シニア世代にとって、体の健康が気になる方は多いのではないでしょうか。ウォーキングやジョギングなど暮らしの中に運動を取り入れている方は、どのくらいの運動ができているのか把握することも健康を管理する上では重要です。スマートウォッチなら、毎日の運動量を簡単に計測することが可能で、その記録も管理することができます。また、スマートウォッチを装着することで血圧や心拍数など気になる項目も測定することができて便利ですよ。
スマートウォッチを一躍世の中に広めたブランドである、AppleのApple Watchシリーズは外せませんよね。日本製のヘルスケアブランドであるオムロンの製品も押さえておきたいです。最近では高齢者向けに見守り機能を搭載したものもあり、どれを選んでいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回はシニア向けの健康管理スマートウォッチの選び方を詳しく解説し、おすすめの人気シニア向け健康管理スマートウォッチをランキング形式でご紹介します。順位を選ぶ際には下記4点のポイントを重点的に比較して決定しました。
- シニア世代が扱いやすいか
- 健康管理機能が充実しているか
- 見守り機能がついているか
- 着用のしやすさ
また、「スマートウォッチってスマホなしで使えるって本当?」「血糖値が測れるスマートウォッチはあるの?」といった気になる疑問についてもお答えします。
シニア向け健康管理スマートウォッチとは?
シニアの日々の健康をサポートする機能を備えたスマートウォッチ
シニア向け健康管理スマートウォッチは、高齢者世代に役立つ機能を備えたウェアラブル端末。ウォーキングやジョギングなど日々の運動量を計測したり、血圧や心拍数を記録して体調の変化を観察したりすることができますよ。離れて暮らす高齢者家族の安全を見守る機能が搭載されているものもあり、ますます需要が高まっています。
シニア向け健康管理スマートウォッチの機能
血圧や心拍数など健康管理に必要なデータを計測して記録できる
シニア向け健康管理スマートウォッチなら、装着している間の体調の変化や運動量を計測してくれます。血圧、心拍数、消費カロリーなど健康を管理するために必要なデータを簡単に取得することができますよ。日々の変化が目に見えてわかるので、異常があれば早めに気づけるところが魅力です。
取得したデータはスマホアプリと連動させることで分析することが可能。トレーニングと体調の変化との相関関係から、自分に足りない運動量や栄養摂取の目標値を導き出すことができます。そのため、もう少し運動したほうがいいといった生活習慣の改善が必要かどうか、判断のサポートになりますよ。
針なしで血糖値が測れるものや睡眠の質を確認できるものも
糖尿病患者や予備軍にとって、日々の変動が気になる血糖値を測定できるスマートウォッチもあります。近年開発された光の波長を利用する方法なら、針なしで血糖値を測定できるところが画期的。病院で採血しなくても装着するだけで血糖値がわかるスマートウォッチがあれば、血糖値と生活習慣との相関関係を把握することができて糖尿病の重症化を防ぐ手助けになりますよ。
スマートウォッチの中には、睡眠の質を確認できる機能が備わったものもあります。食事や運動とともに健康を考える上で大切な要素となる睡眠。睡眠中の心拍数から眠りの深さを測れるスマートウォッチなら、良い眠りに改善するためのヒントが得られますよ。
離れて暮らす高齢者家族の安全も簡単にチェックできる
シニア向け健康管理スマートウォッチで取得されたデータは、スマホやパソコンからでも確認することができます。高齢者家族と離れて暮らしていると、毎日元気で過ごしているか心配になる人も少なくないでしょう。親や祖父母にスマートウォッチを装着してもらえば、離れた場所でも日々の健康状態を把握することができて安心です。
シニア向け健康管理スマートウォッチには、装着者の異常を知らせる緊急お知らせ機能が備わっているものもあります。高齢者は足腰も衰えてきているため、ちょっとした転倒でも大怪我につながる危険性がつきもの。転倒検知機能が搭載されたスマートウォッチなら、転倒などの衝撃があった場合にすぐに緊急連絡先に通報が届いて高齢者を助けられますよ。
シニア向け健康管理スマートウォッチはどんな人におすすめ?
