おすすめのホーロー鍋人気ランキング!日本製も【IH対応まで】

使い勝手の良さとおしゃれな見た目が魅力のホーロー鍋。実家などで使っていた人もいるでしょうし、雑誌やSNSなどで見かけることも多い、身近な存在です。ル・クルーゼなどのカラフルな製品に憧れている人も多いのでは。ここではホーロー鍋の特徴やメリット、種類などとともに、選び方のポイントを解説。さらに、おすすめのブランドや製品を比較しつつご紹介します。使い方の注意点や手入れの仕方もお伝えしますよ。自分にぴったりの使いやすいホーロー鍋を見つけてくださいね。

ホーロー鍋とは?

金属の本体にガラス質の釉薬をコーティングした鍋

ホーロー鍋とは、鉄やアルミニウムなどの本体表面に、ガラス質の釉薬を高温で焼き付けコーティングを施した鍋のことです。金属の強度や熱伝導率の高さ、ガラスの耐食性や光沢など、2つの利点を兼ね備えた鍋であると言えます。

ホーロー鍋のメリット

においや汚れがつきにくく酸や塩分に強い

ホーロー鍋には、表面がガラス質であるためキズが付きにくく、鍋ににおいや汚れが移りにくいというメリットがあります。扱いに気を使う鍋の代表格である土鍋は、ひびが入りやすく水の吸収とともににおいも移りがち。ホーロー鍋はその点、安心して使うことができます。また腐食に強いので、酸や塩分の高い食材を使っても変質を起こしません。

熱伝導性が高く保温性に優れる

鍋本体が金属のため、高い熱伝導率を持ちます。アルミニウムならば加熱が早く、鉄ならばじっくりと温まり熱を長く保つのが特徴です。特に厚みのある鋳鉄は非常に蓄熱性が高いので、じっくりと熱を通したい煮込み料理や余熱調理に適します。

蓋の密閉性が高いものは無水調理にも対応する

無水鍋の有名な製品には、鋳物ホーロー製のものがたくさん。蓋の密閉性が高いものなら、素材の水分を逃さず利用する無水調理をすることもできます。鋳物ホーローの熱伝導性と保温性の高さは、無水調理にぴったりです。

製造過程での基準を満たした安心して使用できる日本製

ホーローのコーティングに使われる釉薬にはカドミウムや鉛などの金属が含まれています。過去には、それら有害金属が料理中に溶け出るという問題が起きたこともありました。しかし1986年に食品衛生法で金属溶出の限度値が定められ、2008年にはさらに基準が厳しくなりました。現在日本で製造されるホーロー鍋は皆この基準を満たしているので、安心して使うことができます。念のため、外国製ノーブランド品やアンティーク品を使う際は、食品に直接触れない使い方をした方がいいでしょう。

ホーロー鍋の素材

保温性が高く煮込み料理に最適な鋳物ホーロー

鋳物ホーローとは、鋳物の鉄に釉薬を焼き付けて作られたホーローのことです。鋳物は、溶かした鋳鉄を型に流し込んで冷やし、成形します。こうして作られた鋳物鍋はしっかりとした厚みを持ち、高い熱伝導性と保温性を持ちます。

食材をじっくりと煮込む料理に適しているほか、蒸したり揚げたり炒めたりとオールラウンドな使用が可能。機能性の高い鍋だと言えるでしょう。ル・クルーゼやストウブ、バーミキュラなどが代表的な鋳物ホーロー鍋のブランドです。

熱伝導に優れ軽くて安価な鋼板ホーロー

鋼板ホーローは、板状の金属を切断したり溶接したりして成形したものです。鋳物ホーローに比べ軽くて薄いのが特徴で、価格もリーズナブルです。熱が伝わりやすくすぐ加熱できますが、保温力はあまり強くありません。

そのため、じっくり煮込む鍋というよりは、ミルクパンやソースパン、オーブン用の器などに向く素材です。ちょっとした下ごしらえや少量の調理に、こまごま活用する使い方が多いでしょう。一人暮らしなどでもコスパ良く活躍します。

