おすすめのフォールディングナイフ人気ランキング!【初心者にも】

キャンプや登山、釣りなどアウトドアで気軽に使えるナイフが欲しい。そんな方にまずおすすめしたいのがフォールディングナイフです。折りたためるためかさばらず、1本持っていれば料理に使ったり、小枝やロープを切ったりなど、いろんな用途に使えて重宝しますよ。フォールディングナイフにはいくつか種類があるので、どんなナイフを選べばいいか迷う方も多いかもしれませんね。そこでこの記事では、フォールディングナイフの選び方やおすすめ商品について詳しく解説します。アウトドアシーンで活躍する便利なフォールディングナイフをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

フォールディングナイフの特徴

折りたためるので安全に持ち運べる

キャンプで調理をしたり、たき火用の小枝を切ったりと、アウトドアでナイフを使う機会はかなり多いですね。アウトドア用ナイフは自宅の包丁と違って、持ち運ぶことを前提とするナイフなので、コンパクトでカバンの中に入れてもかさばらないものが便利です。アウトドアナイフの中でも携帯性に最も優れているのが、フォールディングナイフといえるでしょう。ブレード部分を折りたたむと通常のナイフの約半分の長さになり、手のひらにすっぽりとおさまります。とがった部分を完全にたたんでしまうので、安全に持ち運べるというメリットもありますよ。

軽量で片手でも扱いやすい

フォールディングナイフのもう1つのメリットは、軽くて扱いが楽だという点です。ブレードをハンドル内に収める必要があるため、フォールディングナイフの刃渡りはやや短め。シースナイフなどのブレードとハンドル部分が一体になっているナイフに比べて軽く、片手で扱いやすいですよ。ブレードの根本に穴や突起をつけることによって、ワンタッチで開きやすい仕組みがあるものも。ロープを切ったり袋の封を開けたりなど、ほんの少し刃物を使いたい時にも使いやすいですね。さっと開閉できる格好良さから、ステイタスとしての意味合いも強いナイフといえるでしょう。

フォールディングナイフの使い方

小さめの食材なら何でも調理できる

刃渡りが短いので塊の肉やカボチャ、スイカなどの大きな食材を切るのは苦手ですが、キャンプで使うような小ぶりの食材ならどんなものでも調理が可能。切れ味も優れているので野菜やフルーツを切ったり、肉や魚をさばいたりなど多彩な使い方ができますよ。渓流釣りの際に釣った魚をその場で活け締めするのにも便利です。包丁に比べると刃に厚みがあるので、刃先を動かすと切りやすいですよ。可動部分が錆びやすいため、使用後は水分や汚れをしっかりと落とす必要があります。

ロープや小枝を切ることも可能

アウトドアでナイフを使う場合、ロープを裂いたり、薪用の小枝を割るバトニングをしたりなど、多少乱暴に使いたい時もあるでしょう。フォールディングナイフはサイズが小さめではあるものの、ブレードにある程度強度があるので裂く、割る、打つなどのハードな使い方も可能です。構造が複雑な分だけシースナイフほどタフな使い方はできませんが、環境がある程度整ったキャンプであれば、十分使いこなせるでしょう。あまり強い衝撃を加えるとつなぎ目部分が折れる可能性があるので、たき火用のフェザースティック作りやバトニングに使うなら軽い力で当てるようにしてくださいね。

フォールディングナイフの選び方

刃の素材で選ぶ

錆びにくくお手入れが楽なステンレス製

鋼にクロムを加えて、錆びにくくした素材がステンレスです。切れ味は他の素材に比べると若干劣りますが、錆びにくく、強度もあるので刃こぼれも少なく、小まめにお手入れをする必要がありません。熱にも強いので、太陽光や塩水にさらされる機会の多い海辺などでも安心して使えます。切れ味が劣るといっても、包丁にもよく使われている定番の素材なので、特に不便さを感じることもないでしょう。金額も比較的リーズナブルで初心者におすすめの鋼材です。

