ベッドの上で本を読む時やフローリングの上に座ってテレビを観る時に、ちょうどいい背もたれが欲しいと思ったことはありませんか。そんな時に便利なのが三角クッションです。三角クッションは置くだけで体を支えてくれる背もたれになります。フローリングでくつろぐ時は座椅子も便利ですが、三角クッションは座椅子よりも軽くて持ち運びが楽にできるので、色々な場所で使うことができますよ。特に細かいビーズが入っているビーズクッションはとても柔らかい使い心地で、寄りかかるだけでリラックスすることができます。今回はそんな便利な三角クッションの選び方に加えて、おすすめの人気三角クッションを紹介します。ぜひ三角クッションの魅力を知ってくださいね。
三角クッションの特徴
三角の傾斜が寄りかかりやすい
三角クッションの特徴といえば、なんといっても三角の形です。四角ではなく三角なのは、三角ならではの傾斜がポイントだからです。座椅子を使う時は、多くの人が直角ではなく少し傾斜をつけて使いますよね。それは背もたれに傾斜がある方が、楽な姿勢でリラックスして座ることができるからです。三角クッションには座椅子のように背もたれを調節する機能はありませんが、最初から傾斜がついているのでリラックスして寄りかかることができます。
仰向けやうつぶせなど様々な体勢で使うことができる
三角クッションは寄りかかるだけではなく、他の姿勢でも使うことができます。仰向けに寝て枕のようにして使うこともできるし、うつぶせになる時に胸に三角クッションを置けば姿勢を楽に取ることができます。その時の気分によってなりたい姿勢は違いますよね。三角クッションは色々な姿勢に合わせて体を支えてくれるので、あらゆる姿勢でリラックスすることができますよ。
三角クッションの種類・使い方
ビーズクッション
床の上で使用して座椅子代わりに
三角クッションには幾つかの種類がありますが、最も人気があるのがビーズクッションです。細かいビーズが入っているビーズクッションは体を預けると、体が柔らかく沈み込み体の形に合わせてクッションがフィットしてくれます。ビーズクッションは小さいものから大きいものまで、様々なサイズがあります。それぞれの辺が70cmくらいの大きいビーズクッションは、上半身全てを預けて座椅子のように使うことができますよ。
体にフィットしやすいビーズクッションはあらゆる姿勢で使うことができますよ。ビーズクッションならではのとても柔らかい使い心地は、どんな姿勢で使っても他のクッションにはないリラックスを味わうことができます。ビーズクッションはとても柔らかいため、深く体を預けると起き上がりにくいことがあります。起き上がりにくい時は、無理に起き上がろうとはせずに転がるようにして体を床に移動させてから起き上がるようにしましょう。
読書用クッション
ヘッドボードにもたれ掛かったときに腰への負担を軽減
ベッドの上に座って読書をしたい時におすすめなのが、読書用クッションです。何も置かずにベッドに座って寄りかかろうとすると、背中にヘッドボードが当たる形になりますよね。固いヘッドボードは背もたれには不向きなので、背中に負担をかけることになってしまいます。読書用クッションは片面に傾斜があり、もう片面は平らになっているので壁やヘッドボードにぴったりつけて使うことができます。
読書用クッションはビーズクッションのような流動性がなく体が深く沈み込むことがないので、読書の時など姿勢を安定させたい時に使うのがおすすめです。読書用クッションの適度な傾斜は寄りかかりやすいのはもちろん、仰向けで枕のようにしても使いやすいので昼寝の時に使うのもおすすめですよ。素材が低反発タイプと高反発タイプがあるので、自分が使いやすいタイプの読書用クッションを選ぶようにしましょう。
三角枕クッション
マット付きでごろ寝ができる
昼寝の時に使うなら、マットが付いている三角枕がおすすめですよ。三角枕はタイで古くから使われてきた伝統品で、正三角柱のような形をした布製のクッションです。小さな三角柱を複数縫い合わせてクッションを作っているので、三角柱の間に空間があり通気性が良いです。タイで作られている三角枕はエスニック雑貨ならではのお洒落なデザインが特徴的です。エスニック風のインテリアにはもちろん、和室にもよく似合いますよ。
枕と同じ素材のマットが付いているタイプと三角枕のみのタイプがありますが、マット付きのタイプは床でごろ寝をする時におすすめですよ。マット付きタイプの三角枕と単品の三角枕の両方を買って、足枕として使うのも良いですね。三角枕のみのタイプは、ベッドの上の読書用クッションとしても使いやすいです。たっぷりと綿が入っている三角枕は買ったばかりの時は固めなのですが、使っているうちに柔らかくなっていく特徴があります。
