おすすめのデザインナイフ人気ランキング!【オルファやタミヤも】

文房具店などでも見かけるデザインナイフ。カッターナイフに比べて細かな作業が可能になり、切り絵などに使われます。実はガンプラなどプラスチック素材にも使えるので、活躍場所が多いアイテムでもあります。デザインナイフは様々な種類が販売されているため、用途に合ったデザインナイフを選べるようにしていきましょう。

デザインナイフの特徴

繊細なペーパークラフトにぴったり

デザインナイフはカッターナイフと違いボディと刃が小さくコンパクト。そのため、細かな作業にぴったりです。力を入れると破れやすい薄い紙や切り絵などのペーパークラフトにはデザインナイフを使うと綺麗に仕上げる事ができます。

プラモデル製作にも便利

小ぶりな見た目ですが、プラモデルを作る際にも使う事が出来ます。ボディが小さい分細かなパーツを切断したい時や、バリ取りなどに大変便利です。また周囲の部分に傷を付けずに仕上げる事が出来るでしょう。プラスチック素材など力がいる作業でも対応できる耐久性と、小ぶりで小回りの利くボディでガンプラ作りにも重宝します。

デザインナイフの種類

フルメタル素材

高級感があり長く使える

ボディが全て金属でできたものずっしりと重く、大変安定感があります。金属タイプのデザインナイフは重さがおよそ30gあり丈夫です。金属で頑丈な作りとなっているので耐久性も抜群ですよ。ボディへの力も入れやすく、厚みのある紙やプラモデル製作にも向いています。

重みがある分、長時間の作業は手が痛くなるなど疲れが出てしまう事もあります。しかし気に入った一本が見つかれば、同じナイフを長く使う事が可能になります。買い替える手間も費用も抑えられますね。手に馴染み、作業も手際良く進むでしょう。

ナイロン樹脂素材

軽量なので長時間作業しても負担が少ない

ボディにナイロン樹脂が使われる最大のメリットは軽量なところです。重さは約13gほどのデザインナイフが中心。力のいる作業には向きませんが、繊細な作業にはぴったりです。小回りもきき、切り絵など細かい部分も軽い力でカットすることができますよ。

ナイロン樹脂の他にも再生プラスチック製も軽量でおすすめです。長時間細かな作業を続ける場合は、軽量素材だと手の疲れも出にくく、負担が少なくなります。デザインナイフの初心者の方や、消しゴム判子など柔らかい素材の作業にも最適です。

デザインナイフの選び方

刃角で選ぶ

細かい作業には30度

デザインナイフの刃の角度は一般的には30〜40度です。30度の刃角は素材に触れる面が少ないのが特徴です。そのため細かな切り絵や、プラモデルのパーツの処理などに向いています。切り過ぎてしまう事も防げるので、慎重に作業を進めたい場合にもおすすめです。一般的なカッターナイフの角度は60度のため、比較すると手元も見やすく繊細な作業がし易いでしょう。

広範囲の作業には45度

刃の角度が大きくなることで、広範囲を切る作業がしやすくなります。垂直方向に力が入れやすいので、直線や厚い素材も切りやすくなるでしょう。切り絵の中でも大きく切りたい部分などは、30度の刃と切り替えながら使っていくことをお勧めします。替刃がセットで売られているデザインナイフであれば、ほとんどは30度と45度の刃がセットです。2つの刃を比べ、自身で使いやすい方を選ぶのも良いでしょう。

刃幅で選ぶ

消しゴムハンコづくりなど繊細な作業には4㎜幅

刃の幅が4mmの場合、大変細かな作業が可能になります。消しゴムハンコなどの柔らかく切れやすい素材の物にも、繊細な作業が出来るでしょう。また、4mmの刃幅の場合は、工作用のカッターを折って替刃として使う事ができます。長期間使っていると、いくつも替刃を用意しなければいけない場合もあります。工作用のカッターの刃で代用できれば、替刃を購入するよりコスパも良くなりますね。

プラモデルのパーツなど厚みのある素材には6㎜幅

刃の幅が厚めの6mmのタイプは、力を必要とするプラモデルの作成に向いています。また、厚みのある素材にも力が入りやすく使いやすいですよ。刃に幅があるため安定したカットが可能なのもメリットの1つです。刃幅が4mmと6mmのナイフを適材適所に使う事で刃も長持ちします。素材や作業の箇所によって刃を替える事をおすすめします。

