働き方が多様化してきているここ数年、シチュエーションごとにデバイスを持ち変える人も多くなってきています。また、オンラインゲームや動画のストリーミングも広がってきて、外出先で楽しむ機会も増えてきているのではないでしょうか。そのような多様なニーズにフィットするのが2in1PCです。ノートPCとタブレットの中間のような存在で、多数のメーカーから発売されています。機能やスペックがさまざまなので、選び方のポイントをご紹介します。
2in1PCのメリット
ノートPCの入力しやすさとタブレットの持ち運びやすさを併せ持つ
キーボード入力ができるため、ノートPCと同様に文書作成や事務作業などをスムーズに行うことができます。また、多くの製品がノートPCよりも小型で軽量、かつタッチパネルに対応しています。外出に持って行って簡単な仕事をしたり、旅行先でネットサーフィンや動画再生、ゲームなどのエンターテイメントを気軽に楽しんだりと、自宅以外にもさまざまな場面で活躍します。
ノートPCより安価でタブレットより高性能
ノートPCよりも平均的な性能は劣りますが、安価なものでは3万円程度から手に入ります。そのため、用途が限定的でノートPCほどの性能は必要ないが、価格を抑えたい、タブレットでは物足りないというニーズにマッチします。タブレットにはない操作性、機能、スペックを手軽に確保することができます。
2in1PCのデメリット
拡張ができず用途は限定的
基本的に拡張ができないため、自身が行う作業に必要な機能がついているか、購入前にしっかりと確認しておく必要があります。コスパを意識するあまり、必要な作業ができなかった、ということにならないよう注意しましょう。ただし、デスクトップPCやノートPCを既に持っている場合にサブPCとして使用するなど、機能が限られていても活躍の可能性は十分あります。
2in1PCの種類
コンバーチブル型
画面を360度回転させて様々な形で使用できる
液晶画面が360度回転可能になっているため、折りたためばタブレットとして使用することができます。キーボードは液晶と一体になっているため、別途購入する必要がありません。パーツ選びが面倒な場合にはおすすめです。
キーボードの取り外しができない分、タブレットよりは厚みがあり、重量も大きくなる傾向があります。頻繁に持ち運びが必要な場合は、無理なく持てるかどうかを実機を見て確かめておくと良いです。据え置きがメインの場合は問題ないでしょう。
セパレート型
キーボードを取り外して使用できる
液晶画面を取り外して使用できるので、タブレットと全く同じような持ち運びのしやすさ、軽量化が実現します。キーボードは別途購入する必要があるので選ぶ手間はかかります。ただ、こだわりがあってじっくり選びたいという方にはむしろメリットであるといえます。
キーボードの取り外しを頻繁に行っていると、どうしても故障のリスクや消耗スピードは増してしまいます。丁寧に扱う注意が必要です。タブレットもしくはPC使用のどちらかがメインであれば、問題ないでしょう。
2in1PCの選び方
CPUで選ぶ
サクサクと作業を進めたいならCore i
Core iは高性能なCPUで、コストはかかるものの処理速度が速いためマルチタスクを行う場合におすすめです。i5、i7のように数字が大きくなるほど高性能になります。オンラインゲームや動画編集など、負荷の大きい作業を行うならCore i7、写真編集メインならCore i5以上を選びましょう。
ネットやメールなど最低限の機能しか使わないならAtomで十分
Atomは格安PCやタブレットによく使われるCPUです。コストを重視したい人、動画以外のネット閲覧や、簡単な文書作成といった軽い作業のみ行う人や、タブレット操作がメインの場合におすすめです。すでに高スペックなノートPCを所持していて、サブPCとして購入する場合などにもおすすめです。
メモリ容量で選ぶ
コスパ重視で文章作成メインなら4GBのものを
メモリは短期的な記憶装置で、容量によって作業領域が決まります。文章作成が主な用途であれば、4GBのものでも十分でしょう。アプリを複数開いてマルチタスクを行う場合は、容量が足りず重くなってしまいます。インターネットなどはスマホかタブレットで行い、キーボードが必要な文章入力のみを2in1PCで行うなど、作業内容によって使い分けをすることがポイントになります。
インターネットやメールに使用するなら8GB以上のものを