三角クッションの選び方
使う場所に合わせて大きさを選ぶ
ベッドでは幅60cmから70cmの大きめがおすすめ
どの種類の三角クッションを買うか決めたら、次は自分が使いやすいサイズを選びましょう。三角クッションはサイズが大きいほど体を大きな面で支えてくれるので、リラックス感が高くなります。床などのフローリングで使う場合は邪魔にならない程度に大きさを選べば良いのですが、ベッドやソファの上で使う場合は適しているサイズがありますよ。ベッドの上で三角クッションを使う場合は、横幅が60cmから70cmくらいの少し大きめのサイズがおすすめです。60cmから70cmくらいの幅があれば、ゆったりと寄りかかることができますよ。さらに大きいサイズが欲しいなら、シングルベッドの横幅である1m以内のサイズの三角クッションを選んでくださいね。
ソファでは幅40cmから45cmのコンパクトサイズが使いやすい
ソファの上で三角クッションを使う場合は、ベッドの上で使うものよりもサイズが小さいものを選びましょう。ソファの座面は奥行きが50cmくらいのものが多いので、幅が60cmくらいの三角クッションではソファからはみ出してしまいます。背もたれとして立てて使う場合も、サイズが大きめの三角クッションを使うと座る場所が狭くなってしまいますよ。そのためソファの上で使うなら、横幅が40cmから45cmくらいのサイズが使いやすいです。事前にソファの奥行きを測っておいて、奥行きよりも横幅が小さい三角クッションを選びましょう。
快適に使うために使い勝手で選ぶ
カバーが取り外せるものは清潔に使える
三角クッションを快適に長く使うためには使い勝手の良さも大切ですよね。三角クッションは肌をつけて使うのでどうしても汗や皮脂がついてしまうし、飲み物や食べ物をこぼしてしまうこともありますよね。汚れている三角クッションでは、快適さも半減してしまいます。清潔を保って快適に使うためには、カバーの取り外しができる三角クッションを選びましょう。カバーを洗濯することができれば、汚れを気にすることなくリラックスした気持ちで三角クッションを使うことができますよ。
昼寝に使うなら便利なマット付きタイプ
昼寝の時におすすめなのが、マットが付いているタイプの三角クッションです。タイ製の三角枕はクッションにマットが縫い付けられているものが多く、昼寝など仮眠をする時に使いやすいですよ。マットの長さが160cmから170cmくらいあるので、体をマットの上に乗せて快適に昼寝をすることができます。マット付きの三角枕はマットをコンパクトに畳むことができるので、マットを使わない時も場所を取りませんよ。固いフローリングの上で昼寝をしてしまうと起きた時に体が痛くなっていることも多いので、マット付きの三角クッションはぜひおすすめです。
三角クッションのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
重圧感のあるクッションが渋い
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
三角クッションにインテリアになるような存在感を求めるなら、お洒落なインテリアが揃うロウヤの三角クッションがおすすめですよ。カバーにはヴィンテージのような重厚感があり、部屋のインテリアのアクセントになります。シックなデザインが多く、男性の部屋にもおすすめの三角クッションですよ。
MOGU(モグ)
ビーズクッションならモグにおまかせ
ビーズクッションといえばモグと言っても良いくらい、モグには豊富な種類のビーズクッションが揃っています。三角クッションだけでも色々な種類がありますよ。認知症患者にモグのビーズクッションを抱いてもらう検証を行ったら、笑顔になったなどの良い結果があるほどリラックスに効果的ですよ。モグのクッションには上下左右に2倍伸びる伸縮性のある生地を使っているので、体圧が分散されて体の一部に負担がかかりにくくなっています。
大東寝具工業
多様なデザインのビーズクッションが部屋に馴染む
大東寝具工業の三角クッションはカバーのデザインの種類が非常に豊富です。シックなデザインの座気ままシリーズとカジュアルなデザインのテトラシリーズがあるのですが、それぞれ約10種類ものデザインがありますよ。どちらのシリーズもビーズクッションなのですが他のメーカーよりも大きいビーズを使っているのが特徴で、他のビーズクッションよりもホールド感があります。
03AM(スリーエイエム)
職人が作るこだわりの高級ビーズクッション
