お気に入りのぬいぐるみを購入したあと、家に帰ってから収納場所に困る人も多いのではないでしょうか。ぬいぐるみ収納を用意しておくと、どこにしまうか悩んだり、部屋が汚く見えるのを防いだりしますよ。また、収納を整えれば、ぬいぐるみがインテリアの一部になり、部屋をワンランクアップさせるでしょう。
種類が豊富で、手に取りやすい価格のアイテムが多いニトリや、低価格で揃えられるセリアやダイソーといった100均もおすすめです。しかし、円柱の透明ケースや、大容量のぬいぐるみが入る棚など、たくさんの収納グッズがあるので、どれを選べばよいか悩みますよね。
そこで今回は、ぬいぐるみ収納の選び方を詳しく解説し、おすすめの人気ぬいぐるみ収納グッズをランキング形式で紹介します。順位は、選ぶ際に重要なポイントになる以下の3つを押さえて比較し決定しました。
- ぬいぐるみを収納したときに見栄えがいいか
- ぬいぐるみを取り出しやすいか
- 子供でも安心して扱える素材か
また、「どうしたらおしゃれに収納できるの?」「ぬいぐるみ収納はDIYで作れるの?」といった気になる疑問にもお答えしますよ。
おしゃれなぬいぐるみ収納とは
ケースやラックなどをインテリアに合わせて統一感を出す
ぬいぐるみをおしゃれに収納したい場合、インテリアにあった収納グッズであることがポイント。例えば、モノトーンの家具が多い部屋なら白黒のアイテムが、ナチュラルテイストの家具ばかりなら木目の棚などがおしゃれに見えますよ。部屋に統一感があると、グッとおしゃれに見えて素敵ですね。
ぬいぐるみをまとめて収納することですっきり見せる
ぬいぐるみの数が増えると複数個所に収納しがちですが、1か所にまとめるとすっきり感が出ます。あっちにもこっちにもぬいぐるみがあると、だらしのない印象に。できるだけ同じエリアや、同じ収納グッズの中に入れましょう。
ぬいぐるみ収納の種類
ケース収納
ポイポイ入れるだけで済む手軽さが魅力
収納のしやすさが特徴なのが、ケース収納です。ポイポイと入れるだけで済むので、子どもがいる家庭にぴったり。子どもが自ら片付けをしやすいので、そろそろお手伝いをさせたいなと思っているなら導入したいアイテムです。
一方で、インテリアとしてぬいぐるみを飾りたい人には向いていません。ケースの中にぬいぐるみが隠れてしまうため、パッと見ではなんのぬいぐるみがあるかわからないことも。見せたいと考えているなら、透明なケースを使えばぬいぐるみが隠れることを防ぎますよ。
ラック収納
お気に入りのぬいぐるみを棚に並べてインテリアの一部にできる
ラック収納は、お気に入りのぬいぐるみを常に見えるようにしたい人にぴったりの収納です。特に奥行きの狭いラックは、ぬいぐるみを飾るのにおすすめ。ぬいぐるみの数が多い人や増やしたい人は、大容量を選ぶとたくさんのぬいぐるみを飾れますよ。
ただし、ラックは広い場所をとるデメリットがあります。ぬいぐるみを置くためのスペースをとれる人向きです。棚にはたくさん種類があるので、圧迫感が少ないワイヤー構造のものや、奥行きの狭いものを選ぶようにしましょう。
ホルダー収納
吊り下げて収納するので場所をとらない
ぬいぐるみ収納にあまり場所をとりたくない人に適しているのが、ホルダー収納です。壁やドアを利用した収納で、吊り下げて収納するため、省スペースで収まります。壁にとりつけるタイプや、パイプや突っ張り棒などにかけるタイプがありますよ。
一方でホルダー収納のなかには、中身が見えにくいものもあります。奥にしまったぬいぐるみが出しにくいのも難点です。ぬいぐるみを見せたい人は、ビニールカバーがついた収納を選ぶと、見栄えも衛生面も保てるでしょう。
ぬいぐるみ収納の選び方
ほこりを避けたいなら蓋つき収納を選ぶ
一体ずつ見せる収納にしたいなら円柱の透明ケース
ぬいぐるみを普段から見ていたいけど汚れるのが心配な人は、円柱の透明ケースが狙い目です。透明かつ円柱のものは、どの角度から見てもぬいぐるみが見えるのがポイント。蓋つきのものなら、ほこりや不意の汚れにも対応できます。一体ずつ飾れば、コレクションがより目立つので輝きを増しますよ。また、複数入れられる大きいサイズのケースもあるのでインテリアとして活躍させたい人はチェックしましょう。
部屋をすっきりさせたいなら隠してしまえる蓋つきケース
子どものぬいぐるみのように、部屋のインテリアを考えずに好みだけで購入した場合は、隠して収納するのがおすすめです。収納されている間は、部屋がすっきりして見えるのが魅力。ぽいぽいと入れるだけで収納もできるので、手間の少なさや子どものお手伝いにもぴったりです。さらに、蓋つきの場合は、よりぬいぐるみを隠してくれます。ケースをインテリアとマッチさせれば、よりおしゃれな部屋になりますよ。
収納場所の広さで選ぶ
スペースをとれるなら専用のぬいぐるみケースや大容量の棚を置く
ぬいぐるみのためにある程度スペースがとれる人は、ぬいぐるみを収納するための場所を用意しましょう。ぬいぐるみの数に応じて、ケースのサイズをチョイスしてください。ぬいぐるみの個数が少ない場合は、ケースを用意すれば収まります。ぬいぐるみの数がたくさんある人は、大容量の棚を設置するとすべてのぬいぐるみを1か所にまとめられますよ。
スペースが限られるなら壁に設置出来る収納が狙い目
省スペースに収めたい人や置ける場所が少ないなら、壁に設置できる収納グッズをチェックしてください。ぬいぐるみの数が多い場合は、大容量のウォールポケットを使うのも手です。また、ぬいぐるみの数が少ないなら、飾り棚がうってつけ。壁を使うと、新たに棚を用意する必要がないので、低価格で収納できるのがうれしいポイントです。
ぬいぐるみ収納アイデア実例
おしゃれな収納アイデア
かごを使って隠しつつも取り出しやすい収納
ナチュラルテイストのインテリアが好みのひとに、おすすめの方法です。かごがぬいぐるみを程よく隠すことで、インテリアを邪魔しません。子ども用のぬいぐるみを、パッと収納できるので片付けの手間も減らせるのが魅力です。
お気に入りのデザインがほどこされたケースを使って隠す収納
ほこりからぬいぐるみを守りたい人にぴったりの方法です。蓋つきのケースを使えば、ほこりからぬいぐるみを守れます。さらにケースのデザインにこだわれば、ただ収納するだけでなくインテリアに早変わりするでしょう。
見せる収納アイデア
ぬいぐるみの数が多い人にぴったりの棚収納
ぬいぐるみをたくさん持っている人は、大容量の棚を使うのが狙い目。大きいものも小さいものも、棚一面に統一感のあるぬいぐるみを並べると圧巻です。部屋にインパクトが生まれるほか、お気に入りの人形を部屋のどこにいても、見つめられますよ。