健康を維持したいと願う60代や70代以上の高齢者におすすめ
日々の健康管理が簡単にできるスマートウォッチは、病気の心配やすでに何らかの健康不安が出てくる60代や70代以上の高齢者に最適です。病気になってからでは、治療費や通院の負担が馬鹿になりません。スマートウォッチを装着すれば、普段から意識的に体調の変化に気を配ることで、病気の発症や重症化を未然に防ぐことができますよ。
加齢による健康不安が生じてきた親や祖父母へのプレゼントとしても最適
シニア向け健康管理スマートウォッチは、健康不安が生じてきた親や祖父母へのプレゼントとして最適です。たとえ身近で暮らしていても家族の健康の変化はなかなか気づきにくいもの。ましてや遠方で離れて暮らしているなら心配もなおさらです。健康に気を付けるように言っても不安を拭い切れないなら、スマートウォッチを装着してもらいましょう。健康状態を数値で見ることができるので安心です。
シニア向け健康管理スマートウォッチの種類
SIM接続タイプ
無線環境がない場所でもスマホ不要でインターネットに接続できる
スマホを所有していなくても電話やインターネットに接続できるのがSIM接続タイプ。高齢者の場合、スマホを持っていない人も少なくないでしょう。スマホを所有していない場合、SIM接続タイプのスマートウォッチを使用するには個別で通信料を払う必要がありますが、どこでも通話やメールチェックなどができて便利です。
通話機能付きと記載されているスマートウォッチでも、スマホと連携させることが前提のものが少なくありません。SIM接続タイプは購入の際にSIM契約が必要ですが、スマホとの連携なしで通話や通信ができる利点があります。GPS機能など高齢者の見守り機能をフルで使いたい場合はSIM接続タイプが良いでしょう。
Wi-Fi接続タイプ
自宅や公共施設などWi-Fi環境が整っているところでインターネットに接続できる
Wi-Fi接続タイプのスマートウォッチなら、あらかじめスマホと連携させておくことでスマホとの距離がどんなに離れていても通話や通信ができます。その場合、スマートウォッチとスマホの両方がインターネットに接続されている環境であることが必要。Wi-Fi環境が整ってさえいれば、スポーツジムでスマホを持っていなくても筋トレ中にインターネット接続できます。
高齢者は自宅にいるときに転倒して怪我をすることも少なくありません。転倒検知機能など緊急を知らせる機能を有効に使いたいなら、スマホを持ち歩いていない状況でもスマートウォッチが通信できる状態であることが大切です。Wi-Fi環境が整っている前提ですが、自宅にいることが多い高齢者にはスマホを持ち歩かなくてもいいWi-Fi接続に対応したタイプがおすすめですよ。
Bluetooth接続タイプ
スマホを一緒に持ち歩いて連携させることでインターネットに接続する
市販されているスマートウォッチは、Bluetooth接続に対応したタイプが多くあります。スマホとBluetoothで接続することにより、通話やデータ通信を行うことができます。スマホを携帯さえしていれば、外出先でもスマホを取り出さずにインターネットを使うことができますよ。
タッチ決済機能が備わったBluetooth接続のスマートウォッチなら、財布やスマホを取り出さなくても手元をかざすだけでお会計がスムーズ。レジ前でお会計に手間がかかって困っている高齢者も、手をかざすだけならスムーズですね。家族からプレゼントしてあげるのもよいでしょう。
単独使用タイプ
メッセージや通話の機能を省いているためインターネット接続もスマホも不要
スマホをあまり持ち歩く習慣がない、そもそも持っていないシニアでも使いやすいシンプルな機能の単独使用タイプ。価格も安めでお求めやすくなっています。時計感覚で身につけられて歩数や移動距離を計測できるので、ウォーキングや山登りなどのよく歩く趣味がある方には最適でしょう。
インターネットに接続できなくても、高齢者の健康を守る機能がついているスマートウォッチもあります。座りすぎ防止用のタイマーがついている機種なら長時間座りっぱなしなのをアラームで知らせてくれて、意識的に関節のストレッチをするきっかけになるでしょう。また、水飲みアラートがついている機種もあり、高齢者が陥りがちの熱中症対策ができますよ。
シニア向け健康管理スマートウォッチの選び方
操作のしやすさで選ぶ
ディスプレイで簡単にタッチ操作したいなら文字盤の大きなものを
