350L冷蔵庫のおすすめ人気比較ランキング!【自動製氷付きも】

冷蔵庫の買い替えを検討する際にどれくらいのサイズのものを選べばいいのか、どんな機能が必要なのか、選択肢が多くて迷ってしまいますよね。大きすぎる冷蔵庫にしてしまうとスペースがもったいないし、小さすぎると不便を感じてしまいます。頻繁に買い替えるものではないのでメーカーによる違いや性能の差も実感しづらいところ。そこで今回は、2人から3人の世帯に選ばれる350Lサイズの冷蔵庫について特徴や選び方を詳しく解説し、扉の開き方ごとにおすすめの冷蔵庫をランキング形式で紹介していきます。

350L冷蔵庫の特徴

2人から3人の世帯にちょうどいい大きさ

冷蔵庫の必要な容量は、1人あたり70Lと言われています。その数字に常備品や予備の分を加えた数字が、ご家庭で必要な容量の目安となります。2人世帯なら310Lから360L、3人世帯だったら380Lから440Lがおよその目安となるでしょう。買い置きや作り置きが多い家庭では余裕を持った容量が必要になりますし、買い物のサイクルが早い家庭では小さな容量でも間に合います。自分たちのライフスタイルに合ったサイズの冷蔵庫を選ぶようにしましょう。

本体幅が60cm前後でスリムな設計なので圧迫感がない

350L冷蔵庫は本体の幅が60cm前後で奥行きは65cmから70cm程度のものが多く、スペースをとらないスリムな設計です。高さは165cmから180㎝程度のものが多いので、成人男性くらいの高さをイメージすると分かりやすいでしょう。女性や子供も上の段まで手が届きやすく家族みんなで使いやすいサイズです。

350L冷蔵庫の重量はどのくらい?

平均的な重さは65kgで男性2人で運べる重さ

350L冷蔵庫は62Kgから75Kg程度のものが多く、引越しの際にも男性2人で運べる重さです。購入した際には配送の方が運んでくれるので心配ありませんし、引越しの際には引越し業者に任せれば十分に対応してくれます。とはいえ、冷蔵庫は一度設置すると中身の重量増えてしまい、模様替え等で移動させるのは大変です。最初に設置する場所を十分に検討しましょう。

350L冷蔵庫の選び方

寸法で選ぶ

搬入路のドアやエレベーターの幅は冷蔵庫本体より20cm程必要

冷蔵庫を選ぶ際には設置場所までの搬入路の寸法を確認しましょう。搬入経路の幅は本体の幅より両側10cmずつ、合計20cm程度の余裕が必要です。搬入経路に階段がある場合は、踊り場や螺旋階段の寸法を見落としがち。玄関やエレベーター等の狭くなる部分と合わせて事前に寸法を計測して、冷蔵庫が問題なく搬入できるかをチェックしておきましょう。

放熱のために冷蔵庫本体の両側1cm上部5cm以上の空間が必要

冷蔵庫を設置する際は、壁や天井にぴったりくっつけることはできません。放熱のために、両側5mmから1cm程度のスペースが必要となります。メーカーや機種によって推奨されるスペースが異なるので、購入前に確認してくださいね。また、冷蔵庫の上部にも5cm以上の空間が必要。放熱スペースが確保されていないと、冷蔵庫本体が冷えにくくなり、故障の原因となります。上部の空間が狭かったりレンジ等の家電を置いたりすると放熱の妨げになってしまうので、上部の空間を確保して物を置かないようにしましょう。

扉の開き方で選ぶ

設置場所が決まっているならドアポケットが大きな片開きタイプ

冷蔵庫を設置する場所が決まっているのであれば、片側から開く一般的なタイプの冷蔵庫を選ぶとよいでしょう。片開きタイプはドアを開けたときに庫内を確認しやすく、ドアポケットが一体的な作りで大きく使えるので収納力に優れています。しばらくは引っ越す予定がない方や、キッチンのスペースに余裕がある方には片開きタイプの冷蔵庫がおすすめです。

引っ越しが多いなら左右どちらからでも開ける両開きタイプ

引っ越しが多いと、冷蔵庫を置く場所や間取りによって開きやすい向きが変わります。特に壁際に冷蔵庫を設置する場合はドアが開きにくくなってしまうため、左右どちらからも開ける両開きタイプを選ぶと便利でしょう。また、ホームパーティ等で来客があったときに冷蔵庫の中がちらっと見えてしまうのは気になりますよね。両開きタイプなら中が見えづらい向きに開けることができるので、お客様の視線を気にせずにおもてなしができます。

