海中は昼間でも真っ暗な場所が多いですね。とくに岩場の隙間は太陽の光が届きにくいので、そのままでは何も見えません。そこで海中を明るく照らすことができる水中ライトの出番です。水中ライトを1つ持っておくだけで、ダイビングがかなり快適になりますよ。単に周囲を照らすだけでなく、ダイバー同士の安全確認にも役立ちます。長時間の使用にぴったりの乾電池式や、落としてしまったときにすぐ見つけやすいデザインの水中ライトもおすすめです。今回はそんな水中ライトの特徴から選び方、人気商品を詳しく紹介していきます。ダイビングを楽しんでいる方や海中の生物観察を目的としている方は、是非この記事を参考にしてくださいね。
水中ライトの使い方
ダイビングの際に暗い水中で周囲を明るく照らす
ダイビングをしていると、海中は思った以上に暗くて視界が狭いことに気付かされます。この暗さを解決してくれるのが水中ライトです。水中ライトを使えば、複雑な海中の洞窟やクレバスの移動も楽々。水中ライトを持たないダイバーもいるようですが、やはりあったほうが周囲を明るく照らすことができて便利ですよ。また暗がりを好む水中生物の観察にも役立ちます。スポットライトを当ててみると、今まで気づかなかった生物の美しい模様を間近で見れたりしますよ。
他のダイバーに自分の位置を知らせる役割も
水中ライトは単に周囲を明るく照らすだけではありません。万が一海中で他のダイバーとはぐれてしまった場合、水中ライトが自分の居場所を知らせるサインとして役立ってくれます。水中ライトにはこのようなエマージェンシーアイテムとしての役割も持ち合わせています。ナイトダイビングを楽しむ場合は、光量がある大型ライトをメインにし、予備として昼間で使う小型のライトも持っておけば万全です。
水中ライトの選び方
最も重要な明るさ(ルーメン)を確認する
光の強さを表す数値には、ルクス(lx)、カンデラ(cd)、ルーメン(lm)といったものがあります。このうちライト選びに最も重要なのがルーメンです。ルーメンとはライトが放つ光の総量のことで、日本語では光束とも呼ばれています。光が照らしている範囲全ての明るさを測って合計した値がルーメンです。照射角によって値が変わらないため、水中ライトの明るさを表す指標として使われています。
700ルーメンあれば十分な明るさを確保できる
ルーメン値が高いライトほど明るく照らすことができますが、高ければよいというものではありません。ナイトダイビングを楽しむ目的であれば、700ルーメンあれば十分周囲を見渡すことができます。エマージェンシーグッズとしての役割も果たしてくれるので安心ですよ。ルーメン値が高い水中ライトは高価なタイプが多いので、選ぶ際は目的に適しているか検討しましょう。
生物を観察する目的なら700ルーメン以下のものを
ダイビングの醍醐味の1つが水中生物の観察ですね。陸上ではお目にかかれない美しい模様の生物が数多く生息しているので、手持ちの水中ライトで照らしてみましょう。このときの明るさはルーメンが小さくても問題ありません。観察対象に近づくことができれば、500ルーメン程度でも使用に困りませんよ。
ワイド照射かスポット照射か確認する
水中ライトには、光の広がり方によってワイド照射とスポット照射があります。照射角が大きいほど広い範囲を照らすことができる水中ライトとなります。このときにおさえておきたいのがルクスという単位です。ルクスとはライトで照らされている面の明るさのことで、照度ともいいます。照射角が大きすぎるとルクスが低下して暗く感じることがあるので注意しましょう。
水中全体を広範囲に照らしてくれるワイド照射
照射角75~110度のワイドタイプは、水中全体を広範囲に照らしてくれます。ストロボ代わりの光源をはじめ、洞窟探検や水中生物の撮影をする方におすすめです。周囲が真っ暗になるナイトダイビングでも安心して使用できますよ。ワイドタイプは1本で何役もこなしてくれるスグレモノなので、迷った場合はワイドタイプを用意しておくといいでしょう。
遠くの生物観察にはスポット照射がおすすめ
