2024おすすめのSSD人気ランキング!【PCやゲームに】

PCの起動時間やゲームのロード時間が長いと少しイライラしませんか。さあ始めようと電源を入れたのに、何となく気分が下がる気がします。そんな時はHDDをSSDに交換すると、驚くほど待ち時間が短縮されて快適になりますよ。今回は次世代のストレージと注目されているSSDについて、そのメリットをはじめ選び方や人気のブランド、厳選したおすすめのSSDなどをご紹介していきます。SSDも最近ぐっと価格が下がって求めやすくなっているので、マシンを高速にしたい方はぜひチェックしてみて下さいね。

SSDとは?

PCやゲーム機に付いている記憶装置

SSDはPCやゲーム、カメラなどと接続して、データを保存するストレージと言われる記憶装置の1つです。PCの場合には普段使う文書ファイルなどはもちろん、WindowsやiOSといったOSやOfficeなどのアプリケーションもストレージに入っています。他にもPS4ならゲーム、ビデオカメラの動画、テレビの録画など SSDは 様々なデジタルのデータを保存するために使われます。

SSDとHDDの違いは?

今までデータ保存の主流だったHDDとは内部の構造から違う

HDDは30年以上も前から現在まで、PCに搭載され続けているストレージです。SSDとHDDはデータを保存するという機能は同じですが、中身の構造が違います。 HDDの中には磁気ディスクと呼ばれる小さなレコードのような円盤型のパーツが入っていて、データが書き込まれます。対してSSDの中身はUSBメモリーなどと同じ半導体。この構造の違いにより、SSDはHDDに比べ様々なメリットを生んでいます。

SSDのメリット

HDDに比べて衝撃に強い

HDDにアクセスする時には中にある磁気ディスクが高速で回転していて、その上をデータを読み書きする磁気ヘッドが動いています。この時にHDDに衝撃が加わると、磁気ヘッドと磁気ディスクが接触してしまうため壊れやすいというのがHDDの大きな弱点です。しかしSSDは半導体であり電気的にデータを読み書きするので、HDDのように物理的に壊れるリスクが圧倒的に少なくなっています。

アクセス速度はHDDの3倍以上

HDDの場合には磁気ディスクが回転したり、磁気ヘッドが動いたりといった物理的な動作が加わるので速度には限界があります。しかしSSDは電気的に動くだけなのでかなりHDDに比べて高速に動くことが可能。構造自体が違うので単純比較は難しいのですが、実際の動作ではSSDがHDDの3~5倍もの速度でアクセスできます。

小型で省電力だからノートPCにも最適

SSDはHDDのように物理的に動くことがないので省電力。ノートPCなどはバッテリーで駆動することも多いので、省電力なSSDのメリットも大きいです。またUSBメモリーを見ていただくとわかる通り、半導体は大容量でもコンパクト軽量。HDDは2.5インチのもので100g程度ありますが、SSDは70g程度とかなり軽量で持ち歩きにも便利です。

SDDのデメリット

データの書き換えによる寿命がある

SSDは一般的にHDDのような物理的なパーツの劣化がないため、HDDと比較すると長寿命といわれています。ただし電気的にメモリーを劣化させてしまうため、いつかは寿命がきます。寿命は書き込み回数や通電時間によって違いますが、寿命を予測したり、小さな故障を発見したりするアプリケーションがあるので時々チェックしておくと安心ですよ。

SSDの種類

内蔵SSD

高速にアクセスができてリーズナブル

PCやPS4には内蔵SSDを設置するためのベイと言われるスペースがあり、必ず1つは搭載されています。またデスクトップPCでは複数台入れるスペースがあるものが多いです。内蔵のHDDを使っている方はSSDに交換すると、マシンの高速化が期待できますよ。

