おすすめのペグハンマー人気ランキング!【軽量モデルも】

テントやタープを立てるときに忘れてはならないのがペグハンマー。テントにプラスチック製のペグハンマーが付属されている場合も多いので、キャンプ初心者の方の中にはわざわざ買う必要があるのかという疑問もわいてくると思います。本記事ではそんなペグハンマーの必要性について説明するだけではなく、素材から仕様まで各社様々なタイプのペグハンマーからおすすめの商品をご紹介していきます。選ぶのに悩んでいる方は是非参考にしてみて下さいね。

ペグハンマーとは?

広い打撃面からペグを地面の奥まで打ち込めるハンマー

テントやタープを地面に固定する時に使われる釘をペグと呼びます。そしてペグを地面に打ち付ける事に特化したハンマーの事をペグハンマーと呼びます。ペグには様々な形状がありますが、一気にペグを打ち込めるように打撃面は一般的なハンマーより広く設計されています。

打撃部とは反対側にペグを引っ掛ける部分がある

ハンマーの中でも、ペグハンマーには打撃面の後部にフックやホールが備え付けられており、ペグをかけて引き抜くことができます。地面に刺してあるペグを引き抜きやすい点は、ペグハンマーの大きな特徴と言えますね。手で直接ペグを持って引き抜くのとは違い、力を入れずに行えるのでキャンプの片付けも楽に行えます。

ペグハンマーの種類・使い方

ホール型

様々なペグの形状に対応するホール型

ペグ抜きの部分が穴の開いた形状で、穴にペグのかえし部分を通してペグを引き抜きます。ペグにはY字の形状などもありますが、割合として多いのがかえしの付いているタイプです。ホール型のペグハンマーであれば、流通量の多いペグに対応することができるでしょう。

ホール型は凡庸性が高く、多くのペグを抜くのに対応しています。また、強固なペグで知られ、ベテランのキャンパーも多く使用するソリッドステークにはかえし部分が付いているのでホール型との相性も非常に良いです。しっかりとペグを打ち込みたい方におすすめですね。

フック型

穴付きペグと相性の良いくちばしフック型

フック型の引き抜き部分は細長いくちばしに似た形状をしています。穴が付いているペグにフックを通して引き抜きます。スノーピークのソリッドステークや、ヘッド部分が環状のペグを抜くのに便利ですね。安全、かつ確実にペグを抜くことができます。

鋳造ペグで大きなシェアを誇っており、ベテランのキャンパーの方も多く使用しているソリッドステークに適した形状になります。多くのペグに対応しています。フック型のペグハンマーを1つ持っておけば、撤収時に固い地面に刺さったペグも時間をかけずに引き抜けますね。

かぎ爪型

多目的な使い方のできるかぎ爪型

かぎ爪型は名称の通り、かぎ爪のように大きく曲がった形状をしています。使い方としてはかぎ爪部分の先端をペグの穴やかえしに引っ掛けて引き抜きます。単純な形状をしているので丸い穴や返し部分の根元に引っ掛けるなど様々な使い方ができますよ。

かぎ爪型を採用している商品は、ペグハンマーの中ではそこまで多い訳ではありません。ですが使い勝手が悪いという事はなく、シンプルな形状をしているのでペグを抜く以外にも色々な使い方が可能です。ちょっとした出っ張りに引っ掛けておけば、場所も分かりやすくなってペグハンマーを探すこともありませんね。

ペグハンマーの選び方

ヘッド部分の材質で選ぶ

地面が固い場所の場合は金属製がおすすめ

テントの設営で気を付けなければならないのは強風です。テントを強固に固定するには金属製の鋳造ペグが奨励されていますが、プラスチック製のハンマーでは打ち込むのにかなりの時間を要してしまいます。金属製のペグハンマーであれば、打ち込む面も広くペグを地面の奥深くまでしっかりと固定できますよ。また、金属製は耐久性に優れているので、買い替えずにできるだけ長く使っていきたい方に向いています。

持ちやすさを考えるならゴム製の素材を

ゴム製のペグハンマーは軽い事が特徴です。腕力が無い人でも持ちやすく、金属製に比べると比較的安価で入手しやすい点が魅力です。アウトドアブランドのメーカー品を選んでも1,000円ぐらいからの価格帯で購入できます。とりあえずペグハンマーを買ってみたい、だけど何にしたら良いか分からないと悩んでいる方におすすめですよ。また、手を痛めてしまう可能性は低いのでお子様のいる方は安全性を重視できます。

