スーツケースは旅行の際に欠かせないアイテムです。荷物の持ち運びが楽にできるため、入院時や重いものを運ぶ日常のシーンなど、旅行以外で役立つ場面もありますね。しかし使用時の便利さに反して、収納には問題が生じることも。スーツケースを使わないとき、収納スペースの確保が大変という方は少なくないでしょう。そこで登場したのが折りたたみスーツケースです。折りたたみスーツケースは使わないときにはコンパクトに収納でき、これまでの置き場所に困るという問題を解消してくれます。
ローリンクや&.FLATはハードタイプの折りたたみスーツケースを展開し、折りたたみの機能性だけでなく耐久性も兼ね備えたアイテムを展開しています。NEXTRIPからはこれまでにないかわいいカラーリングで女性人気の高いアイテムも。また、ソフトタイプではミッフィーやスヌーピーなどのキャラクターデザインのもの出ています。折りたたみスーツケースといっても選択肢は多く、選ぶのには迷ってしまいますね。
そこで今回は折りたたみスーツケースの選び方を解説し、おすすめの折りたたみスーツケースを人気ランキング形式でご紹介します。順位は、選ぶ際に特に重要となる以下の3点を押さえて比較しました。
- 折りたたみやすさ
- スーツケースの機能性
- 耐久性
「折りたたみスーツケースのデメリットはある?」「機内に持ち込むときの注意点は?」といった気になる疑問にもお答えします。
折りたたみスーツケースのメリット
使わないときは小さくできて収納に困らない
折りたたみスーツケースは折りたたんで小さくできることがなによりのメリットです。これまで使わないときのスーツケースの収納に困っていたという方は少なくないでしょう。特に大きなサイズであればあるほど、収納場所の確保は問題になります。しかし、折りたたんで小さく薄くなれば、クローゼットの隅やベッドの下など収納スペースを確保しやすくなります。特にひとり暮らしなど部屋の収納に余裕がない方には折りたたみスーツケースがおすすめです。
荷物が増えた時にサブのスーツケースとして活用できる
折りたたみスーツケースは、ものによっては大きなスーツケースの中に収納して持ち運ぶことができます。持ち運んだ折りたたみスーツケースは、旅先でお土産を買ったり、荷物が増えたりした際にサブのスーツケースとして活用することも。このように折りたたみスーツケースを持ち運ぶ場合、ソフトタイプなど本体が軽量の方が負担が少なくなりますよ。
折りたたみスーツケースのデメリット
一般的なスーツケースより故障や破損のリスクが高い
折りたたみスーツケースはその折りたたみ機能のために、ハンドルやロックボタン、仕切り板など部品が多い構造になっているものもあります。このような部分の故障や破損の可能性により、一般的なスーツケースよりも壊れやすいとは言えるでしょう。一方、特にハードタイプにおいては耐久性や耐衝撃性はしっかりテストされたものも多いです。壊れる部分が少ない構造であるもの、耐久性のテストがされているものを選ぶと安心ですね。
折りたたみや組み立てに手間取ることがある
折りたたみスーツケースは使用時に組み立てる工程があります。使用後収納するときの折りたたみも同様です。その方法はそのアイテムごとに異なりますが、ものによってはやりにくさや難しさを感じるケースもあります。何度か使ううちに慣れることもあるでしょうが、その方法が簡単かどうか、力が必要でないかなどは事前に確認しておいた方が良いでしょう。
折りたたみスーツケースの種類
ハードケースタイプ
中の荷物を衝撃から守り雨の日も安心して使える
ハードケースタイプのスーツケースは、ボディの素材にポリカーボネートやABS樹脂など硬い素材が使われています。衝撃に強く中の荷物を保護することに優れ、水濡れにも強いため雨の日も使いやすいです。壊れやすいものを運びたい場合や天気に不安がある場合などは、ハードケースタイプのスーツケースを使用すると良いでしょう。
折りたたみスーツケースのハードケースタイプの中には、本体すべてが固い素材のものと、ボディのみが固い素材でファスナー部分はポリエステルなどの布地というものがあります。すべて固い素材の場合は水や衝撃により強くなりますが、重くなりやすいです。一方、布地を含む場合は全体の軽量化をはかることができますが、布地部分の破れや水濡れのリスクが高まります。中に入れたいものなどに合わせたスーツケースを選択することが大切ですね。
ソフトケースタイプ
布製で軽量のため日常の買い物にも使いやすい
