2024おすすめのUSB-DAC人気ランキング!【ハイレゾ対応も】

音楽ファイル、特にハイレゾ音源のネックは容量の大きさで、以前は保存する場所に困っていました。しかし、大容量メディアの登場で、この問題は解決しつつあります。また、5Gの商用化で通信環境が大きく変化し、ストリーミングによるハイレゾ再生の準備も、着々と進んでいるのが現状です。そんな理由から注目されているのがUSB-DACで、市場はどんどん広がっています。ハイレゾっていいの。高音質化って何。そんな考えは時代遅れで、誰もが当たり前に大容量のハイレゾ音源を、手にする日が来たのかもしれません。今回は、デジタルオーディオに接続するだけで高音質を味わえる、USB-DACを掘り下げて解説します。新しい時代に乗り遅れないためにも、自分にピッタリなモデルを見つけて下さい。

USB-DACとは?

デジタル化した音をアナログに戻す変換機器

そもそも音楽はアナログで録音されており、それをアナログ音源と言います。アナログ音源の代表であるレコード盤は、音の周波を磁気(溝)で記録しているのが特徴です。それに対して音楽ファイルやCDなどのデジタル音源は、数列で音を記憶しています。アナログ録音した音をデジタルプレーヤーで聴くには、溝を数列に置き換える処理が必要です。

近年、CDやパソコン、スマートフォンにオーディオが移行したため、アナログ音源を数列に処理した、デジタル音源が増えました。技術の発達でアナログ音源とデジタル音源は近似してきましたが、全てを再生することはできません。変換する過程で、音の一部が劣化(欠損)しています。デジタルを再びアナログ化して、生の音源に近づけるのがDACの役割です。デジタル音源をUSB経由でアナログ処理し、スピーカーなどから出力するDACを、USB-DACと言います。

USB-DACの特徴

パソコンやスマホの音楽を高音質化できる

デジタル音を通すことで音がアナログに近づくUSB-DACは、デジタルオーディオ用の高音質化アクセサリーと言えるでしょう。パソコンやスマートフォンに繋ぐだけで、スピーカーやヘッドホンから流れる音が高音質化します。広い周波数を録音しているハイレゾ音源も、適正な音で再現できるのが特徴です。DACなしの状態では考えられない、リアルで美しいものに変わります。

音楽プレーヤーやスピーカー内蔵のDACより性能がいい

DAC自体は電子チップで、電子部品メーカーが製造したパーツです。USB-DACなどの後付けタイプは、それらの電子チップを利用し、オーディメーカーが独自に回路を構築しています。メーカーごとに音の違いが出て、ハイスペック化されているのが特徴です。

元々、DACはCDプレーヤーの汎用部品だったこともあり、その名残でスマホやパソコンに内蔵されていることがあります。しかし、オーディオメーカーが工夫を凝らし、高音質を目指して作り上げたUSB-DACの方が、性能面は優勢と言えるでしょう。

USB-DACの種類・使い方

据え置き型

DACの機能だけに徹した中・上級者向けのタイプも選べる

据え置き型は2つに区分できます。一方はプリメインアンプに内蔵されているUSB-DAC。もう1つがUSB-DAC単一のタイプです。プリメインアンプは1台でアンプとして成立しています。オーディオとスピーカー、ヘッドホンを繋ぐだけで、USB-DACを使えるのが特徴です。

単一タイプは独立したUSB-DACです。音を流すにはアンプ類に繋ぐか、アンプ内蔵のスピーカーに繋ぐ必要があります。主なシステムとしてはUSB-DACとパワーアンプ、プリアンプの3台が必要です。スピーカーやオーディオ類も含めると、設置には広いスペースが要るでしょう。一方、アンプやスピーカーとの相性を考えながら、好みの音に限りなく迫れるタイプです。単一タイプは知識が求められる、中、上級者向けモデルと言えます。

ポータブル型

アンプとして成立しているUSB-DACを携帯できる

ポータブル型は、ポータブルアンプとも呼ばれる、持ち出し可能なUSB-DACです。スマホやノートパソコンを対象オーディオとし、バッテリーや電池、バズパワーで駆動します。外に持ち出すことを目的としているため、基本はヘッドホンやイヤホンが出力の対応です。それらやポータブルオーディオと接続するのが、おすすめの使い方にもなります。