刃の厚さで選ぶ

フィルムなどの薄い素材や細かな作業には0.35mmほどの薄めの刃厚

切り絵に使うシートや、マーキングフィルムなどの薄い素材には刃の厚さが薄い物がおすすめ。刃の厚みは0.35mm~0.38mmほどの物が最適です。薄い素材を切る以外にも小回りが利き、曲線をカットしやすいメリットがあります。細かい部分のカットにも適しているため、ペーパークラフトに必需品となるでしょう。

力を入れる作業には0.45mmほどの厚めの刃

プラモデルなどのプラスチック素材を切ったり削ったりする作業には、力が必要な場合があります。その際には刃の厚さが0.45mm以上あると安心です。刃が厚い分強度もあるので、刃も折れにくく力も入れやすいでしょう。ペーパークラフトの中でも厚みのある紙も、刃に厚みがあると安定したカットができるのでおすすめです。

刃状で選ぶ

スタンダードな直線刃

一般的なカッターナイフと同様に、直線が切りやすいスタンダードなタイプが直線刃です。刃の見た目も真っすぐで、文房具店などで最も良く見かけるタイプ。切り絵などの細かな作業からプラスチック素材のカットまで幅広い作業に活躍する刃です。必ず1本は常備しておきたい刃ですね。直線刃とは言いますが、デザインナイフ少しの力で左右に動かすことが出来ますので曲がりやすいです。確実に直線を引きたい場合、定規を活用するなど対策をすると良いですよ。

押し切り出来る曲線刃

曲線刃は見た目からも刃がカーブしているのが分かります。このカーブした刃は、直線刃では切りにくいフェルトなどの素材を押すようにして切ることが可能です。プラモデル製作ではパーツをランナーから外す作業にも適しています。刃の腹の部分は傷がつきにくいため、細めのプラスチックの棒などの切断に使うのも良いでしょう。

挽き廻しにぴったりな鋸刃

鋸刃は一見デザインナイフとは思えないような、小さなノコギリのような形をしています。切り口が平たんな物から、ノコギリの様にギザギザとした物まで形は様々です。プラスチックや木、塩ビパイプなどの切断をすることが出来ます。刃がギザギザした物は押しても引いてもカットが可能です。また、石膏ボードなど飛散しやすい素材も粉が飛ぶのを抑えてくれ、作業効率もアップするでしょう。

付属品で選ぶ

ゴムグリップが付いていると作業中滑りにくくなる

力のいる作業をする場合、思いの外手にも力が加わっていきます。力を入れた際に手が滑ってしまうと鋭利な刃で手を切ってしまう恐れがあります。デザインナイフの刃は大変切れ味がいいため、小さな見た目ですが深く傷を負ってしまう可能性もあります。そのため、滑り止めとしてボディ部分にゴムグリップ等の滑り止め加工がされていると安心です。

キャップ付きだと安全に収納できる

デザインナイフは鉛筆の様なボディの形をしているため、机の上に置くところころ転がってしまう事があります。床に落ちて踏んでしまったり、物陰に紛れ込んで思わぬタイミングで怪我をしてしまうかもしれません。デザインナイフを安全に使用、保管するためにもキャップ付きや、収納ケース付きのものにすると安心です。また、替刃がセットの場合は、替刃を保管できるケースもあるとより良いでしょう。

替刃がたくさんついていれば作業内容によって刃の種類を変えられる

デザインナイフは用途によって簡単に刃が替えられるようになっています。また刃も薄く小さいため、劣化したり用途を間違えると大変刃が折れやすいです。一般的なカッターナイフに比べて刃の交換頻度も多くなるでしょう。そのため、替刃はいくつか用意しておくと、万が一の場合もすぐ対応できます。良く使う刃や、力のいる作業に使う刃は多めに用意しておくことをおすすめします。

デザインナイフのおすすめブランド・メーカー

オルファ

設計、開発、製造すべてが日本製

オルファは現在一般的なカッターナイフとして使われる折る刃式のカッターナイフを発明しました。その後から様々な刃物を開発しています。設計、開発、製造をすべて国内で行っており、チェックも厳重です。機能性も安全性も安心の人気メーカーのひとつです。

