おすすめのインシュレーター人気ランキング!【効果や置き方も】

アンプやインイヤーモニターなど、昨今はプロクラスの音響機材にも手の届くモデルが増えました。高音質の音源を簡単にダウンロードできるようにもなり、より美しい曲を聴くための環境が身の回りにも整っています。機材などに拘っている方は、一味違う音の聴き方を堪能していることでしょう。一方、コアなファン以外にも高音質化を目指せる機材は多々あり、インシュレーターが手頃な典型例です。ライトに音楽を聴ければいいという方も、ただ置くだけで音の違いが解りますよ。今回は防振で音を引き立てるリーズナブルな音響機材、インシュレーターの解説です。是非とも参考にして、ただ置くだけの高音質化を試して下さい。

インシュレーターとは?

振動による音の劣化を防ぐ音楽機材用の防振材

インシュレーターは音楽機材の上下に置く防振材です。オーディオ類やスピーカーの他、ピアノなどの楽器にも、よく敷かれていますよ。使用中に振動の影響から音響機材を守り、性能を助けるのが役割です。振動があるとスピーカーの音が歪んだり、ハウリングで嫌な音が鳴ったりします。インシュレーターを敷いて土台の環境を変えると、突如として音質が上がる例も少なくありません。

インシュレーターの効果

オーディオシステム全体を振動から守る

例えば大きな音でスピーカーを鳴らすと、スピーカーの震えが解ります。振動板や振動膜が震えて音を作るため、必然的に起こる現象です。また、スピーカーだけでなく、置いているラックや机、オーディオのモーターなどが震え、それぞれに振動が跳ね返ります。システムを分けて置いたとしても、少なからず全体が振動の影響を受けるでしょう。インシュレーターを敷くことで、共振や跳ね返りによる音質低下も回避できます。

特徴を知ると音質のコントロールもできる

インシュレーターには大きく分けて3つの形があり、形状ごとに支持(支える)方法が違います。また、素材は軟質と硬質の2つに分類でき、リスニング環境に適した防振効果を見越せるのが特徴です。配置によっても聴こえ方が変化し、特徴を把握した使い分けで音質を好みにコントロールすることもできますよ。

苦情が出やすい賃貸にも有効

例えば大きなスピーカーから、ビリビリ来る重低音の振動を感じたことがあるかもしれません。振動の吸収力が高いインシュレーターは低音を減らし、空間を響きから守ることも可能です。音が広がる方向も調整でき、ラックや机、壁なども揺れから守ってくれます。隣人から苦情が出やすい賃貸にも有効に使える防振材です。

インシュレーターの種類

キューブ型

安定した支持で適度な音を目指せる

キューブ型は立方体、もしくは直方体の形をしたインシュレーターです。ゴムやシリコン、木材などの軟質素材が主に使われています。インシュレーターの中で、もっとも広い設置面を持つのが特徴でしょう。しっかりと安定し、置いたオーディオやスピーカーを支えてくれます。置いたときの音質変化は、低音を減らすのではなくノイズがカットされ、音の全体が程よくクリアになる傾向です。

設置面が大きいと機材の重さが分散し、振動の影響を受けやすくなります。振動を柔らかい素材で吸収、コントロールすることで、機材にも適度な振動を返せるのがメリットです。小型スピーカーなどは周り振動も想定した設計で、少し震えるくらいがマストな環境と言えるでしょう。安定感があって支える場所を変えやすいので、初心者向けの形状でもありますよ。なお、小型スピーカーに使い過ぎると振動が減衰し、音が細くなるので気を付けて下さい。

スパイク型

設置面を減らし機材が安定した性能を出せる

スパイク型は名前通り、先が尖った円錐形のインシュレーターです。接地面が小さくなり機器の重さが先端に集中すると、機材は震えにくくなります。また、先が細いと跳ね返りの振動も受けません。振動をフルに抑制できるのが特徴です。重さに耐えられる硬い素材を選んでいるのも特徴でしょう。先端で台や床、機材を傷つける恐れがあり、スパイク用の受け皿とセットで購入するのが通例です。

