おすすめの一人用テント・ソロテント人気ランキング!【キャンプや登山に】

ファミリー用テントとは違い、一人用テントにはさまざまな使い方があります。登山やソロキャンプはもちろん、ちょっとしたアウトドアの荷物置き場や子供の運動会への休憩場所、着替えにも使える優れものです。そのため、使い方や持ち運び方によってもテントの選び方は違ってきます。この記事ではこれから一人用テントの購入を考えている方に向けてテントの種類や選び方、おすすめの一人用テントを初心者向けにご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

一人用テントの使い方

キャンプ

一人で密かに楽しむソロキャンプ用に最適

ソロキャンプは誰かに時間を合わせたり、人数を集めたりすることなく自分ひとりで気ままにキャンプができるのが魅力です。ソロキャンプでファミリー用のテントを使うのは荷物にもなりますし、場所もとります。一人用テントなら設置に時間が掛かりませんし、移動も楽です。

登山

山小屋泊で経験を積んだあとはテント泊に挑戦

登山をする方は山小屋泊を選ぶ方も多いでしょう。できるだけ荷物を少なくし、登山への負担は減らしたいものですよね。しかし、山小屋泊の場合はプライベートな空間がありません。プライベートな空間で宿泊したい時におすすめなのが、登山用の一人用テントです。登山用に作られているテントは軽量で丈夫なものが多く、持ち運びに適しています。

ツーリング

自転車への積載量を減らすなら軽量コンパクトな一人用テント

ツーリング最中は身軽に移動したいものです。自転車やバイクへの積載量の関係もありますし、軽量かつコンパクトに収納できるテントが最適です。折り畳み傘くらいのサイズまでたためるテントや、バイクや自転車用が雨に濡れないようにタープがついているテントもあります。

釣り

フロアシートを除けば氷上の穴釣りでも活躍

一人用テントはワカサギ釣りのような氷上の穴釣りでも活躍します。フロアシートを除けばテントに入りながら釣りを楽しめるでしょう。テント内で釣りをすると横風や雪の心配はありません。荷物も置けますし、ちょっとした休憩スペースにもなりますので長時間釣りをする場合にはとても便利でしょう。

一人用テントの種類

シングルウォールテント

1枚のシートで防水・透湿性機能を持っている

シングルウォールテントとは、1枚のシートで防水機能と透湿性機能を兼ね揃えたテントのことです。シートが1枚で済むため重量も軽く、持ち運びに適しています。荷物を軽くしたい登山などの用途に最適なテントです。

しかし、シングルウォールテントは外とテント内の温度差があまりにも高いと結露が起こり濡れてしまう場合もあります。設置も簡単でコンパクトに収納できるので初心者の方にはおすすめですが、空気の入れ替えなどはこまめに行い結露を防ぎましょう。 空気を取り入れるメッシュが付いているタイプがおすすめです。

ダブルウォールテント

湿度に強い二重構造になっているテント

ダブルウォールテントはフライトシートとインナーシートの二重構造になったテントです。湿度が高かったり、テント内外の温度差がある場合は結露が起こりやすいです。しかし、フライトシートが濡れてもインナーシートまで濡れることはありません。安心して荷物を置いたり眠ったりできます。

二重構造のテントなので、インナーシートに入るまでの前室が付いているテントも多いです。雨が降った場合は荷物を入れたり、靴なども濡れる心配をせず置くことができるでしょう。非常に便利なテントですが重量がシングルシートよりはあるので、登山よりもツーリングやオートキャンプに向いています。

一人用テントの選び方

設営方法で選ぶ

初心者なら設営が簡単な自立式

自立式テントとは、ポールを通すだけで簡単にテントへ張りを持たせることができるテントです。ペグなども必要ないので岩場や砂浜でも設置ができます。設営後も設置場所や入口の向きを変えたい場合、持ち上げて運ぶことができるのでやり直す必要もありません。初めてテントを組み立てたり、不慣れな初心者にも向いている設営方法でしょう。

