夜釣りなど暗い中で作業をする際、周囲がよく見えなくて不便ですよね。そんな時におすすめしたいのがサーチライトです。サーチライトがあれば強い光をピンポイントで当てられるので、周辺の状況がよく見えますよ。そこで、今回はおすすめのサーチライトをランキング形式でご紹介します。また、サーチライトは形状や明るさも色々あるため、どんなシチュエーションで使いやすいかもあわせて解説していきますね。ぜひ使いやすいサーチライトを手に入れて、夜間でも明るさを確保しましょう。
サーチライトとは
特定の場所を強い光で照らす照明器具
サーチライトとは暗い中でも作業しやすいように、特定の場所を強力な光で照らす照明器具のこと。強烈な明るさは、夜なのにまぶしいほどです。周りの状況もしっかりと確認できますよ。夜間の工事現場など、様々な場面で活躍します。
防犯用や災害時の備えとしても役立つ
サーチライトが役立つのは、作業をしている時だけではありません。たとえば、夜間に作業現場へ不審者が立ち入らないか確認するために設置しておけば、いざという時の防犯対策になります。他にも、地震などで停電が起こった時の非常用ライトとしても使えますよ。1台持っておけば、災害時も安心ですね。
サーチライトの種類
固定タイプ
船舶や車など特定の場所に取り付けて使う
サーチライトの中でもスタンダードな形状が固定タイプ。船舶や車など、どこかに取り付けて辺りを明るくしたい時に使いやすいです。ハンディタイプと違って両手が空くので、作業をしながら使いたい時にぴったりですよ。電源コードから電力を取るタイプと充電でまかなうタイプがあるので、環境に合わせて選びましょう。光が強い機種が多く、夜間の作業も安心ですね。
ビスを使ってしっかりと取り付けるタイプや、強力なマグネットで貼り付けるようにして使うタイプなど、設置方法は様々。ビスだと取り付けに多少手間はかかりますが、落ちる心配が少ないため常設しておきたい時には最適です。時々使うだけなら、マグネットが気軽に使えておすすめですよ。
ハンディタイプ
手に持って使うので対象物を照らしやすい
ハンディタイプとは懐中電灯をさらに明るくしたもので、フラッシュライトとも呼ばれています。手に持って使うため、自分の見たい場所を的確に照らせるのが特徴。固定タイプだと、いちいちライトの位置や角度を調節しなければなりませんが、ハンディタイプなら手を動かすだけなので簡単ですよ。
ハンディタイプは基本的に電池式か充電式です。そのため、普段から準備しておけば、急な停電時にも非常用ライトとして使えます。直感的に動かしやすい操作性は、慌てがちな非常時には助かりますね。もちろん、夜間のウォーキングやちょっとした探し物など、災害時だけでなく普段からも使いやすいですよ。
壁掛けタイプ
壁に掛けられるので場所を取らずに活用できる
その名の通り、工事現場や家の壁に取り付けて使うのが壁掛けタイプ。固定タイプと違って床などに置かなくて良いので、より省スペースで活用できます。サーチライトを置くスペースを確保できない時に使いやすいですね。
フックを使ってぶら下げるタイプや、壁にしっかりと固定できるタイプまで取り付け方が様々。気軽に使いたいなら、サッと取り付けられるフックタイプがおすすめです。不審者対策など、防犯目的で設置するならしっかりと固定できるタイプにしましょう。また、電気代が気になるなら、太陽光で充電できるソーラー式が低コストで運用できてぴったりですよ。
サーチライトの選び方
光源で選ぶ
長期的に使いたいなら寿命の長いLED
LEDは消費電力が圧倒的に小さいので、低コストで使い続けられます。寿命も長く、1度購入してしまえば長く使えますよ。ライトが過剰に熱くならないため、誰でも安全に使用できるのが強み。ハロゲンやHIDに引けを取らないほどの明るさで、迷ったらLEDを選んでおけば間違いがありません。サーチライトの中でも種類が豊富で、自分の使い道に合った大きさや形状を選びやすいですよ。
柔らかい色味が好みなら淡い暖色系のハロゲン
ライトの色味にこだわりがあるなら、ハロゲンがおすすめです。現在は車のヘッドライトによく使われているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。淡く柔らかい暖色系の光で、光量が強すぎないのが魅力。周囲の状況に合わせて、あまり明るすぎないサーチライトを使いたい時におすすめです。ただ、ハロゲンはかなり熱くなるため、手で触れると火傷してしまう危険性があります。不用意に触れないようにしてくださいね。それさえ意識すれば、非常に小さいので狭い場所でも使い勝手が良いですよ。
ある程度広い範囲を照らしたいならHID