振動によるノイズが非常に少なくなり、音響機材はムラのない性能を発揮することができます。周りから受ける振動が強く、低音や歪みが出すぎているケースにも、スパイク型は便利でしょう。防振効果により、高域の音が際立つメリットを得られます。一方、支持が不安定で置き方にコツがいるのはデメリットです。また、スピーカーなどは周りの振動も加味して設計されています。使用する数が少なくても乗せる機材によっては音が迫力を失い、用いるには機材の知識も必要しょう。

円筒型

ハズレがなく初めてでも選びやすい

円筒形はインシュレーターの主力と言っていいでしょう。豊富なモデルと素材があります。それだけにメーカー側も競争が激しく、差を付けるために工夫しているのが特徴です。高級な素材を用いた高性能なものが揃い、スタイリッシュなデザインも珍しくありません。

円筒形は素材や厚み、大きさに拘って設計されており、メーカー色が強い音になります。メーカーが力を入れているため、ハイスペックが多くハズレもありません。リーズナブルなモデルも選びやすく、高い汎用性が便利です。音を大切にするリスナーはもちろん、インシュレーター初心者も買い換えなどを行い色々と試せます。また、平面で安定した支持も初心者には便利でしょう。円筒形はエントリー用としても優秀です。

インシュレーターの選び方

好みの曲調に合わせて素材を選ぶ

ハードミュージックやクラシックには金属などの硬質素材

硬質素材は金属や石、ガラスなどを指します。全体的には音ボケが解消されてクリアになり、全音域がシャープになる傾向です。鉄や銅、亜鉛は音がドッシリ。アルミやプラスチックは価格重視でシャープさが下がるなど、素材ごとの傾向もあります。そのため、選ぶモデルによって、少し効果は変わるでしょう。低音の音がクリアになる、ガラスやセラミックにも人気があります。鮮明な音は高音質な音源が多いハードミュージック、オーケストラなどのクラシックに最適です。

優しい曲調の音楽には木材やゴムなどの軟質素材

軟質素材は木材やゴムを指します。振動を吸収して周囲に伝えるのを防ぎますが、機材の振動を逃がすとはできません。置き台に乗った洗濯機に例えると、効果をイメージしやすいでしょう。下の床は揺れにくいのに対し、洗濯機本体は揺れてしまいます。

軟質素材は揺らぎが音に残りやすく、暖かい印象になります。そのため、スピーカーの低音が物足りないときなどは、程よい圧が出て便利です。優しい曲に合う特徴でしょう。女性ボーカルやボサノヴァ、アコースティックなどが例に挙がります。

音楽のジャンルを問わない異素材ミックスも

異素材をミックスしたハイブリッドインシュレーターは、メーカーが力を入れる円筒形に多いタイプです。主力は金属とゴムなど、軟質と硬質を組み合わせて構成されます。持ち味は安定した性能を得られることでしょう。インシュレーターは素材選びに失敗すると、音がボケ過ぎて飽きたり、振動が抜け過ぎて迫力を失くしたりします。素材選びで起こりやすいリスクを回避できるハイブリッドは、リスニング環境やユーザーを問わない汎用モデルが豊富です。

インシュレーターの効果が解りにくいときは、代用で試してみるのもおすすめです。例えば金属の円筒形ならコイン。ガラスなら100円ショップのタイルが代用になります。木材であれば使わない板をカットしてみるなど、身近な物で効果を調べることが可能です。予め音の変化に目安を付けておくと、ハイブリッド以外のインシュレーターも選びやすくなりますよ。

機材に合った置き方で選ぶ

機材の重さを超える耐荷重かをチェック

ミニコンポや通常のスピーカーなど、よく見るサイズの機材を置くインシュレーターは、耐荷重の心配が要りません。一方で大型スピーカーやピアノなど、重い機材を置くなら耐荷重のチェックが必要です。スペックなどに最大耐荷重が記されており、ギリギリではなく余裕を持たせるといいでしょう。インシュレーター4個で耐荷重20㎏なら、20㎏以内と考えるのが妥当です。重さが先端に集中するスパイク型は特に、耐荷重を守って下さい。

