90年代に大きなブームを起こしたキャンプが、再び注目されています。これからアウトドアに挑戦するという方も少なからず居るでしょう。キャンプの前に新しいグッズやテントを買い揃える過程は、初心者だけでなくファン共通の楽しみです。しかし、安いテントばかりではありません。失敗しないように選びたいところですが、経験がないと設営や撤収など、扱えるかどうかから心配することになるでしょう。一方、扱いが簡単なモデルに絞れば定員などに少し気を配るだけで済み、初心者でも迷わずに選べます。今回はテントの中でも圧倒的に簡単な、ワンタッチテントの解説です。初心者から上級者まで便利に使えるので、是非とも参考にしてアウトドアライフに加えて下さい。
ワンタッチテントとは?
ワンタッチで組み立て可能な簡易テント
テントは通常、骨組みであるポールを生地に通し、湾曲させて設営します。ポールをテントの隅に連結させる作業もあり、設営は1人より2人の方が捗る作業です。一方、ワンタッチテントはポールに代わるフレームが一体化しており、撤収して収納するときも外す必要がありません。紐などを引いてワンタッチで設営でき、ビギナーから上級者まで簡単に扱えます。
ワンタッチテントのメリット
設営や撤収がシンプルで手間取らない
ワンタッチテント最大の魅力は、設営、撤収の作業がシンプルなことです。少し手を加えれば建てることができ、折りたたんで収納することができます。2つある種類のどちらも扱いは非常に簡単。老若男女を問わず、誰もが1人で設営と撤収をこなせる便利なテントです。
日帰りに使える手軽な値段と性能
本格的なテントは構造がしっかりしている反面、設営や撤収に手間が掛かります。晴れた日を狙って行く日帰りのデイキャンプやフェスなど、イベントで使うには少しばかり面倒です。高額で高性能になりやすく、カジュアルなアウトドアシーンより宿泊するキャンプ向きでしょう。一方、ワンタッチテントは簡単に設営して撤収できます。また、メジャーメーカーでも10,000円を切るモデルがあり、非常にリーズナブル。カジュアルな場面が得意です。
インナー用や荷物置きとして本格的なキャンプにも
1人から5人を定員にしているワンタッチテントは、サブテントとしても気軽に使われています。テント内、タープ内に設営しやすく、インナーテントや物置代わりとして人気です。タープ内に置いて荷物を入れればテント内がスッキリし、アウトドア家具などをレイアウトしやすくなります。また、テント内に置くインナーテントとして、プライベート確保に使っても便利です。もちろん、ワンタッチテントだけで宿泊もでき、上手く使えば本格的なキャンプシーンをも盛り上げるでしょう。
ワンタッチテントのデメリット
シングルウォールが主流で雨風に弱い
カジュアルで簡単に扱えるワンタッチテントですが、本格的なテントと比べて構造もシンプルになります。フライシート(天幕)やインナーがないシングルウォールが多く、フレームもテントのポールに比べると細身です。そのため、強い雨風には弱く、タフな環境には向きません。
一部が破損すると全体に影響がでる
ワンタッチテントは骨組みであるフレームと、テント生地が一体化しています。設営や撤収を簡単にしているメリットです。しかし、一部が破損してしまうと全体に影響を及ぼすのはデメリットでしょう。特にフレームが破損すると、一体化しているので全てを修理に出さないといけません。買い換えになるモデルも一般的で、キャンプ場では修理できない可能性があります。
ワンタッチテントの種類
ワンタッチテント
フレームを持ち上げて建てる居住性に優れたタイプ
ワンタッチテントは折りたたみ傘を逆にした構造で、紐やフレームを上に持ち上げてテント生地を開きます。傘が風に煽られたとき、骨が逆向きになるような感じです。撤収も折りたたみ傘にそっくり。たたんだフレームを中心にテント生地を巻きます。その後、他のテントと同じような収納袋に入れて完了です。
