクロSDカードなら最大約1ヶ月分、時間に換算すると約720時間分の記録データを保存することができます。もっと容量の多いマイクロSDカードを買えば良いのでは?と思うかもしれませんが、防犯カメラの対応メモリーが最大64GBであることが多いことから64GBのマイクロSDカードが最適といえます。
東芝-microSDXCカード EXCERIA 64GB (2,280円)
ドローンに最適超ハイスピードモデル
EXCERIA(エクスセリア)シリーズのこちらのマイクロSDカードはUHS-III対応の超高速&高画質モデルです。4K対応そして転送速度が早いことから、ドローンを使う人にとてもおすすめです。
FullHD(30fps)で撮影した場合、最大2時間以上コマ落ちすることなく撮影できます。防水機能もついているので雨の日でも安心してドローンで撮影することができるので、ドローンに最適のモデルといえるでしょう。
SanDisk-microSDXCカード Extreme PRO 64GB (3,080円)
動作の重いスマホの救世主
Extreme PROはハイクラスの性能を誇るSanDiskのマイクロSDカードシリーズです。UHSスピードクラス3対応で4Kビデオも撮れるだけでなく、転送速度も早いので写真を連続でたくさん取ることができます。
また、アプリケーションパフォーマンスクラスというアンドロイドスマホの内蔵メモリ拡張機能に対応しています。内蔵メモリが少なく動作の遅いスマホ対策におすすめのマイクロSDカードといえるでしょう。
128GB以下でおすすめのマイクロSDカード
Sandisk-Ultra microSDXCカード 128GB (2,528円)
アンドロイドスマホ向けマイクロSDカード
128GBという大容量だけでなくアプリケーションパフォーマンスクラス1対応のハイスペックなマイクロSDカードです。ソーシャルゲームなど動作の重いアプリも快適にサクサクと動かすことができます。
また、処理能力が上がることからゲームだけでなくスマホのフリーズ対策にもなります。普段からスマホでSNSやゲームをしていて頻繁にフリーズしてしまいイライラしてしまう方に最適のマイクロSDカードといえるでしょう。
Team-microSDXCカード 128GB (2,100円)
再安価かつ大容量のマイクロSDカード
こちらはTeamの標準モデルの大容量マイクロSDカードで、とにかく安価なのが魅力的。デジタルオーディオプレーヤーは外部メモリが最大128GBまで対応していることが多いので、デジタルオーディオプレーヤーにつかうのがおすすめ。
例えば内部メモリが8GBだった場合約4分間の曲は2000曲ほどしか入りませんが、128GBの場合は最大約32000曲も入ってしまいます。メモリの大きさを利用して、会議やセミナーなど長時間の音声もドンドンいれることもできます。
東芝-microSDXCカード 128GB (2,580円)
低価格で人気の東芝の海外パッケージ版
東芝の標準モデルのマイクロSDカードです。こちらは海外パッケージ品なので、国内正規品よりも低価格で購入できるため人気のモデルです。おすすめの使い方はビデオカメラの外部メモリ用。デジタルオーディオプレーヤー同様ビデオカメラの内部メモリのみだとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
フルHD動画であれば最大約20時間撮影することが可能です。お子様の成長を1つ1つ記録しても128GBであればすぐになくなることはありません。セミナー用の長時間動画をたくさん撮ることもできるので、ビデオカメラを持つ方にはぜひ買っておきたい一品です。
東芝-microSDXCカード EXCERIA 128GB (4,814円)
高画質動画や写真がガンガン撮れる東芝のハイランクモデル
東芝のマイクロSDカードのハイランクシリーズEXCERIAです。同メーカーの標準モデルにはないビデオスピードクラス30対応しているので、4KやウルトラHDの高画質動画をサクサクと大量に撮ることができます。
さらにスマホの内部メモリの処理能力を上げる機能があるため、画像加工機能アプリもフリーズすることなく立ち上げることができます。スマホで高画質動画や静止画をたくさん撮って加工したい方におすすめです。
SanDisk-microSDXCカード Extreme PRO 128GB (4,498円)
スマホゲームにピッタリ海外メーカーのハイエンドモデル
SanDiskのハイランクシリーズのマイクロSDカードです。一つ前に紹介した東芝のマイクロSDカードよりもアプリの処理能力が最大3倍速く、より動作の重いゲームやアプリもサクサクと起動することができます。
アンドロイドデバイスにありがちなフリーズもこのマイクロSDカードで解決。長時間のデバイス使用によるフリーズやタイムラグもなくなることから、スマホやタブレットでたくさんゲームをしたい方におすすめです。
まとめ
マイクロSDカードを選ぶ際は容量重視か速さ重視かで決めよう
マイクロSDカードを選ぶ際は、自分のデバイスの容量を上げたいのか速さを上げたいのか優先順位をつけるのがベストです。同じメーカーでもシリーズにより性能が大きく異なってきます。アプリケーションパフォーマンスが対応しているのか、UHSクラス対応か、読み書き速度は速いのかなどなど。容量だけみて買うのももちろん良いですが、容量以外の要素を全く見ずに買ってしまうと自分が期待していた性能じゃなかったということもあります。スマホなど常日頃から使うことの多いものであれば、マイクロSDカードは慎重に選びたいものです。今回はマイクロSDカードについて、性能の解説や人気のブランドとともに紹介しました。ぜひ皆さんも自分の目的に合わせたマイクロSDカードを見つけてくださいね。