タブレットやスマートフォンで、パソコンのように効率的に文字入力できたら嬉しいですよね。そんな時におすすめしたいのが折りたたみキーボードです。スマートフォンのようなサイズ感なので持ち歩きも楽々で、どこでも快適な文字入力ができます。そこで、今回はおすすめの人気折りたたみキーボードをランキング形式でご紹介します。また、折りたたみキーボードは色々な機能があり、選び方にもポイントがあるので詳しく解説します。ぜひお気に入りの一台を見つけて、どこでも快適な文字入力を楽しんでくださいね。
折りたたみキーボードの特徴
タブレットやスマートフォンで快適なタイピングを実現
折りたたみキーボードを使うことで、タブレットやスマートフォンのフリック入力よりも快適な文字入力が可能になります。画面の下半分がキーボードになって、画面が見にくくなることもありません。デスクでパソコン作業をしているのと変わりなく、ストレスのないタイピングができますよ。
持ち運びやすく外出先の仕事でも便利
折りたたみキーボードは大きさも重量も一般的なスマートフォンと同サイズ。商品によってはスマートフォンより小さいサイズもあります。ノートパソコンのように数kgの荷物を持ち運ぶ必要がなくなるので、外出先で気軽に仕事ができます。
折りたたみキーボードの種類
レギュラーサイズ
キーピッチ19mm未満のコンパクトサイズで持ち運びが簡単
キーとキーの間の距離をキーピッチと言います。レギュラーサイズは、パソコンキーボードのキーピッチが19mmに対し、キーピッチが19mm未満のコンパクトなタイプです。キーピッチ16mm程度が折りたたみキーボードでは主流のタイプになります。
たった3mmの差ですがパソコンキーボードを使い慣れていると、使用感は違うように感じられるでしょう。折りたたみキーボードでは主流のタイプなので、安価でバリエーションが多いです。またコンパクトな分、持ち運びやすさは抜群。携帯性重視という方にはおすすめです。
フルサイズ
パソコンと同じキーピッチ19mm以上で快適に入力できる
作業性を重視するならキーピッチが19mm以上のフルサイズがおすすめです。使用時はパソコンキーボードとほぼ同じサイズになります。キーとキーの間にスペースがあくので、打ち間違いが減り文字入力がしやすくなります。
レギュラーサイズと比較するとやや大きくなるのが難点ですが、それでもタブレットより小さくて軽いサイズが一般的です。まずはレギュラーサイズを買って何度か試してから、頻繁に必要になればフルサイズを購入する方法もよいでしょう。持ち運びやすさと作業性、どちらが優先順位が高いかを考えて選ぶのがおすすめです。
折りたたみキーボードの選び方
折りたたみ方で選ぶ
細長くコンパクトに収納するなら縦折り
縦折りはキーボードを長手方向へスティック型に折りたたむタイプです。折りたたむと横5cm縦20cm程度になり、ペンケースや折りたたみ傘のような大きさになります。細長いのでカバンの隙間などにコンパクトに収納可能です。スペースキーが大きいなどパソコンキーボードと配列が近いため、文字入力に違和感がないのも魅力です。
軽量で豊富な種類から選ぶなら横2つ折り
横2つ折りはキーボードの中央を縦方向に折りたたむタイプです。折りたたむと横 8cm縦15cm 程度になり、スマートフォンと同程度の大きさになります。折りたたみキーボードでは定番タイプで、種類が豊富。重量や材質、カラーバリエーションから好きなものを選ぶことができます。比較的安価なラインナップが多いので、初めて折りたたみキーボードを買う方におすすめです。
広々と使いやすいサイズなら3つ折り
3つ折りタイプは横2つ折りの折りたたみ箇所が2か所のタイプです。中央から観音開きにします。折りたたみ後の大きさは横2つ折りと同じスマートフォンと同程度のコンパクトさ。タッチパッドつきなど機能性の高いものが多いのも特徴です。縦折り同様、スペースキーが大きくパソコンのキーボードと配列が近いので、使いやすさ重視の方におすすめです。
機能で選ぶ
マウスの持ち運びをなくすならタッチパッドつき
折りたたみキーボードの中にはタッチパッドつきのタイプもあります。キーボードの横にタッチパッドがあるので、指先だけでカーソルが移動できて効率的です。せっかく折りたたみキーボードを使っているのに、画面を指で操作するのは面倒ですよね。いくらキーボードは小さいものを選んでも、マウスまで持ち運んでいたら携帯性という点では本末転倒です。マウスの持ち運びをやめたい方におすすめです。