ソフトケースタイプはケース部分が布でできたスーツケースです。軽量であることが何よりのポイント。スーツケース本体が軽く持ち運びが楽なため、旅行などで使用するだけでなく、重いものを買うときなどの日常生活でも役立ちます。またその軽さから、大型スーツケースの中に入れて持っていき、荷物が増えた時にサブのスーツケースとして使う方法にも適しています。
ソフトケースタイプは布製のため、水濡れに弱い特徴があります。天気に心配がある場合は防水カバーなどを用意しておくと良いでしょう。また、布が破れて破損するリスクもあり、ハードケースタイプよりも衝撃に弱いと言えます。中に入れる荷物は衣類や本などにし、壊れ物や割れ物を入れることは避けた方が良いでしょう。
折りたたみスーツケースの選び方
折りたたみの収納性で選ぶ
寝かせて収納するなら厚みが10cm未満になるもの
部屋に収納スペースを確保しにくい場合、スーツケースはベッドの下のデッドスペースに収納できると助かりますね。このような場合、寝かせたときに厚みが10㎝未満に折りたためるスーツケースを選ぶと良いでしょう。折りたたみスーツケースをたたんだ場合、厚みが一番大きくなりやすいのは車輪部分です。この部分が10cm未満となるかどうかを確認しましょう。
立てて収納したいなら折りたたんだ時に自立するストッパー付のもの
クローゼットのデッドスペースや部屋の隅などに立てて収納したい場合、折りたたんだ時に自立するスーツケースを選ぶと良いでしょう。自立するにはストッパーが必要ですが、すべての折りたたみスーツケースに採用されているわけではありません。2輪の折りたたみスーツケースの中に一部にこのストッパー付きのアイテムがあるので確認して選ぶことをおすすめします。
容量で選ぶ
2泊から3泊程度なら容量40リットル程度
スーツケースを選ぶ際は容量も一つの目安になります。スーツケースに必要な容量は、宿泊数を10倍した数が目安と言われます。つまり2泊から3泊であれば、20リットルから30リットルになりますね。しかし、寒い時期などで衣類がかさむ場合や、お土産を多く購入することが想定される場合などはもう少し容量に余裕が必要。そのため、あと10リットルほど容量を増やし、2泊から3泊程度なら容量40リットル程度のスーツケースを選ぶことをおすすめします。容量40リットル程度のスーツケースの場合、機内持ち込みができることも多く、使い勝手の良いサイズです。
7泊以上なら容量85リットル以上の大容量タイプ
7泊以上の荷物を入れたい場合、スーツケースはより大きなものが必要になります。7泊分の目安容量70リットルに10リットル程度の余裕も含めて85リットル以上あれば安心です。折りたたみスーツケースには容量40リットル前後のものが多いですが、85リットルを超える大容量タイプのアイテムも出ています。より大きなスーツケースは収納に困ることも多いため、折りたたみスーツケースで収納問題を解消できると良いですね。
車輪で選ぶ
車輪が丈夫で自立するものが欲しいなら2輪タイプを選ぶ
2輪タイプの車輪は4輪タイプよりも大きく丈夫に作られていることが多く、でこぼこ道でも安定して進むことができます。しかしキャスターの向きが固定されているため、横に移動したいときなどに素早く方向転換することは難しいです。また、立ち止まる際にはストッパーによって自立するので、手を放しても動いてしまうことがないというメリットもありますよ。
小回りがきく使い勝手の良いものが欲しいなら4輪タイプを選ぶ
4輪タイプのスーツケースは小回りがきき、動かしやすいのが特徴です。体のすぐそばでスーツケース自体を動かすことができるので混雑した状況や狭い場所でも使いやすいと言えます。しかし車輪のみでスーツケースを支えているため、電車内や坂道などでは押さえておかないと勝手に動き出してしまうことがあり、注意が必要です。
折りたたみスーツケースを選ぶ際の注意点
機内に持ち込める大きさは3辺の合計が115センチ以内
機内持ち込みができるスーツケースにはサイズ制限があります。その一つがスーツケースの3辺の合計がいくつかということ。航空会社によって規定が異なりますが、100席以上の座席数の飛行機の場合、3辺の合計は115センチ以内が目安です。飛行機に乗る機会がある場合、スーツケースを用意する際にこのサイズに注意しておくと良いでしょう。
機内に持ち込みたいなら荷物を詰めた後の重量にも注意
機内持ち込みのスーツケースには重量制限があることも多いです。こちらも航空会社ごとに規定が異なりますが、国内のLCCでは7kg以内、JALやANAでは10kg以内が目安です。これは荷物を詰めた状態で測るので、スーツケース自体が軽ければより重い荷物を持ち込むことができます。機内持ち込みのために軽いスーツケースを選ぶというのも一つの手段ですね。