スポットタイプは照射角5~30度と非常に狭い水中ライトです。照らすことができる範囲は小さいですが、ルクスが高くなるのでとても明るいという特徴があります。エビなど近くの生物をじっくり観察したいときにおすすめです。また遠くまで照らすことが可能なので、近づくことができない生物の観察にも最適。水中ライトの性能が高くなくても十分な明るさを得ることができるので、安価で入手しやすいというメリットもあります。
充電池式か乾電池式かをチェック
暗い場所をしっかり照らすなら充電池式を選ぼう
充電池式の水中ライトは、光量が多めで暗い場所でも強く照らすことができます。水深が深い場所まで潜る方や、ナイトダイビングをメインとしている方におすすめです。ただし、充電池式は長時間の使用には向かず、時間が経つと急に暗くなってしまう可能性があります。短時間のダイビングと決めている場合に使用すればデメリットは気になりませんよ。
長時間使用するときは乾電池式が最適
一方、乾電池式の水中ライトは、電池交換が簡単なので長時間使用できるというメリットがあります。長時間使えるということは、水中で決定的なシーンに遭遇したときに見逃す可能性が少なくなることを意味します。そのため、楽しむ目的のファンダイビングでは、乾電池式を使用するといいでしょう。ライトがだんだん暗くなってくると、電池の残量が少なくなっているサインです。このサインを交換の目安にしてくださいね。
デザインや機能性で選ぶ
落としてしまったときのために目立つ形状がおすすめ
ダイビング中には水中ライトを落としてしまうことがよくあります。小型の水中ライトの場合、海中で見つけ出すのは簡単なことではありません。どうしても見つからずに泣く泣く諦めてしまうことも。そこで少しでも目立つデザインの水中ライトを選びましょう。手持ちの部分が蛍光色であったり、全体的に目立つ形状だったりとさまざまな種類が用意されていますよ。
写真の仕上がりにこだわるなら色温度にも注目
写真撮影のために水中ライトを用意しているダイバーもいますが、どの水中ライトでも写真に適しているわけではありません。ライトの色には、青っぽいものもあれば、赤みがかかったものもあります。ライトの色は光源によって変わりますが、この色のことを色温度といい、K(ケルビン)で表します。太陽光は5000~5500Kで設定されているので、水中ライトもこの数値に近い色温度であれば、自然な感じで発色されますよ。カメラを使う方は色温度も見ておきたいポイントですね。
塩がたまりにくいシンプルな構造は耐久性が高い
水中ライトの選び方でもう1つ気をつけておきたいのが耐久性。天候の影響もあり毎日ダイビングすることはありませんので、使わないと劣化が進行してしまいます。とくに塩がたまりやすい形状だと、どんなに高性能な水中ライトでも傷んでしまいます。そこで塩がたまりにくいシンプルな構造がおすすめです。洗い流してお手入れがしやすいので、長期間使うことができますよ。
水中ライトのおすすめブランド・メーカー
TOVATEC(トバテック)
コンパクトサイズの水中ライトを多く取り扱う
TOVATEC(トバテック)は、ダイビング用の水中ライトを取り扱っているアメリカのメーカーです。ホームページ上では、スキューバダイビングのコツや水中ライトのメンテナンスなど役立つ情報が掲載されています。収納性に優れた小型の水中ライトを求めるならTOVATECがおすすめですよ。
Neewer(ニューワー)
ISO9001/2000を保有する中国のカメラ機材メーカー
Neewer(ニューワー)は、中国深センのカメラ機材メーカーです。品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001/2000を取得しており、しっかりした基盤のもとで経営されています。会社のスローガンは「Pro Quality Amateur Prices」。プロ仕様のクオリティーをもつ製品を、顧客に求めやすい価格で提供していくという意味を込めています。
AQUALUNG(アクアラング)
ダイビング用品の品揃えが豊富