インターネットやアプリなどを複数並行して使いたい場合は、8GB以上のものを選びましょう。さらに、写真や動画編集などのクリエイティブ作業をするなら16GB以上あると安心です。 メモリの増設は行えないので、2in1PCを使ってどんな作業をするのか明確にした上で選ぶようにしましょう。
ストレージで選ぶ
コスパと起動速度を重視するならeMMC搭載のものを
eMMCはフラッシュメモリーを基本としたストレージで、格安2in1PCに使われていることが多いタイプです。起動速度が速く消費電力が小さいので、外出先などで素早く作業したい場合におすすめです。容量不足が心配であれば、クラウドなど外部ストレージを併用すると良いでしょう。
容量と転送速度を重視するならSSD搭載のものを
SSDはコストが高くなる分、容量が大きく転送速度も速いので、データの取り込みなどを頻繁に行う場合におすすめです。容量についてはクラウドサービスを使用することが前提という方も多いですが、ソフトのダウンロードに関しては本体のストレージ容量に空きが必要です。PhotoshopやIllustratorなどのソフトを使って作業をする場合は、SSDを選びましょう。
サイズで選ぶ
持ち運びやすさ重視なら13インチ以下のものを
カフェや電車などの狭いスペースで使う機会が多かったり、タブレット使用がメインの場合、13インチ以下のものを選ぶと使いやすいでしょう。一般的にバッテリーの持ちが良いので、外出時間が長い場合にも便利です。画面が小さすぎると長時間使用する際に疲れやすいので、持ち運びのしやすさとのバランスでサイズを選択するようにします。
家での作業や動画閲覧には14インチ以上のものを
持ち運びが少なかったり、長い動画や映画などを観ることが多い場合は、14インチ以上のものを選びましょう。長時間画面を見ていても快適です。また、プレゼンなどで画面を人に見せる場合や、複数人で映画などを見る場合も、ある程度の大きさがあると良いでしょう。画面が大きいほどバッテリー消費は速くなるので注意が必要です。
インターフェースで選ぶ
基本のUSBは必要な数があるか確認
マウスやUSBメモリなど用途が多岐にわたり、パソコンを使用する上では欠かせないUSB。自分が必要な接続機器の数を考え、ポートが十分にあるかどうか確認しましょう。パソコンの購入前に必要な数のUSBポートがあるか確認すれば、後々USBハブを買う必要がなくなります。
HDMIがあればモニターやプロジェクターの使用に便利
大きなモニターに繋いだり、プロジェクターを使用してプレゼンテーションをしたりするならHDMIポートが必須。HDMIで接続すれば、小さなパソコンの画面を大きく映し出すことができます。家以外の場所で使う方や、大人数で一つの画面を共有したいと考えている方はHDMIポートの有無や数を確認しておきましょう。
付属品で選ぶ
Microsoft Officeがインストールされていればすぐにエクセルやワードが使える
レポートの作成に便利なワードや、スライドの作成が可能なパワーポイントは使用している方は多いでしょう。Officeのソフトが入っているパソコンであれば、購入してすぐに使い始めることができます。使用する予定がある方は後からインストールするよりも、最初から搭載されているタイプのパソコンを選んだ方が便利ですよ。
タッチペンが付属しているとイラストを描くのに便利
タッチペンが付属している2in1PCなら、イラストや文字を書くのに便利。指で書き込むことも可能ですが、綺麗に整理して書きたい方や本格的に絵を描こうと考えている方にはタッチペン付きがおすすめです。2in1PCを主にタブレットのように使用したいと考えているなら、タッチペンが付属しているかどうかを確認しておきましょう。
2in1PCのおすすめブランド・メーカー
マイクロソフト
OSの可能性を最大限に生かすことができる
2in1PCといえば、まずマイクロソフトのSurfaceシリーズを連想する人が多いかもしれません。Windowsの開発元なので、OSとハードを同じメーカーで揃えたい方におすすめ。また、Surfaceシリーズの製品にはすべてOffice Home and Business 2019がプリインストールされています。デザインと品質ともに優れており、価格帯も幅広いので、自分にあった製品を選ぶことができるのもメリット。キーボードカバーやマウスなどアクセサリ類のデザインも洗練されています。
ASUS(エイスース)
低コストで気軽に使えるシリーズを製造する台湾メーカー