海外旅行で使う予定があるならTSAロック付きを
海外旅行に持っていくスーツケースにはTSAロック付きのものを選ぶと良いでしょう。TSAロックとは、アメリカ運輸保安局で認可されたロックのこと。空港でのセキュリティチェックの際、TSAロックであれば鍵をかけたまま荷物を預けることができます。そうでない鍵の場合、アメリカなどのセキュリティに厳しい国では無理やり鍵を開けられてスーツケースが破損することもあると言います。鍵自体の安全性も高いので海外で使用するスーツケースにはTSAロック付きが安心です。
折りたたみスーツケースのおすすめブランド・メーカー
Rollink(ローリンク)
長く使えるハードタイプの折りたたみスーツケースをお探しの方に
2018年に設立されたイスラエルの旅行グッズブランド。使う人のニーズをもとに開発されたスーツケースは旅行時だけでなく、使わないときの収納にも配慮されています。折りたたみスーツケースのラインナップは2種あり、どちらも丈夫なポリカーボネートシェル素材を使用したハードタイプ。Flex 360° Spinnerは5年保証がつくなどアフターフォローもしっかりしています。長く使える折りたたみスーツケースをお探しの方におすすめのブランドです。
&.FLAT(アンドフラット)
世界最薄をうたう折りたたみ機能と耐久性の高さが特徴
キャリーケースやリュックなどバッグに特化したブランドです。アンドフラットの折りたたみスーツケースは、軽量性と耐久性を両立させ、世界最薄をうたう折りたたみ機能が特徴。折りたたみ時は6.5センチまで薄くなります。また、アンドフラットの折りたたみスーツケースは全面ポリカーボネート素材にリブ加工を加えることで高い耐久性を実現しており、その耐久性はビルの3階以上の高さからの落下テストをクリアしています。
アジア・ラゲージ
取り扱いアイテムが多く自分の欲しいスーツケースに出会える
ハード、ソフト両素材のキャリーケースやビジネスバッグなどを使うブランド。特にハードタイプのスーツケースはサイズやデザインが豊富で取り扱うアイテムは100種類を超えます。2021年に発売した折りたたみスーツケースLocoboxが好評を得ており、現在はLocobox2も発売中です。こちらはフロントオープンタイプで立ったまま荷物の出し入れができるなど、より利便性が進化しています。
NEXTRIP(ネクストリップ)
これまでのスーツケースになかったカラーリングが人気
2023年に日本で誕生したスーツケースブランドです。ベージュとグレーのバイカラーやミントカラーなどこれまでのスーツケースにはみられなかったカラーリングのアイテムが特徴。このデザイン性の高さは、特に女性から高い評価を受けています。気分を高めてくれるオシャレなスーツケースが欲しいという方におすすめのブランドです。
無印良品
現在は折りたたみスーツケースの取り扱いはなし
かつて無印良品でも半分の厚みで収納できるソフトキャリーケースと名付けられたアイテムが販売されていました。現在、このアイテムや折りたたみスーツケースの取り扱いはありませんが、一般的なスーツケースなどトラベル関連のグッズは多く販売されています。無印良品は新商品のリリースが頻繁に行われており、今後同じようなアイテムが登場する可能性もあると言えるでしょう。
おすすめ&人気の折りたたみスーツケースランキング
ハードケースタイプでおすすめの折りたたみスーツケース
Rollink -フレックス 折り畳みスーツケース (12,800円)
車輪を除き厚さ5センチに折りたためる収納性抜群のスーツケース
ボディ部分がポリカーボネート、内側と側面は防水ポリエステル生地でできています。側面部分をたたむだけで折りたたみが完了し、その厚みは車輪部分以外はなんと5cm。車輪部分でも厚み9cmと省スペースでの収納が可能です。
容量は40リットルで本体重量は2.3キログラムとハードタイプの中では比較的軽いです。また、3辺の合計は115cmと機内持ち込み対応サイズのため、使い勝手のよいスーツケースでしょう。6色のカラーリングがあり好みの色を選ぶ楽しみもありそうです。
Rollink-フレックス フォーダブル 折り畳みスーツケース (33,000円)
大型サイズで困りがちな収納問題を解消する厚み16.5cmを実現
ポリカーボネートと防水ポリエステル生地からなり、簡単に折りたためる機能性はローリンクのフレックスを引き継いでいます。さらに360℃回転するダブルスピナーホイールを採用し、スーツケースとしてより快適な動作性を実現。小回りがきき、方向転換も簡単です。
