スマホスタンドはPC作業をしながら、または寛ぎながらスマホが楽しめる便利なツール。最近は様々なタイプのものが販売されていて、どれが自分に合っているのか迷ってしまうほどです。今回はスマホスタンドについて詳しく解説します。特徴や種類、人気の商品も紹介しますので、最適なスタンドを探している方は是非この記事を参考にして下さいね。
スマホスタンドの特徴
机や車など様々なところに固定できる
スマホを近くに置いてこまめにチェックするのが習慣の方も多いでしょう。スマホを見る為に、何度も作業を止めてスマホを持ったり置いたりの繰り返しには煩わしさを感じることも。スタンドで固定すれば目線に合った位置にスマホがあるので、デスクワークや運転中などでもスマホに触れずに見られて快適ですよ。
ベッドに固定すれば寝ながらスマホも可能
リラックスした姿勢でスマホを見る時、腕が疲れるので何度も体勢を変えたりするのは煩わしいもの。ベッドの枠を挟むタイプのスタンドがあれば、両手が自由になります。しっかりホールドできるものなら、仰向けになって長時間動画などを楽しむことができて快適です。
スマホスタンド の種類
スタンド式
コンパクトで場所を取らない
簡単にスマホを設置できて、さっと移動できるスマホスタンドが欲しい方におすすめ。サイズも小さくリーズナブルな価格が多く、雑貨感覚で使えます。充電ケーブルが通せるものや折りたたみできるものもあり、見やすい角度がキープできます。
しっかりした素材や作りなら耐荷重量も大きく安定しています。スタンド式は置くだけのシンプルなものが多く、対応する端末のサイズも広いので、サイズが合わなかったということが少ない点もポイント。小物入れやペン立てが付いた便利なものもありますよ。
クリップ式
机などを挟んで簡単に固定できる
スマホが宙に浮いた状態で、机の上は場所を取らないのがクリップ式。挟む部分には傷を防止する素材が付いていると安心です。サッと取り外してまた別の場所に設置して使え、とても手軽な点が人気です。
挟むタイプは、端末の角度を自由に調節できるようにアームになっているスタンドがほとんど。ホールド力のあるクリップで端末を固定し、場所や姿勢を変えても最適な位置に画面が来るようにできて便利です。スマホを外してもスリムで収納しやすい点もおすすめです。
クランプ式
タブレットもしっかり固定できる安定性
机の天板を挟み込んで固定するクランプ式はクリップ式と同じように 接地面積が狭く、机の上のスペースを有効活用できます。パソコンの脇にスマホやタブレットなどを浮かせて作業できるのはとても快適。クリップ式に比べて支えられる重量や画面サイズもより広く対応できるのがメリットです。
端末が重たかったり、アームが長い場合、気になるのが長時間土台が外れずに支えられるかということ。クランプ式ならネジで挟み込むので固定する力が強く、端末操作などの際にも安心です。挟む部分には傷防止の素材が付いているものがほとんどです。
吸盤式
揺れる車内にも取り付けられる
スマホやタブレットのGPS機能を使ってカーナビとして利用している方も多く、使い勝手も良くとても便利です。車内はスタンドを挟めるのはエアコン吹き出し口くらいですが、高い吸着性のある吸盤式ならダッシュボードの上に設置可能。吸着力が落ちるので、位置を決めて貼り直しはしないのがおすすめ。
材質にザラつきがあるダッシュボードに取り付ける為、スタンドを両面テープで取り付ける専用シートが付属しています。局面に設置できる製品もあり便利ですよ。吸盤式は使い続けているうちに吸着力が落ちて来ますが、替えの専用シートもあるので購入時に確認するとよいでしょう。
スマホスタンドの選び方
サイズで選ぶ
使っているスマホに対応しているかを確認する
スマホアクセサリーなどはデザインなど好みで選ぶことが多いもの。乗せるだけのスマホスタンドの場合は厳密なサイズ確認は不要。しかし、クリップでスマホをしっかり固定するタイプの場合は何インチ対応かで使い心地が違って来ます。幾つかあるうちでどれにしたらいいか迷った時には、サイズを確認することも忘れないようにしましょう。
対応サイズが幅広いものなら別の機種やタブレットも置ける
使用しているスマホにぴったり合ったスタンドを選ぶことは基本ですが、機種変更してサイズが変わる場合もあります。また、スマホとタブレット両方を使うことがある場合は一つのスタンドで済めば、机の上で場所も取らず便利です。挟み込むタイプのものでも、大き目のタブレットに対応しているスタンドも多いのでチェックしてみましょう。