データの移動などでSSDを外す必要がなければ、内蔵だとすっきりして邪魔にならないのでおすすめ。また内蔵のSSDは高速で低価格なのもメリットです。内蔵のSSDは大体 500GBで 7,000円くらいから。外付けSSDにも内蔵SSD並みの速度を求めようとすると1万円以上するので、同じ条件なら内蔵の方がリーズナブルです。

外付けSSD

空きベイがなくても増設ができる

丈夫なケースに入ったSSDにUSBのケーブルが付いていて、PCやゲーム機のUSB端子に接続して使います。使用する機器から取り外しが可能で、持ち歩いたりデータの移動をする際に便利です。またHDDを入れるスペースが1つしかないノートPCやPS4にも、内蔵のSSDの他に増設できますよ。

外付けのSSDは設置が簡単なのもメリットで、USB接続だと内蔵ディスクのようにPCのケースを開けなくても設置が可能です。またビデオカメラやスマホなど内蔵できない機器にも接続できるのが便利。価格はリーズナブルなもので7,000円程度からですが、高速なものを探すと1万数千円はします。

SSDの選び方

搭載する機器に合わせたサイズで選ぶ

内蔵のSSDはサイズが何種類かあり、PCなどの機器が対応するサイズと合わないと搭載できません。まずはマニュアルなどでチェックするか、ケースを開けてどのサイズが入るか確認しましょう。現状入っているSSDやHDDと同じサイズのものなら必ず入りますが、ベイやコネクタに空きがあれば違うサイズが増設可能な場合もありますよ。

一般的なのは2.5インチタイプ

SSDの中でごく一般的なのは2.5インチサイズ。幅7×奥行き10cmと2.5インチの内蔵HDDと同じサイズで、厚さは0.7と0.9cmがあります。PS4に加えノートPCもほとんどが2.5インチのベイを持っていて、デスクトップPCの場合にはスペーサーを使って3.5インチベイに入れることも可能です。2.5インチはラインナップも豊富で、比較的低価格になっていますよ。

超薄型ノートなどに使われるmSATA

電車の切符と同じくらいの大きさで、2.5インチに比べてかなり小型のSSD。超薄型のノートPCに使われていることが多いです。またデスクトップPCの場合には3.5インチのストレージに加えて、mSATAを増設できるようになっているものもありますよ。設置はマザーボードの上に差し込むスロットがあるのでそこに入れます。徐々にラインナップも減っていて、価格的には240GBで6,000円程度と2.5インチに比べて割高です。

M.2ならベイがいっぱいでも増設できる

超高速転送が可能と話題になっているSSDで、エムドットツーと読みます。 サイズはmSATAとほぼ同じ切符くらいが基本ですが、長さはバリエーションがあります。マザーボードに付いているコネクタに挿しこむので、マザーボードが対応していればベイに空きがなくても増設が可能なのもメリットです。M.2にはインターフェースが2種類あり、超高速を求めるならPCIe×NVMeがおすすめ。SATA3は2.5インチと同じインターフェースなので、速度は変わりません。

用途に合わせた容量で選ぶ

ネットサーフィンがメインのPCなら256GBを目安に

PCの内臓HDDが少し古くなってきたので、この機会に高速なSSDに交換しようという方も多いでしょう。容量はネットでショッピングをしたり、メールのチェックやちょっとしたドキュメント作成など、普通の使い方であれば256GBくらいがおすすめです。また今使っているPCの空き容量をチェックしてもらうと、100/256GBなどと出てくるので使っている容量プラスアルファのサイズを購入すると一番安心ですよ。

ゲームを保存するなら500GBくらいがおすすめ

PS4のゲームを本体のストレージに入れていると、いっぱいになってしまうことも多いですよね。その場合におすすめのサイズは外付けで増設を考えているなら500GB、内蔵を交換するなら1TBくらいです。ゲーム1本あたりのサイズはそれぞれ違いますが、大体1本50GBくらい。500GBあれば10本入るので10本分を追加するイメージです。