重さで選ぶ

携帯性を重視するなら300g以下の軽量モデル

ペグハンマーの中でも300gを切るぐらいの重量になると、いわゆる軽量モデルと呼ばれる部類になります。軽量なペグハンマーはゴムやプラスチック製に限った話ではありません。金属製のペグハンマーでも、300gを切るモデルは存在します。軽い分携帯性に優れ、荷物の邪魔になりません。キャンプの荷物をなるべく減らしたい方、登山やバイクでテントを張る方などが使うのに向いています。

しっかりとペグを打ち込みたいなら500g以上がおすすめ

ペグハンマーは自重でペグを打ち込むため、ある程度の重さが必要になってきます。最低500gの重さがあれば、変な力を手にかけてしまうことはありませんし、手を痛めることなく楽にペグを打つことができますね。どんな場面でもオールラウンドに使えるペグハンマーが1本欲しいという方はある程度重さのあるものを選ぶことをおすすめします。

ペグハンマーのおすすめブランド・メーカー

MSR(エムエスアール)

安心と信頼の山岳ギア

1969年、アウトドアの本場アメリカで創業されたブランドです。MSRとはMountain Safety Researchの略称で、名前の通り登山系のギアに特化しています。MSRの開発したテントでは長年救助活動も行われており、その耐久性と安全性はお墨付きですね。登山系のギアだけあって軽量で機能的なのが特徴で、ペグハンマーも軽量性に特化しています。軽いペグハンマーをお求めの方におすすめです。

snow peak(スノーピーク)

初心者から上級者までおすすめ

新潟県三条市に本社を置くアウトドアの総合ブランドです。自然の中で贅沢に過ごすというキャンプスタイルを確立し、ブランドの地位を高めました。近年では大手のアウトドアショップでもスノーピークの商品を数多く取り扱うようになり、キャンプの導入に最適なブランドとなりました。ヘッド部分が銅でできているペグハンマーを取扱っており、衝撃を緩和しペグ自体も傷めずに打ちやすいことでおすすめされています。

UNIFLAME(ユニフレーム)

金属製品なら安心の燕三条ブランド

ユニフレームは1985年に設立された日本発のブランド。ユニークな炎(フレーム)を創造するという理念のもとに生まれました。ガストーチの販売を皮切りにアウトドアギアを展開、現在では日本製品のアウトドアギアブランドとして確固たる地位を築いています。燕三条製の技術で作られたペグハンマーは使いやすいだけではなく、独特の形を持つので性能面だけではなくデザイン面も気になる方におすすめであると言えますね。

VISIONPEAKS(ビジョンピークス)

有名サイトのプライベートブランド

スポーツ・アウトドアグッズ用品店の大手、ヒマラヤスポーツから発信されているプライベートブランドになります。高いコストパフォーマンスや豊富な商品ラインナップを持ち、キャンプデビューする初心者キャンパーから上級者まで広く愛されています。ヒマラヤは全国展開されていますので気軽に買えるのが魅力。ペグハンマーもお求めやすい価格になっているので、初心者のキャンパーさんでも購入しやすいですね。

Coleman(コールマン)

アウトドアのメジャーブランド

本国では100年以上の歴史を持つ、日本でも非常に認知度の高いブランドです。コールマンのペグハンマーはお手軽に購入できるラバー製のものから手に馴染みやすい強度の高い金属製の鍛造ハンマーまで様々なものを取り揃えています。全国的に商品展開をしているので、仮に部品に破損があっても交換部品を手に入れやすい環境にあります。コールマンのテントもシェアが高いので、テントと一緒に購入されてみてはいかがでしょうか。

村の鍛冶屋

燕三条発キャンパー注目のブランド

新潟県三条市に本社を構えるブランド、村の鍛冶屋。金物の街で有名な三条市から発信されるこだわり抜かれたアウトドアギアは、高品質かつお手軽な価格で購入できるので、キャンパーの間でも注目されているブランドですね。中でも鋳造ペグとペグハンマーは人気商品で、燕三条の職人さんの技術と知恵が詰まっています。質実剛健ともいえるアイテムを取り揃えていますので、ギアのクオリティを重視したい方にもってこいのブランドであると言えますね。

おすすめ&人気のペグハンマーランキング

コスパでおすすめのペグハンマー

村の鍛冶屋-エリッゼ ステークアルティメットハンマー(5,200円)

多岐に渡ってカスタマイズできる

ボディは鍛造鉄から作られています。ヘッドの打ち込み部分は交換可能で、真鍮かステンレスから素材を選べますよ。ペグかけの部分はホールとくちばし両方が付いています。持ち手の木の部分は湾曲しており、持ちやすくなっています。