ホーロー鍋の選び方

持ち手の形状で選ぶ

持ち手が大きくしっかりと掴めるものは安定感があり持ち運びやすい

特に厚みのある鋳物ホーロー鍋は、ずっしりと重い製品が多いもの。快適に取り扱うには、しっかりと掴める大きな持ち手のあるものを選ぶことがポイントです。持ち手の形は、穴が開いていないつまみタイプのものではなく、指が入るタイプのものを。親指以外の4本が入り、しっかりと握れるようであれば、安定感があって持ち運びも楽です。

片手鍋なら軽いコンパクトサイズがおすすめ

片手で扱う片手鍋なら、軽くてコンパクトなものがおすすめです。鋼板ホーロー素材で、直径16cm以下のソースパンクラスのものを選びましょう。片手鍋は調理中に取っ手を握ることも多いので、木製の取っ手がついているものなどを選ぶと、握っても熱くなく使いやすいです。

使う環境で選ぶ

熱源を選ばずに使えるIH対応タイプ

ホーロー鍋は基本的に、電子レンジ以外のすべての熱源に対応していますが、購入時には念のため対応熱源を確認しておきましょう。長く使うことを考えれば、将来的にまたは引っ越した際にIHヒーターを使うことも十分考えられます。またプレゼントとして購入する場合は、贈る相手のキッチンがIHである可能性も。用途を制限されないために、IHで使えるかどうかは必ずチェックしておきましょう。

オーブン料理に使いたいならオール金属製のものを

オーブンの中に入れて加熱する料理に使う場合は、鍋全体が熱に強い素材でできている必要があります。取っ手や蓋のつまみなど、プラスチックや樹脂でできた箇所がある場合は、溶けてしまいますからオーブン料理には使えません。蓋も含め、オール金属製のものを選ぶようにしましょう。

ホーロー鍋のおすすめブランド・メーカー

ル・クルーゼ

フランス生まれの機能的で美しい鋳物ホーロー製キッチンウェア

世界中で愛されているホーロー製キッチンウェアのブランドが、ル・クルーゼです。1925年創業のフランスのブランドで、「キッチンからテーブルまで」がコンセプト。食卓をトータルコーディネートできる、美しいホーロー鍋や器を提供し続けてきました。厚みのある鋳物ホーローを使い、食材にゆっくりムラなく熱を通す優れた構造と、こだわりのエナメルコーティング技術による鮮やかで美しい色合いが特徴です。

ストウブ

伝統の技と最先端技術が生む質実剛健な最高峰品質ホーロー鍋

ずっしりとした重みとシックな色合いが特徴的なストウブのホーロー鍋。フランス・アルザス地方生まれの調理器具ブランドで、三ツ星シェフ、ポール・ボキューズ氏とのパートナーシップにより、高品質の鍋を生み出してきました。多くのレストランシェフの期待に応える、玄人好みの鍋です。ストウブの鍋は重厚な鋳物ホーロー製。最大の特徴は、食材から出た水分を鍋の内部で対流させ、蓋で水滴に戻し食材にいき渡らせる「アロマ・レイン」と呼ばれる仕組みです。素材の水分や旨味を逃さずふっくらと仕上げる、ストウブならではの無水調理です。

バーミキュラ

町工場の技術力が生み出した日本のオリジナルブランド

バーミュキュラの生みの親は、1936年創業の鋳造メーカー・愛知ドビーです。もともとは船舶やクレーン車に使われる精密部品を製造する町工場で、下請けの部品製造に留まらない自社製品を作ろうと、鋳物ホーロー鍋「バーミュキュラ」を開発したのです。町工場の優れた「鋳造」「精密加工」技術を生かしたバーミュキュラ、最大の特徴は、0.01mm以下の精度で実現させた高い密閉性。プラス鍋底や蓋の構造による熱伝導の工夫で、素材の味を最大限に引き出す無水調理を可能にします。ホーロー技術も高く、内外面3コートのコーティングで、例をみない耐久性とパールの輝きを実現させました。