間取りに左右されず冷蔵庫前方のスペースが狭いなら観音開きタイプ

観音開きタイプの冷蔵庫はコンパクトにドアを開閉できるので、冷蔵庫の前のスペースが多少狭くても大丈夫。コンパクトな作りなので、引っ越しがあっても間取りに左右されづらく安心です。一方で、一体型のドアと比べると、ドアポケットも2つに分割されてコンパクトになります。収納する容量が足りているかチェックしておくとよいでしょう。ドアの開閉が最小限なので冷気を逃がしづらく、毎日の小さな節電にも貢献してくれますよ。

生活のニーズに合わせて選ぶ

野菜や果物をらくらく出し入れしたいなら真ん中が野菜室

料理の機会が増えると、野菜室から野菜や果物をとり出すことが多くなります。野菜室が中段にあるタイプだと、屈まず楽に野菜を出し入れすることができます。毎日の小さな動作の積み重ねは、腰や膝に負担として蓄積しがち。腰痛持ちの方や膝が痛みやすい方は、真ん中が野菜室の冷蔵庫を選択すると、身体への負担が少なくなるでしょう。

冷凍食品や作り置きをたくさん保存したいなら大容量の冷凍室

共働きで忙しい平日を楽に乗り切るため、休日にまとめて作り置きをしたり、冷凍食品を多めに用意すしたりする家庭も多いでしょう。冷凍室の容量が大きいサイズを選べば、一度にたくさんの料理を作っても保存しやすいので、平日の手間が減ります。冷凍室が大容量のものや冷凍室を2段備えた冷蔵庫を選ぶと作り置きがしやすく、家事の効率アップにつながるでしょう。

機能で選ぶ

鮮度にこだわるなら急速冷凍機能付き

急速冷凍機能は、庫内の温度を一時的に下げたり冷凍室の風量を増やしたりして、短時間に冷凍させる機能です。急速冷凍機能で野菜を冷凍すると、変色や霜を防いで鮮度を長持ちさせることができます。また、揚げ物やスープ等の料理も急速冷凍機能なら鮮度やおいしさをそのままに保存できるので、忙しい平日の家事の負担を減らしてくれるでしょう。

消費電力を気にするなら省エネ機能付き

冷蔵庫は、家庭の中で消費電力が大きい家電です。350Lサイズの冷蔵庫の1年間の消費電力はおよそ350kWhから420kWhで、機種によっても約2割の差があります。1kWhあたり27円として電気代に換算すると、9450円から11,340円と約2000円の差が生じることになります。冷蔵庫の耐用年数は8年から12年程度とされており、10年使用する場合は省エネ機能付きを選ぶことでトータル20,000円もお得。細かな節約を気にするのであれば、思い切って省エネ機能付きの機種を選ぶのがランニングコストも抑えられておすすめです。

氷のストックがなら常に欲しいなら自動製氷機能付き

自動製氷機能付きの冷蔵庫は給水さえしておけば自動で製氷されるため、夏場でも氷がなくなる心配はほとんどありません。大型の冷蔵庫では自動製氷機能は標準装備となっていますが、350Lサイズではコンパクト設計を重視して自動製氷機能がついていない冷蔵庫もあります。お酒の割りものやジュース等に氷をよく使う世帯では、自動製氷機能付きの冷蔵庫を選ぶとよいでしょう。

350L冷蔵庫のおすすめブランド

SHARP(シャープ)

両開きタイプの冷蔵庫が人気

シャープは、左右どちらからも開けられる「どっちもドア」機能を搭載した冷蔵庫を製造しています。350Lのサイズでもガラスドアとスチールドアがあり、白や黒、赤と数種類のカラーがあるのでラインナップが豊富。キッチンの雰囲気や他の家電との調和を考えながら、自分に合った冷蔵庫を選択することができます。

Panasonic(パナソニック)

業務用にひけを取らない急速冷凍機能で鮮度長持ち

パナソニックは業務用冷凍庫の開発に力を入れており、家庭用冷蔵庫の急速冷凍機能にもその技術力が発揮されています。お肉や魚だけでなく野菜でも鮮度を保ったまま冷凍保存でき、解凍や加熱した後も元のおいしさをそのまま楽しむことができます。特に冷凍室の機能にこだわりがある方はパナソニックの冷蔵庫を検討してみてはいかがでしょうか。

アイリスオーヤマ

消費者目線で使いやすさ抜群

アイリスオーヤマは幅広い日用品を取り扱っており、メーカーと問屋と機能を併せ持っているため、消費者の視点から製品を開発しています。350Lのサイズでは1種類の冷蔵庫しか扱っていませんが、観音開きタイプで使いやすい冷蔵庫です。機能も豊富で価格も低く抑えられているので、有力な選択肢になるでしょう。