動画の保存や画像の編集なら1TB以上あると便利

テレビの録画や一眼レフ、ビデオカメラの動画データなどの保存には外付けの大容量なSSDが便利。PCに接続して画像編集も頻繁に行うなら、容量1TB以上の高速なSSDがおすすめです。例えば1TBあると一眼レフなら画素数24メガ高画質で撮影した場合、約4万枚の写真を保存できます。さらにフルHDの動画だったら約75時間、4Kの動画なら約35時間の動画保存が可能です。

読み書きの速度で選ぶ

外付けはUSB3.1-Gen2対応が高速

外付けのSSDはUSBで接続するので、データの読み書きの速度はUSBの転送速度に大きく影響されます。最近のSSDに付いているUSBはUSB3.1-Gen1と、USB3.1-Gen2の2種類に分かれます。高速転送が可能なのはUSB3.1-Gen2で、USBの転送速度が10Gbps。SSDの速度を十分に生かすことができます。それに対してUSB3.1-Gen1は少し低速でリーズナブルなのが魅力。転送速度は5Gbpsですが実際にはもう少し遅くなるので、SSDの速度が速くても高速なアクセスはできません。

SSDのインターフェースは迷ったらSATA6G

インターフェースというのはSSDと接続する機器の入出力部分の規格です。SATA3Gは1秒間に3GB、SATA6Gは6GBのデータ転送が可能な規格で、おすすめは高速なSATA6G。2000年より前のPCではIDEというインターフェースを搭載しているものもありますが、現在使われているPCやゲーム機はほとんどがSATA3GまたはSATA6Gを搭載しています。販売されているSSDはほとんどがSATA6Gですし、SATA3GのPCとも互換性があるのでSATA6Gを選んでおけば間違いないでしょう。

読み書きの最高速度も目安になる

カタログを見ているとシーケンシャルリード550MB/s、シーケンシャルライト500MB/sなどと書かれているのを見たことがある方もいると思います。もちろんこの数値が大きい方が最高速度は出ますが、実際の速度は使用しているOSやマザーボードなどとの組み合わせによっても違いがあるのでこの速度が全てではありません。目安にはなるので少しでも早いものが欲しいという方は最高速度も参考にしてみると良いでしょう。

安全で 長く使えるものを選ぶ

持ち歩きには衝撃吸収ボディが安心

持ち歩きには軽量でコンパクトな外付けSSDがおすすめ、衝撃吸収ボディになっているとより安心です。SSDはHDDに比べて衝撃に対する耐久性が高いのですが、うっかり落としてしまったりすると破損の可能性があります。ケースの外側に衝撃吸収用のゴムが付いていたり、ケースの中は衝撃を吸収するための板バネでSSDを固定するなどの工夫がされたものがおすすめです。

平均寿命MTTFが長い方がリスクは少ない

SSDの信頼性を測る指標としてよく用いられるのが、平均故障時間MTTF。時間で表されますが耐久性とは関係ありません。信頼性の高さを謳う製品では150万時間くらいが多いです。この150万時間というのは1,000台のSSDを一斉に稼働させた場合に1,500時間=約2か月程度休みなく動かして1台が故障する程度の故障率なのでかなり信頼性が高いと言えます。

記録素子タイプでコスパと耐久性が変わる

SSDにはNANDフラッシュと呼ばれる記録素子が使われていて、この記録素子1つにいくつのデータを格納するかで信頼性と価格が違います。1つの素子に1つのデータを格納するSLCタイプは信頼性が高いですが価格も高く、その次に価格も信頼性も高いのが1つの素子に2つのデータを格納するMLCタイプ。 1つの素子に3つのデータを格納するTLCタイプは、信頼性が少し劣りますが低価格です。

