暑い季節になると、子供と一緒に海や川に出かけて、水遊びをしたくなりますよね。しかし、毎回目的地まで足を運ぶのは時間がかかります。距離が遠いと、交通費を捻出するのも大変。そこでおすすめなのが、ビニールプールです。ビニールプールを使えば、自宅の庭ですぐに水遊びができます。小型タイプなら、狭いベランダに置くことが可能。大人と一緒に楽しめる、大型タイプのビニールプールもありますよ。さらに、子どもが喜ぶ滑り台付きもおすすめです。今回はそんなビニールプールの選び方や使い方、人気商品について詳しく紹介していきます。お子さんと安全に水遊びを楽しみたい親御さんは、是非記事を参考にしてくださいね。
ビニールプールの特徴
自宅で気軽に水遊びできる
空気で膨らませて水を入れるだけで、手軽に水遊びを楽しめるのがビニールプールの特徴です。海や川まで遠い距離を移動しなくても、自宅の庭で水遊びが可能になります。ビニールプールには、シンプルなものから滑り台や噴水が付いたタイプも。すぐお子さまが飽きないように、長時間楽しめるギミックが用意されていますよ。
大型タイプなら大人と子ども一緒に入れる
ビニールプールには、大人と子どもが入れる大型タイプも用意されています。設置場所は、広い庭や駐車場に限られますが、子どもの安全に注意しながら楽しむことができますよ。3~4歳児前後の、小さなお子さまをもつ家庭におすすめです。さらに底面がクッションになっているタイプなら、硬い地面に置いてもケガを防ぎながら遊べます。
ビニールプールの選び方
サイズで選ぶ
幅2m未満の小型タイプならベランダに設置しやすい
子ども1,2人だけで遊ばせるなら、小型タイプのビニールプールが便利です。サイズは幅2m未満となっているので、狭いベランダやバルコニーにも設置しやすいですよ。小型のビニールプールを選ぶ場合は、ギリギリのサイズにせず少し余裕を持たせておくのがポイント。壁に擦れて破れてしまうのを防げます。
大人も一緒に入る場合は幅2m以上の大型タイプがおすすめ
幅2m以上の大型タイプなら、家族みんなで水遊びを楽しめます。お子さんの好きなおもちゃを持ち込めますね。大人も手足を伸ばして、ゆったりくつろげます。さらに大型のビニールプールなら、滑り台などの遊び道具が付いているタイプも用意されています。1日中お子さんに遊ばせたいときにもおすすめですよ。
安全性や使いやすさで選ぶ
底面がクッションになっていればケガを防止できる
駐車場やベランダなど、コンクリートのような硬い場所にビニールプールを設置した場合、転倒時にケガをする恐れがあります。そんなときにおすすめなのが、底面クッションタイプ。衝撃を吸収してくれるので、安全性に優れていますよ。手動でクッションに空気を入れると手間がかかりますが、電動エアーポンプを使えば数分で終わります。
水抜きをすばやく終わらせたいなら排水穴付きが便利
ビニールプールで遊び終わった後は、水抜き作業が必要です。小型タイプであればひっくり返してすぐ終わりますが、大型タイプの場合はなかなか大変。そんなときに便利なのが排水穴。排水穴の栓を抜けば、時間がかかる水抜きがすぐ終わりますよ。なお底面に栓が付いている場合は、水の入った状態だと抜くのに力が必要なことも。サイドに付いていれば、女性の力でも心配ないでしょう。
付随機能で選ぶ
直射日光を避けたいなら屋根付きが便利
夏の強い日差しが気になる場合は、屋根付きのビニールプールがおすすめです。主に大型タイプに限られますが、簡単に日陰を作れるので直射日光からお子さんを守ってくれますよ。大人が遊ぶときには、日焼け防止に役立ちますね。さらに屋根が差し込み式なら、日光が弱まったときに取り外して使えるので便利です。
子どもが喜ぶ滑り台付きもおすすめ
大型タイプには、滑り台が付属したビニールプールもあります。水を溜めるだけの一般的なビニールプールは、お子さんが途中で飽きてしまうことも多いもの。滑り台があれば、喜んで遊んでくれますよ。滑り台で遊ばせる際は、必ずお子さんの対象年齢を確認しておきましょう。小さなお子さんの場合は、大人が上から支えてあげると安全ですね。