容量100リットルの大型タイプながら、折りたたみ時は16.5cmまで薄くなります。大きければ大きいほど困りがちなスーツケースの収納問題ですが、それを解消する高い折りたたみ機能と言えるでしょう。TSAロックが採用され海外旅行でも安心して使えるアイテムです。
&.FLAT-折りたたみキャリーケース (32,780円)
全面ポリカーボネート素材で世界最薄クラスの折りたたみ機能搭載
全面が頑丈なポリカーボネート素材でできたハードタイプのスーツケースです。さらに表面にリブ加工をすることで耐久性を高め、その耐久性はビル3階クラスからの高所落下テストをクリアするほど。全体がハードタイプのため本体重量は3.9kgとやや重いですが、折りたたみスーツケースに耐久性が欲しい方にはおすすめのアイテムです。
折りたたみ機能の高さも特徴の一つ。折りたたみは3ステップの操作で完了し、難しい操作もありません。折りたたみ完了後の厚みは世界最薄クラスの6.5cmになり、収納にも便利です。本体サイズは機内持ち込み対応サイズでTSAロックも付いているため、海外旅行にも使いやすいスーツケースです。
アジア・ラゲージ-折りたたみキャリー ロコボックス (14,850円)
折りたたみ性能も移動の快適性も高いバランスの良いアイテム
ボディの素材は頑丈でひび割れにも強い高純度ポリカーボネートを使用。組み立てはファスナーを開けて内部にある仕切り3枚を面ファスナーで止めるだけの簡単設計で力も不要です。同様に折りたたみも簡単にでき、厚みは11.5cmになります。スタンドが付いているため折りたたみ時にも自立可能。立てて収納できる便利さもあります。
容量40リットルで本体重量は1.9kg、3辺の合計は機内持ち込み可能サイズと使い勝手のよいサイズ感です。また特徴の一つが、ハンドルが5段階で調節可能なこと。5段階で調節できるアイテムは少なく、より移動時の快適性が高いと言えるでしょう。
アジア・ラゲージ-折りたたみキャリー ロコボックス2 (15,950円)
フロントポケットと薄いままでも使える機能は他にないポイント
このアイテムの特徴の一つがフロントオープンタイプということ。スーツケースを立てたままで開けることができ、荷物の出し入れができます。また、もう一つの特徴が折りたたみ時の厚さ16cmのまま使用できる機能。小さいまま移動して荷物が増えたら大きくするなど使用時の状況でスーツケースの大きさを調節できるのは便利ですね。
容量38リットルで本体重量は2.1kg、3辺合計は115cm以内と機内持ち込みサイズをクリアしています。付属品には取り外し可能な15インチサイズのパソコンが入る収納ポケットもあります。仕事で出張する機会の多い方にも利便性の高いアイテムですよ。
DI&NA-折りたたみスーツケース (7,680円)
機能面で不足なくコストパフォーマンスの高いアイテム
ボディ部分はABSプラスチックとポリカーボネートからできており、耐衝撃性に優れています。また、高弾性TPE衝撃軽減素材のダブルキャスターを採用。車輪は360度自由に回転するため、静かでスムーズに移動できます。折りたたみは難しい操作もなく、厚みが7cmまで薄くなるため収納性も抜群です。
容量35リットルで本体重量2.1kgと扱いやすい軽量タイプ。3辺合計は111cmと機内持ち込みも可能です。ダイヤル暗証番号式の鍵が付いており、セキュリティ面での配慮もあり。国内旅行での使用なら十分でしょう。必要十分な機能に対し、比較的リーズナブルなアイテムと言えます。
ソフトケースタイプでおすすめの折りたたみスーツケース
LFF-折りたためるキャリーケース (9,980円)
メインのスーツケースとしてもサブバッグとしても汎用性の高いアイテム
高密度ナイロン生地でできており、その柔軟性により荷物を保護します。ハードケースと違って割れるリスクもありません。折りたたみ操作はいくつかのステップがありますが、複雑な操作はなく慣れれば時間もかからないでしょう。折りたたむことで厚みは8センチまで薄くなります。
3辺合計が112cmと機内持ち込みサイズながら、容量は46リットルも確保できます。本体重量は2.2kgであり軽量タイプと言えます。大型スーツケース内に入れておき、サブスーツケースとしての利用も考えられるサイズ感でしょう。しかし、雑誌も入れられるサイズの外ポケットが2か所ついていることや、静音キャスターであることなど細部までしっかり作られており、スーツケース自体の利便性も十分高いアイテムです。
HAPITAS-折りたたみキャリーカート (3,190円)
衣類などの運搬に軽いスーツケースが欲しい方におすすめ