用途に合わせて選ぶ
寝室で寝転がって使うなら角度調整が可能なフレシキブルアーム
座ってスマホを見る時には一定の角度でも快適に使えますが、姿勢を頻繁に変える場合、スタンド式は不便に感じることも。リラックスして動画を見たりしたいシーンでは、ごろごろしながらスマホの角度や位置を最適な場所に調節できるのが理想です。調整するアームが柔らか過ぎるとスマホが下がって来るので、土台近くは硬く、先の方はそれより柔らかめに工夫されたスタンドが快適です。
車内に持ち運んで使うなら揺れても落ちにくいものを
カーナビとして使ったり、車内で動画を見たりする人も増えています。走行時の振動で車内はいつも揺れている状況。車載用として選ぶ際には、端末やスタンドそのものが揺れに強いかを重視することが大切。また、運転中に使用するなら視野をなるべく広く確保できるものがおすすめです。吸盤式のものはフロントガラスからの日射しなどの影響もあり、使っているうちに落ちることも。替えの専用シートがあるので、貼り替えると吸着力が回復しますよ。
利便性で選ぶ
バッテリーの消耗を防ぐために充電しながらスマホが置けると便利
寛いで動画視聴をしたり、ゲーミングに夢中になっているといつの間にかバッテリ残量がなくなっていたということも。中断して充電しなければならず、楽しさも半減してしまいます。充電ケーブルを通すことができるスタンドは、幅広いタイプにあるので便利です。コードが邪魔にならないようにホルダーが付いたものもありますよ。
折りたたみ式なら場所を取らずに収納できる
家の中だけでなく、電車や屋外でスマホを見ることも多いものです。スタンドがあれば腕も疲れずリラックスできますが、荷物が増えるのは不便ですよね。コンパクトに折りたためるスタンドを選べば、携帯時には手の平サイズになりとても便利。軽量なスタンドが多く、使いたい時もサッと開くだけの手軽さ。他の場所や仕事先に着いてからも何度でも使えますよ。
スマホスタンド のおすすめブランド・メーカー
エレコム(ELECOM)
使いやすく購入しやすい価格帯が魅力
スタンド式やシンプルなクリップ式をリーズナブルな価格で販売しています。アルミ製で充電ケーブルが通せるスタンド式はとても軽量で便利。折りたたみ式はスマホより小さいコンパクトサイズでバッグに入れて持ち運べ、角度も変えられます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
実用的でシンプルなスタンドが揃う
シンプルでスタイリッシュなアルミ製スタンド式が人気のエレコム。無段階角度調整可能なスタンドは端末にケースを付けても使用可能。ベッドフレームを挟んで使えるクリップ式や、吸盤式車載ホルダーなどもリーズナブルな価格で揃っています。
モリタ(MORITA)
インテリアのアクセントにもなるポップなスタンド
ユニークなスマホスタンドが揃うモリタ。カラフルなアームタイプはクリップ式や首掛け式など、用途に合わせて選べます。ロボットのように見える5本足のスタンドなどかわいい製品もあります。フレキシブルな5本足は置き型だけでなく、ポールに絡ませて端末を下げることも可能。
スマートタップ(SmartTap)
様々なタイプの車載用ホルダーが豊富
機能性が使い心地を左右する車載用スマホホルダー。吸盤でダッシュボードに貼り付けるタイプから、エアコン吹き出し口にセットするものまで揃っています。端末を支える6つのシリコンには衝撃吸収効果があり、クロスしたパーツでしっかり支え揺れを防ぎます。
おすすめ&人気のスマホスタンド ランキング
卓上でおすすめの スマホスタンド
Suptek – スマホスタンド (2,300円)
しっかりホールドし安定性も高い
アルミ合金製の台座とアームで耐荷重量は1kgあり、4.7~11インチの端末を支えます。 端末を挟む部分は13.5cm~19cm、16.7cmのアームはスマホを立てた時快適に画面が見られる高さになります。
端末のクリップ部分と台座にケーブルを通せるので、充電する時もすっきり。シリコンシート付きで摩擦力が強く、ずれることなく安定した使い心地です。端末と台座は360度回転でき、180度回転するアームで好みの高さに調節できます。
ZAZ – 折りたたみスマホスタンド(968円)
手の平にすっぽり収まるコンパクトサイズ
折り畳むと幅6.3cm、高さ9cmで厚みはわずか2mm。重さも卵1個と同じくらいなので携帯にとても便利です。アルミ合金製ですが布製の専用ポーチも付いていてバッグの中で他のものを傷付ける心配もありません。最近人気のバッグインバッグのポケットにも収まる薄さなので、スマホと並べて収納できますよ。
