ベビー用品としては大きな買い物になるベビーカーですが、カタログを見ると価格も大きさも様々。おしゃれなのに惹かれるけど、毎日使うものだから実用性も重要と迷っている方も多いと思います。こちらでは知っておきたい安全なベビーカーの特徴や種類、お子様のライフスタイルに合わせたベビーカーの選び方などをご紹介。人気のブランドやその中から厳選した、おすすめのベビーカーもお伝えします。ベビーカーの購入を考えている方は、ぜひチェックしてみて下さいね。
安全なベビーカーの特徴
赤ちゃんとママの安全を守るSG規格に合格したものが安心
SGマークは財団法人製品安全協会が定めた、安全基準SG規格を満たしている製品だけに表示されるもの。緑色でSの文字が描かれたマークで、バイクのヘルメットとかスポーツ用品にもついているので見たことがある方も多いでしょう。ベビーカーの場合も大きさから耐久性、シートベルトの有無や折り畳みのときの安全性まで、厳しい基準をクリアした安全なものに付けられます。ただしSGマークは日本の規格なので、海外のベビーカーにはまた別の規格が存在します。欧州ではCE規格、アメリカではASTM基準、イギリスではBS規格などがあれば安心です。
ベビーカーと手首を繋ぐストラップ付きは下り坂で活躍
下り坂はベビーカーを押している時気を付けたい場所の1つ。もし手を放してしまったらと思うととても怖いですよね。特に家の周りやいつも通るところに坂がある方は、手元ブレーキがあるベビーカーだと少しずつブレーキをかけながら降りられるので安全。さらにシートベルトはしっかり締めて、ママの手首とベビーカーを繋ぐ安全ストラップを付けると安心です。また急な坂の時は、自分が下にいって後ろ向きに下りるのも1つの方法ですよ。
ベビーカーの種類
A型
1か月くらいから使えるから使用頻度が少なければこれ一台でも
ベビーカーの売り場でよく見かけるA型やB型というのは、SG規格で定められた種類です。A型は背もたれが大きくリクライニングするもので、赤ちゃんの腰が据わる1か月くらいから使えます。体重が15kg程度になる3才くらいまで使えるものが一般的で、車での移動が多くてあまり使わないというお家ならベビーカー卒業までA型1台だけでも大丈夫です。
新生児にも対応するので紫外線を防ぐための大き目のシェードや、デリケートな赤ちゃんに優しい衝撃吸収構造のものが人気。赤ちゃんの様子が見られる対面式、両対面のハンドルが多いです。ただしB型に比べると大きくて重い物が多く、値段もB型より高い5万円程度が相場にです。
B型
7か月くらいのお座り期から使えて軽量で扱いやすい
B型は背もたれがあまり倒れないタイプのベビーカーで、一人据わりができる7か月くらいから使えるタイプです。軽量コンパクトなのが大きな特徴で、A型に比べるとリーズナブル。手頃なものでは5,000円程度から購入することができます。
乗っているお子様が外を見やすいように、シェードはコンパクトになりハンドルは背面についているものが多いです。お子様の行動範囲が広がるとバスや電車に乗ったり、ショッピングに出かける機会も増えるので、A型より軽量なB型のベビーカーに変えるママも多いですよ。
ベビーカーの選び方
軽量でコンパクトなものを選ぶ
軽さ重視の方はA型なら5kgをB型なら3.5kgを目安に
持ち歩きしないなら重いベビーカーも安定性が良いのですが、収納する場所や移動手段によっては軽さ重視という方も多いでしょう。多くのベビーカーに軽量と表記されていますが、実際の重さをみると10kgを超えるものもあるので本体重量をチェックするのがおすすめです。A型では5kgくらいまでのものなら比較的ラインナップも豊富。5kgというとすいか1個分くらいの重さなので、持ち運びもかなり楽です。例えばアップリカのカルーンエアーは3.9kg、コンビのメチャカルMGなどは4.4kgとかなり軽量ですよ。