数字入力が多いならテンキー機能付き
キーボードの横に電卓のような数字入力用のキーがあるのが、テンキー機能付きのタイプです。会計ソフトや表計算ソフトを使用するような数字入力が多い方には、キーボードでの数字入力ではどうしても不便ですよね。その分サイズは大きくなってしまいますが、テンキー機能付きにするだけでかなり効率がアップすること間違いなしですよ。
接続方法で選ぶ
遅延を軽減し安定感を求めるならUSBケーブルを使用する有線
有線タイプは折りたたみキーボードをUSBケーブルで端末に接続するタイプです。キーボードの充電を気にせず、安定して入力が可能になります。またBluetooth接続がうまくいかないときも重宝します。Lightning やUSB Typeなど端末側の接続方法を確認して規格に合うものを選びましょう。電波が悪い場所で使用する可能性があるなら有線接続が安心です。
より持ち運びしやすくするならBluetoothを使用する無線
折りたたみキーボードではBluetoothを使用した無線接続が主流です。ケーブルを持ち運ばなくていいのは魅力的ですよね。一度接続した端末とは次からは自動的につながるので、接続も簡単です。充電式にはなりますが連続使用10時間以上の商品も多いので、そこまで気にする必要はありません。また、同時接続3台以上可能やボタン1つで切替え可能のタイプも多いので、一度に複数の端末で使用したい場合には無線がおすすめです。
配列で選ぶ
プロブラミングなどをするなら英語配列
日本国内で販売されているキーボードのキー配列には日本語配列と英語配列の2種類があります。折りたたみキーボードを選ぶときは普段使っているキーボードの文字配列と同じものを選びましょう。英語配列では日本語配列のキーボードと記号キーの位置などが違うため、打ち間違いが多くなります。プログラミングをするなど普段から英語配列に慣れ親しんでいる方におすすめです。
普段使いの慣れ親しんだ配列なら日本語配列
普段パソコンで使っているキーボードが日本語配列の場合は、折りたたみキーボードも日本語配列を選びましょう。せっかく折りたたみキーボードを購入しても、普段使いの配列とは違うキーボードでは入力に違和感があるため、文字入力の効率化は期待できません。また、スペースキーやエンターキーの大きさも入力の違和感につながります。ぜひチェックしましょう。
折りたたみキーボードのおすすめブランド・メーカー
Ewin(イーウィン)
軽量設計で持ち運び楽々
持ち運びやすさに定評のEwin。スマートフォンのような大きさに200g以下のコンパクトな軽量設計モデルがおすすめです。レザー調などのおしゃれな外観も魅力的ですね。持ち運びやすさにこだわる方におすすめです。
iclever(アイクレーバー)
ストレスフリーなタイピングを実現
iCleverはタイピング感に定評があります。アイソレーション設計を採用してキー同士が独立しているので、複数キーを同時に押すミスを軽減できます。ストレスフリーなタイピングを求める方におすすめです。
3E(スリーイー)
おしゃれなラインナップが豊富
おしゃれな外観が魅力の3E。特殊アルミやレザー調など財布のような外観が一見キーボードには見えません。テンキーつきなど機能ごとのラインナップがあるのも特徴です。外観にとことんこだわりたい方におすすめです。
Elecom(エレコム)
パソコンキーボードの使用感を実現
Elecomは折りたたみキーボードは少ないものの、パソコンキーボードは多数のラインナップがあります。特徴は、キートップの下にスプリングがあるパンダグラフ方式を採用した打鍵感の良さ。折りたたみキーボードでもパソコンキーボードと同じように作業したいという方におすすめです。
おすすめ&人気の折りたたみキーボードランキング
フルサイズでおすすめの折りたたみキーボード
Ewin-フルサイズ折りたたみキーボード EW-AM022(5,099円)
タッチパッド搭載の高機能本格派
3つ折りタイプでタッチパッドも搭載したフルサイズキーボード。Bluetoothで3台まで同時接続可能で、ボタンを押すだけで接続先の切り替えができます。iosやwindowsはもちろん、androidやMacにも対応しています。折りたたみキーボードでMac対応はなかなかありません。