タミヤ

世界有数のプラモデルメーカー

タミヤでは模型が中心に開発されています。その中で模型作りを楽しむための道具としてデザインナイフも開発されています。そのため、プラスチック素材など固い素材などにも適応できるデザインナイフが多くあります。

NTカッター

カッターナイフの先駆者

NTカッターでは大人から子どもまでも使いやすいデザインナイフを開発しています。握りやすく、力も入れやすいナイフを作るために、人の手で使用感をチェックします。国内での製造がされており、安心と安全を兼ね備えたメーカーです。

FEATHER(フェザー)

医療用メスを手掛ける国産メーカー

フェザーでは理美容で使われるハサミや医療用のメスなどを手掛ける世界でも活躍する刃物メーカーです。デザインナイフが販売されているわけではありませんが、産業用に発売さえている替刃が代用可能。医療用メスを手掛けるだけあり、切れ味と耐久性は抜群です。

おすすめ&人気のデザインナイフランキング

細かな作業におすすめのデザインナイフ

NTカッター -デザインナイフ SW-600GP (516円)

曲線が多い切り絵にぴったり

ボディはフルメタルで、鉛筆より少し太めになっています。1番の特徴は軸が回転するところです。刃が動くことでカーブの多いペーパークラフトに大変便利です。滑らかな曲線をカットすることができますよ。

刃が動く分、しっかりボディを掴んでおかなければなりません。そのためにもボディにはゴムグリップがついています。刃角は30度なので、細かい作業にも最適です。

オルファ-デザイナーズナイフ216B (376円)

ヘラ機能付きで1本で2役

刃の角度は30度で、細かな作業に向いています。また、刃がぐらぐらする事を防ぐ口金がついているので作業もし易いです。多少力がいるプラスチック素材等のバリ取りなども問題なく行えるので安心。

刃の反対側の先にはへらがついています。パテの形成や粘土工作にも利用することができ、大変便利です。替刃式なので、用途によって刃を替えながら長く使用する事ができますよ。カラーも3色あるので、好きな色を選べます。

NTカッター-デザインナイフ D-400 (297円)

初心者のお試しにもぴったり

ボディはPP樹脂を使っており、太さは一般的な鉛筆と同じで大変握りやすいです。NTカッターのメーカー内ではデザインナイフのベーシックモデルとされています。切り絵だけでなく消しゴムハンコにも適しています。

価格はリーズナブルですが、替刃は30度と45度が各5枚ずつ付いてきます。2種類の刃が入っているので、使い分けもし易く便利です。初めてデザインナイフを購入する方にも使いやすくおすすめです。

NTカッター-デザインナイフマルチメタル D-1000P(792円)

刃と針の両使いが可能な1本

ペン型の本体の両端に刃と針が付けられるようになっています。刃の付け替えをする手間や、デザインナイフを何本も揃えたり、机に置いておかなくて済みます。刃や針はボディの中に収納可能なので、持ち運びも簡単で安全です。

アルミ素材のボディで重さは約30gと重厚感があります。ボディの太さは鉛筆とほぼ同じなので握りやすく、手が疲れにくいように作られています。刃の厚みは0.38mmなので細かな作業がし易いですよ。

デリーター-トーンナイフ (473円)

薄い素材専用のデザインナイフ

薄い素材専用のデザインナイフです。小ぶりで鋭利な刃が細かなカットも綺麗に仕上げてくれます。スクリーントーンのカットなどに使うと良いでしょう。軽くて小ぶりなボディなので、お子さんでも気軽に使えます。

このデザインナイフを販売するデリーターという会社は漫画画材やデザイン用品を製造している会社です。デリータースクリーンは沢山の漫画家が使用しています。プロの漫画家も使用する用品を扱う会社のデザインナイフで、プロの気分も味わえそうですね。

力のいる作業におすすめのデザインナイフ

GSIクレオス-Mr.デザインナイフMT701 (448円)

力作業が中心となる作業にぴったり

模型関連の商品を取り扱うGISクレオスから販売されているデザインナイフです。ホビー関係に使いやすくなっているため、ゲートの切除など切ったり削ったりする作業に向いています。刃が大型な事もあり、小さな力で切削できるメリットがあります。

替刃は5枚入っていますが、角度等は全て同じものです。同じ角度の刃を使い続ける予定の方には便利ですね。バリ取りで力がいる作業や、広範囲の作業が主な場合は大きな刃で耐久性もあります。効率よく作業ができるでしょう。