無印良品

白を基調としてシンプルでスタイリッシュなデザイン

文房具や日用品のイメージが強い無印良品ですが、家電製品にも力を入れています。冷蔵庫も含めて製品全般が白を基調としたシンプルなデザインで統一されているのが無印良品の大きな特徴。他のレンジや炊飯器、電子レンジ等の調理家電も扱っているので、無印良品の製品で揃えると統一感と高級感のあるキッチンに仕上がるでしょう。

‎MAXZEN(マクスゼン)

低価格ながら安心できる新興国内メーカー

マクスゼンは2013年に創業した国内の家電メーカー。家電製品やアウトドア製品、バイク製品等を幅広く取り扱っており、大手メーカーを参考に必要最低限の機能に絞った製品を開発しています。高い性能と低価格を両立したメーカーなので、選択肢の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

‎Hisense(ハイセンス)

低価格で基本性能が高い中国メーカー

ハイセンスはテレビや冷蔵庫等の家電製品を製造している中国のメーカーで、2017年に東芝のテレビ事業を買収したことで注目されました。最低限必要な機能に絞った製品開発をしており、低価格で高品質とコスパの良い製品を実現しています。最短90分で氷ができる自動製氷機能や、微氷結とチルドの切り替え機能といった便利な機能が多く搭載されています。

おすすめの350L冷蔵庫のおすすめランキング

両開きタイプでおすすめの350L冷蔵庫

SHARP(シャープ)-‎SJ-W357J-N(112,000円)

シャープの2022年版モデル

ステンレススチール製のドアは、マットシャンパンの高級感あふれる色合いで、左右どちらからでも開けられるので、部屋や間取りを選ばずに使いやすさは抜群。高さが169cmと少し低めで、冷蔵室も床から約90cmの高さにあり女性の身長にあわせたローウエスト設計となっています。上の段まで手が届きやすくペットボトルなども出し入れしやすい大きさなので、女性にもおすすめです。

節電モードでは冷蔵庫の使用状況に応じて自動的に省エネモードで運転してくれるので、電気代を節約。扉を少し開けばドアポケットの飲み物を横から取り出せる側取りポケットになっています。扉を大きく開ける回数が減るので、冷蔵室の冷気を逃がしづらく節電の工夫が凝らされています。

SHARP(シャープ)-‎S‎J-W354H-S(159,999円)

たっぷり収納しながら節電モードで効率的な冷蔵庫

冷凍室が99L、野菜室が68Lあってたっぷり収納できるうえ、それぞれに2段目のトレイがついていますので整理しやすい構造です。庫内はナノサイズの粒子を用いた低温脱臭触媒を採用。脱臭と抗菌の作用がありますので、気になるカビや臭い、雑菌を抑えてお掃除にかかる手間を減らしてくれます。

節電モードが搭載されており、購入した後もお財布に優しい冷蔵庫といえます。特に冬場に節電モードを使えば周辺への放熱が抑制されて外気温が低くなるため、冷蔵効率も上がり節電効果がアップ。賢く節電してくれる冷蔵庫なので、電気代が高騰したときにも安心できますね。

SHARP(シャープ)-‎SJ-GW35J-R(178,650円)

グラデーションカラーで高級感がある両開きタイプ

ガラスドアのため表面に丸みがなくフラットでスタイリッシュなデザイン。上部のライトレッドから下に向かってダークレッドに変化していくグラデーションのついた特徴的なカラーリングです。生活感が出やすいキッチンを高級感あふれる洗練された空間に変えてくれます。

プラズマクラスター機能が搭載されており、除菌してきれいになった空気を庫内に循環させてくれるので安心。調理中に濡れた手で触っても、食材の出し入れで頻繁に触れる部分も自動で除菌してくれます。プラズマクラスター集中シャワーモードでは扉の開閉を分析して、生活リズムに合わせたタイミングで庫内により多くのイオンを放出することで清潔を保ちます。

片開きタイプでおすすめの350L冷蔵庫

無印良品-MJ-R36B(159,000円)

無印良品らしいシンプルなデザインの白の冷蔵庫

ドアの外側にバーが付いている特徴的なデザインの冷蔵庫。外側に取っ手をつけることで、コンパクトなサイズながら十分な容量を確保しています。350L冷蔵庫には珍しく、冷凍室が真ん中に2段ついている4ドアタイプなので、大容量の冷凍室で見渡しやすく整理しやすい設計になっています。