素材と作りに最高のこだわりがある三角クッションが欲しいなら、スリーエイエムの三角クッションがおすすめです。スリーエイエムの三角クッションは人間工学に基づき、最高の座り心地が実現できるように設計されていますよ。天然素材にこだわっているカバーは全てハンドメイドであり、熟練した職人さんの手でひとつひとつ丁寧に作られている三角クッションです。
おすすめ&人気の三角クッションランキング
おしゃれでおすすめの三角クッション
LOWYA(ロウヤ)-デニム生地ビーズクッション(19,800円)
やわらかいビーズが体を気持ち良く支える
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
こちらのビーズクッションは、長持ちしやすいビーズが入っているのが特徴です。様々なメーカーからビーズクッションが発売されていますが、こちらクッションの魅力はなんといっても柔らかさです。クッションに体を預けた時に感じる体が柔らかく沈み込む感覚は、何ともいえないリラックス感を味わうことができますよ。
とても柔らかく流動性がある三角クッションなので背もたれとしてはもちろん、お尻の下に敷いてソファのように使うこともできますよ。幅90cmで高さが90cmの大きさは、マンションでも邪魔になりにくい上にしっかりリラックスできるサイズ感です。ヴィンテージ感のあるデニム生地仕様で、見た目が可愛いのも魅力です。
ハナロロ-ビーズクッション ポトラ (8,980円)
落ち着いた色味を選べて男性にもおすすめ
カラーバリエーションが豊富なビーズクッションです。部屋のインテリアをダークブラウンなどのシックな色で統一している人には、ベージュやカーキといった色味がおすすめです。オレンジやイエローといったカラフルな色も用意されているので、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができますよ。
背もたれが三角形になっていて、固定されているようなデザインなので、安定して座ることができますよ。カバーはポリエステル100%の国産ニット生地で、肌触りがよく、飲み物などをこぼしてもきれいに拭き取りやすく洗濯もできます。座り心地が良くおすすめの三角クッションです。
VENTO(ヴェント)-しずくビーズクッション(9,680円)
カジュアルなデニムデザインが部屋をお洒落に
ヴェントのしずくビーズクッションは、珍しいデニム生地の三角クッションです。カジュアルな雰囲気があるデニム地の三角クッションは、インテリアのアクセントになりますよ。使っているうちに生地の風合いが少しずつ変化していくのは、デニム地ならではの魅力ですね。
形がしずく型で三角の背もたれ部分が安定するように作られているので、リラックスして寄りかかることができます。椅子のような感覚で使うことができる三角クッションですね。色の種類がブルーとライトブルーの2つあるので、お好みの色合いのデニム地を選ぶことができますよ。
大東寝具工業-座気まま レザータイプ レギュラーサイズ(14,040円)
ホテルや旅館でも使われるビーズクッション
大東寝具工業の三角クッション「座気まま 」はシックで落ち着いた雰囲気のデザインが特徴的です。そのシックなデザインは旅館やホテルでも使われるほど、高級感のある佇まいです。今回紹介しているのは牛革のような雰囲気があるレザー調のタイプですが、綿100パーセントのツムギクロスのタイプもありますよ。レザータイプだけでもブラウンやワインレッドなど5種類の色があり、インテリアに合わせて色を選ぶことができますよ。
大東寝具工業の三角クッションはビーズクッションなのですが、使っているビーズが直径5mmで大きめなのが特徴です。大きいビーズの小さいビーズにクッションよりも流動性は少ないですが、体をしっかりホールドしてくれる特徴があります。体が深く沈み込まないビーズクッションをお探しなら「座気まま 」はとてもおすすめですよ。
ビギンリゾートギャラリー-三角枕(16,718円)
南国リゾートを思わせるデザインでリラックス
ビギンリゾートギャラリーの三角枕はタイで作られている三角クッションです。タイで古くから愛されてきた伝統品である三角枕は日本でも大人気です。世界中で愛されている三角枕ですが、今回紹介する枕はビギンリゾートギャラリーのみで扱うハイグレード品ですよ。生地や縫製技術にかなりこだわりがある三角枕で、現地で買う三角枕よりも強度が高いのが魅力です。
