2020おすすめのUSB-DAC人気ランキング!【ハイレゾ対応も】

音楽ファイル、特にハイレゾ音源のネックは容量の大きさで、以前は保存する場所に困っていました。しかし、大容量メディアの登場で、この問題は解決しつつあります。また、5Gの商用化で通信環境が大きく変化し、ストリーミングによるハイレゾ再生の準備も、着々と進んでいるのが現状です。そんな理由から注目されているのがUSB-DACで、市場はどんどん広がっています。ハイレゾっていいの。高音質化って何。そんな考えは時代遅れで、誰もが当たり前に大容量のハイレゾ音源を、手にする日が来たのかもしれません。今回は、デジタルオーディオに接続するだけで高音質を味わえる、USB-DACを掘り下げて解説します。新しい時代に乗り遅れないためにも、自分にピッタリなモデルを見つけて下さい。

USB-DACとは?

デジタル化した音をアナログに戻す変換機器

そもそも音楽はアナログで録音されており、それをアナログ音源と言います。アナログ音源の代表であるレコード盤は、音の周波を磁気(溝)で記録しているのが特徴です。それに対して音楽ファイルやCDなどのデジタル音源は、数列で音を記憶しています。アナログ録音した音をデジタルプレーヤーで聴くには、溝を数列に置き換える処理が必要です。

近年、CDやパソコン、スマートフォンにオーディオが移行したため、アナログ音源を数列に処理した、デジタル音源が増えました。技術の発達でアナログ音源とデジタル音源は近似してきましたが、全てを再生することはできません。変換する過程で、音の一部が劣化(欠損)しています。デジタルを再びアナログ化して、生の音源に近づけるのがDACの役割です。デジタル音源をUSB経由でアナログ処理し、スピーカーなどから出力するDACを、USB-DACと言います。

USB-DACの特徴

パソコンやスマホの音楽を高音質化できる

デジタル音を通すことで音がアナログに近づくUSB-DACは、デジタルオーディオ用の高音質化アクセサリーと言えるでしょう。パソコンやスマートフォンに繋ぐだけで、スピーカーやヘッドホンから流れる音が高音質化します。広い周波数を録音しているハイレゾ音源も、適正な音で再現できるのが特徴です。DACなしの状態では考えられない、リアルで美しいものに変わります。

音楽プレーヤーやスピーカー内蔵のDACより性能がいい

DAC自体は電子チップで、電子部品メーカーが製造したパーツです。USB-DACなどの後付けタイプは、それらの電子チップを利用し、オーディメーカーが独自に回路を構築しています。メーカーごとに音の違いが出て、ハイスペック化されているのが特徴です。

元々、DACはCDプレーヤーの汎用部品だったこともあり、その名残でスマホやパソコンに内蔵されていることがあります。しかし、オーディオメーカーが工夫を凝らし、高音質を目指して作り上げたUSB-DACの方が、性能面は優勢と言えるでしょう。

USB-DACの種類・使い方

据え置き型

DACの機能だけに徹した中・上級者向けのタイプも選べる

据え置き型は2つに区分できます。一方はプリメインアンプに内蔵されているUSB-DAC。もう1つがUSB-DAC単一のタイプです。プリメインアンプは1台でアンプとして成立しています。オーディオとスピーカー、ヘッドホンを繋ぐだけで、USB-DACを使えるのが特徴です。

単一タイプは独立したUSB-DACです。音を流すにはアンプ類に繋ぐか、アンプ内蔵のスピーカーに繋ぐ必要があります。主なシステムとしてはUSB-DACとパワーアンプ、プリアンプの3台が必要です。スピーカーやオーディオ類も含めると、設置には広いスペースが要るでしょう。一方、アンプやスピーカーとの相性を考えながら、好みの音に限りなく迫れるタイプです。単一タイプは知識が求められる、中、上級者向けモデルと言えます。

ポータブル型

アンプとして成立しているUSB-DACを携帯できる

ポータブル型は、ポータブルアンプとも呼ばれる、持ち出し可能なUSB-DACです。スマホやノートパソコンを対象オーディオとし、バッテリーや電池、バズパワーで駆動します。外に持ち出すことを目的としているため、基本はヘッドホンやイヤホンが出力の対応です。それらやポータブルオーディオと接続するのが、おすすめの使い方にもなります。