ワンタッチテントは収納後、ポップアップテントより少しかさばるのが弱点です。一方でフレームの数は多くなる傾向にあり、耐久度や居住性は増します。簡易的な宿泊ができるモデルも、ワンタッチテントの方が豊富です。また、収納後の形状が有利なケースも、決して少なくありません。バイクや自転車のキャリア(荷台)には、ワンタッチテントの収納袋が有利です。
ポップアップテント
留め具を外すと勝手に広がる簡易的なタイプ
ポップアップテントはテントの中で、もっとも設営が簡単な種類と言ってもいいでしょう。収納袋から出し、留め具を外せば弾むように立ち上がります。非常に軽量なので、上下を間違えても問題ありません。簡単にひっくり返せます。撤収方法は少し独特ですが、初めてでも2、3分で終わるでしょう。
まず天井の頂点を持ち、ポップアップテントを折りたたみます。テント生地を中へ押し込み、天井からフロアに向けてフレームを引き寄せるのが次の段階です。最後に左右を折りたたみ、ディスク状の形にします。留め具をして、収納袋に入れれば撤収は完了です。肩に掛けたりバッグに入れたりして気軽に持ち運べるのがメリットで、デイキャンプやイベントにピッタリと言えるでしょう。
ワンタッチテントの選び方
使用人数に合ったサイズを選ぶ
荷物の置き場所を考慮した「収容人数+1」が目安
ワンッタッチテントはデイキャンプやイベント会場で、荷物置きになります。定員は人の数に加えて、荷物分まで考慮しておくといいでしょう。メーカーやショップの指定人数に対し、プラス1人を目安にするのがおすすめです。ポップアップテント、ワンタッチテントとも、定員は1人から5人を想定しています。しかし、どのモデルも設営や撤収が簡単であることに変わりはありません。目安はプラス1人ですが、多めに見積もっておくのも便利です。
4人以上なら大型よりも小型モデルを複数持つ方が便利
4人以上で使う場合は目安通りなら、定員マックスの5人用モデルが最適です。一方、人数が増えると一気に荷物が多くなり、それだけ屋内は手狭になります。総量によっては6人用を使える方が便利でしょう。そのため、4人以上であれば複数の小型モデルを設営するのがおすすすめです。簡単に扱えるリーズナブルなワンタッチテントは、複数を持っても困りません。
例えば6人定員の定番、3mクラスのテント一式を買おうとすると、フロアシートなどが付くお得なセットでも20,000円ほどが相場です。一方、デイキャンプや荷物置きが得意なワンタッチテントは5,000円を切るモデルが豊富。不要な付属品もありません。泊まるテントとは別に持っておけます。
利用シーンに合わせて構造を選ぶ
出入りしやすいオープンタイプは運動会などのイベントに
オープンタイプはポップアップテントに多い入り口です。完全に閉まらないので、宿泊などの寝起きには向きません。また、雨に濡れやすいオープンタイプは、急な天候の変化も苦手です。一方、出入りが簡単で、サンシェードとして役立ちます。プールや海水浴、夏フェスなどで荷物置きにしているのを、見かけたかもことがあるかもしれません。運動会などに携帯してもオープンタイプの手軽さは便利ですよ。
着替えや宿泊も可能なフルクローズは海水浴や宿泊キャンプに
ジッパーなどを使い、完全に入り口を閉じることができます。宿泊を想定したフルクローズもあり、オープンタイプより雨風に強いモデルを選べるのが特徴です。雨除けのフライシートが付属する、本格派のモデルもありますよ。ポールのテントに比べるとタフではありませんが、天候が悪くなければ宿泊は可能です。耐水性の加工生地も多く、少しの雨なら問題ありません。中で着替えることもでき、宿泊だけでなく海水浴にも便利です。
環境に適した性能で選ぶ
張り綱があるモデルは風に強い
ワンタッチテントは、ペグという大きな釘を隅に打ち込んで、地面に固定します。普通のテントに比べてペグの数が少なく、強風に煽られるとダメージを受けるかもしれません。一方、張り綱があるモデルを選べば、しっかりした固定が可能です。四方に綱を伸ばし、隅以外の場所にもペグを打ち込むことができます。フレームも細く風に弱いテントですが、張り綱による補強があれば耐風性は格段に上がりますよ。
フライ付きや耐水圧1,500㎜以上の生地は雨対策に