ビニールプールを購入する前に確認しておきたいこと
対象年齢を確認する
ビニールプールには、どのメーカーも必ず対象年齢を定めています。ビニールプールによっては深さがあるタイプがあるので、1人で遊ばせるには危険な場合も。お子さんの安全を第一に考え、対象年齢から外れている場合は使わないようにしましょう。なお、対象年齢内であっても、とくに3~4歳児は目をそらさないことが大切です。
設置場所にクッションシートを敷いて破損防止に
ビニールプールはビニール素材でできているので、コンクリート上で使っていると摩擦で破れてしまう心配があります。とくに大人数で使っていると、破損するリスクが高まります。破損を防ぎたいときは、クッションシートを敷くのがおすすめ。耐久性が高くなるので、長期間補修せずに使っていけますよ。
ビニールプールのおすすめブランド・メーカー
インテックス
小型から大型タイプまで圧倒的なラインナップを揃える
インテックスは、浮き輪やビニールプールを製造しているアメリカの企業です。ビニールプールのラインナップがとにかく豊富で、小型から大型タイプまで揃っています。小型タイプでは、85cmサイズのエアクッション付きモデルが人気。狭い場所でも余裕を持って設置できますよ。
東京ローソク製造
小型タイプの滑り台付きビニールプールを扱う
神仏ろうそくをはじめ、キャラクター商品やサマーグッズなど幅広く取り扱っている東京ローソク製造。ベランダに置ける小型タイプながら、滑り台付きのビニールプールを販売。狭い場所でも滑り台を楽しみたいお子さまにぴったりですね。
ドウシシャ
空気入れが不要なモデルが使いやすい
ドウシシャは、大阪府と東京都の2ヶ所に本社を置くプライベートブランド商品メーカーです。ビニールプールは、広げるだけで使える空気入れ不要なモデルを販売。エアーポンプを使わずに、すぐ水遊びしたい方におすすめです。
FIELDOOR (フィールドア)
2気室の空気穴ですぐ膨らませることが可能
FIELDOORは、渋谷区に本社を置くアウトドアドランドを展開する企業です。2気室備えた大型タイプのビニールプールが使いやすいですよ。時間をかけずに膨らませることができます。排水口付きで水抜きも簡単。
おすすめ&人気のビニールプールランキング
小型タイプでおすすめのビニールプール
インテックス-プレイボックスプール (2,200円)
長さ85cmのコンパクトサイズで1人用にピッタリ
お子さんを1人で遊ばせるのに丁度いい大きさのビニールプールです。85cm×85cmのコンパクトサイズなので、マンションの狭いベランダでも設置しやすいですよ。2~3歳児が安全に使えるように、高さ23cmになっている点も注目です。
底面にはエアクッションが敷かれています。衝撃を吸収するので、お子さんが転倒してもケガをしにくい設計になっていますよ。コンクリートなどの硬い地面に置けますね。水抜き栓は付いていませんが、注入する水量が少なめなので問題ないでしょう。
マックスシェアー-ビニールプール (3,960円)
スケルトン仕様なのでお子さんの遊んでいる様子が分かりやすい
幅148cmの設置しやすいサイズが魅力的なビニールプール。ベランダやバルコニーに置けますね。2mを超える大型タイプは置けないけど小さすぎるのもダメ、という方におすすめです。3人のお子さんが入っても、窮屈さを感じませんよ。
側面はスケルトン仕様になっています。遠くからでもお子さんの様子が一目瞭然なので、安心して遊ばせられますね。底面には水抜き栓を搭載。一気に水抜きできるので、後片付けに時間がかからないのもメリットです。
ドウシシャ-空気不要 ビニールプール (1,980円)
空気入れ不要で水を入れるだけですぐ使えるビニールプール
空気入れが不要なタイプのビニールプール。広げて水を入れるだけで、時間をかけずにビニールプールが完成します。空気入れに体力を使わずにすむので、女性や高齢者にも扱いやすいですよ。
