おすすめのソースパン人気ランキング!【ル・クルーゼやティファールも】

ソース作りやドレッシング作りをする際、小ぶりの鍋があればいいと思ったことはありませんか。大きめの片手鍋は、水分が飛びやすく使いにくいので小さめサイズがおすすめです。小さいサイズの鍋の中で特におすすめなのがソースパン。ソースパンには、インテリアにおしゃれに馴染むホーロー製や熱伝導が早いステンレスなど豊富な種類が揃っています。今回はそんなソースパンについて種類や選び方、人気の商品を挙げながら詳しく紹介します。使い勝手の良いソースパンの購入を考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

ソースパンとは?

ソースやジャムを作るための鍋

ソースパンとは、本来ソース作りやジャム作りを目的として作られた小さめの深い鍋のことです。小さめで深いのが特徴で、ソースの飛び散りや水分を保ち続けるのが特長。火が通る時間も大きな鍋を使うよりずっと短縮できます。ソース作りとしてでなく、1人用のちょっとした調理にも使いやすいでしょう。

ソースパンとミルクパンの違い

ミルクパンよりやや大きく注ぎ口がない

ソースパンとは汎用性の高いキッチンアイテムで、直径14cmから18cm程度のものをいいます。鍋の中で飲み物を温め、カップに注ぐことを目的としたミルクパンと違い、ソース作りに特化して作られたソースパンにはレードルでソースを盛り付けることを目的としています。そのため、注ぎ口がないのが特徴。近年では、汎用性が高くなるよう注ぎ口のついたものを多く販売されています。

ソースパンの使い方

深さがあるので煮込み料理や揚げ物料理に使える

フライパンよりも深さがあるソースパンは、簡単な煮込み料理やスープ作りにも活用できます。1人から2人分の味噌汁にもおすすめ。深さがある分、油ハネが起きにくいので揚げ物にも最適です。容積が小さい分油の温度も素早く上昇し、調理の時短にも繋がります。

熱伝導の良い素材が使われていると離乳食にも最適

1人分のスープや味噌汁、少量の離乳食などパパっと料理したい方にも特におすすめのソースパン。ステンレスやアルミなど熱伝導が良いソースパンならより時短調理が叶います。またアルミやステンレスは軽い素材なので、ソースパンを手首で動かしやすいのもポイント。お年寄りにも料理がしやすでしょう。

ソースパンの種類

ステンレス製

耐久性が高く使いやすい

酸やアルカリに強く、衝撃を加えても傷つきにくいステンレス。見た目にもスタイリッシュなデザインで高級感があります。耐久性が高い素材なので、使い勝手勝手が良く様々な調理に対応するのがメリットです。

デメリットは他の素材に比べて熱伝導が低いことと焦げ付きやすいこと。最近では、鍋底に熱伝導の高いアルミ素材を加えたものや、焦げ付きにくくするテフロンが施された製品も増えています。素材の利点を併せ持った製品を選ぶとデメリットがカバーされるのでおすすめです。

ホーロー製

保温性が高く匂い移りしにくい

鉄の化学変化を防ぐガラス質を施し、高温で焼き上げたホーロー製。 北欧風でインテリアにも馴染みやすいカラーが豊富です。保温性も非常に高いので、煮込み料理などで火を消した後でもしばらくは余熱で調理ができます。酸や塩分にも強いので、あらゆる調理に使えるマルチな面もメリットと言えます。

落下など強い衝撃を加えると、ヒビが入ったり割れてしまうこともあるので注意が必要です。傷付いた場所から錆が発生するので、衝撃を加えたり強くこすって洗うことは避けましょう。ホーローはデザイン性が高いので、キッチン小物にもおしゃれにこだわりたい人に特におすすめです。

アルミ製

軽量で熱伝導率が高い

素材の中でも熱伝導が非常に高く、少量のお湯ならすぐに沸騰するアルミ製。アルミ素材のソースパンは重量自体もかなり軽くなるので初心者にも扱いやすい素材と言えます。野菜の下茹でや茹で卵など、メインの料理をしながらサッと火を通したい時に重宝します。

デメリットは酸に弱いので、フルーツを使ったジャム作りには向かないところ。酸味の強いソース作りには素材の品質を傷つけてしまうので使用しないようにしましょう。油なじみも悪いため炒め物には使用せず、汁物や茹でものをメインに使うことをおすすめします。

ソースパンの選び方

サイズで選ぶ

直径14~16cm程度が小さくて使いやすい

1度にどれほどの量を調理したいかを考慮してサイズを選ぶことは重要です。たとえば、1人暮らしや離乳食用など少量の食事を作るのであれば、直径14cmから16cmの小さいサイズを選びましょう。その時注意したいのが、鍋底の直径のサイズ。特にIH調理器を使う場合は、対応サイズを確認して使用しましょう。鍋底の直径が小さすぎるとIHが反応せず調理ができない場合があります。