テント生地には耐水圧という値があり、数字が大きいほど耐水性があります。例えば、傘の耐水圧は300㎜から500㎜。小雨や普通の雨から頭上を守るには十分な数字です。一方、テントは全方向の雨から荷物を守らいないといけません。そのため、1,500㎜以上が雨対策にはおすすめです。
フライシートがあるモデルもおすすめでしょう。フライシートは防水性が高い生地で、テントを雨から守ってくれます。フライシートのおおよそは、耐水圧が2,000㎜以上です。カラーバリエーションがあるテントは色ごとに耐水性が違います。メーカーやショップが表記しているので、欲しい色の耐水圧を確認して下さい。
紫外線が気になる環境で使用するならUVカット生地がおすすめ
夏フェスや海水浴、運動会など、紫外線が強い季節に活躍するワンタッチテント。サンシェードとして有効に使えるよう、UVカット率が高いモデルも一般的です。UVカットできるモデルにはUPFという数値の表記があり、数字が大きいほど優秀な効果を得られます。UPFは15から24が良好。24から39までが優良。そして、40から50+が優秀とされています。紫外線が気になる方はチェックしておくといいでしょう。
日差しや浸水に強いキャノピー付きはツーリングにも
キャノピーは入口の生地などを張り出して固定する、ひさしのような構造を指します。キャノピーはサンシェードとしても優秀ですが、入口からの浸水を防ぐのにも便利です。中には大型のキャノピーを持つワンタッチテントもあり、これらはツーリストなどに重宝されています。オートバイやツーリングバイクを雨から守ってくれる、頼もしい味方になるでしょう。
ワンタッチテントのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
日差しをカットする遮熱加工の評価が高い
ローコストでも質の高い家具が手に入るロウヤは、200㎝から240㎝の小型テントが豊富です。非常にリーズナブルで5,000円を切るモデルがあり、特にポップアップテントは気軽に選べます。遮熱生地のモデルは人気で、サンシェードとしてもおすすめでしょう。
モダンデコ
おしゃれで豊富な柄はイベントにも
モダンデコはインテリア同様、おしゃれな柄やシルエット、カラーバリエーションのテントを扱っています。4人から5人用のワンタッチテント、個性派の柄があるポップアップテントは魅力です。カジュアルデザインはフェスやイベント用にピッタリ。気兼ねなく用いることができます。
DOD(ディーオーディー)
キャンプブランドのドッペルギャンガーが人気
ディーオーディーは主力のアウトドアブランド、ドッペルギャンガーが有名です。機能的に使えるテントが豊富で、ワンタッチテントも例に漏れません。キャノピー付きはツーリストにもおすすめで、それぞれのシーンに合ったモデルが選べます。
Coleman(コールマン)
おしゃれで雨風に強いモデルがある
コールマンのアウトドアグッズは、個性的でノスタルジックな雰囲気が人気です。簡単なポップアップテントも便利ですが、クイックアップと銘打たれたワンタッチテントも要チェックでしょう。張り綱が付きのモデルなどは、一転してデザインがモダン。おしゃれさを保ったまま、雨などでも使えます。
おすすめ&人気のワンタッチテントランキング
一人用でおすすめのワンタッチテント・ポップアップテント
ディーオーディー-T2-446(28,800円)
バイクと一緒に入れるツーリスト必見のワンタッチテント
大型のキャノピーがあるワンタッチテントです。入口の前に前室を作ることができる2ルーム構造で、バイクを収めることができます。テント生地が3,000㎜、フロアが5000㎜の耐水圧は秀逸。天候の変化に強い点もツーリストには嬉しい特徴でしょう。
ワンタッチテントでは貴重なダブルウォール構造です。インナーテントを付けたままでも撤収でき、収納サイズはキャリアに乗せやすいよう、長さ58㎝に計算されています。ソロ用のテントとして優秀であり、ツーリスト以外も要チェックです。
コールマン-クイックアップドーム (12,800円)
耐水圧3,000㎜の生地で天候の変化も怖くない
