おすすめの防災リュック人気ランキング!【女性や一人暮らしサイズも】

災害大国とも言われる日本。日頃から災害への備えはできていますか?ご家庭に一つは防災リュックを常備しておくと、いざという時に安心ですね。今回は、防災リュックの特徴や選び方をご紹介します。自分自身や大切な人たちの健康と安全を守るためにぜひ、最適な防災リュックを見つけてください。

防災リュックの特徴

地震や台風などの非常時に活躍

防災リュックとは、地震や台風時などの非常時に必要なものが入った機能性の高いリュックです。日本で特に需要の高い防災リュックは、地震の避難時に対応できる防災リュックです。そのほかにも、異常気象による水害に強い防災リュックも注目されています。

登山やキャンプ時にも使える

防災リュックが活躍する場面は、非常時だけではありません。その機能性の高さから、登山やキャンプなどのアウトドア時にも重宝します。防災リュックは一般的に、丈夫且つ軽量な素材でできているため、山などの厳しい環境でも安心して使えます。さらに、持ち運び可能な寝具や非常食、屋外用の照明など、非常時とアウトドア時で共通して使えるアイテムが入っているのも、うれしいポイントですね。

防災リュックの選び方

容量で選ぶ

子供に持たせるなら15L程度

防災リュックの選び方のポイントの一つは、使い勝手が良い容量かどうかという点です。防災リュックは、避難時に使うという性質上、身軽に動ける大きさにする必要があります。この点を考慮すると、子供には15L前後の容量の防災リュックがおすすめです。15Lはランドセルくらいのサイズ感なので、子供にちょうどいいサイズであるといえます。

大人一人分であれば20L前後が便利

一般的な成人であれば、20L前後の防災リュックを一人一つ用意しておくと便利です。季節や避難日数にもよりますが、おおよそ20Lあれば、成人一人分が2〜3日間生き延びられる程度の非常食や衣類等を詰め込むことが可能です。小さすぎず大きすぎないサイズ感なので、重すぎて避難時の妨げになるということもないでしょう。

標準的な家族構成なら40L前後が安心

赤ちゃんや介護が必要な人がいる家庭など、防災リュックを一人一つずつ持つことが難しい場合もあります。その場合には、一家に一つ、複数人に対応した防災リュックを用意しておくと安心です。標準的な家族構成(4人程度)であれば、40L前後の大容量の防災リュックが実用的です。40Lは泊まりがけの登山やキャンプに持っていくような大容量リュックのサイズ感です。したがって特に、赤ちゃんがいる場合など、避難用品以外にもリュックに入れるべきものが多い場合におすすめです。

大家族なら大容量のリュックを人数に合わせて複数個持つ

上述の通り、複数人に対応した防災リュックも販売されていますが、基本的には一人一つずつ、自分専用の防災リュックを用意しておくことをおすすめします。なぜなら、災害時には、家族とはぐれてしまう可能性が大いにあるためです。また4人以上の大家族であれば、一つのリュックで全員分の衣食住に対応することは現実的に難しいので、人数に合わせて一人一つずつ防災リュックを用意する必要があります。

家族構成で選ぶ

お年寄りや小さな子供がいる家庭には視認性の高い配色

防災リュックの選び方のポイントの2つ目は、家族構成を考慮することです。例えばお年寄りや小さな子供など、自分自身で身を守ることが難しい可能性がある人には、視認性の高い配色の防災リュックを持たせておくと良いでしょう。赤や黄色など、視認性の高い防災リュックは山中などで目立ちやすく、獣よけにもなります。さらに万が一の場合にヘリコプターなどから発見してもらえる確率が高まります。

ペットがいる家庭はマナーシートが入っているもの

防災用品で意外と忘れがちなのが、ペット用品です。ペットがいるご家庭は、避難時には飼い犬や飼い猫などを一緒に連れていくことになるため、ペットにも対応できる防災リュックを選ぶと安心です。たとえば、避難所など人の集まる場所でペットが粗相をしないように、ペット用おむつやマナーシートなどが入っているものを検討すると良いでしょう。

付随機能で選ぶ

反射板が付いていると気づいてもらえやすい

暗闇リュックの選び方のポイントの3つ目は、付随機能に着目することです。例えば、夜の避難時には交通事故の危険性がありますし、山中では熊やいのししなどにも気をつける必要があります。そのような場合には、防災リュックに肩ひもなどに反射版がついているとより安全です。さらに、日中の太陽光や照明で蓄光し暗闇で光る素材もおすすめです。

防水防炎加工が施されていると安心

災害時には、複数の災害に対して複合的に備えなければならないことが多いものです。例えば、地震時には、地震そのものだけでなく、地震が引き金となって起こりうる火事や津波などにも注意する必要がありますね。したがって、防災リュックには、防水防炎機能がついていることが望ましいです。水害に関しては、水に浮く防災リュックなども販売されているので、水辺に近い地域にお住まいの方は合わせて検討してみると良いでしょう。