日本語配列で多数のショートカットキーを兼ね備えているので、スムーズな操作ができます。コンパクトで持ち運びやすいので、膝の上でも楽にタイピングができて便利ですよ。機能性にこだわりたい方におすすめです。
iClever – フルサイズ折りたたみキーボード IC-BK06(4,699円)
ユニークなV字型とコンパクトさが魅力
7度の傾斜がついたV字形状で手の自然な動きに合わせてタイピングのしやすさをサポート。パンダグラフ方式なのでサクサク入力ができます。また、折りたたみ後の外装がレザー製になっているため、手触りがとても滑らかです。
入力のしやすさと折りたたむと縦120mm横330mm厚み12mmとスマートフォンと同サイズになります。本体の重量もわずか176gでフルサイズとは思えないコンパクトさ。入力のしやすさと持ち運びやすさの両方を兼ね備えたい方におすすめです。
Eleom -フルサイズ折りたたみキーボード TK-FLP01BK (3,617円)
快適なタイピング感が魅力
フルサイズに加えパソコンキーボードと同じ79キー配列なので、記号キーの位置などもパソコンキーボードに近いのが特徴です。パンタグラフ方式採用で、軽快なタッチ感を楽しめます。また、キーとキーの間隔を離したアイソレーション設計なので、複数のキーを同時に押すというタイピングミスも減らせますよ。
マルチベアリング機能で3台までワンタッチで切替え可能で、10種類のマルチファンクションキーも搭載。キートップはマット調仕上げで指紋が目立ちにくいなど、嬉しい機能が満載です。タイピングの快適さにこだわりたい方におすすめです。
ティービーエイチ- フルサイズキーボード (2,680円)
タッチパッド搭載の高機能タイプに滑り止めマットつき
タッチパッド搭載の高機能タイプです。滑り止めマットがついているので、折りたたみキーボードにありがちな作業中のがたつきの心配がありません。LEDランプでBluetooth接続や充電をお知らせしてくれるのも嬉しいですね。
3つ折りでわずか197gの軽量タイプです。マグネット内蔵でスムーズに開閉ができ、カバンの中で開いてしまう心配もありません。作業中のがたつきや折りたたみの開閉など細かいストレスが気になる方におすすめです。
MOBO- 折りたたみキーボード AM-KTF83J-GB(5,709円)
パソコンキーボードのような使用感
折りたたみキーボードでは省略されがちな逆L字の縦長大型Enterキーを搭載。半角/全角キーや変換キー、Backspaceキーなどの単独配置も珍しいタイプです。3つ折りなのでスペースキーが分割されておらず、パソコンキーボードに近い使用感が魅力ですね。
Bluetoothでの無線接続はもちろん有線での接続も可能で、合計3台の切替えができます。裏面左右に脚がついているのでたわみ防止になり力強い打鍵ができるのも頼もしいですね。パソコンキーボードからの違和感を極力減らしたい方におすすめです。
テンキー機能付きでおすすめの 折りたたみキーボード
3E-折りたたみキーボード テンキー搭載 3E-BKY7(9,108円)
超軽量設計で持ち運びやすさは抜群
3つ折りかつテンキー機能つきながら197gと超軽量設計。しかも折りたたみ時、横159mm縦91mm厚さ16mmとポケットに入る大きさです。高級感のあるアルミ素材は耐久性にも優れ、カラーバリエーションが豊富です。
消費電力の少ないBluetooth3.0を使用し、3台まで同時接続が可能。わずか2時間ほどの充電で約30時間連続使用ができます。さらに自動で電源OFFをしてくれる省電力設計。持ち運びやすさにこだわる方におすすめです。
PCA STORE- 折りたたみキーボード テンキー搭載 (5,478円)
安心のワイヤレス接続
テンキー機能つきでは珍しい2つ折りタイプです。カラーバリエーションも4種類あるので好きな色を選べますね。自動スリープ機能で折りたたむと自動的に電源がオフになりますので、充電の心配もありません。
Bluetooth無線接続で快適にワイヤレス操作が可能で、最大10m離れたところからでも操作できます。iosやwindows、androidに完全適合しますので、安心して使えますよ。ワイヤレスでの接続機能にこだわる方におすすめです。