スマートウォッチは便利だと聞くけれど操作が難しそうで手を出しづらい、そんな風に思っている方は文字盤の大きなものを検討してみてはいかがでしょうか。文字盤が大きければタッチ操作も容易になり、メールやSNSの通知にすぐ反応することができます。運動中の心拍数の変動も見やすいので、体に負担がかかりすぎていないかすぐに把握できますよ。
ディスプレイの字を読むのが面倒なら音声アシストに対応したものを
高齢者は視力が落ちている人が多いので、腕時計サイズのスマートウォッチでは文字が見にくく上手く使えないと悩んでいる人もいるでしょう。そんな方には、音声アシストに対応したスマートウォッチがおすすめ。スマートウォッチに話しかけるだけでスポーツモードを開始したり、電話をかけたりすることができるので、煩わしさが軽減されますよ。
使用するシーンに合わせて仕様で選ぶ
スイミングや汗をたくさん掻く運動をするなら防水機能付き
スイミングをする人には防水機能付きのスマートウォッチが最適。装着したまま水の中に入れるので、どのくらい泳いだか、心拍数はどの程度上がったかをチェックすることができます。汚れや水がかかるような状況でも気にせずに使うことができるので、土いじりなど農作業やガーデニングでも外さずにつけっぱなしでいられますよ。
手ぶらで出かけることが多いなら電子決済機能付き
手ぶらで出歩きたい方は、電子決済機能付きのスマートウォッチを検討してみてください。電子決済対応のレジならこれひとつでラクラクに買い物ができます。ジョギングやウォーキングなどトレーニング中にのどが渇いても大丈夫。コンビニなら電子決済に対応しているところがほとんどなので、財布やスマホを取り出さなくてもスマートウォッチをかざすだけでかんたん決済できますよ。
シニアの安全を守る見守り機能で選ぶ
GPSを利用して持ち主の現在地をすぐに特定できる位置特定機能
迷子や徘徊など、年齢を重ねるにつれてどうしても出てくる問題を解決してくれるのは位置特定機能付きのスマートウォッチ。常にスマートウォッチをつけてもらえば、いざという時に居場所をすぐ特定することができます。認知症の家族がいる人は徘徊のたびに心労がつきないものですが、これがあれば少しでも安心して過ごせますよ。
大怪我につながりやすい高齢者の転倒を察知して緊急連絡先に知らせるSOS機能
足腰が弱ってきて不安を覚えている人におすすめなのはSOS機能付きのスマートウォッチ。高齢者は転倒しただけでも骨折など大怪我につながりやすく、家の中でも危険がつきまといます。立ち上がれないと助けを呼ぶこともできないので、処置が遅くなりかねません。SOS機能付きのスマートウォッチを装着していれば、危機に陥った時に自分で救難信号を発したり、衝撃を検知して自動で通報したりしてくれますよ。
シニア向け健康管理スマートウォッチのおすすめブランド・メーカー
Apple(アップル)
スマートウォッチを一躍世に広めた幅広い世代に人気のメーカー
スマートウォッチの代表的なブランドであるApple Watchシリーズ。近年では衝突事故を検知して緊急連絡を自動で行う機能が搭載されたモデルが登場。これにより、高齢者の事故や転倒にすばやく対応することが可能となります。豊富なモデルのラインナップがあるため、予算に合わせて必要な機能が搭載された機種を選べますよ。
Google(グーグル)
健康管理に活用されるセンサー類の充実
Googleからスマートウォッチとして発売されているPixel Watchシリーズ。健康管理に活用されるセンサー類が充実していることが特徴です。中でも酸素飽和度を測定するセンサーが搭載されているので、寝ている間の血中酸素濃度の記録が可能。少しでも良質な睡眠を目指している人には、眠りの深さを示す睡眠ステージを確認することができるので、改善するための指標になります。
オムロン
大手ヘルスケアメーカーならではの正確な血圧測定
もともと、血圧測定器として歴史があるメーカーならではの血圧測定に信頼があるスマートウォッチ。医療機器としての認証を取得した独自の構造で正確に血圧を測定できるのが魅力です。血圧が気になるシニア世代には嬉しい機能ですよね。
GARMIN(ガーミン)
最先端のGPSメーカーが開発しているため高精度の位置測定が魅力
GPS機能に強いメーカーで作られたスマートウォッチ。高精度のGPSを搭載しているために、装着者の位置をより正確に特定可能です。最新の心拍センサー、ソーラー充電、長時間バッテリーなどアクティビティに有用な機能も備えているため、登山やサイクリングなどが好きな高齢者は検討してみる価値ありですよ。
おすすめ&人気のシニア向け健康管理スマートウォッチランキング
日本製でおすすめのシニア向け健康管理スマートウォッチ
オムロン-HeartGuide HCR-6900T-M(94,800円)