持ち出せる反面、電池やバッテリーなどの消耗品は、据え置き型より多くなります。また、使用時間も制限されるでしょう。バズパワーの場合は、オーディオ側のバッテリー消費が速くなります。ポータブル型を選ぶときは、自分が携帯しやすい性能を選ぶのが肝要です。再生時間や重量、充電時間をチェックし、外出している時間に合わせて選んで下さい。

USB-DACの選び方

ハイレゾ音源のファイル方式に合わせて選ぶ

ハイレゾとはCDを上回るデータが、記録されている音源です。ハイレゾ音源にはファイル方式があり、PCM方式とDSD方式に分かれます。CDに録音されている音をPCMの値で表すと、44.1kHz(キロヘルツ)/16bit(ビット)が音のデータ量です。対してハイレゾ音源は96kHz/24bit以上の量なります。数字で見てみると、CDより多くのデータを記録していることが分かるでしょう。

DSDはkHzより多いMHz(メガヘルツ)単位です。一概には言えませんが、PCMより高音質が見込めます。最低の2.8MHzでも、PCMで言えば174.6kHz相当です。主流である11.2MHzであれば、705.6kHz対応と考えていいでしょう。豊富な音のファイルだと解ります。

PCM方式なら96kHz/24bit以上のビットレートを

現在、音楽ファイルで最も多いのがPCM方式です。MP3やACC、Apple musicなどの配信サービス、CDにもPCM方式が使われています。PCM方式はハイレゾにも採用されており、再生するならUSB-DACには、96kHz/24bit以上に対応した能力が必要です。一方、ハイレゾ音源の理想は192kHz/32bit以上と言われています。音質を求める場合は、より高レートを選ぶといいでしょう。

DSD方式は5.6MHzか11.2MHz対応が更に高音質

ハイレゾの中でもDSDは、非常に繊細で滑らかな音を記録しているファイルです。臨場感が求められる楽曲に強く、音楽配信サービスではクラシックやアニソンを中心として、一般的に用いられています。それらのファンである場合や、DSD方式の音を楽しみたい場合は、DSD方式対応のUSB-DACがベストです。前述の通り、PCM方式に比べてDSD方式は段違いの情報量があります。そのため、2.8MHz対応でも十分な性能と言えるでしょう。ただし、音質を求める場合は、5.6MHzか11.2MHz対応がベターです。

接続機器に合う端子があるか確認する

入力端子とは音を入力する側と通信する端子です。つまり、CDプレーヤーやレコードプレーヤー、マイクなどを接続します。逆に出力端子は、音声出力端子などと書かれているように、音を出す側を接続する端子です。スピーカーやヘッドホンと通信します。

LAN端子はNAS接続で音楽を聴ける

USB-DACにはLANケーブルを使えるタイプがあり、それらにはLAN端子が付いています。NAS(ナス)と呼ばれる外付けのオンラインハードディスクを、オーディオ代わりにする端子です。ハイレゾ音源をNASから読み込んで再生することができます。恩恵は大きく、NASにファイルを置いておけば、パソコンやスマホは不要です。機器を一か所にまとめて設置できる利点もあり、据え置き型を選ぶ場合は非常に便利と言えるでしょう。

光デジタル端子はAV機器やゲーム用にも使える

ノートパソコンやゲーム機のハード、ホームシアターなどが光デジタル端子に対応しているなら、USB-DACも手持ちの機器にあわせるといいでしょう。光デジタル端子、もしくはOPTICAL(オプティカル)と説明に書かれています。ノートパソコンなど、高価な家電は同軸デジタルも対応端子です。その場合は同軸デジタル端子、COAXIAL(コアキシャル)と表記されているUSB-DACを選ぶのが最適でしょう。通信速度を優遇できます。

レコードプレーヤーにはフォノ端子搭載モデルを

ハイテクなデジタル音の対局にあるアナログ音のレトロな感触も、近年では注目されています。デジタル音源と併用でレコード再生を検討している場合は、フォノ端子を持つUSB-DACがいいでしょう。USB-DACを搭載したプリメインアンプが持つ端子で、アナログ録音を美しく再生できます。エントリー用のモデルが豊富で、バランスが良い性能は初心者にも魅力です。

ヘッドホンなどは端子のサイズが違う

ヘッドホンやイヤホンは、フォーン端子(ヘッドホンジャック)に差し込みます。この出力端子にはサイズがあり、USB-DACを選ぶときに調べておくといいでしょう。スマホやパソコンに使われているのが、誰もが見慣れた3.5㎜ジャックです。ポータブル型は、このサイズを使えることが少なくありません。据え置き型に多いのは6.3㎜で、音楽機材のコードに使われている大きさです。また、一部限定ですが、イヤホンに多い2.5㎜のミニ端子を持つモデルもあります。USB-DACの端子に、出力側を合わせるといいでしょう。