軽量でコンパクトがメリットのB型を買うなら3.5kgくらいを目安にするのがおすすめ。2Lのペットボトル約2本弱の重さですから片手でも持てます。アップリカのマジカルエアーなら3.2kg、ピジョンのビングルは3.6kgと軽量です。エンドーのクールキッズバギーのような、簡易なバギーなら3kg以下でリーズナブルものもありますよ。
玄関に置くなら折りたたんだ後のサイズもチェック
お散歩から帰ってきたらベビーカーは畳んで玄関に置くという方は、畳んだ後のサイズや自立するかもチェックしましょう。大抵のベビーカーは折り畳みが可能で、畳むと奥行きが半分くらいになるのが一般的。BABYZENのyoyo+0+6などは畳むと幅44cm、奥行き18cmとコンパクトで、大人の靴が置ける隙間があれば収納可能です。バギーならA4サイズのスペースに置けるものもありますが、自立しないものも多いので注意が必要です。
移動手段で選ぶ
電車やバスでの移動が多いなら片手でも折り畳めるのが理想
折り畳んで持ち運ぶことも多いので、コンパクト軽量なものを選ぶと良いでしょう。キャリー用のストラップが付いているものや、片手で持てるものが便利。コンパクトに折り畳めるベビーカーなら、座席の足元にも置けます。そして意外と盲点なのが折り畳みのしやすさ。駅の人ごみの中で子供を抱えたまま折り畳みをするのだから、ロックを外してボタンを押したら片手で開閉できるものが理想です。
車がメインならチャイルドシートにもなるトラベルシステム対応タイプが便利
車での移動が多いならトラベルシステム対応タイプが断然便利です。ベビーカーから座席事外せばキャリーシートやチャイルドシートとしても使えるので、すやすや寝ている赤ちゃんも起こさずに移動可能。チャイルドシートも同時に購入予定の方は特におすすめですよ。トラベルシステム対応のチャイルドシートは1歳くらいまでしか使えないものも多いですが、1歳から長く使えるジュニアシートに買えるのも一つの方法です。
子供を守る機能で選ぶ
アスファルトの熱やホコリを避けるハイシートが人気
真夏の暑い日にはアスファルトは60度を超える高温になることも。ベビーカーも地面に近いところに座面があると熱いし、歩くたびに舞い上がるホコリも気になりますね。そこで楽しい出かけやお散歩の時間を快適に過ごせる、ハイシートに人気が集まっています。シートが高いと低い位置からお子様を抱き上げなくて良いのでパパやママの負担も少なくなり、お買い物のときには荷物がたっぷり入るというメリットもありますよ。
保育園の送迎に使うならレインカバーなどのオプションもチェック
登園も天気のいい日はちょっとしたお散歩気分にもなれますが、雨の日や寒い日は考えただけで気が重くなります。そんな時にかわいいレインカバーや暖かいフットマフがあれば、移動は快適だし気分も上がりますよ。もちろんカバーだけでも販売されていますが、毎日使う予定の方はオプションとして最初から用意されているベビーカーもおすすめ。サイズもぴったりで、しっかり固定もできますよ。
様々なタイプのベビーカーから選ぶ
公園でいっぱい遊びたいなら安定性も抜群な3輪タイプ
おしゃれなデザインで、颯爽と歩く姿がかっこいい3輪のベビーカー。3輪のタイヤは安定感抜群で、大きめのタイヤなら少しくらい凸凹でも楽に動きます。エアータイヤの物が多いので、衝撃吸収力が高く公園などに乗り入れるのにもぴったり。3輪ベビーカーの先駆けベビージョガーをはじめ海外製のものが多かったのですが、 最近ではエアバギーなど日本製のものも多くなってきています。
コンパクトで短時間のお出かけなどに便利なバギータイプ