二次避難時には手提げやローラーがついていると実用的

避難には一般的に、災害発生直後の「一時避難」・避難所等への「二次避難」・自宅で安全を確保する「在宅避難」の3種類があります。このうち「二次避難」では、当面生活してゆくために必要な荷物を避難所や仮設住宅などへ移動することが必要になります。そのような場合に備えて、旅行時のように手提げやローラーのついた防災リュックを選んでおくのもおすすめです。

防災リュックのおすすめブランド・メーカー

岸田産業

使用用途にきめ細かく対応した防災グッズを展開

岸田産業は、細かい使用用途に応じて選べる防災リュックが特徴的です。例えば、一時避難に特化した防災リュックや、長期に渡る避難にも耐えうる防災シュックが展開されています。その他にも、水害に特化した防災リュックや車載専用の防災リュックなど、使う人の生活環境に寄り添う商品が豊富なメーカーです。

LA・PITA(ラピタ)

ニーズに合わせて柔軟に選べる3シリーズを展開

日本でトップクラスの導入実績を誇る防災メーカー。「ラピタシリーズ」「SHELTERシリーズ」「ものすごいシリーズ」という3つの主軸ブランドから成り立っており、使用用途に応じて、豊富な商品数から検討することができます。デザイン性を重視するならラピタシリーズ、コストパフォーマンスを重視するならSHELTERシリーズ、付随機能を重視するならものすごいシリーズがおすすめです。

山善

軽量で視認性の高い防災リュックを多数展開

山善の防災リュックは、避難のしやすさが重視された作りになっています。軽量でカラフルなリュックが豊富で、小さな子供やお年寄りにも運びやすい仕様になっています。総じて、山善の防災リュックは迅速な動きを要する一時避難時におすすめです。

HIH(エイチアイエイチ)

東日本大震災の経験から生まれたブランド

東日本大震災で被災経験のある、福島県発の防災リュックメーカー。HIHの防災リュックには、未曾有の災害時に本当に必要なものが厳選されて入っている点が特徴です。例えば、津波や洪水に備え、防災リュック自体が浮く設計になっているものもありますよ。

おすすめ&人気の防災リュックランキング

20L前後の容量でおすすめの防災リュック

防災防犯ダイレクト-防災セット一人用 (19,800円)

老若男女にうれしいデザイン性と機能性

デザイン性と機能性を見事に両立させた防災リュック。一見すると防災リュックに見えないシンプルな外観なので、リビングや玄関先に置いても悪目立ちすることがありません。さらに、リュックの骨組みがしっかりとしており自立するので、屋内でも屋外でも置く場所を選びません。

このリュックが優れているのは、見た目だけではありません。例えば、水がいらないシャンプーやエアー枕など、老若男女にうれしい防災アイテムが30点入っています。さらに、防炎士監修の防炎素材で火災に強い点も特徴です。総じて、老若男女が使いやすい防災リュックといえます。

LA・PITA-ラピタプレミアム一人用(19,800円)

二次災害にも強い実力派リュック

リュックのボディーにはテントにも使われるターポリンという生地を使用している防災リュック。丈夫で防水機能に優れています。取手の部分には蓄光して蛍光するテープがついているため、突然の停電時にもすぐにリュックを探すことができます。防災安全協会認定からも防災推奨品に認定されており、その性能はお墨付きです。

リュックの中身は、様々な二次災害にも備えられる充実した内容です。特筆すべき点は、火がなくても食材を温めることができるモリアンヒートパックという発熱剤が入っている点です。冬の避難時には温かいご飯が食べられる環境を整えることによって、身体的なストレスはもちろん、精神的なストレスを軽減することもできますよ。

防災館-防災セットレギュラー(17,600円)

IDカード入れ付で大切なものを紛失しにくい

背中の内側に防災ガイドとIDカード入れが付いている防災リュック。災害時には特に万が一に備え、IDカードで防災リュックの持ち主の住所や名前などが分かるようにしておくと安心です。またIDカード入れがついていると、混雑した避難所で似たような防災リュックが並んでいるような状況になっても自分の荷物がすぐに分かるので、便利ですよ。

リュックの中には、非常食やブランケット、簡易トイレなど、基本的な災害に対応できるものが漏れなく入っています。それに加え軍手や防災ホイッスル、ランタンに応急処置セットなど、過酷な環境での避難を想定したアイテムが入っています。総じて、地震災害に強い防災リュックといえます。

REALCHUCHU(楽心)-セキュア防災セット一人用(11,880円)