野田琺瑯

ホーロー一筋に作り続けてきた日本の老舗メーカー

野田琺瑯は昭和9年創業、以来ホーローの製造一筋で歴史を重ねてきた、日本の老舗ホーローメーカーです。型作りから一貫してすべての工程を手作業で行い、最高品質のホーロー製品を作り続けています。製品ラインナップは、片手鍋やケトル、保存容器を中心とするシンプルなホーロー製品。丸抜きや絞り、縁切り、縁曲げ、熔接といった手作業の工程を重ね、鋼板ホーローの繊細な製品を作り上げます。多くの料理研究家などが「日本のホーローは野田琺瑯」と愛用する、信頼のブランドです。

ル・クルーゼとストウブの人気ホーロー鍋比較

ココット・ロンドとピコ・ココット ラウンドを使い方で比べる

一度は持ちたい憧れのホーロー鍋、その二大代表ブランドがル・クルーゼとストウブですよね。それぞれのブランドのベーシック製品「ココット・ロンド」と「ピコ・ココット ラウンド」をピックアップ。どういった使い方、調理方法に向くのかという観点から、比較してみました。

無水調理ならストウブの「ピコ・ココット ラウンド」

無水調理のポイントは、蓋の気密性と素材から発生する水蒸気の還元です。そのどちらのポイントにおいても、優れているのがストウブ。ずっしりと重みのある蓋ががっちりはまり、高い気密性を保ちます。さらに、鍋の中で対流した水蒸気が蓋の突起で水分に戻り、食材に降り注ぐ仕組みが。ル・クルーゼのココット・ロンドは蓋の裏がフラットで滑らかなため、水分の還元力はストウブに譲ります。そのため、ストウブでは素材の水分や旨味を逃さず仕上げる、おいしい無水料理ができるのです。

パーティ料理ならル・クルーゼの「ココット・ロンド」

パーティ料理の華は、食卓の中央で豪華な存在感を放つ大皿料理や鍋料理。その彩りを見事に演出するのが、ル・クルーゼです。ココット・ロンドは、シックなマットカラーの2色を含め、バラエティに富む9色展開。美しい光沢と鮮やかで彩度の高い色彩が揃います。蓋を開けた時に広がる食材の色と鍋本体の色のコントラストで、テーブルコーディネートが楽しめますよ。

おすすめ&人気のホーロー鍋ランキング

IH対応でおすすめのホーロー鍋

ストウブ-ピコ・ココット ラウンド(24,840円)

伝統と信頼の老舗ブランドストウブの正統派

伝統の技と最先端技術が保証する品質で、シェフたちから絶大な信頼を集めるストウブのホーロー鍋、正統的な定番の丸形鍋がこの「ラウンド」です。煮込み料理を中心に、プロの現場でも家庭のキッチンでも大活躍。使いやすい丸いフォルムと落ち着いた光沢ある色味は、長年の使用に応える美しさです。

IHをはじめ、電子レンジを除くすべての熱源に対応。熱伝導性と保温性ともに優れた鋳鉄ホーロー製で、水分を食材に還元する「アロマ・レイン」の仕組みが、無水調理で素材の旨味を引き出します。どなたにもおすすめできる万能の一台です。

富士ホーロー-ビームス オールインワン(3,888円)

茹でる・煮る・蒸す・揚げるの全てをこなす万能多機能鍋

3段階でシェイプしていくようなユニークな形状のこの鍋は、その形状から生まれる多機能性が一番の特徴です。ふきこぼれしにくい形のためパスタなど麺が茹でやすく、付属のステンレスすのこを嵌めれば、蒸し器としても使用可能。もちろん、煮る・揚げるなど基本的な機能もしっかりこなします。