ポリエステル素材のソフトタイプのスーツケース。衝撃にはあまり強くないため、衣類などを運ぶのに適しています。入院時の荷物を運ぶための使用も良いでしょう。組み立ては4ステップ、折りたたみ時は薄く平らになりベッド下などでの収納もできます。
容量は29リットルながら本体重量は約1kgととにかく軽いのが特徴。3辺合計は106cmと機内持ち込みサイズのため、なるべく荷物を軽くしたい方におすすめです。総柄のデザインが他のスーツケースとの見分けもつきやすく、かわいいですね。
グリフィンランド-折りたたみスーツケース (8,980円)
ちょっとした荷物の出し入れができる便利な横開け機能あり
ポリエステル素材のソフトタイプのスーツケースです。折りたたみはファスナーを開いて内側に折りたたみ、付属のベルトで留めるだけといたって簡単。折りたたむと約10cmの薄さになり、ベッド下やデッドスペースで収納できるサイズ感になります。
容量は33リットル、本体重量は2kgです。3辺の合計は107cmと機内持ち込み可能なサイズ。このアイテムの大きな特徴が、スーツケースの側面にある折りたたみ用のファスナーで横開けができること。雨具を出したい、ちょっとした荷物を入れたいというニーズに便利ですよ。
おしゃれでおすすめの折りたたみスーツケース
NEXTRIP-折り畳み スーツケース (8,888円~)
これまでのスーツケースになかったカラーリングが魅力
ベージュとグレーの組み合わせや淡い茶色とベージュの組み合わせなどこれまでのスーツケースでは見られなかったバイカラーのカラーリングが特に女性人気の高いアイテムです。折りたたみは解除レバーを下げて折り込むだけと難しい操作はなく、12cmまで薄くなります。折りたたんだ状態でも自立するので立てて収納することもできますよ。
容量38リットルで本体重量は4.2kgとやや重めですが、4輪のダブルキャスターを採用しスーツケース自体の小回りはききます。キャスターは静音設計で移動時の音にも配慮されています。本体は丈夫なPP素材でできていることに加え、雨や傷を防ぐ専用カバーも付属。かわいいスーツケースを大事に使いたいという方におすすめのアイテムです。
siffler-ミッフィー ソフト折りたたみキャリーバッグ (4,620円)
ミッフィーデザインの可愛さと機能性が両立
ミッフィー柄デザインがかわいいポリエステル素材のソフトタイプ。組み立ては4ステップででき、折りたたむ際は台座も取れて7.5cmまで薄くなります。本体のファスナーは大きく開き、荷物の出し入れや整理も楽々。また一つ付いている外ポケットはすぐに出したい書類などを入れるのに便利です。
容量29リットルで本体重量は約1kg。機内持ち込み対応サイズの軽量モデルです。かわいいミッフィーと共に旅行に行くのもよし、習い事や買い物などの日常使いでもよしと汎用性の高いサイズ感ですね。また、特にフェイスブラックのデザインは大人も使いやすいさりげないミッフィーデザインでとてもかわいいですよ。
siffler-スヌーピー ソフト折りたたみキャリーバッグ(4,290円)
スヌーピーがお好きの方に一押しのソフトタイプ
スヌーピー柄デザインのポリエステル素材からなるソフトタイプ。組み立て4ステップ仕様、折りたたみ時には7.5cmの薄さになるなど規格はミッフィーデザインと同じものです。機内持ち込みサイズで本体重量約1kgと非常に軽いソフトタイプなので、サブバッグとして大型スーツケースに入れることも可能ですよ。
デザインはどれもかわいいスヌーピー柄4種。ケース内装の生地もスヌーピー柄、ファスナーのトップもスヌーピーモチーフになっているなど、スヌーピー好きにはたまらないこだわりの詰まったデザインです。使用する機会を作りたくなるような、気分の高まるアイテムですね。
まとめ
折りたたみスーツケースなら使わないときもすっきり収納できる
スーツケースはその利便性に対し、収納スペースの確保に悩む方も少なくありませんでした。折りたたみスーツケースは使わないときには折りたたむことができ、ベッド下やクローゼットの隅などのデッドスペースを活用して収納できます。折りたたみや組み立ても手軽にできるものが多く、たたんだ厚みが10cm未満になるものもあるなど高い収納性は大きな魅力ですね。ハードケースタイプやソフトケースタイプなどさまざまなアイテムが販売されており、使用目的などに合わせて選択することが大切です。折りたたみスーツケースでスーツケースの収納問題を解消し、より快適さを高めましょう。
またスーツケースを使用する際に、ガラガラという音が気になる方はスーツケースのキャスター音対策 | イエコレクションをチェックしてみてくださいね。より快適にスーツケースを使うことが出来ますよ。