カレーなどの煮込み料理やパスタを茹でるなら2L程の深型

うどんやパスタなどを作る際にもソースパンは役立ちます。深さがあるので背が高いパスタも入れやすいでしょう。特に直径20cmの大きめのソースパンがおすすめ。蓋がついているものを選ぶと、沸騰する時間も短時間で済むので便利です。ソースパンを使って煮込み料理をしたい方は、あらかじめ蓋つきのものを選びましょう。鍋にピッタリの大きさで作られているので、より調理がしやすくなります。

使いやすさで選ぶ

持ち手が長いとミトンで持ちやすい

特にアルミやホーローで、熱が伝わりやすい素材のソースパンを選ぶ場合は持ち手の長いものを選びましょう。素早く熱が回るソースパンは、持ち手も高温になるうえ、火からの距離も近くなるので注意が必要です。熱伝導の低い木製で作られている持ち手は便利。加えて、持ち手が長いと焦げたり溶ける心配がありません。ミトンを使う場合でも、火傷の恐れがないよう持ち手の長いものを使用しましょう。

テフロン加工が施されていると汚れが落ちやすい

焦げ付きにくく、汚れが落としやすいコーティングが施されたものは、お手入れがしやすいのでおすすめです。特にステンレス製はコーティングがないと食材がこびりつきやすく食器洗いが面倒になります。コーティングが施されているものは、フッ素加工やテフロン加工のように表面にコーティングされているものと、内部コーティングされている製品もあります。耐久性や剥がれにくさ、価格を考慮して選びましょう。

ソースパンのおすすめブランド・メーカー

野田琺瑯

創業以来ホーロー一筋に開発を重ねてきた老舗の品質が魅力

昭和9年以降、80年以上に渡って一流の職人による琺瑯作りを担ってきました。毎日使うものだから、安心、安全な材質を使用し時代が変わっても廃れることのないデザイン性を大切に製作しています。食材の彩りを美しく感じられるオールホワイトの製品から、木のぬくもりが柔らかい質感のポーチカソースパンまで豊富な種類が揃います。

月兎印

家庭用と業務用どちらにも使えるマルチなつくりが特徴

生活雑貨全般を扱う、株式会社フジイのオリジナルブランド。大正15年から変わらない、ぬくもりがあってどこか懐かしい雰囲気のホーロー鍋が揃います。現在では、野田琺瑯の熟練した職人よって一点一点丁寧に生み出されているのも魅力。つなぎ目がなく錆が起きにくい形状はいつまでも美しい佇まいで使用できます。

T-fal(ティファール)

世界で初めてこびりつかないフライパンを発明したブランド

取っ手が取れるティファールというキャッチコピーでも有名なフランスのブランド。こびりつかずに手入れのしやすい、家庭や日常生活に溶け込みやすいデザインの調理器具を揃えています。重ねてもスタイリッシュに決まる取っ手分離型は、狭いキッチンでも整理整頓がしやすくおすすめです。

ル・クルーゼ

毎日使っても100年でも持ちこたえられる丈夫さが魅力

100年鍋とも呼ばれる、世代を超えて受け継いでいってほしい鋳物ホーロー鍋のパイオニア。優れた熱伝導と蓄熱性で、ゆっくりムラなく食材に火が入り、甘みや旨味を最大限に引き出します。鍋のサイズも様々なので、自分にとって使いやすい鍋サイズを選べます。ル・クルーゼのソースパンで高品質で料理をより快適に行いましょう。

おすすめ&人気のソースパンランキング

14cm以下でおすすめのソースパン

富士ホーロー Cottonソースパン(2,750円)

天然木の風合いを生かしたスタイリッシュなカラーバリエーション

ハンドルとつまみは熱を伝えにくいうえ、インテリアとしても優しい印象をを与える木製を採用しています。ハンドルの取り付け部分は十分な長さがあるので熱を感じません。見た目も柔らかい印象でホーローとの相性も抜群。

注ぎ口は両側にあるのも便利なポイント。注ぐ量を調節しやすく、汁もれしにくいので余すことなく注ぐことが可能です。全5色のカラーバリエーションからインテリアカラーに合わせて選べます。

ジオ・プロダクト GEO片手鍋(4,908円)

見た目にも美しいオールステンレスで熱伝導にも優れたソースパン

素材にはアルミニウムをステンレスにサンドした全面7層構造を使用し、熱がムラなく均一に伝わる仕組み。火を消してしばらくしても熱が保たれるので、余熱調理が可能です。ムラなく均一に熱が伝わる仕組みは、光熱費の節約にも貢献します。

