おすすめの飛び出す絵本・仕掛け絵本人気ランキング!【大人向けも】

書店やウェブでも簡単に購入できる絵本。中でも飛び出す絵本や仕掛け絵本は、子供だけでなく大人まで幅広い世代に人気があります。ここでは、飛び出す絵本や仕掛け絵本の選びかた、人気の商品などを詳しくご紹介します。自分へのご褒美のほか、子供や、友達へのプレゼントなどに飛び出す絵本や仕掛け絵本をあげたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

飛び出す絵本・仕掛け絵本の特徴

物語だけでなく動きや手触りも楽しめる

ふつうの絵本は、絵や字が書かれているページをめくって物語を楽しみます。まだ集中力のない小さな子供には、物足りなさを感じて途中で飽きてしまう場合もあります。一方、手で引っ張ったり押したりして絵が動く仕掛け絵本なら、手を動かしながら目でも楽しめるので、本にあまり興味を示さない子供でも夢中になって楽しめます。

平面の本に興味がない人でも楽しく読める

一般的な絵本は、平面に描かれた絵を見ながら読み進めます。挿絵でも物語の情景を想像できる人には十分ですが、立体感のある飛び出す絵本なら、より多くの人が物語に入り込みやすくなるでしょう。耳だけでなく、目からも物語の世界に入ることができます。

飛び出す絵本・仕掛け絵本の種類

絵が飛び出すタイプ

平面だけでなく立体的に絵本を楽しめる

飛び出す絵本は、ページを開くと、建物や情景などが飛び出す作りになった絵本です。平面に書かれた絵よりも前に飛び出す絵本は、臨場感満載。絵本が好きな人はもちろん、あまり興味がない人でも引き付ける魅力があります。

子供向けのシンプルな作りのもののほか、精巧に作られた大人が見ても魅力に感じる複雑なものまで、数多く販売されています。そのため、子供だけでなく、大人へのプレゼントにも最適。幅広い年齢に受け入れられやすい種類と言えるでしょう。

手で操作する仕掛けタイプ

指先を使って 脳への刺激に期待

絵本に仕掛けがあるアイテムも数多く販売されています。仕掛けの種類は、絵本によってさまざまです。例えば指を使って持ち手を引っ張ると絵が動いたり、異なる素材が使われて、手触りの違いを楽しめたりするものも。

ページを開けば飛び出してくる絵本と違い、自分のタイミングで指先を使って動かすものも。指先をまだ動かせない赤ちゃんなら大人が動かして見せてあげると良いでしょう。成長して、自分で動かせるようになると、指先の運動としても活用できます。

飛び出す絵本・仕掛け絵本の選び方

年齢で選ぶ

0歳~1歳頃は触感で楽しめるものを

生まれて間もない赤ちゃんは、手先を思うように細かく動かせません。手で握ったり、口に入れて確かめたりすることが多いです。そのため、口に入れても壊れない握りやすい布製仕掛け絵本がおすすめ。はじめての絵本として選んであげるのも良いでしょう。また、布やプラスチックなど、さまざまな素材の触れ心地を楽しめる絵本も人気があります。

2歳~3歳頃は手先を使える仕掛け絵本がぴったり

2歳になる頃には、手先が器用になってきます。スプーンやフォークを持って食事をしたり、クレヨンで絵を描いたりできることが増えてくる時期です。そんな2~3歳におすすめの飛び出す絵本・仕掛け絵本も、指先を使って楽しめるものが最適。自分で操作して動かせる絵本は、最初は難しくても何度も繰り返すことで、できるようになり、自信にもつながります。

4歳頃からはストーリー性のある本がおすすめ

4歳頃になると、手先がより器用になり、知能も発達していきます。そのため、ただ1ページごとに指先を使って仕掛けを楽しむだけでなく、物語も一緒に読み進められる仕掛け絵本を選ぶとより満足感を得られるでしょう。この頃の子供は、記憶力も高まるので、繰り返し読んであげると、そのうちに自分で絵を見ながら物語を語るなどの遊びにも発展させることも。子供の好みや興味を配慮して、仕掛けの仕組みのほか、ストーリーにも目を向けて選びましょう。

精巧なものならインテリアとして大人でも楽しめる

飛び出す絵本や仕掛け絵本は、子供が操作しやすい単純な作りのものだけではありません。最近は精巧に作られていて、複雑かつ細かな動きをするものも数多く販売されています。中には芸術作品のようなものもあり、好みのページを開いてインテリアとして飾ると、部屋を華やかに演出してくれる効果も期待できます。子供だけでなく、大人にもプレゼントとして適した飛び出す絵本もあるので、贈り物に迷ったら、選択肢に加えてみるのも良いでしょう。