切れ味がよく木を削ることもできるカーボンスチール製

カーボンスチールとは炭素鋼と呼ばれる鋼の一種で、鉄に炭素を加え鍛え上げて作られた鋼材です。炭素を多く含んでいるため硬く、抜群の切れ味を発揮します。木を削るのにも使いやすいでしょう。耐摩耗性にも優れていて、切れ味を長く維持でき、研ぎやすい素材でもあります。錆びやすいので使用後はすぐに水分をふきとり、定期的に研ぎ直しましょう。どちらかというと本格的にアウトドアを満喫したい人向けといえます。価格はやや高くなりますが、成分の配合量を調整することによって硬度と錆びにくさを両立させた、H-1鋼やモリブデン鋼なども開発されています。

屋外で使っても傷みにくいセラミック製

白い刃のセラミック製ナイフは、金属製ではないので水を浴びても錆びず、酸やアルカリにも侵されにくいという特徴があります。レモンやミカンなどの柑橘系のフルーツを切ってもブレードが傷みにくく、屋外で塩水にさらされても真水でさっと洗うだけで済みますよ。アウトドア用ナイフにうってつけの素材といえるでしょう。ダイヤモンドの次に硬い素材なので切れ味は抜群で、軽いため女性や子供にも扱いやすいですよ。お手頃価格のナイフが多いので、コスパがよく手軽に買えるフォールディングナイフを探している方におすすめです。

刃先の形状で選ぶ

切れ味や耐久性に優れ用途の広いフラットグラインド

小型のナイフによく使われている形状で、多くのフォールディングナイフに採用されています。フラットグラインドはブレードの断面が細身の逆三角形のような形。他のタイプのように側面が膨らんだり反り返ったりせず、真っすぐ平らな形であることから、フラットグラインドと名づけられました。強度や切れ味は他のタイプのちょうど中間と考えるとよいでしょう。料理など細やかな動きから、激しい使い方までオールラウンドに活躍できます。どんな場面でも使いやすいナイフを探している方におすすめします。

切れ味が鋭く料理や獣の解体に最適なホローグラインド

切れ味の鋭さに特化しているのが、ホローグラインド。ブレードの側面がそぎ落とされているため厚みがなく、シャープな切れ味を発揮します。切り裂く能力に秀でていて研ぎ減っても切れ味が長く続くため、釣り用ナイフや狩猟用ナイフとして使いやすい形といえるでしょう。回転する丸い砥石に押し当てるだけで簡単に作れるため、多くのナイフにホローグライドが採用されています。包丁並みに切れ味の良いナイフで調理をしたい方におすすめです。強度は他のタイプに比べて劣るので、丁寧に扱う必要があります。

コンベックスグラインドなら非常に丈夫で薪割りにも対応可

最も強度に優れているのがコンベックスグラインドです。ホローグラインドとは逆にブレードの側面が膨らんでおり、鉈や斧によく使われている形状でハマグリ刃とも呼ばれています。切れ味よりも耐久性に重点を置いているので、細かい作業には向きませんが、切り開く力には優れています。木をたたき切る、枝を削るといったナイフに負担のかかる作業にも安心して使えますよ。ブレードは比較的柔らかく、強い衝撃が加わっても折れにくい作りになっています。重量があり研ぐのが難しいので、どちらかというと上級者向けのナイフといえるでしょう。刃の持ちが良いので、研ぎ直せば長く大切に使えますよ。

ロック方法で選ぶ

安全性が高く初心者におすすめのロックバック式

古くから折りたたみナイフに使われているロック方式。ブレードを開くとハンドルの内部にあるロッキングバーがブレードのロック溝にはまり、ブレードが固定されます。ハンドルの背中側にロック解除ボタンがあるので、折りたたむ際には片手でロック解除ボタンを押しながら、もう片方の手で折り込みます。片手での扱いは難しいタイプといえるでしょう。解除ボタンが遠くにあるので誤作動が少なく安全で、初心者におすすめです。ナイフの構造がやや複雑で、ライナーロック式に比べると価格設定は高めです。

