2024おすすめのファットバイク人気ランキング!【雪道や街乗りにも】

庶民的な移動手段として日本中で活躍している自転車。健康的な趣味として、また、競技としても国内での地位を固めています。普通の自転車にはできない、高度な走り方ができる車種も少なくありません。街乗りと趣味の両方に使えるMTBやロードバイクは、押しも押されもせぬ人気カテゴリーです。また、その中には進行形で、さらにホットな車種があります。その1つが太くて大きなタイヤを履いた、ファットバイクです。雪道や障害物などを楽に突破するファットバイクは、行けない場所がないとまで言われています。また、見た目がド迫力でインパクトがあり、個性派にはたまらないルックスでしょう。今回は、人気急上昇中のタフな自転車、ファットバイクを掘り下げます。是非とも選び方の参考にして下さい。

ファットバイクとは?

極太タイヤが付いたMTBの仲間

ファットバイクは寒冷地仕様の自転車で、MTB(マウンテンバイク)の仲間です。MTBよりもタフな環境に適しており、雪道でも安定性を失わない、グリップ重視の太いタイヤが付いています。MTBのタイヤを太くしたセミファットも急増しており、自転車の中でも注目度が高いカテゴリーです。

ファットバイクのメリット

雪道などに便利で街乗りもできる

MTBより太いタイヤを持つファットバイクは、砂利や泥、雪をものともしません。サスペンションとタイヤのクッション、フレームが衝撃を吸収し、高い走破性でライダーを快適に運びます。軽い段差などは楽々に乗り越え、取り回しの良さでサクサク曲がるのも特徴です。雪道のような悪路だけでなく、街乗りや通勤用にも便利と言えます。

タイヤ圧で乗る場所に適応する

タイヤが大きなファットバイクは、普通のタイヤより多い30PSIの空気が入ります。また、空気を15PISまで減らしても、走行することが可能です。空気を減らせばクッションとグリップが高まり、オフロードに有利な調整になります。また、最大量なら設置面が少なくなり、アスファルトでスピードを得ることも可能です。タイヤ圧で場所に適応する汎用性は、ファットバイクならではの魅力でしょう。

太いタイヤにインパクトがありカスタムも面白い

ファットバイクは見た目のインパクトから、ストリートで注目されているのも特徴です。近年、おしゃれな街乗りにも使われ始めています。また、泥除けなどのカスタムパーツがあり、オリジナリティーが出せるのも人気の要素です。まだまだカスタムパーツは発展途上ですが、今後はドンドン増えるだろうと言われています。

ファットバイクのデメリット

普通の自転車より高額になる

タフな環境に耐えうる強度や、高い操作性が求められるファットバイクには、高級な素材が使われています。また、タイヤも通常より高額です。車体の購入費に加えてタイヤなど、消耗品のランニングコストも普通の自転車より高くなるでしょう。

普通の自転車より重くスピードが出ない

タイヤが大きくなると車体は重くなります。接地面と抵抗が増すため、空気を抜くほどスピードも出にくくなるでしょう。また、オフロード系のフレームは、15インチから17インチなども一般的です。15インチは380㎜ほどで、普通の自転車より100㎜以上も小さくなります。小さなフレームはチェーンの距離が短くなり、ひと漕ぎで稼げる距離が他の自転車より少なめです。

自分で組み立てるタイプがある

豊富なラインナップからファットバイクを探したいなら、ネットの閲覧は避けられません。店舗で購入する場合は心配ありませんが、通販は90%や95%組み立てがあります。ギアやペダル、タイヤの組み立てが心配な場合は、完全組み立てを選ぶといいでしょう。

ファットバイクの選び方

タイヤ幅の違いで選ぶ

タイヤ幅が太いほど走行が安定して転倒しにくくなる

タイヤはインチで表されており、20×4.0などと書かれています。これはホイール外径×タイヤ幅のサイズです。タイヤ幅は太ければ太いほど、地面との接点が増えてグリップも上がり、垂直安定が強くなります。そのため、転倒しにくくなるのが特徴です。一方、抵抗が増えるのでスピードは落ちます。