音質が向上する機能を選ぶ

普通の音源がハイレゾ化するアップコンバート

アップコンバートはデータ量を補い、上位データに書き換える機能です。CDやMP3の音を、ハイレゾ化することができます。デジタル化するときに欠落してしまった音を埋め直して、原音に近づけるイメージです。PCM方式をDSD化する、アップサイクリングと呼ばれる機能もあります。これらの機能はクラシックなど、ライブ感を必要とする音楽におすすめです。なお、少し価格帯が上がってしまうため、コスパ優先なら必須ではありません。

バランス接続はイヤホンやヘッドホンの音がリアルに

出力側は通常、左右がマイナス端子を共有しています。少しだけ音が混ざってしまうのは、これが理由です。バランス接続はマイナス端子を左右に持たせることで、右と左の音を完全に分離します。立体的でクリア、よりリアルな音になるのが最大のメリットでしょう。ミドルクラス以上のオーディオに搭載される上位機能でしたが、近年では入門機でも体感できます。ヘッドホンやイヤホンを接続するなら、非常におすすめの機能です。

USB-DACのおすすめブランド・メーカー

DENON(デノン)

ブランド色が強い音で不動の人気を誇る

創業が1,910年という老舗で、愛好家が多いオーディオメーカーです。こだわった音質はデノントーンと呼ばれ、深い信頼と根強い人気があります。USB-DAC搭載機はエントリー用から上質です。お手頃価格でもブランド色がある良い音を楽しめるのは、デノンファンならずとも魅力的なポイントでしょう。

TEAC(ティアック)

小規模音響に強く中・上級者にもおすすめ

オーディオ関係はもとより、レコーディング機器も有名なメーカーです。スタジオなどにある、商業用の小規模な音響システムを構築しています。録音などにも使いやすいよう工夫された、非常に細やかな性能は、中・上級者をも満足させる内容です。

FOSTEX(フォステクス)

ヘッドホンに強いUSB-DACが揃う

フォステクスはフォスター電機の自社ブランドです。フォスター電機自身はスピーカーやヘッドホンが主力で、iPhoneにもイヤホンを提供しています。フォーン端子を隅から隅まで知り尽くしており、ヘッドホン用のUSB-DACが魅力的なのは、言うまでもありません。

KENWOOD(ケンウッド)

お手頃な性能と価格帯は初心者にも優しい

ケンウッドはシステムコンポやカーオーディオが有名なメーカーです。スピーカーやヘッドホンも負けず劣らず人気があります。システムコンポを扱っていることからも解るように、低価格で音響システムを構築できるのが持ち味です。入門機として便利なタイプも多く、USB-DAC搭載のプリメインアンプは初心者におすすめでしょう。

おすすめ&人気のUSB-DACランキング

低価格でおすすめのUSB-DAC

フォステクス-PC100USB (5,980円)

パソコンでの音楽鑑賞におすすめ

パソコン用に特化した特化したヘッドホンアンプで、幅が6.6㎝の奥行7㎝、高さは4.4㎝です。ケーブルが付属し、WindowsとMacの標準ドライバーで動くため、届いてから直ぐにでも使えるのがミソになっています。

フォーン端子、RCA端子が付属しており、ダイヤルでの操作は据え置きに向いています。携帯性や機能面ではポタアンに分があるため、デスクトップに繋ぎ、手元に据え置くのが理想でしょう。ハイレゾ向けではなく、DVD鑑賞、ゲームなどに向けて、軽く音質強化を目指す場合におすすめです。形やサイズ感が気に入ってハイレゾにも使いたい場合は、同型の上位モデル、PC200USB-HRがあります。

エフエックスオーディオ-FX-00J USB (2,810円)

機能面を抑えて安さのみを追求したモデル

ノースフラットジャパンのブランド、エフエックスオーディオのUSB-DACです。PCMは96kHz/24bitでハイレゾ音源に対応しています。サイズは非常にコンパクトと言えるでしょう。幅4㎝で奥行が8.1㎝、高さは2.5㎝です。USBはTypeBなので、外付け端子などを持っているならノートパソコンにも便利でしょう。