比較的安価で軽いライナーロック式

最もメジャーなロック方式がライナーロック式。ブレードを開くと、ハンドルの中にあるライナーと呼ばれる鉄板が中央へ寄り、突っ張る力でナイフが閉じるのを防ぎます。ロックのかかり方が浅いと閉じてしまう可能性があるので、しっかりとロックされているか確認する必要があります。閉じる際はライナーを手で押しながら折りたたんでいきましょう。ライナーがちょうど刃を閉じる場所にあるため、最初は怖いと感じるかもしれませんが、慣れてくると片手で扱えるようになりますよ。リーズナブルで軽いため人気があります。

フォールディングナイフのおすすめブランド・メーカー

BUCK(バック)

ロックバック式ナイフを世に送り出したナイフメーカー

1902年創業。ブレードを固定できる折りたたみナイフを発明した、アメリカを代表する老舗のナイフメーカーです。このロック方式は創業者の名前を引用しロックバックと名付けられました。バックのナイフは頑丈で刃持ちが良いため、幅広い年齢層の方に愛用されています。

OPINEL(オピネル)

デザイン性に優れたナイフを多数販売

折りたたみナイフの製造を行っているフランスのメーカー。オピネルのナイフは1890年に鍛冶師、ジョセフオピネルによってデザインされました。120年以上基本的な形状が変わることなく継承されており、世界で最も美しい100のプロダクトにも選出されています。シンプルで使い勝手の良いフォールディングナイフが欲しい方におすすめです。

GERBER(ガーバー)

耐久性が高く世界中の軍や警察でも採用

岩に突き刺さった伝説の剣エクスカリバーがトレードマーク。耐久性に優れた同社のナイフはサバイバルナイフとして非常に人気があり、世界各国の軍や警察で制式ナイフとして採用されています。丈夫で長持ちするフォールディングナイフを探している方や、ワイルド系ナイフが好きな方におすすめします。

長尾駒製作所

切れ味抜群でお手頃価格なナイフを販売

肥後守で有名な、国産ナイフメーカーです。明治時代から折りたたみ式刃物を作り続けていて、青紙鋼を使った切れ味の鋭いナイフは、カッターが無かった戦前から日本人の間で愛用されてきました。ロック構造はありませんが、構造が比較的単純で壊れにくくリーズナブル。素朴で懐かしいデザインなので欧米式のナイフとは一味違った魅力があります。

おすすめ&人気のフォールディングナイフランキング

片手で扱いやすいおすすめのフォールディングナイフ

バック-バンテージセレクト (6,380円)

刃渡り8cmの小型ナイフで素早く開閉できる

固くしっかりとした構造が特徴のバックナイフの中でも、比較的軽さを追求したモデル。シンプルでどんな方にも使いやすいフォールディングナイフです。刃渡りは8cm、ブレードを閉じた状態では全長11.1cm。重量は105gでスマートフォンと同じくらいの重さです。

ナイフを開く時はサムホールに親指をかけ回すようにして開くか、人差し指でフリッパーを弾くと片手で簡単に開けます。閉じる際はライナーロックを親指で押さえながら、ゆっくりと閉じましょう。ハンドル部分は強化ハンドル製で水をはじきやすく、クリップ付きなのでベルトやポケットに装着して持ち運べます。

スパイダルコ-ドラゴンフライ2 (6,380円)

重みを全く感じない軽量ナイフ

クモのトレードマークが特徴的なアメリカの大手ナイフメーカー、スパイダルコのフォールディングナイフ。ブレードの根本に円形のサムホールが用意されています。片手で簡単に開閉できますよ。刃渡りは6.6cm、ブレードを閉じると全長8cm。重量はたったの35gです。軽量で持ち運びやすいデザインなので、登山やキャンプ用品として人気があります。

ブレードは高級鋼材であるVG-10ステンレスを採用。切れ味が鋭く耐摩耗性に優れているので、長持ちします。ハンドル部分には滑り止め加工が施され、濡れた手でも使いやすいですよ。ワイヤークリップ付きでポケットへの装着も簡単です。