素材で選ぶ

ボードブック版なら破損しにくく長く楽しめる

絵本は、お気に入りになればなるほど毎日何度も読むことになります。子供にとって、力の加減を調節するのはなかなか難しいですよね。特に仕掛け絵本や飛び出す絵本は作りが普通の絵本に比べて複雑。そのため、平面だけの一般的な絵本よりも壊れやすいとも言えます。飛び出す絵本や仕掛け絵本をなるべく良い状態で長く愛読したいなら、厚みのあるボードブック版を選ぶと良いでしょう。

赤ちゃんには口に入れても安心な布製もチェック

生まれて間もない赤ちゃんは、紙製の絵本を与えても口に入れてしまう可能性があります。いくら厚みのあるボードブック版でも口に入れてしまえばボロボロになるばかりか、赤ちゃんが飲み込んでしまう心配も。安心して赤ちゃんに使いたいなら、布製の仕掛け絵本を選ぶのがおすすめ。ページによってシャカシャカした触感や、音を楽しめるものも。

飛び出す絵本・仕掛け絵本のおすすめブランド・メーカー

学研プラス

触れて聴いて楽しめる仕掛けが満載

子供向けの児童書や図鑑、辞書などを数多く出版しています。布の手触りや笛の音が楽しめる赤ちゃんから楽しめるユーモア溢れる仕掛け絵本を数多く出版しています。はじめての仕掛け絵本を探している人に人気です。

小学館

コンパクトでいつでもどこでも一緒に

雑誌やコミックなど幅広い世代に向けた本を出版しています。しかけ絵本は、手のひらサイズで持ち運びしやすいものなど、場所を選ばずどこでも読める便利なものを出版しています。かわいい絵も子供に受け入れられる理由のひとつです。

日本育児

初めての仕掛け絵本にぴったり

ベビーゲートやチャイルドシート、ベビーカーなど、赤ちゃんの生活に必要な育児用品を扱うメーカーです。赤ちゃんが口に入れたり、握ったりしても安心のはがためが付いた布製の仕掛け絵本を扱っています。丈夫さもメリットです。

大日本絵画

部屋に飾ってインテリアとしても楽しめる

有名な物語や芸術作品などを用いた大人に人気の仕掛け絵本を種類豊富に出版しています。精密な仕掛けを施した芸術的要素の高い仕掛け絵本が豊富です。インテリアや、プレゼント用としても多くの人に選ばれています。

おすすめ&人気の飛び出す絵本・仕掛け絵本ランキング

0~1歳でおすすめの飛び出す絵本・仕掛け絵本

日本育児-はらぺこあおむし ソフトブック ミニ (1,699円)

赤ちゃんが楽しめる仕掛けがいっぱい

日本育児から出版されている布製の仕掛け絵本です。紙の絵本と比べて柔らかく、手先を思うように動かせない赤ちゃんにおすすめ。表紙にははがためが付いているなど、口に入れて使うことを想定しているので、何でも口に入れがちな赤ちゃんにも安心です。

物語は有名なはらぺこあおむしです。カラフルなイラストで、赤ちゃんの気を引くのに最適。おしゃれでかわいいイラストは、ベビーカーやチャイルドシートに取り付けておでかけ時にも持ち歩きたくなるほど。ベビーカーなどに取り付け可能なフック付きで、赤ちゃんといつでもどこでも一緒に移動が可能です。

偕成社-ごあいさつあそび(858円)

丈夫で小さな子供も扱いやすい

偕成社から出版されているあかちゃんあそびシリーズ。その中のごあいさつあそびは、ページをめくると、ことりのピイちゃんなどのキャラクターが、おじぎをします。まるで自分に挨拶をしているようで、キャラクターを真似てご挨拶する子供が多いようです。

ボードブック版は、オリジナル版と比べてページが丈夫になっており、破損の心配が少ない特徴があります。力の加減がなかなか難しい小さな子供におすすめです。何度も繰り返し読むことで、挨拶を自然に身に付けることが期待できます。

童心社-たまごのえほん(1,210円)

めくる動作で赤ちゃんでも仕掛けを楽しめる

童心社から出版されている絵本作家いしかわこうじさんの作品です。表紙には卵が大きく描かれています。たまごを上下右に広げると、ひよこなどが生まれる仕掛けです。シンプルでかわいい絵なので、子供も大人も読むことで和ませてくれそう。