HIDはLEDに比べて値段が高いですが、ハロゲンやLEDと比べて、より広範囲を照らせます。そのため、イベント会場や体育館など、ある程度広い範囲を明るくしたい時に使いやすいです。個人で使うというより、大勢で使うサーチライトという風に考えるとイメージしやすいですね。どの光源を選ぶかは、使いたい場所の規模の合わせると良いでしょう。
性能で選ぶ
悪天候の中でも作業したいなら防塵防水機能付き
サーチライトは基本的に屋外で使うことが多いので、悪天候の中でも壊れないように防塵防水性能の高い機種がおすすめです。防塵防水機能はIP54などIPで表示され、左側の数値が防塵性能、右側の数値が防水性能を表しています。防塵性能でもっとも高い6なら、サーチライトの中に粉塵がまったく入りません。また、防水性能のもっとも高い8だと、水没したままでも内部への浸水を防げます。悪天候の中でも作業する予定があるなら、もっとも防塵防水性能の高いIP68を選びましょう。
効率的に作業したいなら狙った場所を照らせる照射角度調節機能付き
サーチライトは基本的にピンポイントで照らすライトなので、少し移動すると上手く照らせません。そのため、対象物や人など、照らしたい場所が動くような時は照射角度調節機能付きがおすすめです。照射角度を調節できないと、照らしたい場所が変わった時にいちいちライトの位置を動かす必要があります。わざわざ作業を中断するのは、かえって効率が悪いですよね。どのくらい上下や左右に調節できれば使い勝手が良いのか、使いたいシチュエーションに合わせて選びましょう。
作業場所が離れているならリモコンで微調整できる遠隔操作機能付き
サーチライトを設置した場所と作業をする場所が離れているなら、遠くからでも操作できるリモコン付きがおすすめです。特に、高い場所にライトを取り付けた場合は、いちいち近くに行って操作するのは面倒ですよね。リモコンを向けるだけで操作できれば、作業効率も上がりますよ。作業場所とライトまでの距離も踏まえた上で、サーチライトを選びましょう。
屋内でも使いたいなら光量調節機能付き
サーチライトは光が強いので、屋内で使うにはまぶしすぎるのが難点です。地震で急に停電した場合などサーチライトを非常時のライトとしても使いたいなら、光量調節機能付きがおすすめ。明るさの程度を変えられる光量調節機能が付いていれば、屋内で使ってもまぶしすぎないぐらいまで光を抑えられます。いざという時に備えておくためにも、明るさを抑えられるサーチライトを選びましょう。
サーチライトのおすすめブランド・メーカー
マキタ
作業現場でも安心して使える
様々な工具を取り扱っているマキタ。防塵防水性能が高い機種が多く、工事現場などでも安心して使えます。粉塵が舞いやすい作業現場では特に重宝しますよ。ハンディタイプも販売しているため、シチュエーションに合わせて形状を選べますね。
オーム電機
ハンディタイプに特化
サーチライトの中でも、ハンディタイプに特化して販売しているオーム電機。機種によって光量が異なるので、屋外だけでなく室内でも使いやすいです。災害時に懐中電灯として使えるように、1台あると便利ですよ。
GOODGOODS(グッド・グッズ)
種類が豊富なので明るさの強弱を選べる
様々な明るさのサーチライトを、多数販売しているGOODGOOD。選択肢が多いので、使う場所や状況に合わせて光量を選べるのが助かりますね。また、固定タイプだけでなく壁掛けタイプも取り扱っているため、自分にとって使いやすい形状を見つけやすいです。
GENTOS(ジェントス)
様々な形状のコンパクトサイズを展開
ハンディタイプなど、比較的コンパクトな大きさのサーチライトを販売しているGENTOS。気軽に使える小さめの固定タイプから、ランタン代わりに使えるハンディタイプまで幅広く販売しています。種類が豊富なので、自分に合ったライトを探しやすいですよ。
おすすめ&人気のサーチライトランキング
強力な明るさでおすすめのサーチライト
マキタ-充電式LEDスタンドライト ML805 (10,649円)
バッテリと電源コードが両方使える
バッテリと電源コードを両方使えるので、コンセントが近くにない現場でも使いやすいです。バッテリを内蔵したままコンセントに接続すると、AC電源を優先するのが特徴的。使用中に万が一停電が起こっても、即座にバッテリに切り替わるのでライトが消えません。普段からバッテリを用意しておけば、不測の事態にも対応できますよ。
防眩フィルムが付属されています。強力な明るさのライトでも、このフィルムを貼れば明るさを調節可能。しっかりとした光量を確保しつつ、まぶしすぎないぐらいに調整できるのは助かりますね。目に負担を掛けない範囲で明るくしたい方に、おすすめです。