AQUALUNG(アクアラング)は、12カ国に展開している世界最大のスキューバ・ギア・カンパニーです。水中ライトはもちろんウエットスーツやシュノーケルなど、ダイビングに欠かせないアイテムを豊富に取り揃えています。SOSモードに変更可能な水中ライトもあるので、エマージェンシー用としてもおすすめです。
pellor
軽量かつ耐久性が高いのが魅力的
pellorの水中ライトは、小型ながらもLEDを搭載しており、高出力タイプが多いという特徴があります。ブラックを基調とした製品が多いですが、なかには目立ちやすいレッドも用意されているので、海中で落としてしまったときも見つけやすいですよ。水中での写真撮影に適したモデルも販売されています。
おすすめ&人気の水中ライトランキング
ダイビングにおすすめの水中ライト
IST-ダイビングライト (5,616円)
誤作動を防ぐスイッチロック付き
世界121カ国以上で販売されているスキューバダイビングブランド、IST社の水中ライトです。明るさは220ルーメン、ハンディタイプのコンパクトな設計なので、ダイビング用の補助ライトに適しています。予備を持っていれば、メインを落としてしまったときやバッテリーが切れたときも安心ですね。常備用にポケットに入れても邪魔になりません。
誤作動防止のスイッチロックシステムを搭載しているので、勝手に切り替わることなく使えます。電源は単2形電池3本を使用。電池交換も複雑ではないので手早く簡単ですよ。ブラックとオレンジの2色ありますが、水中で見つけやすいオレンジのカラーがおすすめです。
Chloria-LEDダイビングヘッドライト(1,680円)
人間工学に基づいたヘッドランプがしっかりフィット
柔軟性と弾力に優れたゴムバンドで頭部に装着するタイプの水中ライトです。両手が使えるので水中での作業用におすすめです。重量はわずか182gしかありませんので重さを感じませんよ。マグネットスイッチを回すことで、ハイ(800ルーメン)・ロー・点滅の3つのモードに切替可能。
電池式で単四電池3本または18650電池1本を使用します。電池の両極とランプヘッドの接続コネクター部はシールリングが設置されており、潜水は30mまで対応しています。水圧の影響で水が内部に侵入してくる心配はありません。外側は精密に作られた航空宇宙アルミニウム合金を採用し、耐久性も高いので劣化しにくいという特徴があります。
11Shop-ダイビングハンドライト(3,880円)
電量指示ランプでバッテリー交換のタイミングがすぐわかる
高輝度LEDを搭載したダイビング用の水中ライト。水深約80mまで対応しているので深くまで潜る方におすすめです。電量指示ランプを装備しており、色で判別してくれるので充電が必要なタイミングが一目瞭然。突然バッテリーが切れて慌てることがなくなります。
ワンボタンで3つのモードの点灯に切り替えることができます。ハイモードは1280ルーメンと周囲を照らすのに十分な明るさ、ローモードは600ルーメンなので生物観察におすすめです。そして280ルーメンのSOSモードは、他のダイバーに緊急事態を知らせるサインとして役に立ちます。また手首ロープ付きなので、水中で誤って落とす心配がなくなりますよ。
INON(イノン)-ダイビング用LEDライト(27,022円)
レーザー光並みの超狭角ライトで水中撮影用にぴったり
水中撮影用器材を揃えるINON(イノン)から登場した水陸両用LEDライトです。超狭角となっており、照射角はわずか5度。視界不良な水中や陸上での指示棒代わりなど、さまざまな用途に使えます。色温度は約5000Kと太陽光に近いので、撮影用定常光として最適。水中で自然な配色の写真を撮りたい方におすすめです。
またスイッチで光量を2段階に調節可能。大光量のFullモードは800ルーメン、長時間点灯に適したLowモードは300ルーメンと、状況に合わせて切り替えられますね。電源は単三形電池3本。シンプルな構造をしているため、海中の塩がたまりにくいのもメリットです。
GoPro(ゴープロ)-LEDビデオライト(3,350円)