インターネットでも話題のバギーは、B型に含まれる種類のベビーカーです。どれがバギーという明確な区分があるわけではありませんが、B型の中でも比較的作りが簡易で軽量。スティック状になったり高さも変わるなど、コンパクトに折り畳むことができるものを指すことが多いです。価格は手頃なものは5,000円前後からで、歩けるお子様を疲れた時だけ乗せる、近くのスーパーに行く時だけ乗るなどチョイ乗りに使うのもおすすめ。
兄弟ができたら仲良く乗れる2人乗りベビーカーも
歳の近い兄弟がいると、どっちをベビーカーに乗せるか悩んでしまう時ありますよね。上の子の方は歩かせて下の子をベビーカーにするか、上の子をベビーカーに乗せて下の子は抱っこするか。でもやっぱり距離があると二人とも見せたい、そんな時には2人乗りのベビーカーが便利です。2つシートが並んでいるタイプの他、上の子は立ち乗りできたり簡易なシートのものもあります。1台ずつのベビーカーを後から連結して使えるタイプもあるので、最初のベビーカーを買うときに連結可能なものも検討してみるのも良いでしょう。
街乗りが多いならセレブな雰囲気の海外製もおすすめ
海外製のベビーカーはおしゃれで衝撃吸収性が高いのが魅力。価格は様々ですが、セレブ仕様の高級ベビーカーも人気。オランダ生まれのカスタマイズできるA型ベビーカー、バガブービー5は9万円前後。人気のフランスメーカーBABYZENのyoyo+6+はB型なのに7万円します。しかし国産のベビーカーにはない色づかいや、形など見た目がおしゃれでオプションも豊富です。サイズは大き目で走行の安定性が良く、赤ちゃんにとっても至れり尽くせりな機能がいっぱい。街中を走るならイチオシです。
ベビーカーのおすすめブランド・メーカー
コンビ
定番のベビーカーブランドで衝撃吸収素材エッグショックが特徴
日本のベビー用品メーカーで、1957年に創業した老舗。ベビーカーや哺乳瓶、ベビートイなどを製造販売していて、子育て中の方なら一度は目にしたことのある有名ブランドです。特にベビーカーは人気が高くラインナップも豊富。超軽量でデリケートな卵を載せても傷をつけない、衝撃吸収素材エッグショックをシートに使ったメチャカルやスゴカルが売れ筋の商品です。
アップリカ
2大ベビーカーブランドの1つで軽量なベビーカーが人気
アップリカはコンビと並んで2大ベビーカーブランドとも言われています。1947年創業の老舗で、ベビー用品の中でもチャイルドシートやベビーカー、寝具などに特化したメーカーです。超軽量3.9kgのA型ベビーカーカルーンエアー、成長に合わせて自然な姿勢を保つメディカル成長マモールが付いたラクーナエアーが人気商品です。
西松屋
リーズナブルな自社ブランドのベビーカーが人気
北海道から沖縄まで全国に1,000店舗以上を展開する、子供服やベビー用品、マタニティ用品を扱うショップです。リーズナブルなウエアが目玉商品ですが、最近では高品質で低価格なプライベートブランドのベビーカーやチャイルドシートなども人気。24,798円で購入できるベビーカーデ・ヨーネ レジェは、楽天などのネット通販でも売れ筋の商品です。
BABYZEN
コンパクトでセレブ仕様の海外製ベビーカー
フランスのメーカーで世界初の3つ折りベビーカー、yoyo+が人気商品。新生児から使えるyoyo+0+6+と、首が座ったころから使えるyoyo+6+があります。シェードのイメージチェンジができるカラーパック、専用のパラソルに虫よけカバーなど便利なオプションはラインナップ豊富でとってもおしゃれですよ。
おすすめ&人気のベビーカーランキング
A型でおすすめのベビーカー
アップリカ-カルーンエアー(29,700円)
重さが3.9 kgと非常に軽いのが特徴
折り畳むと幅45cm、奥行き31cm、高さ96cmとスリムで、AB型と表示されていることも多いベビーカーです。AB型というのは新生児期から使えるA型のベビーカーの中でも、非常に軽量なものを指します。こちらのカルーンエアーは軽量な上に対象年齢は1~36か月で両対面と、新生児から大きくなるまで使いたい方におすすめです。