上部と下部の角度は270度変えることができ、スマホをキーボードと同じような角度にして作業することもできます。充電ケーブルを通すこともでき、底部と上部にシリコンパッドが付いていて机や端末を守ります。雑貨感覚で集めたくなるおしゃれな質感とデザインやカラーも魅力。
aceyoon – タブレットスタンド(2,158円)
タブレットやスマホ2台も置ける便利さ
スマホだけでなく、タブレットも楽しみたい方におすすめの汎用性の高いスタンド。厚み1.3cmまでのスマホやタブレットに対応しています。本体底面の幅は19cm、スタンドは5.6cm幅で折りたたむことができるので携帯にも便利です。
充電ケーブルを通すこともできるので、1台を充電しながら片側でスマホを見ることができます。アルミニウム製で安定性があり、シリコンパッドで机や端末に傷が付くことも防げます。充電中も高い熱伝導率でスマホの熱を下げ安心。340gほどの重さで広い底面の安定性も高く、ベッドマットレスの上に置いても倒れたりせず快適です。
Licheers – スマホスタンド(1,499円)
雑貨感覚で使えるシンプルでおしゃれなスタンド
ワイヤレスイヤホンやUSBスティックなど小さいアクセサリーを置ける便利なトレイタイプの土台。無機質になりがちな周辺機器もかわいいスタンドがあればおしゃれです。マットな質感の丈夫なアルミ合金で土台は防滑シリカゲル設計になっています。
高さは18.2~27.6cm、端末の角度は0~45度まで変えられます。ジョイント部分もホールド力が高くぐらつきません。付属のリングに充電ケーブルが通せるので、長時間のPC作業でも脇に置いて快適に動画視聴などが楽しめますよ。重さも240gと軽いので移動も楽です。
クリップ式でおすすめのスマホスタンド
Fortune – スマホスタンド(1,000円)
楽な姿勢でながらスマホが楽しめる
色々な場所でスマホを楽しみたい時に便利なスタンド。12cmまでの端末を挟むことができ、傷防止パッドが付いていて安心です。しっかりした土台は7cmまで挟み込むことができます。端末取り付け部は360度回転するので姿勢を変えても快適です。
ベッドやサイドテーブルなどに設置すれば、長時間の動画視聴などでも腕が疲れることがありません。アーム式なので仰向けに寝て見ることもでき快適です。カラーバリエーションも豊富でかわいいスマホスタンドが欲しい方におすすめです。
COMPAQ – クリップ式 スマホホルダー(1,399円)
自動変形するアームでスマホをしっかり挟む
エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプで、着脱は片手で簡単にできます。360度回転するので横置きにしての使用もでき便利。4~6.5インチのスマホに対応し、ケースを付けても装着でき充電も可能です。
とてもコンパクトな本体はアルミ合金製、防振発泡素材を内蔵した設計で落ちにくく、揺れやホールド感の弱点にも強く快適です。スマホの背面部分の放熱性が高い形状、運転中も視界を遮らず安全です。高級感のある素材とシンプルなデザインでスマホを付けていない時も邪魔になりません。
エレコム – Zアーム型スタンド(3,828円)
ベッドサイドや机での使用に最適
5.0~12.9インチ のスマホやタブレットに対応、全長70cmのフレキシブルアームとボールジョイントの構造になっています。600gと軽量ですが、しっかり固定できるので角度調節や端末操作時にグラつきもなく快適。 汎用性や 耐磨耗性 の高いプラスチック素材とスチールを使用しています。
耐久性が高く、常温でゴムの性質を持つ熱可塑性エラストマーを ボールジョイント部に採用。端末の角度を自由自在に変えることができ、アームも前後・上下に調節できます。質感も高級感があり、スタイリッシュで高機能でおすすめです。
アームタイプでおすすめのスマホスタンド
AKEIE – フレキシブルアーム付きスマホスタンド(1,680円)
自由な位置にスマホを固定して見られる快適性
動画視聴など長時間スマホを楽しむ時は手に持って同じ姿勢でいるのが辛いものです。体勢を変えてもスマホの位置や角度を自在に変えられればとても快適。机を挟みしっかり固定する土台、アーム部分は上下左右に360度動かせるので、宙に浮いたスマホを最適な位置で見られます。