2in1PCを数万円から製品展開しており、コストを抑えたいスターターや学生などに人気のメーカーです。必要最低限の機能で十分な人や、タブレット使用がメインの人におすすめです。別売または付属のASUS Penは1024段階の筆圧検知ができるので、紙のような感覚でタブレット上でメモを残したり絵を書いたりすることができます。会議や授業などの場で活躍しそうです。
HP(ヒューレット・パッカード)
洗練されたデザインと豊富な選択肢が魅力
エントリーモデルからプロ向けまでシリーズ展開がわかりやすく幅広いので、自分にあったスペックのものを選ぶことができます。本物の木を使用したPCを製造するなど、デザインへのこだわりが強いのも特長です。ハイエンドモデルのものは動画編集やゲームにも対応しており、一台あれば仕事もプライベートもカバーすることができます。メインPCとしての購入を考えている人にもおすすめです。
NEC
軽量が強みの安心国産メーカー
LAVIEシリーズでおなじみのNECは、個人向けPCの国内販売シェアが第一位。2in1PCのラインナップは少ないものの、国産ならではの安心感が欲しい方にはおすすめです。モバイルPCは高性能ながらすべて1kg未満と軽量で、最も軽量なモデルは13.3インチで約769gと、世界最軽量(2018年10月現在)を実現しているのもさすがです。
おすすめ&人気の2in1PCランキング
コンバーチブル型でおすすめの2in1PC
HP-Spectre x360 13 (209,500円)
高級感あふれるプロフェッショナル向け最上位モデル
HPらしい高級感が光るハイエンドモデル。見た目だけでなく、CPUやメモリなどのスペックは2in1PCの中でトップクラスで、プロのクリエイター向けソフトであるAdobe Creative Cloudにも対応しています。高度なクリエイティブ作業が多い仕事をする人が、メインPCとして所有できます。
4Kストリーミングの視聴や配信、負荷の高いゲームなどもスムーズに行えるスペックです。趣味を本気で楽しみたい人にも向いています。ヘキサコアプロセッサー搭載で、デスクトップPC並に複数作業をこなすことができます。
Lenovo-ノートパソコン YOGA C940 (161,480円)
どこでもエンターテイメントが楽しめるスタイリッシュなPC
スタイリッシュでスリムな本体で、映像やサウンドといったエンターテイメント要素にこだわったYOGA Cシリーズ。Dolby Vision対応FHD IPS液晶や、Dolby Atmosの3Dオーディオを搭載しています。鮮やかな映像や臨場感あるサウンドを楽しみたい人におすすめです。
C940モデルのメリットは、バッテリーがなんと約23時間も持続し、約1時間で80%充電ができる点です。重量も14インチで約1.35kgと比較的軽量なので、旅行先で映画を楽しんだりする際に活躍しそうです。指紋センサーによるログインに対応しているので、セキュリティ面も安心です。
HP-ENVY x360 15 (129,500円)
最新Ryzen搭載でマルチタスクもサクサクこなす
Core iシリーズと同等以上のパフォーマンスを発揮する、最新世代のAMD Ryzenが搭載されています。コア数やスレッド数ではCore i9を上回っており、マルチタスクに強いCPUになっています。メインPCとしての役割を果たすことができそうです。
画像や動画編集にも耐えうるスペックなので、クリエイティブな作業も可能です。プライベートとビジネス両用のPCとして活躍するでしょう。最大13時間駆動かつ、45分の充電で6時間駆動可能なHPファストチャージ機能がついているので、急な外出が多い方にもおすすめです。
NEC-LAVIE Hybrid ZERO HZ750GAS (176,968円)
スリム・軽量かつ頑丈で持ち運びも安心
確かな品質で国内シェア1位を誇るNECのシリーズです。多少コストがかかっても、品質を重視したい方におすすめです。たったの約831gかつ、ベゼルが狭いため13.3型にしてはコンパクトで、丈夫な作りなので満員電車などで持ち運ぶサラリーマンや学生に便利です。
CPUはCore i7搭載、ストレージはSSD256GBと、スペックも高めです。事務作業メインであればビジネス用にも十分使えます。メーカーによるサポートが手厚いので、長く使いたい方にはおすすめです。
HP-Pavilion x360 14-dh0000 ベーシックモデル (113,800円)