非常食の内容が充実

一人用で3日分の避難に対応している防災リュック。避難時の非常食と言うと幾分か味気ないものになりがちですが、このリュックは非常食が充実しています。5年間の長期保存がきくレトルトご飯(3種類)とココナッツ味のライスクッキーが入っており、非常時でも美味しいご飯が食べられます。アレルギー対応なのもうれしいポイントですね。

リュックは、災害時だけでなく登山や通勤、通学にも使えそうな軽量でスタイリッシュなデザインです。ポケットの数が多いので、荷物が多くなりがちな避難時にも整理整頓がしやすいです。特に、リュックの下部にポケットは、折り畳み傘や細めのタンブラーを入れられるので便利です。

山善-防災バッグ 防災対策30点セット(4,378円)

視認性の高い色とコンパクトさが一時避難時に最適

5000円以内でお手軽に用意できる防災リュック。付属品を含めて約2kgの軽量なリュックの中に、30点もの防災グッズが入っています。お手頃価格ながらランタンや給水タンクなども入っており、コストパフォーマンスに優れているリュックといます。

さらに、リュックのボディーには視認性の高い赤地と反射材が使われているので、避難時に子供や高齢者に持たせておくと安心です。非常食は入っていないので、ご自分で好きな物を入れることができます。総じて、一時避難時におすすめしたい防災リュックです。

40L前後の容量でおすすめの防災リュック

防災用品オシャレ-防災セット家族の命を守る50点 (20,680円)

50点入れてもまだまだ入る大容量リュック

シルバーのボディーが目を引く防災リュック。防災リュック全体が反射し目立つ配色になっているため、遠方・高所・暗闇での電気点灯時の視認性が高いです。さらに、撥水・防炎加工が施されており、地震はもちろん、火災や水害にも強い仕様です。

リュックの中には50点もの防災グッズが入っています。中でも特におすすめしたいのが、避難時に便利なホイッスルとライトが付いたボールペンです。このような防災グッズを一つ一つ買い揃えるとなると膨大な時間と労力がかかりますが、このリュックが一家に一つあれば手軽且つ確実に災害に備えることができます。

Gowell-4人家族用防災204点セット(29,800円)

4人家族用防災リュックの中では最大級のアイテム数

アイテム数が充実している4人家族用の防災リュック。特筆すべき点は、電化製品が充実している点です。例えば、手回し式充電器でスマートフォンを充電でき、多機種に対応している充電ケーブルもついていますので、非常時に大変重宝します。

ただしヘルメットは一つしか付いていないので、注意が必要です。家族の人数に応じて不足分を買い足すと良いでしょう。204個の付属アイテムを入れたとしてもまだまだ荷物を入れることができる作りになっているので、容量面での心配はありません。

チャマショップ(タニカツ)-防災セット (14,500円)

かばん専門店ならではの大量防災リュック

かばん専門店オリジナルの防災リュック。900gという軽さで43L〜50Lの容量があるので、基本的な防災セット以外にも、着替えや食料などたくさんのものを収納できます。左右のマチ付ポケットには2Lのペットボトルを入れることもできますよ。

リュックの中身は大人一人が1日分避難できる備えが入っています。視認性の高いメタリックな配色のサブバッグが付いているので、子供に持たせて使うこともできますよ。総じて、赤ちゃんや小さな子供がいる、荷物が多めの家庭におすすめしたい防災リュックです。

アイリスオーヤマ-防災セット 2人用 HRS-34 (22,800円)

これ一つで3日分の食糧からエアベットまで対応

寝具が充実している防災リュック。避難生活では十分な睡眠が取れない場合が多く、自律神経が乱れたり、足腰が痛む可能性があります。したがって、しっかりと横になれるエアーマットがついていれば、身体の負担を軽減することができます。

このリュック一つで、大人2人が最低3日間は生き延びられる分の防災グッズが入っています。リュック自体の容量は38Lあるので、着替えなどを入れる余裕もあります。リュックの蓋が前向きについているので、荷物を取り出しやすい点も、うれしいポイントです。

付随機能付きでおすすめの防災リュック

HIH-ウォーターハザードバッグ(8,980円)

水に浮くリュックで水害時でも安心

津波や集中豪雨時にあると心強い、水に浮く防災リュック。専用の吹き込み口から20秒ほど空気を吹き込むこめば、浮具として機能します。リュックは2層構造で密閉できるようになっているため、水に入っても中身が濡れる心配もありません。

さらに、浮具には専用ベルトがついており、ベルトを腰に巻き付ければ、洪水時に命綱となり得ます。さらに付属品として、防水スマホケースもついています。自身で泳ぐことが難しい小さな子供や、病気療養中で足腰が弱っている方に特におすすめです。

LA・PITA-SHELTER一人用(11,880円)

