最強におすすめのローイングマシン人気比較ランキング!【使い方も】

日ごろの運動不足解消に、全身鍛え直したいという人も多いのではないでしょうか。ボートの漕ぐ動きで全身を鍛えられるローイングマシンを使えば、ジムに通わず自宅で効率的に運動ができますよ。

フィットネス機器の世界的メーカーであるジョンソンヘルステック社は、トレーニングデータのモニタリングできるような多機能なローイングマシンを販売しています。また、比較的新しいメーカーのメリック社などは、初心者にも扱いやすいローイングマシンを発売していますよ。このように、ローイングマシンは意外と選択の幅が広く、実際購入するとなると、どれを選んでいいのか迷ってしまう人も少なくないでしょう。

そこで今回は、ローイングマシンの選び方を詳しく解説し、最強におすすめのローイングマシンをランキング形式でご紹介いします。順位は、選ぶ際に重要なポイントとなる下記3点を押さえて比較決定しました。

  • 必要な負荷
  • 動作音の大きさ
  • 付加機能の有無

また、「中古のローイングマシンを購入する際の注意点は?」「ローイングマシンを自作する際の注意点は?」「ローイングマシンの練習メニューは?」なども紹介します。

ローイングマシンとは?

ボート漕ぎの動作を再現した最強のトレーニングマシン

ローイングマシンは、ボート漕ぎの動作を再現したトレーニングやフィットネスのマシンです。ローイングマシンの漕ぎの動作は、心肺機能や筋力の向上に効果的であり、全身の筋肉を均等に鍛えることが可能ですよ。また、関節への負荷が比較的少ないため、ケガのリスクが低いとされています。さまざまなフィットネス施設や自宅で利用できるローイングマシンは、トレーニングの効率性や利便性が評価されていますよ。特に、自宅で全身の筋力を鍛えたい人にとって、ローイングマシンは最強のトレーニングマシンと言えるでしょう。

ローイングマシンの効果

1時間使用で500キロカロリー以上消費できる

ローイングマシンでのトレーニングは、大きなカロリーを使います。個人の体重や体格、トレーニングの強度やペースなどによって違いがありますが、おおよそ1時間の使用で500キロカロリー以上消費するでしょう。ボート漕ぎの動作を再現し、背中、肩、脚などの大きな筋肉群を同時に使うためです。また、トレーニングの時間が長くなるほど、より多くのカロリーを消費できますね。筋力の向上は、基礎代謝を上げ脂肪が燃えやすい体となります。

正しく使うことで体幹を鍛え腰痛にも効果が期待できる

ローイングマシンは、正しいフォームで漕ぐことによって体幹を鍛えることができます。適切なフォームを保つためには、体幹である腹筋や背筋、腰部の筋力のすべてが必要となるからです。体幹の強化は腰痛の予防や改善につながり、バランスの良い姿勢を維持することも可能です。ローイングマシンは、関節への負荷が比較的少ないとされていますので、腰痛のある方や関節に負担をかけたくない方にも適していますよ。

ローイングマシンの使い方

トレーニング時間は初心者は10分からが目安

ローイングマシンは、比較的誰でも取り入れやすいトレーニングです。それでも、初めての方や運動不足の方は徐々に慣れていく必要がありますね。一般的な目安としては10分から始めることが推奨されます。筋肉や心肺機能を徐々に鍛えることができますよ。体が慣れてきたら20分、30分といったより長い時間に調整していきましょう。初心者の方はゆっくりとスタートし、適切なペースでトレーニングを進めることで、持続可能なトレーニング習慣を築くことができますね。

トレーニング頻度は毎日ではなく週3回か4回が目安

ローイングマシンのトレーニング頻度は、毎日行うのではなく週3回か4回が一般的な目安とされています。ローイングマシンは全身の筋肉を使ったトレーニング。十分な回復時間を確保せずに連続してトレーニングを行うと、筋肉や関節への負荷が過剰となり、過労やケガのリスクが高まる可能性があります。週3回から4回のトレーニングスケジュールを設定することで、十分な休息と回復時間を確保できますよ。筋肉の成長や体力の向上を促進し、持続可能なトレーニング習慣を築くことができるでしょう。休息日には軽い運動やストレッチを行い、血行促進や筋肉の緊張をほぐすといいでしょう。