音響機材1台に対し3~4個で支えるのがベスト

オーディオやスピーカー、アンプなどの機器1台につき、3個から4個インシュレーターで支えます。スピーカーと本体が別になっているコンポを例にすると、最低でも両方のスピーカーを支えるために6個から8個が必要です。必要な数を計算してセットを選ぶと、無駄になることがありません。なお、3点支持は接地が少なく振動が減るため、音質の強化やコントロールに向いています。4点支持は1つ分だけ接地を増やし、振動と引き換えに機器の安定性を求める方法です。

大型機材には4点支持がおすすめ

3点支持の振動やブレが少ないメリットは、カメラの三脚などにも使われています。一方で乗せている物が大きくなっていくと、次第に安定感は失われるでしょう。そのため、大型機材には4点支持か、それ以上の数で支えるのがおすすめです。また、背が高いトールボーイスピーカーなど、大きな機材は初めから4点で支えている構造が多くなります。4点支持を見越しておけば安定感が得られ、付属するスタンドなどにも合わせやすいでしょう。

インシュレーターのおすすめブランド・メーカー

audio-technica(オーディオテクニカ)

人気メーカーで幅広いモデルがある

オーディオテクニカは、レコードプレーヤーや針カートリッジが有名なメーカーです。サマソニのサポート企業も努め、機器に詳しくない方でも聞き覚えがあるかもしれません。レコードは振動で音が劣化する典型的なジャンルです。レコードのスペシャリストであるオーディオテクニカの防振コンセプトは非常に優れており、インシュレーターには豊富なモデルと圧倒的な人気があります。

KRYNA(クライナ)

画期的な構造で振動を寄せ付けない

クライナのインシュレーターは金属のように見えても、実はハイブリッドになっています。大学教授などと開発した防振装置をベースにしており、内部に特殊な構造を採用しているのが特徴です。専用の液体などを用いた防振性は、上下からの振動を寄せ付けません。

REQST(レクスト)

底に敷かないインシュレーターの効果は抜群

レクストはオーディオ銘機賞を幾つも受賞している、非常に優れた防振材のメーカーです。イヤホンに貼って振動を抑えるレゾナンス・チップなど、小型の防振材には隠れた人気があります。サイドや裏側、天板に置く特殊なモデルを開発しており、オーディオの不要振動をコントロールするのに最適です。

山本音響工芸

木材を使った美しいインシュレーターが魅力

山本音響工芸は木材をメインにしたインシュレーターを扱っています。高級感が漂うインシュレーターには三角などの特殊な形もあり、程よく振動を吸収してくれるのが特徴です。安定した支えのインシュレーターが豊富で、インテリアとしてのメリットも多いでしょう。

おすすめ&人気のインシュレーターランキング

スピーカー用でおすすめのインシュレーター

オーディオテクニカ-AT6098 8個1組 (3,850円)

3層構造が人気の低域に強いハイブリッド

ハイブリッドインシュレーターの中でも非常に人気が高いモデルです。通販などのランキング上位に食い込んでおり、ユーザー評価の高さが伺えます。ハネナイトで真鍮を挟む、低域に強い3層構造が特徴。滑り止めにもなっているハネナイトが、軽い機器もしっかり受け止めて設置を安定させます。

制振ゴムであるハネナイトは、非常に高い振動吸収性を持ちます。鉄球を落とす試験が公開されており、性能面が気になる方は動画サイトなどで確認するといいでしょう。小型スピーカーやコンポへの4点支持設置を、オーディオテクニカが推奨しています。メジャーメーカーでハズレがなく、条件に該当する方は迷わずに選べますよ。

オーディオテクニカ-AT6089CK(8個1組) (1,914円)

エントリー用としてミニコンポやスピーカーに

真鍮とコルクを2層構造にしているハイブリッドインシュレーターです。コルクはスカスカした軟質素材なので、それほど防振効果が強くありません。硬い真鍮を併用することで、音ボケを減らして高音域を引き締めています。

円筒形のハイブリッドであり、もっともオーソドックなモデルです。また、メジャーメーカー製で性能や汎用性も信頼できるでしょう。8個セットで値段がリーズナブルという特徴も加味して、エントリー用に最適なモデルです。

オヤイデ電気-INS-US&INS-SP (3,840円)