重量が550gあるので自重で力をかけずにしっかりとペグを地面に刺す事が可能です。また、撤収時もペグかけを使い簡単にペグを抜くことができます。名入れも可能ですので自分だけの1本が欲しい、という方におすすめですよ。

VISIONPEAKS(ピジョンピークス)-ペグハンマー(1,445円)

リーズナブルな価格設定

ヘッド部分はペグを打つ面積が広く、簡単に打ちやすくなっています。スチール素材で重みがあるためしっかりとペグを固定するのには問題ありません。グリップもソフトな握り心地なので手を痛める事もありませんね。

こちらの商品は全体的にコンパクトな作りになっています。荷物をかさばらせたくないと思っている方にいかがでしょうか。コストパフォーマンスが高いのでペグハンマーを購入したことが無い初心者の方にもおすすめと言えますね。

Coleman(コールマン)-ペグハンマー(2,255円)

大手アウトドアブランドの万能モデル

握りやすいようにグリップが太く作られています。スチール製で560gありますので、重量感がありペグをしっかり打ち込めますね。ペグ抜きがU字の形状をしており、鋳造ペグを引っ掛けて抜くことが可能です。

ボディにひもが付いているので手首にかけての使用が可能です。お値段もお手ごろで、初心者の方が買うのにも優しい価格設定となっています。固い地面や、小石の多いサイトで鍛造ペグを打つのも楽に行えるでしょう。

LOGOS(ロゴス)-パワーペグハンマー(4,500円)

鮮やかなオレンジカラーが特徴的

手にフィットする波型のグリップがあり、樹脂素材のため滑りにくいのが特徴です。鋼が材質の固定ベルト付きで手からハンマーが抜けるのも防止できます。重量は680gと重い部類に入りますが、固い地面にも対応できるパワーと大きなヘッドで抜群の打ち込みやすさですよ。

柄はオレンジ色で目立つので、紛失しにくいのもポイントです。鮮やかなカラーリングは他と少し違うテイストのペグハンマーをお探しの方にピッタリです。さまざまな形状のペグに使える機能的なペグ抜きも搭載されており、1本あれば何かと役に立つことは間違いないでしょう。

ogawa(オガワ)-アイアンハンマー(1,957円)

シックなデザインでおすすめ

ゴム製のグリップは滑りにくいので安全にペグを打つことができますね。ヘッド部分はスチール素材で、ペグを打つのに十分な重さを持ち合わせています。カラーリングは全体的にブラックで統一され、シックな仕上がりになっています。

比較的リーズナブルに購入ができますので、コストパフォーマンスを重視される方におすすめの一品です。安く購入したいけどデザイン性も重視したいという方にいかがでしょうか。キャンプ用品大手のブランド品なら品質も安心ですね。

軽量でおすすめのペグハンマー

MSR(エムエスアール)-ステイクハンマー(4,200円)

軽量かつ高機能を実現

重量は312gでペグハンマーの中では軽量な部類に入ります。軽量ながらもヘッド部分には丈夫なステンレスを使っているのでペグをしっかりと打ち込むことができます。洗練されたデザインも魅力の一つと言えますね。

ヘッド部分は平らになっており、自立が可能です。ボトルオープナーもついており多機能なペグハンマーをお求めの方におすすめです。テント泊の登山や、ソロキャンプで使用するのに非常に実用的なペグハンマーであると言えるでしょう。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)-プラック アルミペグ抜きハンマー(1,265円)

お手軽価格で高機能

ヘッド部分は鋳鉄製ですが、柄はアルミニウム製なので比較的軽いのが特徴です。アルミニウム部分には腐食や摩耗を防ぐアルマイト加工が施されています。上部と下部にそれぞれ異なった形のペグ抜きが付いていますので、ペグの形に合わせた使い方が可能ですね。

価格帯はリーズナブルでありながら、機能性にも優れています。重量は400gと軽量にできており、片手で簡単に扱えるので女性の方にもおすすめです。荷物の極力減らしていきたい登山にも持っていけますね。

Belmont(ベルモント)-ピトンヒッター(1,919円)

コンパクトな金属製ハンマー

燕三条発のブランドであるベルモントの発売するペグハンマー。ヘッド部は屈強な六角ステンレスを使用しています。携帯に便利なコンパクトサイズですので、携行性にも優れています。重量も500gを切るので重さを気にすることなく持っていけますね。