机を挟んで回転して取り付けるので安定性が高く、シリコンパッド付きで傷も防げて安心。アームの硬さは2段階になっていて、1段目は硬くスマホをしっかり支え、2段目のアームは細くなっていて女性でも楽に角度を調節できます。3.5から6.5インチのスマホに対応しています。
Arjan – スマホ スタンド (1,980円)
最適な位置を微調整できるアーム
スマホやタブレットをアームに設置して位置を動かした時、ぐらついたりするとストレスを感じるものです。鉄よりも強度があるマグネシウム合金の硬めのアーム。端末をしっかりと支えてくれるので画面が揺れたりせず快適です。
両側に引っ張ると11~18cmまでの端末を挟めるホールド部分は強力で、仰向けの姿勢の時でも安心。360度回転できるのでちょっと姿勢を変えても微調整できます。シリコンパッド付きのクランプで机などを挟むタイプ、イヤホンも付けられるのでとても便利です。
Klearlook- スマホスタンド(1,980円)
安定した土台と移動しやすいサイズが便利
重さは0.98kg、高さは37cmでレシピを見ながら料理をしたり、スタンドを持ち運んであちこちでスマホやタブレットを見られる手頃なサイズ。最大耐荷重量は1.5kgあり台座に重みがあるのでぐらつきません。全サイズのスマホと12.9インチまでのタブレットに対応しています。
360度回転するので好きな角度に折り曲げられます。卓上ミラーくらいのサイズなので、場所を取らずPC脇やちょっとしたスペースに置いて動画を見たりできて便利です。球状のコネクタを回して端末を挟むタイプで、24cmから40cmまで調節できる高さは首や目に優しい設計。
LINOFULE – 首掛け式スマホホルダー(980円)
色々な使い方ができる便利なアーム式スタンド
机に固定したり、置き型のスタンドよりもフレキシブルに使えるホルダーを探している方におすすめ。首にかけて両手を自由にして動画を楽しんだり、首にかける部分をスタンドにして置き型としても使えます。また、自撮り棒としてや、車の後部座席のヘッドレストにかけても使用できとても便利。
アーム部分は伸ばすと約60cmの長さ、端末をホールドする部分は12cmから18cmまでに対応しています。仰向けに寝転んで、背中にアームを通せばスマホが宙に浮いた状態で見られるので腕も疲れません。端末を固定する部分も360度回転するので縦置きでも横置きでも可能。首に当たる部分には柔らかい素材が使用されています。
車載用でおすすめのスマホスタンド
エレコム -車載ホルダー スマホスタンド(1,958円)
ゲル吸盤でダッシュボードにしっかり固定
カーナビとして使う場合などは運転していて見やすく、かつ視界を遮らない位置なら安心です。幅7.1cmとコンパクトで高さも10cm以下でダッシュボード上に設置した時に丁度よい高さ。124gと軽量で 設置補助板も付いていて繰り返し貼り替えができて便利です。
対応スマホは横幅が4.5cmから9.0cmまでで、前後に動くホールドアームを採用。手帳型ケースに入れたスマホなど厚みによって調節できます。ジョイント部分は360度回転するので、角度調整や固定が可能。スマホを支えるゴム足、ワンプッシュボタンでの取り外しなど使いやすいスタンドです。
GIMAY – 車載ホルダー (4,230円)
充電しながらカーナビとして使える
スマホをカーナビとして使う時に気になるのがバッテリの残量。目的地に着くまでとても気になるものです。ホルダーをコードで接続し、スマホを乗せるだけで無線充電ができる高い機能性を持っています。長距離の移動でも、ワイヤレス充電ならコードも邪魔にならず快適ですよ。
エアコンの吹き出し口にボタンを押して挟むだけの簡単設置でとても便利。両側下部にあるタッチキーを触るとサイドロックアームが自動で開閉しスマホをワンタッチでしっかり固定します。6.6cm幅とスペースも取らずハンドルの脇に置けるので運転も安心です。
まとめ
用途に合った スマホスタンド がおすすめ
スマホスタンドを選ぶ上で重要なポイントは目的に合っているかということ。PC作業をしながらであれば、モニターの脇に置けるスタンドが快適です。寝転がって楽しむにはフレキシブルに位置や角度が調節できる機能が必要。車で使うには揺れる車内での安定性が重要なポイントになります。どのように使いたいかが絞れれば、自分に最適なスタンドを見つけるのも楽になるでしょう。今回は1台あると快適なスマホスタンドについて、人気の商品も挙げて解説しました。沢山商品があって迷っている人は、この記事を参考にしながら最適のスマホスタンドを見つけて下さいね。