3枚のLED300ルーメンライト搭載で撮影が簡単
水中撮影用のアクセサリーを豊富に揃えるGoPro(ゴープロ)のダイビングライトです。水深30mまで防水可能で、300ルーメンのLEDライトを3枚並べた構造をしています。ダイビングなどの真っ暗な環境で、撮影のための補助光を提供することができますよ。
点灯モードは高輝度モード、節電モード、フラッシュモードの3つ。高輝度モードは60分と短いので、短時間での撮影に向いています。撮影以外では節電モードにしておくと、約5時間使用し続けることが可能です。バッテリーは充電式となっています。
小型でおすすめの水中ライト
zmart-LED ダイビング ライト(2,382円)
小ささからは想像できない最高性能クラスの明るさ
重量約163g、長さ140mmという非常にコンパクトなサイズですが、明るさは1200ルーメンの高性能ライトです。水深80mまで防水してくれるので、真っ暗な水中でもはっきり周囲を照らすことが可能。無段階調光なので好みの明るさを維持しやすいという特徴があります。
また本体は航空機グレードの耐久性の高いアルミニウム製で作られています。耐摩耗性、耐衝撃性に優れており、劣化しづらく長期間使用することができます。手元には滑り止め加工を施しているので、誤って落とす心配も少ないですよ。電池や充電器は別売りとなっています。
CREE-LED ダイビング ライト(10,800円)
14000ルーメンの大光量で周囲をバッチリ照らすことができる
CREEから販売されているこちらの水中ライトは、LEDを9個搭載しているため、明るさは14000ルーメンにものぼります。どんな暗い環境でもスイッチを入れるだけで周囲を明るく変えてくれますよ。水深100mまで防水可能なので、深部での作業用におすすめです。
デザインはゴールドカラーをメインに、スイッチ部分はわかりやすく青色で着色されています。おしゃれでスタイリッシュな見た目が魅力的ですね。水中で落としてもすぐ見つけられます。本体を購入すると充電器と充電式の電池も付いてくるので、すぐ使えてお得です。
Trustfire-TR-J2 LED ダイビングライト(5,800円)
最大1000ルーメンで4段階の点灯パターンが選べる
全長230mmの黒を基調としたスタイリッシュな見た目が印象的な水中ライトです。小型な外見でも明るさは最大1000ルーメンと強力。この明るさがあればダイビングで困ることはありません。点灯パターンはハイ・ミドル・ローに加えてフラッシュの4段階用意されています。フラッシュは緊急時やダイバー同士のサインとして活躍してくれますよ。
注文するとライト本体に加えて、保護回路付きの18650充電池、ライトケース、ストラップが付いてきます。2本用充電器もプレゼントされるのでうれしいですね。とくにライトケースは収納に便利なので、ダイビングスポットまでの持ち運びが楽になります。
TOVATEC(トバテック)-防水USBビデオライト(13,986円)
USB充電のコンパクト1000ルーメンライト
TOVATECから販売されているこちらの水中ライトは、USB充電が可能という利便性が特徴です。ノートパソコンを持ち運ぶ方も多いので、ついでに充電できる手軽さは魅力ですね。充電器も付属しているので、通常通り充電池からの電源供給もできますよ。
明るさは1000ルーメンなので、水中の暗い岩場もしっかり照らしてくれます。またビジュアルがわかりやすい充電インジケーターを搭載しています。電池が切れる前に充電する目安を教えてくれるので、突然切れて慌てることがありません。落下防止用のリストランヤードも付いています。
GLOBAL&LOCAL-10m完全防水 LEDダイビングライト(2,090円)
アウトドアにぴったりなお手軽水中ライト
コストパフォーマンス重視のお手軽な水中ライトを探している方におすすめです。耐水圧は10mと深部までの潜水用には不向きですが、アウトドア用にはぴったりです。完全防水加工なので、海辺や水辺でも問題なく使用できますよ。家族連れでお出かけする際に準備しておくといいでしょう。