取っ手部分は、吊り下げ収納も可能なのも便利。見せる収納としてキッチンに吊るしておくのに最適な美しいデザインになっています。取っ手の反対側には補助ハンドルもついており、両手で持って鍋を注ぐことも可能です。

野田琺瑯-クルールソースパン

つぼみのように愛らしいつまみでキッチンのインテリアに寄り添う

ホーローと木製の取っ手の組み合わせがおしゃれなソースパンです。どのカラーも柔らかく温かみのあるパステルカラーなので、そのままテーブルに出してもおしゃれ。食卓をカラフルに彩ります。

持ち手と取っ手には、天然のサクラの木を使い木の風合いを楽しみながら調理ができるでしょう。ミトンを使わず持てるのもいいですね。両サイドについている注ぎ口は利き手を選ばずに使えるのも便利に使いこなせるポイントです。

ビタクラフト-アリゾナ(6,621円)

ヘルシーさと省エネを両立した多機能調理が可能

熱伝導と保温力に優れた全面5面構造なので、調理後温かいうちに洗えば汚れを簡単に落とすことができます。またビタクラフトの鍋は、鍋本体と蓋が水蒸気の膜で密着する設計になっているのが魅力。鍋の中の熱や水分を逃がしにくく無水調理が可能です。

ソースパンで炊飯調理が可能なのも便利なポイント。その秘密は、鍋の中でかまどに近い対流を起こすことができるから。少ない量のごはんでも素早くふっくら炊き上げます。ガスにもIHなど幅広い熱源に対応しており便利に使いこなせるでしょう。

ル・クルーゼ-EOSソースパン(6,600円)

お手頃価格で手に入るル・クルーゼのソースパン

ル・クルーゼの鍋の中でも1万円以内で手に入るおすすめのソースパン。ル・クルーゼのデザインとカラーを楽しみながら、料理をスピーディーかつ楽しく快適に使えるでしょう。ル・クルーゼの鋳物ホーローシリーズより軽量で扱いやすいのもメリットです。

取っ手は、人間工学に基づいて設計された握りやすさとロングハンドルで扱いやすいのもポイント。本体には軽量のカーボンスチールを使い、素早い熱伝導で短時間でお湯を沸かします。お手頃価格でもしっかりした造りなのでプレゼントにも最適です。

16cm以下でおすすめのソースパン

月兎印 ソースパン(4,950円)

北欧風のレトロなデザインで美しさがずっと続く

月兎印のソースパンの特徴はつなぎ目のない一体型デザイン。持ち手と本体が一体型のため、ネジの緩みによってぐらついたりつなぎ目から錆が発生する心配がありません。買ったばかりの美しさが月日が経ってもずっと続きます。

月兎印のソースパン は、深さが約9.5cmあるので温度が下がりにくいのも特徴。スープやホットドリンク作りにも向いています。1つ1つこだわり抜いた日本の職人が手作業で作っているので、品質の面でも安心して使えるでしょう。

アサヒ軽金属-天使のなべ(7,590円)

通常の調理時間の半分で済ませる熱伝導率と蓄熱性が魅力

温泉卵や、温野菜、揚げ物も少ない水や油でしっかり火を通します。この秘密は5層構造の一体製型を使っていること。熱伝導に優れたステンレスと蓄熱性に優れたアルミニウムを挟み込んで作ることで、両方のいいところを併せ持った製品を開発しました。

この製造方法のおかげで、少ない水でもしっかりと温めることができるうえ、料理の時短にもなるメリットも。熱伝導が良いので少ない油で揚げ物もカラット仕上がります。余熱も長く続くので、煮込み料理にも最適です。

スキャンパン-クラシックソースパン(17,050円)

世界中の有名シェフや料理研究家からも支持される高品質ソースパン

250トンもの力で加圧鋳造したアルミニウムを使用しているので、通常のアルミ製鍋よりも熱伝導が高く、強靭さを併せ持った品質になっています。また発がん性化学物質を使用しない特許技術で作られているのも安心のポイント。身体にも安心な調理器具を集めたい人に最適の品質です。

少ない油でも、炒め物や肉料理も焦げずに美味しく調理が可能。蓋もあるので煮物もふっくらと仕上がります。両サイドについた注ぎ口は、注ぎこぼれがないよう三角形型。最後の一滴まで食器に注ぎきれます。

18cm以下でおすすめのソースパン

ル・クルーゼ-ソースパン(19,580円)

保温性が高くいつまでも温かいまま食べられる

ル・クルーゼのソースパンは約2.2Kgと重みがあるのが魅力。熱伝導が良く全体に均一に熱が通るため、食材の仕上がりにムラがありません。オーブンに入れてそのまま調理も可能です。鍋の内側はホワイトなので、和食など色合いを見ながら調理したい人におすすめ。食材のカラーもしっかり映えます。