1個200㎏の耐荷重で大型スピーカーも安心

オヤイデ電気はオーディオコードや周辺機器を幅広く取り揃えている、秋葉原一のケーブル専門店です。硬いステンレス製のインシュレーターは音がクリアで引き締まり、スタイリッシュに見えるのが特徴。高精度の削り出しで個体差を作らず、ハズレがない安定した性能を発揮します。

スパイク型インシュレーターINS-USと受け皿のINS-SPは、通常バラバラで販売されています。両者4組を別で揃えようとすると、9,000円付近が想定される値段です。初めからセットで3,840円は、非常にリーズナブルと言えるでしょう。剛性が強く、耐荷重は1つ200㎏。例え一点に重さが集中しても、変形などはありません。大型スピーカーにマッチできるインシュレーターです。

クライナ-T-PROP(4個入り) (14,310円)

機材を安全に持ち運べるスパイク型

T-PROPはクライナらしい、特殊な構造のインシュレーターです。一見して円筒形のように見えますが、実はスパイク型と受け皿が一体化しています。スピーカーの振動を外向きに逃がしつつ、下からの跳ね返りを極限までカット。非常に高い防振効果を持っています。

アクセサリー銘機アワードやビジュアルグランプリに輝いた一級品であり、機能性も忘れてはいません。普通、スパイク型は動かすときに不安定で、床に刺さる心配やケガのリスクがあります。しかし、受け皿が一体化していればリスクは回避できるしょう。3㎜から10㎜までの5サイズがあり、1つの耐荷重が15㎏。幅広いスピーカーに対応できます。

オーディオ機器用でおすすめのインシュレーター

クライナ-C-PROP・EXTENDモデル(4個入) (28,610円)

外部からの振動を強力にカット

近畿大学と共同開発した樹脂製のインシュレーターです。受け皿と一体化したスパイク型で、溶液を満たした中にスパイクの先端があります。シンプルに言い表すと、水に浮いた状態を疑似的に作るインシュレーター。非常に強力な防振性は、数々の賞を受賞しています。

軽い樹脂を用いた円筒形のフォルムです。実質はスパイク型ですが、初めての方でも円筒形の感覚で設置できるでしょう。35gと軽量であり、配置換えも自由です。スピーカーにも便利ですが、外の振動を強力にカットできます。オーディオ機器が振動で、音飛びなどを起こしている場合などにおすすめです。

レクスト-レゾナンス・ピット 2個組(4,780円)

オーディオ類を動かさずに防振できるモデル

防振用の焼物を素材にしたインシュレーターで、見た目は防振と無関係に見えます。しかし、効果は安定的で優秀。微細な振動を独特の置き方で、カットするのが特徴です。計算された形、ロゴマークまで防振のために付けられており、オーディオ類の振動を効率的に逃がします。

レゾナンス・ピットは下に敷くインシュレーターではなく、機器の両サイドや裏面中央に配置します。また、非常にコンパクトな幅6㎝で、厚さも1.8㎝しかありません。そのため、場所を選ばず、また、機器を動かすことなく防振ができます。ラック下段のオーディオ、一体型のコンポなど、スピーカーの振動を受けやすい機材に最適でしょう。

レクスト-DRESS-SQUARE (2,890円)

1枚置くだけでも音が変わる手軽さ

レクストの焼物インシュレーターで、9.4㎝四方の大きなモデルです。下に敷くこともできますが、単体なら天板に配置して効果を発揮させます。レコードなどのレトロな曲調にピッタリな、暖かい音質を得ることができますよ。

ドレスというシリーズの1つで、音の着せ替えに注目しています。1枚を天板に置くだけで良質な音の変化が味わえる。非常にカジュアルなところが、着せ替えというコンセプトに合っていますね。なお、ドレスシリーズにはキュービックという、コード用のインシュレーターもあります。併用することで防振性やインテリア性が上がるので、併せてチェックするのがおすすめです。

コトブキ-音極振 インシュレーター KS-01 (6,600円)

オーディオ天板にも置ける強力な防振材

シリコンゴムを素材にしている、5㎝四方のインシュレーターです。コトブキのシリコン防音材はドラマーが愛用しており、強力な振動もコントロールできます。ノウハウを生かしてオーディオ機器用に再調整したのが音極振であり、高い防振性に期待できるでしょう。