ローイングマシンの種類

油圧式

簡単に負荷を変更できるので初心者でも安心して扱える

ローイング運動を再現するために油圧シリンダーを使用するタイプ。油圧シリンダーは抵抗の調整が簡単です。よって、多くの油圧式ローイングマシンは、ユーザーが自分のフィットネスレベルや目標に応じて抵抗を調整できますよ。適切なレベルに合わせてトレーニングを始めることが可能でしょう。負荷を調整しながら安全にトレーニングを行うことができるため、初心者や女性やシニアの方にも適していますね。

油圧式ローイングマシンは、一般的にコンパクトで軽量な設計なものが多いですよ。そのため、場所を取らずに使用でき、移動や収納も比較的簡単です。コンパクトで場所を取らず、移動や収納もしやすいため、1人暮らしなど限られたスペースでのトレーニングに適していますよ。

マグネット式

静音性に優れているのでマンションでも利用できる

マグネットの抵抗を使用してローイング運動を再現するタイプ。ローイングマシンは、構造上音が出ることは仕方ないのですが、その中でも、マグネット式の抵抗システムは、静かで騒音が少ないものが多いです。トレーニング中に気になる音を最小限に抑えてくれるため、マンションやアパートなど集合住宅で利用するのにも適しています。

マグネット式のローイングマシンは、トレーニング中の抵抗の変化を滑らかに調整することが可能です。このマシンでは、内部の磁石が動いて抵抗を調節する仕組みが採用されているからです。そのため、トレーニングセッション中に負荷を変える必要がある場合でも、手間や煩わしさが少なくなります。長時間の使用においても快適さを保ちながら、自身のトレーニングの目標に合わせて調整できるでしょう。

フライホイール式

負荷が強いので本格的なトレーニングができる

回転するフライホイールとそれに連動する抵抗システムを使用するタイプ。フライホイール式ローイングマシンは、回転するフライホイールによって自然な漕ぎ心地となります。抵抗の調整に応じて、漕ぐ速さに合わせた応答性のあるトレーニングが可能ですよ。よって、本格的なトレーニングを行いたい人に適しています。

フライホイール式のローイングマシンでは、抵抗を幅広く調整することが可能です。使用者のフィットネスレベルや目標に合わせて、トレーニングの難易度をカスタマイズできますね。練習内容によって細かい調整が必要なアスリートや部活動生など、高いパフォーマンスを求める人にも適していますよ。

水圧式

水圧を利用しているので実際のボートに近い漕ぎ心地が味わえる

水の抵抗を利用してローイング運動を再現するタイプのマシン。水の抵抗を利用するため、漕ぐ感覚が自然なものとなり、実際水を漕いでいるような感覚を味わうことができます。競技としてボートをやっている人はもちろん、ボート漕ぎの感覚を味わいたい人に最適でしょう。

水圧式のローイングマシンは、使用する際には水を追加する必要がありますし、トレーニングが終わった後には水を排水する必要があります。使い慣れるまでは手間に感じるかもしれませんが、慣れてしまえばそれほど大きな問題ではなくなるでしょう。一方、機械的なパーツが少ない構造なので、部品の交換やオイルの注入などのメンテナンス作業は比較的簡単に行えます。機械的なパーツのメンテナンスにあまり時間を割きたくない人にはおすすめですよ。

ローイングマシンの選び方

負荷の大きさで選ぶ

負荷が大きい本格的なトレーニングをしたいならフライホイール式

フライホイールの回転により、漕ぎのインパクトや抵抗の変動がより現実的に再現されるため、本格的なトレーニングが可能です。例えば、より速く漕ぐとフライホイールの回転速度も速くなり、より強い抵抗が生じます。逆に、ゆっくり漕ぐと回転速度も緩やかになり、抵抗も軽くなります。自然な漕ぎ心地と高い応答性のため、負荷の大きい本格的なトレーニングも可能です。アスリートなど高いパフォーマンスを追求する人が、本格的なトレーニングをする際に適しています。

実際のボートに近い感覚でトレーニングしたいなら水圧式

水圧式ローイングマシンは、水の抵抗や相互作用を再現することで、リアルなボート漕ぎを再現しています。漕ぐ動作によって水が押し出され、水圧による抵抗を感じることができますよ。また、漕ぎ手のパフォーマンスによって水の波や振動が発生し、水との相互作用を体感できますよ。ボート漕ぎに近い感覚を体験できるため、競技や趣味としてボートをやっていて、ボート漕ぎそのもののテクニックやパフォーマンスを向上させたい人におすすめです。