持ち出せる反面、電池やバッテリーなどの消耗品は、据え置き型より多くなります。また、使用時間も制限されるでしょう。バズパワーの場合は、オーディオ側のバッテリー消費が速くなります。ポータブル型を選ぶときは、自分が携帯しやすい性能を選ぶのが肝要です。再生時間や重量、充電時間をチェックし、外出している時間に合わせて選んで下さい。

USB-DACの選び方

ハイレゾ音源のファイル方式に合わせて選ぶ

ハイレゾとはCDを上回るデータが、記録されている音源です。ハイレゾ音源にはファイル方式があり、PCM方式とDSD方式に分かれます。CDに録音されている音をPCMの値で表すと、44.1kHz(キロヘルツ)/16bit(ビット)が音のデータ量です。対してハイレゾ音源は96kHz/24bit以上の量なります。数字で見てみると、CDより多くのデータを記録していることが分かるでしょう。

DSDはkHzより多いMHz(メガヘルツ)単位です。一概には言えませんが、PCMより高音質が見込めます。最低の2.8MHzでも、PCMで言えば174.6kHz相当です。主流である11.2MHzであれば、705.6kHz対応と考えていいでしょう。豊富な音のファイルだと解ります。

PCM方式なら96kHz/24bit以上のビットレートを

現在、音楽ファイルで最も多いのがPCM方式です。MP3やACC、Apple musicなどの配信サービス、CDにもPCM方式が使われています。PCM方式はハイレゾにも採用されており、再生するならUSB-DACには、96kHz/24bit以上に対応した能力が必要です。一方、ハイレゾ音源の理想は192kHz/32bit以上と言われています。音質を求める場合は、より高レートを選ぶといいでしょう。

DSD方式は5.6MHzか11.2MHz対応が更に高音質

ハイレゾの中でもDSDは、非常に繊細で滑らかな音を記録しているファイルです。臨場感が求められる楽曲に強く、音楽配信サービスではクラシックやアニソンを中心として、一般的に用いられています。それらのファンである場合や、DSD方式の音を楽しみたい場合は、DSD方式対応のUSB-DACがベストです。前述の通り、PCM方式に比べてDSD方式は段違いの情報量があります。そのため、2.8MHz対応でも十分な性能と言えるでしょう。ただし、音質を求める場合は、5.6MHzか11.2MHz対応がベターです。

接続機器に合う端子があるか確認する

入力端子とは音を入力する側と通信する端子です。つまり、CDプレーヤーやレコードプレーヤー、マイクなどを接続します。逆に出力端子は、音声出力端子などと書かれているように、音を出す側を接続する端子です。スピーカーやヘッドホンと通信します。

LAN端子はNAS接続で音楽を聴ける

USB-DACにはLANケーブルを使えるタイプがあり、それらにはLAN端子が付いています。NAS(ナス)と呼ばれる外付けのオンラインハードディスクを、オーディオ代わりにする端子です。ハイレゾ音源をNASから読み込んで再生することができます。恩恵は大きく、NASにファイルを置いておけば、パソコンやスマホは不要です。機器を一か所にまとめて設置できる利点もあり、据え置き型を選ぶ場合は非常に便利と言えるでしょう。

光デジタル端子はAV機器やゲーム用にも使える

ノートパソコンやゲーム機のハード、ホームシアターなどが光デジタル端子に対応しているなら、USB-DACも手持ちの機器にあわせるといいでしょう。光デジタル端子、もしくはOPTICAL(オプティカル)と説明に書かれています。ノートパソコンなど、高価な家電は同軸デジタルも対応端子です。その場合は同軸デジタル端子、COAXIAL(コアキシャル)と表記されているUSB-DACを選ぶのが最適でしょう。通信速度を優遇できます。

レコードプレーヤーにはフォノ端子搭載モデルを

ハイテクなデジタル音の対局にあるアナログ音のレトロな感触も、近年では注目されています。デジタル音源と併用でレコード再生を検討している場合は、フォノ端子を持つUSB-DACがいいでしょう。USB-DACを搭載したプリメインアンプが持つ端子で、アナログ録音を美しく再生できます。エントリー用のモデルが豊富で、バランスが良い性能は初心者にも魅力です。