主に自宅でエンターテイメントを楽しむのにぴったり
「据え置き時々モバイル」として売り出されているHPのスタンダードモデル。他社のスタンダードクラス製品と比較しても上品なデザインになっています。性能だけでなく、見た目にもこだわりたい人におすすめです。
高速PCle SSDとWindows Hello指紋認証センサーが搭載されているので、スピーディに起動できます。また、斜めからでも見やすい広角視野のIPSパネルが使われています。プレゼンテーションで画面を見せたり、複数人で映画を見たりするのにも便利です。
DELL-ノートパソコン Inspiron 13 7000 2-in-1 (139,800円)
DELL Cinema テクノロジーでエンターテイメントにこだわる
Dolby Vision、Waves MaxxAudio Pro、SmartByteチャネルを搭載したDELL Cinemaテクノロジーが強み。鮮やかな映像、高音質なオーディオ、シームレスなストリームを楽しむことができます。エンターテイメント機能を重視したい人におすすめです。
AndroidのスマホやiPhoneとのペアリングができるDell Mobile Connect機能が搭載されており、使い方の幅が広がります。デザインも洗練されていて、Core iやSSD搭載なのでスペックも問題ありません。価格と機能のバランスがとれたPCになっています。
セパレート型でおすすめの2in1PC
Microsoft-Surface Book 2 (274,506円)
ハイスペックなノートPCとタブレットが同時に手に入る
Core i5または7クアッド コア プロセッサ搭載、SSD最大1TB、メモリは16GBあります。セパレート型2in1PCの中で最上級のスペックです。キーボードが同梱されているので別途選ぶ必要がなく、Surfaceシリーズですべて統一できます。
Adobe Premiere Pro、AutoCAD、SolidWorks などのソフト使用にも適しています。外部ソフトを駆使してクリエイティブな仕事をする人でも、メインPCとして使えます。最新のNVIDIAグラフィックスが搭載されており、ゲームを本気で楽しみたい人にもおすすめです。
Lenovo-ThinkPad X1 Tablet (169,800円)
外出先での仕事やメモ・スケッチに便利
Core iやSSDなど最低限の機能が搭載されています。インターネットやメールなどの事務作業や、軽いクリエイティブ作業であればメインPCとして十分使えそうです。Windows AutoPilot 機能に対応しているので、ビジネス利用に便利です。
キーボードを装着しても1.27kgと軽量で、ディスプレイには丈夫なゴリラガラスを採用しています。満員電車などでの移動の多い人にもおすすめです。4096段階の筆圧を感知できるThinkPad Pen Proが利用可能で、タブレットでのスケッチやメモも快適に行えます。
ASUS-TransBook Mini (46,500円)
外出に便利なコンパクト軽量タイプ
液晶サイズは10.1型とコンパクトで、キーボードを含めても重量は870gと軽量です。持ち運びが頻繁な人や、長期の出張や旅行で使用する人に便利です。背面のキックスタンドは角度調節の範囲が170度と広く、どの角度からでもきれいに見える液晶なので、外出先でも快適に使用できます。
メモリは4GB、ストレージはeMMC64GBなので、主にサブPCとしての使用になりそうです。ネットサーフィンをスマホより大きな画面で行いたい場合や、外出先で軽く仕事をする程度であれば問題ないでしょう。コスパの良いサブPCを探している人におすすめです。
ASUS-TransBook T101HA (49,800円)
コスパ最重視な人におすすめのお手軽モデル
バッテリー駆動時間が最大13時間と長いので、外回りの仕事をしながら簡単な文書作成やメールの返信をしたい人などにおすすめです。Office Mobileがプリインストールされているのに加え、Office 365サービスが1年間無料で利用できます。購入後すぐに仕事で使用したい人におすすめです。
インターフェースが充実しており、micro USB、micro HDMI、micro SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン端子、そしてフルサイズのUSBポートを備えています。外部機器との接続により、使い方の幅が広がりそうです。CPUはクアッドコアAtomが搭載されているので、低コストを重視したい人におすすめです。