軽量化を求めるのなら非自立式

非自立式テントは自立させるためのポールが無いので、重量も軽く、収納もコンパクトにできます。しかし、非自立式テントはペグが刺さる場所でなければ設置できない上、一度設置すると移動する場合は最初からやり直さなければなりません。おしゃれな形のテントやアレンジ可能な商品もあるので、よりテントを楽しみたい方やテント設営にある程度慣れた方におすすめです。

ワンタッチシステムが採用されていると設営時間を短縮できる

テントの中にはワンタッチシステムという折り畳み傘のような仕組みで組み立てる商品もあります。ポールをテントに通したり、ペグで固定する必要が無いので知識が無い方でも簡単に設営でるでしょう。コンパクトに収納はできませんが、設営の時間短縮を求めている方にはおすすめのテントです。移動手段が車の場合や、ちょっとしたアウトドア、子供の運動会などにぴったりといえます。

季節に合わせて選ぶ

夏は通気性の良いメッシュの多いインナータイプ

夏の暑い季節は通気性のないテントだと、室内が蒸し風呂状態になることが多いです。そのため、通気性のあるメッシュタイプのテントを選ぶことをおすすめします。とくにフルメッシュのテントだと風通しが良いので涼しいです。天気が悪い場合はタープと組み合わせることで雨にも対応できますよ。フライシートを使えば秋頃までも使えますし、使い方次第で幅は広がります。

冬は防寒に対応しているコットン素材のカーテンタイプ

寒い冬の季節は防寒性のあるテントを選びましょう。とくにコットン素材のものはテントの中の暖かさを外に逃がさず、テント内での焚き火にも比較的強いと言われています。コットンの細かな穴から空気が抜けるので、結露もしにくいのが特徴です。また裾がカーテンタイプのテントだと、冷気が入りにくいです。

携帯性で選ぶ

登山やツーリングなら1.5kgほどの軽量タイプを目安に

登山やツーリングでテントを使用する場合は、どれだけ荷物の重量を減らせるかが課題となります。テントを選ぶ際は1.5kgほどを目安にすると、持ち運びに適しているといえるでしょう。また、シングルウォールタイプのテントや非自立式のテントだと他の荷物の邪魔にもならず、重さの負担も減ります。

収納時の状態が直径10×50cm程度に収まるとコンパクトで持ち運びやすい

持ち運びのしやすさを重要視する場合は、収納時の状態が10×50cmほどのコンパクトタイプのテントがおすすめです。小型のものなら折りたたみ傘くらいのサイズになるテントもあります。テントを探すときは、ポールを使用しない非自立式のテントを選ぶと見つけやすいです。

一人用テントのおすすめブランド・メーカー

コールマン

世界中から人気!アウトドア用品大手のブランド

キャンパーなら誰もが知っている世界大手のアウトドア用品ブランドです。初心者から上級者まで、どの世代の方にも愛されています。価格も手に取りやすいものからあるので、これからキャンプ用品を集める初心者の方にもおすすめなブランドです。

モンベル

日本の総合アウトドア用品ブランド

モンベルは日本の総合アウトドア用品のブランドです。主に登山用品を扱っています。店舗にはマスコットの熊がおり、登山が趣味のスタッフさんたちが道具の使い方や選び方など丁寧に説明してくれるでしょう。高機能な商品たちは世界中のキャンパーから注目されています。

ロゴス

ファミリーキャンプがより楽しくなるメーカー

家族みんなが楽しめるキャンプやアウトドアをテーマに商品作りをしているメーカーです。使いやすさと安全性は大手ブランドにも負けません。また、リーズナブルな価格設定も魅力の一つでしょう。見ているだけでも楽しい商品がたくさんあります。

アライテント

熟練の職人が手掛ける国内老舗メーカー

アライテントとは主にテントやシェルター用品を販売している国産老舗メーカーです。熟練の職人たちがハンドメイドで作製しているのですが、その殆どが登山や山を熟知している山屋の方々。山を知っているからこそ作れる丈夫で軽い商品たちは世界の登山家から愛されています。