血圧測定計の老舗ならではの高精度の血圧測定
健康管理の中でも血圧に特化したスマートウォッチ。面倒な血圧測定も手首に装着しているだけで場所を選ばずに測定できます。血圧測定機能は管理医療機器としての認証を取得しているので、精度の高い数値が得られますよ。
見た目はシンプルな黒で丸い文字盤の設計。日常的に使用するのに邪魔になりにくい滑らかな質感で作られています。一見、腕時計と大差なく見える落ち着いたデザインなので、服装やシーンを選ばずに身に着けることができますよ。
CASIO-BABY-G G-SQUAD(11,935円)
よくスポーツをするアクティブなシニアにおすすめ
タフでかわいいというコンセプトをもとに作られたデザイン。柔らかい色合いで女性が持っても違和感のないかわいらしい見た目でありながら、実用性も抜群です。防水機能や耐衝突性に優れているので、激しいスポーツやスイミングでも利用できます。
G-SQUADは、Bluetoothでスマホと連携することで専用のアプリが使えます。このアプリでワークアウトメニューを作成しておくことで、ワークアウトの経過時間や残り時間などを手元のスマートウォッチで確認することができますよ。トレーニングを頻繁にする方におすすめです。
SONY-wena3(33,000円)
ヘッドの部分を着脱して時計としてもスマートバンドとしても使える
リストバンドのようなスリムなデザインのスマートウォッチ。最大の特徴は、別の時計の文字盤を着脱可能なところです。思い入れのある腕時計を使い続けたい場合もありますよね。wena3に使いたい時計の文字盤をつければ、スマートウォッチ機能がついた愛着のある時計に早変わりですよ。
音声アシスト機能であるAlexaが搭載されているも魅力的。ボタンを押して話しかけるだけで、通話やメッセージの送受信ができます。天気予報や質問事項など知りたい情報もその場で教えてくれるので、暮らしの強い味方になりますよ。
見守り機能でおすすめのシニア向け健康管理スマートウォッチ
Apple-Apple Watch Series 9(63,381円)
転倒検出機能付きで高齢者の安全を見守る
スマートウォッチと言えばコレというほど有名なApple Watch。Series 9には、転倒検出や衝突事故検出機能が搭載されています。もし、転倒や衝突事故など緊急事態に陥ったとき、あなたの代わりに緊急事態を知らせて助けを呼んでくれますよ。
電気心拍センサーが搭載されているので、任意のタイミングで心電図を計測します。計測した心電図データを医師にデータとして提供することで、より正確な診断を仰ぐことが可能。不整脈の兆候である不規則な心拍数を通知してくれるので、異常を感じたら早めに病院に行って重症化を防ぐことができます。
Google-Google Pixel Watch(39,800円)
ヘルスケア機能に加えてGoogle独自の豊富な機能が搭載
Google Pixel WatchはGoogleの豊富な機能が使えるスマートウォッチです。GoogleマップやGoogleカレンダーなど手元で簡単に確認できるところが魅力です。音声アシストにも対応しており、音声で欲しい情報を取得することができますよ。
健康管理については、フィットネスに重点を置いたウェアラブル端末の先駆け的なブランドであるFitbitの技術を採用しています。とくに、睡眠解析の精度は世界的に認められており、睡眠の質をスコア化して表してくれますよ。一定期間のデータを取れば、睡眠の質の向上に役立つヒントになるでしょう。
GARMIN-vivoactive 5(39,800円)
GPSのパイオニアが開発した高品質な製品
vivoactive 5には、健康を維持したり促進したりするためのサポート機能が満載。心拍数や血中酸素レベルのほかにも、ストレスレベルをスコア化するなど多彩な機能がついています。高齢者が摂取しないと死活問題になる水分補給についても、毎日の摂取量の記録や足りないときに補給するように促すサポートがありますよ。
スマートウォッチとスマホを連携しておけば、危険に遭遇したときもスムーズな対処が可能。装着者が危険を感じたときにタッチ操作で救助要請を送ったり、事故を検出したときに位置情報付きの救援メッセージを自動送信したりと安心です。GPS性能が優れているので、より正確な位置情報を特定できますよ。
Xiaomi-Smart Band 7(4,980円)
100種類以上取りそろえた豊富なウォッチフェイスで個性を追求