ヘッドホンなどは端子のサイズが違う

ヘッドホンやイヤホンは、フォーン端子(ヘッドホンジャック)に差し込みます。この出力端子にはサイズがあり、USB-DACを選ぶときに調べておくといいでしょう。スマホやパソコンに使われているのが、誰もが見慣れた3.5㎜ジャックです。ポータブル型は、このサイズを使えることが少なくありません。据え置き型に多いのは6.3㎜で、音楽機材のコードに使われている大きさです。また、一部限定ですが、イヤホンに多い2.5㎜のミニ端子を持つモデルもあります。USB-DACの端子に、出力側を合わせるといいでしょう。

音質が向上する機能を選ぶ

普通の音源がハイレゾ化するアップコンバート

アップコンバートはデータ量を補い、上位データに書き換える機能です。CDやMP3の音を、ハイレゾ化することができます。デジタル化するときに欠落してしまった音を埋め直して、原音に近づけるイメージです。PCM方式をDSD化する、アップサイクリングと呼ばれる機能もあります。これらの機能はクラシックなど、ライブ感を必要とする音楽におすすめです。なお、少し価格帯が上がってしまうため、コスパ優先なら必須ではありません。

バランス接続はイヤホンやヘッドホンの音がリアルに

出力側は通常、左右がマイナス端子を共有しています。少しだけ音が混ざってしまうのは、これが理由です。バランス接続はマイナス端子を左右に持たせることで、右と左の音を完全に分離します。立体的でクリア、よりリアルな音になるのが最大のメリットでしょう。ミドルクラス以上のオーディオに搭載される上位機能でしたが、近年では入門機でも体感できます。ヘッドホンやイヤホンを接続するなら、非常におすすめの機能です。

USB-DACのおすすめブランド・メーカー

DENON(デノン)

ブランド色が強い音で不動の人気を誇る

創業が1,910年という老舗で、愛好家が多いオーディオメーカーです。こだわった音質はデノントーンと呼ばれ、深い信頼と根強い人気があります。USB-DAC搭載機はエントリー用から上質です。お手頃価格でもブランド色がある良い音を楽しめるのは、デノンファンならずとも魅力的なポイントでしょう。

TEAC(ティアック)

小規模音響に強く中・上級者にもおすすめ

オーディオ関係はもとより、レコーディング機器も有名なメーカーです。スタジオなどにある、商業用の小規模な音響システムを構築しています。録音などにも使いやすいよう工夫された、非常に細やかな性能は、中・上級者をも満足させる内容です。

FOSTEX(フォステクス)

ヘッドホンに強いUSB-DACが揃う

フォステクスはフォスター電機の自社ブランドです。フォスター電機自身はスピーカーやヘッドホンが主力で、iPhoneにもイヤホンを提供しています。フォーン端子を隅から隅まで知り尽くしており、ヘッドホン用のUSB-DACが魅力的なのは、言うまでもありません。

KENWOOD(ケンウッド)

お手頃な性能と価格帯は初心者にも優しい

ケンウッドはシステムコンポやカーオーディオが有名なメーカーです。スピーカーやヘッドホンも負けず劣らず人気があります。システムコンポを扱っていることからも解るように、低価格で音響システムを構築できるのが持ち味です。入門機として便利なタイプも多く、USB-DAC搭載のプリメインアンプは初心者におすすめでしょう。

おすすめ&人気のUSB-DACランキング

低価格でおすすめのUSB-DAC

フォステクス-PC100USB (5,980円)

パソコンでの音楽鑑賞におすすめ

パソコン用に特化した特化したヘッドホンアンプで、幅が6.6㎝の奥行7㎝、高さは4.4㎝です。ケーブルが付属し、WindowsとMacの標準ドライバーで動くため、届いてから直ぐにでも使えるのがミソになっています。