GOODGOODS-LED投光器 LD101 (6,358円)
直視できないほどの明るさ
5000ルーメンという直視できないレベルの明るさが特徴です。ルーメンとはLEDの明るさを表す単位のことで、lmと表記されます。漁船や屋外の工事現場に置いても、問題なく使えますよ。暗い中でも、一瞬で真昼のように明るく照らしてくれるのが助かりますね。
強化ガラスとアルミ材質でできているので、耐久性が高いのが魅力。消費電力の少ないLEDを使うことによって、コストパフォーマンスも高いです。頑丈で長期的に使えるので、長期的に見ればお得ですよ。なるべく低コストで運用したい方におすすめです。
Ks garage-サーチライト DHS-55w-B2 (10,000円)
HIDで照射距離が長い
約600m以上先まで光が届くので、遠くまでしっかりと照らせます。超遠距離用の反射板で光を一点に集中させることによって、これほど遠くまで光を届けることが可能。離れた場所から照らしたい時に最適ですよ。
かなり遠くまで見通せるようになるため、使い道が広いです。たとえば、船に設置すれば、夜釣りの時も周囲の様子を確認できますよ。また、トラクターや重機に取り付ければ、前照灯としても使えます。漁船から車まで、様々なシチュエーションで使えるライトをお探しの方におすすめ。
Marine Shop-LEDサーチライト (16,800円)
明るくて高品質なライト
7000ルーメンという、圧倒的な明るさが強み。また、CREE社のLEDを搭載しているのが特徴的です。CREE社とは、LED開発技術に長く携わり、世界最高の発光効率LEDを作っている会社のこと。高品質なLEDのおかげで、長く使えますよ。
LEDバブル寿命は、30000時間以上です。サーチライト自体の値段は張りますが、丈夫で長く使えるので、長期的に考えればむしろコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。IP67規格で防水性能が高いのも高ポイント。明るくて丈夫なサーチライトを使いたい方におすすめですよ。
未来ing-LEDライト (13,000円)
リモコンで操作可能
左右に360度、上下に120度の範囲なら、リモコンで角度を動かせます。いちいち近寄らなくても、自在に操作できるのが便利。50m以上離れていてもしっかり反応するので、ライトの置き場所から作業現場が遠くても安心ですね。
6000ルーメンと、かなり明るめなのが魅力。車両はもちろん、船舶に取り付けても辺りをしっかりと照らせます。台座を固定しても、本体を取り外せるスライド式。急に持ち運ばなければならなくなった時も安心ですね。船や車から離れたところで作業したい方に、おすすめです。
懐中電灯のように使えるおすすめのサーチライト
オーム電機-LED充電式サーチライト LP-C70A5 (2,841円)
光量を切り替えられる
光量をHighとLowで切り替えられます。Highで約700ルーメン、Lowだと約100ルーメンという風に、明るさにかなりの差があるのが特徴。Highの時は屋外で使ってもしっかりと照らせますし、Lowなら室内で使ってもまぶしすぎません。
特殊なグリップなので、状況に応じて持ち方を変えられます。懐中電灯を持つ時のように持ち手が上になる握り方と、サーチライトとして遠くまで照らしやすくするように持ち手が下に来る形を選べますよ。普段使いのサーチライトとしても、非常時に懐中電灯としても使いたい方におすすめです。
GENTOS-高出力サーチライト LK-214D (2,173円)
便利なショルダーストラップ付き
ショルダーストラップが付属されているので、サーチライトを肩に掛けられます。ハンディタイプは、照らしている間ずっと手で持っていなければならないのが難点ですよね。短時間なら気になりませんが、長時間持ち続けていると次第に疲れてきてしまいます。このライトなら肩と負担を分け合えるので、手が疲れにくいですよ。
可動式ビルトインスタンドなので、立てて置くことも可能。ハンディタイプとしてだけでなく、固定タイプの代わりとしても活躍します。乾電池式なので、コンセントがないような場所でも使いやすいですよ。電源を調達しにくい場所で、夜間に作業したい方におすすめです。
GLOBAL&LOCAL-CREE XML-T6充電式サーチライト&トーチランタン (3,180円)
ハンディタイプとしては強力な明るさ
モードを切り替えることによってサーチライトとトーチライト、2通りの使い方ができます。サーチライトモードでは、1500ルーメンもある強烈な明るさが特徴。ハンディタイプだとあまり明るくない機種も多いですが、このライトなら500m先までしっかりと照らせます。