自動製氷機能が付いているので、夏場でも氷不足に悩まされることはありません。また、真空断熱材を採用した省エネ設計なので庫内の温度が外気温に左右されづらく、年間の消費電力も低めです。シンプルながら使いやすい冷蔵庫なので、スタイリッシュなデザインを求める方にはおすすめです。

‎Hisense(ハイセンス)-‎HR-G3601W(89,800円)

低価格で一つ一つの機能が高品質を実現した冷蔵庫

ハイセンスの独自技術であるHI-NANOイオン発生器があり、冷蔵庫内を清潔に保つことで食材の鮮度が長持ち。庫内にイオンをいきわたらせることで、壁面などに付着した菌の活動を抑制して庫内を清潔に保ちます。臭いの原因物質を分解する効果もあり、庫内の空気をきれいな状態に保ちますので、臭いが移りやすい食材も安心して保存できます。

チルド室の温度をマイナス3度の微氷結モードと、プラス3度の新鮮チルドモードに切り替えられるセレクトチルド室機能で、食材にあわせた温度管理が可能。冷凍室内をマイナス約25度の低温にできる急速冷凍機能も備えており、食材の鮮度を保ったまま冷凍保存できます。低価格ながら基本的な性能は他の冷蔵庫に引けを取らず、使いやすさも十分に兼ね備えた冷蔵庫です。

‎Panasonic(パナソニック)-‎NR-C373C-W(128,388円)

業務用に近い急速冷凍機能で鮮度長持ち

下調理した食材や作り置き料理の鮮度を保ったまま長期間保存できる、高機能な急速冷凍機能が特徴。急凍モードにすると冷凍室内の温度を一時的に下げて、鮮度を保ちながら食材を一気に凍らせます。冷凍室の引き出しはアルミプレートが付属しているので、お肉や魚をより素早く冷凍できて旨味を逃がしません。

開閉センサー、室温センサー、庫内温度センサーの3つで冷蔵庫内の状況を常に見守ってくれます。AIエコナビ機能が搭載されており、使用していない時間帯を判断して自動で節電。8%から10%程度の節電効果が見込めるので、節電対策もばっちりでお財布にも優しい冷蔵庫です。

TOSHIBA(‎東芝)-‎GR-U36SC(WU)(116,364円)

うるおいラップ野菜室が乾燥から野菜をまもる

野菜のとり出しやすさや鮮度を保つために様々な工夫が凝らされた冷蔵庫。真ん中野菜室で野菜の出し入れが楽にできるのに加えて、冷凍室と野菜室の気密性を高めることで、野菜室の湿度を保ちます。容器の周りから間接的に冷やすことで、野菜に直接冷気があたらず、野菜が乾燥しづらい構造です。

冷凍室は目一杯詰めてしまうと、取り出すときに苦労しがちですよね。1つの冷凍室に2つの引き出しがついている3段ケースが冷凍室のごちゃごちゃを解決してくれます。3段ケースであれば、たくさんの冷凍食品等を整理しながら収納できるうえ、どこに何があるか見やすくて、すぐに取り出すことができます。

TOSHIBA(‎東芝)-‎GR-U33SC(WU)(107,273円)

コンパクトサイズに充分な性能

気密性が高いうるおいラップ野菜室機能を搭載しており、野菜を新鮮な状態のまま長持ちさせることができます。真ん中野菜室で腰を屈めずに野菜の取り出しが楽にできます。3段の冷凍室もあるので、冷凍庫の中がごちゃごちゃせず、大量の作り置きや冷凍食品を保存したい場合でもスッキリ収納できるでしょう。

全体の容量が326Lで、コンパクトなサイズです。164cmと少し低いので、女性でも上の段まで手が届き取り出しやすい高さです。2人世帯で356Lでは少し大きすぎる場合や、狭いスペースに上手く収めたい場合にぴったりですね。

HITACHI(‎日立)-‎R-V38RV-K(128,000円)

温度管理や乾燥対策で食材を長持ちさせる冷蔵庫

3つの機能で生鮮食品や野菜の乾燥を防ぎ鮮度を長持ちさせる冷蔵庫です。食品を素早く冷却するために、冷気の風量を一時的に増やす機能や、冷蔵室に直接冷気を入れずに間接的に冷却することでチルド室が乾燥しづらくなる機能を装備。うるおい野菜室機能は、野菜室で野菜に風を直接当てない間接冷却になっているので乾燥しづらく、新鮮な食材を楽しめます。

節電モードでは自動で温度や庫内の照明を調整してくれるので、賢く電気代を節約可能。長時間使用していない状態をセンサーで検知すると、庫内をゆっくり冷やすことで電力消費を抑えてくれます。食材の鮮度を長持ちさせたい方や賢く節電しながら使用したい方におすすめの冷蔵庫です。