Smart Bandと名付けられているだけあって、時計というよりもリストバンドのようなデザイン。バンド部分のカラーバリエーションも豊富でポップな印象を与えます。文字盤は写真やアートなど100種類以上のデザインから変更できるので、その日の気分で見た目を変えたい人にはおすすめですよ。
健康管理については、血中酸素濃度、心拍数、睡眠パターン、ストレスレベルなどをモニタリングしてくれます。ほかにも、深呼吸のトレーニングモードなど豊富な健康サポートを完備。一日中、装着者の健康を見守ってサポートしてくれますよ。
Atose-スマートウォッチ(8,990円)
血糖値も測定できるマルチ測定機能
針などで体を傷つけずに血糖値をモニタリングできることが特徴。1日の中で自分の血糖値の変化傾向を簡単に把握できるので、運動や食事に効率よく気を配ることができます。血糖値が高めの方なら試してみる価値ありですよ。
家族と連携してデータ共有できるようにすれば、いつでもどこでも離れている装着者の健康データを見ることができます。親や祖父母、友人の健康状態を離れて暮らしていても確認できるのはありがたいですよね。そばにいないから介護できないと心配している人にはプレゼントにおすすめです。
スマホ不要でおすすめのシニア向け健康管理スマートウォッチ
Willful-SW308(2,980円)
高齢者のために簡単操作で使える設計
通信や通話など必要ないという方にはスマホ不要のスマートウォッチでも十分。体力維持や健康管理に必要な歩数、距離、消費カロリーが記録できるため、機能の多さで高齢者が混乱する心配がありません。リストバンドタイプのシンプルな設計で、文字盤に表示された丸いボタンをタッチすることで情報を切り替えられて操作も簡単です。
防水性や防塵性に優れているので、手洗いや雨の日にも気にせず身に着けていられます。短時間であればプールでも使うことができるので、水中ウォーキングをする人には最適。求めやすい価格のため、敬老の日などのプレゼントにもおすすめです。
Willful-S2(3,880円)
大画面表示で見やすい
上述のSW308がリストバンド型ならこちらのS2は時計型のデザインです。大画面のディスプレイで文字が大きく、タッチ操作が簡単にできますよ。S2もBluetoothなしでスマホとの連携が不要。スマホとの連携がないため消費電力も少なく済みます。
S2には、水を飲むタイミングや長時間の座りっぱなしを注意するリマインダー機能が搭載されています。水分補給忘れや同じ態勢で長時間いると高齢者の健康被害につながる恐れがあります。水分補給やストレッチのタイミングを促すスマートウォッチなら、高齢者の健康を守りますよ。
YK SHOP-スマートウォッチ(54,780円)
スマホ不要なのに高精度の測定スペックで高齢者の健康を見守る
高齢者の健康管理に特化していることが最大の特徴。測定精度の高さに徹底的にこだわった独自の血圧測定機能によって、まるで医療機器のような測定結果が得られます。これまでのスマートウォッチの測定精度に不満がある方はぜひ検討してみてください。
ほかにも、血管の硬さや不整脈の測定など、スマートウォッチには珍しい項目が測定できるのも嬉しいポイント。血管が硬くなると動脈硬化を引き起こし、心不全や脳梗塞などの原因になります。日々スマートウォッチで血管の硬さを測定できれば、病気の進行を未然に防ぐ助けになってくれますよ。
L LAVAREDO-ウォッチ万歩計(3,030円)
毎日の活動量がわかるスマホ不要なシンプル設計
複雑な機能は必要なく、運動の記録をシンプルに測れればいい方におすすめ。毎日の歩数、距離、消費カロリーがわかるため、運動不足を解消するためには十分役立ちます。スマホを持っていないシニア世代でも機能の多さに戸惑う心配はありません。
約1時間の充電で10日から15日間連続使用ができるので、充電の手間が少なくて済みます。日常生活程度の防水機能があるため、手を洗ったり洗い物をしたりするときも外さなくて大丈夫。軽い着け心地なので、スマートウォッチ初心者でも使うのに抵抗が少ないでしょう。
まとめ
高齢者が利用するならできるだけ見守り機能が充実したものを
シニア向け健康管理スマートウォッチを見てきましたが、いかがでしたしょうか。多機能なタイプからスマホが不要でシンプルなタイプまで、使用する人のニーズに合わせた商品が揃っています。シニア向けなら、転倒や事故など緊急時に対応してくれるものや見守り機能がついているものを選ぶのがおすすめです。高齢者へのプレゼントとしても最適なので、ぜひ最適な一品を見つけてみてくださいね。
健康維持について関心を高く持っている人はこちらのサイトも参考にしてみてください。