直火のガスコンロ、2種類の電圧のIH、ハロゲンヒーターなどあらゆる熱源に対応します。鋼板ホーロー製のため軽くて扱いやすく、手頃な価格なのも嬉しいポイント。一人暮らしなど、一台の鍋で様々な料理をこなしたい人におすすめ。

富士ホーロー-ハニーウェア コットコット(9,612円)

肉厚鋼板ホーロー製で価格と保温性を両立

鋼板ホーロー製でありながら、通常の倍の1.6mm厚の鋼板を使用し、鋳物ホーローに近い蓄熱性を叶えた製品です。「煮る」料理では鋳物ホーローに及ばない鋼板ホーロー鍋ですが、この「コットコット」は煮物もおいしく仕上げます。

直火はもちろんのことIH調理器にも対応しているので、キッチンの熱源が変わっても長く愛用できるうえに、卓上での使用にも向きます。鋼板ホーローならではのリーズナブルな価格もポイント。コスパ良くホーロー鍋を使いたい人におすすめ。

ル・クルーゼ-ココット・ロンド(27,980円)

万人に愛されるル・クルーゼのベーシック鍋

ル・クルーゼのホーロー鍋の中でも、最も汎用性に優れたベーシックなタイプがこの「ココット・ロンド」です。煮物・パスタ・揚げ物・炒め物、蒸し料理から毎日の炊飯まで、どんな料理にも使える万能鍋。サイズやカラーも豊富です。

直火はもちろん、電気調理器やIH調理器、オーブン等様々な熱源に対応します。そのうえ食洗機にも対応しているので、日々の日常使いにとても便利。ル・クルーゼ製品を購入したい人に、基本の一台としておすすめしたい鍋です。

IH対応でおすすめのホーロー鍋の比較表

商品画像
ブランドストウブ富士ホーロー富士ホーロール・クルーゼ
商品名ピコ・ココット ラウンドビームス オールインワンハニーウェア コットコットココット・ロンド
価格24,840円3,888円9,612円27,980円
特徴伝統と信頼の老舗ブランドストウブの正統派茹でる・煮る・蒸す・揚げるの全てをこなす万能多機能鍋肉厚鋼板ホーロー製で価格と保温性を両立万人に愛されるル・クルーゼのベーシック鍋
サイズ幅18×奥行18×高さ12.6cm幅33.5×奥行25×高さ17.5cm幅20×奥行20×高さ9.5cm幅24×奥行24×高さ11cm
素材鋳物ホーローホーロー用銅板・木製・ステンレスホーロー用銅板鋳物ホーロー

日本製でおすすめのホーロー鍋

野田琺瑯-ソースパン クルール(3,780円)

職人が手作りで仕上げる日本の伝統ホーロー鍋

「日本のホーローは野田琺瑯」との評価が高い老舗ブランドの野田琺瑯、代表的製品のソースパンをご紹介します。直径14cm、容量1.3Lの小型片手鍋は、使い勝手抜群の小回りの利くサイズ感。味噌汁やスープ作り、野菜の下茹でと毎日の料理に活躍します。

鍋の左右両サイドに注ぎ口が付いているため、左利きの人でも使いやすい設計です。木製ハンドルのため熱くなることがなく、鍋つかみなしでも大丈夫。やさしい柔らかな色合いは、キッチンを和ませてくれます。サブポジションの鍋として、どなたにもおすすめの一品です。

カイコ-ミルクパン(5,940円)

日本の生活になじむ暮らしの道具としてのミルクパン

家具デザイナーの小泉誠氏による、日本の生活になじむ良質なホーローの道具、それがカイコの製品です。やわらかな温かみを持つ白のホーローと日本製の白木を使った、どこか懐かしいデザイン。キッチンに違和感なく溶け込みます。

普通サイズとSサイズの2種類。普通サイズはスープや味噌汁に、Sサイズは牛乳を温めたりソーセージや野菜をボイルしたりするのに活躍する大きさです。辛さやしょっぱさなど、味付けを大人用と子供用で分ける時にも便利。子供のいる家庭におすすめしたい一品です。