フォーン端子、RCA端子が付属しており、ダイヤルでの操作は据え置きに向いています。携帯性や機能面ではポタアンに分があるため、デスクトップに繋ぎ、手元に据え置くのが理想でしょう。ハイレゾ向けではなく、DVD鑑賞、ゲームなどに向けて、軽く音質強化を目指す場合におすすめです。形やサイズ感が気に入ってハイレゾにも使いたい場合は、同型の上位モデル、PC200USB-HRがあります。

エフエックスオーディオ-FX-00J USB (2,810円)

機能面を抑えて安さのみを追求したモデル

ノースフラットジャパンのブランド、エフエックスオーディオのUSB-DACです。PCMは96kHz/24bitでハイレゾ音源に対応しています。サイズは非常にコンパクトと言えるでしょう。幅4㎝で奥行が8.1㎝、高さは2.5㎝です。USBはTypeBなので、外付け端子などを持っているならノートパソコンにも便利でしょう。

性能はギリギリですが、ハイレゾ音源を聴けるアンプとしては非常に安価です。このコスパにしては良質な回路を使っており、OSとの互換性が高いのも嬉しいポイントでしょう。携帯することを視野に入れ、耐振回路としても成立しています。アンプを試しに使ってみたいなど、お試し用としては損がありません。USB-DACが気に入れば、本機を経由して上位モデルに挑むのも一手です。

エフエックスオーディオ-DAC-X6J (9,910円)

エントリー用のヘッドホンアンプとしておすすめ

PCM192kHz/24bit対応の据え置き型です。幅9.8㎝で奥行14.8㎝、高さ3.2㎝とコンパクトですが、光に加えて同軸のデジタル端子を持っています。また、上手いパーツ選定で価格を抑えつつ性能を保っている点も、エフエックスオーディオらしい見どころでしょう。

アンプ回路はTI(テキサス・インスツルメンツ)社のTPA6120Aを使用。デジタル対応の家電に強いメーカーであり、ハイレゾ用として性能は信頼できます。DACにはシーラスロジック社の回路を採用していますが、映像に強いことで知られるメーカーです。TI社も大手メーカーがプロジェクターに回路を採用しており、ゲーミングPCなどの音質強化にもいいでしょう。

Signstek-Audio USB-DAC ヘッドフォンアンプ(4,415円)

シンプルな操作で初心者にもおすすめ

幅100mmで奥行が66mm、高さは27mmとコンパクトなUSB-DACです。USBケーブル付きで、USBポートに挿すだけで使用可能。バッテリーをインストールしたり、細かな設定をしたりする必要がありません。簡単に使えて持ち運びがしやすいため、使い勝手の良さが魅力です。

シンプルな操作とリーズナブルな価格で、初めてUSB-DACを使う方にも適しています。ノイズが減って、手軽にパソコンの音質が向上。驚くほど高音質で、音楽やYouTubeなどの映像を楽しめます。とにかくすぐに使える簡単なUSB-DACをお探しの方におすすめです。

低価格でおすすめのUSB-DACの比較表

商品画像
ブランドフォステクスエフエックスオーディオエフエックスオーディオSignstek
商品名PC100USBFX-00J USBDAC-X6JAudio USB-DAC ヘッドフォンアンプ
価格5,980円2,810円9,910円4,415円
特徴パソコンでの音楽鑑賞におすすめ機能面を抑えて安さのみを追求したモデルエントリー用のヘッドホンアンプとしておすすめシンプルな操作で初心者にもおすすめ
サイズ幅6.6×奥行7×高さ4.4cm幅4×奥行8.1×高さ2.5cm幅9.8×奥行14.8×高さ3.2cm幅10×奥行6.6×高さ2.7cm
ハイレゾ対応
(PCM最大48kHz/16bit)

(PCM最大96kHz/24bit )

(PCM最大 USB:96kHz/24bit
デジタル入力:192kHz/24bit)

据え置きでおすすめのUSB-DAC

デノン-PMA-60 (45,256円)

デジタル端子を持ちハイレゾを美しく再現できる

D級に部類されるコンパクトなアンプで、縦置きを可能にしています。スピーカーとヘッドホンによる出力が行え、入力端子には光と同軸デジタルを搭載。Bluetooth接続も可能になっています。最新のデジタルアンプとしても、独立して成立したモデルです。