三角枕は中に大量の綿を入れて作るので、使っているうちに中から綿が出てきてしまうことがあるのが難点です。その点ビギンリゾートギャラリーの三角枕は通常のシングル縫製ではなくダブルクロス縫製にすることで、綿が出づらく強度も高くなっていますよ。三角のクッションにはマットが縫い付けられているので、色々な使い方ができます。マットの上に座ってクッションに寄りかかって使うことも、寝転がって昼寝することもできますよ。
読書におすすめの三角クッション
03AM(スリーエイエム)-サックチェア トラマ(90,720円)
職人の手によりひとつずつ丁寧に作られたクッション
スリーエイエムの三角クッションであるサックチェアは他の三角クッションに比べると高価ですが、こだわりが詰まった大変上質な三角クッションです。人間工学に基づき背骨に沿い自然な姿勢が取れるように設計された形は、最高の座り心地を実現してくれるでしょう。スリーエイエムのサックチェアはカバーにもとてもこだわりがあるのが特徴です。
サックチェアのカバーデザインは5種類ありますが、その全てが天然素材と伝統的な技法にこだわった一級品です。今回紹介するデザインのトラマは綿60パーセントとリネン40パーセントの生地で、他のブランドの三角クッションにはない肌触りの良さがあります。奥行きが140cmで高さが85cmと大きい上に、6kgの重さがあるのでかなり安定感があります。ソファのように固定家具として使うのがおすすめの三角クッションですね。
大東寝具工業-テトラ レギュラーサイズ(14,040円)
ソファの感覚でくつろげるビーズクッション
大東寝具工業の三角クッションには「座気まま」と「テトラ」の2つのシリーズがあります。シックなデザインの座気ままシリーズに比べて、テトラシリーズはカジュアルなデザインが特徴です。カジュアルだけど、どこか和の雰囲気を感じる色味なので洋室だけではなく和室で使うのもおすすめです。色の種類が10種類と豊富なので、部屋の色合いや好みに合わせて好きな色を選ぶことができますよ。
今回紹介しているのは奥行きが88cmのレギュラーサイズですが、奥行き115cmのビッグサイズと奥行き45cmのミニサイズもありますよ。部屋の大きさに合わせて大きさを選ぶことができますね。テトラシリーズは上部に取っ手が付いているのが特徴的で、軽いので楽に持ち運びができますよ。直径5mmの大きめビーズを使ったビーズクッションなので、体をしっかりとホールドしてくれる安定感がありますよ。
montagne(モンターニュ)-三角型ビーズクッション(4,374円)
厚めの生地が姿勢をしっかりキープ
モンターニュの三角型ビーズクッションはカバーの素材に特徴があります。伸縮性のある生地を使っていて寄りかかるとビーズの動きに合わせてカバーが伸びるので、姿勢に合わせてクッションの形が変わります。伸縮性がありながらも生地に厚みがあるので、クッションが体に合わせてポジションを作った後はしっかりと体をホールドしてくれますよ。
幅が55cmで奥行きが80cmの大きさはリラックスして座ることができますが、一人暮らし用のマンションでも邪魔になりにくいサイズ感ですよ。カバーのチャックが2重になっていて、中のビーズがこぼれにくくなっているのも使いやすい点です。カバーを取り外して洗うことができないのですが、他のメーカーのビーズクッションよりもかなりリーズナブルなのは魅力です。
ソフトプレン-読書用クッション大(5,650円)
スポンジメーカーの読書におすすめのクッション
ベッド用の背もたれクッションなら、ソフトプレンの読書用クッションがおすすめですよ。ソフトプレンはスポンジ専門店なので、中の素材にはこだわりがあります。外側が低反発スポンジで内側が高弾性スポンジの2重構造になっているので、体に合わせた柔らかさだけではなく姿勢をしっかり支えるホールド力もありますよ。枕としても使うことができますよ。
外側が低反発スポンジになっているので背中の形にクッションがフィットして、背中を支えてくれます。正しい姿勢をキープしながら寄りかかることができるので、首や腰に負担がかかりにくいのが嬉しいです。中身の素材もカバーも全て、国内の自社工場で作られている100パーセント国産生産であるところも魅力ですね。
イーユニットオリジナル-寝ながらスマホ枕ソファ(4,980円)
スマホを使いやすい姿勢をサポートしてくれる
スマホを見ることが習慣になっている人が多いですが、スマホを見る姿勢は体に負担をかけてしまいます。そんな時におすすめなのが、イーユニットオリジナルの寝ながらスマホ枕ソファです。寝ながらスマホ枕ソファはスマホを使う時に体にかかる負担を最小限に抑える作りになっていますよ。
クッションにマットが付いているので、色々な使い方をすることができますよ。うつぶせ寝でクッションを胸当てにしても良いし、クッションに寄りかかって使うこともできます。クッションの両サイドにポケットが付いているので、スマホやリモコンを入れるのに便利です。