長さが約15.2cmと、片手に収まるほど小さいのが魅力。コンパクトなので、手の小さい女性や小さなお子さんも持ちやすいですよ。1つ持ち歩いていれば、深夜に帰宅しなければならないような時も安心ですね。あまり場所を取らないサーチライトを使いたい方におすすめです。
GOODGOODS-LEDサーチライト YC-13H (4,675円)
900m先まで照らせる
超遠距離タイプで、900m先まで明るく照らせます。漏斗式反射板を使うことで光を集中させられるので、照らしたい場所にピンポイントで光を当てられますよ。また、持ち手が握りやすいように、指の形をしたへこみがあるのも特徴。長時間作業をしても、手首に負担がかかりません。
ロック機能が付いているため、作業中でも誤って明かりを点けたり消したりしません。また、IP65と、防塵防水性能が高いのも強み。作業中に急に雨が降ってきても、壊れないのは助かりますね。夜間に昆虫採集や農作業など、外での活動をしたい方におすすめです。
リーズナブルでおすすめのサーチライト
GOODGOODS-LED作業灯 YC-N3K (2,552円)
リーズナブルなのに使い道が幅広い
折りたたみ式スタンドが付いているので、そのまま直置きしたりハンディタイプのように手持ちで使ったりできます。幅広い使い方ができるのに、リーズナブルなのが魅力。安いので、普段使いするサーチライトの補助用にサブとして購入するのも良いですね。
乾電池式なので、面倒な充電が不要です。予備の電池さえ用意しておけば、いつでも使えますよ。一般的な単3電池を使用しているため、コンビニなどで気軽に調達できます。乾電池式でも、明るさを調節すれば最大24時間連続点灯可能。暗い場所で作業する時だけでなく、非常時の備えとしても使いたい方におすすめです。
未来ing-LED作業灯 (2,380円)
広角タイプである程度広く照らせる
照射角が60度と広めなので、ある程度広範囲を照らせます。交通整理など、周囲の状況をよく確認したい時に使いやすいですよ。また、IP67と高い防塵防水性能の魅力。あまり環境の良くない場所でも、故障せずに使い続けられます。
ステーが付いているので、簡単に取り付けられます。難しい作業が必要ないのは、助かりますね。また、ライトの角度を上下に動かせるので、目的物を的確に照らせますよ。光を当てたい部分にきちんと明かりが届くため、作業効率もアップ。快適に作業したい方におすすめです。
Elite-LED作業灯 (2,220円)
防塵防水性能が高い
リーズナブルなのに、IP68と最高レベルの防塵防水性能を誇っています。防錆性鋳造アルミニウムを使うことによって、悪天候の中でも問題なく使えますよ。船舶への取り付けなど、水に濡れる機会が多い方にぴったりですね。
優れた散熱設計で、内側に熱がこもるのを防ぎます。長時間点灯し続けても50度前後を維持できるので、寿命が短くなりません。ライト自体の価格がリーズナブルなのに、さらに長期的に使えることも相まってかなりお買い得ですね。あまり予算を掛けずにサーチライトを購入したい方におすすめですよ。
GOODGOODS-LED投光器 YC-06H (7,372円)
様々な取り付け方ができる
360度回転するフックが付いているので、ちょっとした場所にも気軽に吊り下げられます。天井や壁からぶら下げるのはもちろん、自転車のかごのような小さなスペースにも取り付けられますよ。使わない時は後ろに収納できるため、フックが邪魔になりません。
超強力なマグネットN50を内蔵しているので、鉄などの金属製なら柱や壁に貼り付けられます。素早く簡単に貼り付けられて、便利ですよ。また、USB出力に対応しているのも高ポイント。災害時などは、スマホを充電できます。色々なシチュエーションで使えるのに比較的リーズナブルなので、何役も兼ねたサーチライトをお探しの方におすすめです。
まとめ
状況に合わせた光量のサーチライトがおすすめ
サーチライトを購入するなら、使いたい場所や状況に合わせた光量のサーチライトがおすすめです。屋外で使うなら、しっかりとした明るさを確保できる固定タイプがぴったり。特に、LEDのライトなら、明るさを示すルーメンという単位に注意して選びましょう。また、劣悪な環境でも壊れないように、防塵防水性能にもこだわりたいところですね。非常時でも懐中電灯のように手軽に使いたいなら、ハンディタイプが最適です。使い方が簡単なので、いざという時にも慌てずにすみますよ。今回はおすすめのサーチライトをランキング形式でご紹介しました。ぜひシチュエーションに合ったサーチライトを手に入れて、夜間でも作業しやすい環境に整えてくださいね。