長尾駒製作所-肥後守大 (2,322円)

明治から昭和に活躍した温かみのあるナイフ

かつては幼い子供も肥後守を使って鉛筆を削り、刃物の使い方を覚えました。当ナイフは肥後守の中でも最も人気の高い安来青紙鋼割込製で、切れ味と強度に優れています。鋼の表面をステンレスで包んでいるので、長く使っても錆びにくくメンテナンスが楽です。レトロな雰囲気のナイフですが、子供の教育のために学校単位で購入しているところも。

青紙鋼は高級包丁にも使われる素材なので、このお値段で青紙ナイフが手に入るのは非常にラッキーといえるでしょう。ブレードの長さは8cm、重量は50g程度で卵1個分くらいの重さです。ロックは付いていませんが、チキリと呼ばれる突起を親指で押さえながら使用します。日本製のナイフは片刃仕様が多いですが、肥後守は両刃。左利きの方でも問題なく使用できます。

ガーバー-キオワ半波刃 (6,028円)

ノコギリ状の半波付きでアウトドアに最適

ブレード表面をブラックコーティングしたミリタリー感あふれるフォールディングナイフ。ブレードを傷みから保護するので錆びにくさが長く続きます。ライナーロックが比較的柔らかいため、必要な時に片手で素早くブレードを起こせますよ。

刃の根本にセレーションと呼ばれる波刃がついているので、ロープを切り裂きたいときにも便利です。ブレードの長さは7cmで重量は90g。軽量で持ち運びやすく、クリップも付いています。ハンドルは通常のナイロンよりも強度に優れたグラスフィルドナイロン製。持ち手部分に細かいカッティングが入り、滑りにくいですよ。

料理におすすめのフォールディングナイフ

オピネル-カーボン#9 (2,530円)

切れ味抜群のカーボンスチール製でキャンプにぴったり

オピネルのナイフの中でも抜群の切れ味を発揮するカーボンスチール製。刃渡りは9cmと比較的大きめで、屋外での調理に人気のモデルです。刃の付け根とハンドル部分にオピネルのロゴが入り、人気ブランドのナイフであることが一目でわかるデザインになっています。プレゼントとしてもおすすめですよ。

セーフティロック機能が搭載されているので、使用中にブレードが閉じてしまったり、折りたたんだ後に刃がはみ出したりすることもありません。安全に使用できます。ハンドル部分は温かみのあるブナ材で作られ、手になじみやすい上に滑りにくいですよ。

グッドアイテム-アウトドア折りたたみナイフ (1,100円)

見た目の良さと実用性を兼ね備えたナイフ

ブレードが勢いよく飛び出すカッコ良さと、オールブラックの刀身から、ナイフオタクの間でも非常に人気の高いフォールディングナイフです。刃渡りは9cm。重量は143gとやや重たいですが、大きい魚や肉にも刃が負けないしっかりとした作りです。

切っ先が緩やかに傾斜しているドロップポイントタイプのナイフで、皮をむくなどの細かい動きが得意です。ナイフの背に指をあてて押し込めば木を削ることも可能。ブレードの側面部はホローグラインドで仕上げられているので、切り口はとてもシャープです。フィッシングナイフやハンティングナイフとして使いやすいナイフですよ。

CRKT-コロンビアリバー (4,928円)

二重ロック機構で高い安全性を発揮

ライナーロックにAutoLAWKSを組み合わせ、二重にロックがかけられる構造になっています。使用中もブレードをしっかりと固定するので、刃が突然閉じる危険がありません。安全性を追求したフォールディングナイフです。刃渡りは7.5cmで折りたたみ時の長さは10.2cm。重量は65gで長時間使っても疲れを感じにくいですよ。

ブレードの幅は細身でブレードの断面が削り取られたホローグラインド。厚みも2mm程度なので小回りがききます。8CR15MoV高炭素ステンレス鋼製で摩耗しにくく、長持ちしますよ。ブレード表面はEDP塗装仕上げが施され熱に強く、錆びにくさもアップしています。