インテローグ-ビーズクッション(3,980円)
生地や色を選んで自分好みにカスタマイズできる
綿100%のオックスフォード生地、撥水機能付きのデニム調生地、埃が舞いにくいPVCレザーの3種類の生地を選ぶことができます。カラーバリエーションも豊富で、自分好みに選んでカスタマイズできる三角クッションです。
しっかりした座り心地で身体を支えるので、読書にもってこい。枕にしたり、座椅子にしたり、幅広い用途で使えます。また、約1.5㎏と軽量なので女性でも簡単に持ち運べます。リビングや子供部屋へと持ち運んで使うこともできますね。
腰痛におすすめの三角クッション
MOGU(モグ)-マウンテントップ(17,280円)
山のような形が安定した姿勢をサポート
モグのマウンテントップは、ホイップクリームのような可愛い見た目が特徴的です。丸く立体的な形にすることで体が深く沈み込みすぎることがなく、座面を高くして座ることができます。体が深く沈まないので、立ち上がる時も楽ですよ。モグのビーズクッションの中でも、体を支えるホールド力が高いタイプになります。
ホールド力は高いですがモグのクッション特有の柔らかい感触はもちろんあり、心も体もリラックスさせてくれますよ。モグのパウダービーズには保温効果があるので、クッションが当たる部分をじんわりと温めることもできますよ。クッションに座るだけで、腰を温めることができますね。
MOGU(モグ)-トライパッド(2,052円)
3つの脚が体をしっかりキャッチ
テトラポットのような形が印象的なモグのトライパッドは、コンパクトサイズの三角クッションです。縦と横の長さがそれぞれ32cmでとてもコンパクトなので、持ち運びにも便利です。緩やかなカーブのある形なので、首や腰の曲線にフィットしやすく負担がかかりにくいですよ。
小さな三角クッションですが、様々な使い方をすることができます。車のヘッドレストに差し込むことができるので、運転中の首の疲れを軽減してくれますよ。椅子に座る時に椅子と腰の間にトライパッドを挟めば、腰痛予防にもなります。使い勝手が良い三角クッションなので、プレゼントにもおすすめですよ。
勝野式-RAKU(ラク)ひざクッション(2,138円)
医師監修のひざ用クッション
勝野式のラクひざクッションはスポーツドクターである勝野浩先生が監修している、ひざ用の三角クッションです。就寝する時にひざの下に入れて使うことで、腰痛の予防と緩和をすることがコンセプトになっていますよ。ラクひざクッションを使ってひざを立て眠ることが、腰痛予防と緩和のポイントになっています。
仰向けをすると布団と腰の間に隙間ができるのですが、この隙間が腰への負担となり腰痛の原因になってしまいます。ですが、仰向けでもひざを立てれば腰の隙間がなくなります。ラクひざクッションはひざの下に置いて、ひざを立てて寝やすくすることで腰への負担を減らしてくれる仕組みになっていますよ。また、ラクひざクッションをひざで挟むことで内転筋のトレーニングができるので、O脚の改善にもつながります。
サンテプラス-フレックスクッション(10,584円)
体が硬い人でもストレッチがしやすくなる
サンテプラスのフレックスクッションは、ストレッチの時に使う三角クッションですよ。相撲の股割りをヒントに開発されたフレックスクッションは、フィットネスジムやプロのスポーツチームなどでも幅広く活用されています。フレックスクッションを使えば体が硬い人でも、楽にストレッチをすることができますよ。
開脚ストレッチを行う時にフレックスクッションを使うと、使わない時に比べて前傾角度と開脚角度がアップする効果があります。フレックスクッションを使うと骨盤が立つので、正しい姿勢を作れる上にお腹に力が入りやすくなり腹筋強化にもつながります。正しい姿勢でストレッチを行うことは、腰痛予防にも大きくつながりますよ。
まとめ
正しい姿勢が楽に作れる三角クッションを選ぼう
三角クッションを選ぶ時に大切にしたいポイントは、楽に正しい姿勢を作れるかどうかです。楽に姿勢を作ることができなければ、体が楽さを求めて猫背になるなど姿勢が崩れてしまいます。自分の体にフィットしやすく体をしっかり支えてくれる三角クッションなら、長い時間正しい姿勢をキープすることができます。長い時間正しい姿勢を保つことは、腰痛や肩こりの改善と予防にもつながりますよ。今回は三角クッションの種類と選び方について、人気ブランドの三角クッションを紹介しながらお話ししました。ぜひ自分の体に合うタイプの三角クッションを見つけて、正しい姿勢を楽に手に入れましょう。