静音性で選ぶ

音が気になる環境ならマグネット式

マグネット式ローイングマシンは、マグネットの抵抗システムを使用している。マグネットの抵抗は機械的な接触を伴わず、摩擦や振動を最小限に抑えるため、静音性が高くなります。例えば、ベルトや軸による摩擦や風切り音が発生しないため、操作中の騒音が少なく、静かなトレーニングが可能です。集合住宅に住んでいる人や同居人に音や振動で迷惑をかけたくない人におすすめです。

価格と静音性のバランスを取るなら油圧式

油圧式ローイングマシンは、マグネット式ほどではありませんが、一定の静音性を担保しています。シンプルな構造で発売しているメーカーも多いため、比較的リーズナブルな商品が多いのも魅力です。最も静音性と価格のバランスのいいローイングマシンと言えるでしょう。一般的に他のタイプに比べて低価格で購入できるため、予算を抑えながら効果的なトレーニングを行いたい人におすすめです。

機能性で選ぶ

収納のしやすさを考えるなら折りたたみ式

ローイングマシンの中には、折りたたみできるものがあります。専用の設計によって、フレームやシートなどの部品が折りたためる構造を持っています。折りたたむことで、使用しないときには簡単に収納できるため、場所を取らずに片付けることができます。また、持ち運びや移動の際にも便利ですよ。折りたたみ式のローイングマシンは、小さな住空間や限られたスペースでの利用に適していますね。

モチベーション維持を考えるならモニター付き

モニター付きのローイングマシンは、モチベーションを維持に有効です。リアルタイムでトレーニングデータを確認することで、自身の成果を可視化し、目標達成のサポートになります。さらに、一部のマシンでは、競争モードやトレーニングプログラムが搭載されており、自身と他の人との競争やチャレンジを通じてモチベーションを高めることができます。これまでいろんなトレーニングで三日坊主になっていた人は、モチベーションを維持しやすいモニター付きのローイングマシンを選ぶといいでしょう。

ローイングマシンのおすすめブランド・メーカー

ジョンソンヘルステック

実績のある巨大フィットネスメーカー

フィットネス機器の製造と販売を手掛ける台湾の世界的企業です。高品質なフィットネス機器で、耐久性の高い構造や堅牢な設計が特徴です。Horizonシリーズは多機能であり、トレーニングデータのモニタリングやパフォーマンス向上をサポートする機能が備わっていますよ。フィットネス愛好者やアスリートから一般の健康志向の人まで、安心して利用できますね。

ALINCO(アルインコ)

多彩なラインナップ

日本のフィットネス機器メーカーであり、ローイングマシンをはじめ、さまざまな種類のフィットネス機器の製造と販売をしています。日本メーカーらしく品質と耐久性に優れていますよ。中でも、ローイングマシン2000は、人間工学に基づいたデザインや快適なシート、滑りにくいグリップなどの快適性と使いやすさにこだわっています。怪我のリハビリテーションや、健康的な生活習慣を実現したい人にもおすすめです。

MERACH(メリック)

高コスパが魅力

2018年に設立された比較的新しいフィットネスメーカーです。自社工場で生産された高品質なローイングマシンを、手頃な価格で提供しています。その中でもQ1は、MERACHのエントリーモデルです。コンパクトで収納しやすいモデルとなっていますよ。リーズナブルでコンパクトなので、一人暮らしの人やスペースに限りのある方におすすめです。

MASUKAKE SPORTS(マスカケスポーツ)

ユーザーサポート体制が安心の日本メーカー

2001年に設立された日本のフィットネス機器メーカー。家庭やオフィスでのエクササイズが中心の商品展開になっています。その中でも、ROOMGLIDERは、MASUKAKE SPORTSを代表するモデルですよ。コンパクトで場所を取らないと好評です。まさに、家事や仕事の空き時間を利用して、エクササイズするのに最適でしょう。

おすすめ&人気のローイングマシンランキング

初心者におすすめのローイングマシン

メリック-Q1s(37,000円)

コンパクトで場所を取らない

一般的なローイングマシンよりもコンパクトなため、狭い場所でも置くことが可能です。さらには、折りたたむことができるため、使用しないときにはコンパクトに収納できますよ。このコンパクトなサイズは、自宅や仕事場のちょっとしたスペースなどの設置にもおすすめです。

Q1sは静音性も高く、利用者からは好評を得ています。ローイングマシンはゴロゴロという独特の音がすることがありますが、Q1sはそのような音をおさえた静音設計ですよ。そのため、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる人や、夜間にトレーニングを行いたい人に特におすすめです。

マスカケスポーツ-ROOMGLIDER(24,800円)