アクセサリー銘機アワードを受賞しており、専門家からも卓越した技術と性能が認められています。耐荷重は驚異の10tで大型機材にも負けません。天板に並べる方法が選べるモデルで、他のインシュレーターと併用するなど、単品でも幅広く使えます。

木材でおすすめのインシュレーター

山本音響工芸-PB-21 4個一組(4,010円)

金属との相性がよくスパイク型のベースとしてもおすすめ

アフリカ黒檀(アフリカンブラックウッド)の円筒形が、4個セットになったインシュレーターです。アフリカ黒檀の材質は非常に硬く、オーボエなどの木管楽器やナイフ、ステッキなどに用いられています。金属と合わせても耐えられる硬さがあり、スパイク型のベースにも最適でしょう。

硬くて加工が困難とされる木材ですが、美しい仕上げでメーカーの技術力が解ります。木材の中でも重いことから、振動の跳ね返りを抑える力も信頼できるでしょう。ギターの主流素材であるローズウッドの仲間であり、ルックスや高級感は楽器ファンも必見です。

山本音響工芸-PB-22(黒檀製三角ベース/4個一組) (920円)

ユニークな形の縞黒檀製でインテリアとしても

縞黒檀を加工した三角形のインシュレーターです。面ではなく三角形の頂点を使った線支持を選んでおり、キューブ型より大幅に接点を減らしています。不要振動の抑制は木製インシュレーターの中でも、特に期待が持てるでしょう。

乱獲が進んでしまった縞黒檀は、市場でも貴重な珍しい木材になりつつあります。また、三角形もインシュレーターの中では、ユニークな形と言えるでしょう。高級家具にも用いられる貴重な木材が4個セットでリーズナブル。インテリア性でもおすすめと言えます。

山本音響工芸-アサダ桜製キューブベース(4個1組) (759円)

木製キューブ型の王道モデル

木製インシュレーターは、海外産の木材から削り出すことも少なくありません。日本で見慣れない木材は材質をイメージしにくいですが、アサダ桜なら安心でしょう。家具や建物の木材、日用品として、色々なところに用いられています。

木材はそれぞれ比重が違い、重いほどサウンドがシャープに締まります。アサダ桜は乾燥した比重が0.75で丈夫な木材。重過ぎず軽過ぎず、リーズナブルで扱いやすいのが特徴です。適度な振動を見越せる王道のキューブ型であり、初めてのインシュレーターにも最適でしょう。

インシュレーターの効果的な置き方

ボーカル曲には前を頂点にした3点支持がおすすめ

振動を抑えることができる3点支持ですが、2つの主流方法があります。1つはリスナー側を頂点として、三角形にインシュレーターを配置する方法です。この置き方はリスナー側に向いて、タイトな音が抜けるように響きます。ボーカルやギターサウンドなどを前面に感じたい場合は、この配置がおすすめです。

音の奥行が出る逆の3点支持はクラシックなどに

もう1つはリスナー側を底辺にし、逆向きの三角形に配置する方法です。この配置は後ろ向きに音が広がって行きます。スピーカーの裏側にも音場ができるイメージです。音に臨場感や奥行が出やすく、クラシックやインストゥルメンタルなどにおすすめと言えます。配置は機材との相性も大切です。音の変化を楽しみつつ、いろいろ試すといいでしょう。

4点支持ならダイヤモンド形の配置も便利

4点支持は隅にインシュレーターを配置するのが通例ですが、ひし形に置くダイヤモンドフォーメーションもあります。インシュレーター付きのスタンドなども、採用している方法です。空間全体に届くような、音の広がりを得られるのが特徴でしょう。同時に安定した支持まで得られ、大型スピーカーにも便利な配置です。

まとめ

聴き方や機材に合うインシュレーターがおすすめ

インシュレーターは音を抑えるかコントロールするかによって、形と素材を決めるといいでしょう。そのために身近な物を利用し、音の変化を試してみるのがおすすめです。一方で性能が安定しやすい万人向けのハイブリッドを選ぶのも、間違いがありません。また、インシュレーターの数や配置、自分が使う機材との相性も大切です。試すことを醍醐味と考えて、自分に必要な数や素材を選んで下さい。

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