災害時の現実的問題がよく考慮されている

日本最大級の防災メーカーと防災士が共同開発した防災リュック。災害時の現実的問題がよく考慮されている防災グッズが入っている点が特徴です。例えば目隠しポンチョは、着替え時やトイレ時にあると重宝します。また、成人の怒鳴り声の音量に近い95dBが出るホイッスルは、災害時に人命を確保する際に役立ちます。

SHELTER防災リュックの中身は、一人用タイプと複数人用とタイプが販売されていますが、リュック自体の容量は35Lあるので、例えば2人分の防災グッズを詰め込んでも十分な余裕があります。したがって、例えば赤ちゃんがいるご家庭など、防災グッズとは別に詰め込む荷物が多い場合にもお勧めです。SHELTERシリーズは販売以降、随時改良を重ねており品質が向上している点もポイントです。

ブレイン-ローラーバッグ防災サバイバルセット(21,500円)

3wayで使えて避難しやすい

リュックの他に手提げ、キャリーカートとしても使える3-way防災バッグ。スクエア型で中が見やすく物が出し入れしやすくなっています。さらに赤色のボディに暗闇で光る反射板が付いているので、昼間の避難でも夜間の避難でも安心です。

基本的にはこのリュック一つで、避難時に必要不可欠な衣食住はカバーできます。例えば、避難生活の疲れを軽減するために不可欠な防寒用の寝袋や、コンパクトなエアーマットも入っています。さらに、付属の防災チェックリストで自己点検もすれば、備えは完璧です。

ピースアップ-SAFETY FIRST(12,540円)

防水防炎に優れた多機能リュック

SAFETY FIRSTは、その耐久性とユニバーサルデザインが特徴です。リュックの表面はテントなどにも使われる素材が使用されており、防水性と防炎性の両面から優れていると言えます。リュックの中身は、衛生用品が充実している点がポイントです。特に、水がなくても使える簡易トイレと水に流せるペーパーは、手元にあると実用的です。停電で水洗トイレが使えない場合や、避難所で行動が制限されている場合に、衛生用品が手元に揃っていると、精神的に心強いですよ。

また、リュックの表面に、避難時に使えそうなアイコンが描かれている点も特徴です。災害時で言葉が話せないような状況でも、アイコンがあれば直感的に意思疎通を図ることができます。例えば、怪我人などに遭遇した場合に、このアイコンを指差しながら意思疎通を図ったりすることができます。総じて、災害時の現実的問題が十分に考慮された設計の防災リュックと言えます。

岸田産業-キャリー付防災リュックセット(5,390円)

取り外し可能のキャリーカート付きで水タンクも運べる

便利なキャリー付き防災リュック。キャリーが付いている防災リュック自体は珍しいものではありませんが、このリュックの特に優れた点は、リュックからキャリーを取り外して使うことが可能な点です。キャリーとして単独で使えるので、長期避難時に大容量の水タンクをキャリーに乗せて運んだりすることもできます。

岸田産業の防災リュックは中身が入っているタイプと、リュックと折り畳み給水タンクのみをセットにしたタイプがあります。リュックと給水タンクのみのタイプを選べば、自分のライフスタイルに合わせて中身を準備することも可能です。付属の給水タンクには簡易蛇口(コック)が付いているので、災害時だけでなくキャンプでの調理時にも重宝しますよ。

MOFF-ペット防災セット(8,250円)

4way仕様でペットにも自分にも便利

最後にご紹介したいのが、ペットに特化した防災リュック。リュックの中身は主に犬と猫、ウサギなどの小動物に対応しています。例えば、コンパクトに折り畳めて防水機能がある餌入れや、携帯サイズのマナー袋、給水タオルなど、ペットの必需品をしっかり網羅しています。

リュック自体は15L程度の小ぶりなサイズ感なので、ペットを連れた避難時でも身軽に行動できます。またリュックとしての用途の他に、横長手持ちバッグ、縦長手持ちバッグ、肩掛けカバンとしても使えますので、汎用性も高いと言えます。さらに暗闇で光る反射剤や防水機能など、一般的な付随機能の面からも、申し分ありません。

まとめ

地震にも水害にも対応できる防災リュックがおすすめ

様々な大きさ、機能を持った防災リュックをご紹介してきましたが、自力で避難できる人には20L前後の防災リュックを一人一つずつ持つことをおすすめします。赤ちゃんや自力での避難が困難な人は、一家に一つ、複数人に対応している防災リュックを用意しておくのが安心です。今回は、防災グッズの選び方やおすすめランキングをご紹介しました。災害への備えは災害が起こっていない時期にこそ、始めてみることをおすすめします。防災リュックを揃える際はこの記事でお伝えしたポイントをぜひ参考にしてみてください。

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