現在市販されているものはほとんどがTLCタイプ。また1つの素子に4つのデータを保存するQLCタイプも徐々に市場に出始めていて、TLCよりさらに信頼性が低いもののリーズナブルで人気です。もちろん一般的な用途ではTLCタイプで全く問題ありませんが、時間や書き換え頻度の高いサーバーなどの要素用途に使うならSLCやMLCを使うと良いでしょう。

SSDのおすすめブランド・メーカー

Buffalo(バッファロー)

国内大手の周辺機器メーカーで特に外付SSDが大人気

ネットワーク機器やストレージなどのPC周辺機器で大きなシェアを持つ、国内大手のメーカーです。黒字の本体に赤のロゴなどクールなデザインが特徴で、ストレージは比較的低価格な商品が人気。SSDではPGU3/NLシリーズなどの低価格な外付けが売れ筋です。

Logitec (ロジテック)

Made in Japanの品質とサービスを提供

長野に本社を置くPC周辺機器メーカー。のストレージやDVDドライブ、カスタムPC製造の他、その高い技術力を活かしてデータ復旧サービスなども行っています。SSDは厳しい品質検査と耐久検査をパスした製品だけを出荷する日本品質が魅力。内蔵SSDにケースや、移行ソフトまでセットになった変換キッドも人気商品です。ちなみに同じくPC周辺機器でLogicoolというブランドがありますが、こちらはスイスのメーカーで日本のLogitecとは無関係の企業です。

SAMSUNG(サムスン)

韓国最大の企業で高性能なSSDが人気

世界最大の電子部品および家電のメーカーで、スマホのGalaxyなどで日本でも知名度が高いブランド。特にフラッシュメモリーのシェアは世界No.1で、SSD関連の製品も大きなシェアを占めています。SSDのラインナップも豊富で見た目もおしゃれなポータブルSSD T5や、PS4動作確認済みの860 QVOシリーズが人気です。

Crucial(クルーシャル)

老舗メモリーメーカーMicronのブランド

メモリー関連製品で世界的に有名なアメリカのメーカー、Micronが展開するSSDとメモリーのブランド。SSDは2008年から販売されていて日本国内でも定番の製品になっています。主力製品は2.5インチSSDで、高速かつリーズナブルなMX500シリーズは店頭はもちろんネット通販でも大人気の商品です。

Western Digital(ウエスタンデジタル)

世界有数のストレージメーカーで信頼性が高い

SSDやHDDといったストレージ製品を生産するアメリカの老舗メーカー。SSDで人気が高いWD、SanDiskなどのブランドを展開しています。WDは用途別に5色分けされたラインナップが特徴。話題のM.2も人気で一般ユーザー向けのブルータイプ、SN550シリーズなどが売れ筋です。SDカードでも知名度の高いSanDiskは高速で大容量のSSDが人気。スポーティーなデザインの外付けSSD Extremeなども売れ筋です。

おすすめ&人気のSSDランキング

ゲームにおすすめのSSD

Buffalo-ポータブルSSD PGU3/NLシリーズ 1.0TB(11,440円)

大容量リーズナブルでPS4のハードユーザーにもおすすめ

容量が1TBと大容量にもかかわらず11,440円とリーズナブルな、国産メーカーの外付けSSDです。1TBというと1本50GBのゲームを約20本保存が可能と、ゲーマーに魅力的な容量。安心のPS4およびPS4PRO動作確認済で、PS4向けの接続マニュアルが付いているので初心者でも簡単に設置できますよ。

USB3.1-Gen1タイプなので超高速ではありませんが、HDDに比べればかなり高速。ゲームソフトなどにもよりますがロード時間は1/2程度に短縮されます。本体容量がいっぱいになってしまったという方、リーズナブルなSSDで、快適さを体感してみませんか。

SAMSUNG-ポータブルSSD T5 500GB (11,100円)

高級感のあるデザインでスピードも十分

黒一色など地味なデザインの多いSSDですが、外付けなら少しおしゃれな物もおすすめです。T5シリーズは、 角が丸くなったメタリックのケースがクール。ブルー、ブラック、レッドの3カラーがラインナップされていて新色のレッドもビビットで素敵ですよ。