ペグ抜きがありませんが、その分凹凸が無いので収納に場所を選びません。全長は18cmと他のペグハンマーに比べ大幅に短いのが特徴です。そのコンパクトさで、ソロキャンプやバイクでのツーリングキャンプにもぴったりのペグハンマーですね。

VISIONPEAKS(ピジョンピークス)-ペグハンマー ペグ抜き付(635円)

ペグ抜き付きのお手軽価格

ヘッド部分がゴム、柄の部分が木でできています。このペグハンマーの魅力はなんといっても1,000円以下で購入できる点にあります。また、ゴムハンマーは基本的にペグ抜きが付いていませんが、こちらの商品は金属製のペグ抜きが付属しています。

ゴムと木という軽量な部類の素材で作られていますので、軽量性は抜群です。キャンプの頻度が頻繁でなく、ゴムのハンマーで十分だという方におすすめです。アルミペグをメインで使用される方にも向いていますね。

MSR(エムエスアール)-スーパー木づち(950円)

木製の超軽量モデル

国産のイタヤカエデをヘッドとボディに使用した木製ペグハンマー。素材のみならず生産も日本で作られています。天然素材が手になじみやすく、握った時に木のぬくもりを感じられるでしょう。打撃面は金属製です。

材質の大部分を木材が占めており、重量も178gと非常に軽量です。打撃面のみ金属製ですので、ゴム製より強度が高く、長く使えます。小さいペグやプラスチック製のペグを打つときに大活躍しますので、サブのハンマーとしても使い勝手が良いです。

おしゃれでおすすめのペグハンマー

UNIFLAME(ユニフレーム)-REVOハンマー(4,630円)

多機能で独自性あふれるデザイン

ペグ抜き部分は引き抜きを重視した作りになっています。ピッケルのような形状をした、他には無いデザイン性も魅力の一つとなっていますよ。曲がったピンペグを真っ直ぐにする、ペグに付いた土をこすり落とすなど多目的に渡っての使用が可能です。

ペグを打ち込む機能はもちろんのこと、それ以外の機能も充実させた多機能なペグハンマーです。重さは700gと重めになるのでキャンプでの使用に適しています。この1本を持っておけばキャンプでの設営に困る事は無いでしょう。

snow peak(スノーピーク)-ペグハンマー PRO.C(6,200円)

高級感溢れる銅ヘッド仕様

打撃部に銅ヘッドを採用しており、打ち込み時の衝撃を緩和してくれます。ヘッドの後部にはペグ抜きの突起が付き、柄には抜け防止の赤いベルトも付いています。ペグ専用という概念をつくった、プロもおすすめするペグハンマーです。

打ち込みに力が要らないので、腕の疲れを軽減してくれる役割があります。また、ペグへの負担も少ないのでペグを長く大事に使いたい方にうってつけです。頻繁にキャンプに行く方はより疲れないペグハンマーを選べば負担が少なくてすみますね。

MURACO(ムラコ)-カラジャズペグハンマー(5,300円)

おしゃれキャンプブランド発ペグハンマー

ペグハンマーとは思えないような円柱形の形状が大きな特徴です。ヘッド部分はステンレスで、持ち手の部分はアルミ合金の為、重量は236gと非常に軽量です。鋳造ペグの打ち込みはヘッドの消耗が激しくおすすめできませんが、アルミ製のペグであれば問題ありません。

軽量かつスタイリッシュで斬新なデザインは、皆の注目を集める事は間違いないでしょう。通常のペグハンマーと違い幅の無い形状はバッグに収納しても綺麗に収まります。アルミペグを使う場面では携行性に非常に優れたハンマーであると言えるでしょう。

NEMO(ニーモ)-メルダーハンマー(5,300円)

機能美にあふれたデザイン性

ステンレス製のヘッドにヒッコリー製の柄を組み合わせたハンマーです。四角いヘッド部分が特徴的で、逆さまにして自立もできます。また、しゃがんでペグを打ち込む時に最適な角度になるようわずかに傾斜がついています。

柄の先端部分にはペグ抜きが備え付けられています。また、ボトルオープナーとしても使用可能で多目的な機能を備えています。重量バランスも良いので高品質でおしゃれなペグハンマーをお求めのかたにピッタリですね。

まとめ

ペグハンマーは材質部分で選ぶのがおすすめ

ペグハンマーを選ぶポイントには重さやペグ抜きの形状、有無などがあります。その中でも材質部分にこだわると結果的にペグの打ちやすさや携行性にも繋がってきます。皆さんも是非ペグハンマーを選ぶ基準にしてみて下さい。

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