自転車のタイヤは4.8インチなどの、半端な数字で表記されます。四捨五入が適応されており、4.5インチ以上は5インチクラスに部類されます。これは他の主要インチも同じなので、覚えておいて下さい。MTBやセミファットとの区別に役立ちます。

タフな道に強い5インチクラスのインパクトは大

4.8インチのような太いタイヤは、悪路を想定した性能が主流です。5インチクラスを履いているファットバイクも、タフな使い方が求められるでしょう。そのため、MTBメーカーは本腰を入れているのが特徴です。本格的なファットバイクが多く、ハイレベルなパーツやフレームが選ばれる傾向にあります。エンドやハイエンドのバイクになり、高額になることも多いでしょう。一方で、雪が積もる地域やオフロードでの性能は抜群です。また、ド迫力のタイヤはインパクトが強力で、もっともファットバイクらしいシルエットと言えます。

通勤や街乗りも普通にこなす4インチクラス

4インチクラスのタイヤ幅は中間的な仕様です。また、ファットバイクの主要規格でもあります。種類が豊富で選びやすいことと、オフロードでもオンロードでも扱いやすいのがメリットでしょう。レジャーや通勤、街乗りに汎用性を発揮します。コアなファンはもちろん、オーソドックスな性能はエントリー用にも最適でしょう。ユーザーを選ばないのも、4インチクラスのメリットです。

軽い走りができる注目の3インチクラス

近年は3インチクラスのタイヤを持つ、セミファットと呼ばれるモデルがホットです。オンロードでも実用性が高く、MTBに近い操作性が得られます。また、見た目のインパクトも失っていません。街乗りや通勤通学、入り組んだ道にファットバイクを使うなら、3インチクラスが非常に便利です。近年、MTBをセミファット化するカスタムが人気で、MTBメーカーもセミファットに力を入れて始めています。そのため、今後も注目度は高まるでしょう。

ルック車かどうかで選ぶ

ルック車とは?

ルック車とは名前の通り、廉価版のファットバイクです。見分けるのは難しいですが、解りやすい方法も幾つかあります。まず、MTBメーカーや自転車メーカー製ではないファットバイクが挙げられるでしょう。次に見分けやすいのが重量で、20㎏以上はルック車が増えます。スチールやハイテン鋼など、安価な素材が重さの原因です。なお、電動アシストはモーターの重さが加わるため、例外になります。ジープやハマーなどの車メーカーも張りぼてが多く、気を付けた方がいいでしょう。名前を借りている別会社が扱っています。

ルック車は低価格で導入できる

ルック車はオフロードに弱く、街乗り用に特化したモデルまであります。メーカー製よりもギミックが少なく、素材も一般的です。これはオフロードを行く専門家や愛好家から見れば、デメリットかもしれません。一方、街乗りや通勤くらいならメリットと言える要素です。すれ違う一般の人にはファットバイクに見え、非常に安い価格で導入できます。メーカー製は90,000円以上が目安ですが、半額以下が主流です。もちろん、本来の性能と変わらないルック車も選べます。

メーカー製の性能は段違いに良い

MTBメーカーやメジャーメーカーが手掛けるファットバイクは、間違いなく高性能です。クロモリやアルミ、カーボンを惜しみなく使い、オフロードを攻める耐久度があります。悪条件に強い高精度、高耐久度のパーツは雨対策にもなるでしょう。これはオンロードにも便利な要素です。一方で高額になり、導入に掛かる費用の目安は90,000円以上。200,000円を超えるとも少なくありません。簡単に選べない価格帯と言え、本物の保証が欲しい場合やオフロードでも使う方におすすめです。

フレーム素材の違いで選ぶ

クロモリはオフロードやトレーニング向け

クロムモリブリデン鋼、略してクロモリは、高い強度を持つのが特徴です。目的に適合するよう調合された低合金の一種で、衝撃を吸収するのも特徴でしょう。これらの性質から多くの自転車フレームに使われています。また、溶接が容易で修理も簡単です。重い素材なので加速は苦手ですが、タフな使い方ができます。ラフなトレイルやトレーニング用には、クロモリを選ぶのがおすすめです。