ボーカー-マグナム折りたたみナイフ (5,280円)

非の打ち所の無い高品質フォールディングナイフ

高級感のあるフォールディングナイフをお探しの方におすすめ。ナイフメーカーのボーカーから販売されているダマスカス鋼製ナイフです。ブレード全体に波模様が浮かび上がり、独特の上品さをかもし出しています。ダマスカス鋼は鋼材を何層にも重ねて作られており、優れた切れ味と錆びにくさを両立した実用性の高いスチールです。

切っ先に向けて逃げが作られたクリップポイントタイプで、切ったり突き刺したりするのに向いています。細かい作業にもぴったりで、細身の魚もさばきやすいですよ。ブレードの長さは5.5cmで折りたたんだ後の長さは8cm。持ち運びに便利な小型ナイフです。ロックバック式で安全にブレードの出し入れができますよ。

バック-フォールディングハンター 110 (8,206円)

50年以上の歴史を持つロングセラーナイフ

バック社が世界で初めてフォールディングナイフにロック機構を取り入れた、記念すべきナイフです。頑丈さと繊細さをあわせ持ち、誕生から50年以上経つ今も不動の人気を誇っています。太い枝を落とすのは少し心許ないですが、小枝を削るなどの動きには十分対応できますよ。420HCステンレス鋼で刃持ちが良く、長く切れ味が持続します。

ブレードの切っ先はクリップポイントで、細かい作業向き。魚や肉をさばくのに適しています。反り返った刀身が見栄えしますね。レザーシース付きで、ベルトループを通して腰に装着できます。木材の中でも最も強度のある縞黒檀をハンドル部分に採用し、重さはあるものの存在感のあるナイフに仕上げられています。

手入れが楽なおすすめのフォールディングナイフ

エルクリッジ-小型アウトドアナイフ (2,980円)

実用性とデザイン性を兼ね備えたプレゼントにも最適なモデル

見た目がクールで、扱いが楽なフォールディングナイフが欲しい方におすすめ。ハリウッド映画で人気のナイフのレプリカ製作を行っている、エルクリッジから販売されているアウトドアナイフです。木目調のハンドルが美しいですね。見た目だけでなく実用性にも優れているので、ナイフ初心者の方でも扱いやすいですよ。

ステンレス鋼製で錆びにくく、使用後はさっと水洗いするだけで構いません。ブレードの長さは8.2cmで重量は121g。フォールディングナイフとしては平均的なサイズといえるでしょう。クリップ付きで持ち運びにも便利です。ブレード開閉時はライナーロックを使って両手で操作します。

スミスアンドウェッソン-薄型折りたたみナイフ (2,000円)

7色に輝く存在感抜群のフォールディングナイフ

アメリカ最大の銃器メーカー、スミスアンドウェッソンのフォールディングナイフ。光の反射を受けてキラキラと輝く、デザイン性に優れたモデルです。刃渡りは5.6cm。重量はたったの27gで単三電池1個分程度の重みしかなく、手のひらにすっぽりとおさまります。

ライナーロック式で、ブレード上部にサムスタッドと呼ばれる突起が付いているため、扱いに慣れてくると片手でブレードの開閉が可能。ブレードからハンドルに至るまでステンレス鋼製で錆びにくいですよ。コンパクトなので屋外での使用はもちろんのこと、家の中でも使いやすいナイフです。

釣King-ポケットフォールディングナイフ (489円)

ブレード4.2cmの最小サイズで携帯性抜群

釣り具メーカーから発売されたミニナイフです。ブレードの長さはフォールディングナイフの中でも最も短い4.2cm。折りたたむと手のひらの半分程度の大きさになり、作業中も全く邪魔になりません。ブレード部分のカラビナを、ベルトやキーホルダーに引っ掛けた状態で持ち運べますよ。