本格的な宿泊にも対応できるポップアップテントで、耐水圧3,000㎜のフライシートが付属しています。フロアも1,500㎜の耐水性になっており、通常のテントと同等に使用できるレベルです。ロープとペグでフライシートを固定すれば、風が強い日でも利用できるでしょう。
1人用が明記されているポップアップテントであり、大きいサイズではありません。余裕が欲しい方や2人での使用も想定している方は、サイズ違いのW+を選ぶといいでしょう。幅が60㎝、高さ10㎝のサイズアップが見込めます。
メルモント-ポップアップテント 1人用 (4,580円)
デイキャンプでオールシーズン活躍する
メルモントは手軽に扱えるアウトドアグッズを、リーズナブルな値段で揃えているポータルサイトです。オリジナルブランドを含め、テントはビギナーにも選びやすいのが特徴でしょう。1人用のポップアップテントも使い勝手の良さが人気になっています。
撥水加工の生地を用いたフルクローズであり、全面をメッシュスクリーンにすることも可能です。風が強い日は4本のロープを張ってペグを追加することができ、オールシーズンのデイキャンプに活躍するでしょう。2㎏で持ち運びも簡単。ソロではテントとして、家族と一緒なら荷物置きとして重宝します。
エグゼラックス-ワンタッチテント (6,050円)
広めの幅はインナーテントや屋内用にも
防水力がないシンプルなポップアップなので、水気には注意して下さい。天候の変化には向いておらず、晴れた日のデイキャンプなどに便利です。ポップアップテントに少ないシルエットであり、人が多いイベントなどでは目印代わりになるでしょう。
屋内用として選びやすいモデルで、1人向けとしては大きな幅245㎝です。紫外線対策もできませんが、インナーテントとして使えば、キャンプシーンにも活用できます。また、自宅で用いるのも便利でしょう。テント内に布団を敷けば、夜間の冷えによる痛みなどを抑えることができます。冬場は暖房費の節約にもなりますよ。
キャンプにおすすめのワンタッチテント・ポップアップテント
ロウヤ-ワンタッチテント (7,990円)
女性にも扱えるリーズナブルな大型モデル
6角形フロアの大型ワンタッチテントで、ゆとりがある幅と高さです。リーズナブルに広い屋内を得られ、アウトドア初心者も安心して選べます。テント本体は3,282㎜、縫い目の麻生地は2,817㎜の耐水圧があり、天候の変化にも対処できるでしょう。
UVカット率が最大91.7%と高く、4.9㎏で大型モデルにしては重くありません。女性キャンパーも気兼ねなく選んで持ち運べます。ドーム型でランタンフックがあるなど、キャンプサイトの雰囲気にも馴染むでしょう。
モダンデコ-ワンタッチテント (6,999円)
どのシーンでも便利に使える多機能モデル
4つのカラーバリエーションがあるワンタッチテントです。耐水圧はセピアの3,013㎜がマックスで、フライシート並みの耐水圧があります。レッド以外は目安の2,000㎜を超えており、雨を見越すなら3色に絞って選ぶのがおすすめでしょう。
耐水圧に加えてグラスウールのフレームは耐久度が高く、いざというときの宿泊に困らないモデルです。また、プライベートを確保できるフルクローズやUPF50+の性能は、海水浴や運動会、フェスなどに重宝するでしょう。キャンプシーン以外でも便利です。
フィールドア-テント ワンタッチ 3人 4人用 (5,280円)
拡張性がありエントリー用におすすめ
8つのカラーバリエーションがあるワンタッチテントです。フレーム頂点の紐を引っ張ると持ちあがり、ただ建てるだけなら15秒しか掛かりません。3.3㎏とフットワークが軽い4人用で、女性にも選びやすいでしょう。
別売りのフライシートがあり、耐水圧1,500㎜のテント生地に追加で雨対策を施すことができます。UPF50+のUVカット仕様であり、テントポールを使用すればキャノピーも展開できますよ。拡張により宿泊にも対応できるモデルで、エントリー用として選んでも損はありません。
ディーオーディー-ザ・ワンタッチテントT5-674-KH (40,799円)