アイガーツール-アイガーツール EF-06(2,548円)

プロも使用する信頼ある1本

フェザーとアイガーツールとのコラボレーション。フェザーの強みである抜群の切れ味と耐久性が最高です。工場や工房などでプロも使用するので信頼できますね。お気に入りの1本として長く使う事ができるますよ。

替刃はすべて形が違う5枚がセットになっています。1つあれば様々な刃を試す事が可能。模型作りから切り絵など幅広い範囲で活躍できる薄い刃です。ステンレス製のボディで程よい重さと安定感が感じられるでしょう。

タミヤ-クラフトツール(740円)

力を入れやすい8角形のボディ

細かな部分に向いているデザインナイフ。ホルダー部分に滑り止めの加工がされているので、力のいる作業も安心して行えます。切れ味や耐久性も抜群で、さすがタミヤ製品と人気もあります。マスキングテープなどの薄い素材も綺麗に切る事が出来るので、活躍の幅が広いですよ。

ボディが8角形になっているのが特徴です。この形状は滑り止めにもなりますし、机などで転がってしまう事も防ぐことが出来ます。替刃は30枚もセットで付いているので、安心して力を入れる作業にも挑めるでしょう。

タミヤ-モデラーズナイフNo.40(1,436円)

プラスティック加工に最適

モデラーズナイフはプラモデル用工具として発売されています。そのためプラスチックを削るのに最適な切れ味と耐久性を持っています。小ぶりな刃なので、細かい部分のバリ取り等も問題なく作業が出来ます。

刃こぼれもしにくく作られているので、長時間使うのにも適しているでしょう。刃を立てて削る作業でも刃こぼれの心配はさほどありません。キャップや使用済みの刃を入れるケースもセットになっているので、安全面も問題なく使えます。

怪我や転がり防止付でおすすめのデザインナイフ

セールプラザ-デザインカッターセット (1,180円)

様々な刃を試したい人にぴったり

細めと太めの2つのボディと8種類の刃がセットになっているデザインナイフです。デザインナイフのスターターキットと言ってもいいでしょう。どの刃でどのようなカットが出来るか実際に試す事が出来ますね。

収納ボックス付きで、ボックスの中も刃が磁石でくっつくようになっています。置くだけでしまえるので、怪我をする心配もほとんどありません。また収納ボックスの裏面にも滑り止めが付いている安全面への徹底ぶりです。

万天プラザ-デザインナイフ (110円)

コスパのいいデザインナイフ

100円台で手に入るコストパフォーマンスの高いデザインナイフです。初めてデザインナイフを使う場合や、使用頻度が少ない人に向いています。柔らかい物や薄い素材のもののカットにおすすめ。キャップが付いているので、収納にも便利で安全です。カッターナイフの変わりとして筆箱に入れておくのも便利ですね。

替刃はないため、刃が欠けてしまった場合などは本体ごと買い替える必要があります。しかし、100円で購入できるので、数本持っておくのも良いでしょう。デザインナイフの使用感を試す目的での使用もおすすめです。

豊光-デザインカッター ペンタイプ DC-310 (880円)

持ち運びやすいノック式

一見ボールペンのような見た目のペン型のデザインナイフです。ノック式なのでワンタッチで刃の収納が可能です。筆箱にも入れ易く、持ち運びも便利でしょう。細かな作業にぴったりな小ぶりな刃です。

見た目通りの鉛筆程のボディの太さで、握り易く小回りもききやすいです。カラーもブルーとホワイトで女性も持ちたくなるようなビジュアルも魅力です。替刃は10枚分入っていて、折ながら使っていきます。

まとめ

替刃が豊富なデザインナイフがおすすめ

沢山の種類のデザインナイフがありましたね。初めてデザインナイフを使うという方や、用途に応じたデザインナイフがどれか分からないなど悩むでしょう。デザインナイフは比較的安価な物が多く、替刃がセットで付いている事もあります。種類の違う替刃が入っていれば複雑な切り絵も1本のデザインナイフで完成させる事ができます。また同じ種類の替刃が入っている場合も、使いはじめは力加減が分からず折ってしまうなどハプニングもつきものです。ぜひデザインナイフを購入する際は、セットになっている替刃にも注目してみてください。

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