ミニサイズですがステンレス鋼の中でも最も硬度のある440Cステンレス鋼を採用。お手軽価格でカラーは3色から選べます。魚を締める、さばくなどの作業に便利なナイフですが、可動部に魚の鱗や身が入り込むと開閉できなくなる可能性があります。使用後は小まめにメンテナンスしておきましょう。

ブローニング-フォールディングナイフ (2,746円)

大型でオールマイティに使えるフォールディングナイフ

フォールディングナイフとしては大振りな全長28cm。刃渡りが15.5cmでシースナイフに負けない大きさがあり、バトニングにも使いやすいナイフです。大きめの食材も切りやすく、調理にも適していますよ。1本でいろんな用途に使いたい方におすすめです。

ハンドルはウッド素材で高級感のある仕上がり。重量は227gとやや重みがあるものの、手にしっかりとフィットするので疲れにくいですよ。落下防止用のランヤードホールがついており、紐を通して使うと便利です。ステンレス鋼製で強度があり、錆や熱にも強いので長持ちします。

ヴァップス-セラミック製折りたたみナイフ (580円)

軽さと切れ味の良さを追求したセラミックナイフ

一見オモチャのプラスチックナイフのように見えますが、切れ味は抜群です。非常に軽く、女性や子供でも使いやすいですよ。セラミック製なので食材への匂いうつりがなく、逆に食材からの影響も受けず錆びにくいので、キャンプ時の簡単な調理に便利です。色は選べませんがカラフルな6色展開です。

折りたたむと5cm程度になり、ポケットの中に入れるのも楽々。チェーンが付いているので、カバンにぶら下げて持ち運ぶのも良いですね。セラミックナイフはお手入れが楽で切れ味も持続しやすいものの、強い衝撃を加えるとブレードが欠けやすいナイフです。固いものを強引に切るのは避けてくださいね。

フォールディングナイフのお手入れ方法

使用後は汚れを洗い流し乾燥させ防錆用のオイルを塗る

折りたたみ式のフォールディングナイフは部品の隙間が錆びやすく、場合によっては開閉しづらくなることも。特に鋼で作られたナイフは、水分を含んだまま放置すると赤錆びができやすいので、メンテナンスには気を配りましょう。使用後は埃や汚れを落としてから、中性洗剤を使って洗います。60℃以上のお湯で洗い流すと錆びにくいですよ。洗い流した後は乾いた布で水分を拭き取り乾燥させ、仕上げにメンテナンス用オイルを塗りこんでください。食べ物を切るナイフとして使っている場合は、酸化臭の少ない椿油やサラダ油をおすすめします。

切れ味が落ちてきたら刃の角度を一定に保ちながら研ぐ

アウトドアに使うナイフは基本的に丈夫ですが、長く使っていると刃先が摩耗し、切れ味が落ちてきます。切れ味が悪くなったと感じたら、砥石を使って定期的に研ぎましょう。砥石には水で濡らして使う日本式と、オイルストーンと呼ばれる油を使う西洋式があります。ナイフを砥石にセットして、20~25ストローク程度研いでください。角度を変えてしまうと切れ味が悪くなるので、ハンドルを持っている手首はできるだけ動かさないようにしましょう。セラミック素材の場合は通常の砥石では砥げないので、業者に研ぎ直してもらうか、セラミック用のシャープナーを用意する必要があります。

まとめ

お手入れが楽なステンレス製フォールディングナイフがおすすめ

フォールディングナイフは外で使う機会が多く、普通の刃物に比べて汚れがつきやすいので、定期的にお手入れをする必要があります。初心者の方や手入れが面倒、という方には錆びにくいステンレス製ナイフが最も使いやすいでしょう。刃こぼれしにくいので衝撃が加わっても傷みにくいというメリットもあります。切れ味や軽さにこだわりたい場合は、カーボンスチールやセラミックを検討してみるのも良いですね。今回はフォールディングナイフについて、人気のブランド名をあげながらご紹介しました。使用する目的に合わせたフォールディングナイフを見つけて、アウトドアライフを満喫してくださいね。

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