USB3.1-Gen.2対応で転送は超高速。ゲームのロード待ちでイライラすることもありません。重さが51gと軽量なので持ち運びにも便利ですし、暗号化機能も搭載しているのでビジネス向けのPCにもおすすめですよ。ケーブルはType-C、Type-Aの両方が付いてくるので、ゲームやPCにやスマホにも挿すだけで便利に使うことができます。

Crucial -2.5インチSSD MX500 1TB (13,998円 )

手軽にゲームを高速化できる人気商品

MX500シリーズは2018年発売のロングセラー商品です。発売からは少し経っていますがその分価格も下がっているので1TBの大容量でもリーズナブルです。PS4もXboxも内蔵ストレージは1個なので、容量は1TB欲しいところ。 MX500シリーズのような安いSSDは魅力的です。

ケースはアルミ製の筐体を使っているので放熱性がいいのが特徴です。Crucialの製品保証は5年間と長めで、懇切丁寧なインストールガイドが付属とサービス満点。元々入っていたデータを購入したSSDに移す、クローン作成にはクルーシャル専用のソフトも用意されていますよ。

PCにおすすめのSSD

アイ・オー・データ機器-ポータブルSSD 480GB(7,301円)

衝撃吸収に優れたコンパクトボディ

大きめのネジにマットな表面、渋い感じの色使いで、見るからにタフなデザインがかっこいい外付けSSD。この表面の素材は衝撃に強いシリコンラバー素材を使っていて、米国国防総省の軍事品に作用するのと同じ112cmの高さからの落下試験をクリアした耐久性の高い製品です。

サイズは8×8cmと手のひらサイズで、持ち歩きにぴったりです。こちらはIODATAの Windowsソフト、診断ミレル対応の製品。診断ミレルはSSDの健康状態を診断して、予測に必要な情報をクラウドに蓄積してくれるソフトです。寿命が分かりやすく買い替え時期の目安も知ることができますよ。

ロジテック-内蔵SSD 240GB 変換キット (6,600円)

簡単に交換できて外付けとしても使えるお手軽キッド

HHDケースやUSBケーブル、交換するための移行ソフトまでが1セットになった変換キット。初めてHDDをSSDに交換する人でも簡単にできるようになっています。パソコンから取り出した古いHDDもケースに入れて、外付けとして使うことができるので無駄もありません。

セット以外に用意するのはドライバーくらいです。セットに入っているケースにSSDを入れて、セットのUSBでパソコンに接続。移行ソフトを使って元々入っているデータを新しいSSDに入れたら、内臓のHDDをSSDに交換するだけです。PCのHDDが買い時かなと思ったら、交換キットを使って手軽に高速化もおすすめですよ。

1TB以上でおすすめのSSD

SanDisk-外付けSSD Extreme 2TB (34,800円)

高速なアクセスが可能で動画編集などにおすすめ

ブラックとレッドのスポーティなデザインが素敵な外付けのSSDです。幅5×奥行き9.6×厚さ8.9cmとスマホより一回りコンパクトなサイズで、重さも38.9gとかなり軽量になっています。2TBあると4K動画でも60時間くらい保存ができるので、一眼レフやビデオカメラなどのデータ保存にもおすすめですよ。

USB3.1Gen2で高速アクセスが可能なので動画や画像データの編集、加工もサクサクできます。デジカメやビデオで撮影したらすぐにSSDに保存して、PCで編集するといった使い方も便利です。防塵防水規格のIP55に合格しているので、屋外で撮影している時に突然雨が降ってきても安心です。

Samsung-2.5インチSSD 860 QVOシリーズ 1.0TB (12,980円)