D級アンプは元来、コンパクトさと引き換えに音質を妥協してきました。一方、本機はクアルコムの次世代回路をパワーアンプに採用することで、その問題を上手く解決しています。PCM384kHz/32bitとDSD11.2MHzの性能に加え、音声出力も問題なくこなすでしょう。テレビ台や机など、省スペースにシステムを構築するなら非常に便利です。

デノン-PMA-1600NE (106,993円)

こだわりある回路の工夫が澄んだ音を引き出す

NEシリーズは入門機から一貫して、クリアな音質にこだわった回路を構成しています。本機も例に漏れず、回路はハイエンドクラスと同じ音質重視のビルドです。再現性の美しさこだわっており、PCM384kHz/32bitとDSD11.2MHzに対応しています。

パソコン環境に多い電波干渉から、音質を守ることに努めた設計です。また、振動抑制のパーツも魅力で、アナログオーディオとの相性も高いでしょう。レコードなどの鑑賞も考えているなら、選んで損しないモデルです。使われているパーツ類、スペックから判断すると、お得なミドルクラスのUSB-DACと言えます。VGP賞やハイヴィのベストバイに選ばれていることからも、お得さは窺えるでしょう。

ティアック-AI-503 (87,815円)

非常に多彩な聴き方ができるマルチモデル

近年の主流である、USB-DACを搭載したネットワーク型のプリメインアンプです。Bluetooth接続も可能で、LDACとアプトエックスに対応しています。そのため、ソニー製の音響機器やAndroidで使えるヘッドホンと相性がいいでしょう。

入力端子には光と同軸のデジタル端子があり、オーディオ類はシームレスに接続できます。有線、ワイヤレス、スピーカーとヘッドホンを1台で操れる、マルチタイプと言えるでしょう。PCMは384kHz/32bit、DSDは11.2MHzに対応しており、コアなハイレゾファンも納得できます。

ケンウッド-ハイレゾ音源対応コンパクトアンプ KA-NA7 (28,110円)

欲しい機能が一通り揃った卒がないモデル

幅11㎝で奥行が17.9㎝、高さ5㎝のコンパクトなモデルです。説明にはインテグレーテッドアンプとありますが、これはプリメインアンプの別名に当たります。近年の主流であるネットワークタイプで、USB-DACやBluetoothを搭載しているのが特徴です。

光デジタルによる入出力も可能で、テレビなどの音声コントロールを行えます。サイズが小ぶりなため、デスクやパソコン、テレビ周辺と言った省スペースに最適です。192kHz/24bit対応でハイレゾも再現でき、欲しい機能は一通り揃っています。バランスよく1台で完結しており、値段的にもお得と言えるでしょう。

据え置きでおすすめのUSB-DACの比較表

商品画像
ブランドデノンデノンティアックケンウッド
商品名PMA-60PMA-1600NEAI-503ハイレゾ音源対応コンパクトアンプ KA-NA7
価格45,256円106,993円87,815円28,110円
特徴デジタル端子を持ちハイレゾを美しく再現できるこだわりある回路の工夫が澄んだ音を引き出す非常に多彩な聴き方ができるマルチモデル欲しい機能が一通り揃った卒がないモデル
サイズ幅20×奥行25.8×高さ8.6m幅43.4×奥行41×高さ13.5cm幅29×奥行26.4×高さ8.1cm幅11×奥行17.9×高さ5cm
ハイレゾ対応
(PCM最大384kHz/32bit・DSD11.2MHz)

(PCM最大384kHz/32bit・DSD11.2MHz)

(PCM最大384kHz/32bit・DSD11.2MHz)

(PCM最大192kHz/24bit)

ポータブルでおすすめのUSB-DAC

エムオーディオ-24bit/192kHzハイレゾ対応 USB DAC デジタル to アナログ・コンバーター (10,164円)

USBメモリーサイズで光デジタル端子が使える

USBメモリーサイズのポータブル型で、幅が7.3㎝で奥行は2.7㎝、高さが1.4㎝しかありません。通常、ポータブルアンプはコンパクトさから、端子数が不足してしまいます。一方、本機は大きさを保ったまま光デジタル端子を搭載しており、他と差をつけているのが特徴です。