すべての殻のページを一度にめくるほか、1枚めくって動物の一部が見える状態でクイズのように楽しむなどさまざまな進め方ができます。たまごが割れる音がたまごによって違います。擬音も楽しい動物好きな子供におすすめの絵本です。

学研プラス-ピヨピヨごあいさつ ピヨピヨ笛つきしかけえほん(968円)

盛りだくさんな仕掛けで飽きずに遊べる

優しい絵が印象的な、いりやまさとしさんの仕掛け絵本。ひよこのぴよちゃんが表紙に描かれていますが、お腹が肌ざわりの良いファブリック製でまるでぬいぐるみを触っているよう。ひよこのかわいい絵と優しい肌触りで癒されます。

お腹部分には、笛を搭載。押すと、赤ちゃんの好きな音も鳴るので、目と手触りだけでなく、耳でも楽しめます。最初は大人が押して、成長したら自分で鳴らして長く遊べます。「おはよう」や「こんにちは」などの挨拶も楽しく学べる内容です。

2~3歳におすすめの飛び出す絵本・仕掛け絵本

小学館-とびだす!うごく! たべもの(858円)

手のひらサイズで大きな驚き

小学館から出版されているわらべきみかさんの、てのひらしかけえほん『とびだす!うごく!たべもの』。手のひらサイズのコンパクトな絵本ながら、仕掛けは1ページごとに盛りだくさん。バッグに入れてドライブや、待たなければならないシーンでも持ち歩いて便利に活用できます。

ケーキやピザなど、子供の好きな身近なものが描かれているので、夢中になりそう。凝った仕掛けや飛び出し方をするため、大人もあっと驚いて、子供と一緒になって楽しめますよ。分かりやすいシンプルではっきりとした色合いで描かれているので、小さな子供から遊べます。

偕成社-メイシーちゃんのあたらしいおうち くみたててあそべるしかけえほん(2,750円)

組み立ててごっこ遊びが広がる

イギリスの絵本作家であるルーシー・カズンズさんが描く人気キャラクターメイシーちゃんの仕掛け絵本。絵本を立てた状態で開くと、ドールハウスのような立体的な家が広がります。2階建て4部屋あり、ベッドやお風呂なども立体になっています。

メイシーちゃんやお友達の紙人形がセットになっています。小物類や着替えもあるので、おままごとが好きな子供におすすめです。ドールハウスでは収納場所が必要ですが、絵本なので、遊び終わったら閉じてコンパクトに収納が可能なのも嬉しいですね。

学研プラス-かぜビューン(1,045円)

意外な展開で次が読みたくなる

学研プラスから出版されている『かぜビューン』。鼻水やアイスクリームなど、風が吹いたらどうなるのか、ページをめくることでその変化が楽しめます。複雑な仕掛けではないので、力加減が難しい子供でも壊すリスクを少なくできます。

文は少なくシンプルですが、ページを開くだけで風が吹く臨場感を味わえます。風が吹いたらどうなるのか、クイズ形式で読み進めるのもおすすめです。答えが分かっていても何度も読み返したくなるそんな楽しい仕掛け絵本です。

KADOKAWA-あけてびっくり しかけえほん ふたをぱかっ(1,210円)

ふたを開けるわくわく感がたまらない

子供の好きなメニューが豊富に出てくる『あけてびっくり しかけえほん ふたをぱかっ』。鍋やフライパンのふたを取ると、おいしそうな料理が次々でてきます。上に広げてふたを取ると、絵本の約2倍のサイズになるので、ダイナミックな面白さが体験できます。

ページを広げて鍋のふたを開ける仕掛けは、複雑ではありませんが、どんな料理が入っているのかわくわくが楽しめます。本の素材は厚めの紙でできており丈夫です。何度も繰り返し読んでも破れにくく、安心。コンパクトなので、おでかけの時に持ち歩く時にもおすすめです。

4歳頃からおすすめの飛び出す絵本・仕掛け絵本

学研プラス-ぼうしとったら(1,045円)

1ページごとにわくわくが止まらない

学研プラスから出版されている仕掛け絵本『ぼうしとったら』。かぶっているぼうしを取ったら隠されているさまざまなものが登場します。意外なものが隠れていて、「次は何がかくれているの?」と子供だけでなく大人も読み進めたくなる面白さです。

仕掛けとしては、帽子の部分をめくるだけのシンプルなものです。複雑な仕掛けではないので破損しにくく、扱いに気を遣わなくてよいので、小さな子供にもおすすめです。文字数が少なく、字が読めなくても絵だけでも十分楽しめます。

ひさかたチャイルド-モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ(1,760円)