おすすめ&人気の一人用テントランキング

キャンプにおすすめの一人用テント

オザークトレイル-一人用テント (8,999円)

雨の日もキャンプを楽しめるテント

オザークトレイルはアメリカでは庶民的で有名なアウトドア用品ブランドです。重さも1.5kgと軽量かつ、コンパクトに収納ができます。設置時間も平均5分くらいで簡単に設営することができますよ。

あまり見ないデザインなので、人と差をつけたい方におすすめです。底がバスタブタイプになっており、雨による浸水の心配もありません。また、雨が降った時には入口がタープの役目をしてくれるので、雨の景色を見ながら料理を作ることなども可能です。

NatureHike-一人用テント (8,250円)

コスパが良く初心者でも簡単に設営ができる

いきなり高価なテントは買えない、とりあえずテント泊をしてみたいという方におすすめです。インナーテント、フライシートの他にグランドシートも付いてくるので、別途グランドシートを用意する必要がありません。 初心者の方には最適でしょう。

また、自立式のテントなので設置も簡単です。5分〜10分程度で設営できますよ。インナーテントはフルメッシュになっているので、夏の暑い時期も組み合わせで活用することができます。

キャプテンスタッグ-UA-40 トレッカーソロテントUV (16,295円)

使い方次第で自分の好みにアレンジができる

ライトグレーのカラーが特徴的で女性にもおすすめな可愛らしいドーム型のテントです。ポールは色が分けられているので設置がしやすいでしょう。不慣れな方でも迷わず設営することができます。

入り口のキャノピーを別売りしているトレッキングステッキや、ガイドロープで張ると屋根の代わりにもなります。自分の使いやすい形にアレンジができるテントです。側面に空気を取り入れるメッシュも付いているので空気もこもりません。

フィールドア-1人用 ドームテント (7,150円)

優れた耐水圧とUVカット付きのテント

ドームテントの生地にはUVカットのコーティングが施されています。UV遮蔽率はなんと97%となっており、紫外線から肌を守ります。また、耐水圧も1,500mm以上なので強い雨が降っても浸水の心配はありません。

インナーテントは吊り下げ式なので初心者の方でも簡単に設営が可能です。荷物や靴置きができる前室があるのも魅力の一つ。D型の入り口は出入りがしやすく、ストレスなく快適にキャンプを楽しめるでしょう。

DOD-カマボコテントソロ (42,500円)

家のようにくつろぐことができるかまぼこ型のテント

見た目の形が独特なかまぼこ型のテントですが、使い易さと快適さはバツグン。インナーテントはアウターテントに吊り下げるだけなので、同時に設営ができます。全ドアもメッシュになっており、通気性も良く空気がこもりません。

火の粉に強いポリコットン素材を使っているので、焚き火との相性も良いです。裾はスカート生地で、寒い時期のキャンプにも使用できるでしょう。ソロ用テントですが1〜2人まで使うことができるので、窮屈さがなく快適に過ごすことができます。

登山におすすめの一人用テント

ヒルバーグ-SOULO (105,600円)

4シーズン使える最上級のテント

ソウロの自立式テントはほぼどこにでも設営できる構造になっています。軽さと丈夫さから登山家やキャンパー、スキーで旅をしている方など幅広い層に支持されているテントです。自立式でありながら、総重量も2.2㎏ほどしかありません。

ヒルバーグのドームテントはどれも雪の中で使用することを想定して作られています。なので、テント上に乗った雪も綺麗に落雪してくれるでしょう。室内は95cmの高さがあり、男性でも広々とストレスなく過ごすことができますよ。

ゼログラム-ZERO 1(36,300円)

前室一体型ULソロテント

混雑しがちなテント場でも快適に過ごすことができる、前室付きのトレッキングポートシェルターです。前室に荷物を置いても出入りしやすいデザインが魅力的です。縫い目がない加工なので耐風性もあります。

重量は490gで、女性でも負担なく持ち運びすることができるでしょう。シングルウォールのテントですが、ダブルウォールハイブリッド構造になっています。結露がしにくい作りになっているテントです。