ダイヤル式で簡単に強度調整ができる

コンパクトで収納しやすいローイングマシンです。本体サイズは縦127cm、横88cm、さらに高さも50cmほどと、本格的なローイングマシンの約半分の大きさです。また、折りたたみ式なので、使用しないときはコンパクトに収納することができます。そのため、設置スペースに限りのある人にはうれしいサイズですね。

ROOMGLIDERは強度変更も簡単。ダイヤルを回すだけで12段階の調整が可能ですよ。強度が低ければ健康増進、強度を上げることによってシェイプアップや筋力増加などにも幅広く対応してくれますよ。まずは、健康維持や増進目的から使用し、徐々にステップアップしたい人にもおすすめです。

アルインコ-FA2000A(25,403円)

モチベーション維持に役立つメーター搭載

負荷を細かく変更した本格的なトレーニングが可能です。12段階の負荷調節ができるため、自分の体力に合わせてトレーニングすることが可能ですよ。初心者の人は、無理にならないように強度の低いところから始めるとよいでしょう。筋力増加に合わせて、徐々に強度を上げることができます。

回数やカロリーが表示されるメーターが搭載されているので、トレーニングのモチベーションを維持することができますね。メーターはシンプルな操作で複雑さは一切ありませんよ。三日坊主になりやすい初心者の人でも、モチベーションを維持しつつ、継続したトレーニングができるでしょう。

本格トレーニングでおすすめのローイングマシン

Concept2-RowERG(183,700円)

多くのアスリートから支持を受ける本格派

十分な負荷が掛けられるフライホイール式。フライホイール式でありながら、特殊設計のファンで作られた空気抵抗により、リアルな水の抵抗さえ感じられますよ。本格的なトレーニングをしたい人におすすめです。実際に、Concept2のRowERGは、多くのプロの団体や部活などでも採用されていますよ。

最新の電子パフォーマンスモニターが標準装備しています。大型液晶パネルを採用していて、見やすくて扱いやすくなっています。ペースやカロリーやパワー曲線などが表示され、楽しく効率的にトレーニングできますね。練習結果は自動保存されるので、トレーニングのスケジューリングにも役立つでしょう。

ジョンソンヘルステック-Oxford6(187,000円)

20段階の細かい負荷設定が可能

マグネットを用いた負荷調節で、簡単に設定が可能です。20段階の細かく設定できるので、使用者の目的や体力に応じて運動負荷を選択することが可能です。細かい設定ができるので、初心者はもちろん、老若男女や運動能力を問わず使用しやすいでしょう。

シートにもトレーニングする人への配慮がされています。長時間の運動でも疲れにくい、快適性を追求しシートを採用していますよ。そして、シート高さは、42cmから46cmに設計されていて乗り降りも容易で、安全に運動できるでしょう。快適なシートは、長時間の使用にも最適ですね。

ダイコー-DKR33(153,780円)

業務用レベルの高品質水圧式

スポーツ施設など使用される業務用レベルの高品質な水圧式。負荷はタンクに入れる水量とハンドルを引き寄せるスピードにより決まります。リアルなボート漕ぐような自然な感覚が味わえます。使用時は、タンク内の水の撹拌により心地よい水流音がしますよ。リアルなボートに近い感覚でトレーニングしたい人におすすめです。

身長は210センチ、体重は140キロまで使用可能です。体格のいいアスリートのトレーニングにも十分耐えられるよう設計されていますよ。堅牢なフレームと大型シートが採用されていますので、体格のいい人でも安心して使用できますね。ハードなトレーニングが可能です。

折りたたみ式でおすすめのローイングマシン

ダイコー-DK7115(56,980円)

静音性に優れた折りたたみ式

横幅100センチ、奥行45センチ、高さ135センチに折りたたむことが可能です。使用しないときはコンパクトに収納できますね。しかも、本体にキャスターが付いているため移動も便利ですよ。自宅やオフィスなど、スペースに限りのある方でも安心して使用することができるでしょう。

静音性に優れています。ローイングマシンは、漕ぐ動作で大きな音を出すことがあります。しかし、ダイコーのDK7115は、独自の技術を採用することで、静音性を実現していますよ。使用時の騒音の値は50dBで、エアコンと同レベルとなります。そのため、夜間でもトレーニングしたい方や、マンションやアパートにお住まいの方でも安心して使用できますね。

NEWLAP-折りたたみローイングマシン(17,999円)

モチベーション維持に役立つデジタルカウンター付

ハンドル部にデジタルカウンターを搭載しています。モニターには、ローイング回数や走行距離やカロリー消費などが表示されます。トレーニング量が視認できることは、モチベーション維持にもつながります。デジタルカウンターは、トレーニングを計画的に行いたい人にも大変役立つでしょう。