軽くて扱いやすいアルミはキャンプサイトにも

アルミは軽さと剛性の高さが持ち味です。また、腐食耐性があり、サビに強いメリットもあります。加えて安価な素材なので、ファットバイク自体が安くなります。一方で、衝撃吸収の弱さは弱点でしょう。短距離や比較的キレイな道の移動に向いています。通勤通学や街乗り、トレイルが整備されているキャンプ場などにおすすめです。水に強いため、砂浜や川辺にも便利でしょう。

カーボンは最高ランクの素材

カーボンは剛性と軽さ、衝撃吸収能力を兼ね備えており、自転車フレームでは最高クラスの素材です。理想的なフレームですが、高額になるのが弱点でしょう。また、一度キズが付いてしまうと、補修するのが困難です。そのため、タフな使い方には向かないと言われています。転倒や接触を防げる舗装道路なら、キズの問題は解決するでしょう。サイクリングなどにはカーボン製が有効です。

ホイール外径の違いで選ぶ

27.5インチ以上はスピードを出せる

自転車はホイール外径が大きくなると、ひと漕ぎの距離とスピードが延びます。ファットバイクで加速やスピードが得られるタイヤサイズは、27.5インチ以上が目安です。29インチも主流で、スピードを失いたくない方は選ぶといいでしょう。なお、5インチクラスは例外です。そもそもタイヤが大きいため、全体で29インチを超えることがあります。この場合は空気圧や回転数さえ増やせば、十分な加速力とスピードを得られるでしょう。

寒冷地や小回りが要る道は26インチが目安

ホイール外径が小さいと、操作性と安定性が高まります。小さくなるに連れてBMXのようになり、オフロード、競技向けの性質になるしょう。雪などが多い地域や、細い路地などにも立ち回りの良さが役立ちます。目安は26インチとされ、それ以下が効果を得やすいサイズです。しかし、ホイール外径が小さくなり過ぎると、スピードや距離は出にくくなります。20インチ以下などは日常の移動に使いづらく、乗り方と置き場所に合わせてサイズを選んで下さい。

特殊なフレームで選ぶ

持ち運びに便利な折り畳み式

ファットバイクにも折り畳み式があり、コンパクトなモデルとして人気があります。ホイール外径やフレームが控えめなため、通常の折り畳み式自転車と同じでスピード重視ではありません。一方で軽いモデルを選べ、専用の袋などに入れて手軽に持ち運べます。駐車スペースの確保なども簡単です。トランクや後部座席に入れることもでき、キャンプサイトなどにも便利でしょう。軽い下りに使うなど、ライトユーザーはチェックするのも手です。

漕ぐのが楽な電動アシスト

何処でも走れるファットバイクですが、電動アシストは乗り方を変えるでしょう。坂道なども苦にならないため、女性を中心に街乗り用として人気があります。一方、バッテリーがあるため、重量は少し重めです。メジャーメーカー製ファットバイクは主流が12㎏から18㎏ですが、25㎏ほどが目安になります。また。バッテリーには充電や故障もあり、ラフな使い方には向きません。ファッション重視で、ファットバイク本来の走りからは外れるでしょう。

ファットバイクのおすすめブランド・メーカー

KONA(コナ)

ライダーファーストの選びやすい価格帯がある

コナはカナダ発祥のMTBメーカーで、実質的な本社は現在アメリカにあります。29インチタイヤを装備したスピード重視や積載量が圧倒的なフレーム、4.8インチを取り付けられるMTBなど、実用的な車種が豊富です。また、メジャーメーカー製の中では、ロープライスのユニットが豊富にあります。走り方に合わせて色々と選べることから、ショップなどにも好まれるのが特徴です。

SURLY(サーリー)