プロモンテ-ライトウェイト アルパイン テント L-16 (42,570円)

岳人のための軽量とコンパクトさを重視したテント

オールシーズン使用できるテントで、オプションの外張りを購入することによって雪山での使用も可能です。国内の工場で、熟練の職人達がテント生地や生産をしています。丁寧な縫製と質の高い製品が人気です。

総重量は1400gと長時間の登山でも負担を感じない重さです。収納時は25x14cm、ポールは37×5.4cmほどなのでバックパックの場所もとりません。山登りをする人のために考えらえた、軽量とコンパクトさを重視したテントです。

MSR-ハバ NXバックパッキング テント 1人用 (49,800円)

3シーズンキャンプで使える超軽量のテント

MSRでベストセラーのフリースタンディングソロ用テントです。3シーズンキャンプのために設計されたテントですが、総重量は1.29㎏ほどしかありません。長時間の登山やトレッキング中でも重さに足をとられません。

色分けされたクリップ付きのハブとポールは組み立ても簡単にできるでしょう。出入りのしやすいD型のステイスライドアと荷物が置ける前室、調節可能なレインフライもあり風通しもバツグン。快適なテント生活に必要な機能が詰まっているテントです。

ツーリングにおすすめの一人用テント

ロゴス-ROSY ツーリングドーム (10,008円)

持ち運びと組み立てに最適な一人用テント

フレームを通すスリーブの片側が袋状になっているので、一人でも簡単に組み立てができます。フライシートは風通しの良いハーフフライになっています。テント内に熱がこもらず快適な室温を保つことができるでしょう。

持ち運びに便利なキャリーバックが付属しているので、収納もコンパクトにまとめられます。入口ドアの下側には耐水性のシートをつかっているので、雨の入り込みの心配もありません。シンプルながら使いやすいテントです。

Bears Rock-ハヤブサテント (9,500円)

軽くて丈夫な美しい曲線の一人用テント

名前のとおり、ハヤブサの翼をイメージしてつくられた美しい曲線のテントです。どこにでもテントを持ち運べる軽さと、風や雨にも負けない丈夫さが特徴。紫外線を99%カットしてくれるフライトシートは耐水圧も2,000mm。雨の侵入も許しません。

なめらかな流線形のテントは風の抵抗を受けにくく、横風にも強いです。初心者にもわかりやすい丁寧な説明書付きなので、初めてテント泊を考えている方にもおすすめでしょう。慣れると5分くらいで設営が可能です。 ¥

DOD-ライダーズワンポールテント (17,315円)

ツーリングのための一人用テント

2ルーム構造となっているので、就寝時や雨が振った場合にバイクや自転車をテント内に収納することが可能です。前室、寝室ともに広々と使うことができます。窮屈さを感じることがないテントです。

別売りのタープポールを使用すれば、キャノピーとしての利用もできます。収納時もバイクに積みやすい14×50というコンパクトなサイズで、積載制限もクリア。使い方次第でさまざまな楽しみがあるテントです。

コールマン-HOOLIGAN 2-PERSON BACKPACKING TENT12,990円

インナーテントがフルメッシュで通気性バツグン!

キャンプ用品ブランド大手のコールマンの一人用テントです。インナーテントがフルメッシュになっているので通気性バツグン。結露も起りにくく、快適にテント内で過ごすことができるでしょう。

広めの前室があるので、雨が振った場合に荷物などを入れることができます。一人用テントですが1~2人まで寝ることができるので、広々と使うことができますよ。連続ポールスリーブで設置も簡単。約10分程度で設営が可能です。

まとめ

初心者なら自立式の登山向けテントがおすすめ

初心者の方は設置のしやすい自立式テントや、丈夫に作られている登山向けのテントを選ぶと失敗は少ないでしょう。登山向けテントなら機能性も高く、長く愛用できる丈夫さもあります。ぜひ参考にして、お気に入りのテントを見つけてくださいね。

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