折りたたむとコンパクトに収納でき、持ち運びに便利なサイズになります。シーズンが過ぎて使わなくなっても、スペースを取らずに保管できますね。側面には可愛らしいデザインがプリントされています。お子さんも喜んでくれるでしょう。
ヒオキ-フェスティバルプール (3,200円)
大型の空気栓と排水口で大幅に後片付けが時間短縮
直径120cmの丸型ビニールプールです。底にプリントされた絵柄がキュートですね。大きめの空気栓が付いているので、素早く空気を抜くことができます。栓がない場合と比較して、約4分の1に時間短縮できますよ。
さらに大型のクイック排水口も付属しています。水抜きにかかる時間は従来の約3分の1まで短縮可能。時間を取られなくなったので、後片付けが格段に楽になっています。とにかく手間を掛けずに、ビニールプールを楽しみたい方におすすめです。
マックスシェアー-屋根付き ビニールプール (3,520円)
強い日差しからしっかり守る屋根付きのビニールプール
屋根が付いてくる140cm×140cmの小型ビニールプールです。夏の強い日差しから、お子さんを守ってくれますよ。屋根にも空気を入れる穴が付いているので、しっかり日よけができるように調整が可能です。
空気を入れるためのバルブは、エアーポンプが使いやすい広口タイプになっています。空気を抜くときに、時間をかけずに片付けられますね。さらに底面には排水口があり、面倒な水抜きも簡単に行えます。
大型タイプでおすすめのビニールプール
FIELDOOR-ジャイアントファミリープール (3,520円)
2気室の空気穴で素早く膨らませられる
260cm×170cmのファミリー向け大型ビニールプール。大人と一緒に楽しめる上、シュノーケリングの練習ができるほど余裕があります。側面は十分な厚みがあるので、大人が寄りかかっても傾きませんよ。
空気穴が2気室付いているのも特徴。1気室の倍のスピードで、素早く膨らませることができます。底面には水抜きバルブがあるので、大量の水を一気に排水可能です。大型ですが、準備や後片付けに時間を取られず使えますね。
インテックス-ビニールプール (25,498円)
フレームを組み立てるだけで完成
450cm×220cmの超大型タイプ。大人が手足を思いっきり伸ばしても、十分すぎるほどの広さがあります。家族や友達と水遊びしたいときにぴったりですね。お子さんの水泳トレーニングとしても使えますよ。
フレームを組み立てるだけのカンタンな手順で用意できるのも特徴。空気入れが不要なので、エアーポンプを準備する手間がかかりません。ビニールは三重構造となっており、耐久性に優れています。フレームも強度が高い金属製で、安心して使えます。
インテックス-スケルトンプール (4,868円)
直径2cmの大きい排水口でラクに後片付けできる
爽やかな見た目の大型ビニールプール。直径は229cmで、お子さん3人でも十分な広さがあります。側面はスケルトン仕様となっており、遠距離からでも中の様子が確認できるように設計されています。安全に気を配りたい親御さんにおすすめ。
排水口は直径2cm。他のビニールプールと比べて大きめなので、時間をかけずに大量の水を抜くことができます。空気弁も直径2.5cmで、短時間で空気を抜くのに適したサイズです。エアーポンプを使えば、さらに短縮できますね。
ブレイン-ジャンボファミリープール (4,881円)
電動空気入れが付いているのですぐ使える
2mサイズの大型ビニールプールです。お子さんや家族と一緒に楽しめますね。2気室仕様なので、安定感と使い心地が両立されています。お子さんがプール内で飛び跳ねても、形が崩れることなくバランスをとってくれますよ。
リーズナブルな価格ですが、プール本体に電動空気入れも付属しています。エアーポンプを準備する手間が省けてお得ですよ。ノズルは3種類用意されています。力を必要とせず空気を入れられるので、女性も簡単に扱えますね。
FIELDOOR-バスケットボールプール (4,680円)
バスケットゴール付きで楽しく水遊びできる