お医者さんになりきって遊べるパーツを搭載

ひさかたチャイルドから出版されている『モーリーのすてきなお医者さんバッグ』。お話に出てくる女の子、モーリーと一緒にお医者さんに変身して、動物たちのお世話ができる仕掛け絵本です。ページにある魔法のバッグをめくるとバッグの中身が出現。

バッグの中身は体温計や湯たんぽなど実際に取り外して、動物たちのお世話ができる仕組みになっています。普段からおままごとが好きな子供におすすめです。パーツは、絵本の中にいる動物の患者さんに使うだけでなく、お友達やパパ、ママと一緒にお医者さんごっこをする時にも使えますよ。

岩崎書店-ペネロペようちえんへいく(2,310円)

大人も楽しめる仕掛け満載

ゲオルグ・ハレンスレーベン、アン・グッドマン夫妻による絵本の人気キャラクター、ペネロペが登場する仕掛け絵本。コアラの女の子ペネロペが幼稚園で過ごす様子が描かれています。優しいかわいいイラストと色使いにより、親子で楽しめる絵本になっています。

仕掛けはページごとに異なり、落ちているコートを壁に掛けたり、絵の具の色が変わったりと一つひとつが凝っています。そのため、子供だけでなく、大人も夢中になりそう。幼稚園にこれから通う子や、実際に通っている子もかつて通っていたパパ・ママも楽しめますよ。

大人におすすめの飛び出す絵本・仕掛け絵本

大日本絵画-不思議の国のアリス (4,400円)

物語に入り込んだような圧倒的な世界観

大日本絵画から出版されている『不思議の国のアリス』。ルイスキャロルの有名な作品を、飛び出す絵本で忠実に再現しています。1ページごとに繊細で緻密に計算されつくされた仕組みが施され、大人も子供もその美しさに魅了されるでしょう。

1ページに数多くのトランプが散りばめられていたり、アリスが大きくなって家からはみ出たりするシーンなどが飛び出すダイナミックな仕組みが豊富。自然と物語に入り込んでしまいます。原作が好きな人はもちろん、知らない人へのプレゼントでも喜んでもらえるでしょう。

大日本絵画-北斎 ポップアップで味わう不思議な世界(3,850円)

有名作品を大迫力に再現

浮世絵師として有名な、葛飾北斎の作品がポップアップで楽しめる飛び出す絵本。多くの人に知られている『神奈川沖浦浪裏』『鳳凰図屏風』などを含む6作品が1冊にまとめられています。奥行のある北斎の作品はダイナミックで、教科書などで見るのとは違った迫力を感じられることでしょう。

同じページには、作品の分かりやすい解説もあります。北斎に思いを馳せながら作品の魅力を感じられるでしょう。アールヌーヴォーなどに影響を与えたと言われる北斎の作品なので、海外の方へのプレゼントとしてもおすすめです。

青幻舎-360°BOOK 富士山 (2,750円)

ページの連なりが生み出す3次元の世界

日本一の山で知られる富士山をモチーフにした絵本です。1ページ1ページをめくって見る一般的な絵本とは異なり、本を立ててぐるりと開きます。すると目の前に立体的な富士山や雲、鶴などの繊細なジオラマが表れます。

ページが均等に開くように、糸が通されています。手間を惜しまない丁寧な日本のものづくりを感じられるでしょう。1冊1冊丁寧に作られており、美しい富士山と鶴のおめでたい組み合わせなので、プレゼントとしてもおすすめです。

グラフィック舎-モーションシルエット(2,420円)

光と影を利用した新感覚のポップアップ絵本

オリジナリティに優れた書籍を数多く出版しているグラフィック社の『モーションシルエット』。この絵本は、ライトを使用します。左右のページの間にある仕掛け部分をライトで照らし出すことで、影の動きを楽しめる珍しい絵本です。

例えば一方からライトを当てると、地面から生える木なのに、逆からライトを照らすと雷に変わります。このように影によって、2通りのストーリーを楽しめるように工夫されています。ライトの角度や距離でも影が変わるので、大人だけでなく子供も魅了される絵本です。

まとめ

素材が丈夫な飛び出す絵本・仕掛け絵本がおすすめ

赤ちゃんから大人まで幅広い世代を魅了する飛び出す絵本・仕掛け絵本。仕掛けが年齢に合っているものを選ぶのはもちろんですが、長く愛用したいなら丈夫な素材で作られているものが安心です。ぜひ、お気に入りの飛び出す絵本・仕掛け絵本で生活をより豊かなものに導いてください。

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