PS4にもおすすめの大容量な内蔵SSD

リーズナブルで大容量のラインナップが多い、860QVOシリーズはたくさんのゲームを入れたいPS4ユーザーにもおすすめの商品。QLCタイプの次世代SSDです。NAND素子に4つのデータを保存する構造で、従来のTLCタイプに比べて寿命は短いもののさらに低価格になっています。

容量1TBでも12,980円と求めやすい価格ですが、信頼性も高い大手メーカーSamsungの製品で3年間の保証付き。さらにPS4の動作保証も付いているので安心です。スピードも読み出しは最大550MB/s、書き込みは最大520MB/sと非常に高速で、上位モデルのEVOに準ずる性能です。

M.2でおすすめのSSD

Western Digital-M.2 SSD BLUE SN550シリーズ 500GB (8,980円)

信頼性の高いメーカー品で気軽にストレージを増設

老舗ブランドWDのM.2 SSDで、MTTFが最大170万時間と信頼性も高い製品です。読み出しが最大2,400MB/s、書き込みは最大1,750MB/sとSATA SSDの4倍以上の速度が魅力的。価格も8,980円と比較的リーズナブルなので、話題のM.2を使ってみたい方にぴったりです。

Western Digitalが独自に設計したコントローラーとソフトを、最新の3DNANDと組み合わせ高速ながら安定した動作が可能。省スペースかつ省電力なのでノートPCにもおすすめです。高速なアクセスで日常使いはもちろん、画像や音楽の編集、ゲーミングにも大活躍しますよ。

Crucial- NVMe M.2SSD P1シリーズ 1.0TB (13,298円)

ハードユーザーも満足の超高速で大容量なSSD

たくさんアプリを立ち上げてマルチタスクで仕事をしたい方や、SNSに載せる動画などを編集することが多い方には、大容量で高速なこちらのM.2SSDがおすすめ。持ち運びをしないなら外付けより見た目にもすっきりです。仕事も趣味も読み込み速度最大2000MB/s、書き込み速度最大1700MB/sの高速で処理してしまいましょう。

M.2SSDの設置はデスクトップPCにHDDを挿すのと違って、少しハードルが高い気がするという方も多いのではないでしょうか。CrucialのHPではM.2SSDの交換方法を動画で丁寧に解説していて、クローン作製ソフトも付属しているので意外とスムーズに交換ができますよ。

Transcend- M.2 SSD 400S 256GB(13,800円)

大事なデータを保存したい高耐久MLCタイプ

一般的なSSDに使われているNANDフラッシュは、1つの素子に3個のデータを書き込むTLCタイプがほとんどです。一方このSSDは、TLCよりも価格は高いですが、動作の安定性が良くて読み書きによる寿命も長いMLCタイプです。ビジネスシーンで大事なデータを保存するPCや書き換えの多い用途におすすめですよ。

M.2 SSDなのでストレージを格納するベイが空いてなくても、増設できるのもメリット。PCに付いているHDDはそのままでも、増設してSSDにキャッシュを保存すれば高速化が期待できます。起動時間が早くなって待ちストレスが減りますよ。ただし、インターフェースがSATA6Gなのでアクセスのスピードは2.5インチSSDと同等です。

まとめ

サポートが良いメーカーの低価格なSSDがおすすめ

SSDのHDDとの違いやメリットをはじめ、種類や選び方などを見てきましたがいかがでしたか。ハイスピードや軽量タイプなどいろいろな機種がありますが、HDDを使っている人はSSDに変えるだけで高速になるのでまずは価格で選んでみてもいいでしょう。また中身が見えないSSDなどのメモリー製品は、保証期間が長く信頼性の高い大手メーカー製が安心。返品の手続きがわかりやすいショップを選びましょう。高速で耐久性が高く、コンパクトなSSD。価格もだいぶ下がっているので、すっかり欲しくなってしまった人も多いと思います。ネット通販でもたくさんの製品がラインナップされているので、是非チェックしてみて下さいね。

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