もちろん乗り心地にもこだわっています。しっかりとしたフレームと衝撃を吸収するサスペンション内蔵のタイヤで、走行時の振動を抑えるゆれぐらガードを搭載。開閉はワンタッチで安定して自立するので、収納やお出かけなどにも便利です。52cmのハイシートで、シート背面の通気口と反射板で熱がこもりにくいWサーモシステムなどを装備しています。
AILEBEBE-フラコット(59,400円)
成長に合わせてモードチェンジが可能
0~6か月まではフルフラットのコットスタイル、そのあと3歳ころまではコットを外したチェアスタイルと成長に合わせて長く使えるのが大きな特徴です。強い日差しをカットする大きなコクーンシェードや、夏に大活躍しそうな通気性が良く虫の入りにくい網のシェードも完備。すやすや寝ている赤ちゃんを包み込むふわすやクッションもあり、出産準備におすすめの1台です。
シートの高さはお世話するママも楽な60cm、ハイシートの中でもかなり高い位置です。重さはコットモードでは7.4kg、チェアモード時は5.8kg。折り畳み時のサイズは幅48cm、奥行き47cm、高さ99cmと比較的大きめですが、荷物を入れたまま畳めるのでお出かけ用の荷物を常に入れておくのにも便利です。見た目もおしゃれで、しっかりと雨を防いでくれる専用レインカバーもラインナップされていますよ。
コンビ-メチャカルハンディ(39,800円)
ワンタッチ開閉でバスや電車をよく使う方にもおすすめ
新モデルのスゴカルが販売されていますが、ネット通販などではスゴカルに匹敵する機能があり値段が低価格なメチャカルが大人気。卵を上から落としても割れないという超衝撃吸収素材、エッグショックを使っているのが特徴です。
デリケートな赤ちゃんの頭の下にもしっかりエッグショックが入っていて、タイヤの中には空気の力で衝撃を吸収するようになっています。重さはA型としては軽量な4.9kg、折り畳み時のサイズは幅49cm、奥行き45cm、高さ86cmです。開閉はワンタッチで片手でも畳むことができ、人ごみの中でも操作が簡単なので電車やバスを良く使う方にもおすすめですよ。
西松屋-デ・ヨーネレジェ(24,798円)
オールマイティに使えて低価格なのが魅力
子供服やベビー用品でお馴染みの西松屋の商品で、おしゃれなデニム調のデザインになっています。54cmのハイシートで片手でも開閉が可能と機能性は高いのに、価格が24,798円と、5万円程度が相場のA型ベビーカーの中では非常にリーズナブルなのが魅力です。
本体の重さは5.3kg折り畳むと幅48cm、奥行き36cm、高さ94cmとフェイスタオル半分くらいのスペースがあれば収納可能。16cmの大きなタイヤなのでお店や道路にある、ちょっとした段差や溝なども楽々乗り越えます。対象年齢は1~36か月でデリケートな赤ちゃんを紫外線から守る大きなシェードには、赤ちゃんの様子が見られる窓付きです。
エアバギーココプレミア フロムバース(75,000円)
手元ブレーキで下り坂でも安心
0か月から使用できる3輪のおしゃれなベビーカーです。重さは10.3kgと持ち運びには少し不便ですが、走行時の安定性が抜群。手元にブレーキが付いているので下り坂でも安心です。大きなタイヤは自転車などと同じ、エアチューブなのでプラスティックに比べて振動を吸収。特に凸凹の多い場所では大きな違いが出ますよ。チャイルドシートは別売りですが、トラベルシステムにも対応しています。