クロモリを選びたいなら要チェック

サーリーのMTBは走破性に長けており、コントロール重視の走りが魅力です。タフな道を想定したクロモリフレームが多く、フィット感も抜群と言えます。信頼性は高いので、クロモリが欲しい方はチェックするといいでしょう。スピードを出したくなるファットバイクが選べます。

BRONX(ブロンクス)

低価格でヘビーなファットバイクを扱う

ブロンクスはクルーザーバイクのメーカー、レインボーのブランドモデルです。値段からルック車と間違われますが、そうではありません。変速機をカットしてシングルスピードにし、BMXのスチールフレームを利用して価格を抑えています。雪道を走るコアなユーザーがYouTubeに動画もアップ。高い耐久性と走破性、60,000円にも満たない価格帯など、ブロンクスを選ぶメリットは大きいでしょう。

TRINIX(トリンクス)

コスパ重視は要チェックのメーカー

トリンクスは格安の自転車を扱う、中国のメーカーです。低価格かつ高性能なロードバイクが話題になり、国内でもジワジワと人気が出てきています。ルック車かどうかについては議論されていますが、限りなくメジャーメーカーに近い感覚で操れるバイクです。少なくともコンポーネントや素材は妥協していません。アルミフレームのデザインにも見劣りがなく、雪道やトレイルを走破できるでしょう。コスパ重視の方は要チェックです。

おすすめ&人気のファットバイクランキング

雪道におすすめのファットバイク

コナ-Wo 2020年モデル (156,420円)

アルミニウムの5インチクラスでMTB並みの軽さ

Woはコナ初となるファットバイクシリーズです。コナのディーラーはアラスカ、オーストラリア、フロリダなどにも広がり、灼熱地帯から極寒の地域までもが主戦場になっています。非常にタフなファットバイクであり、雪道に強いことは言うまでもありません。

6061合金のアルミフレームは非常に軽量。中間サイズのフレームでも14.8㎏ほどで、4.8インチのタイヤを装備しつつMTBに近づけています。また、低めに重心をまとめたフレームは跨りやすく、足つきの良さは女性にもおすすめです。重量と性能、価格のバランスが取れており、人気シリーズであることも頷けます。

コナ-Woo2020年 S-STAGE (232,100円)

超ファットタイヤの導入で雪道をものともしない

Woo2020はコナの人気モデル、Wozoを主軸にして組まれたファットバイクです。コナのファットバイクに使われているパーツを厳選するなど、メーカーを代表するモデルと言っても過言ではありません。素材も最高クラスであり、前輪を挟むリジットフォークにはカーボンを使用しています。

駆け回ることを念頭にしているWozoが原型だけあって、ミドルサイズでも14.9㎏ほどの重さはMTB並みです。ヴィータイヤの超ファットと言える4.8インチタイヤを履いており、雪道も難なく走破します。フレームの概念上、どのシーンでも高い性能を発揮できるでしょう。

サーリー-パグスレイOPS26 (198,880円)

サーリー製には珍しい油圧ブレーキを搭載

サーリーお得意のクロモリフレームを採用したファットバイクです。フォークにアルミを利用するなど、軽量化にも努めています。スタイリッシュながら幅広ハンドルを持つなど、ワイルドに見えるパーツ類は魅力です。おしゃれにうるさいビッグフレーム好きも、チェックできる特徴でしょう。

重さが18㎏と、メジャーメーカーのファットバイクでは重いモデルです。一方でサーリー製には珍しい油圧ブレーキを採用するなど、雪道やトレイルでの制動力は抜群と言えます。クロモリということもあり、トレーニングにも使えるでしょう。サイズは細かなメーカー設定があるので、ショップやHPの表を確認するのがおすすめです。

TXED-ファットバイク (49,800円)

エントリーモデルとしては申し分ないパーツ構成

TXEDはトリンクスと同様、格安のバイクが話題になっているメーカーです。日本ではまだまだマイナーですが中国では大手。ママチャリからロードまで、手広く扱っています。ファットバイクやロードバイクはルック車という意見もありますが、少なくとも素人では区別が難しいでしょう。それほど本格的なルックスと性能です。また、欧州規格のバイクを扱うなど、20年続くメーカーの実績も積み重なりつつあります。