性能はギリギリですが、ハイレゾ音源を聴けるアンプとしては非常に安価です。このコスパにしては良質な回路を使っており、OSとの互換性が高いのも嬉しいポイントでしょう。携帯することを視野に入れ、耐振回路としても成立しています。アンプを試しに使ってみたいなど、お試し用としては損がありません。USB-DACが気に入れば、本機を経由して上位モデルに挑むのも一手です。

エフエックスオーディオ-DAC-X6J (9,910円)

エントリー用のヘッドホンアンプとしておすすめ

PCM192kHz/24bit対応の据え置き型です。幅9.8㎝で奥行14.8㎝、高さ3.2㎝とコンパクトですが、光に加えて同軸のデジタル端子を持っています。また、上手いパーツ選定で価格を抑えつつ性能を保っている点も、エフエックスオーディオらしい見どころでしょう。

アンプ回路はTI(テキサス・インスツルメンツ)社のTPA6120Aを使用。デジタル対応の家電に強いメーカーであり、ハイレゾ用として性能は信頼できます。DACにはシーラスロジック社の回路を採用していますが、映像に強いことで知られるメーカーです。TI社も大手メーカーがプロジェクターに回路を採用しており、ゲーミングPCなどの音質強化にもいいでしょう。

アイバッソオーディオ-DC02 (6,213円)

スマホにぶら下げても重くない8gのポタアン

USBはTypeCなので、スマートフォンやノートパソコンに最適なモデルです。Android5.1以降のスマホを使っている方は、既存のドライバーで動きます。そのため、ポータブルアンプとして特に使いやすいでしょう。8gはぶら下げたままでも、携帯に全く支障がない重さです。

イヤホンやヘッドホンの一部にすら見えますが、DACは非常にハイパフォーマンスです。PCMは384kHz/32bit、DSDは11.2MHzのネイティブ再生に対応しています。ハイレゾ再生できるヘッドホンをしっかり揃えてやれば、ポータブル型では最高クラスの音質でしょう。

据え置きでおすすめのUSB-DAC

デノン-PMA-60 (45,256円)

デジタル端子を持ちハイレゾを美しく再現できる

D級に部類されるコンパクトなアンプで、縦置きを可能にしています。スピーカーとヘッドホンによる出力が行え、入力端子には光と同軸デジタルを搭載。Bluetooth接続も可能になっています。最新のデジタルアンプとしても、独立して成立したモデルです。

D級アンプは元来、コンパクトさと引き換えに音質を妥協してきました。一方、本機はクアルコムの次世代回路をパワーアンプに採用することで、その問題を上手く解決しています。PCM384kHz/32bitとDSD11.2MHzの性能に加え、音声出力も問題なくこなすでしょう。テレビ台や机など、省スペースにシステムを構築するなら非常に便利です。

デノン-PMA-1600NE (106,993円)

こだわりある回路の工夫が澄んだ音を引き出す

NEシリーズは入門機から一貫して、クリアな音質にこだわった回路を構成しています。本機も例に漏れず、回路はハイエンドクラスと同じ音質重視のビルドです。再現性の美しさこだわっており、PCM384kHz/32bitとDSD11.2MHzに対応しています。

パソコン環境に多い電波干渉から、音質を守ることに努めた設計です。また、振動抑制のパーツも魅力で、アナログオーディオとの相性も高いでしょう。レコードなどの鑑賞も考えているなら、選んで損しないモデルです。使われているパーツ類、スペックから判断すると、お得なミドルクラスのUSB-DACと言えます。VGP賞やハイヴィのベストバイに選ばれていることからも、お得さは窺えるでしょう。

ティアック-AI-503 (87,815円)

非常に多彩な聴き方ができるマルチモデル

近年の主流である、USB-DACを搭載したネットワーク型のプリメインアンプです。Bluetooth接続も可能で、LDACとアプトエックスに対応しています。そのため、ソニー製の音響機器やAndroidで使えるヘッドホンと相性がいいでしょう。

入力端子には光と同軸のデジタル端子があり、オーディオ類はシームレスに接続できます。有線、ワイヤレス、スピーカーとヘッドホンを1台で操れる、マルチタイプと言えるでしょう。PCMは384kHz/32bit、DSDは11.2MHzに対応しており、コアなハイレゾファンも納得できます。

ケンウッド-ハイレゾ音源対応コンパクトアンプ KA-NA7 (28,110円)