3輪のベビーカーは小回りが効くのもメリット、公園で元気に遊ぶベビーやキッズにおすすめです。背面はカバーを開けるとメッシュになっているので、通気性が抜群。リストストラップやドリンクホルダー、レインカバーまで標準装備です。カラーはシンプルなブラックの他、優しい風合いのベージュと色違いのシェードの組み合わせがとてもおしゃれ。自然の中を散歩するなら、爽やかできらっと個性が光るEARTH BLUEがおすすめです。
B型でおすすめのベビーカー
ピジョン-ビングル(19,800円)
3.6kgと軽量で乗り心地も良い
哺乳瓶や離乳食、おしりふきなどを扱う国内最大級のベビー用品メーカーピジョンでは、2010年にパパとママの視点から開発したベビーカー、ランフィーの販売を開始しました。そのピジョン初のベビーカーランフィーを抑えて人気を集めているのが、こちらのB型ベビーカービングルです。価格も19,800円なのでA型はまだまだ使えるけど、B型が欲しくなってきたというパパやママにも手頃な商品です。
重さはB型の中でも軽量な3.6kg。小回りも効くシングルタイヤは、スイング式サスペンションで衝撃を吸収するので乗り心地も抜群です。折り畳み時にはW50cm、奥行き31cm、高さ92cmとスリムで、安定して自立するので玄関にも車庫にもスッと入りますよ。
BABYZEN-YOYO+6+(70,200円)
おしゃれなデザインとコンパクトなサイズが魅力
フランス発のおしゃれなベビーカーで、その高い機能性とデザインは海外セレブにも愛されています。ベビーカーに付けられるパラソルやトラベルバック、ボードなども実用的かつおしゃれ。専用のアダプタを使えば、お持ちのチャイルドシートも取り付けできる画期的なシステムになっています。
yoyo+6+の大きな特徴は畳んだ時のコンパクトさです。幅44cm、奥行きは大人の靴より小さい18cm、高さは3つ折りになるのでなんと56cm。室内に持ち込んで収納する方なら断然おすすめです。軽自動車のトランクや後部座席に積んでも高さがないので、両方見たから後ろが見やすいのもメリットですよ。
Katoji-二人でゴー(19,800円)
兄弟で使いたい2人乗りのベビーカー
元気に走り回りたい上の子はベビーは必要ないけど、テーマパークで遊びまわって疲れた時やちょっと遠くまでショッピングの帰りには欲しくなります。こちらの二人でゴーは前の席は4か月からのお子様を、後ろのシートには2歳半からのお子様を背中合わせに乗せられる2人乗りのベビーカー。
後ろのシートは立っても乗れてお子様の好奇心をくすぐる仕様。ショッピングのときも少しだけ静かにしていてくれるかもしれません。着脱式のトレイにはドリンクホルダーがちゃんと2つ用意されていますよ。後ろのシートは使えなくなってしまいますが、前のシートは135°までリクライニング可能。ベビーを抱っこすればお兄ちゃん、お姉ちゃんが眠くなってしまっても寝かせられます。
コンパクトでおすすめのベビーカー
cybex-ポキット(19,800円)
ボストンバッグにも収納できるコンパクトなバギー
楽天などのネット通販で大人気の海外製ベビーカーで、対象年齢は6か月ころから。洗練されたデザインで、価格は19,800円と国産ブランドのベビーカーと同じくらいです。重さは4.8kgと超軽量というほどではありませんが、折り畳み時には幅30cm、奥行き18cm、高さ35cmとギネス記録にも認定されるほどコンパクト。
サイベックスは世界90か国以上でベビーカーや子供用家具、チャイルドシートを販売するドイツのブランド。ヨーロッパの一流のエンジニアやデザイナー、ライフスタイルのストラテジストが作り出す、高い品質とスタイリッシュなデザインが人気です。
Jeep-スポーツリミテッド(11,880円)
サスペンションの効いたクールなバギー