光デジタル端子が使えることで従来型のポータブルアンプより、スピーカー類の選択肢は格段に多いでしょう。DACの性能はPCM192kHz/24bitとスタンダードですが、システム構築のスペースは取りません。携帯と据え置きの二刀流で使いたいなら、非常におすすめのモデルです。

コヴィア-ZEAL EDGE ZDC-205A-SG (3,980円)

バスパワー使用でかさばらずに使える

バズパワーを利用したAndroid用のポータブルアンプで、バッテリーは付いていません。また、音量調整などもスマホ側で行い、音の増幅のみに特化しています。ポータブルアンプの中でも非常に軽い10gは、携帯してもかさばらずに使えるでしょう。

小さいながらもPCM192kHz/24bitまでに対応しており、ハイレゾ音源を再現できます。また、エンドクラスのチップを用いたDAC回路は、携帯時に起こる主なノイズの除去に成功したと言えるでしょう。持ち歩き限定でUSB-DACを使うなら、クリアな音質は相当に便利です。

コードエレクトロニクス-Mojo (36,343円)

5G時代にも適応できる新世代機

AndroidでもiPhoneでも使えるポータブルアンプです。高性能バッテリー搭載で180gありますが、連続再生が8時間できるのは魅力でしょう。サイズはそれほどでもなく、幅8.2㎝で奥行が2.2㎝、高さ6㎝の手のひらサイズです。

小型ながらPCMは、驚異の768kHz/32bit対応です。また、DSDも11.2MHzに対応しています。加えて192kHz/24bit対応の光、同軸デジタル端子を1系統ずつ搭載。パワフルさは据え置き型に勝るとも劣りません。5G時代に到来すると言われる大容量のストリーミング再生にも、このスペックがあれば問題なく対応できるでしょう。

クリエイティブ・メディア-Sound Blaster G3(5,980円)

ゲームサウンドを高品質にするゲーミングアンプ

家庭用ゲーム機への接続に適したUSB-DAC。PS4やNintendo Switchなどに対応し、高音質でゲームサウンドを楽しめます。マイクの音量やボイスチャット音声のバランスを、簡単にスクローラーやスイッチで調整できますよ。さらにFPSゲームで足音がクリアになるイコライザー搭載で、ゲーム好きに一押しのUSB-DACです。

コンパクトで軽量のため、パソコン周りで邪魔にならずに使いやすいのが魅力です。24bit/96kHzのハイレゾ音源再生に対応。ゲーム用としてだけでなく、テレワーク時のヘッドセット用にも適しています。Zoomミーティングでの音声も聞き取りやすくなりますよ。

ポータブルでおすすめのUSB-DACの比較表

商品画像
ブランドエムオーディオコヴィアコードエレクトロニクスクリエイティブ・メディア
商品名24bit/192kHzハイレゾ対応 USB DAC デジタル to アナログ・コンバーターZEAL EDGE ZDC-205A-SGMojoSound Blaster G3
価格10,164円3,980円36,343円5,980円
特徴USBメモリーサイズで光デジタル端子が使えるバスパワー使用でかさばらずに使える5G時代にも適応できる新世代機ゲームサウンドを高品質にするゲーミングアンプ
サイズ幅7.3×奥行2.7×高さ1.4cm幅1.7×奥行5.7×高さ0.8cm幅8.2×奥行2.2×高さ6cm幅3.9×奥行1.5×高さ21cm
ハイレゾ対応
(PCM最大192kHz/24bit)

(PCM最大192kHz/24bit)

(PCM最大768kHz/32bit・DSD11.2MHz)

(PCM最大96kHz/24bit)

まとめ

オーディオに合わせた性能のUSB-DACがおすすめ

USB-DACはデジタルオーディオに対応しているため、据え置き用で使うか携帯用にするかが大きな分かれ目です。出先や移動中に音楽を聴くならポータブル型。自宅のみなら据え置きを中心に選ぶといいでしょう。内外で使いたい場合や特定の端子を使う場合は、スピーカー端子があるポタアン、フォノ端子付きのプリメインアンプなど、端子を目安に決めるのがおすすめです。

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