バーミュキュラ-オーブンポットラウンド(45,800円)

最高峰の精密加工技術が生み出した究極の無水鍋

鋳造メーカー・愛知ドビーの技術が生んだ鋳物ホーロー鍋「バーミュキュラ」、最大の特徴は、その精密加工技術による蓋と本体の高い密閉性です。テーパー構造で蓋ががっちりはまり込むようになっており、素材の水分と旨味を逃さない無水調理を可能にするのです。

カレーやシチューなどの煮物、毎日の炊飯に大活躍。素材の旨味を凝縮し、栄養を逃がさず閉じ込めてくれます。鋳物ホーロー製で弱火調理や余熱調理も得意なので、光熱費の節約にも。無水調理にホーロー鍋を活用したい人におすすめです。

富士ホーロー-よくばり天ぷら鍋(4,320円)

揚げ物のための機能を万全に備えた専用ホーロー鍋

日本製のホーロー鍋から、揚げ物専用に特化して開発された天ぷら鍋をご紹介します。熱伝導性が高く温度をキープするホーロー鍋は、揚げ物向きの鍋。この天ぷら鍋は内側も白いため、揚がり具合や油の汚れの状態も一目瞭然です。

揚げ物のために嬉しい機能はほかにも。油の温度が一目で分かる温度計付きなので、揚げ物に適した温度を常にキープすることができます。鍋の開口部に油はね防止のフードが付いているので、後片付けも簡単。100VのIHに対応します。揚げ物をよくする家庭なら、この専用鍋を一台持つと便利ですよ。

日本製でおすすめのホーロー鍋の比較表

商品画像
ブランド野田琺瑯カイコバーミュキュラ富士ホーロー
商品名ソースパン クルールミルクパンオーブンポットラウンドよくばり天ぷら鍋
価格3,780円5,940円45,800円4,320円
特徴職人が手作りで仕上げる日本の伝統ホーロー鍋日本の生活になじむ暮らしの道具としてのミルクパン最高峰の精密加工技術が生み出した究極の無水鍋揚げ物のための機能を万全に備えた専用ホーロー鍋
サイズ幅29.3×奥行16.1×高さ13.7cm幅31.5×奥行15.5×高さ9.5cm幅30×奥行22×高さ15cm幅28.1×奥行20×高さ11.7cm
素材ホーロー用銅板・天然木(桜)ホーロー用銅板・白木鋳物ホーローホーロー用鋼板

プレゼントにおすすめのホーロー鍋

ダンスク-コベンスタイル両手鍋(17,280円)

アメリカ生まれの北欧スタイル日用品ビンテージ復刻版

ダンスクは1954年生まれのアメリカの日用品ブランド。北欧スタイルのデザインを取り入れ、代表的製品がホーロー鍋でした。1980年代半ばに生産を終了しますが、2002年に日本で復刻、再始動したのがこのコベンスタイルなのです。

北欧モダンとアメリカらしい実用性が掛け合わされたデザインに、パステル調の明快な色彩。キッチンに並んでいるだけで楽しくなるようなアイテムです。ブランドストーリーと合わせて、仲の良い友人へのプレゼントにどうでしょうか。

スタジオエム-琺瑯 両手鍋(7,020円)

日常生活に彩りを添える遊び心に満ちたキッチンウェア

「楽しい食事」をコンセプトにキッチンやテーブルをプロデュースする、日本企業マルミツポテリのオリジナルブランドが、スタジオエムです。食器やクッキングツールを中心に、プレゼントにも最適なおしゃれな製品がいっぱい。

こちらの両手鍋は、シンプルで大人っぽいシックさを持つ製品。白に近いライトグレーとネイビーで、主張し過ぎない存在感を持ちます。4~5人分の煮込み料理に相当するたっぷり容量。新築祝いなど、ご家庭向けの贈り物におすすめです。