油圧式で12段階調節可能。負荷を軽く回数をこなすトレーニングをすれば有酸素運動として、負荷を重くしていくごとに筋トレ効果が増しますね。老若男女問わず、それぞれの目的によって負荷を変えることが可能です。一家に一台置いてご家族で兼用するのもいいでしょう。

clever-ローイングマシン(14,800円)

初心者にも扱いやすいハンドルを採用

高強度で長めのハンドルを採用しています。長めのハンドルで、ローイングトレーニング初心者の方でも力が入れやすく扱いやすい設計となっています。長時間の使用にも最適ですよ。ローイングトレーニングが初めての方でも、無理なく簡単に始めることができますね。

シート部分に体のカーブに合わせたクッションを使用しています。適度な硬さのクッションにより、使用者の体を適切にサポートし、過度な圧力や不快感を軽減してくれますよ。トレーニング中も体への負担が少なく、より効果的な運動が可能となります。長時間のトレーニングでも快適さをキープできるので、より充実したトレーニングができるでしょう。

ローイングマシンの注意点

中古は必ず動作確認をする

ローイングマシンは、中古で購入する際には必ず動作確認をすることが大切です。ローイングマシンはハードに使うトレーニングマシンであり、複数のパーツで構成されている緻密なマシンでもあります。長期間使用していると故障する可能性が十分あります。また、中古で購入したローイングマシンは、使用頻度や保管状況によって状態がそれぞれ異なります。事故や怪我を避けるためにも、中古購入時は動作確認を必ずしましょう。

自作はできるが身体のほかの部分を痛めないようにする

ローイングマシンは、自作することが可能です。しかし、自作する際には、身体を痛めないように注意する必要がありますよ。ローイングマシンは、全身を鍛える運動ですが、間違ったフォームで行うことで、腰痛や肩こりなどの怪我を起こす可能性があります。自作する際には、正しいフォームで使用できるか気を付けてくださいね。また、自作のローイングマシンを初めて使用する際には、細心の注意を払い、徐々に負荷を上げていくようにしてください。

ローイングマシンの練習メニュー

4分間のローイング後1分間の休み×5セットの短時間タイプ

短時間で効率的な全身のトレーニングには、4分間のローイング後1分間の休み×5セットの短時間タイプの練習メニューがおすすめです。

  1. ローイングマシンに座り、正しいフォームで身体をセットします。背筋を伸ばし、両足を肩幅に開き、ハンドルを握ります。
  2. 4分間の間、力強く漕ぎます。正しいフォームを保ちながら、腰を後ろに引いてから上半身を前に倒し、ハンドルを引く動作を行います。
  3. 4分間のローイング終了後、1分間の休憩を取ります。この時間を利用して、軽く身体を伸ばしたりリラックスしたりすることができます。
  4. セットの繰り返し: 休憩が終わったら、再び4分間のローイングを行います。これを合計5セット繰り返します。

短いセット間の休憩を活用して、疲労を回復させつつ次のセットに備えましょう。このメニューは、短時間で高強度のトレーニングを行い、心肺機能や筋力の向上に効果があります。

40分間のローイング後5分間の休み×2セットの長時間タイプ

持久力を養うためには、40分間のローイング後5分間の休み×2セットの長時間タイプの練習メニューがおすすめです。

  1. ローイングマシンに座り、正しいフォームで身体をセットします。
  2. 40分間、ゆっくりと持続的なローイングを行います。強度は中程度に保ち、自分のペースで漕ぎます。
  3. 40分間のローイング終了後、5分間の休憩を取ります。この時間を利用して、身体をリラックスさせたり、水分を補給したりします。
  4. 休憩が終わったら、再び40分間のローイングを行います。これを合計2セット繰り返します。

このメニューは、持久力の向上や脂肪燃焼を促すための長時間のトレーニングです。一定の強度を保ちつつ、長時間漕ぎ続けることで心肺機能や持久力を向上させることができますよ。

まとめ

全身運動ができるローイングマシンで効率的にトレーニングしよう

ローイングマシンは、ボート漕ぎの動作を再現した非常に効率のいいトレーニングマシンです。全身を効率的に鍛えることができ消費カロリーも多いので、筋力アップの本格的なトレーニング目的や、ダイエット目的としても最適ですね。さらに、体幹も鍛えられるので腰痛予防や姿勢改善も期待できるでしょう。ローイングマシンを自宅やオフィスのスペースに設置して、トレーニングをスタートさせましょう。

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