フレームこそスチールですが、ハンドル、タイヤ、ホイールのハブは、日本でも使われている中国製のメジャーパーツです。また、ド定番と言えるシマノ製変速機を採用。キックスタンドにリフレクターなど、基本的な装備が充実しています。非常にコストパフォーマンスが良く、乗り出しには苦労しないでしょう。4.9インチのタイヤを履いており、エントリーモデルとしては申し分ありません。

雪道におすすめのファットバイク比較表

商品画像
ブランドコナコナサーリーTXED
商品名Wo 2020年モデルWoo2020年 S-STAGEパグスレイOPS26ファットバイク
価格156,420円232,100円198,880円49,800円
特徴アルミニウムの5インチクラスでMTB並みの軽さ超ファットタイヤの導入で雪道をものともしないサーリー製には珍しい油圧ブレーキを搭載エントリーモデルとしては申し分ないパーツ構成
サイズS・M・LXS26インチ
カラーRUST-ORANGE限定バトルシップグレイブルー・ブラック・グリーン

3インチクラスでおすすめのファットバイク

コナ-UNIT X (127,600円)

あらゆる地形で使える登りに強いセミファット

このファットバイクは細身のクロモリフレームが特徴です。汎用性の高さが最大の持ち味と言えるでしょう。ミドルサイズで13㎏程度と軽く、クロモリを感じさせない軽やかな仕上がりです。158mから適応する取り回しの良さは、女性も労せず乗りこなせます。

12段変速のギアと、制動性が高い油圧ブレーキを搭載。坂道を鋭く登り、2.8インチのセミファットでトレイルを駆け回れます。街乗り程度は難なくこなすでしょう。なお、街乗りが主体であれば、兄弟にUNITというモデルもあります。全体的な特徴とルックスは似ており、チェックして損はありません。2.6インチタイヤで、MTBと同じ乗り心地です。

GTバイシクルス-パンテラスポーツ (87,780円)

BMXを極めたメーカーのアルミフレームは最高クラス

GTバイシクルスはXGamesの本場アメリカでも一二を争う、BMXとMTBの代表的なメーカーです。クロモリを溶接したオリジナルのフレームが口コミを呼び、BMXには絶大な人気があります。ロードのフレームには圧倒的な空力性があり、エアロダイナミクスは言うまでもなく魅力です。

アルミフレームは16.3㎏の軽さに加えて、強さとしなやかさを持ち合わせています。MTBの一流メーカーでもあり、サスペンションの設定も高度です。シマノ製コンポーネントもまた、安心のパーツと言えます。街乗りだけに留まらず、トレイルやダウンヒルでも真価を発揮できるでしょう。また、メジャーメーカーの中でもコスパが最強クラスです。長く使える高性能モデルとして、エントリー向けの価値があります。

レインボー -T-Street  (33,000円)

ストリートを意識した街乗りデザインが魅力

レインボーのストリートモデルで、フレームはBMXを採用しています。スチールですが24インチと小柄で、14.8㎏の扱いやすい重量です。また、1速しかないシングルスピードであり、ライトな溝のタイヤはアスファルト向けでしょう。

スタイリッシュでシンプルなデザイン、パーツ構成は、主に街乗りを意識しています。煮詰めたフレームのジオメトリーが美しく、インパクトを保ちながらも人目を気にせずに乗れるでしょう。おしゃれなシティー派や女性は、要チェックのルックスです。

3インチクラスでおすすめのファットバイク比較表

商品画像
ブランドコナGTバイシクルスレインボー
商品名UNIT XパンテラスポーツT-Street
価格127,600円87,780円33,000円
特徴あらゆる地形で使える登りに強いセミファットBMXを極めたメーカーのアルミフレームは最高クラスストリートを意識した街乗りデザインが魅力
サイズS・M・LXS・S・M24inch
カラーGloss Metallic Rust w・Dark Seafoam & Charcoal Decalsダークグリーン・グレーマットブラック・ホワイト