欲しい機能が一通り揃った卒がないモデル

幅11㎝で奥行が17.9㎝、高さ5㎝のコンパクトなモデルです。説明にはインテグレーテッドアンプとありますが、これはプリメインアンプの別名に当たります。近年の主流であるネットワークタイプで、USB-DACやBluetoothを搭載しているのが特徴です。

光デジタルによる入出力も可能で、テレビなどの音声コントロールを行えます。サイズが小ぶりなため、デスクやパソコン、テレビ周辺と言った省スペースに最適です。192kHz/24bit対応でハイレゾも再現でき、欲しい機能は一通り揃っています。バランスよく1台で完結しており、値段的にもお得と言えるでしょう。

ポータブルでおすすめのUSB-DAC

エムオーディオ-24bit/192kHzハイレゾ対応 USB DAC デジタル to アナログ・コンバーター (10,164円)

USBメモリーサイズで光デジタル端子が使える

USBメモリーサイズのポータブル型で、幅が7.3㎝で奥行は2.7㎝、高さが1.4㎝しかありません。通常、ポータブルアンプはコンパクトさから、端子数が不足してしまいます。一方、本機は大きさを保ったまま光デジタル端子を搭載しており、他と差をつけているのが特徴です。

光デジタル端子が使えることで従来型のポータブルアンプより、スピーカー類の選択肢は格段に多いでしょう。DACの性能はPCM192kHz/24bitとスタンダードですが、システム構築のスペースは取りません。携帯と据え置きの二刀流で使いたいなら、非常におすすめのモデルです。

コヴィア-ZEAL EDGE ZDC-205A-SG (3,980円)

バスパワー使用でかさばらずに使える

バズパワーを利用したAndroid用のポータブルアンプで、バッテリーは付いていません。また、音量調整などもスマホ側で行い、音の増幅のみに特化しています。ポータブルアンプの中でも非常に軽い10gは、携帯してもかさばらずに使えるでしょう。

小さいながらもPCM192kHz/24bitまでに対応しており、ハイレゾ音源を再現できます。また、エンドクラスのチップを用いたDAC回路は、携帯時に起こる主なノイズの除去に成功したと言えるでしょう。持ち歩き限定でUSB-DACを使うなら、クリアな音質は相当に便利です。

コードエレクトロニクス-Mojo (36,343円)

5G時代にも適応できる新世代機

AndroidでもiPhoneでも使えるポータブルアンプです。高性能バッテリー搭載で180gありますが、連続再生が8時間できるのは魅力でしょう。サイズはそれほどでもなく、幅8.2㎝で奥行が2.2㎝、高さ6㎝の手のひらサイズです。

小型ながらPCMは、驚異の768kHz/32bit対応です。また、DSDも11.2MHzに対応しています。加えて192kHz/24bit対応の光、同軸デジタル端子を1系統ずつ搭載。パワフルさは据え置き型に勝るとも劣りません。5G時代に到来すると言われる大容量のストリーミング再生にも、このスペックがあれば問題なく対応できるでしょう。

アウネオーディオ-BU1 ポータブルアンプ (32,780円)

小型ながらモンスター級のDSDスペック

俗に中華ポタアンと言われる中国製のポータブルアンプは、リーズナブルなD級アンプが目立っていました。音のコントロールより増幅が得意で、クラシックやアニソンのファンからすると、使い辛かったのが特徴です。一方でBU1はコントロール重視のA級アンプの環境を実現しており、ポタアンの中でもズバ抜けた安定音で、ユーザーの評価を得ています。

DACにはハイエンドクラスのパーツ、ES9038Q2Mを組み込んでおり、性能をフルに発揮できるよう回路構築されています。ハイレゾの再現性は正にモンスター級。PCMは768kHz/32bit、DSDに至っては512(22.4MHz)に対応しています。大容量のハイレゾ音源が予想される5G時代も、BU1があれば怖くないでしょう。クラシックファンなど、繊細なアンプを選びたい方は候補にしてもいいモデルです。

まとめ

オーディオに合わせた性能のUSB-DACがおすすめ

USB-DACはデジタルオーディオに対応しているため、据え置き用で使うか携帯用にするかが大きな分かれ目です。出先や移動中に音楽を聴くならポータブル型。自宅のみなら据え置きを中心に選ぶといいでしょう。内外で使いたい場合や特定の端子を使う場合は、スピーカー端子があるポタアン、フォノ端子付きのプリメインアンプなど、端子を目安に決めるのがおすすめです。

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