抜群の保温性もこのソースパンの魅力。1度温めたらお代わりするときも温めなおしが不要なほど、温かさが持続します。見た目にもおしゃれなカラーは、1つ1つ手づくりなので色がそれぞれ微妙に違うのも魅力。幅広い使い方を楽しめるでしょう。

DANSK-ソースパン(9,980円)

野菜やパスタを茹でるのにも丁度良いデンマーク風のおしゃれソースパン

約15.5cmの深さのあるソースパンは、アスパラガスやパスタなど高さのある食材を茹でるのに最適。野菜やお肉を傷めるときも食材の飛び散りや油ハネを防ぐ効果もあります。段差のないプレス加工で、スパチュラやヘラも使いやすく全体を均一に混ぜることが可能です。

DANSKの鍋シリーズはクロスをした蓋デザインが特徴。重みのあるこの蓋は、鍋敷きにしたり蓋の上に鍋を載せてスタッキング収納も可能です。鍋ハンドルは深みのある落ち着いた色合いが特徴のチーク材を使用。北欧テイストのおしゃれなデザインになっています。

ストウブ-ソースパン(19,420円)

油が馴染みやすい鋳鉄製で焦げ付かない

従来のホーロー加工とは異なる黒マットエマイユ加工で、耐久性と酸に強いのが特徴です。ビネガーを使ったソースなど酸の効いた調理でも鍋の品質を傷つけず使用できます。長時間食材を入れて置いても臭い移りを防止できるのもメリット。

グレーの落ち着いたデザインは、男女かかわりなく使いやすいのもポイントです。テーブルにそのまま出してもおしゃれに決まるシャープなデザインでテーブルコーディネートにも最適。プロ用としても家庭用としても申し分のない機能とデザインになっています。

20cm以下でおすすめのソースパン

Fissler-コニカルパン(23,405円)

プロのためにプロの手で作られたブランド最高峰ステンレスパン

雪平鍋の代わりにも使える、丁度良いサイズ感のソースパンです。鍋の形状は台形になっているので、ヘラがあたりやすく混ぜやすい。ちょっとした温めなおしや調理にも使い勝手の良いデザイン性が魅力です。目盛り付きなので、調理の際には適量を判断しやすいのもメリット。

サテン仕上げで見た目にも美しいシルエットで、品質にもデザインの美しさにもこだわりたい人に最適です。鍋本体にフィットする蓋の構造もポイント。鍋本体と蓋の間で水の膜が密閉状態を作って、素材の味や風味を生かしながら無水調理を可能にします。

ティファール-ソースパン(3,220円)

エナメル加工だから汚れがサッと落ちお手入れが簡単

重ねて省スペースで使える、ティファールの20cmソースパンが誕生。取っ手が外せるタイプなので、そのままオーブンに入れて調理も可能です。出来立てをそのままテーブルに運べる使いやすさは、忙しい人にもおすすめの機能でしょう。

本体にはチタン粒子を配合したベースと、厚くなったフィニッシュ層を採用することで耐久性が各段にアップ。こびりつきにくく、傷つきにくいのでいつまでも美しい状態のまま使用できます。取っ手と蓋は別売りの鍋本体のみでの販売です。

オブジェーソースパン(4,053円)

熱がムラなく伝わるサンドイッチ構造で煮込み料理にも最適

毎日使ってほしいので、料理のしやすさとお手入れのしやすさにこだわったデザインに仕上げています。少し丸みを残したフォルムと取っ手は使いやすいだけでなく、飽きを感じず使い続けられます。

ステンレスで鉄を挟んでいるため、鉄特有の熱伝導の高さが特徴。熱が食材全体にムラなく伝わるので、煮込み料理に最適です。保温性の高いステンレスのおかげで料理が冷めにくいのもこのソースパンの特徴になっています。

まとめ

使いやすいサイズと傷つきにくい素材を選ぶ

ソースパンを選ぶうえでこだわりたいポイントは、何人分の調理をしたいのか、何のために使いたいのかを考えて選ぶことです。1人分を料理するには14cmから16cmの小サイズで十分ですが、パスタや煮込み料理に使うなら直径20cmで深いタイプのソースパンを選びましょう。フルーツジャムやソース作りに使うなら、酸や焦げに強いホーロー製がおすすめ。キッチンのインテリアに寄り添うデザインで選ぶのもいいですね。今回はソースパンについて人気のブランドを挙げながら詳しく紹介しました。ぜひ皆さんも、料理をより楽しくさせるソースパンを見つけてくださいね。

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