付属品が豊富で初心者も安心
ワンタッチテントですが、本格的な性能を持っています。4人から5人を定員とする大型サイズであり、充実した内装は宿泊派も要チェックです。フルクローズでも換気できるベンチレーターにコンセントファスナー、壁面のポケットも忘れてはいません。通常のテントに見劣りしない内装です。
耐水圧2,000㎜のフライシートに加え、グランドシートも付属します。11.5㎏と少し重めではありますが、付属品の内容はハイレベルです。設営が簡単で一式が揃ってしまうということもあり、エントリー用としても要チェックでしょう。
運動会におすすめのワンタッチテント・ポップアップテント
ロウヤ-ポップアップテント (5,490円)
10色のバリエーションがあるUVカットテント
10色のバリエーションがあるポップアップテントです。カジュアルなデザインは運動会やイベントなどのライトな場に安心。雰囲気を壊すことがありません。幅160㎝から240㎝までスリーサイズがあり、1人から3人ほどで便利に使えます。
内側にシルバーコート加工を施しており、74%から97%も紫外線をカットします。フルオープンになる前後で風の通りがよく、フルクローズにするとプライベートの確保も容易です。サンシェードや荷物置き、着替えの場としても運動会で活躍するでしょう。
モダンデコ-ポップアップテント (3,999円)
リーズナブルでも生地に妥協がないモデル
ポップなカラーバリエーションとパターンがあり、アウトドアを地で行く雰囲気がありません。運動会などでも、デザインを気にせずに設営できるでしょう。耐水圧1,000㎜から4,700㎜で、フルクローズのUPF50+生地です。人が多いイベントやフェス、海水浴用などのプライベート空間にも選べます。
レギュラーとワイドのツーサイズがあり、1.5㎏のレギュラーは1人用にも便利です。ワンタッチテントと違って最大2.06㎏と軽く、ワイドでも持ち運びに苦労しません。リーズナブルで手軽ですが機能は充実しています。簡易テントとしてなら、どちらのサイズを選んでも便利でしょう。
コールマン-クイックアップIGシェード (6,237円)
防虫メッシュが付いたポップアップテント
住友化学の防虫素材を使ったポップアップテントです。対象外の虫はいるものの、イベントなどで気になる小虫はノックダウンしてくれます。アリや蛾、ハエなどが対象に入っており、公園などでのチョットしたピクニックにも最適でしょう。
生地の耐水圧は500㎜、フロアも1,500㎜になっており、少々の雨なら対応できます。ポップアップテントでは嬉しいフルクローズで、海水浴などにも持ち込めるモデルです。ペグの他に砂袋が4枚あり、浜辺に固定する際は利用するといいでしょう。
フィールドア-フルクローズサンシェードテント2-5人用 (4,950円)
サイズとカラーバリエーションの充実は魅力
160㎝と200㎝、240㎝のスリーサイズがあり、8色のカラーバリエーションから好きなタイプを選べます。カジュアルな色があって遮熱性は高め。3㎏とフットワークも軽く、日帰りのカジュアルなシーンにはピッタリでしょう。
耐水圧は1,500㎜あり、ポップアップテントの中では高めです。また、UPF50+のサンシェードモデルで、紫外線が多い運動会の季節も乗り切れます。グランドシートをセットで購入することができ、用意すればインナーテントや荷物置きにも便利でしょう。本格的なキャンプ道具に加える買い足しグッズとしても、生地の性能やリーズナブルな値段がおすすめですよ。
まとめ
人数やシーンに合うワンタッチテント・ポップアップテントがおすすめ
ポップアップテントは人数やシーンに合わせ、性能を決めると便利に使えます。日帰りのデイキャンプやイベントには、オープンタイプなどを日よけや荷物置きに。宿泊する可能性があるなら、フルクローズを前提に選ぶといいでしょう。人数はプラス1人を想定しておき、4人を超える場合は小型を複数設営すると便利です。次に耐水性をチェックし、雨天で使う場合はフライ付きなども候補にすると選びやすくなります。