4WD自動車のJEEPというと見聞きしたことがある方も多いと思います。そのJEEPブランドのベビーカーは、クールなデザインと大きなタイヤが特徴です。ベビーカーを押していると意外と辛いのが道路にある小さな段差や溝。お子様を乗せた状態で乗り越えるのは一苦労。大きなタイヤなら楽に乗り越えることができますよ。
衝撃吸収性にも優れていて、上下方向だけでなく左右にも地面をとらえる3Dソフトサスペンションで走行時の振動を軽減します。重さは5.0kgで、折りたたみ時には幅23cm、奥行30cmとA4サイズまでコンパクトになります。自立スタンド付きなので玄関先に、立てて収納ができて便利です。
エンドー-クールキッズバギー エックス(5,280円)
チョイノリにおすすめのリーズナブルなバギー
A型1台を使い続けて歩けるようになったけど、ちょっとだけ乗せるベビーカーが欲しいこともありますよね。エックスはそんなチョイノリにおすすめのベビーカー。価格は5,280円なので、旅行や帰省用に購入しても良いかなというお値段です。
重さはB型の軽量タイプをさらに下回る2.9kg、折り畳めばなんと幅24cm、奥行き22cm、高さ104cm。大き目の傘立てなら入ってしまうほどにコンパクトです。バスや電車に乗ることが多い方も便利ですし、近くの公園やスーパーまで乗せたり車に常備しておいても便利なバギーです。
車におすすめのベビーカー
Joie-ライトトラックス+ チャイルドシートジュバ(49,442円)
人気の3輪ベビーカーと軽量チャイルドシートのセット
こちらはJOIEのベビーカーlitetraxとチャイルドシートJuva、取り付け用のアンカーベースまで付いたセットです。JOIEはイギリスのベビー用品メーカーで、耐久性が高くコスパが良いベビーカーが人気のブランド。1か月から使えるベビーカーlitetraxは、3輪で安定性が良く小回りが効くのでアクティブにお出かけしたいご家族にもおすすめ。
チャイルドシートJuvaは新生児から13kgまでが使用可能、13kgの目安は1歳半くらいです。重さは2.9kgで、チャイルドシートと兼用のベビーキャリーとしてはかなり軽量なタイプ。チャイルドシートJuvaがサイズアウトしたら、1~補助シート卒業まで使えるジュニアシートを使えば無駄がありません。
Quinny-ザップ+マキシコシシティ(29,800円)
見た目もおしゃれでコスパ最高のトラベルシステムセット
Quinnyのおしゃれなベビーカーザップと、チャイルドシートMAXI-COSI CITIがセットで29,800円というコスパの良いセット。チャイルドシートはお手頃なタイプでも1万円程度はするので、両方必要という方には特におすすめです。ベビーカー本体は7.4kgありますが、折り畳むと長さ69cm、幅27cm、高さ30cmとコンパクトで軽自動車にもスッキリと詰めるサイズですよ。
ベビーカーのザップ自体の対象年齢は6か月からでリクライニングはありませんが、チャイルドシートのMAXI-COSI CITIと一緒に使うことで新生児から使用できます。MAXI-COSI CITIは本体が3.2kgと、チャイルドシート兼用のベビーキャリーの中では軽量なタイプです。ハンドルを持って片手で持てるギリギリの重さですが、寝ているベビーをそのまま運べる利点は見逃せません。
まとめ
ライフスタイルに合ったベビーカーを選んで
A型、B型といった種類や手元ブレーキなどの便利な機能、人気のベビーカーなど見てきましたがいかがでしたか。理想的なベビーカーはライフスタイルによって様々です。新生児からベビーカー卒業まで1台で済ませるなら、成長に合わせて使える軽量なA型ベビーカーが便利。電車を良く使うお家ならコンパクトなバギー、車移動が多いご家庭ならトラベルシステム対応タイプなど、使う人が一番重要と思うポイントを抑えるのが失敗しないベビーカー選びの秘訣。ぜひ、お子様とのお出かけがもっと楽しくなるベビーカーを選んで下さいね。