街乗りや通勤用でおすすめのファットバイク

ブロンクス-4.0DD (58,300円)

お得な値段だがパーツ構成の信頼が高い

ブロンクスの第一弾ファットバイク4.0を土台にして、パーツを付加したモデルです。ブロンクス4.0はBMXのフレームを採用したシングルスピードで、最低限のパーツ構成になっています。カスタムすることを前提とした、格安の本格派ファットバイクと言えるでしょう。4.0DDはカスタムを達成する過程で、街乗りに便利な仕様になっています。

ハイテン鋼のフレームはBMXらしい粘り強さを持っており、コストを下げるのにも一役買っています。また、7段仕様のギアとディスクブレーキを搭載。メジャーメーカーも雪道用に採用する、ヴィータイヤの4.0インチを採用しています。レインボーはタフな使い方をするユーザーがいるメーカーです。タイヤメーカーの性質もあり、雪道などに使うことができるでしょう。

トリンクス-ファットバイクT106 (39,800円)

高級車にも迫る総合力でコスパが優秀

アルミフレームを採用した、26インチのファットバイクです。タイヤにはグリップ力で評価を得ている、CST(チェンシン)タイヤの4.0インチを採用しています。CSTタイヤは自転車だけでなく、乗用車やスクーター用も一般的です。身近に使ったことがあるかもしれません。規模も世界的で、コスパ重視のチョイスとしては、間違いがないメーカーでしょう。

ギアにはシマノ製のコンポーネントを選んでおり、妥協はしていません。ルック車として突っ込まれそうなのは、WinZipのブレーキくらいです。WinZipは少し遊びがあるブレーキなので、タフな乗り方の場合は交換を検討するといいでしょう。しかし、街乗りや軽いトレイルなら、本来の性能を発揮できます。見た目と性能は純粋なファットバイクと言え、非常にコスパは優秀です。

レインボー -GREASE-3.5 (72,600円)

中間的サイズや個性派のフレームは女性にも嬉しい

アーバンライドを煮詰めたファッション性が高いフレームは、レインボーらしい特徴です。個性的なアルミフレームとクローム塗装の光沢は、行きかう人の目を引くでしょう。MTBベースでタイヤに迫力あるファットバイクは、個性派のシルエットが貴重です。ストリートに適したファッションとしては、女性にもおすすめでしょう。440㎜フレームは身長160㎝が最低ラインですが、高めのハンドルです。身長はある方がいいでしょう。

ストリート系とは言え、走破性に対しての意欲は失っていません。ヴィータイヤ製の4.0インチワイヤービートは、トレイルを掴むグリップ力を持っています。8段変速で18.0㎏に収めている点も、走破性を意識させるスペックです。市街地の雪くらいなら、問題なく走れるでしょう。

街乗りや通勤用でおすすめのファットバイク比較表

商品画像
ブランドブロンクストリンクスレインボー
商品名4.0DDファットバイクT106GREASE-3.5
価格58,300円39,800円72,600円
特徴お得な値段だがパーツ構成の信頼が高い高級車にも迫る総合力でコスパが優秀中間的サイズや個性派のフレームは女性にも嬉しい
サイズ26インチ26インチ26インチ
カラーMBLK×BLK・MBLK×LIM・GRY×RED・GRN×ORG・GBLK×WOOD・WHT×BLU・BLU×REDブラック×ブルー・ブラック×レッド・イエローメタリック・ブラック×ゴールドポリッシュ×グロスブラック・マットブラック×グロスブラック

まとめ

走り方に合った性能のファットバイクがおすすめ

ファットバイクは走り方に合わせて性能を決めるといいでしょう。トレイル走行などを行うなら、クロモリで操作性重視のタイヤ。水辺ならアルミフレーム。ツーリングにはスピードを重視したタイヤに、カーボンフレームなども便利です。自分のスタイルに合わせて素材やフレーム、タイヤを選んで下さい。

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