カラーバリエーションは3つ用意されています。とくにイエローは遠くからでもよく目立つので、落としてしまっても見つけやすですよ。お子様に高価な水中ライトは持たせられないという場合でも、この水中ライトなら安心です。
ワイドでおすすめの水中ライト
NEEWER-水中LEDライト (2,563円)
水中と真っ暗な環境での撮影に最適
20個のLEDが付いたNeewer社の広角水中ライトです。水深40mまで防水可能で、700ルーメンの明るさがあるので暗い環境でも撮影に困りません。白、オレンジ、紫の3つのカラーフィルターが付属しており、好みに応じて色合いを調整することができます。
一見すると複雑な構造をしていますが、USBを採用しているため組み立てはとても簡単。価格がリーズナブルなので、水中撮影用の予備ライトとしてもおすすめです。付属のマウントを使用することで、別売りの水中カメラに取り付けられますよ。
Epoque Worid (エポックワールド)-ワイドタイプ 水中ライト (18,900円)
照射角105度のスタイリッシュなLEDライト
照射角度105度の広角タイプの水中ライトです。明るさは750ルーメンで、ビデオライトやフォトライトとして効果を発揮します。光量調整として4段階のスイッチ切り替えモードを装備。フラッシュ点滅モードはシグナルとして活用できますよ。
専用充電器、専用充電ケース、ストラップなど付属品がいくつかありますが、全て収納可能なオールインパッケージで散らかりません。別売のクロッグシューアダプターとの接続で、デジタルフォトやムービーの照明としてセッティングもできます。手持ちの部分は黒、ライト部分はオレンジなので、遠くからでも視認性に優れています。
INON(イノン)-LED水中ライト ワイド (16,329円)
フラットワイドな光が被写体をすっぽり包む
大光量700ルーメン、照射角75度のワイドタイプ水中ライトです。専用設計の反射鏡で、輝度のムラが少ないワイドビームに仕上がっています。デジタルカメラやビデオカメラでの撮影用、沈船ダイビングで広範囲を照らすダイビングライト用としておすすめです。
色温度は約5,000Kなので、水中撮影でも自然な色合いを実現可能。ライトヘッドや電池ボックスは、耐海水性に優れたアルミ合金製です。デザイン・構造もシンプルで、塩がつまって劣化する心配もありません。電池は単3形のeneloopのほか、ニッケル水素電池やリチウム電池にも対応しています。
bigblue(ビックブルー)-水中ライト(21,146円)
扱いやすくダイビングの入門用にも最適な水中ライト
機能性とデザイン性を両立した水中ライトメーカーbigblue製のダイビングライトです。最大1200ルーメン、照射角85度のワイドタイプで、カメラ撮影や生物の観察におすすめです。色温度は6500K、配色が気になる場合は黄色と赤色のフィルターで変えることができます。
防水性能が非常に高く、本体表面には耐腐食アノダイズド加工が施されています。水深100mまで使用できる耐久性の高さも魅力ですね。またインジケーターランプ搭載で、ライト使用中は現在の電池残量を常時表示してくれますよ。脱着可能で飛行機内への持ち込みもできます。扱いやすい水中ライトなので、入門用としてもぴったりです。
まとめ
明るさと耐久性を兼ね備えた水中ライトがおすすめ
さまざまなタイプの水中ライトがありましたが、まず見ておきたい部分は明るさ(ルーメン)です。水中の暗い環境下でも、周囲をしっかり照らしてくれる光量を確保したいですね。光量を段階的に調整できるスイッチが付いているタイプは、状況に合わせて使い分けられるのでおすすめです。そしてもう1つ重要なのが耐久性。ダイビングでは塩の影響で劣化しやすいので、耐腐食性に優れているタイプや、塩がたまりにくいシンプルな構造の水中ライトなら長く使っていけますね。今回は水中ライトについて、人気商品を紹介ながら詳しく解説してきました。みなさんもダイビングや水中撮影にぴったりな水中ライトを見つけてくださいね。