CHINFAI-シリコン製折りたたみキーボード テンキー搭載 (2,199円)
シリコン製なのでフルサイズながら超軽量
シリコン製なので丸めて持ち運びが可能です。広げるとテンキーつきのフルサイズのキーボードになる優れもの。しかもシリコン製なので206gと超軽量。防水防塵機能で水やほこりからキーボードを守ります。
汚れても水で洗えるので、お手入れも簡単で清潔に使えます。タイピング音も気にならない静音設計、手触りの良さもシリコン製ならではです。他人とは一味違う、ユニークなタイプをお探しの方におすすめですね。
Sikai- 折りたたみキーボード テンキー搭載HB066 (5,999円)
省エネ設計で連続200時間使用可能
テンキー機能つきながら、驚きの省エネ設計。大容量バッテリーを内蔵しているので、面倒な乾電池の交換は不要です。付属のUSBで充電して最大200時間の連続使用が可能になります。充電の心配をしたくないという方におすすめです。
また、パンダグラフ方式を採用しているので、打鍵感がよく感度も高いです。人体工学を考慮したデザインで、角度調節可能な脚がついていますので、キーボードを理想の角度に保持。長時間使用しても疲労感を軽減できますよ。
有線でおすすめの折りたたみキーボード
3E-折りたたみキーボード 3E-BKY9(7,447円)
おしゃれなバックライト搭載
キーボードの下に3色のLEDバックライトが搭載されていて、輝度調整も可能です。外装は特殊アルミ素材でシックな仕上がり。スタンドにもなる高級なレザータイプの保護ケースも付属されています。おしゃれなキーボードをお探しの方におすすめです。
開けばフルサイズキーボードになり、パソコンのキーボードと同じ感覚で入力ができます。ボタン1つで簡単に端末を切替えできるマルチベアリング機能も搭載。最大3台まで同時接続可能なので、仕事とプライベートの切替えも簡単ですね。
iClever-折りたたみキーボード IC-BK20se(4,999円)
快適なタイピング感が魅力
Bluetooth接続3台と有線接続1台の合計4台が同時接続可能な高機能タイプです。同時に接続しても自由自在に動作モードを切り替えることができます。135gの超軽量設計なのも魅力ですね。音調調節などができるマルチファンクションキーも搭載しています。
アイソレーション設計を採用しキー同士が独立しているので、複数キーの同時押しを防ぎます。フルサイズの広々としたキーピッチなので、爪の長い女性にも優しいデザインが嬉しいですね。タイピング感にこだわる方におすすめです。
Ewin-折りたたみキーボード ZR-050B(2,760円)
おしゃれな外装に超軽量設計
157gの軽量設計かつスマートフォンのようなコンパクトなサイズでポケットにも入る大きさです。外装がレザー調なので質感と保護性を兼ね備えていて、財布のようなおしゃれさです。スタンド付きなのも嬉しいポイント。
WindowsからMac、iOS、Androidのどのデバイスにも対応し、3台まで同時ベアリングが可能な高性能キーボードです。キーボードは英数配列ですが、キーボードのレイアウトを英数に設定することで日本語も問題なく入力することができますよ。
MOBO-折りたたみキーボード AM-K2TF83J/SLW(7,180円)
パソコンキーボードに近い使用感を実現
逆L字の縦長大型Enterキーを搭載してパソコンキーボードに近い使用感を実現。キートップが丸いくぼみのついた形状で、指先に馴染みます。またキースイッチはパンタグラフ構造で、軽快なタイピングに適しています。
フルサイズキーボードで半角/全角や無変換などの日本語配列独自のキーも省略せずに単独配置されています。たわみ防止の脚がついているので、安心して打鍵できますよ。入力しやすさにこだわりたい方におすすめです。
まとめ
作業性にこだわるならフルサイズキーボードがおすすめ
外出先などでタブレットやスマートフォンでの入力が多い方におすすめしたい折りたたみキーボード。作業性にこだわる方には、パソコンキーボードから違和感のないフルサイズがおすすめです。タッチパッド付きなど機能が豊富なので、自分の欲しい機能に優先順位をつけて商品を選びましょう。今回はおすすめの折りたたみキーボードをランキング形式で紹介しました。ぜひ自分に合った折りたたみキーボードを手に入れて、快適なノマド生活を満喫してくださいね。