幅250cmあるプールの両端に、バスケットゴールが付いた大型ビニールプールです。付属のバスケットボール2個を使って、友だち同士でワイワイ楽しめますね。ゴールはしっかりした厚みがあるので、寄りかかったりしても大丈夫です。
本体の空気穴サイズは1.7cm。エアーポンプを使って膨らませます。バスケットボールにも0.6cmの空気穴があり、口で簡単に空気を入れられますよ。補修パッチが付いているので、ボールの修繕もすぐできます。
滑り台付きでおすすめのビニールプール
MODERN DECO-ビニールプール (4,780円)
耐久性に優れたPVC素材を使用しているので裂けにくい
奥行250cm、幅160cmの滑り台付き大型ビニールプールです。耐久性や耐水性が高いPVC素材が使われています。水の浸透を防いでくれるので、お子さんが活発に動いても破れにくいのが特徴。補修の手間を省きたい方におすすめです。
目玉となる滑り台は、取り外し可能となっています。プールのスペースを確保したいときに、自由に取り外しできるのは便利ですね。また着地点には、エアクッションが付いています。勢いよく滑っても、お尻が痛くなりにくいですよ。
インテックス-フィッシングファンプレイセンター (6,200円)
噴水付きで仕掛けが盛りだくさんなビニールプール
カラフルな見た目で、お子さんが喜びそうなビニールプールです。滑り台の他に、噴水のギミックが付いているのが特徴。家庭にあるホースとつなぐことで、ヤシの木からシャワーのように飛び出します。見ているだけで楽しめますね。
プール底面に敷き詰められているパッドは、非常に柔らかい作りになっています。お子さんが転んでしまっても、衝撃をしっかり吸収するのでケガの心配がありませんよ。大人数で遊ばせるときにも安心です。
東京ローソク製造-滑り台付き 丸型プール (5,830円)
コンパクトサイズなので狭いベランダにも置ける
空気注入後でも直径135cmに収まる、コンパクトなビニールプールです。滑り台付きモデルのなかでも最小クラスとなっています。置く場所に困りやすいベランダやバルコニーでも、スペースを占領せずにすみますよ。
付属のシャワーに家庭のホースをつなげば、滑りをよりスムーズに調整可能。つっかえて滑りにくいときに役立ちます。さらに水抜き栓付きなので、使用後には一気に排水できます。後片付けが楽になりますね。
フィールドア(FIELDOOR)-すべり台付きビニールプール (6,930円)
滑り台が2台あるので大勢で楽しめる
190cm×250cmある大型タイプのビニールプール。滑り台が2台付いているのが特徴です。1つの滑り台だと奪い合いになることもありますが、2つならそれぞれで楽しめますね。お子さんが多い家庭におすすめです。
滑り台は、両脇と本体底をヒモで固定する仕組みになっています。2ヶ所で固定されるので、お子さんが勢いよく滑ってもずれる心配がありません。着地点は、空気を入れることでクッションになります。お尻を痛めることなく、安全に滑れますよ。
ベストウェイ(BESTWAY)-滑り台付き 子供用プール (10,800円)
ユニークな形で写真映えしやすいビニールプール
ユニークな形状が特徴的な滑り台付きビニールプールです。滑り台の先にはボウリングのピンがあり、アミューズメント要素が散りばめられています。吊るされたボールにホースを接続すると、噴水のようなギミックが楽しめますよ。
サイズは435cm×213cmです。かなりの大型なので、お子さん5人以上を同時に水遊びさせることが可能。大家族で使うときや、近所のお子さんを呼んで一緒に遊ばせたいときに便利ですね。カラフルな色合いで、写真映えもしますよ。
まとめ
底面がクッションになっているビニールプールがおすすめ
ビニールプールを購入する上で見ておきたいポイントは、底面がクッションになっているかどうか。お子さんはプールではしゃぎますので、ケガの防止にクッションは不可欠。転倒対策にもなり、安心して使えますね。今回はビニールプールについて、人気商品を挙げながら詳しく紹介してきました。皆さんもお子さんと安全に楽しめるビニールプールを見つけてくださいね。