三菱電機-‎MR-CG37H-W(164,660円)

ガラスドアの上品なデザインの冷蔵庫

ガラスドアを採用しているためフラットで上品なデザインとなっており、生活感が出づらい冷蔵庫です。レシピ等を貼っておきたい場合は、側面に貼ったりマグネットシートを活用したりすると良いですね。内部の棚も強化ガラス棚を使用しており、汚れが簡単に拭き取れて清潔な状態を保つことができます。

チルド室にはマイナス3度から0度の間で保存できる氷点下ストッカー機能が付いています。過冷却現象を利用して肉や魚を冷凍せずに鮮度を長持ちさせることができるうえ、すぐに料理が可能。ワイドチルド設計でチルド室の幅が広くとられているため、まとめ買いの量が多くても安心です。

AQUA(アクア)-‎AQR-36M2-S(91,080円)

大量の冷凍保存が可能な冷蔵庫

三洋電機の流れをくむAQUAの冷蔵庫で、4つのドアのうち真ん中の2段が冷凍室となっているため容量が大きくて整理もしやすい設計。自動製氷機能はついていないものの、その分チルド室の幅が広くて加工食品等も収納しやすくなっています。冷凍食品や生鮮食品を多めにストックしておきたい方におすすめです。

冷蔵室の棚は手前や奥にスライドさせたり、奥側に折りたたんだりできる構造。棚を奥側にスライドさせれば、背の低いものの手前に高さのあるものを置けるし、棚を折りたためば鍋のように高さがあっても容易に保存できます。使いやすさを追求した機能を備えているにもかかわらず、手を出しやすい低価格なのが嬉しいですね。

観音開きタイプでおすすめの350L冷蔵庫

‎アイリスオーヤマ-‎IRSN-32A-S(79,800円)

冷凍室の容量は同じサイズの中で最大

観音開きタイプなので冷蔵庫前のスペースをコンパクトに使えることが最大の特徴。冷凍室が2つあり合わせて129Lと大容量なので、大量の冷凍食品や作り置きを保存することができます。更に冷凍室には急冷モードがあるので、食材の鮮度をそのままに長期間の保存に向いています。

350L冷蔵庫には珍しくタッチ式の操作パネルがあり、急冷モードとecoモードの切り替えや、設定温度の調節が可能。ecoモード中は室内の温度を感知して自動で冷蔵庫内の温度を調整してくれるので、旅行で長期間留守にするときも賢く節電してくれます。ドアを開けずに外から操作できるので、更に電気代の節約につながります。

‎MAXZEN(マクスゼン)-‎JR320HM01WH(75,980円)

大容量の冷凍室と観音開きで使いやすさを追求

冷凍室が2室あり、週末にまとめて作り置きする方や冷凍食品を多めにストックしたい方も安心。引き出しトレーもついているため、冷凍室内がごちゃごちゃせず取り出しやすい収納が実現できます。鮮度を保ちやすい急速冷凍機能も備えており、冷凍室を効率的に使用することができます。

冷蔵庫を開けなくても外から運転モードを切り替えられる操作パネルが付いており、ecoモードで賢く節電可能。チルド室には微冷凍機能もついており、お肉や魚を凍らせずに鮮度を長持ちさせることができます。便利機能が満載の冷蔵庫にもかかわらず、圧倒的な低価格が嬉しいですね。

350L冷蔵庫は激安で手に入る?

型落ちや中古品を選ぶと安く手に入れられる

冷蔵庫は安い買い物ではありませんので、いろいろな製品を比較して少しでも安い冷蔵庫を選びたいですよね。価格をおさえることを優先するならば、型落ちや中古を選ぶのも一つの選択肢です。製造から9年以上経過するとメーカーが保管している修理用の部品がなくなる可能性があるので、製造年は把握しておきましょう。1世代か2世代前くらいの製品であれば、節電性能等の細かいところで若干劣るかもしれませんが、多くの場合は基本的な機能は最新のものと遜色ありません。また、新品にこだわらなければ、中古品を選択することで費用を大きく抑えることができます。

まとめ

350L冷蔵庫はライフスタイルに合った機能で選ぶ

350Lサイズの冷蔵庫は、大容量の冷蔵庫と異なり各メーカーが機能の取捨選択をしているので、特徴的な冷蔵庫ばかり。設置場所や搬入経路をよく確認して、ライフスタイルや目的にあった機能を持つ冷蔵庫を選びましょう。最新型にこだわらなくても十分な機能の魅力的な冷蔵庫が多くありますので、お財布とも相談しながら賢く冷蔵庫を手に入れてくださいね。

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