タブレット+カバー型でおすすめの2in1PC
Microsoft-Surface Pro 7 (131,780円)
軽量かつスタイリッシュで機能も充実
キーボードがカバータイプなので、液晶サイズが12.3インチで776gという軽さになっています。衝撃にはやや弱いものの、長時間の持ち運びに便利です。高級感のあるデザインで、Microsoftというブランドの強みが感じられます。
Core i5搭載、ストレージ容量 はSSD 128GB、PixelSenseディスプレイが採用されています。ストリーミングや仕事用として欲しいスペックが揃っているといえるでしょう。バッテリーは最大約10.5時間、急速充電対応 (約1時間で80%)なので、急な外出が多い人におすすめです。
Microsoft-Surface Go (64,680円)
手が届く価格のSurfaceシリーズ最小モデル
10インチ522gという非常にコンパクトなモデルです。Surfaceシリーズのスタイリッシュさはしっかり備えています。とにかく軽量なので、旅先でアクティブに動きたい人、極力荷物をコンパクトにしたい場合におすすめです。
Microsoft Edge という機能で、 Web ページにメモや模様、図形などを直接描き込むことができます。外出先で調べ物をしながらアイデアを膨らませたい人におすすめです。最も低価格なモデルだと、メモリ4GB、ストレージeMMC64GBとスペックは最小限なので、用途が限られている人におすすめです。
Microsoft-Surface Pro X (129,800円)
LTE接続可能なSurface最薄モデル
LTE Advanced Proが使用できるのが一番のメリットです。カフェやオフィスだけでなく、Wi-Fi接続ができない移動中などの環境でもPCでインターネットを使用することができます。スキマ時間で効率よく仕事を進めたい人におすすめです。
Qualcommと協力開発したカスタム Microsoft SQ1プロセッサが搭載されています。それにより、本体は薄さ7.3mmとSurfaceシリーズ最薄でありながら、高パフォーマンス、最大13時間のバッテリー寿命、高速LTE接続を実現しています。薄型になることで、デザイン性にも磨きがかかっています。
低価格でおすすめの2in1PC
CHUWI-Ubook Pro(55,000円)
移動中の使用に便利な薄型PC
厚さ8.5mm、重さは780gと薄型で軽量の2in1PC。持ち運んでも負担にならないスリムさが特徴です。キックスタンドは0度から145度まで自由に調節することができ、好きな姿勢で使用できます。一つの場所だけでなく、家やオフィス、移動中など様々な環境で使いたい方におすすめ。
USB3.0のポートが2つついています。2in1PCはポートが少なく拡張性が低いと言われがちですが、マウスの他に外部メモリやスマホとの接続が可能。また、キーボードは疲れにくい設計かつバックライトが付くので、飛行機や新幹線など移動中の使用に便利です。低価格ながらも機能性には優れた2in1PCです。
TECLAST-TECLAST X4(35,900円)
格安パソコンの中では高性能かつ大容量なモデル
搭載CPUはCeleron N4100で、文書作成やネットサーフィン、Youtubeなど動画を視聴する程度なら十分な性能です。またメモリは8Gと、格安パソコンとしては比較的大容量。複数のソフトやタブを同時に開いても問題ありません。普段の作業用に使いたい方におすすめです。
解像度の高いフルHDなので、画面は美しく繊細。くっきり、はっきりとした映像を楽しむことができます。また、見る角度に左右されないIPSパネルを採用。パソコンで動画を見ることが多い方におすすめの2in1PCです。
まとめ
必要なスペックが揃っていて軽量かつ頑丈な2in1PCがおすすめ
必要な機能は用途によって異なるので、メインなのかサブなのか、プライベート用かビジネス用かなど、位置付けをはっきりさせて選ぶようにしましょう。自分に必要な最低限のスペックよりも少し上位のモデルを選んでおくと安心です。
持ち運びに便利でなければ、わざわざ2in1PCを選ぶ意味があまりなくなってしまいます。スペックだけでなく重量と丈夫さにも注意すると良いでしょう。