ル・クルーゼ-ラムカン・ダムール(1,944円)

愛らしさいっぱいのハートの形の小さなル・クルーゼ

こんな可愛らしいル・クルーゼ、自分用にはなかなか購入しませんが、プレゼントとして貰ったら嬉しいのではないでしょうか。ハート形のストーンウェアに蓋のついた愛らしいデザインで、結婚や出産のお祝いにぴったりです。

電子レンジやオーブンにも対応するので、グラタン皿やケーキ型として使えます。キャンディなどのキャニスターにしたり、雑貨を入れて小物入れにしたりするのも素敵。プレゼントの際は、この中にもさらにプレゼントを入れて贈ってもいいですね。

プレゼントにおすすめのホーロー鍋の比較表

商品画像
ブランドダンスクスタジオエムル・クルーゼ
商品名コベンスタイル両手鍋琺瑯 両手鍋ラムカン・ダムール
価格17,280円7,020円1,944円
特徴アメリカ生まれの北欧スタイル日用品ビンテージ復刻版日常生活に彩りを添える遊び心に満ちたキッチンウェア愛らしさいっぱいのハートの形の小さなル・クルーゼ
サイズ幅25.5×奥行18.5×高さ11.9cm幅26×奥行21.5×高さ14.5cm幅9.5×奥行9×高さ8.5cm
素材ホーロー用鋼板ホーロー用鋼板ストーンウェア

ホーロー鍋の使い方・やってはいけないこと

揚げ物をする場合

ホーロー鍋で揚げ物をするメリットは、熱伝導性が高いため温度が下がらずカラッと揚がること、使った後の手入れや汚れ落としが簡単なことです。また内側が白い鍋なら、衣の状態や油の汚れがよく見えます。油の量が少なすぎたり油温が低すぎたりすると鍋底にくっつきがちですから、油はたっぷりめに入れ、温度を計りつつ揚げましょう。ホーロー鍋は他の揚げ物鍋に比べて重いので、油を入れた時の取り扱いには注意してください。

炒め物をする場合

ホーロー鍋で炒め物をすることは差し支えありません。ただ、空焚きと焦げ付きに注意。フライパンなどで炒め物をする時はフライパンを熱してから油を回し入れますが、ホーロー鍋の場合は油を先に入れ、温めてなじませてから炒めます。また油を多めに使い、強火にし過ぎずじっくり火を通すようにしましょう。

ホーロー鍋のお手入れ方法

基本的な手入れの仕方

普段の手入れには、柔らかいスポンジと台所用洗剤を使い、やさしくキズをつけないように洗いましょう。汚れが落ちにくい場合は、鍋に水を張って、2〜3時間置くと落としやすくなります。ホーローは急激な温度変化に弱いため、火から降ろした直後に水に浸けることは絶対に避けましょう。また、空焚きも厳禁です。

焦げ付きの落とし方

ホーロー鍋を焦げ付かせてしまった場合は、金属たわしやクレンザーで擦るのは厳禁です。表面が傷つき、ホーローが剥がれる原因に。焦げ付きを落とすには、重曹を使うと効果的です。焦げ付きが隠れるくらいの水を張り、重曹を加えて火にかけます。水1リットルに重曹大さじ1が目安。沸騰したら火を止め、1時間ほど放置したのちに、中の水を捨てて柔らかいスポンジでやさしく洗います。セスキ炭酸ソーダ水を使うとさらに強力な効果が。重曹が手元になければ、代わりに酢を使うこともできます。

まとめ

まずは鋳物ホーローのしっかりした鍋を一台

初めてのホーロー鍋を購入するなら、まずは鋳物ホーロー製のしっかりしたもの一台をおすすめします。煮る・茹でる・揚げ物など多機能に使えるうえに、末永く使えることがポイント。機能・品質・デザインのバランスからは、ストウブをおすすめします。プラスアルファでもう一台欲しくなったら、使い勝手の良い片手鍋のソースパンなどを追加していきましょう。

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